JPH03166865A - 水平同期検出回路 - Google Patents

水平同期検出回路

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JPH03166865A
JPH03166865A JP30697189A JP30697189A JPH03166865A JP H03166865 A JPH03166865 A JP H03166865A JP 30697189 A JP30697189 A JP 30697189A JP 30697189 A JP30697189 A JP 30697189A JP H03166865 A JPH03166865 A JP H03166865A
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JP
Japan
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signal
circuit
frequency
horizontal synchronization
color
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JP30697189A
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English (en)
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Tetsuo Sato
哲雄 佐藤
Hiroaki Takagishi
高岸 広明
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、水平同期検出回路に関し、例えば、ビディ
オ・テープ・レコーダ(以下、単にVTRという)等に
用いられるオン・スクリーン・ディスプレイ (以下、
単にOSDと略すことがある)用集積回路に搭載される
水平同期検出回路に利用して有効な技術に関するもので
ある。
〔従来の技術〕
VTR用のオン・スクリーン・ディスプレイ用集積回路
(TVスクリーン・キャラクタ・ディスプレイ・コント
ローラ)として、三菱電機株式会社より昭和62年9月
発行r ’87/ ’88三菱半導体データブック テ
レビ/ビデオ編(M50450−XXXP)J頁3−3
0〜3−41がある。この集積回路は、発振回路、水平
同期カウンタ、画面表示データメモリ、文字・パターン
世メモリ、入力制御回路及び出力制御回路から構成さて
おり、上記文字・パターンメモリにより48種類の文字
・パターンデータを自由に選択し、TV画面上に2行×
12桁の文字・パターンデータを表示させることができ
る。このため、水羊同期信号と垂直同期信号の入力が必
要である。
上記水平同期信号や垂直同期信号を形成する同期検出回
路の例としては、昭和60年3月20日発行『゛85三
洋半導体ハンドブック(モノリシックバイポーラ集積回
路編)』頁971〜頁973(LA7210、LA7 
2 1 2)がある。
〔発明が解決ようとする課題〕
上記の同期検出回路においては、フライホイールPLL
回路を必要とし、フリ一ラン周波数の初期調整を行うか
、無調性化のときにはセラミック振動子を用いる必要が
ありいずれにしてもコスト高になるという問題を有する
。また、フライホイールPLL回路は、素子特性のバラ
ツキの大きなCMOS (相補型MOS)回路により構
成することが困難である。なお、上記のVTR用のオン
・スクリーン・ディスプレイ用集積回路においては、T
V (テレビジョン)セットのR,G及びBのドライバ
回路に供給する構威を採るものであるためTVセントに
しか搭載できない。なぜなら、VTRやビディオ・ディ
スク・プレーヤーにあっては複合映像信号の形態の出力
信号を形成するものであるからである。
この発明の目的は、簡素化しつつ、CMOS回路化が可
能な水平同期検出回路を提供することにある。
この発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は
、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであ
ろう。
〔課題を解決するための手段〕
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を簡単に説明すれば、下記の通りである。
すなわち、色副搬送波に対応した発振出力信号の周波数
逓倍信号を入力パルスとし、1水千期間より少し長い時
間計数により自己リセット機能を持つカウンタ回路に対
して、複合ビディオ信号から分離された分離水平同期信
号によりリセット制御を行うことにより、水平同期パル
スの検出と欠落した水平同期パルスの補間を行う。
〔作 用〕
上記した手段によれば、色副搬送波を基準にした周波数
逓倍信号を形戒することにより、簡単なカウンタ回路を
用いて水平同期パルスの検出と欠落した水平同期パルス
の補間が可能になる。
〔実施例〕
第1図には、この発明が適用されたVTR用のオン・ス
クリーン・ディスプレイ用集積回路と、それに関連する
他のビディオ用集積回路の一実施例のブロック図が示さ
れている。この発明に係るVTR用のオン・スクリーン
・ディスプレイ用集積回路(以下、単にカラ一〇SD 
I Cという)は、同図に一点鎖線により示されており
、そこに構成される各回路ブロックは、特に制限されな
いが、CMOS集積回路技術によって、単結晶シリコン
のような1個の半導体基板上において形成される。
カラーのOSD信号を作るためには、ビディオ信号に有
る色副搬送波Esc<カラーバースト信号)に位相ロッ
クしたn−fscの周波数信号を形戒する必要がある。
このようなn−fscの周波数信号を形成する方法とし
ては、PLL回路を用いることが便利である。しかし、
PLL回路を構成するVCO (電圧制御型発振回路〉
を安価なLC発振回路で構戒し、複数映像信号から色副
搬送波fscに対応したバースト信号を抜き取って位相
比較を行うようにすると、LC発振回路では周波数.変
動幅が比較的大きいこと、及びバースト信号が水平同期
信号f H  ( N T S C方式では1 5. 
7 3 4KHz)で離散処理されていることから、容
易にサイドロックを起こしてしまうという不具合が生じ
る。サイドロック防止のためには、周波数弁別器(ディ
スクリごネータ)を用いればよいが、回路構威が複雑と
なる欠点が生じる。
本願発明者においては、VTRにあいてはクロマ信号処
理回路が存在し、そこにはバースト信号に位相ロックし
た定常発振信号が存在することに着目し、それを利用す
ることを考えた。
クロマIGは、VTRの再生モードにより出力される低
域変換(f=629KHz)されたクロマ信号を受け、
約3.58MHzの色副搬送波fscを持つクロマ信号
を形成する。このクロマIGに設けられる色副搬送波E
scを形成する発振回路は、水晶発振回路から構威され
、録画時又はE/Eモードのときに入力される複合映像
信号のバースト信号と位相ロンクされる。
輝度信号処理ICは、VTRの再生モードにより出力さ
れる輝度信号を振幅変調信号に変換する。
すなわち、VTRでは、輝度信号が周波数変調信号に変
換され、テープ上に周波数変調輝度信号上に上記のよう
な低域変換色信号が周波数多重記録されている。上記ク
ロマICにより再生されたクロマ信号と輝度信号処理I
Cにより変換された輝度信号とは加算回路により加算さ
れて、複合映像信号として出力される。
この実施例では、上記のようなVTR用回路に対して、
カラーOSD信号を付加するために、次の各回路ブロソ
クを持つカラ一〇SDICが設けられる。
カラーOSDICでは、カラーキャラクタを表示するク
ロマ信号を形成するために、前記のように色副搬送波f
scに位相ロックした周波数信号を形成することが必要
である。この実施例では、簡単な回路構成としつつ、無
調性化を図るために、クロマICで形成される色副搬送
波rscを基準周波数信号としたPLL回路を設ける。
すなわち、上記クロマICで形成された色副搬送波Es
cを基準周波数信号として位相比較回路に供給する。こ
の位相比較回路により比較される周波数信号は、LC発
振回路から構威される電圧制御型発振回路VCOの出力
信号を1/N分周とする。これにより、PLL回路が位
相ロックしたとき、電圧制御型発振回路VCOは、N−
f,cの周波数信号を形成する。上記基準周波数として
用いられる色副搬送波r’scは、複合映像信号中に含
まれるバースト信号のように水平同期信号fイにより離
散処理されているものでなく、定常的に出力される周波
数信号であることから、上記のようにCMOS回路によ
り構威し、かつLC発振回路のように周波数変動幅が比
較的大きい電圧制御型発振回路VCOを用いたPLL回
路によっても、上記色副搬送波fscに対して正確に位
相ロックした信号を形戒することができる。特に制限さ
れないが、分周回路の分周比1/Nは1/4にされる。
これにより、電圧制御型発振回路VCOでは、4・rs
cの周波数信号を形成することができる。
移相回路は、上記4・fscの周波数信号を4進のカウ
ンタにより1/4分周し、かつ簡単な論理回路の組み合
わせにより、8通りの位相が異なる色変調信号を形成す
る。すなわち、第2図に示すように、4進のカウンタ回
路からなる分周回路では、電圧制御型発振回路VCOに
より形成された発振出力(4・f sc)を計数して1
74分周出力を形成する。この計数出力の組み合わせか
ら位相が45@づつ(4・rscの半周期分)異なる8
通りの位相変調信号が形成される。同図では、上記位相
変調回路を分周回路が形戒するように描いているが、実
際には分周回路の各分周段の出力が移相回路に伝えられ
、そこで論理的な処理が行われることにより、上記のよ
うに色副搬送波rscに対して位相が456づつずれた
8通りの色変調信号(位相変調信号)が形成される。
クロマ信号発生回路は、キャラクタとタイごング発生回
路により形成された表示タイごングに対応して、文字・
パターンに対応したクロマ信号を発生させる。輝度信号
発生回路は、上記表示タイミングに対応して上記クロマ
信号に重畳される輝度信号(直流レベル)を形成する。
上記クロマ信号発生回路により形成されたクロマ信号と
輝度信号発生回路により形成された輝度信号とは、加算
回路により合威され、複合映像信号の形態のカラ−OS
D信号として出力される。
すなわち、上記VTRの再生映像信号とカラーOSD信
号とは、加算回路とより合威されてVTRから出力され
る複合映像(ビディオ)信号として出力される。それ故
、上記カラーOSD信号に対応した文字・パーンがビデ
ィオ再生画を表示する′rVスクリーン上に再生画にオ
ーバーラップして表示される。この実施例のカラーOS
D信号は、上記のように複合映像信号の形態で出力する
ものであるから、ビデイオカメラにより撮影された複合
映像信号、あるいは放送受信された複合映像信号に上記
カラーOSD信号を加算合威すると、TVスクリーン上
に表示することに代え、VTRテープ上に上記カラーO
SDIGにまり生威したカラー文字・パターンを挿入し
た映像信号の録画が可能になる。
この実施例のカラ一〇SDICは、複合映像信号の形態
で文字・パターン信号を出力するものであるため、上記
VTRの他、ビディオディスクプレーヤに搭載し、その
再生画に文字・パターンを挿入させることができる。
上記のようなカラーOSDIGにあっては、表示文字の
タイミングが重要である。このため、タイミング発生回
路には、水平同期パルスを検出する同期検出回路が必要
になる。
この実施例では、第2図に示すように、上記PLL回路
を構戒する電圧制御型発振回路VCOにより形成された
発振出力4f,cを利用し、それを周波数逓倍回路を用
いて×2に周波数逓倍して8rscの周波数信号を形戒
する。この周波数逓倍信号8fscをクロソクパルス(
入力パルス)として、水平同期信号(HSYNC)の検
出補間を行うとともに水平位置カウンタを動作させる。
第3図には、上記周波数逓倍回路の一実施例の回路図が
示されている。この実施例では、CMOSインバータ回
路N1とRC時定数回路及びCMOSインバータ回路N
2からなる縦列回路により遅延回路を構成し、入力パル
ス4f3,とそれを上記遅延回路により遅延させた信号
4fsc’ とを排他的論理和回路EXに供給し、その
出力から2倍の周波数信号srscを形成するものであ
る。すなわち、第4図の動作波形図に示すように、入力
パルス4fscの立ち上がりと立ち下がりの各半周期毎
に、上記遅延回路による遅延時間tdに相当する期間に
おいて、排他的論理和回路EXがハイレベルの不一致信
号を形戒するので、上記遅延時間tdをパルス幅とする
周波数逓倍信号8f,,を形成することができるもので
ある。
第2図において、上記水平同期検出補間回路は、複合ビ
ディオ信号からそのレベル差を利用して分離された分離
水平同期信号と、上記第3図に示したような周波数逓倍
回路により形成された逓倍信号8fscを用い、水平同
期信号の検出と補間を行う。すなわち、VTRの再生複
合ビディオ信号中には、水平同期信号の他に、等価パル
スやVパルス、各種ノイズによるパルスが含まれる。ま
た、弱電界状態やVTRの特殊再生時には、レベル差を
利用した分離水平同期信号中には水平同期信号が欠落す
る場合があるためその補間を必要とする。
従来用いられていたフライホイールPLL回路では、こ
れらの水平同期信号と周期がずれた信号には、応答感度
を著しく下げることにより、水平同期信号のみを検出す
るものである。また、上記欠落した水平同期信号に対し
ては、フライホイール動作により補間する。しかし、フ
ライホイールPLL回路では、前記のように調整を行う
か、無調整化のためには高価なセラくツク発振子を必要
とする。しかも、素子特性のプロセスバラッキの比較的
大きなCMOS回路では、上記のようなロックレンジや
キャプチャレンジの狭いフライホイールPLLを構成す
ることが極めて困難になるものである。
この実施例では、上記のように周波数逓倍回路により逓
倍して形成された8fscの色副搬送波を用いて、カウ
ンタ回路を動作させ1水平期間に相当する時間計数動作
を行わせて検出と補間を行う。
すなわち、水平同期検出補間回路は、第5図のタイごン
グ図に示すように、カウンタ回路により約1水平走査期
間に相当する時間計数動作を行わせる。分離された水平
同期信号により、カウンタ回路をリセットさせる。この
カウンタ回路のリセット動作に対して検出マドを設ける
ようにする。これにより、検出停止期間において発生す
るノイズや等価パルスには応答せず、分離された水平同
期信号の到来毎にカウンタ回路をリセットさせることが
できる。そして、同期信号が欠落したときには、上記検
出マドの期間の終了とともにカウンタ回路が自己リセッ
トして水平同期信号を生或する。
このようにして、欠落された水平同期信号の補間が行わ
れる。
上記のようなカウンタ回路を用いた場合、第6図に示す
ように、カウンタ回路の計数動作、言い換えるな.らば
、入カクロックパルス8fscと、分離された水平同期
信号とは非同期である。それ故、上記リッセット毎に上
記入力クロックパルス8f3Cのl周期分を最大とする
ジソタが生じる。すなわち、人カクロソクパルス8fs
cの立ち上がりエッジに対して、分離水平同期信号の立
ち上がりが前後にずれが生じると、同図に点線と実線で
示すように、カウンタ出力に1計数値分だけのずれが生
じる。ここで、カウンタの計数出力は、上記第5図に対
応して階段状に表している。
この実施例のように周波数逓倍を行わないで、例えば4
 f sc (NTS C方式では、14.31818
MHz)の周波数信号やそれ以下の周波数の大カクロッ
クパルスを用いると、大型のテレビジョン画面では無視
できない表示文字のゆれとして現れてしまう。上記ジソ
タの最大値は、4f,,を用いた場合にはその1周期分
に相当する1/4fsc=約70naになる。テレビジ
ョンの有効画面の走査時間は約5 2. 7 #8であ
る。例えば33インチのテレビジョンの水平方向の有効
画面サイズは640Rである。したがって、33インチ
のテレビジョン画面上においては、上記70nsのジッ
タを持ってキャラクタを表示させると、画面上のゆれは
640X70na/52.7μs=0.8+mとなり、
大の目による検知が可能となり目障りなものになってし
まう。
これに対して、この実施例のように周波数逓倍した8 
fsc (NTSC方式では、2 8. 6 3 6 
3 6MHz)を用いると、周波数が2倍に高くされる
ことに応じて上記ジッタが約35naのように半分に低
減できる。このため、このようなジッタを持って33イ
ンチのテレビジョン画面にキャラクタを表示した場合に
は、画面上の文字等のキャラクタを構成するドットのゆ
れが640X35ns/52.7μs = 0. 4 
n程度となり、人の目による検知以下にすることができ
る。
以上の実施例から得られる作用効果は、下記の通りであ
る。すなわち、 (1)周波数逓倍回路により色副搬送波に対応した発振
出力信号の周波数逓倍信号を入力パルスとし、l水千期
間より少し長い時間計数により自己リセット機能を持つ
カウンタ回路に対して、複合ビディオ信号から分離され
た分離水平同期信号によりリセット制御を行うことによ
り、水平同期パルスの検出と欠落した水平同期パルスの
補間を行うことができるという効果が得られる。
(2)上記周波数逓倍により最終的に色副搬送波の8倍
の周波数を形戒することにより、それを計数することに
より水平位置カウンタの出力信号に生じるジッタが約3
5naのように小さく抑えることができ、例えば33イ
ンチのような大型テレビジョン画面にキャラクタを表示
した場合でも、画面上の文字等のキャラクタを構戒する
ドットのゆれが0.4fi程度となり、人の目による検
知以下にすることができるという効果が得られる。
(3)上記(1)により、CMOS回路等のように比較
的プロセスバラツキの大きい回路素子を用いつつ、簡単
な回路でしかも無調性により水平同期信号を形成するこ
とができるという効果が得られる。
以上本発明者によりなされた発明を実施例に基づき具体
的に説明したが、本願発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能
であることはいうまでもない。例えば、色変調信号を形
成するためのPLL回路における分周回路の分周比は、
1/4の他、1/2等のように種々の実施形態を採るこ
とができる。分周比を1/2にしたときには、最大4色
のカラー表示を行うことが可能となる。そして、このよ
うに基準となる周波数信号が低いときには、周波数逓倍
回路により4倍にして、上記のような8fscのような
高い周波数信号を形成すればよい。
上記周波数逓倍回路は、前記のような遅延回路と排他的
論理和回路の他、エッジドリガ型の1ショットマルチバ
イブレーク等を利用するものであってもよい。すなわち
、上記人力パルスの立ち上がりと立ち下がりで1ショッ
トパルスを発生させることにより、2倍の周波数信号を
形成することができる。
なお、高画質化対応VTRでは、輝度信号の広帯域化が
図られており、クロマ信号との分離をより完全なものと
すべく、Y/C分離の入出力端子を備えている。この場
合には、第1図のカラーOSDICにおけるクロマ信号
発生回路の出力信号と輝度信号発生回路の出力信号をそ
れぞれ独立して出力させる機能を付加する。これにより
、カラ一〇SD I Cの内部に設けられた加算回路に
より形成された複合映像信号の形態のカラーOSD信号
の他に、上記クロマ信号と輝度信号が合わせて出力され
る。そして、高画質化対応のVTRの出力部においては
、Y/C分離出力に対応して、輝度信号処理ICにより
形成された輝度信号と、カラ一〇SD I Cにより独
立して出力される輝度信号とを加算して分離輝度信号と
して出力し、クロマICにより形成されたクロマ信号と
、カラ一〇SDICにより独立して出力されるクロマ信
号とを加算回路により加算して分離色信号として出力す
ればよい。
上記のような水平同期信号の検出と補間を行う回路は、
カラ一〇SD I Cに内蔵されるものの他、VTRに
用いられるフライホイールPLL回路に置き換えて利用
することもできる。すなわち、この発明は、テレビジョ
ン受像機、VTR及びビディオディスクプレーヤー等に
おける水平同期検出回路として広く利用できる。
〔発明の効果〕
本願において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に説明すれば、下記の通りである
。すなわち、周波数逓倍回路により色副搬送波に対応し
た発振出力信号の周波数逓倍信号を人力パルスとし、■
水平期間より少し長い時間計数により自己リセット機能
を持つカウンタ回路に対して、複合ビディオ信号から分
離された分離水平同期信号によりリセット制御を行うこ
とにより、水平同期パルスの検出と欠落した水平同期パ
ルスの補間を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明が適用されたVTR用のオン・スク
リーン・ディスプレイ用集積回路と、それに関連する他
のビディオ用集積回路の一実施例を示すブロック図、 第2図は、上記オン・スクリーン・ディスプレイ用集積
回路に含まれるPLL回路と移相同路及び水平同期検出
回路の一実施例を示すより詳細なブロック図、 第3図は、上記水平同期検出回路に用いられる周波数逓
倍回路の一実施例を示す論理回路図、第4図は、その周
波数週倍動作を説明するための波形図、 第5図は、上記水平同期検出回路による水平同期信号の
検出と補間動作を説明するためのタイくング図、 第6図は、検出補間された水平同期信号のジッタを説明
するためのタイ果ング図である。 VCO・・電圧制御型発振回路、1/N・・分周回路

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、色副搬送波に対応した発振出力信号を受けてそれよ
    り高い周波数信号を形成する周波数逓倍回路と、この周
    波数逓倍回路により形成された基準時間信号を入力パル
    スとして計数動作を行うとともに、1水平期間より少し
    長い時間計数により自己リセット機能を持つカウンタ回
    路を用い、複合ビディオ信号から信号レベル差に基づい
    て分離された分離水平同期信号により上記カウンタ回路
    のリセット制御を行うことにより、水平同期パルスの検
    出と欠落した水平同期パルスの補間を行うことを特徴と
    する水平同期検出回路。 2、上記色副搬送波に対応した発振出力信号は、複合ビ
    ディオ信号を受けてクロマ信号を出力するビディオクロ
    マ回路に設けられる発振回路により形成された色副搬送
    波を基準周波数信号としたPLL回路により形成された
    基準周波数の4倍の周波数にされるものであり、この4
    倍の周波数信号は複合ビディオ信号中に挿入される文字
    又は図形を表示させるためのカラーOSD信号を形成す
    るための位相変調信号を形成するためにも用いられもの
    であり、上記検出と補間された水平同期パルスは、水平
    方向の表示位置を規定するための基準タイミングパルス
    とされるものであることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の水平同期検出回路。 3、周波数逓倍回路は、入力信号とその遅延信号とを受
    ける排他的論理和回路により構成されるものであること
    を特徴とする特許請求の範囲第1又は第2項記載の水平
    同期検出回路。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005223639A (ja) * 2004-02-05 2005-08-18 Matsushita Electric Works Ltd 画像インターホン機器

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005223639A (ja) * 2004-02-05 2005-08-18 Matsushita Electric Works Ltd 画像インターホン機器

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