JPH0551835A - 先染ドビー織物の表面柄パターン作成装置 - Google Patents

先染ドビー織物の表面柄パターン作成装置

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JPH0551835A
JPH0551835A JP3228299A JP22829991A JPH0551835A JP H0551835 A JPH0551835 A JP H0551835A JP 3228299 A JP3228299 A JP 3228299A JP 22829991 A JP22829991 A JP 22829991A JP H0551835 A JPH0551835 A JP H0551835A
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color
thread
threads
thickness
texture
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JP3228299A
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Kenji Okada
健二 岡田
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D03WEAVING
    • D03CSHEDDING MECHANISMS; PATTERN CARDS OR CHAINS; PUNCHING OF CARDS; DESIGNING PATTERNS
    • D03C19/00Methods or devices concerned with designing or making patterns, not provided for in other groups of this subclass
    • D03C19/005Electronic

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 先染ドビー織物の表面柄パターン作成のコン
ピュータ化にあたって、すべてに必要となる織組織の入
力、チェック、保管などを視覚中心にし、作業効率、簡
易化、簡素化、省力化を図る。 【構成】 カラーCRT4上に表示されている作業画面
のメニューに従って、織物組織を指定するために、順差
し、ガラ差しに関する情報をタブレット8を用いて制御
部1に入力する。順差しの場合は基本組織データを入力
し、ガラ差しでは基本単位と差し方データを入力する。
タブレット8を用いてカラーCRT4上で、コピーした
い組織の始点と終点をピックし、その囲まれた領域を張
り付けたい位置にピックさせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、先染ドビー織物の表面柄パター
ン作成装置に関し、特に、織物の表現をコンピュータを
用いて、糸の入力、織組織、糸の色配列、糸の密度を考
慮した色表現装置、および、コンピュータ内の色(RG
B/ピクセル)を、カラープリンタの色(YMCBk)
で表現するカラー変換装置に関し、織物の企画、デザイ
ン、織屋(はたや)など、糸から織物を製作するまでに
携わっている分野に応用される。
【0002】
【従来技術】先染織物を作成する手順は、糸の決定
(色、太さ、撚り)、織組織(平織、綾織、朱子織な
ど)、糸の配列(経糸、緯糸の組み合わせ)、密度(番
手、規格密度)である。これらの組み合わせにより、企
画したデザイナーの意図した通りの織物を作る(織る)
のであるが、各要素の数と組み合わせの数が多数あるた
め、どれか一つが違うだけでも、受ける印象、出来上が
り具合(感じ、色合い、柄など)が異なる。とりわけ織
組織は織物の基本となるため、入力は通常使用している
感覚で、しかも簡単に、間違いなく、そして過去に作っ
た財産である織組織との結合、変更、修正が任意に出来
ることが望まれている。しかしながら、これらの入力作
業、修正作業、変更作業、チェック作業、保管等は、紙
に書いて、直接織屋に手渡しているのが現状である。ま
た、コンピュータ化にあたっては、入力するデータと視
覚でチェックが可能な部分とは、別になっており、一体
化しているものはまだ無い。
【0003】
【目的】本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされた
もので、先染ドビー織物の表面柄パターン作成のコンピ
ュータ化にあたって、すべてに必要となる織組織の入
力、チェック、保管などを視覚中心にし、作業効率、簡
易化、簡素化、省力化を図ることを目的としてなされた
ものである。
【0004】
【構成】本発明は、上記目的を達成するために、先染ド
ビー織物の表面柄パターン作成装置において、織物の組
織、組織の種類、糸の色、糸の太さ、糸の配列の順序、
糸の本数、糸の密度を指定する情報を入力する入力装置
と、前記データを記憶し、糸を小領域に分け、その小領
域の各係数を記憶する係数記憶手段と、糸の領域毎に色
を表現する演算手段と、マスク処理手段と、前記組織の
種類、糸の色、糸の太さの情報と、前記小領域の各係数
とにより、指定された組織の種類、糸の色、糸の太さに
対応して前記小領域の色を演算する色演算手段と、該色
演算手段からの演算結果と前記マスク処理手段から出力
とに対応してカラープリントするカラー印刷手段とを有
し、織組織入力において、(1)順差しとがら差しの2
種類が選択により可能であること、(2)前記織組織入
力において、「経糸が上」の色と「緯糸が上」の色を違
えるように塗り織組織を表現すること、(3)前記織組
織入力において、指定範囲のコピーを任意の領域に行な
えること、(4)前記織組織入力において、単位の織組
織を縦横に展開できること、(5)前記織組織入力にお
いて、任意の倍率に拡大できること、(6)前記織組織
入力において、登録、呼び出し、変更が任意に行なえる
こと、(7)前記織組織入力において、作成した織組織
の基本単位、緯糸数、経糸数および展開された織組織を
プリンタに印刷できることを特徴としたものである。以
下、本発明の一実施例を図面を用いて具体的に説明す
る。
【0005】図1は、本発明の一実施例に係る先染ドビ
ー織物の表面柄パターン作成装置のブロック構成図で、
図において、1はシミュレーション処理、色マスク処理
等を行う制御部、2はシステム立ち上げ時のメニュー画
面の表示、エラーメッセージ等の表示を行う制御部用の
CRT、3はCRTコントローラ、フレームバッファ等
からなるカラー処理部、4は作業画面、表面柄パターン
等が表示されるカラーCRT、5はディザ処理等を行う
プリントコントローラ、6はカラープリンタ、7はキー
ボード、8は組織、色等を入力するタブレット、9は使
用する糸の密度、カラープリンタの密度、糸データ、組
織データ等が記憶されるRAM、10は表面柄パターン
を登録するディスクである。そして、制御部1はシミュ
レーション処理部11と、表現可能なドット数、使用デ
ィザ、繰返し数を算出する糸表現算出部12と、経糸と
緯糸を複数の領域に分割する分割処理部13と、撚り糸
の色、方向、撚り数データからもく糸の表現データを生
成するもく糸表現生成部14と、色マスクを作成する色
マスク作成部15と、色マスク作成部によって作成され
た色マスクともく糸表現生成部14によって生成された
もく糸の表現データとを論理演算する論理演算部16
と、色データ生成部17とから構成されている。
【0006】図2〜図3は、本発明の表面柄パターン作
成装置の処理フローチャートで、図2は、システム全体
のフロー、図3は組織入力のブロックフローを示してい
る。以下、これらのフローチャートを用いて本発明を詳
細に説明する。
【0007】プリンタの選択(ステップ21) このステップでは、使用するカラープリンタの密度N
(ドット/インチ)を入力する。
【0008】糸の入力(ステップ22) このステップでは、カラーCRT4上に表示されている
作業画面のメニューに従って、糸の種類、即ち単色の撚
り糸あるいは2色の撚り糸であるか等をタブレット8を
用いて制御部1に入力する。2色の撚り糸の場合は、糸
の撚り方向と撚り数をキーボード7によって入力する。
【0009】組織入力(ステップ23) 組織入力については、図3で詳細に説明する。 (1)組織入力−入力作業、経糸が上の表現(ステップ
231) カラーCRT4上に表示されている作業画面のメニュー
に従って、織物組織を指定するために、順差し、ガラ差
しに関する情報をタブレット8を用いて制御部1に入力
(ステップ231)する。順差しの場合は基本組織デー
タを入力(ステップ232)し、ガラ差しでは基本組織
と差し方データを入力(ステップ233)する。
【0010】図4は、織物の基本組織を示す図で、
(a)図は平織、(b)図は綾織、(c)図は朱子織を
示す。なお、図中における黒線は経糸(縦糸)、白線は
緯糸(横糸)である。(d)図〜(f)図は、それぞれ
平織、綾織、朱子織の織物組織の一部(鎖線部)を拡大
した組織図で、例えば平織の場合、(d)図に示すよう
に経糸と緯糸が交互に配列される基本組織を単位として
構成されている。(d)図〜(f)図において、黒く塗
られた部分は経糸が緯糸の上に現われることを示すもの
である。
【0011】順差しの場合、基本組織の入力は、基本単
位のみとなるので、基本となるメッシュをカラーCRT
4の上に作り、「経糸が上」となるところをカラーCR
T4の地色以外、例えば地色が黒、メッシュを薄青の時
「経糸が上」を白色とする。基本組織の「経糸が上」部
分のみを、タブレット8を用いて、ペンでポイントすれ
ばよい。間違えた場合には、その部分を再度上からペン
でピックすると、白が地色となり反転する。すなわち、
「緯糸は上」となったことを意味している。こうして基
本組織に相当する領域をピックすると、入力は終了す
る。基本組織の領域指定(ステップ234)は、経糸、
緯糸の本数をキーボード7から入力するか、タブレット
8よりペンで原点からの移動量(サイズ)で指定する。
【0012】ガラ差しの場合は、図5について説明す
る。図5において、(a)はヘリンボン(杉綾織)を示
す組織図、(b)はヘリンボンの基本単位を示す組織
図、(c)はヘリンボンの差し方を示す図で、図5
(a)に示したヘリンボン組織は、その基本組織を取り
出すと、図5(b)に示す基本単位と、図5(c)に示
す差し方に分けられる。通常このような図を用紙に書い
て使っている。基本単位は順差しの基本組織と同じ入力
である。差し方は、図5(b)に示した基本単位の縦の
列(図中でA,B,...,H)に対応し、図5(c)に示
す差し方表の縦の位置(図中でH,G,F,...,A)に
ついて、差したい横方向の位置にペンでポイントすれば
よい。差し方表をポイントしていくに従い、基本組織が
作成され、基本単位、差し方、基本組織が同時にカラー
CRT4で確認できる(ステップ235)。図6にこれ
らの表示例を示す。間違えてポイントした場合には、順
差しと同様に、再度そのメッシュをポイントすると反転
し、緯糸が上となる。
【0013】(2)組織入力−コピー(ステップ23
6) カラーCRT4上に表示されている作業画面のメニュー
に従って、織組織、差し方の一部分が入力済みの場合、
ある部分を別の領域に複写(コピー)したくなることが
ある。タブレット8を用いてカラーCRT4上で、コピ
ーしたい組織の始点と終点をピックする。そしてその囲
まれた領域を張り付けたい位置にペンをピックさせる。
この簡単な操作で、コピーが行なわれ、複雑な織組織を
編集、変更することが出来る。
【0014】(3)組織入力−拡大、展開(ステップ2
37,238) 基本組織、差し方の入力時には、必要最小限の範囲がカ
ラーCRT4に表示されている。織組織の入力が終る
と、その織組織がどのように展開され、基本単位の繰り
返しに間違いが無いか、よりよい基本単位はどれか等の
検討をする。このとき、作成した基本単位をある倍率で
展開することにより、瞬時に確認することが出来る。倍
率は2,4,6,8,16,32等で指定し、展開をポ
イントする。織組織を展開した結果がカラーCRT4上
に表示される。特に繰り返しの始点となる位置(経糸、
緯糸の指定位置)からの展開は、確認の際に大いに役に
立つ。
【0015】(4)組織入力−登録、呼び出し、品番号
変更(ステップ239) 一度作成した織組織は、名前(品番)を付けて登録を行
なう。登録された品番は、再度呼び出すことができ、織
組織の内容を変更して、再登録することもできる。一度
付けた品番名を変更することもできる。これらはキーボ
ード7とカラーCRT4、CRT2で行なう。
【0016】(5)組織入力−印刷(ステップ240) 作成済みの織組織は、品番名、基本単位図、差し方表
(ガラ差しの場合のみ)、経糸数、緯糸数、展開図がカ
ラープリンタ6に印刷される。特に色は使用していない
ので、モノクロプリンタでもよい。「経糸が上」の部分
が塗りつぶされ、「緯糸が上」の部分は紙の色そのまま
であるので、わかりやすい。
【0017】配列入力(ステップ24) 組織入力の修了後、使用する経糸、緯糸の密度Mすなわ
ち1インチ当たりの糸の本数と、経糸、緯糸の色の配列
と、経糸、緯糸の色単位の本数をキーボード7、タブレ
ット8を用いて制御部1に入力する。
【0018】緯糸密度(ステップ25) 次に、1ブロックの大きさ(緯糸の本数)、各ブロック
内に表現される織物組織、糸の配列データ等、緯糸密度
で必要となるデータを入力する。また、ここで、カラー
CRT表示を行ない、一度変更した緯糸に対して部分的
に緯糸の色を変更したり、糸の配列、印刷の表現方法を
変更する。
【0019】糸の表現処理(ステップ26) この処理は、糸表現算出部12によって行われる処理
で、使用するカラープリンタの密度N(ドット/イン
チ)と使用する糸の密度M(本/インチ)から、表現可
能なドット数d、使用ディザz、繰り返し数kを算出す
る。
【0020】印刷のための色処理(ステップ27) 図7は、例えば、平織の織物組織の内、注目する経糸A
5とその周りの経糸A1,A3,A7,A9と緯糸A
2,A4,A6,A8からなる織物組織の表面図であ
る。分割処理部13は、糸表現算出部12で求められた
表現可能なドット数d、使用ディザz、繰返し数kを用
いて、この経糸例えばA5(領域という)をn(縦)×
m(横)個の小領域aijに分割し(横方向については
ドット数=mとなる)、各小領域がカラープリンタの1
ドットに対応するように構成する。他の経糸、緯糸も同
様にマトリックス状に分割されている。上記した各領域
に対して、もく糸表現生成部14は、構成する色と、撚
り方向(右あるいは左)と、撚り数に基づいて、もく糸
表現データを生成する。前記領域A5の小領域a11の色
はA1,A2,A4の色を考慮したアルゴリズムに従っ
て決めるようにすればよい。上記のように作成されたも
く糸の表現データから各色を取り出す、制御部1上で行
われる処理である。1行分(経糸M本あるいは緯糸N
本)の色データと座標値とをプリントコントローラ5に
渡す。なお、カラーCRT4上でのカラー表示とカラー
プリンタ6によるハードコピーとでは、色の表現方法が
異なるので(カラーCRTはRGB信号、カラープリン
タはYMCBk)、予めカラーCRT4上でのカラー表
示とカラープリンタ6によるハードコピーとの対応関係
を設定し、例えばRGB信号を中間調の表現が可能なデ
ィザパターン等に変換してから出力するようにする。こ
のようにすることによって、カラーCRT4上でデザイ
ン決定した色と、織物の見本となるカラープリンタ6に
よるハードコピーの色とを一致させることができる。
【0021】
【効果】以上の説明から明らかなように、本発明による
と、以下のような効果がある。 1.請求項1に対応する効果 (1)先染ドビー織物の表面柄パターン作成装置におい
て、順差しとガラ差しは必須の入力項目であるにもかか
わらず、実現されていなかったことは、システム構成
(ハード、ソフト)に問題が有ったためであり、カラー
CRT上のレイアウトの工夫で可能となった。 (2)従来のように数値での入力また、コンピュータを
使用しない方法と比較して、間違いが少なくなり、修正
や変更が容易に行なえるようになった。 2.請求項2に対応する効果 (1)織物は経糸と緯糸の集まりであるが、その基本組
織、差し方は、簡単な表現法で表現することができる。
特にカラーCRTの色を2、3色使うだけで、「経糸が
上」のみをカラーCRTの地の色とは別の色で表示する
ことと、メッシュの色、CRT上のレイアウトを工夫す
るだけで、素人にも玄人にも使用可能となった。 (2)表現方法として、要は「経糸が上」の色と、「緯
糸が上」の色が違えることがポイントである。 3.請求項3に対応する効果 (1)織組織の作成ミスを防ぎ、入力時間の短縮、省力
化につながる。 (2)特に織組織が複雑になってくると、同一の部分が
でてくるので、コピー機能は、入力の簡素化となる。 4.請求項4に対応する効果 (1)基本組織のみから全体を想像できるのは、玄人だ
けであり、素人、初心者には不可能である。簡単な操作
で誰にでも展開が可能となった。 (2)展開ができることにより、入力ミス、デザイン変
更、デザイン検討等さまざまな織組織の検討ができる。 (3)繰り返しの始点となる位置(経糸、緯糸の指定位
置)からの展開は、確認の際に大いに役に立つ。 5.請求項5に対応する効果 (1)経糸と緯糸の任意の位置からの織組織の検討がで
きることと、そのとき必要に応じて拡大ができること
は、デザインの変更、検討に不可欠な要素である。 (2)拡大ができることは、糸の密度(番手、規格密
度)の検討に役立つ。密度が変わると、織物も変わって
くるためである。 (3)展開と合わせて、全範囲にわたりチェックが可能
となった。 6.請求項6に対応する効果 (1)織組織をコンピュータの一つのファイルとして、
登録、保管、名前変更、内容変更、修正ができるため、
通信、転送、持ち運びなどの扱いが簡単となる。 (2)また、用紙(専用紙)等と違い、変色も無い。 (3)品番の検策も行なえるため、必要な品番を素早く
見つけ出すことができる。 7.請求項7に対応する効果 (1)出来上がった織組織を他の人に見せる場合、ファ
イルを紙で行ないたい場合等に有効となる。 (2)作成済みの織組織は、品番名、基本単位図、差し
方表(ガラ差しの場合のみ)、基本組織、経糸数、緯糸
数、展開図は、特に色は使用していないので、モノクロ
プリンタでもよい。「経糸が上」の部分が塗りつぶさ
れ、「緯糸が上」の部分は紙の色そのままであるので、
わかりやすい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に係る先染ドビー織物の表
面柄パターン作成装置のブロック構成図である。
【図2】 本発明による表面柄パターン作成装置のシス
テム全体の処理フローチャートである。
【図3】 本発明による表面柄パターン作成装置の組織
入力のブロックフローである。
【図4】 織物組織を示す図である。
【図5】 ガラ差しの一例を示す図である。
【図6】 ガラ差しの織組織の一例を示す図である。
【図7】 表面柄パターンを決定する際に生じる周囲の
糸の影響を説明するため、注目する経糸A5における小
領域の分割を示す図である。
【符号の説明】 1…制御部、2…CRT、3…カラー処理部、4…カラ
ーCRT、5…プリントコントローラ、6…カラープリ
ンタ、7…キーボード、8…タブレット、9…RAM、
10…ディスク、11…シミュレーション処理部、12
…糸表現算出部、13…分割処理部、14…もく糸表現
生成部、15…色マスク作成部、16…色マスクともく
糸の表現データとを論理演算する論理演算部、17…色
データ生成部。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 織物の組織、組織の種類、糸の色、糸の
    太さ、糸の配列の順序、糸の本数、糸の密度を指定する
    情報を入力する入力装置と、前記データを記憶し、糸を
    小領域に分け、その小領域の各係数を記憶する係数記憶
    手段と、糸の領域毎に色を表現する演算手段と、マスク
    処理手段と、前記組織の種類、糸の色、糸の太さの情報
    と、前記小領域の各係数とにより、指定された組織の種
    類、糸の色、糸の太さに対応して前記小領域の色を演算
    する色演算手段と、該色演算手段からの演算結果と前記
    マスク処理手段から出力とに対応してカラープリントす
    るカラー印刷手段とを有し、織組織入力において、順差
    しとがら差しの2種類が選択により可能であることを特
    徴とする先染ドビー織物の表面柄パターン作成装置。
  2. 【請求項2】 織物の組織、組織の種類、糸の色、糸の
    太さ、糸の配列の順序、糸の本数、糸の密度を指定する
    情報を入力する入力装置と、前記データを記憶し、糸を
    小領域に分け、その小領域の各係数を記憶する係数記憶
    手段と、糸の領域毎に色を表現する演算手段と、マスク
    処理手段と、前記組織の種類、糸の色、糸の太さの情報
    と、前記小領域の各係数とにより、指定された組織の種
    類、糸の色、糸の太さに対応して前記小領域の色を演算
    する色演算手段と、該色演算手段からの演算結果と前記
    マスク処理手段から出力とに対応してカラープリントす
    るカラー印刷手段とを有し、織組織入力において、「経
    糸が上」の色と「緯糸が上」の色を違えるように塗り織
    組織を表現することを特徴とする先染ドビー織物の表面
    柄パターン作成装置。
  3. 【請求項3】 織物の組織、組織の種類、糸の色、糸の
    太さ、糸の配列の順序、糸の本数、糸の密度を指定する
    情報を入力する入力装置と、前記データを記憶し、糸を
    小領域に分け、その小領域の各係数を記憶する係数記憶
    手段と、糸の領域毎に色を表現する演算手段と、マスク
    処理手段と、前記組織の種類、糸の色、糸の太さの情報
    と、前記小領域の各係数とにより、指定された組織の種
    類、糸の色、糸の太さに対応して前記小領域の色を演算
    する色演算手段と、該色演算手段からの演算結果と前記
    マスク処理手段から出力とに対応してカラープリントす
    るカラー印刷手段とを有し、織組織入力において、指定
    範囲のコピーを任意の領域に行なえることを特徴とする
    先染ドビー織物の表面柄パターン作成装置。
  4. 【請求項4】 織物の組織、組織の種類、糸の色、糸の
    太さ、糸の配列の順序、糸の本数、糸の密度を指定する
    情報を入力する入力装置と、前記データを記憶し、糸を
    小領域に分け、その小領域の各係数を記憶する係数記憶
    手段と、糸の領域毎に色を表現する演算手段と、マスク
    処理手段と、前記組織の種類、糸の色、糸の太さの情報
    と、前記小領域の各係数とにより、指定された組織の種
    類、糸の色、糸の太さに対応して前記小領域の色を演算
    する色演算手段と、該色演算手段からの演算結果と前記
    マスク処理手段から出力とに対応してカラープリントす
    るカラー印刷手段とを有し、織組織入力において、単位
    の織組織を縦横に展開できることを特徴とする先染ドビ
    ー織物の表面柄パターン作成装置。
  5. 【請求項5】 織物の組織、組織の種類、糸の色、糸の
    太さ、糸の配列の順序、糸の本数、糸の密度を指定する
    情報を入力する入力装置と、前記データを記憶し、糸を
    小領域に分け、その小領域の各係数を記憶する係数記憶
    手段と、糸の領域毎に色を表現する演算手段と、マスク
    処理手段と、前記組織の種類、糸の色、糸の太さの情報
    と、前記小領域の各係数とにより、指定された組織の種
    類、糸の色、糸の太さに対応して前記小領域の色を演算
    する色演算手段と、該色演算手段からの演算結果と前記
    マスク処理手段から出力とに対応してカラープリントす
    るカラー印刷手段とを有し、織組織入力において、任意
    の倍率に拡大できることを特徴とする先染ドビー織物の
    表面柄パターン作成装置。
  6. 【請求項6】 織物の組織、組織の種類、糸の色、糸の
    太さ、糸の配列の順序、糸の本数、糸の密度を指定する
    情報を入力する入力装置と、前記データを記憶し、糸を
    小領域に分け、その小領域の各係数を記憶する係数記憶
    手段と、糸の領域毎に色を表現する演算手段と、マスク
    処理手段と、前記組織の種類、糸の色、糸の太さの情報
    と、前記小領域の各係数とにより、指定された組織の種
    類、糸の色、糸の太さに対応して前記小領域の色を演算
    する色演算手段と、該色演算手段からの演算結果と前記
    マスク処理手段から出力とに対応してカラープリントす
    るカラー印刷手段とを有し、織組織入力において、登
    録、呼び出し、変更が任意に行なえることを特徴とする
    先染ドビー織物の表面柄パターン作成装置。
  7. 【請求項7】 織物の組織、組織の種類、糸の色、糸の
    太さ、糸の配列の順序、糸の本数、糸の密度を指定する
    情報を入力する入力装置と、前記データを記憶し、糸を
    小領域に分け、その小領域の各係数を記憶する係数記憶
    手段と、糸の領域毎に色を表現する演算手段と、マスク
    処理手段と、前記組織の種類、糸の色、糸の太さの情報
    と、前記小領域の各係数とにより、指定された組織の種
    類、糸の色、糸の太さに対応して前記小領域の色を演算
    する色演算手段と、該色演算手段からの演算結果と前記
    マスク処理手段から出力とに対応してカラープリントす
    るカラー印刷手段とを有し、織組織入力において、作成
    した織組織の基本単位、緯糸数、経糸数および展開され
    た織組織をプリンタに印刷できることを特徴とする先染
    ドビー織物の表面柄パターン作成装置。
JP3228299A 1991-08-13 1991-08-13 先染ドビー織物の表面柄パターン作成装置 Pending JPH0551835A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008013876A (ja) * 2006-07-06 2008-01-24 Tsudakoma Corp パイル製織パターン編集装置
CN106400268A (zh) * 2016-08-31 2017-02-15 福建省向兴纺织科技有限公司 一种用多臂织机生产大循环提花面料的方法

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