JPH03164729A - カメラ及び写真焼付方法 - Google Patents

カメラ及び写真焼付方法

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JPH03164729A
JPH03164729A JP30579289A JP30579289A JPH03164729A JP H03164729 A JPH03164729 A JP H03164729A JP 30579289 A JP30579289 A JP 30579289A JP 30579289 A JP30579289 A JP 30579289A JP H03164729 A JPH03164729 A JP H03164729A
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JP
Japan
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light
strobe light
strobe
film
printing
Prior art date
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Pending
Application number
JP30579289A
Other languages
English (en)
Inventor
Takaaki Terashita
寺下 隆章
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
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  • Stroboscope Apparatuses (AREA)
  • Camera Data Copying Or Recording (AREA)
  • Control Of Exposure In Printing And Copying (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はカメラ及び写真焼付方法に関し、特に、ストロ
ボ撮影時にストロボ光を記録するカメラ及びこのカメラ
で記録したストロボ光記録部の測光値を用いて露光制御
を行う写真焼付方法に関するものである。
〔従来の技術] 写真焼付では、写真フィルムに記録されたコマを測光し
、3原色(赤色、緑色、青色)の平均透過濃度を求め、
これらの平均透過濃度に応じて3色の焼付露光量を制御
している。この露光制御はLATD方式と称されており
、プリント写真の3原色を積分したものがグレイに仕上
がるように各色の焼付露光量を決定するものである。
写真フィルムの経時変化5被写体、撮影状況(照明光、
相反則不軌等)によって、記録された画像の色が大きく
変化していることがある。このようなコマに対してLA
TD方式で露光制御を行うと、カラーバランスが良好な
プリント写真を作成することができない。なお、写真フ
ィルムの発色特性やベースの色によって、記録された画
像の色が変化するが、写真焼付の前にフィルム種の情報
を入力することにより、フィルム種に対する色補正は従
来から行われている。
前述した問題に対処するために、撮影と同時に写真フィ
ルムのコマ以外の所に撮影光質をスポット状に写し込み
、このスポット部分を写真焼付時に測光してプリント条
件の設定に利用することを可能とするカメラが提案され
ている(特開昭51−117632号公報)。
〔発明が解決しようとする課題〕
前述した従来の方法は、写真フィルムに記録された照明
光を測定し、この照明光を記録した部分が無彩色又は標
準色に仕上がるように焼付露光量を決定するものである
。しかし、反射光は被写体の影響を受けているため、照
明光の部分がグレイに仕上がるようにすると、被写体の
色と異なったものになってしまうという問題がある。
また、ストロボ撮影において、ストロボ光の光質、閃光
時間等がカメラの機種や、撮影条件によって異なる。ま
た、閃光時間は被写体距離によっても異なり、フィルム
の相反則特性を変化させ、フィルムの感度バランス及び
ガンマバランスを変える。このため、得られるプリント
写真は、青味、マゼンタ味、イエロー味等の色バランス
のよくないものになるという問題がある。
本発明は、上記課題を解決するためのものであり、スト
ロボ撮影時における、ストロボ光の光質や閃光時間等が
異なっている場合でも、適正な色バランスのプリント写
真を自動的に作成することができるようにしたカメラ及
び写真焼付方法を提供することを目的とするものである
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明は、ストロボ装置を
作動させて写真撮影する時に、ストロボ装置のストロボ
光の一部をフィルムの画像記録部に対応させて、画像記
録部の周囲の一部に記録し、写真を焼き付ける時に前記
ストロボ光記録部を測光し、このストロボ光記録部の測
光値に基づき、焼付露光量を補正するようにしたもので
ある。また、上記写真焼付方法に用いるカメラは、スト
ロボ装置のストロボ光の一部を取り出し、このストロボ
光をフィルムの画像記録部に対応させて、画像記録部の
周囲の一部に記録するライトガイドを設けたものである
〔作用] 本発明では、ストロボ撮影時にライトガイドにより記録
されたストロボ光記録部の情報を利用することで、写真
フィルムに記録された画像の正しい色を見い出すことが
できるから、被写体の色を忠実に再現することができる
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明の実施例について説明する
第1図はオートフォーカス機構を備えたカメラを示すも
のである。周知のようにカメラボディ(図示せず)の前
面に、発光ダイオードとレンズとからなる投光部と、レ
ンズと測距用イメージラインセンサ(以下、単に測距用
ラインセンサという)とからなる受光部とから構成され
たAFセンサ10が配置されている。
AFi構11は、レリーズボタン12が半押しされてス
イッチ13がONしたときに、投光部から近赤外域のス
ポット光を主要被写体に向けて投光する。主要被写体で
反射された光はAFセンサ10の測距用ラインセンサに
入射するが、この入射位置はカメラボディから主要被写
体までの距離に関係している。AP機構11は、測距用
ラインセンサの入射位置から求めた被写体距離の情報に
基づき、撮影レンズ14を光軸方向に移動してピント調
節を行う。撮影レンズ14は、被写体の画像をネガフィ
ルム15の感光乳剤層上に結像する。
また、レリーズ操作により、スイッチ13がONになる
と、被写体の反射光を受光センサ15により測光する。
この測光信号は露出制御機構16のアンプで増幅され、
これに基づき露出量を算出し、この露出量に基づき、絞
り優先モードやシャッタ速度優先モード等の選択に応じ
て、絞り17の絞り値とシャッタ18のシャッタ速度と
を決定し、これを絞り駆動部19.シャッタ駆動部20
に送る。また、レリーズボタン12がエンドストローク
まで押し込まれると、スイッチ21がONになり、コン
トローラ24を介しシャッタ駆動部20を作動させて、
被写体の画像をネガフィルム15に記録する。
コントローラ24には、日中シンクロモード選択スイッ
チ25が接続されており、このスイッチ25の操作によ
り日中シンクロモードが選択されている時には、シャッ
タ18に同期させてストロボ装置26を発光する。また
、コントローラ24は、露出制御機構16からの露出量
に応じてストロボ機構26を作動させるか否かを決定し
、ストロボ撮影と決定した場合には、同様にしてシャッ
タ18に同期させてストロボ装置26を作動する。
ストロボ装置26は周知のように、ストロボ回路30と
、キセノン閃光ランプ31と、反射傘32とを備えてい
る。反射傘32には、拡散板33が配置されている。ま
た、拡散板33と反射傘32との間には、光ファイバー
からなるライトガイド35の一端35Aがキセノン閃光
ランプ31に向けて配置されている。これにより、直射
日光の入光を防止しつつ、キセノン閃光ランプ31から
の光のみをライトガイド35内に入光させる。ライトガ
イド35の他端35Bの開口は矩形状に拡開されており
、これはネガフィルム15のパーフォレーション形成部
位に位置するようにカメラ内に固定されている。そして
、撮影時における太陽光に比べてストロボ光の方が光量
が大きいため、太陽光には感光しないか、あるいは極わ
ずかの感光になるように、ライトガイド35の光量を調
節する。この光量の調節はライトガイドの太さの調節や
フィルタの挿入等により行うことができる。
また、液晶シャッタや機械式シャッタ等をストロボの前
面やフィルム露光面に設け、ストロボ発光時のみ、スト
ロボ光をネガフィルム15に記録することもできる。
ストロボ装置26が発光すると、ライトガイド35を介
し、ストロボ光の一部をネガフィルム15の各パーフォ
レーションの間に記録する。また、ストロボ光で照明さ
れた被写体を撮影レンズ14によりシャック18が開い
ている間にネガフィルム15に記録する。第2図は、上
記のようにして記録したネガフィルムを現像処理したも
のの一例を示したものである。現像処理済みのネガフィ
ルム36には、画像記録部(コマ)37とこの画像記録
部37に対応した位置で、一方のパーフォレーション形
成部位の余白38にストロボ光記録部39が記録されて
いる。
第3図は、上記ネガフィルム36を用いてプリント写真
を作成する写真焼付装置を示したものである。光源40
から放出された白色光は、シアンフィルタ41.マゼン
タフィルタ42.イエローフィルタ43を通ってからミ
キシングボックス44に入る。これらの色補正フィルタ
41〜43は、フィルタ調節部45によって光路46へ
の挿入量が調節され、それにより焼付光の三色光成分及
びその強度が調節される。前記ミキシングボックス44
は、内面がミラー面となった角筒の両端部に拡散板を取
り付けたものである。
フィルムキャリヤ47はプリント位置に配置されている
。これには、現像済みネガフィルム36がセントされ、
このフィルタ36はミキシングボックス44を透過した
光で照明される。そして、ネガフィルム36の平坦性を
確保するために、プリント位置の上にフィルムマスク4
9が設けられている。このフィルムマスク49は、周知
のようにコマのサイズに対応した開口が形成されており
、ネガフィルム36の移送時に、ソレノイド(図示せず
)によって浮き上がり、プリント時にネガフィルム36
を押え付けるようになっている。
前記プリント位置の1コマ分手前に、ストロボ光記録部
39を測光する測光センサ53が取り付けられている。
そして、フィルムキャリア47の搬送ローラ対54によ
り、最初のコマをプリント位置の1コマ手前で停止する
。そして、この位置で最初のコマのストロボ光記録部3
9を測光センサ53により、赤色、青色、緑色の三色に
ついて分解測光し、この測光値を演算部55に送る。測
光後は、ネガフィルム36をコマ送りして、次のコマの
ストロボ光記録部39を測光し、以下、順次各コマのス
トロボ光記録部39を測光する。そして、この測光値を
、演算部55に内蔵するメモリにコマ順に記憶する。
プリント位置の上方には焼付レンズ60が配置されてお
り、ネガフィルム36の各コマの画像をカラーペーパー
61に結像する。なお、符号62はペーパーマスクを示
す。焼付レンズ60とカラーペーパー61との間にはシ
ャッタ63が配置されており、シャッタ駆動部64によ
り焼付光路46から所定時間だけ退避するように構成さ
れている。
また、プリント位置の斜め上方には、レンズ68とイメ
ージエリヤセンサ69とから構成されたスキャナー70
が配置されており、プリント位置にセットされたコマの
各点の透過光を測定する。
このスキャナー70の信号は、信号処理回路71に送ら
れ、ここで対数変換及びデジタル変換されてから、各点
の濃度信号が露光量演算部55に送られる。
露光量演算部55は、信号処理回路71からの濃度信号
及びストロボ光記録部39からのストロボ光情報信号に
基づき、以下の露光量演算式により焼付露光量を算出し
、これをコントローラ73に出力する。
log Ig =に1=+に27 (J −DN4 )
 +に3j・・(1) ここで、 j:1,2.3であり、R,G、Bに対応する。
KIJ :プリンタ、カラーペーパーによって定まる定
数 に2.ニスロープコントロール係数 DJ :画像記録部の平均透過濃度 DNj :基準フィルム濃度 に3、:ストロボ光補正値 上記露光量演算式(1)は、昼光濃度に対しストロボ光
濃度の色味差を補正するものである。
前記ストロボ光補正(I!!に3Jは、以下の式によ求
めることができる。
K3j= (d Sj−dw)−(DN、−DNW)・
・・(2) dsj :ストロボ光記録部の測光値 dw : =  (d S+  +d Sz  +d 
Sx  ) /3DNW:=  (DN、+DN!  
+DNl  )/3また、ス、トロボ光補正値に3.は
、以下の(3)。
(4)式により求めることもできる。
K33 = (d Sj−dw)−(d S+、−dw
’)・・・(3) ここで、 dS′j :多数のフィルムコマのストロボ光記録部測
光値の平均値 dw’  :=(ds’、+ds’、+ds’、)/3
に3; = (dsJ−ds、)−(ds’  −ds
’。
・・・(4) コントローラ73は、周知のように、露光量と各色フィ
ルタ41〜43のセット位置との関係からフィルタセッ
ト位置を求め、このセット位置信号をフィルタ調節部4
5に出力して、焼付光の光質を調節する。また、シャッ
タ駆動部64を制御して所定時間シャッタ63を開き、
ネガフィルム36の画像をカラーペーパー61に記録す
る。このコントローラ73には、各種制御モードの設定
) や各部の制御のためのキーボード74と、キーボード7
3の入力値や制御モードの表示を行うための表示パネル
75が接続されている。
次に、上記実施例の作用について説明する。写真撮影に
際しては、先ず、ファインダ(図示せず)を観察しなが
ら構図を決定する。次に、レリーズボタン12を半押し
すれば、スイッチ13がONするから、AF機構11が
作動してスポット光を主要被写体に向けて投光する。こ
の主要被写体8で反射された光の一部は、AFセンサ1
0に入射し、この入射位置から主要被写体の距離が検出
され、これに基づき撮影レンズ14の焦点調節が行われ
る。
また、スイッチ13のONにより、露出制御機構16は
、受光センサ15の信号に基づき・被写体輝度を検出し
、これに基づきシャッタ速度及び絞り値を決定し、これ
を各駆動部19.20に出力する。コントローラ24は
、前記被写体輝度信号や日中シンクロモード等の選択信
号により、ストロボ装置26を駆動するか否か決定する
次に、レリーズボタン12を完全に押し込むと、スイッ
チ21がONして、絞り17及びシャッタ18が作動し
て、被写体がネガフィルム15に写し込まれる。また、
シャッタ18に連動してストロボ装置26が発光し、ラ
イトガイド35を介して、ストロボ光の一部がネガフィ
ルム15に矩形状に記録される。
1本分のネガフィルム15の撮影が終了すると、カメラ
からネガフィルム15が取り出されて写真現像所に提出
される。写真現像所では、ネガフィルム15を現像処理
して、潜像で記録された各コマ36及びストロボ光記録
部39を可視像に変換する。
現像処理された写真フィルム36はプリンタのフィルム
キャリア47に装填され、プリント対象コマがプリント
位置にセットされる。このプリント位置へのセット時に
、ストロボ光記録部39が測光センサ53により三色分
解測光され、この測光値が露光量演算部55に送られ、
メモリに記憶される。
スキャナー70によりコマの透過光が測光されると、こ
の測光値は信号処理回路71を経て、各点の濃度信号に
変換され、この信号が露光量演算部55に出力される。
露光量演算部55は、上記露光量演算式(1)により、
適正な焼付露光量を算出する。コントローラ73は、焼
付露光量に基づきフィルタ調節部45を制御する。この
後に、シャッタ駆動部64を作動して、シャッタ63を
一定時間開き、カラーペーパー61にネガフィルム36
のコマの画像を焼付露光する。以下、同様にして、各コ
マを順次カラーペーパー61に焼付露光する。
なお、上記実施例では、焼付露光量を上記露光量演算式
(1)で算出するようにしたが、本発明はこれに限定さ
れることなく、以下に示す露光量演算式(5)により、
算出することもできる。
log EJ=KIJ+に2J ((DW+d Sjd
w)−DN7 ) +に4;  ・・(5)ここで、 DW ニー(D+ 十Dz + D:i ) / 3に
44 :定数 この露光量演算式(5)は、ストロボ光下のグレイ被写
体プリントが昼光下のグレイ被写体プリントと同じにな
るようにするものである。
また、上記実施例では、ストロボ光記録部39はネガフ
ィルム36の一方のパーフォレーション形成部位に記録
するようにしたが、本発明はこれに限定されることなく
、第4図及び第5図に示すように、ネガフィルム80の
各コマ81の間に、従来の余白に代えてストロボ光記録
部82.83を記録することもできる。なお、第4図は
、ストロボ光記録部82を余白の一部にのみ形成したも
のを示し、第5図は余白の全部に形成したものを示す。
これにより、ストロボ光記録部82.83により画面枠
を形成することができ、このストロボ光撮影コマのコマ
位置判定のためのエツジ位置検出を容易に行うことがで
きる。特に、ストロボ光撮影コマの場合、従来はエツジ
部分が余白と同じ濃度になる場合が多くエツジが不明と
なっていたがこれを解消することができる。なお、撮影
時にコマ送り量を多くして、ストロボ光記録部82゜8
3の面積を大きくすることもできる。また、ストロボ光
記録部82.83の焼付露光時における測定は、専用の
センサ53に代えて、スキャナー70により測光するこ
ともできる。
また、第6図に示すように、階調特性を検出するために
複数の露光を与えたストロボ光記録部85とすることも
できる。この場合には、第7図に示すように、ライトガ
イド87のネガフィルム側端部87Aに、赤、青、緑色
の三色に区分した三色フィルタ88を配置し、ストロボ
光の一部を三色分解して、ネガフィルム80に記録する
。このようにすることで、記録された三色の階調バラン
スから主要部濃度(主として肌)における色バランスま
たは色バランス変化を予測し、修正することもできる。
また、三色分解して記録するかわりに、グレイの濃度の
異なる三段階のフィルタを配置し、これを用いてストロ
ボ光を記録し、この記録部から三色の階調バランスを調
べるようにすることが、より有効である。
また、ストロボ装置として、自動調光機構により閃光時
間を変化させて自動的に標準露出を変えるオートストロ
ボを用いる場合には、ストロボ光記録部はストロボ発光
量に比例した濃度で記録されるため、被写体距離や日中
シンクロ等の予測に役立つようになる。
また、ストロボ光の一部を取り出して、これをフィルム
に記録する代わりに、標準光を発する発光装置をカメラ
内に設けておき、撮影前や撮影後に、基準となる標準光
を記録するようにしてもよい。この場合にも、写真焼付
時にこの標準光記録部の測光値を参照して焼付露光量を
決定する。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明では、ストロボ光の一部を
フィルムに記録し、写真を焼き付ける時に前記ストロボ
光記録部を測光し、このストロボ光記録部の測光値に基
づき、焼付露光量を補正するようにしたの、で、昼光と
ストロボ光との光の色の差を補正することができる。し
かも、ストロボ光が記録されるので、ストロボ光で発生
するフィルムの相反則不軌を修正したり、フィルムの怒
度ばらつきを修正したり、カメラ間のストロボ光の差を
修正したりすることができる。
また、ストロボ光記録部を、撮影画面枠として記録する
か、画面端を表示する位置に記録することで、エツジ位
置が不明になりやすいストロボ光撮影コマのコマ位置を
容易に検出することができるようになる。また、ストロ
ボ光記録部の存在により、ストロボ光撮影コマとアンダ
ー露出撮影コマとの識別が行なえるため、ストロボ光撮
影コマの適正プリントが可能になる。
また、ストロボ光記録部を基準にして、フィルム特性の
変化(経時、処理異常)の検出や補正を行うことができ
る。同様に、ストロボ光記録部を基準にして焼付露光条
件を決定するから、フィルム種によるプリント条件依存
性がなくなり、従来のようにフィルム種情報を入力する
必要もなくなる。また、ストロボ光撮影コマをストロボ
光記録部を基準にしてプリント上で一定色味になるよう
にプリントすることで、カラーフエリアのない露光制御
が可能になる。これは、被写体に依存せず、フィルム種
を含むフィルム特性、光源を補正することにより可能に
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施した写真カメラを示す概略図であ
る。 第2図は写真フィルムの記録例を示す説明図である。 第3図は本発明を実施する写真プリンタの概略図である
。 第4図ないし第6図は写真フィルムの他の記録例を示す
説明図である。 第7図は他のライトガイドを示す概略図である。 4 5 6 6 9 3 撮影レンズ ネガフィルム ストロボ装置 ネガフィルム ストロボ光記録部 測光センサ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ストロボ装置を有するカメラにおいて、前記スト
    ロボ装置のストロボ光の一部を取り出し、このストロボ
    光をフィルムの画像記録部に対応させて、画像記録部の
    周囲の一部に記録するライトガイドを設けたことを特徴
    とするストロボ装置を有するカメラ。
  2. (2)ストロボ装置を作動させて写真撮影する時に、ス
    トロボ装置のストロボ光の一部をフィルムの画像記録部
    に対応させて、画像記録部の周囲の一部に記録し、写真
    を焼き付ける時に前記ストロボ光記録部を測光し、この
    ストロボ光記録部の測光値に基づき、焼付露光量を補正
    することを特徴とする写真焼付方法。
JP30579289A 1989-11-24 1989-11-24 カメラ及び写真焼付方法 Pending JPH03164729A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007017623A (ja) * 2005-07-06 2007-01-25 Fujifilm Holdings Corp 撮影装置、発光制御装置及び発光装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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