JPH03166884A - 画像信号復号化装置 - Google Patents

画像信号復号化装置

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JPH03166884A
JPH03166884A JP1304611A JP30461189A JPH03166884A JP H03166884 A JPH03166884 A JP H03166884A JP 1304611 A JP1304611 A JP 1304611A JP 30461189 A JP30461189 A JP 30461189A JP H03166884 A JPH03166884 A JP H03166884A
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JP
Japan
Prior art keywords
decoding
signal
read
written
frame
Prior art date
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Pending
Application number
JP1304611A
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English (en)
Inventor
Masaaki Takizawa
正明 滝沢
Junichi Kimura
淳一 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPH03166884A publication Critical patent/JPH03166884A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はテレビ信号の高能率符号化に係わり、特に受信
側における駒落とし画像の表示用フレームメモリの個数
を軽減し、回路規模を減少する信号処理方式に関する。
〔従来の技術〕
画像の符号化方式の一つに、駒落とし法が広く知られる
。これは、通常のTV信号(NTSC信号)では、毎秒
30フレーム(60フィールド)で1駒を伝送している
のに対し、例えば毎秒10駒程度しか伝送せず、受信側
で同一の駒を複数回表示することにより伝送すべき信号
量を削減するものである。TV会議やTV電話等のよう
に被写体の動き量が比較的小さい場合には、駒落としを
行っても違和感が小さいことが、実験的に知られている
この方式は他の高能率符号化方式、例えば「動き補償フ
レーム間予測方式』、「直交変換符号化」、「ベクトル
量子化」等と呼ばれる方式とも容易に組み合せることが
可能であり、全体として大きな冗長度圧縮を達成出来る
駒落とし画像の場合でも、表示は通常のTV信号の周波
数(例えばNTSCでは、30フレーム/秒、または6
0フィールド/秒)とするので,以下の信号処理が必要
となる。
1)受信側では伝送された信号を復号化し,1画面の信
号を蓄積するフレームメモリ(以降FM)に書き込む。
2)該FMに格納された信号を上記のTV信号の表示用
の周波数で読み出す。
FMへの読み書き方式には,従来、次の手法が知られる
[従来方式lコ 第2図に例示するように、 1)書き込み用と読み出し用FMとの計2個のFMを用
い、 2)あるフレームの書き込みが完了したら、その時刻以
降にフレーム(またはフィールド)の読み出しが完了す
るまで、復号化を停止する等の手段によりFMへの書き
込みを停止し,3)上記の2個のFMを切り換えて、次
の画面の復号化と表示を開始する。
[従来方式2] l)第3図に例示するように、書き込み用FMと読み出
し用FMの他に予備のFM(計3個)を用い, 2)1フレームの書き込みが完了した時に、直ちに予備
のFMに書き込みを始め、 3)その時刻以降にフレーム(またはフィールド)の読
み出しが完了した時点で、直前の画像が書き込まれたF
Mを読み出し用に、読み出し用としていたFMを予備に
切り換える。
〔発明が解決しようとする課題〕
[従来方式1]は、1画面の復号化を終了してから次の
画面の書き込みが可能となるまで、最悪では1画面の表
示周期分の期間停止する必要がある。このため、この期
間に入力される信号を他のメモリ(例えば受信側の伝送
路バツファメモリ)に格納する等の回路が必要となると
いう問題がある. また、上記のように停止している期間にはFMへの書き
込み動作が出来ないので、これを補うために、停止期間
外ではより高速な信号処理が必要となる。この理由から
も回路規模が増加する。
[従来方式2]は、l画面の復号化の終了直後から次の
画面の書き込みが可能となる利点があるが、FMの個数
は計3個と大きくなるという問題がある。
本発明の目的は、2個のFMのみにより、上記のような
書き込み不可能な期間を不要とすることにより、装置の
小型経済化を達成する手段を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達或するため、本発明は、 1)1画面の復号化の終了後直ちに現在読み出し用に用
いているFMに次の画面の復号化を書き込む手段と、 2)同一のFMに読み書きされている場合に,書き込み
アドレスと読み出しアドレスとを比較し、書き込みアド
レスが読み出しアドレスに追いついて同一の値になった
時のみ復号化を停止する等により.FMへの書き込みを
停止する手段,を設けたことを特徴とする. 〔作用〕 本発明の特徴の上記第1項により、ある画面の復号化の
終了後直ちに現在読み出し用に用いているFMに次の画
面の復号化信号を書き込むことが出来る。このため、待
ち時間を無くす事が出来る。
しかし第4図に示すように、現在復号化中の画面(b)
として書き込まれた信号が,直ちに読み出され、前画面
(a)の信号と混合して画面(c)のように表示される
可能性もある。
そこで上記の第2項の特徴により、書き込みが読み出し
を追い越すことを禁止するので、このような混合表示は
防止される。
駒落とし画像では、通常は読み出しが書き込みよりも高
速なので、このような追い越しが発生する頻度は極めて
小さく復号化を停止する時間も短い。よって、[従来例
1]で述べた問題は発生しない。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例について第1図を用いて説明す
る。
第1図は、駒落としを行う符号化方式の復号化装置の全
体構或図である。図において、点線で囲まれた部分のみ
が本発明に係わり、他は従来と同等である。
まず、従来部分を簡単に説明する。伝送路1から入力し
た高能率符号化信号は、速度平滑化用バツファメモリ2
に一度格納され、復号化回路3により元の画像信号に復
元される。その復元結果は、FM5、またはFM6に書
き込まれる。FMのアドレスは復号化回路3により制御
される復号化用アドレスカウンタ4により生成される。
表示制御回路7は、表示用アドレスカウンタ8を歩進さ
せて表示用画像信号をFM6またはFM5から読み出す
.この信号は選択スイッチ9を通してFM6とFM5の
一方が選択される.選択結果はD/A (デイジタル・
アナログ)変換回路10によりアナログ信号に変換され
、TVモニタ11に出力表示される。
復号化用アドレスカウンタ4と表示用アドレスカウンタ
8はアドレス選択スイッチ12.13により適宜切り換
えられる。
次に本発明に係わる部分(点線内)を説明する。
先ず、本発明の第1の特徴であるrFM切り換え制御回
路J21を、第5図を用いて説明する。即ち、 1)現在FM5に復号化結果を書き込み、FM6から読
み出して表示しているとする。
2)復号化回路3から一画面の復号化の終了を示す復号
化終了信号を受信すると、復号化結果を書き込むFMを
直ちに切り換えて、FM6を書き込み用とする。
3)その時表示はFM6のままとする。従って、FM6
は同時に読み書きされるので、FM6のアドレス選択ス
イッチl3は高速(例えば100nsec)で切り換え
られ、時分割で、読み書きされる. 4)上記2)での信号化終了の以降に1画面の表示が終
了した旨を表示制御回路7から通知された時に、rFM
切り換え制御回路J21はFM読み出し選択スイッチ9
を切り換えてFM5から読み出しを行い、またFM6の
アドレス選択スイッチ13を書き込み専用に、FM5の
アドレス選択スイッチ12を読み出し専用とする。
次に本発明の第2の特徴である「復号化停止要求回路J
31の動作を説明する。即ち、1)減算回路32は復号
化用アドレスカウンタ4と表示用アドレスカウンタ8と
の出力の差を比較し、 2)比較回路33は減算結果を予め定められた閾値例え
ば11 0 $1と比較し、閾値以上となった場合復号
化停止要求信号を11 1 Itとする。
3)rFM切り換え制御回路J21は、現時点が復号化
が終了し,かつ次の表示が終了する前ならば、前画面と
現画面との2画面の混合の発生しうる期間であると判断
して、混合発生可能期間信号を゛′l”とする。
4)ANDゲート34は、復号化停止要求信号と混合発
生可能期間信号のいずれもが″l〃の時には″1”を出
力し、復号化回路3を停止させる。
なお、以下の変形も本発明に含まれることは明かである
1)rフレーム間予測」や『動き補償フレーム間予測」
では直前に伝送されたフレームの信号を参照して次のフ
レームを符号化する。よって、直前に伝送された信号を
記憶するために参照FMを必要とする.ここで、この参
照FMと表示用FMを兼用することも可能である。
具体的な方法としては、FMとして双方向アクセスメモ
リを使用して、片方から書き込み、他方から読み出して
も良い。また、通常のランダムアクセスメモリを使用し
、読み出し用と書き込み用のアドレスを高速に切り換え
ても良い。後者の場合のFMの切り換え例を第6図に示
す。
〔発明の効果〕
上記発明によると、比較的単純な回路の追加により2個
のフレームメモリで待ち時間無しに次の画面の復号化を
開始できるようになる。この結果1)2個のフレームメ
モリを用い、2個のフレームメモリを切り換える間、最
大王表示期間待つ第lの待ち時間の間受信信号を蓄積す
べきバツファメモリの容量を削減できる等、全体での回
路規模削減が可能となる。
2)3個のフレームメモリを用いる第2の従来方式と比
較すると高価なフレームメモリの個数を削減できる効果
がある。
以上より、本発明は実用に供して効果が大きい.
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の駒落とし符号化の復号化装
置のブロック構成図、第2図,第3図は,従来のFMの
切り換え例の説明図、第4図(a)〜(c)は本発明の
特徴の第1項のみを適用した時に生じつる新旧2画面が
混合した画像発生の説明図、第5図,第6図は本発明の
実施例によるFMの切り換えの一例の説明図である。 1・・・伝送路、2・・・速度平滑化用バツファメモリ
、3・・・復号化回路、4・・・復号化用アドレスカウ
ンタ,5,6・・・フレームメモリ、7・・・表示制御
回路、8・・・表示用アドレスカウンタ、9・・・選択
スイッチ、10・・・D/A (デイジタル・アナログ
)変換回路,1l・・・TVモニタ、12.13・・・
アドレス選択スイッチ、21・・・F’M切り換え制御
回路、31・・・復号化停止要求回路、32・・・減算
回路、33・・・比較拓 躬 区2:祷上 め 3 図 区3 ニf′イ3駒 a 李 口 ta> iF+画面 (b)列とイ夏もlし画i動 (ε) 二5L合画イ8≧ 拓 5 (2) 築 2 図 区ヨ:託hiさ百時 匹羽.+已

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、テレビジョン信号等の画像信号を駒落としにより高
    能率圧縮符号化した信号を受信し、元の画像信号に復号
    化する手段、復号化した信号を第1、または第2のフレ
    ームメモリに書き込む手段、一画面の復号化が完了した
    後に上記2個のフレームメモリを切り換えて次の画面の
    復号化結果を書き込む手段、該第1、または第2のフレ
    ームメモリに書き込まれた画像信号をTVモニタ等で定
    まる速度で読み出して表示する手段、とを有する画像信
    号復号化装置において、フレームメモリへの書き込みア
    ドレスと読み出しアドレスとの差分を計算する手段、該
    差分が予め定められた閾値より大きくなった時はフレー
    ムメモリへの書き込みを停止する手段、とを有すること
    を特徴とする画像信号復号化装置。
JP1304611A 1989-11-27 1989-11-27 画像信号復号化装置 Pending JPH03166884A (ja)

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