JPH03166A - 紫外線硬化樹脂層の部分的加工方法 - Google Patents

紫外線硬化樹脂層の部分的加工方法

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JPH03166A
JPH03166A JP13161889A JP13161889A JPH03166A JP H03166 A JPH03166 A JP H03166A JP 13161889 A JP13161889 A JP 13161889A JP 13161889 A JP13161889 A JP 13161889A JP H03166 A JPH03166 A JP H03166A
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sheet material
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ultraviolet
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、薄物印刷物にも適用することができる紫外線
硬化樹脂層の部分的加工方法に関する。
〈従来の技術〉 フィルム、紙或いは布等のシート材若しくはそれらの印
刷物に対し、種々の表面処理が行なわれているが、特に
表面に光沢加工を施す場合、従来では樹脂フィルムをプ
レス等により貼り合せるラミネート加工方法と樹脂液を
塗布するコーティング加工方法とがある。
上記したコーティング加工方法には、種々の塗布剤が利
用されているが、その乾燥工程において熱風乾燥、高温
焼付等の加熱による乾燥処理をする場合が多く、また単
に溶媒を蒸発させて被膜を形成する方法と架橋等の反応
を伴う方法とがある。
一方、近年、紫外線硬化樹脂が積極的に利用され、例え
ばブローチ等におけるボッティング加工のような厚肉加
工には最適である。
また、上記した紫外線硬化樹脂を前記したような光沢加
工方法に利用することが試みられ、ロールコータ−等に
よる全面コーティングが行なわれ、その耐摩耗性や光沢
性における特性において高い評価を得ている。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかし、上記したようなロールコータ−等による加工方
法は、シートその他のシート材若しくは印刷物の全面塗
布には適しているが、必要に応じた部分的な塗布を行な
うことができない0例えば、シートなどにおいて印刷デ
ザイン上、或いは紙器類の糊付部を除く塗布加工を必要
とする場合があるが、上記したようなロールコータ−等
では全面コーティングになるので、部分的な塗布加工が
要求されている。
く課題を解決するための手段〉 本発明は、上記に鑑み提案されたもので、紫外線硬化樹
脂液と有機溶剤とからなり、ザンカップNo、3使用l
O〜30秒の低粘度の塗布剤を、グラビア方式若しくは
フレキソ方式により毎葉のシート材に部分的に塗布して
、有機溶剤の蒸発及び塗布表面のレベリングを行なった
後に紫外線を照射して硬化させるようにしたことを特徴
とする紫外線硬化樹脂層の部分的加工方法に関するもの
である。
上記した本発明の部分的加工方法に使用する塗布剤は、
紫外線硬化樹脂液と有機溶剤とからなり、グラビア方式
若しくはフレキソ方式に利用することができる性質を有
しているものである。
一般にグラビア方式並びにフレキソ方式に使用する塗布
剤は通常では低粘度の液体であるから、本発明に使用す
る塗布剤の粘度も、上記したようにザンカップNo、 
3使用10〜30秒程度の低粘度の液体である。塗布剤
の粘度がザンカップNo、 3使用10秒以下でも、あ
るいはザンカップNo、3使用30秒以上でも、塗布し
たシート材の表面に版の跡が付くことがあるからである
上記した紫外線硬化樹脂液としては、ラジカル重合性不
飽和二重結合性を有するモノマー若しくはプレポリマー
の一種以上と増感剤を必須成分とし、この必須成分に樹
脂着色剤、ワックス等積々の添加物を必要に応じて配合
するものである。
上記したラジカル重合性不飽和二重結合性を有するモノ
マーとしては、エチレングリコール、ポリエチレングリ
コール、トリメチロールプロパン、ペンタエリスリトー
ル等のアルコールに(メタ)アクリル酸をエステル化さ
せたもの、フタル酸、マレイン酸、インシアヌル酸等に
アリルアルコールをエステル化せしめたもの、若しくは
グリシジル(メタ)アクリレートをエステル化せしめた
もの等を使用することができる。
また、プレポリマーとしては、エポキシ樹脂に(メタ)
アクリル酸をエステル化させたもの、水酸基含有樹脂に
(メタ)アクリル酸エステル化させたもの、水酸基含有
アルキド、ポリエステル樹脂若しくはアクリル樹脂と(
メタ)アクリル酸−ボリオールエステル化物とをジイソ
シアネート化合物で架橋させたもの等を使用することが
できる。
更に、紫外線硬化樹脂の一成分である増感剤としては、
ベンゾイン、ベンゾインメチルエーテル、ベンゾインエ
チルエーテル、ベンゾインブチルエーテル、2−アリル
ベンゾイン、2−クロルベンゾイン等のベンゾイン系増
感剤、ベンゾフェノン、p−メチルベンゾフェノン、ミ
ヒラーズケトン、アセトフェノン等のケトン系増感剤、
アゾビスイソブチロニトリル等のアゾ系増感剤、アント
ラキノン、2−クロルアントラキノン、フェナントレン
等のキノン系増感剤、テトラメチルチウラムモノスルフ
ィド等のスルフィド系増感剤、並びに上記した各増感剤
の適宜な組み合せ等を用いることができる。
上記した増感剤の配合量は、一般に樹脂液組成中0.1
〜2.5重量%程度で重量% 一方、紫外線照射としては、通常の水銀ランプ及びメタ
ルハライドランプの高圧、中圧または低圧のものを用い
、その種類、大きさ、数等は紫外線硬化性樹脂の硬化速
度等により自由に定めることができる。
従って、種々の用途に合せて各々の成分、若しくはUv
塗料を選択し、本発明に使用する紫外線硬化樹脂液とし
て使用することができるものである。
また、前記した有機溶剤としても特に限定するものでは
なく、酢酸エチル、酢酸ブチル等のエステル類、トルエ
ン、キシレン等の芳香族類、メタノール、エタノール、
イソプロパツール等の低級アルコール類等を使用するこ
とができ、紫外線硬化樹脂液の配合によっては、水を使
用することもできる場合もある。
上記した有機溶剤は、溶媒として前記した紫外線硬化樹
脂液中の各々の構成成分を溶解するものであればよく、
サンカップN003使用lO〜30秒の低粘度の塗布剤
を調整するために使用され、その添加量も紫外線硬化樹
脂液に関係するだけであって、特に限定されるものでは
ない。
さらに、本発明に使用する塗布剤として上記したような
紫外線硬化樹脂及び塗布剤以外にも消泡剤、レベリング
剤等の添加剤を適宜選択して添加することもできる。
上記のように調整した塗布剤をグラビア方式或いはフレ
キソ方式により、シート状のシート材若しくは印刷物に
塗布するが、グラビア方式は、塗布剤の塗布量が2.5
g/m”以上の場合で、フレキソ方式では塗布剤の塗布
量が3.5g/m”以下の場合であって、一般に、グラ
ビア方式の方がフレキソ方式よりも塗布量を多くするこ
とができる。
本発明の方法に使用する塗布剤は、紫外線照射によって
光励起された開始剤によるビニル重合を行なうものであ
るが1重合は特に酸素の存在によって影響を受けるもの
であり、重合に伴って塗布層内において多大な熱量を発
生する。従って、紫外線照射装置としては、冷却装置等
を適宜設置し、窒素パージ可能な紫外線照射装置を使用
すればなおよい、また5その他の光源ランプ、搬送ベル
ト等の構成についても、特に使用を限定するものでなく
塗布剤に応じた照射を行ない、硬化することができるも
のであればよい。
また、本発明の加工方法を実施する装置として、塗布剤
を構成する有接溶剤を蒸発させるために温風乾燥等の加
熱装置を併用してもよい。
以上説明したように、本発明の紫外線硬化樹脂層の部分
的加工方法は、塗布剤をグラビア方式若しくはフレキソ
方式によりシート材に塗布するものであるので、所望と
する面に部分的に塗布することができ、且つ薄物印刷物
にも塗布することができる。さらには、紫外線樹脂の塗
布層を従来より大幅に薄(形成することができるので、
適用範囲を著しく拡大することができる。
また、本発明によって形成される部分的な塗布層は、薄
く且つ充分にレベリングしているので高い平滑性を有し
、光沢の高い被膜を形成することができるものである。
〈実施例) 以下、本発明の紫外線硬化樹脂層の部分的加工方法を図
面の装置に基づいて説明する。
第1図において、重合されて連続的に繰り出される毎葉
のシート材1は自動給紙機2から塗布部3へ送られて、
塗布部3ではシート材lの表面に必要に応じた塗布剤の
部分的な塗布面を形成する。塗布部3は簡略化して示し
たが、グラビアロール4は凹版であり、グラビアロール
4の表面に付着する余分な塗布剤をドクターブレード5
により掻き落すので、グラビアロール4に形成されてい
る窪み部分に塗布剤が存在する。したがって、グラビア
ロール4の表面を通過するシート材lの表面には、グラ
ビアロール4の窪み部分に存在する塗布剤のみが塗布さ
れるので、シート材1の表面には塗布剤が塗布された部
分と塗布されない部分とが生じることになる。
上記のように、表面に部分的に塗布剤が塗布されたシー
ト材lはグリッパ−機構を有する搬送接種に把持されて
移送され、加熱装置6を通過する過程で塗布剤が塗布さ
れた部分の有機溶剤が蒸発し、レベリングされた後に紫
外線照射装置7で硬化され、冷却装置8により冷却処理
されて表面処理が終了し、積層される。
上記した第1図の説明ではグラビア方式であるが、フレ
キソ方式においても、その塗布部3を第2図に示すよう
に1表面に凹部を有するアロエクス凹版9と凸版として
機能するフレキソロール10とにより構成し、アロエク
ス凹版9の塗布剤を凸版のフレキソロール10に転写し
てシート材1に転写し、シート材lの表面に部分的に塗
布剤を形成するのである。
従って、本発明ではグラビア方式若しくはフレキソ方式
の両方式において紫外線硬化樹脂を利用しながら樹脂層
を部分的に形成できるのである。
〈発明の効果〉 以上説明したように本発明によれば、グラビア方式若し
くはフレキソ方式によってシート材に所望に応じた部分
的な紫外線硬化樹脂の塗布層を形成した後、溶剤乾燥及
びレベリングを行なって紫外線硬化を行なうものである
ため、光沢を有する部分的な塗布を実施することができ
るものである。
従って1本発明は、グラビア方式若しくはフレキソ方式
の特徴をそのまま利用し、精度の高い部分的薄膜の形成
並びに安定した大量の製造を行なうことができ、特に薄
いシート材に利用すると効果的である。
さらに、紫外線硬化樹脂を使用するので製造を高速で行
なうことができるものであり、また、従来のコーティン
グ方式に使用される溶剤タイプの塗布剤と比較すると、
本発明の塗布剤に使用する有機溶剤の量は極めて少ない
ので省資源や省エネルギーにも貢献するものである。
従って、教科書等の表紙の名前書きの部分や種々包装体
のバーコード印刷若しくは製造年月日等の印刷部分を非
塗布部分として、その他の部分を光沢を有する塗布面と
することができ、印刷デザイン上においでも多種の適用
が可能である。
また、従来のラミネート方式に比較しても同等以上の光
沢を付与することが可能であり、その他にも耐摩耗性等
の優れた性能を有する塗布層を形成することができるも
のである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は本発明
のグラビア方式による工程の概略図、第2図はフレキソ
方式の塗布部を示す概略図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  紫外線硬化樹脂液と有機溶剤とからなり、ザンカップ
    No.3使用10〜30秒の低粘度の塗布剤を、グラビ
    ア方式若しくはフレキソ方式により毎葉のシート材に部
    分的に塗布して、有機溶剤の蒸発及び塗布表面のレベリ
    ングを行なった後に紫外線を照射して硬化させるように
    したことを特徴とする紫外線硬化樹脂層の部分的加工方
    法。
JP1131618A 1989-05-26 1989-05-26 紫外線硬化樹脂層の部分的加工方法 Expired - Lifetime JPH062266B2 (ja)

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JPH062266B2 JPH062266B2 (ja) 1994-01-12

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