JPH03166491A - シールド掘進機 - Google Patents
シールド掘進機Info
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- JPH03166491A JPH03166491A JP30420589A JP30420589A JPH03166491A JP H03166491 A JPH03166491 A JP H03166491A JP 30420589 A JP30420589 A JP 30420589A JP 30420589 A JP30420589 A JP 30420589A JP H03166491 A JPH03166491 A JP H03166491A
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Landscapes
- Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明はシールドトンネルの地中接合を行うシールド掘
進機に関するものである。
進機に関するものである。
[従来の技術]
近年、シールド工事において、海底下の長距離トンネル
や市街地を通過する都市トンネル等では、シールド掘進
機などの搬入、搬出に必要な立坑の・用地確保の困難さ
、コストダウンの必要性等からシールドトンネルの地中
接合が望まれている。
や市街地を通過する都市トンネル等では、シールド掘進
機などの搬入、搬出に必要な立坑の・用地確保の困難さ
、コストダウンの必要性等からシールドトンネルの地中
接合が望まれている。
上記地中接合は、2台のシールド掘進機を用いて地中を
両側から掘進し、両シールド掘進機が向かい合い且つ接
近した時点で、両シールド掘進機間の土砂崩壊や高圧地
下水の噴出を防ぎ得るよう切羽周辺地盤を薬液注入や凍
結により固化せしめた後、前記両シールド掘進機を解体
、撤去してコンクリートで二次覆工を行い、両側からの
シールドトンネルを地中にて接合するものである。
両側から掘進し、両シールド掘進機が向かい合い且つ接
近した時点で、両シールド掘進機間の土砂崩壊や高圧地
下水の噴出を防ぎ得るよう切羽周辺地盤を薬液注入や凍
結により固化せしめた後、前記両シールド掘進機を解体
、撤去してコンクリートで二次覆工を行い、両側からの
シールドトンネルを地中にて接合するものである。
ところが、上記従来の地中接合では、切羽周辺地盤を広
範囲にわたって固化しなければならないので、その’l
sQから固化完了までに多大な工期を要すると共に、肌
落ちと呼ばれる部分的な脱落現象により高圧地下水の噴
出の危険性を生じる問題があった。
範囲にわたって固化しなければならないので、その’l
sQから固化完了までに多大な工期を要すると共に、肌
落ちと呼ばれる部分的な脱落現象により高圧地下水の噴
出の危険性を生じる問題があった。
そこで、最近になって、地中接合を行うシールド掘進機
に機械的な接合機構を設けることによって、地中を両側
から掘進してきた2台のシールド掘進機が機械的に直接
接合するようにした地中接合工法が開発された。
に機械的な接合機構を設けることによって、地中を両側
から掘進してきた2台のシールド掘進機が機械的に直接
接合するようにした地中接合工法が開発された。
第5図〜第7図は上記の機械的な地中接合工法の一例を
示すもので、地中接合を行わしめる2台のシールド掘進
機1a. lbは、各々のカツタヘッド2外周部を半径
方向に伸縮可能なオーバーカッタ3で構成すると共に、
一方のシールド掘進機1aの前端外周部に軸方向に進退
動可能な円筒状の可動フード4を設け、且つ他方のシー
ルド掘進機1bの前端外周部には前記可動フード4を嵌
合し得る貫入室5を設け、該貫入室5前面には受圧ゴム
リング6を軸方向に摺動可能に嵌合してある。
示すもので、地中接合を行わしめる2台のシールド掘進
機1a. lbは、各々のカツタヘッド2外周部を半径
方向に伸縮可能なオーバーカッタ3で構成すると共に、
一方のシールド掘進機1aの前端外周部に軸方向に進退
動可能な円筒状の可動フード4を設け、且つ他方のシー
ルド掘進機1bの前端外周部には前記可動フード4を嵌
合し得る貫入室5を設け、該貫入室5前面には受圧ゴム
リング6を軸方向に摺動可能に嵌合してある。
尚、図中7はスキンプレート、8はコンクリト、9はセ
グメント、10はシールドジャッキ、l1はカッタ駆動
用モータ、l2はカツタスライドジャッキを示す。
グメント、10はシールドジャッキ、l1はカッタ駆動
用モータ、l2はカツタスライドジャッキを示す。
而して、地中接合を行うべく地中を両側から掘進してき
た2台のシールド掘進機1a, lbを、カッタヘッド
2が接触する寸前で掘進を停止し、第5図に示す如く両
シールド掘進機1a.lb内から切羽側に向け泥土圧又
は泥水圧を作用させながら、カッタヘッド2のオーバー
力ッタ3を収縮させてカッタヘッド2径を縮小した後、
両シールド掘進機1a. lbをシールドジャッキlO
により推進させながらカッタヘッド2をカッタスライド
ジャッキl2により夫々後方に引き込んで、両シールド
掘進機1a.1bを接近させ、第6図に示す如く一方の
シールド掘進機1aの可動フード4を他方のシールド掘
進機tbの貫入室5に挿入して機械的に接合する。然る
後、第7図に示す如く接合部分A及びスキンプレート7
を残して両シールド掘進機1a. lbを解体、撤去し
てコンクリート8で二次覆工を行えば、シールドトンネ
ルの地中接合を、前述した種々の問題を生じることなく
安全に行うことが可能となる。
た2台のシールド掘進機1a, lbを、カッタヘッド
2が接触する寸前で掘進を停止し、第5図に示す如く両
シールド掘進機1a.lb内から切羽側に向け泥土圧又
は泥水圧を作用させながら、カッタヘッド2のオーバー
力ッタ3を収縮させてカッタヘッド2径を縮小した後、
両シールド掘進機1a. lbをシールドジャッキlO
により推進させながらカッタヘッド2をカッタスライド
ジャッキl2により夫々後方に引き込んで、両シールド
掘進機1a.1bを接近させ、第6図に示す如く一方の
シールド掘進機1aの可動フード4を他方のシールド掘
進機tbの貫入室5に挿入して機械的に接合する。然る
後、第7図に示す如く接合部分A及びスキンプレート7
を残して両シールド掘進機1a. lbを解体、撤去し
てコンクリート8で二次覆工を行えば、シールドトンネ
ルの地中接合を、前述した種々の問題を生じることなく
安全に行うことが可能となる。
[発明が解決しようとする課題]
しかしムがら、上記の第5図〜第7図に示した地中接合
工法においては、両シールド掘進機1a+ tbの機械
的に接合の際に、可動フード4がオーバーカッタ3に当
接しないよう該オーバー力ッタ3を収縮しなければなら
ないが、このオーバーカッタ3はトンネル掘削作業の完
了時に初めて収縮作動されることになる為、確実に作動
するかどうか作動信頼性に問題があった。
工法においては、両シールド掘進機1a+ tbの機械
的に接合の際に、可動フード4がオーバーカッタ3に当
接しないよう該オーバー力ッタ3を収縮しなければなら
ないが、このオーバーカッタ3はトンネル掘削作業の完
了時に初めて収縮作動されることになる為、確実に作動
するかどうか作動信頼性に問題があった。
即ち、上述した地中接合では伸縮可能なオーバー力ッタ
3を突出せしめた状態で長距離の掘削を行わせることに
なる為、構造上オーバー力ッタ3の耐久性に問題があり
、オーバー力ツタ3の収縮作動が不可能となるような故
障発生の可能性が高く、万一1箇所でも収縮しないオー
バーカッタ3があれば可動フード4を突出させることが
できなくなる恐れがあった。
3を突出せしめた状態で長距離の掘削を行わせることに
なる為、構造上オーバー力ッタ3の耐久性に問題があり
、オーバー力ツタ3の収縮作動が不可能となるような故
障発生の可能性が高く、万一1箇所でも収縮しないオー
バーカッタ3があれば可動フード4を突出させることが
できなくなる恐れがあった。
本発明は上述の実情に鑑みて威したもので、可動フード
を確実に突出させて両シールド掘進機間を可動フードに
より機械的に閉塞し得る作動信頼性の高いシールド掘進
機を提供することを目的としている。
を確実に突出させて両シールド掘進機間を可動フードに
より機械的に閉塞し得る作動信頼性の高いシールド掘進
機を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段]
本発明は地中を対向接近するよう掘進して地中接合を行
う2台のシールド掘進機において、該両シールド掘進機
のカッタヘッド外周部に各々周方向所定間隔で外周ビッ
トを突設すると共に、一方のシールド掘進機の前端外周
部に、前記外周ビットを収容し得る切欠き部を櫛歯状に
形成した円筒状の可動フードを軸方向に摺動可能に外嵌
し、他方のシールド掘進機の前端周縁部には前記可動フ
ードと当接可能な環状の固定フードを設けたことを特徴
とするものである。
う2台のシールド掘進機において、該両シールド掘進機
のカッタヘッド外周部に各々周方向所定間隔で外周ビッ
トを突設すると共に、一方のシールド掘進機の前端外周
部に、前記外周ビットを収容し得る切欠き部を櫛歯状に
形成した円筒状の可動フードを軸方向に摺動可能に外嵌
し、他方のシールド掘進機の前端周縁部には前記可動フ
ードと当接可能な環状の固定フードを設けたことを特徴
とするものである。
[作 用]
従って本発明では、地中を接近するように掘進してきた
両シールド掘進機を、カッタヘッドが接触する寸前で停
止させ、両カッタヘッドの各外周ビットを可動フードの
切欠き部形威位置に対応させるべく前記両カッタヘッド
の回転角度を各々調整し、然る後、一方のシールド掘進
機に備えた可動フードを他方のシールド掘進機に向け突
出させると、前記可動フードは各切欠き部に両カッタヘ
ッドの外周ビットを収容しつつ突出して、固定フードに
到達し、両シールド掘進機間の空間を機械的に閉塞する
。
両シールド掘進機を、カッタヘッドが接触する寸前で停
止させ、両カッタヘッドの各外周ビットを可動フードの
切欠き部形威位置に対応させるべく前記両カッタヘッド
の回転角度を各々調整し、然る後、一方のシールド掘進
機に備えた可動フードを他方のシールド掘進機に向け突
出させると、前記可動フードは各切欠き部に両カッタヘ
ッドの外周ビットを収容しつつ突出して、固定フードに
到達し、両シールド掘進機間の空間を機械的に閉塞する
。
[実 施 例]
以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。
第1図〜第4図は本発明の一実施例であり、シールドト
ンネルの地中接合を行わせるようにした2台のシールド
掘進機L3a. 13bにおいて、該両シールド掘進機
13a. 13bのカッタヘッドl4を、夫々第2図に
示すように外周部にオーバー力ツタ(第5図参照)を備
えない一体構造物として設け、その外周部にはカッタヘ
ッドl4に一体に固着された複数の外周ビットl5を周
方向所定間隔で突設する。
ンネルの地中接合を行わせるようにした2台のシールド
掘進機L3a. 13bにおいて、該両シールド掘進機
13a. 13bのカッタヘッドl4を、夫々第2図に
示すように外周部にオーバー力ツタ(第5図参照)を備
えない一体構造物として設け、その外周部にはカッタヘ
ッドl4に一体に固着された複数の外周ビットl5を周
方向所定間隔で突設する。
更に第1図に示すように、一方のシールド掘進機+3a
の前端外周面に、円筒状の可動フードl6を軸方向に摺
動自在に外嵌し、該可動フードl8内周面の所要位置に
は、前記シールド掘進機13aの前端外周部を構成する
スキンプレートl7に形成した長孔l8を通して前記シ
ールド掘進機13a内部に突出されたブラケットl9を
固着し、該ブラケット19をシールド掘進機13a内周
部の所要位置に配設された軸方向に伸縮可能なフードジ
ャッキ20にビン2lを介して連結し、前記可動フード
1Bをフードジャッキ20の伸縮作動により軸方向に進
退動し得るよう構成する。
の前端外周面に、円筒状の可動フードl6を軸方向に摺
動自在に外嵌し、該可動フードl8内周面の所要位置に
は、前記シールド掘進機13aの前端外周部を構成する
スキンプレートl7に形成した長孔l8を通して前記シ
ールド掘進機13a内部に突出されたブラケットl9を
固着し、該ブラケット19をシールド掘進機13a内周
部の所要位置に配設された軸方向に伸縮可能なフードジ
ャッキ20にビン2lを介して連結し、前記可動フード
1Bをフードジャッキ20の伸縮作動により軸方向に進
退動し得るよう構成する。
ここで、上記可動フードlB前端部には、第3図に示す
ように地中接合を行う際に対峙する両シールド掘進機1
3a, 13bのカッタヘッドL4の外周ビットl5を
避けて可動フードl6を突出させる為に、前記外周ビッ
トi5を収容し得る切欠き部22を前記各外周ビットl
5の突出位置に対応させて櫛歯状に形成しておく。
ように地中接合を行う際に対峙する両シールド掘進機1
3a, 13bのカッタヘッドL4の外周ビットl5を
避けて可動フードl6を突出させる為に、前記外周ビッ
トi5を収容し得る切欠き部22を前記各外周ビットl
5の突出位置に対応させて櫛歯状に形成しておく。
又、他方のシールド掘進機13bの前端周縁部を構成す
るスキンプレートl7前端には、前記可動フード16前
端と当接可能な環状の固定フード23を設ける。
るスキンプレートl7前端には、前記可動フード16前
端と当接可能な環状の固定フード23を設ける。
更に、前記両シールド掘進機13a.l3bの各々の前
端内周部に、周知構造の複数本の放射凍結管24を、シ
ールド掘進機13a又はtab内部から各々のカッタヘ
ッドl4外周囲の地盤に向け突出し得るよう周方向所要
間隔で配設し、上記放射凍結管24をカッタヘッドl4
外周囲の地盤中に突出せしめ且つ放射凍結管24内に冷
却媒体を循環させて放射凍結管24自身を冷却すること
により、前記力ツタヘッドl4外周囲の地盤を凍結し得
るようにする。
端内周部に、周知構造の複数本の放射凍結管24を、シ
ールド掘進機13a又はtab内部から各々のカッタヘ
ッドl4外周囲の地盤に向け突出し得るよう周方向所要
間隔で配設し、上記放射凍結管24をカッタヘッドl4
外周囲の地盤中に突出せしめ且つ放射凍結管24内に冷
却媒体を循環させて放射凍結管24自身を冷却すること
により、前記力ツタヘッドl4外周囲の地盤を凍結し得
るようにする。
尚、図中25は送泥管を示す。
以下、作動を説明する。
地中接合を行うべく地中を両側から掘進してきた両シー
ルド掘進機13a,13bを、カッタヘッドl4が接触
する寸前で掘進を停止させ、前記両シールド掘進機L3
a.l3bの両カッタヘッドl4の回転角度を夫々調整
し、各々の外周ビット15同志を位置合わせして、該各
外周ビット15を一方のシールド掘進機+3aの可動フ
ード16の切欠き部22形成位置に対応させる。
ルド掘進機13a,13bを、カッタヘッドl4が接触
する寸前で掘進を停止させ、前記両シールド掘進機L3
a.l3bの両カッタヘッドl4の回転角度を夫々調整
し、各々の外周ビット15同志を位置合わせして、該各
外周ビット15を一方のシールド掘進機+3aの可動フ
ード16の切欠き部22形成位置に対応させる。
然る後、第4図に示すようにフードジャッキ20を伸長
して可動フードl6を他方のシールド掘進機13bに向
け突出させると、上記可動フード1Gは、各切欠き部2
2に両カッタヘッドl4の各外周ビットl5を収容しつ
つ突出して各外周ビットl5に突出を妨げられることな
く他方のシールド掘進機tabの固定フード23に到達
し、両シールド掘進機13a, 13b間の空間を機械
的に閉塞する。
して可動フードl6を他方のシールド掘進機13bに向
け突出させると、上記可動フード1Gは、各切欠き部2
2に両カッタヘッドl4の各外周ビットl5を収容しつ
つ突出して各外周ビットl5に突出を妨げられることな
く他方のシールド掘進機tabの固定フード23に到達
し、両シールド掘進機13a, 13b間の空間を機械
的に閉塞する。
上記の如く可動フード16が固定フード23に到達した
ら、第4図中二点鎖線で示すように、両シールド掘進機
13a, 13bに備られた放射凍結管24を突出して
カッタヘッド14外周囲の地盤に貫入、該地盤の凍結を
行い、凍土Xを形戊する。
ら、第4図中二点鎖線で示すように、両シールド掘進機
13a, 13bに備られた放射凍結管24を突出して
カッタヘッド14外周囲の地盤に貫入、該地盤の凍結を
行い、凍土Xを形戊する。
ここで上記凍結は、可動フードl6に切欠き部22を形
成したことにより生じる外周ビット15周囲の僅かな隙
間と、荊記可動フード1B及び固定フード23の当接部
に生じる僅かな隙間とを凍結により止水させ得る程度で
良い。
成したことにより生じる外周ビット15周囲の僅かな隙
間と、荊記可動フード1B及び固定フード23の当接部
に生じる僅かな隙間とを凍結により止水させ得る程度で
良い。
上記凍結により前記隙間の止水を完了したら、両シール
ド掘進機taa, 13bを解体、撤去し、コンクリー
トで二次覆工を行ってシールドトンネルの地中接合を完
了する。
ド掘進機taa, 13bを解体、撤去し、コンクリー
トで二次覆工を行ってシールドトンネルの地中接合を完
了する。
従って、上記によれば、前述した第5図〜第7図の地中
接合工法に用いるシールド掘進機1a,tbの如く、カ
ッタヘッド外周部に備えたオーバー力ツタを半径方向に
収縮することによりカッタヘッド径を縮小するという作
動信頼性の低い手段を用いることなく、可動フードl6
の突出を防げる外周ビット15を切欠き部22に収容す
ることによって、極めて容易且つ確実に可動フードl6
を突出させて固定フード23に到達させることができる
ので、可動フードl6の作動信頼性を大幅に向上するこ
とができ、両シールド掘進機13a.13b間の空間を
前記可動フードl6により確実に閉塞することができる
。
接合工法に用いるシールド掘進機1a,tbの如く、カ
ッタヘッド外周部に備えたオーバー力ツタを半径方向に
収縮することによりカッタヘッド径を縮小するという作
動信頼性の低い手段を用いることなく、可動フードl6
の突出を防げる外周ビット15を切欠き部22に収容す
ることによって、極めて容易且つ確実に可動フードl6
を突出させて固定フード23に到達させることができる
ので、可動フードl6の作動信頼性を大幅に向上するこ
とができ、両シールド掘進機13a.13b間の空間を
前記可動フードl6により確実に閉塞することができる
。
更に、放射凍結管24による凍結は外周ビット{5周囲
と、可動フード16及び固定フード23の当接部とに生
じる僅かな隙間を止水できれば良いので、従来の凍結工
法と比べ凍結範囲を著しく縮小化することができ、工期
の大幅な短縮を図ることかできる。
と、可動フード16及び固定フード23の当接部とに生
じる僅かな隙間を止水できれば良いので、従来の凍結工
法と比べ凍結範囲を著しく縮小化することができ、工期
の大幅な短縮を図ることかできる。
又、両シールド掘進機13a,13b間の土砂崩壊や高
圧地下水の噴出を確実に防止することができるので、前
記両シールド掘進機13a.13bの解体、撤去の作業
の安全性を著しく向上することができる。
圧地下水の噴出を確実に防止することができるので、前
記両シールド掘進機13a.13bの解体、撤去の作業
の安全性を著しく向上することができる。
尚、上記実施例においては、止水手段として放射凍結管
24による凍結方式を採用しているが、斯かる止水手段
は薬液注入方式等を採用しても良いことは勿論−である
。
24による凍結方式を採用しているが、斯かる止水手段
は薬液注入方式等を採用しても良いことは勿論−である
。
尚、本発明のシールド掘進機は、上述の実施例にのみ限
定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲
内において種々変更を加え得ることは勿論である。
定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲
内において種々変更を加え得ることは勿論である。
[発明の効果]
以上説明したように、本発明のシールド掘進機によれば
下記の如き種々の優れた効果を奏し得る。
下記の如き種々の優れた効果を奏し得る。
(D 従来の如くカッタヘッド外周部に備えたオーバー
力ツタを半径方向に収縮することによリカッタヘッド径
を縮小するという作動信頼性の低い手段を用いることな
く、可動フードの突出を防げる外周ビットを切欠き部に
収容することによって可動フードの作動信頼性を大幅に
向上することができ、両シールド掘進機間の空間を前記
可動フードにより確実に閉塞することができる。
力ツタを半径方向に収縮することによリカッタヘッド径
を縮小するという作動信頼性の低い手段を用いることな
く、可動フードの突出を防げる外周ビットを切欠き部に
収容することによって可動フードの作動信頼性を大幅に
向上することができ、両シールド掘進機間の空間を前記
可動フードにより確実に閉塞することができる。
(n) 上記(Dにより、外周ビット周囲と、可動フ
ード及び固定フードの当接部とに生じる僅かな隙間以外
は、可動フードにより確実に閉塞することができるので
、薬液注入や凍結等の止水手段を施工する場合、その施
工範囲を著しく縮小化することができ、工期の大幅な短
縮を図ることができる。
ード及び固定フードの当接部とに生じる僅かな隙間以外
は、可動フードにより確実に閉塞することができるので
、薬液注入や凍結等の止水手段を施工する場合、その施
工範囲を著しく縮小化することができ、工期の大幅な短
縮を図ることができる。
■ 両シールド掘進機間の土砂崩壊等を確実に防止する
ことができるので、両シールド掘進機の解体、撤去の作
業の安全性を著しく向上することができる。
ことができるので、両シールド掘進機の解体、撤去の作
業の安全性を著しく向上することができる。
第1図は本発明の一実施例の断面図、第2図は第1図の
カッタヘッドの正面図、第3図は第1図の可動フードの
展開図、第4図は第1図の作動説明図、第5図、第6図
、第7図は従来の機械的な地中接合工法の一例を示す断
面図である。 図中、13a, 13bはシールド掘進機、l4はカッ
タヘッド、l5は外周ビット、l6は可動フード、20
はフードジャッキ、22は切欠き部、23は固定フード
を示す。
カッタヘッドの正面図、第3図は第1図の可動フードの
展開図、第4図は第1図の作動説明図、第5図、第6図
、第7図は従来の機械的な地中接合工法の一例を示す断
面図である。 図中、13a, 13bはシールド掘進機、l4はカッ
タヘッド、l5は外周ビット、l6は可動フード、20
はフードジャッキ、22は切欠き部、23は固定フード
を示す。
Claims (1)
- 1)地中を対向接近するよう掘進して地中接合を行う2
台のシールド掘進機において、該両シールド掘進機のカ
ッタヘッド外周部に各々周方向所定間隔で外周ビットを
突設すると共に、一方のシールド掘進機の前端外周部に
、前記外周ビットを収容し得る切欠き部を櫛歯状に形成
した円筒状の可動フードを軸方向に摺動可能に外嵌し、
他方のシールド掘進機の前端周縁部には前記可動フード
と当接可能な環状の固定フードを設けたことを特徴とす
るシールド掘進機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30420589A JP2766352B2 (ja) | 1989-11-22 | 1989-11-22 | シールド掘進機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30420589A JP2766352B2 (ja) | 1989-11-22 | 1989-11-22 | シールド掘進機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03166491A true JPH03166491A (ja) | 1991-07-18 |
JP2766352B2 JP2766352B2 (ja) | 1998-06-18 |
Family
ID=17930284
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30420589A Expired - Fee Related JP2766352B2 (ja) | 1989-11-22 | 1989-11-22 | シールド掘進機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2766352B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010180550A (ja) * | 2009-02-03 | 2010-08-19 | Ihi Corp | シールド掘進機の地盤改良装置及び地盤改良方法 |
CN111852487A (zh) * | 2020-06-09 | 2020-10-30 | 中铁工程装备集团有限公司 | 一种防地层失稳式掘进装置及其施工方法 |
-
1989
- 1989-11-22 JP JP30420589A patent/JP2766352B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2010180550A (ja) * | 2009-02-03 | 2010-08-19 | Ihi Corp | シールド掘進機の地盤改良装置及び地盤改良方法 |
CN111852487A (zh) * | 2020-06-09 | 2020-10-30 | 中铁工程装备集团有限公司 | 一种防地层失稳式掘进装置及其施工方法 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP2766352B2 (ja) | 1998-06-18 |
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