JPH03165387A - ディスクカートリッジ及びその駆動装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はディスクカートリッジ及びその駆動装置に係り
、特に密閉された収納ケース内に磁気ディスクが収納さ
れたディスクカートリッジ及びこのディスクカートリッ
ジを着脱自在に装着される駆動装置に関する。

従来の技術 従来よりコンピュータの記憶手段として磁気ディスク装
置が使用されている。この種の磁気ディスク装置では磁
気ディスクにハードディスクが採用されており、磁気ヘ
ッドがディスク面かられずかに浮上して磁気記録再生す
るようになっている。

又、ハードディスクの場合可撓性磁気ディスク装置より
も高密度記録されるため、塵埃が装置内に侵入してしま
うと磁気ヘッドに付着する等して磁気記録再生時の磁気
ヘッドの出力が低下しやすい。

よって、ハードディスクを有する磁気ディスク装置では
装置筒体を茫閉構造にして外部から塵埃が侵入できない
ようにしている。

発明が解決しようとする課題 しかるに、上記磁気ディスク装置では磁気ディスクが宙
閉された筐体内に取外し不可状態に組込まれているので
、例えば磁気ディスクを交換することができず、記憶容
量が磁気ディスクの許容Ｗを越えてしまう場合には複数
台の磁気ディスク装置を設けなければならない。その場
合、コンピュータと複数台の磁気ディスク装ｄとの接続
が複雑化するとともに設置スペースも余分に必要となる
といった課題が生ｆる。

又、情報が磁気記録された磁気ディスクを他の装置に装
着して磁気ディスクの情報を他のコンピュータで使用す
ることはできず、〕ンビュータ間のＶ１９ｆｉの伝達は
電話回線や接続コード等でコンピュータ同士を接続して
データ通信により行なわれていた。

そこで、本発明は上記課題を解決したディスクカートリ
ッジ及びその駆動装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段 （１）本発明のディスクカートリッジは密開された収納
ケース内に、情報が記録される磁気ディスクと、磁気デ
ィスクのディスク面上を８ｖＪして磁気記録再生を行な
う磁気ヘッドと、磁気ヘッドを磁気ディスクの半径方向
に駆動する７クチユ１−夕とを設けてなる。

■　本発明のディスクカートリッジ駆動装置は、ディス
クカートリッジが挿入されるホルダと、ホル°ダ内に挿
入されたディスクカートリッジをイジェクトするイン１
クト機構と、ホルダ内に挿入されたディスクカートリッ
ジ内の磁気ディスクを回転させるとともに７クチユエー
タを駆動υ１ｗＪするｉ！、１１１１１手段とよりなる
。

■　ディスクカートリッジ駆動装置は、ディスクカート
リッジの磁気ヘッドが磁気ディスクの記録トラックに対
向する位置にあるときイジェクト機構のイン１クト動作
を阻止し、磁気ヘッドが磁気ディスクの記録トラックか
ら外れた待機位置にあるときイン１クト動作を許容する
誤イジェクト動作阻止機構を具備してなる。

作用 （１）磁気ディスクが収納ケース内に収納されたディス
クカートリッジを、駆動装置に装着又は着脱自在に使用
できるので、複数のディスクカートリッジを用意してお
けば記憶容伍がオーバした場合ディスクカートリッジを
交換することができる。

■　ディスクカートリッジをホルダに挿入して磁気記録
再生ができるので、駆動装置を複数分設けなくてもディ
スクカートリッジの交換により複数の磁気ディスクに記
録・再生を行なうことができる。

■　ディスクカートリッジ内の磁気ヘッドが待機位置に
あるときのみディスクカートリッジがホルダよりイジェ
クトされる。

実施例 第１図に本発明になるディスクカートリッジ及びその駆
＠装置の一実施例を示す。

第１図中、本実施例の磁気ディスク装コはディスクカー
トリッジ１と、ディスクカートリッジ１が前面の挿入口
２ａより挿入されるとディスクカートリッジ１を駆動制
御する駆動装置２とよりなる。ディスクカートリッジ１
は駆動装置２に着脱自在であるので、使用するときのみ
駆動装置２へ装着される。又、ディスクカートリッジ１
は予め複数個用意しておき、その記録内容あるいは記憶
させる情￥Ｆｉ量等により適宜交換して磁気記録・再生
される。

駆動装置２はコンピュータ（図示せｆ）に接続されてお
り、」ノビ１−夕からのデータをディスクカートリッジ
１に記憶させたり、あるいはディスクカートリッジ１に
記憶させたデータを再生してコンピュータに転送する。

ここで、ディスクカートリッジ１の詳細につき第１図乃
至第５図を参照して説明し、その後駆動装置２について
説明する。

ディスクカートリッジ１は磁気ディスクとしてハードデ
ィスクを用いており、高密度で確実な記録・再生が行な
える。このため、第１図、第２図に示す如くディスクカ
ートリッジ１は四埃等がディスクに付着しないように密
閉された収納ケース３により覆われている。即ち、第５
図に示すようにディスク４はディスク４を回転させるた
めのモータ５　、　ｆｊ１気ヘッド６、磁気ヘッド６を
移動させるための７クチｌエータ７等と共に上ケース３
ａ及び下ケース３ｂとより構成される収納ケース３内に
内蔵されている。

ディスク４はモータ５のロータの外周部に固定され、ロ
ータの回転と共に回転する。磁気ヘッド６はアクチュエ
ータ７の先端部分の上下に２つ固定されており、ディス
ク４を上下より挟むように配設される。アクチュエータ
７は矢印へ方向に回動して、磁気ヘッド６を移動さＶる
。モータ５゜アクチエ１−夕７への電源供給及び磁気ヘ
ッド６との電気的接続はフレキシブル配線基板８を介し
て行なわれる。モータ５は接続ロード９がモータ５のハ
ウジング側方より延出され、収納ケース３内を通ってル
Ｖシブル配線基板８と接続されている。また、磁気ヘッ
ド６及びアクチュエータ７はフレキシブル配線基板８の
配線部８ａを介して接続部８ｂに配線されている。

収納ケース３は上ケース３ａ及び下ケース３ｂよりなり
、上ケース３ａと下ケース３ｂとの接合部分には、弾性
部材１０が設けられており、収納ケース３内の密閉性を
保持している。フレキシブル配線基板８の接続部８ｂは
上ケース３ａと弾性部材１０とに挟持されており、収納
ケース３の密閉性を保持しつつ外部に引き出されている
。フレキシブル配線基板８の接続部８ｂはコネクタ１１
と接続され、駆動装置２との接続は」ネクタ１１を介し
て行なわれる。

収納ケース３の」ネクタ１１の配置部分にはコネクタ保
護用のシャッター１２が設けられている。

シャッター１２は収納ケース３の端部に添って矢印Ｂ方
向にスライドする。

シャッター１２は第４図に示すように収納ケース３と結
合していてバネ１３により矢印Ｂ＋７Ｊ向に付勢されて
いる。下ケース３ｂのコネクタ配置部分には溝部１４が
形成されている。溝部１４はトーションバネ１３を収納
するバネ収納部１４ａとガイド部１４ｂとよりなる。ま
た、シャッター１２にはガイド部１４ｂと係合する爪部
１２ａが２ケ所に一体的に形成されていて、シャッター
１２を矢印Ｂ方向にガイドする。バネ１３の一方の端部
はシャッター１２の爪部１２ａに近接して爪部１２ａ同
様に一体的に形成されたバネ係合部１２ｂに係合し、も
う一方の端部は溝部１４に設けられた凹部１４Ｇに係合
し、位買決めされている。

バネ１３はシャッター１２を矢印Ｂ２方向にスライドさ
せると、バネ１３の端部が互いに近接して矢印Ｂ＋方向
への付勢力が動くよう構成されており、また、通常時に
おいてもシャッター１２を矢印８＋方向に若干の付勢力
が働くように構成されている。

したがって、シャッター１２は通常時には第２図に示す
ように」ネクタ１１を保護している。

また、シャッター１２の開閉は後述するシャッター開閉
機構２５により行なわれる。収納ケース３のシャッタ−
１２取付部分には凹部１５が形成されていて、凹部１５
にシよディスクカートリッジ挿入時に駆動装置２に設け
られたシャッター開閉機ｍ２５（詳細は後述する）のレ
バーが挿入され、シャッター１２の端部と係合してシャ
ッター１２を矢印８２方向に移動させる。また、凹部１
５には凹部１５に連続して溝部１６が形成されており、
シャッター１２の切欠部１２ｃが」ネクタ１１と一致す
る位置に来るとシャッタ開開機構２５のレバー２６が溝
部１６と係合してシャッター１２が開位置にロックされ
る。

このように、本実施例のディスクカートリッジがコンピ
ュータ等に接続された駆Ｕ装置２より分離したときには
、シャッター１２はバネ１３の付勢力により閉位置（第
２図に示す）に保持されコネクタ１１を常に保護してお
り、駆動装置２に装着されたときシャッター１２が矢印
Ｂ２方向にス、ライドすることによりコネクタ１１を露
出させ駆動装置２どの接続が行なえる。したがって、コ
ネクタ１１を塵埃や破損から保護でき、携帯に便利であ
る。なお、本実施例には磁気ディスクは一枚のみである
が複数枚が収納される構成としてもよい。

又、収納ケース３は第２図（△）中その右側面５Ｃにロ
ック溝３ｄを有する。このロック溝３ｄには後述する駆
動装置２の誤挿入防止曙構３８のａ−ラ５３が嵌合し、
これにより収納ケース３は所定挿入位置にロックされる
。尚、ロック溝３ｄのイジ■り１一方向の壁は傾斜面３
ｅとなっている。

又、第２図（Ａ）において収納ケース３の前面の右側の
角部３「は他の角部３ｇ〜３ｊよりも大きい半径のＲ形
状に形成されている。そのため、角部３ｒと角部３０〜
３１とのＲ形状の差は後述する駆動装置２内に属人され
たとき挿入方向がＵ」違って挿入されることを防止する
動きをする。

ここで、駆動装置２の肩側について説明する。

第１図及び第６図に示す如く、駆動装ｆｆ１２はその石
面パネル１９にディスクカートリッジ１が挿入される挿
入口２ａのほか、イジェクト釦２ｂと磁気記録再生の動
作中を表示する表示部２Ｇとが配設されている。

又、第７図及び第８図に示す如く駆動装置２の筐体１８
の内部には、上記ディスクカートリッジ１が挿入され、
これを保持するホルダ２０が収納されている。

ホルダ２０はディスクカートリッジ１が載置される底板
２０ａと、底板２０ａの両側より上方に折曲’ｉ：５　
レタ側板２０　ｂ　、　２０　Ｃト、両側板２０ｂ。

２０Ｇより内側へ折曲された天板２０ｄ、２０ｅとより
なる。又、第８図に示すように両側板２０ｂ、２０ｃに
は支持部材２１．２２を介して筐体１８が固定支持され
ている。

ホルダ２０の天板２０ｄ、２０ｅに夫々挿入されたディ
スクカートリッジ１を押圧保）存する板バネ２３．２４
が設けられている。２５は、シャッター開閉改構で、天
板２０ｅの上面の軸２０ｅ＋に回動自在に支承された回
動レバー２６と、回動レバー２６の孔２６ａに係止され
た復帰用のコイルバネ２７と、回動レバー２６の先端よ
りホルダ２０内に突出する突出ビン２８とよりなる。尚
、回動レバー２６はバネ２７の引張力により、ディスク
カートリッジ１の非装着時には第７図に示すように矢印
Ｄ１方向に回動している。又、回動レバー２６はディス
クカートリッジ１がホルダ２０内に挿入される過程で矢
印Ｄ２方向に回動し、そのＩＷ突出ビン２８がシトツタ
−１２を矢印８２方向（第３図参照）にスライドさせる
。尚、回動レバー２６の先端２６ｂ及び、先Ｑ　２６　
ｂの側方から延出する延出部２６ｃは天板２０ｄの円弧
状部２０ｄ１を１１　ｆＩＪする。

２９はコネクタで、底板２０ａの奥部に設けられており
、ホルダ２０に挿入されたディスクカートリッジ１のコ
ネクタ１０と接続され、ディスクカートリッジ１内のモ
ータ５．Ｖ１１気ヘッド６、アクチュエータ７への信号
を」ネクタ１０側へ伝送する。又、第８図中、ホルダ２
０は振動吸収用の防振部４４３０を介してシャーシ３１
に固定されている。このシャーシ３１の下方には基板３
２が配設されており、基板３２上にはディスクカートリ
ッジ１内のモータ５．１４ｍ気ヘッド６、アクチュエー
タ７を駆動制御する制御回路３３が配設されている。さ
らに、基板３２の後部には、第７図に示すように制御回
路３３及びコネクタ２９に接続された電源用コネクタ３
４と信号用コネクタ３５が取付けられている。駆動装置
２は多数の」ネクタビン３４ａ、３５ａを有するコネク
タ３４．３５を介して」ノビ１−夕と接続される。第９
図に示す如く、ホルダ２０の底板２０ａの下面にはイジ
ェクト機構３６と、誤イジＴクト防止機構３７とが設け
られており、右側の側板２０ｃには誤挿入防止磯構３８
が設けられている。

イジェクト機溝３６は、イジェクトレバー３９と、リン
ク４０と、スライダ４１とよりなる。イジｒクトレパ−
３９は底板２０ａのビン４２が嵌合する長孔３９ａ〜３
９ｃを有し、前後方向に摺動自在に設けられている。イ
ジェクトレバ−３９の前端にはイジェクト釦２ｂが取付
けられ、ディスクカートリッジ１の非装着時は一端が底
板２０ａに係止されたコイルバネ４３の引張力により矢
印Ｃ２方向に移動している。又、イジェクトレバー３９
は誤イジェクト防止機構３７のレバーが嵌入するり欠品
３９ｄを後端部に有し、側方に１字状に延出しイジェク
ト時誤挿入防止機構３８のロックを解除する押圧部３９
ｅを有する。

リンク４０は軸４０ａによりホルダ２ｏの底板２０ａに
支承され、一端にイン１クトレバ−３９の孔３９ｆに係
合するピン４０ｂと、他端にスライダ４１の孔４１ａに
係合するビン４０Ｇとを有する。

スライダ４１は逆「７状に形成されており、ホルダ２０
の底板２０ａのピン４４に嵌合する長孔４１ｂ、４１ｃ
を有し前後方向に摺動自在に設けられている。又、スラ
イダ４１の左右両端には底板２０ａの開口２０ａ１．２
ｏ８２を貫通してホルダ２０内に突出するイジエク１−
ビン４５．４６が設けられている。

スライダ４１は一端が底板２０ａに係止された」イルバ
ネ４７の引張力により矢印Ｃ１方向に附勢されており、
ディスクカートリッジ１の非装着時には第９図に示すよ
うに後部側の位置にある。

誤イジェクト防止機Ｍ１１３７は、軸４８により底板２
０ａの下面に回動自在に支承されたレバー４９と、レバ
ー４９を回動させるソレノイド５０とよりなる。ソレノ
イド５０はディスクカー１〜リツジ１内の磁気ヘッド６
がディスク４のトラック上にあるとき励磁され、磁気ヘ
ッド６がディスク４の最内周トラックより内側の待機位
置にあるとき消磁される。ソレノイド５０のプランジャ
５０ａはレバー４９の一端に連結され、レバー４９の他
端にはスライドレバー３９の後端に対向する突出片４９
ａが設けられている。従って、磁気ヘッド６がディスク
４に磁気記録再生している時は、ソレノイド５０が励磁
されており、レバー４９が矢印Ｅ２方向に回動している
のでスライドレバー３９の後端がレバー４９の突出片４
９ａに当接してイジェクト不可となる。しかし、磁気ヘ
ッド６が待機位置にあるときソレノイド５０は消磁され
、レバー４９を矢印Ｅ１方向に回動させる。そのため、
レバー４９の突出片４９ａはイジェクトレバー３９の切
欠３９ｄに対向し、イジェクトレバー３９はイジェクト
方向（矢印Ｃ１方向）への移動が可能となる。

誤挿入防止機構３８は、第１０図、第１１図に示す如く
、ホルダ２０の側板２０Ｇに軸５１により回動自在に支
承されたロックレバ−５２と、ロックレバ−５２の先端
に設けられたローラ５３と、イジェクトレバ−３９の押
圧部３９ｅに摺接するピン５４とよりなる。ロックレバ
−５２は一端が底板２０ａに係止されたコイルバネ５５
の引張力により矢印Ｆ１方向に回ｖＪ句努されている。

又、ローラ５３はディスクカートリッジ１のロック溝３
　ｄ　１．：　嵌合してディスクカートリッジ１をホル
ダ２０内に係止する。尚、イジェクト時はイジェクトレ
バー３９の押圧部３９ｅにロックレバ−５２のビン５４
が押圧されてロックレバ−５２が矢印Ｆ２方向に回動し
てローラ５３によるロックが解除される。

ここで、上記構成になる駆動装罫２にディスクカートリ
ッジ１を挿入する際の動作につき説明する。

まず、第１図及び第７図に示す如く、ディスクカートリ
ッジ１のシャッター１２を有する端面を挿入口２ａにあ
てがいそのままディスクカートリッジ１を矢印Ｃ＋力方
向押圧する。ディスクカートリッジ１は挿入口２ａより
ホルダ２０内に挿入され矢印Ｃ＋力方向摺動する。

この挿入過程でシャッター開閉機構２５の回動レバー２
６先嬬に設けられた突出ピン２８がシャッター１２の左
側の四部１５（第２図（Ａ＞参照）に当接する。回動レ
バー２６はディスクカーミルリッジ１がさらに挿入され
るとともに先＄２６ｂ及び延出部２６ｃが天板２０ｄの
円弧部２０ｄ１を摺動しながら矢印Ｄｚ力方向回動する
。その際シャツタ−１２は回動レバー２６の突出ビン２
８に押圧されて矢印８１方向にスライドし、第３図（Ａ
）（Ｂ）に示す如くコネクタ１１を露出させる。

このようにして、ディスクカートリッジ１がホルダ２０
内に完全に挿入されると、第１２図に示す如く、回動レ
バー２６が矢印Ｄ２方向に回動した位置に至るとともに
、突出ビン２８が収納ケース３の溝部１６に嵌入しシャ
ッター１２を開位置にロックする。同時にホルダ２０の
コネクタ２９が相対的にディスクカートリッジ１の」ネ
クタ１１に接続される。

ディスクカートリッジ１の挿入過程において、角部３ｆ
が誤挿入防止機構３８のローラ５３を外側（矢印Ｆ２）
に押し退ける。そして、第９図に示すようにディスクカ
ートリッジ１がホルダ２０内に挿入完了された時点でロ
ックレバ−５２がバネ５５のバネ力により矢印Ｆ＋力方
向回動し、ローラ５３がロック溝３ｄに嵌合してディス
クカートリッジ１はホルダ２０内にロックされる。

又、第１３図に示す如く、ホルダ２０内に挿入されたデ
ィスクカートリッジ１はホルダ２０の天板２０ｃ、２０
ｄに設けられた板バネ２３．２４の押圧力により挟持さ
れる。

これで、ディスクカートリッジ１は駆動装置２に装４完
了され、υ１１回路３３からの信号によりモータ５を起
動させてディスク４を回転駆動する。

次いで、７クチ１丁−夕７の駆動により磁気ヘッド６を
待機位置よりディスク４の半径方向に移動させて磁気記
録再生が行なわれる。

磁気ヘッド６の移動により誤イジェクト防止礪構３７の
ソレノイド５０が励磁され、レバー４９を矢印Ｅ２方向
に回動させる。これにより、記録再生中に誤ってイジエ
クトｍ２ｂが押圧されてもイジェクトレバー３９の矢印
Ｃ１方向の移動がレバー４９の突出片４９ａに阻止され
る。

次に、イジェクト動作につき説明する。第１４図に示す
如く、ディスクカートリッジ１内の磁気ヘッド６が待機
位置に移動すると、ソレノイド５０が消磁される。その
ため、レバー４９はプランジャ５０ａを復帰させるバネ
（図示せず）のバネ力により矢印Ｅ１方向に回動し、突
出片４９ａがクジ１クトレパ−３９のり欠３９ｄに対向
する。

これにより、イジェクト操作が可能となり、イジェクト
鎖２ｂが押圧されると、イン１クトレバ−３９は矢印Ｃ
１方向に摺動する。

イジェクトレバー３９の動作によりリンク４０は反時計
方向に回動し、スライダ４１を矢印Ｃｚｈ向にスライド
させる。尚、リンク４０は軸４、　Ｏａとイジェクトレ
バー３９に係合するビン４０ｂとの距離よりも軸４０ａ
とスライダ４１に係合するビン４０ｃとの距離の方が長
いため、スライダ４１はイジェクトレバー３９の移動距
離も長い距離移動する。その際スライダ４１よりホルダ
２０内に突出するイジェクトビン４５．４６がディスク
カートリッジ１に当接する。

又、誤挿入防止機構３８のロックレバ−５２はイジェク
トレバー３９が矢印Ｃ１方向にスライドするとともに、
押圧３９ｅの側面がビン５４を外側に押圧され矢印Ｆ２
方向に回動する。よって、０ツクレバー５２の先端に設
けられたローラ５３はディスクカートリッジ１のロック
溝３ｄが離脱する。

さらに、イジェクトレバー３９が矢印０丁方向にスライ
ドしてスライダ４１が矢印Ｃ２方尚に移動すると、ディ
スクカートリッジ１はスライダ４１のイジェクトビン４
５．４６に押圧されてホルダ２０よりイジェクトされる
。同時にディスクカートリッジ１のコネクタ１１はホル
ダ２０のコネクタ２９より離間する。

尚、イジェクト釦２ｂを押圧操作する際、孔３９ｆとビ
ン４０ｂとの間に遊びが設けられているので、まずロッ
クレバ−５２がディスクカートリッジ１の固定を解除し
てから、イジェクトビン４５．４６がディスクカートリ
ッジ１を排出することになる。

イジェクト１２ｂの抑圧が解除されると、イン１クトレ
バ−３９及びスライダ４１はバネ４３゜４７の引張力に
より第９図に示す位置に復帰する１゜又、ディスクカー
トリッジ１が矢印Ｃ２方向に押し出されるとともに、シ
ャッター開閏礪構２５の突出ビン２８がディスクカート
リッジ１の溝部１６より離脱して回動レバー２６はバネ
２７の引張力により矢印Ｄ１方内に回動する。

これにより、ディスクカートリッジ１のシャッター１２
はバネ１３の弾疾力により矢印Ｂ１方向にスライドして
」ネクタ１１を閉塞する。そして、ディスクカートリッ
ジ１は挿入口２ａより突出した後端部を握持されて矢印
Ｃ２方向に引き扱かれる。又、上記ディスクカートリッ
ジ１がホルダ２０より取り出されると、ロックレバ−５
２はバネ５５の引張力により矢印Ｆ１方向、即ち第９図
に示す位置に復帰する。

このようにして、ディスクカートリッジ１は駆動装置２
に装着したりイジ１り１−することができるので、ディ
スク４の記憶容量を越えるデータを」ノビ１−夕に入力
したいとき、あるいは記憶させる場合には、ディスクカ
ートリッジ１を交換すれば良い。又、ディスクカートリ
ッジ１はハードディスクを内蔵しているので記憶容量が
多く、これを１個の記憶媒体として持ち歩くことができ
るので、他の場所に設置された」ンピュータの駆動装置
２に装着することにより、データ通信等を使用せずども
ディスクカートリッジ１に記憶されたデータを他の場所
で使用することができる。

特に、ディスクカートリッジ１は駆動装置２が取り出し
て保管することもできるので部外者等に秘方にしておき
たいデータを保存するのに有利である。

又、駆動装置２はディスクカートリッジ１と局数分設け
る必要がないので、従来の磁気ディスク装置よりも設置
スペースが小さくて済み、又」ノビｌ−夕との接続も＠
賂化できる。

発明の効果 上述の如く、本発明になるディスクカートリッジ及びそ
の駆動装置は、磁気ディスク、磁気ヘッド及び磁気ヘッ
ドを駆動するアクチュエータを内蔵してなるため、駆動
装置に装着することにより磁気記録再生でき、しかも駆
動装置に装着又は着脱自在に使用できるので、複数のデ
ィスクカートリッジを用意しておけば記憶容量がオーバ
した場合ディスクカートリッジを交換することができる
。

さらに、ディスクカートリッジにハードディスクを内蔵
させることにより記憶容Ｓをもつと増大させることがで
き、しかもイジェクト後１個の記録媒体としてディスク
カートリッジを持ち歩くこともできるので、他の場所の
」ンピュータの駆動装置に装着してそのディスクカート
リッジに記憶させたデータを使用することもできて便利
である。

又、ディスクカートリッジを駆動装置から外して保管し
ておくことにより部外者等に秘密にしておきたいデータ
を安全に保存することもできる。

又、請求項２によれば、ディスクカートリッジをホルダ
に挿入して磁気記録再生ができるので、駆動装置を複数
分設けなくてもディスクカートリッジの交換により複数
の磁気ディスクに記録・再生を行なうことができ、従来
の磁気ディスク装置に比べて設置スペースが小さくて済
み、コンピュータの接続も簡略化できる。

又、請求項３によれば、ディスクカートリッジ内の磁気
ヘッドが持磯位置にあるときのみディスクカートリッジ
がホルダよりイジェクトされるため、ディスクカートリ
ッジが駆０装置からイジェクトされて運搬される際の振
動、衝撃等により磁気ヘッドが磁気ディスクに当接して
ディスク面が損傷することを防止できる等の特長を有す
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明になるディスクカートリッジ及びその駆
動装置の一実施例の斜視図、第２図（Ａ＞、（Ｂ）はデ
ィスクカートリッジの平面図、正面図、第３図（Ａ）、
（Ｂ）はシャッターが開いた状態の平面図、正面図、第
４図（Ａ）、（［３）はシャッター近傍の構造を説明す
るための平面図、縦断面図、第５図はディスクカー１〜
リツジの上ケースを外して内部構造を示す平面図、第６
図は駆！ｊｌ装四の正面図、第７図は駆動装置のホルダ
及びシャッター開閉機構の平面図、第８図は第７図中■
〜■線に沿う駆動装置の縦断面図、第９図はホルダの下
方に配設された各機構を説明するための平面図、第１０
図ｔよ第９図中Ｘ−Ｘ線に沿う縦断面図、第１１図は誤
挿入防止機構の側面図、第１２図はディスクカートリッ
ジが挿入されたときのシャッター開閉機構のＩＪ作を説
明するための平面図、第１３図はディスクカートリッジ
がホルダに挿入されたときの側断面図、第１４図はイジ
ェクト動作を説明するための平面図である。 １・・・ディスクカートリッジ、２・・・駆動装置、３
・・・収納ケース、４・・・ディスク、５・・・モータ
、６・・・磁気ヘッド、７・・・アクチエエータ、１１
・・・コネクタ、１２・・・シャッター、２０・・・ホ
ルダ、２５・・・シャッター開閉機構、２６・・・回動
レバー、３６・・・イジェクトは構、３７・・・誤イジ
ェクト防止機構、３８・・・誤挿入防止鍬構、４０・・
・リンク、４１・・・スライダ、４５．４６・・・イジ
ェクトピン、４９・・・レバー、５０・・・ソレノイド
、５２・・・ロックレバ−５３・・・ローラ。 第２図 （Ａ） （Ｂ） 第３図 （Ｂ） ｂ ５ ３ｂ 第 図 （Ａ） ｒ−Ｃ１ 第 図 ｓ＋　　　　８２ 第 図 第 図 第９図

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）密閉された収納ケース内に、情報が記録される磁
   気ディスクと、該磁気ディスクのディスク面上を移動し
   て磁気記録再生を行なう磁気ヘッドと、該磁気ヘッドを
   前記磁気ディスクの半径方向に駆動するアクチュエータ
   とを設けてなることを特徴とするディスクカートリッジ
   。
2. （２）前記ディスクカートリッジが挿入されるホルダと
   、 前記ホルダ内に挿入されたディスクカートリッジをイジ
   ェクトするイジェクト機構と、 前記ホルダ内に挿入されたディスクカートリッジ内の磁
   気ディスクを回転させるとともに前記アクチュエータを
   駆動制御する制御手段と、よりなることを特徴とするデ
   ィスクカートリッジ駆動装置。
3. （３）前記ディスクカートリッジの磁気ヘッドが磁気デ
   ィスクの記録トラックに対向する位置にあるときイジェ
   クト機構のイジェクト動作を阻止し、前記磁気ヘッドが
   前記磁気ディスクの記録トラックから外れた待機位置に
   あるとき前記イジェクト動作を許容する誤イジェクト動
   作阻止機構を具備してなることを特徴とする請求項２記
   載のディスクカートリッジ駆動装置。