JPH03167342A - 先染ドビー織物の表面柄パターン作成装置 - Google Patents

先染ドビー織物の表面柄パターン作成装置

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JPH03167342A
JPH03167342A JP30580389A JP30580389A JPH03167342A JP H03167342 A JPH03167342 A JP H03167342A JP 30580389 A JP30580389 A JP 30580389A JP 30580389 A JP30580389 A JP 30580389A JP H03167342 A JPH03167342 A JP H03167342A
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    • D03CSHEDDING MECHANISMS; PATTERN CARDS OR CHAINS; PUNCHING OF CARDS; DESIGNING PATTERNS
    • D03C19/00Methods or devices concerned with designing or making patterns, not provided for in other groups of this subclass
    • D03C19/005Electronic

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産m生題 この発明は、先染ドビー織物の表面柄パターン作成装置
の改良に係り,特に、先染ドビー織物の基本となる経糸
と緯糸の表面柄パターンの表現に際し,『二色のもく糸
感』の表現を可能して,テキスタイル(織物)の柄パタ
ーンが容易にデザインできるようにした表面柄パターン
作成装置に関する. 具体的にいえば、従来、1本の経糸と緯糸の表現は単一
色に限定されていたが、単一色表現に加えて、二色から
なる糸(もく糸)の簡易な表現を可能にすることにより
、微妙な織組織(おりそしき)を有する先染ドビー織物
のデザインから商品化までの省力化、効率化が可能な表
面柄パターンが90られるようにした表面柄パターン作
成装置に関する. 丈来立技生 テキスタイルは、その織組織の種類が多く、しかも,デ
ザインに応じて,使用する糸の色も多種多様である. そのため、新しいデザインによる先染ドビー織物を商品
化するためには、デザイン毎に見本織を作威して、その
デザインの良否を確認する必要があり、手数がかかる上
に,コスト面でも大きな負担が生じていた. 第6図は、織組織の数例を示す図で、(1)は平織,(
2)はあや織、(3)は朱子織を示す。図面において,
黒は経糸(縦糸)、白は緯糸(横糸)を示す. この第6図(1)〜(3)では、織組織の一部を拡大し
て示している. 例えば、平織は、第6図(1)の上図に示すような織組
織であり,表面は、その下図のように、経糸と緯糸とが
交互に配列される. このような先染ドビー織物のデザインに際して、従来か
ら,コンピュータを使用する方法が知られている(例え
ば、特開昭63−21948号公報の『先染ドビー織物
の表面柄パターン作成方法とその装置』). しかし、この従来の表面柄パターンの表現技術では,も
く糸やファンシーヤーン等の多色糸からなる織物の場合
には、デザインに対応する表面柄パターンを作或するこ
とができない。
また、織物は一見平面状であるが、実際には、織組織の
種類に応じて表面に凹凸があり、その上,糸の太さや、
単位長当りの糸の本数によっても、デザインの図面から
受ける感じとは,微妙な点で異なってしまう、という不
都合が生じる。
第7図は,表面柄パターンを決定する際に生じる周囲の
糸の影響を説明するための織組織の表而図である.図面
において、1〜4と6〜9は周囲の糸、5は注目してい
る糸を示す。
注目する糸5の色を決定する場合、周囲の糸1〜4,6
〜9がどのような影響を与えるか、についてこの第7図
によって説明する. すでに説明したように、織物の実際の表面には凹凸があ
るので、糸5の色を決定する際,周囲の糸1〜4,6〜
9の色との関係だけで,単純に色を選択すると,注目す
る糸5の周辺では、それぞれ隣接する周囲の糸1〜4,
6〜9の色の影響によって,織組織が見えなくなってし
まう場合かある. そこで、従来は、上記のような方法によって一旦デザイ
ンを決定した後,商品化する前に,その見本の織物を織
り、実際に目で確かめる必要があった. すなわち、従来の方法では、まず、カラー画面上で,R
(赤)、G(緑),B(青)の3種によって,その階調
度も含んだ色で表現し、デイザ・パターン等で表現され
るハードコピーを出力する.このような処理方式は、従
来から公知であるから、詳細な説明は省略する。
ところが,このようにして得られたハードコピーと,実
際に織り上げられた織物とは,異なって見えることが多
いので、見本を織る必要があった.このような不都合を
解決する一つの方法として,この発明の発明者らは,す
でに、単一色の糸からなる織物の表面柄パターンの作戒
に際して、コンピュータを使用して『糸の丸みや立体感
』を表現する表面柄パターン装置について提案した(特
願昭63−158296号の『先染ドビー織物の表面柄
パターン作成装置』). この先に提案した装置によれば,織物の表面について,
「糸の丸みや立体感』を表現することは可能であるが,
無地であったり,隣接する糸の色が同色系の織物につい
ては、織組織感が充分に表現されない、という問題が残
されていた.すでに述べたように、織組織感とは,織組
織、経糸・緯糸の色配列、経糸と緯糸の太さ(密度)等
によって表現される注目する糸と隣接する境界の色の状
態を意味する. 例えば、無地の織物の場合、実物を判断するためには,
『糸の丸みや立体感』よりも、『織組織感』の方が重要
視される. このような『織組織感』を表現する方法も、この発明の
発明者らが、すでに提案している(特願平1−1679
27号の『先染ドビー織物の表面柄パターン作或装置』
). この表面柄パターン作或装置によれば、例えば無地や,
隣接する糸の色が同色系の織物について、織組織の種類
と,経糸・緯糸の色とを指定するだけで、表面に微妙な
織組織を有する先染ドビー織物のデザインに対応する表
面柄パターンが得られる. すなわち,単一色の糸からなる織物の表面柄パターンの
作或に際して、コンピュータを使用して『織組織感」を
表現することができる.以上を要約すれば、単一色の糸
からなる織物の表面柄パターンについて、立体感や織組
織感を表現する方法や手段は、すでに提案されている.
しかし、従来および先に提案した2件の織物の表面柄パ
ターンの表現技術は,先染ドビー織物の基本となる1本
の経糸と緯糸が,単一色の場合を前提としている. ところが,1本の経糸や緯糸が、二色、三色のように使
用する色の数が多くなると、表面柄パターンの表現には
、もく糸(色、撚り方、太さ)の情報を正確に入力しな
ければならないので、単一色の場合のように簡単に行え
ない、という不都合がある. この織物の基本となる1本の経糸や緯糸が二色の場合に
ついては、従来、これらの色,撚り方,太さについて,
必要とする情報を正確に入力することにより,表面柄パ
ターンを表現する方法が知られている. しかしながら、1本の経糸や緯糸が二色の場合,従来の
表面柄パターンの表現方法では,処理が複雑となるため
、多くの時間を必要とするばかりでなく、操作にも熟練
を要するので、開発コストの面でも不利であり,多くの
ユーザからその改善が望まれていた. が  しようと る この発明の先染ドビー織物の表面柄パターン作成装置で
は,従来の織物の基本となる1本の経糸や緯糸が二色の
場合のデザイン方法におけるこのような不都合を解決し
,二色のもく糸からなる1本の経糸・緯糸について、糸
の織組織、密度,配列を考慮した色と,より(撚り)方
向の情報とを指定するだけの簡単な入力操作で,微妙な
織組織を有する先染ドビー織物のデザインに対応する表
面柄パターン・が得られるようにして,デザインから商
品化までの省力化、効率化を可能にすると共に、開発コ
ストの低減化を実現することを目的とする. を   るための この発明では、 織物の組織の種類,糸の色,糸の太さを指定する情報を
入力する入力装置と、 糸の小領域の各係数を記憶する係数記憶手段と、糸の領
域毎の二色表現をするマスク処理手段と,前記組織の種
類,糸の色,糸の太さの情報と,前記小領域の各係数と
により、指定された組織の種類,糸の色,糸の太さに対
応して前記小領域の二色を演算する色演算手段と、 該色演算手段からの演算結果と前記マスク処理手段から
の出力とに対応してカラープリントするカラー印刷手段
、 とを設けている. 失一産一量 最初に、この発明の先染ドビー織物の表面柄パターン作
成装置について、その原理を説明する。
この発明の表面柄パターン作成装置による「もく糸の表
現』に関しては,第1に「糸の入力』、第2に『糸の分
割』,第3に『もく糸の表現』の順序で述べるが、特に
、第1の『糸の入力』と第3の『もく糸の表現」に特徴
を有している.第2図(1)〜(4)は,この発明の先
染ドビー織物の表面柄パターン作或装置において、表面
柄パターンを決定するための原理を説明する図で、 (
1)は1本のもく糸が右より(撚り)の場合,(2)は
左よりの場合、(3)は注目する糸の二色の配列状態を
示す図、(4)は一色目の色を取出すためのマスク処理
を示す図である.図面において.Al〜A4とA6〜A
9は周囲の糸.A5は注目している糸、a tJ (i
= 1〜n , j== 1 〜tn)は糸A5を構或
する小領域を示し、.また、斜線部は同一の色で表示さ
れるドットを示す。
第1に、『糸の入力』に際して,二色のもく糸について
簡易なモデル化を行う。
1本の経糸・繞糸が二色の場合,そのより方向によって
、第2図(1)の右よりと,第2図(2)の左よりとが
ある.ここでは、糸のより方向は,いずれも45゜の場
合とする。
このように、使用する経糸・綺糸のそれぞれに対して、
構或する色と、そのより方向(右または左)とを決定す
る6なお,単一色のときは,構威する色数をrl」、よ
り方向を『なし』と指定する。
第2に、『糸の分割』を行う. 織物となった状態の糸については、経糸,緯糸,織組織
,密度,色配列を考慮したカラープリンタ出力により表
現されるが、一般形は、先の第7図に示したのと同様で
ある. この第7図で、注目する糸5と、周囲の糸1〜4,6〜
9との関係を拡大して示した状態が、第2図(3)であ
る. この第2図(3)に示したように、注目している糸A5
を,さらに細分割して数値化する.糸A5を構或する小
領域84ノは,横×縦=nxmのマトリックス状からな
り、各マトリックスの1領域が,プリンタ上の1ドット
に対応しているが、カラーCRTの分解能(表示可能な
ピクセル数)が低いため表示できない.しかし、拡大表
示時、すなわち,小領域a4ノが,nXmのピクセルで
表示されるときは,この第2図(3)と同じ状態になる
第3に、「もく糸の表現」のための入力を行う。
小領域に分割された糸は、従来の単一色の場合と異なり
、二色のもく糸であって、しかも、右より,左よりの方
向をもっている. そこで,方向を有する二色の情報を入力する.例えば、
小領域a4ノが、横(i)=10ドット,縦(j)=5
ドットに分割されているとき,換言すれば,注目する糸
5が10X5 (ドット)で表現され、かつ、右よりの
場合は、第2図(3)で、斜線部が付けられたドットと
、白(非斜線部)のドットとによって、もく糸が表現さ
れる.この第2図(3)で、斜線部のドットと、白のド
ットとを区別するために,2回の論理和処理(アンド処
理)を行う. まず,一色目の色で表現されるドットは、斜線部が付け
られたドットのみとし、他のドットは表現しない. すなわち、第2図(4)の論理『1」のドットのみをマ
スク処理によって取出す. 次に、二色目の色で表現されるドットは、一色目の色で
表現されないドットのみであり、第2図(4)の論理r
QJのドットのみをマスク処理によって取出す. このような2回の論理和処理により,二色のもく糸につ
いて,注目する糸A5の小領域が全て表現される。
ここで、各小領域a。は、計算上の領域であり、これら
の各小領域の色を決定することによって,織組織感のあ
る表面柄パターンが得られる。
なお,第2図では,注目する糸A5が縦長の場合につい
て説明した.しかし,横長の場合でも,全く同様である
ことはいうまでもない.また,先の第2の『糸の分割』
で述べた糸A5を小領域に分割する方法は,先に提案し
た『織組織感』を表現する場合(特願平1−16792
7号)と同様である. 次に、各小領域の算出方法について述べる.まず、糸の
太さを指定する情報より、糸一本を表現するために使用
するディザを,カラープリンタの分解能に応じて決定す
る. 一例として、300dpi,180dpiの分解能を有
するカラープリンタを使用する場合とし,糸一本の太さ
(インチ当りの本数)に対応して,表現可能なドット数
,使用ディザ,繰返し数を設定する. 第3図は、糸一本の太さと、表現可能なドット数,使用
ディザ,繰返し数との対応関係の一例を示す図である.
図面において、■,r’z+,■,・・・・・・は、使
用ディザのサイズを示す. なお,この第3図では、糸の太さが1〜9本/インチの
場合は、実用上ありえないので設定していない. この第3図は一例であり、使用ディザと繰返し数との組
合せは、この第3図の他にも多数存在する.例えば,表
現可能なドット数20=[相]×2=■x10=■×5
=■X4=@Xi、等である.なお、一般的には、デイ
ザは、横×縦=nXm(ドット)であるが、糸の太さが
同じときは,n=mとなる.しかし,実際上は,糸の太
さが異なる場合が大半である. この関係を一般形で示すと、経糸表現の使用デイザサイ
ズ(横方向)をp,繰返し数をPx,緯糸表現の使用デ
イザサイズ(縦方向)をq,繰返し数をQvとすると,
糸一本の織組織を考慮したプリンタ上の表現は、 経糸:pXPx   (ドット) 緯糸:qXQv   (ドット) となる. そして、注目する糸A5の小領域aくノを、横方向に(
pXPx)(ドット)、また縦方向に(qXQv)(ド
ット)と一致させ,第2図(1)〜(4)に関連して説
明した方法で、二色のもく糸の小領域を構威するドット
の色を指定する. 以上のように,この発明の表面柄パターン作或装置では
、二色のもく糸感を表現するために,デイザと繰返し数
、小領域への分割,二色のドット群に対するマスク処理
.二色のドット群に対する色とより方向,等を設定する
ことによって、表面柄パターンが得られるように構成し
ている。
その際,織組織感も表現する場合は、隣接する糸の明暗
は、第2図の注目する糸A5の境界を決定するとき、隣
接する糸A6が明るければ暗く,逆に、隣接する糸A6
が暗ければ明るくする.この点は,すでに触れた特願平
1−167927号の装置と共通であり、織組織感の表
現が不要のときは、『二色のもく糸感』だけを表現すれ
ばよい. 以上のような処理を、各糸毎に繰返えすことによって,
組織の種類に対応し、かつ,それを構或するもく糸の二
色に対応する織物の表面柄パターンを作成することがで
きる. この場合に、ディスプレイ上でのカラー表示と,印刷手
段によるハードコピーとでは、色の表現方法が異なる。
そこで、予め、ディスプレイ上でのカラー表示と,印刷
手段によるハードコピーとの対応関係を定めておく.例
えば、中間調の表現が可能なデイザパターン等に変換す
る。
そして、ディスプレイ上でのカラー表示による演算結果
を、印刷手段によるハードコピーのデイザの色に変換す
る。
このようにすれば、ディスプレイ上で、デザイン時に決
定した色と,実際の織物見本に代るハードコピーの色と
を一致させることができる。
次に、この発明の先染ドビー織物の表面柄パターン作成
装置について、図面を参照しながら,その実施例を詳細
に説明する. 第1図は、この発明の先染ドビー織物の表面柄パターン
作或装置について、その要部構威の一実施例を示す機能
ブロック図である.図面において、1はキーボード,2
はタブレット,′3はワークステーション用CRT.4
はワークステーション,5はプリントウエア,6はカラ
ープリンタ,7は光ディスク,8はカラーディスプレイ
、9は映像処理コンピュータを示す. この第1図に示したこの発明の先染ドビー織物の表面柄
パターン作成装置では,ワークステーション4によって
、前述の色指定やマスク処理等を行う. 次の第4図は,この発明の先染ドビー織物の表面柄パタ
ーン作戒装置における主要な処理の流れを示すフローチ
ャートである. この第4図に示すように、この発明の先染ドビー織物の
表面柄パターン作或装置では、糸の入力,組織,配列,
シュミレーション,色立録,・・・・・・等の各種処理
を行うことができる. 第5図は,この発明の先染ドビー織物の表面柄パターン
作成装置における柄パターンの作成・登録処理の流れを
示すフローチャートである.図面において,#1〜#7
はステップを示す.表面柄パターンの作威時には,ワー
クステーション用CRT3の画面上に,柄パターンの作
業画面が表示される. ステップ#1で,キーボード1から経糸と緯糸の密度を
指定する。
次のステップ#2で,組織の情報を入力する.この場合
に、順差しやガラ差しのときは,ステップ#3へ進み、
順差しやガラ差しに関する情報を入力する. 配列の場合には、次のステップ#4で、配列の情報を入
力する. そして、ステップ#5へ進み、色の配列や繰返し関する
情報を入力する. ステップ#6で、入力した表面柄パターンに関する情報
を登録する. ステップ#7で、登録終了が指示されたか否かについて
判断する. もし、このステップ#7の登録終了が指示されたか否か
の判断で、指示されていなければ、再び先のステップ#
2へ戻り、登録終了の指示があるまで、同様の操作を繰
返えす. 以上の操作によって、二色のもく糸による表面柄パター
ンについても、もく糸の色,より方,太さに関する情報
が正確に入力される. i+リか里 従来の表現方法では、二色のもく糸による表面柄パター
ンについて,もく糸の色,より方,太さに関する情報を
正確に入力する必要があった。
しかし,この発明の先染ドビー織物の表面柄パターン作
成装置によれば,分割された小領域に対して,二色の色
と、より方向の情報とを入力するだけの簡単な操作で、
二色のもく糸から構成される先染ドビー織物のデザイン
に対応し,かつ,糸の織組織,密度,配列を考慮した「
二色のもく糸感』や、織組織の状態等を明確に識認する
ことが可能な表面柄パターンを、高速度で作成すること
ができる. その結果,二色のもく糸による表面柄パターンの作威に
際して、デザインから商品化までの省力化,効率化が可
能になる、等の多くの優れた効果が奏せられる.
【図面の簡単な説明】
第1図は,この発明の先染ドビー織物の表面柄パターン
作或装置について、その要部構威の一実施例を示す機能
ブロック図、 第2図は,この発明の先染ドビー織物の表面柄パターン
作成装置において,表面柄パターンを決定するための原
理を説明する織組織の表面図、第3図は、糸一本の太さ
と、表現可能なドット数,使用するデイザ方式(使用デ
イザ),繰返し数との対応関係の一例を示す図、 第4図は、この発明の先染ドビー織物の表面柄パターン
作或装置における主要な処理の流れを示すフローチャー
ト、 第5図は,この発明の先染ドビー織物の表面柄パターン
作成装置における柄パターンの作威・登録処理の流れを
示すフローチャート、 第6図は、織組織の数例を示す図で、(1)は平織,(
2)はあや織、(3)は朱子織,第7図は、表面柄パタ
ーンを決定する際に生じる周囲の糸の影響を説明するた
めの織組織の表面図. 図面において,1はキーボード,2はタブレット,3は
ワークステーション用CRT.4はワークステーション
、5はプリントウエア,6はカラープリンタ、7は光デ
ィスク、8はカラーディスプレイ、9は映像処理コンピ
ュータ. へ 速 5 図 (1) (2) 1 碑 7 (3) 身 6 図 ■ 藺

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 織物の組織の種類、糸の色、糸の太さを指定する情報を
    入力する入力装置と、 糸の小領域の各係数を記憶する係数記憶手段と、 糸の領域毎の二色表現をするマスク処理手段と。 前記組織の種類、糸の色、糸の太さの情報と、前記小領
    域の各係数とにより、指定された組織の種類、糸の色、
    糸の太さに対応して前記小領域の二色を演算する色演算
    手段と、 該色演算手段からの演算結果と前記マスク処理手段から
    の出力とに対応してカラープリントするカラー印刷手段
    、 とを備えたことを特徴とする先染ドビー織物の表面柄パ
    ターン作成装置。
JP1305803A 1989-11-25 1989-11-25 先染ドビー織物の表面柄パターン作成装置 Expired - Fee Related JP2992040B2 (ja)

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