JPH03164292A - 情報記録媒体および光情報記録方法 - Google Patents

情報記録媒体および光情報記録方法

Info

Publication number
JPH03164292A
JPH03164292A JP1305634A JP30563489A JPH03164292A JP H03164292 A JPH03164292 A JP H03164292A JP 1305634 A JP1305634 A JP 1305634A JP 30563489 A JP30563489 A JP 30563489A JP H03164292 A JPH03164292 A JP H03164292A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optionally substituted
group
recording
layer
recording layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1305634A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiro Takazawa
高沢 明弘
Yoshio Inagaki
由夫 稲垣
Takashi Kobayashi
孝史 小林
Masao Yabe
矢部 雅夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP1305634A priority Critical patent/JPH03164292A/ja
Publication of JPH03164292A publication Critical patent/JPH03164292A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
  • Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[発明の分野] 本允明は、レーザーにより+l′i報を記録することが
できる情報記jj媒体および情報記録媒体への光悄報記
録方法に関するものである。 [発明の妓術的背J,1] 悄報の+’Fき込みiif能なD R A W ( D
irect Read^ft.er Write ) 
p’.’pの悄’rFJ iit2 jj媒体(光ディ
スク)は、J1(本+4遣として、プラスチック、ガラ
ス等からなる円盤状の透明J,c板と、このトに設けら
れたBi,Sn、In.Tek9の金属または半金屈、
あるいは色素からなる記録別とをイ了する。 色素を川いた’01摺記録媒体は、金属等の記録材料に
比べてl8’;l感度であるなど記録媒体自体の特性に
おいて長所をイ『する他に、記′jiK’2を塗Ire
?去により簡単に形成することかできるという製造−L
の大きな利点を存している。しかしながら、色素からな
る記録hウは、反射率が低い、あるいは色素自体か光に
より劣化し易いことから耐光性において充分な性能をh
−シているとはいえないとの問題がある。 耐光性を向トさせるためには、酸化防11−刑や−1■
項酸素クエンチャーなどを色素記2J 贋に添加する方
法が知られているが、このような方7大を用いた場合、
ト記クエンチャーなどが色素居に混入されることによる
悪影讐として記録特性の低下をもたらすとの問題がある
。基板上に色素記録層が設けられた光ディスクであって
、耐光性を向上させる効果が増加したクエンチャーとし
てアニオン部分が遷梯金属錯体アニオンであるジインモ
ニウム系化合物を用いた例が、特開昭62−19389
1 ,j;3公報に記載されている。このクエンチャー
を使用することにより耐光性および記録14生特性につ
いて従来より向トしているものの充分であるとは1?う
ことかできない。 また反射居を高くするためには、記録層上に反射hウが
設けらることが考えられるが、このような光ディスクの
例は日経エレクトロニクス(No.465、107頁、
19811’11月23[1発行)に記載されている。 上記光ディスクは、ポリカーポネート共板上に色素層お
よび反射層が舶に設けられた構成を有する。この光ディ
スクは、反射率については高いものであるが、上記耐光
性については優れているとは言えない。 [発明の[−1的] 本発明は、色素3己録冶を4丁し、耐光性が顕著に優れ
た悄f4i記録媒体を提供することを11的とする。 また本発明は、耐光性に優れ、反射率が高く、f’Lつ
高C/Nおよび高変調度の記録か可能な色素1記′Jj
 }Mを行する悄輯5己録媒体を況供することを[1的
とする。 さらに本発明は、ト記↑+i f[a記録媒体に高C/
Nおよび高変調度にて情報の記録を行なうことが可能な
光情報犯録媒体を提供することを目的とする。 [発明の要旨] 本発明は、裁板−Lに、シアニン系色素および下記の一
般式(工): R” R R R [式中、R1、R12、RllおよびRI4は、それぞ
れ独立に、置換されていてもよいアルキル基、置換され
ていてもよいアルケニル共または置換されていてもよい
アリール旦を表わし、 Xは遷移金属錯体アニオンを表わし、 nは1または2であり、 そして、式中の全ての芳香族環は、ハロゲン原子、置換
されていてもよいアルキル史、置換されていてもよいア
ルケニル乱、置換されていてもよいフェニル基、置換さ
れていてもよいアルコキシ基、置換されていてもよいフ
ェノキシ基、置換されていてもよいアシル基またはシア
ノ基によって置換されていても良い] で表わされるジインモニウム系化合物からなる記20’
)が設けられ、そして該記2j居一ヒに反射層が設けら
れてなる情報記録媒体にある。 さらに上記情報記録媒体を回転させながら、該基板側か
らレーザーを照射して該.i′i!.録層および/また
は該反射層を変形させることにより該記録欝と該反射層
との界面に空洞を形成して情報を記録することからなる
光士吉報記録力1去にもある。 ト,妃本発明の悄報記緑媒体の奸ましい態様は以下の通
りである。 1 ) l記一般式(I)で表わされるシインモニウム
系色素が、下3己の一般式(II).[式中Rは、炭素
原子数1ないし12の{δ換されていてもよいアルキル
基を表わし、Gは水素原子、炭素原子数1ないし6のア
ルキルJ工、またはフェニル話を表わし、 Xは遷移金M 3lt体アニオンを表わし、nは1また
は2であり、 そして式中の全ての芳香族環は、ハロゲン原子、置換さ
れていてもよいアルキルJ.(、1佑換されていてもよ
いアルケニル與、置換されていてもよいフェニル基、置
換されていてもよいアルコキシ基、置換されていてもよ
いフェノキシ基、置換されていてもよいアシル!よまた
はシアン基によって置換されていても良い] で表わされることを特徴とするL記情報記録媒体。 2)該シアニン系色素が、イミダゾキノキサリン系色素
、ヘンゾチアゾール系色素、インドレニン系色素または
ベンゾイミダゾール系色素で、且つ当1核の対アニオン
が遷移金属錯体アニオンであることを特徴とする.L:
記++’7m記録媒体。 3)該遷移金属錯体アニオンが、ビスフェニルジチオー
ル系、チオビスフェノレートキレート系、ビスフェニル
チオール系、チオカテコールキレート系および亜スルフ
ォン酸キレート系の遷移金属錯体、および下記の一般式
(III)および(■); (上記の一般式(III)および(rV)において、M
,およびM2は、ニッケル、銅、コバルト、パラジウム
または白金を示し、そして、nは1または2を示す。) の遷移金屈錯体からなる群より選ばれる少なくともー+
nの錯体アニオンであることを特徴とするト記悄報記録
媒体。 4)該記録居の層JI1が、500〜2000大の範囲
にあることを特徴とする上記情報3己録媒体。 5)該反射層が、Au,Ag.Cu.Pt、Cr,Ti
,Affiおよびステンレスからなる群より選ばれる少
なくとも一種の金屈または合金からなる反射居であるこ
とを特徴とする1二記悄報記2Jc媒体。 6)該反射層の居JINXが、300〜3000Xの範
囲にあることを特徴とする1二記悄N記録媒体。 7)該反射層の上に保護居が設けられていることを特徴
とする上記悄報記録媒体。 [発明の効果] 上記のように、輿坂上に、記録再生特性の優れたシアニ
ン系色素およびアニオン部分が遷移金属錯体アニオンで
あるジインモニウム系化合物からなる色素記録居、そし
てその」二に反射屑を積層した本発明の情報記録媒体は
、高い反射率、向上した耐光性および優れた記録再生特
性を示す。 すなわち、クエンチャーとして川いたアニオン部分が遷
移金属錯体アニオンであるジインモニウム系化合物は、
カチオン部分がジインモニウム系化合物のカチオンであ
り、アニオン部分が遷移金嵐錯体アニオンであるため、
カチオン部分もアニオン部分もクエンチャーの機能を4
1する。従って、遷移金嵐錯体の塩またはジインモニウ
ム系化合物の塩をそれぞれ単独で使用した時に比べてそ
の効果は倍増する。さらに、本発明では、色素記録層ト
に反射層が設けられているため、色素記録層の反基板側
か外部の光および空気から遣断されていることから、反
射屑が設けられていない光ディスクに比較して、本発明
の反射八ウを有する光ディスクは、外からの光および外
気に曝されることは少ない。 従って、上記特定のクエンチャーを用いること、および
色素居−Lに反射層を打するとの両方の効果により、格
段に優れた耐光性を得ることができる。また、色素に対
する上記クエンチャー!tを減らしても充分に優れた耐
光性が1itられることから、クエンチャーj1tを減
らすことができ、これにより反射率および記録再生特性
の1リ上もj1tることができる。 [発明の詳細な記述] 本発明は、j.(板上に色素記zj層、さらに該記録>
;’:−1二に反射層が設けられた裁本構成を有する。 本発明者等は、製遣七’fT利な色素からなる記録居を
イfする光ディスクであって、特に反射率が高く[1つ
耐光性に優れた悄報記録媒体を得るために鋭意検討を!
■ねてきた。本発明名等の検討によると、反射率を向卜
させるために色素記23 )M上に反射h′/Xを設け
た場介、色素記録層単独の場合に比べて記録感度はやや
低Fするが、所期の目的である反射率を高くすることが
できる。そして、本発明の記録層と反射層との間に空洞
を形成する記録方法により記録感度も実川上問題が無い
程度に向上させることかできJ−Lつ記’jJ tjj
生特性についても優れていることが分かった。さらに反
射層を設けることにより、色素1記録層の反射居側の外
部の光や空気(特に酸素)を遮断することができるため
、位素記録居のみの光ディスクに比較して耐光性は向ヒ
したものとなるとの知見を得た。 前述したように、耐光性を向上させるために色素記録層
へのクエンチャー等の添加は、記録再生特性を低下させ
るが、1二詑のように反射屑が設けられた場合はクエン
チャーの添加量を減らすことができることからその低下
の程度は少なくすることができる。また耐光性向上に効
果のあるクエンチャーとしてアニオン部分が遷移金属錯
体アニオンであるジインモニウム系化合物(特開昭62
193891寸公報〉を前記した。 本発明者等は、このアニオン部分が遷移金属錯体アニオ
ンであるシインモニウム系化合物を、上記反射居をイJ
゛する色素記録層に含イ丁させたとこる、耐光性か格段
にIrI] Lすることが判明した。さらにその添加F
itも抑えられることから反射率、記3J+IF牛特性
もほとんど低Fすることのない、極めて優れた特性の光
ディスクか得られるとのえ〈へき結果をjitることか
できた。 すなわち、本発明の+l’t Fd +記録媒体は、基
板Lに、シアニン系色素および下記一般式(工):R 
12 R 13 [式中、R”、R”、R13およびR”は、それぞれ独
3′/Thに、置換されていてもよいアルキル基、置換
されていてもよいアルケニル基または置換されていても
よいアリール基を表わし、 Xは遷移金属錯体アニオンを表わし、 nは1または2であり、 そして、式中の全ての芳香族環は、ハロゲン原子、置換
されていてもよいアルキル史、置換されていてもよいア
ルケニル乱、置換されていてもよいフェニル基、置換さ
れていてもよいアルコキシ」工、置換されていてもよい
フェノキシ基、置換されていてもよいアシル基またはシ
アノ基によって1.1/.1換されていても良い] て表わされるジインモニウム系化合物からなる記録居が
設けられ、そして該記録屑上に反射層が設けられた構成
をイfする。 L記のように、基板上に、記録特性の優れたシアニン系
色素およびアニオン部分が遷移金属錯体アニオンである
ジインモニウム系化合物からなる色素記録層、そしてそ
の」二に反射屑を!+I P:した本発明の情報記録媒
体は、高い反射率、向l二した耐光性及び優れた記録特
性を有するものである。 すなわち、クエンチャーとして用いたアニオン部分が遷
移金属錯体アニオンであるジインモニウム系化合物は、
カチオン部分がジインモニウム化介物のカチオンであり
、アニオン部分か遷移金属錯体アニオンであるため、カ
チオン部分もアニオン部分もクエンチャーの機能をイr
する。従って、遷移金属鉛体の塩またはジインモニウム
系化合物の塩をそれぞれ噴拙で使用した晴に比べてその
効果は倍増する。さらに、本発明では、色素記録贋上に
反射層が設けられているため、色素記録層の反J工板側
が外部の光および空気から遮断されている。従って、反
射屑が設けられていない光ディスクで、色素記録居か露
出している場合よりは勿論、色素居上に保護居が設けら
れている場含に比べても、本発明の反射居を4Tする光
ディスクは、外からの光および外気に曝されていないこ
とになる。 従って、−L記特走のクエンチャーを用いること、およ
び色素別上に反射冶をイfするとの両方の効果により、
格段に優れた耐光性を獲得することができる。また、色
素に対するL記クエンチャーh
【を減らしても充分に優
れた耐光性が得られることから、クエンチャーhEを減
らすことができ、これにより反射率および記録再生特性
の向上も4jlることかできる。 本発明の情報記録媒体は、たとえば以下に述べるような
製造方法により得ることができる。 本発明において使用する慕板は、従来の+IIi報記録
媒体の括板として用いられている各種の材料からイT:
Qに選択することができる。基板材料の例としてはソー
ダ石灰ガラス等のガラス;セルキャストボリメチルメタ
クリレート、射出成形ポリメチルメタクリレート等のア
クリル樹脂;ポリ塩化ビニル、塩化ビニル共重合体等の
塩化ビニル系樹脂:エボキシ樹脂:およびポリカーボネ
ートを挙げることができる。これらのうちで括板の光学
的特性、平而性、加玉性、取扱い性、経1侍安定性およ
び製造コストなどの点から、好ましいものはポリメチル
メタクリレート、ポリカーボネート、エボキシ樹脂およ
びガラスである。 記録層が設けられる側の基板表面には、平面性の改善、
接若力の向−ヒおよび記録層の変質の防止の1」的で、
下塗贋が設けられていてもよい。下塗別の材料としては
、たとえば、ポリメチルメタクリレート、アクリル酸・
メタクリル酸共1n合体、ニトロセルロース、ポリエチ
レン、ボリブロピレン、ポリカーポネート等の高分子物
質:シランカップリング刑などのイ1機物?1;および
jHH機酸化物(S io2,An201等)、5!嘴
機弗化物(MgF2)などのj!!′機物11を挙げる
ことができる。 ガラスJ,5板の場合は、j1ti板から遊離するアル
カリ金屈イオンおよびアルカリ土類金属イオンによる記
録居への恕影青を防ILするために、スチレン・息水マ
レイン酸共屯合体などの親水性基および/または無水マ
レイン酸基をイ1゛ずるポリマーからなる下塗居が設け
られているのか望ましい。 下塗居は、たとえば1一己物質を適当な溶剤に溶解また
は分散したのち、この塗IHi液をスピンコート、ディ
ップコート、エクストルージジンコートなどの塗布法に
よりJ.(板表面に塗イ11することにより形成するこ
とができる。 また、J,t.板1二にはトラッキンク川tMまたはア
トレス4+< ’J− ”3の悄報を表わす凹凸の形成
の[1的で、ブレグループ層が設けられてもよい。プレ
グループ屑の材料としては、アクリル酸のモノエステル
、ジエステル、トリエステルおよびテトラエステルのう
ちの少なくとも一種のモノマー(または才リゴマー)と
光重合開始削との混合物を用いることができる。 プレグループ屑の形成は、まず精密に作られたr:Jt
:’; (スタンバー)−トに−L記のアクリノレ酸エ
ステルおよび+p合開始剤からなる混合液を塗1a L
/、さらにこの塗布液層トに基板を載せたのち、基板ま
たはlJ型を介して紫外線の照射により液層を硬化させ
て基板と液相とを固着させる。次いで、基板を1−リ型
から剥離することにより、プレグループ層の設けられた
基板が得られる。プレグループ層のhQ f’lは、一
般に0.05 〜1004mの範Dt1にあり、好まし
くは0,1〜50μmの範囲にある。 また、プラスチック基板の場合は直接基板表面にプレグ
ループを設けてもよい。 本発明の情報記録媒体は、基板−Eに(所望により−ト
’ ?層および/またはプレグループ層を介して)中間
P.ウが設けられても良い。 J.(板表面への中間居の形成は、公知の塗布方法によ
り行なうことかできる。公知の塗1i方法の例としては
スピンコート法、ディップコート法などを挙げることが
できる。 なお、檜布法により形成される中間居の例としては、接
11居、断熱屠、反射浩、感度強化屑(カス発牛A”’
 )などを挙げることができる。 中間屑が断熱九ウである場合には、例えばポリメチルメ
タク゛ノレート、アクリル酸・メタクリル酸共l9介体
、スチレン・族水マレイン酸共(Q合体、ポリビニルア
ルコール、N−メチロールアクリルアミト共市合体、ス
チレンスルホン酸共重合体、スチレン・ビニルトルエン
共I五合体、塩素化ポリエチレン、クロルスルホン化ポ
リエチレン、ニトロセルロース、ポリ塩化ビニル、ポリ
エチレン、ポリブロビレン、ポリエステル、ポリイミト
、酢酸ビニル・塩化ビニル共屯合体、エチレン・酢酸ビ
ニル共+fr合体、ポリカーホネート等の高分子物11
:シランカップリング剤などの高分子物質を溶削に溶解
させた塗布液を用いて形成することができる。 奸まし〈は、塩素化ポリエチレンまたはニトロセルロー
スを用いた塗!+iMであり、特に好ましくは塩素化ポ
リエチレンである。 これにより、レーザービームの照射による熱エネルギー
か記録居から基板等へ熱伝導によって損失するのを低減
することかでき、かつ中間層の被照射部分からガスが発
生してピットの形成が容易となり、従って記録感度を高
めるとともに読取誤k(ビットエラーレート)を低減す
ることができる。 上記中間居の屑nは、一般に10〜1 000矢の範[
川にあり、好ましくは100〜500Xの範plにある
。 −L記央板上(所望により下塗層、プレグループ居およ
び/または中問屑を介して)に、上記本発明のシアニン
系色素およびクエンチャーとしてアニオン部分が遷柊金
属錯体アニオンであるジインモニウム化合物からなる記
録屑が設けられる。 {・記シアニン系色素としてはF記のものを挙げること
かできる。 [11 (Glf:+) 2N− (fall・CIIL(;I
I−”N(GIIJ)2 cp:o..− (ただし、 nは2または3である) R R (ただし、 Rは水素原子またはN(Cll1)2 であ る) 1 :ぷ臼 [4]  ($1”  − L=平  (Q−−)I/
−(ただし、Φおよび平はそれぞれ芳香族環が縮介して
いてもよいイントレニン環残火、チアゾール環残話、オ
キサゾール環残基、セレナゾール環残基、イミダゾール
環残鰭、ピリジン環残基、チアゾロピリミジン環残火ま
たはイミダゾキノキサリン環残基であり、Lはモノ力ル
ポシアニン、ジカルボシアニン、トリカルボシアニンま
たはテトラカルポシアニンを形成するための連結城であ
り、Q”−はm価の陰イオンであり、mは1または2で
あり、さらにQ″′−はΦ、しまたは平上に置換して分
子内塩を形成しても良く、またΦとし、またはLと平と
はさらに連結して環を形成しても良い) −ト記一般式で表わされる具体的な化合物の例としては
以下のa)〜k)等が挙げられる。 [C] C104 [fl C104 [j] [k] C104 C104 ++ 13       1 37        1
 kl I+(式中、RJl及びR”は、それぞれ独立
に、置換括をイfしていてもよいアルキル払、置換話を
イfしていてもよいアリールJ,(、芳香環に置換基を
イfしていてもよいアラルキル話、アルコキシ鵬、芳香
環に12:.換基を41していてもよいアリールオキシ
J.I+、アルキルカルポニルアミノJ,Q、芳hQに
置換基を41゛シていてもよいアリール力ルポニルアミ
ノJII;、シアノ基、アシルJ,L、アルコキシ力ル
ポニルJ,(又はハロゲン原子を表わし、R3R及びR
”は、それぞれ狸在に、水素原子、置換史をイ−1シて
いてもよいアルキル乱、1d換J,(をfr シていて
もよいアリール括、芳香環に置換基をイI−シていても
よいアラルキルJ,し、アルコキシ埴、方谷環に置換J
,Lをイrしていてもよいアリールオキシ共、アルキル
カルポニルアミノ基、芳δ環に置換J,(をイrしてい
てもよいアリールカルポニルアミノ払、シアノ基、アシ
ル話、アルコキシカルポニル県又はハロゲン原子を表わ
し、R32、R”、R35、R36及びR37は、それ
ぞれ独3′Lに、水素原子、置換基を有していてもよい
アルキルj1(、置換県をイfしていてもよいアリール
基、)y昏環に2t換基を有していてもよいアラルキル
』,(、アルコキシ県又はハロゲン原子を表わし、R”
及びR3″がアルキル基であるときR32とR33とは
−・鮎になって環を形成してもよく、R15及びR”が
アルキル裁であるときR35とR3L′とは一緒になっ
て環を形成してもよく、Q−はアニオンを表わす。) L記一般弐[5】で表わされるJL体的な色素例は以下
の(1)〜(27〉を辛げることかできる。 (11) (12) (14) n −1.=4fi9 n−1.;41−19 (17) (18) (19) し2れ5 し2M5 (20) (21) (23) (24) (26) (27) しli3 七記イントリジン系色素は、例えば、W . l .M
osby   片−11et.crocyclic  
Syst.cms  wit.hnRIDGlミIIE
AD  NITROGEN  八TOM  Parto
ncIntcrscicncc Publishers
 1961、米田特許第2.409,612寸、同箪2
,511.222リ、目第2,571.775リー、同
第2,622.082号、同第2,706,193狡、
特開If/! 6 2 − 2 2 7 6 9 3号
公報、同64−49685リ“公報等に開示された方注
を参各にして合成することができる。以下に、TI’l
 s己例示したイントリジン系色素の合成法を色素(7
〉および(3)を例にとり説明する。 合成例1二色素(7)の合成 3.5−ジメチル−2−フェニルビロコリン6gをエタ
ノール50m2に溶解した後、1,3.3−トリメトキ
シブロベン4ml2と濃塩酸4mMとを加え、15分間
にわたり加熱還流した。反応液を水冷し生した結品を濾
取し、メタノールで洗浄して色素(7〉の粗結晶を得た
。 合成例2:色素(3)の合成 −L記で得られた色素(7)の粗結品5gにメタノール
2 5 0 m 11を加えて溶解し少量の不溶物を濾
別した後、過塩素酸テトラブチルアンモニウム5gを5
0mQのメタノールに溶解して添加した。生じた結品を
濾取し、メタノールで洗浄して4.2gの色素3を得た
。 融点:300℃以上 以下令臼 本発明では、上記色素と共に下記の一般式(I)で表わ
されるアニオン部分が遷移金属錯体アニオンのジインモ
ニウム系化合物を用いることが必要である。 [式中、RIIR12、R′3およびR”は、それぞれ
独立に、許換されていてもよいアルキル共、置換されて
いてもよいアルケニルl,(または置換されていてもよ
いアリール基を表わし、 Xは遷移金属錯体アニオンを表わし、 nはlまたは2であり、 そして式中の全ての万古族環は、ハロゲン原子,置換さ
れていてもよいアルキル基、置換されていてもよいアル
ケニル基、置換されていてもよいフェニル基、置換され
ていてもよいアルコキシ基、置換されていてもよいフエ
ノキシ県、置換されていてもよいアシル史またはシアノ
基によって置換されていても良い] 一般式(I)において、上記Rl’, RI2R′3又
はR1で表わされる共のうち,好ましいものは炭素原子
数1ないし10の置換されていてもよいアルキル基、ま
たは炭素原子数6ないし30の置換されていてもよいフ
ェニル基であり、特に好ましくは電子供学性県で置換さ
れていてもよい炭素原子数6ないし22のフェニル基で
ある。R”とRI2またはR13とR”が連結して形成
される環の好ましいものはビロリジン環、ピベリジン環
、モルホリン環などの飽和へテロ環である。 前記一般式(I)で表わされるジインモニウム系化合物
の中で、好ましくは下記の一般式(■)で表わされる化
合物である。 [式中Rは、炭素原f数1ないしl2の置換されていて
もよいアルキル基を表わし、 Gは水素原子、炭素原子数1ないし6のアルキル裁、ま
たはフェニル基を表わし、 Xは遷移金属錯体アニオンを表わし、 nは1または2であり、 そして式中の全ての芳香族環は、ハロゲン原子、置換さ
れていてもよいアルキル基、置換されていてもよいアル
ケニル話、置換されていてもよいフェニル基、置換され
ていてもよいアルコキシ共、置換されていてもよいフエ
ノキシ基、置換されていてもよいアシル基またはシアノ
史によって置換されていても良い] 七記Rで表わされるアルキル裁は直和状、分岐状あるい
は環状のいずれでもよいが、好ましくは直3n状のアル
キル基である。Rで表わされるアルキル共上に置換する
基としては、F,Cfi、CN、炭素原子数6ないし1
oの置換されていてもよいフェニル基、炭素原子数6な
いし10の置換されていてもよいフェノキシ基、炭素原
子数1ないし10のアルコキシ裁、炭素原子数1ないし
10のアルキルチオ県、炭素原子数1ないし10のアル
キルスルホニル基、炭素原子数6ないし10の置換され
ていてもよいフェニルチオ基、炭素原子数1ないし10
の置換されていてもよいヒドロキシ基、炭素原子数1な
いし10の置換されていてもよいアシル裁、炭素原子数
1ないし10の置換されていてもよいアシルオキシ基、
炭素原子数1ないし10の置換されていてもよいスルホ
ンアミド基、炭素原子数1ないし10の置換ざれていて
もよいスルファモイル基が好ましい。Rとして特に好ま
しくは、F,CffiまたはCNで置換されていてもよ
い炭素原子数1ないし8のアルキル吹である。Gで表わ
される基としては、水素原子またはメチル基が好ましい
。 本発明における」二記一般式(I)および一般式(II
)で表わされるジインモニウム系化合物のカチオン部分
のみの工(体例を以下に示す。ただし、本発明において
はこれらに限定されるものではない。上記一般式(I)
および一般式(II)で表わされるジインモニウム化合
物の対アニオンXは、遷移金属錯体のア二オンであるが
、これについては後述する。 以下金白 [10] [11j [12j 〔141 [15J [161 『17} [181
【19} (20】
【21】 [23】 〔24】 [251 [26] −I二記一般式(I)および一般式( II )で表わ
されるジインモニウム化合物の対アニオンXは、遷移金
属錯体アニオンであることが必要である。このアニオン
部分に用いられる遷移金属錯体としては、神ηのものを
使用することができる。このような錯体としては、下記
の化合物を辛げることかできる。この場合、中心金属と
して好ましいものは、Ni.(,o, (:u.Pd,
 Pt.などである。 例えば、アセチルアセトナートキレート系、ビスフエニ
ルジチオール系、チオビスフェノレートキレート系、ビ
スフェニルチオール系、チオカテコールキレート系、亜
スルフォン酸キレート系などの遷移金屈錯体、および下
記の一般式(m)および(■)(これらは特開昭62−
174741シJ“公報に記載): ・ ・ ・ (III) ・ ・ ・ (rV) (式中、1二言己の一般式(I[+)および(IV)に
おいて、M,およびM2はニッケル、銅、コバルト、パ
ラジウムまたは白金を示す。nは1または2を示す。) で表わされる遷移金属錯体を挙げることができる。 上記ジインモニウム化合物の対アニオンXに用いられる
遷移金属錯体アニオンとしては、下記の構造のものを使
用することが好ましい。 エ:ノ,下令臼 (1) ヒスジチオレン系 (ただし、R1〜R4はアルキル其、アリールJA、ア
ルキルチオJ工、またはシアノ基を表わし、Mは2価の
遷移金屈原子を表わし、nは1または2である) (2)ビスフェニルシチオール系 (ただし、R5〜R′′はそれぞれ水素原子、置換して
いてもよいアルキルJ,(、{i〜換していてもよいア
ミノ基、置換していてもよいアリール県、置換していて
もよいアルキルチオ基またはハロゲンを表わし、Mは2
価の遷移金屈原子を表わし、nはlまたは2である) (ただし、R2+およびR22はそれぞれ置換または未
置換のアルキルlよまたはアリール基であり、R23は
アルキル乱、ハロゲン原子またはR24 −N−R2!i基(ここで、R1およびR”はそれぞれ
置換または未置換のアルキル基またはアリール基である
)であり、Mは遷移金属原子であり、nは1または2で
あり、9はO〜3の整数である)(ただし、 R5 〜R8 はそれぞれ水素原子、 置 換していてもよいアルキル基、置換していてもよいアミ
ノ括、置換していてもよいアリール其、置換していても
よいアルキルチオ県またはハロゲンを表わし、Mは2僅
の遷移金嵐原rを表わし、nは1または2である) (3)ビスフェニルチオール系 +t 81+ ’ (ただし、R5〜R8はそれぞれ水素原子、j値換して
いてもよいアルキル基、置換していてもよいアミノJ,
C、置換していてもよいアリール其、置換していてもよ
いアルキルチオ史またはハロゲンを表わし、MはZ価の
遷移金属原子を表わし、nはlまたは2である) (ただし、R5〜R8はそれぞれ水素原子、置換してい
てもよいアルキル社、H,yt換していてもよいアミノ
基、置換していてもよいアリール裁、置換していてもよ
いアルキルチオ基またはハロゲンを表わし、Mは2僅の
遷移金属原子を表わし、nは1または2である) 以下奈r」 (ただし、×1および×2はそれぞれニトロJ3cおよ
び/またはハロゲン原r一であり、n1およびn2はそ
れぞれ1〜3の整数であり、R”およびR27はそれぞ
れアミノ括、モノアルキルアミノ基、ジアルキルアミノ
裁、アセチルアミノ基、ペンゾイルアミノ基(置換ヘン
ゾイルアミノ話を含む)であり、xlとX2,n.とn
2およびRとR2はそれぞれ万いに同じであっても異な
っていてもよく、MはCrまたはCo原子である〉およ
び上記の一般式(III)および(TV)で表わされる
錯体アニオン。 これらの遷移金属錯体アニオンの中で好ましい貝体例は
下記のものを〒げることかできる。 以下余白 [二,;己遷移金嵐錯体については既に公知であり、例
えば特開昭62−193891号公報、特開哨6 2 
− t 7 4 7 4 1 s;一公報に記載されて
いる。 本発明では、上記アニオン部分が遷移金属錯体のジイン
モニウム系化合物以外に、クエンチャーとしてアニオン
が通常の無機イオンなどのアミニウム系もしくはジイン
モニウム系イオンを含む化合物(共体例としては1−1
本化薬株式会社製IRQ−002、IRQ−003、I
RQ−022、I RQ−023)などをさらに添加し
てもよい。 本発明の記録層に含まれるアニオン部分が遷移金属錯体
アニオンのジインモニウム系化含物は、前記ジインモニ
ウム化合物のカチオン部分とL記遣移金属錯現化合物ア
ニオンとが垢を形成した化含物で、例えば下記の化合物
を辛げることかできる。 j′),十ぷ臼 記録Pごの形成は、rin ;i己本発明のシアニン系
色素およびL記本発明のアニオン部分か遷移金属錯体ア
ニオンのジインモニウム系化合物(所望により結合剤を
加えて)をイl一機溶剤に溶解して塗イU液を調製し5
次いでこの塗Ily液を基板表面に塗IIiシて塗膜を
形成したのち乾燥することにより行なうことができる。 t一.記色素塗ItT液調製用の溶剤としては、酢酸エ
チル、酢酸ブチル、セロソルブアセテートなどのエステ
ル、メチルエチルケトン、シクロヘキサノン、メチルイ
ソブチルケトンなどのケトン、ジクロルメタン、L,2
−ジクロルエタン、クロロホルムなどのハロゲン化炭化
水素、テトラヒドロフラン、エチルエーテル、ジオキサ
ンなとのエーテル、エタノール、n−プロバノール、イ
ソプロバノール、n−ブタノールなどのアルコール、ジ
メチルホルムアミドなどのアミド、2,2,3.3−テ
トラフルオロ−1−プロバノール等のフッ素系溶剤など
を挙げることができる。 塗ll液中にはさらに酸化防IL剤、UV吸収剤、可塑
剤、滑刑なと各種の添加剤を目的に応じて添加してもよ
い。 結合剤を使用する場合に結合剤としては、例えばゼラチ
ン、ニトロセルロース、酢酸セルロース専のセルロース
1:f,導体、デキストラン、ロジン、ゴムなどの天然
{f機高分子物質;およびポリエチレン、ポリプロピレ
ン、ボリスチレン、ポリイソブチレン等の炭化水素系樹
脂、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリ塩化ビ
ニル・ポリ酢酸ビニル共乗合体等のビニル系樹脂、ポリ
アクリル酸メチル、ポリメタクリル酸メチル等のアクリ
ル樹脂、ポリビニルアルコール、塩素化ポリオレフィン
、エボキシ樹脂、ブチラール樹脂、ゴム話導体、フェノ
ール・ホルムアルデヒド樹脂等の熱硬化性柑脂の初期縮
合物などの合成有機高分子物質を挙げることができる。 塗布方沃としては、スプレー法、スビンコート法、ディ
ップ法、ロールコート注、ブレードコート法、ドクター
ロール法、スクリーン印刷法などを辛げることかできる
。 記録居の材料として結合剤を併用する場合に、結合剤に
対する色素の比率は一般に0.01〜99%(重!lt
比)の範囲にあり、好ましくは1.0〜95%( jn
. .’it比)の範[71にある。 1記録別はW肘でも重居でもよいが、その屑nは一般に
0.01μm 〜2 μmの@ 171にあり、好まし
くは0.02〜0.8μmの範υ[1にある。また、言
己録治はJ工板の片面のみならず両面に設けられていて
もよい。 木発明では5−L記記録居−Lに反射浩を設けることが
必要である。 反射居の材料である九反射性物τ1はレーザー光に対す
る反射率か高い物質であり、その例としては、Mg,S
e,Y,Ti.Zr,Hf.V,Nb.Ta.Cr.M
o,W,Mn,Re,Fe,Co,Ni.Ru,Rh,
Pd、Ir,Pt,Cu.Az.Au.Zn,Cd.A
n、Ga.In,Si,Ge,Te,Pb,Po,Sn
,Biなとの金嵐および半金1iを挙げることかできる
。これらのうちでタfましいものはA2、Au.Crお
よびNiである。これらの物質は単狼で用いてもよいし
、あるいは二種以Lの組合せで、または合金として用い
てもよい。 反射屑は、たとえば−L記九反射性物質を蒸着、スパッ
タリングまたはイオンブレーティングすることにより記
録冶の1二に形成1−ることかできる。 反射屑の居J1Σは一般には100〜3000Xの範[
ノt1にある。 反身tJMは[一,;己蒸若l去、スパッタリングY去
、イオンブレーティング法などの他、次のような方法に
よって作ることができる。 例えば水溶性樹脂(PVP.PVAなと)に金属塩また
は金城鉗塩を溶解させ、さらに、還元剤を加えた溶液を
J工板に塗in L/、50℃〜150℃奸ましくは6
0℃〜100℃で加熱乾燥させることによって形威され
る。 樹脂に対する金属塩または金属錯塩の量は!R量比で0
.1〜10好ましくは0.5〜1.5である。この際、
記録層のII5!戸Jは金属粒子反射入ウが0.Ol〜
0,! μmでありそして光吸収居が0.01〜1μm
の範四が通旨である。 金lIJL塩または金屈31! p=とじては、蛸酸銀
、シアン化銀カリウム、シアン化金カリウム、銀アンミ
ン錯体、銀シアン鉗体、金塩または金シアン錯体などを
使用できる。還元剤としてはホルマリン、酒石酸、酒石
酸塩、還元剤、次亜燐酸塩、水素化硼素ナトリウム、ジ
メチルアミノボランなどを使用できる。還元剤は金屈塩
または金IIA錯塩1モルに対し0.2〜10モル奸ま
しくは0.5〜4モルの範[川で使用できる。 本発明の色素犯録居の−ヒには記録冶および情報記録媒
体全体を物即的および化′t的に保護するFI的で保謹
居を設けることか好ましい。保護層を設けることか保護
フィルム等のラミネートや接着することであってもよい
。また、この保護M等は、幕板の記録居が設けられてい
ない側にも耐傷性、耐湿性を高める[1的で設けられて
もよい。 保護層に用いられる材料の例としては、情機物質として
は、S io. S io2, S i3N4, Mg
F2、SnO2等を挙げることができる。また、行機物
質としては、熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂、UV硬化性
樹脂等を挙げることができ、好ましくはUV硬化性樹脂
である。 保護屑は、たとえばプラスチックの押出加工でj′tら
れたフィルムを接71層を介して色素記録層の[,にラ
ミネートすることにより形成することができる。あるい
は真空蒸若、スパッタリング、塗布等の方法により設け
られてもよい。また、熱可塑性樹脂、熱彼化性樹脂の場
合には、これらを適当な溶剤に溶解して塗柘液を:A製
したのち、この塗li液を千イIi L、?+2,燥ず
ることによっても形成することができる。UV6lJ!
化性樹脂の場合には、そのままもしくは適当な溶剤に溶
解して塗イI液を調製したのちこの塗布液を9 1Hi
 L/、UV光を照射して硬化させることによっても形
成することができる。Uv硬化性樹脂としては、ウレタ
ン(メタ)アクリレート、エポキシ(メタ)アクリレー
ト、ポリエステル(メタ)アクリレート等の(メタ)ア
クリレートのオリゴマー類、(メタ)アクリル酸エステ
ル等のモノマー類等さらに九重含開始剤等の通常のUV
硬化性樹脂を使川することかできる。これらの塗4r液
中には、史に,ltF電防止剤、酸化防I1二剤、UV
吸収剤等の各神添加剤を目的に応して添加してもよい。 保AWの居Jl,rは一般には0.1〜1004mの範
四にある。 また、保.iffi p,′I?として、プラスチック
史板等の比較的ノゾい(0.1〜2.0mm)板を記2
1周上に接着することも奸ましい。 本発明において、+Ii報,妃録媒体は−ヒ述した構成
からなるtl1一板であってもよいが、あるいは史に1
二記構成をイ『する二枚のJ,(板を3己録屑が内側と
なるように1f11い合わせ、接石剤等を用いて接合す
ることにより、貼合せタイプの記録媒体を製造すること
もできる。あるいはまた、二枚の円盤状J(板のうちの
少なくとも一方に−L5己構成をイ『ずるJ工板を用い
て、リング状内訓スペーサとリング状外側スベーサとを
介して接合することにより、エアーサンドイツチタイブ
の記録媒体を製造することもできる。 M報の記録は、一般にレーザー(例えば半導体レーザー
、lle−Neレーザーなど)などのスポット状の高エ
ネルギービームを基板側より記録層に照射することによ
り、例えば下記のように行なわれる。 まず、情報記録媒体を定線速度または定角速度で回転さ
せながら、半導体レーザーなどの記録用の光を基板側か
らプレグループのグループ(溝)又はランド(溝間)に
照射して、CDフォーマット信サなどの記録信号を記録
別と反射治との界面に空洞を形成することにより記録す
る。この際、空洞の生成に作なって、記録層が陥没して
四部を形成するか、または反射層が膨出して凸部を形成
する。あるいは、記録居と反射層共に変化してもよく、
さらに基板に四部または凸部が形成されてもよい。 −・般に、記録光としては750〜850nmの範囲に
発振波長を有する半導体レーザービームが川いられ、記
録パワーとしては、記録時の線速度によって異なるが一
般に1〜20mWの範囲である。 以下に、 本発明の夫施例および比較例を記載す る。 ただし、 これらの芥例は本発明を制限するも のではない。 [実施例! ] 前記構造式[d1: C,U., (:,I+., (: 04 の色素2. 0gと、 アニオン部分が遷移金民錯体のシインモニウム系化合物
として+irf記横這式3 り、下≦l’1 の化合物0.2gとを2.2,3.3−テトラフルオロ
−1−プロバノールに溶解して色素記録層塗布液を調製
した。 トラッキングガイドが設けられた円盤状のボリカーポネ
ート基板(外径:120mm、内径:15mm,厚さ:
1.2mm、トラック幅:1.0μm:トラックピッチ
:1.6μm、グループの深さ二800え)トに、ト1
:己ゆIli液をスヒ゜ンコート法によりI−+1転数
4 0 0 rpmの連度で塗イ81シた後、l 0 
0 0 rpmに同転数を増加させて30秒問乾燥して
11^Jゾか1000又の3己録冶を形成した。 1該記録^づトにAuをスパッタリングしてF J+X
1 300Xの反射がを形成した。 次いで、該反射層Hに紫外線硬化樹脂(商品名:307
0、スリーホンド■製)をスピンコート沃により同転数
2 0 0 rpmの連度で塗tri シた後、高圧水
銀灯により紫外線を照射して膜Jlスか1μmの保護治
を形成した。 このようにしてJ,t,板、色素記録居、反射居および
保護屑からなる悄報記録媒体を製造した。 [比較例1] 失施例1において、アニオン部分が遷移金屈錯体のジイ
ンモニウム系化合物に代えて従来のアニオン部分が無機
アニオンのジインモニウム系化介物位素てある下記の構
遣のものに斐史した以外は実施例1と同様に+II+報
記録媒体を製遣した。 [14〕 [比較例2] 実施例1において、アニオン部分が遷移金属錯体のジイ
ンモニウム系化合物に代えて従来のカチオン部分無機カ
チオンの遷移金属錯体である下記の構造のものに変更し
た以外は実施例1と同様に情報記録媒体を製造した。 1N(n−C4119) 4 [参考例1] 実施例1において、記i!層上に反射層を設けなかった
以外は実施例lと同様に情報記録媒体を製造した。 [悄報記録媒体の計価] l)反射率 L記失施例1、比較例!および比較例2で得られた+I
li報妃録媒体について、製造直後およびキセノンラン
プにて24時間光照射後の記録層の反射率を、5゜正反
射付屈装置を取り付けた溝尻反射率計(株式会社F1克
製作所製)を用いて780nmの波kの光でそれぞれd
!叩定した。 2)感度及びC/N 1−. .id 4’fられた情報記録媒体について、
光ディスク評価機(パルステック工業■製)を用いて記
録時のレーザーバワーを変化させて線速度1.3m/分
、変調周波数720kHzおよびデューティ33%にて
1尼録を行なった。そして感度およびC/Nの測定を、
スペクトルアナライザー(TR4135:アトバンテス
ト社製)を用いて、RBW=30kHz,VBW=lO
OHz,11ト生パワー0.5mWにて行なった。 夫施例1で得られた光ディスクの6把録部分を走森へ“
!トンネル穎徴鏡(STM)を用いて保護居、反射層お
よび記録層を舶次剥離しながら各層の表面形状を観察し
た。その結果、実施例1の光ディスクは反射冶の記録部
位が膨出し、江つ記録層が陥段していることが確謔され
た。従って、反射層と1把録居との界面に空洞か形成さ
れ、これによって信号の1;己録が行なわれたことが分
かる。 ト記結果を第1表に示す。 第1表 反射率(%)  感度  C/N 製遣直後 光照射後 ([114)   (dロ)実施
例1 7 0 7 0 7 5 0 比較例1 7 0 8 0 8 4 0 比較例2 7 0 8 0 8 4 0 参2例1 3 0 1 0 1 0 3 0 表から明らかなように、 色累記録居上に反射 hV(が設けられた+I+i報6足録媒体であって、該
記録層にアニオン部分がii柊金屁錯体であるジインモ
ニウム系化合物を含4T Lた光ディスク(実施例1)
は、高反射率をイ1−シ■Lつ耐光+iに優れている。 すなわち実施例1では、キセノンランプの照射により色
素層の褪色が起こらないため光照射後の反射率がIニテ
I′シない。−万、従来のクエンチャー等を用いた比較
例lおよび2では、色素贋が褪色するため光照射により
反射率が上97, Lている。 詑録特性についても、反射屑を4Tする失施例!、比較
例lおよび比較例2は反射層を持たない参Z例1に比較
して感度およびC/N共に勝っている。特に実施例lは
良好な記録++F生特性を示している。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1。基板上に、シアニン系色素および下記の一般式(
    I ): ▲数式、化学式、表等があります▼2/nX^n^−(
    I ) [式中、R^1^1、R^1^2、R^1^3およびR
    ^1^4は、それぞれ独立に、置換されていてもよいア
    ルキル基、置換されていてもよいアルケニル基または置
    換されていてもよいアリール基を表わし、 Xは遷移金属錯体アニオンを表わし、 nは1または2であり、 そして、式中の全ての芳香族環は、ハロゲン原子、置換
    されていてもよいアルキル基、置換されていてもよいア
    ルケニル基、置換されていてもよいフェニル基、置換さ
    れていてもよいアルコキシ基、置換されていてもよいフ
    ェノキシ基、置換されていてもよいアシル基またはシア
    ノ基によって置換されていても良い] で表わされるジインモニウム系化合物との混合物からな
    る記録層が設けられ、そして該記録層上に反射層が設け
    られてなる情報記録媒体。 2。基板上に、シアニン系色素および下記の一般式(
    I ): ▲数式、化学式、表等があります▼ 2/nX^n^−( I ) [式中、R^1^1、R^1^2、R^1^3およびR
    ^1^4は、それぞれ独立に、置換されていてもよいア
    ルキル基、置換されていてもよいアルケニル基または置
    換されていてもよいアリール基を表わし、 Xは遷移金属錯体アニオンを表わし、 nは1または2であり、 そして、式中の全ての芳香族環は、ハロゲン原子、置換
    されていてもよいアルキル基、置換されていてもよいア
    ルケニル基、置換されていてもよいフェニル基、置換さ
    れていてもよいアルコキシ基、置換されていてもよいフ
    ェノキシ基、置換されていてもよいアシル基またはシア
    ノ基によって置換されていても良い] で表わされるジインモニウム系化合物との混合物からな
    る記録層が設けられ、そして該記録層上に反射層が設け
    られてなる情報記録媒体を回転させながら、該基板側か
    らレーザーを照射して該記録層に陥没および/または該
    反射層に膨出を形成させることにより該記録層と該反射
    層との界面に空洞を生成して情報を記録することからな
    る光情報記録方法。
JP1305634A 1989-11-24 1989-11-24 情報記録媒体および光情報記録方法 Pending JPH03164292A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1305634A JPH03164292A (ja) 1989-11-24 1989-11-24 情報記録媒体および光情報記録方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1305634A JPH03164292A (ja) 1989-11-24 1989-11-24 情報記録媒体および光情報記録方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03164292A true JPH03164292A (ja) 1991-07-16

Family

ID=17947493

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1305634A Pending JPH03164292A (ja) 1989-11-24 1989-11-24 情報記録媒体および光情報記録方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03164292A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5605732A (en) * 1992-01-06 1997-02-25 Canon Kabushiki Kaisha Aminium salt compound and optical recording medium
EP0820057A1 (en) * 1996-07-18 1998-01-21 Fuji Photo Film Co., Ltd. Information recording medium
US6572664B2 (en) * 2000-02-25 2003-06-03 L'oreal S.A. Indolizine derivatives, compositions comprising at least one coupler chosen from indolizine derivatives and at least one oxidation base, and methods for using same
EP1610316A1 (en) 2004-06-25 2005-12-28 Taiyoyuden Co., Ltd. Optical information recording medium
US7348125B2 (en) * 2001-08-01 2008-03-25 Fujifilm Corporation Optical information recording medium and novel immonium compound

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5605732A (en) * 1992-01-06 1997-02-25 Canon Kabushiki Kaisha Aminium salt compound and optical recording medium
EP0820057A1 (en) * 1996-07-18 1998-01-21 Fuji Photo Film Co., Ltd. Information recording medium
US6572664B2 (en) * 2000-02-25 2003-06-03 L'oreal S.A. Indolizine derivatives, compositions comprising at least one coupler chosen from indolizine derivatives and at least one oxidation base, and methods for using same
US7348125B2 (en) * 2001-08-01 2008-03-25 Fujifilm Corporation Optical information recording medium and novel immonium compound
EP1610316A1 (en) 2004-06-25 2005-12-28 Taiyoyuden Co., Ltd. Optical information recording medium
US7501171B2 (en) 2004-06-25 2009-03-10 Taiyo Yuden Co., Ltd. Optical information recording medium

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH03224793A (ja) 情報記録媒体および光情報記録方法
JP3614586B2 (ja) ジピロメテン金属キレート化合物及びこれを用いた光記録媒体
JP2657579B2 (ja) 光情報記録媒体
WO2006137580A1 (en) Optical information-recording medium
JPH03164292A (ja) 情報記録媒体および光情報記録方法
JPH03281287A (ja) 情報記録媒体及び光情報記録方法
JPH0199887A (ja) 光学的記録要素
JP2000113511A (ja) 光情報記録媒体
JP2006297923A (ja) 光情報記録媒体
JPH0375190A (ja) 情報記録媒体
JPH03161394A (ja) 情報記録媒体
JP2530517B2 (ja) 波長多重光記録媒体、その製造方法、光多重記録方法および光多重記録再生方法
JP2542262B2 (ja) 情報記録媒体
JP3707760B2 (ja) 情報記録媒体及び情報の記録方法
JP2736563B2 (ja) 情報記録媒体および光情報記録方法
JP3187408B2 (ja) 情報記録媒体
JPH11321098A (ja) 光記録媒体
JP2597517B2 (ja) 情報記録媒体
JP2579221B2 (ja) 光学的情報記録媒体
JP2827005B2 (ja) シアニン系色素
JP2826846B2 (ja) 情報記録媒体及びその記録方法
JPH03113847A (ja) 情報記録媒体
JP3059461B2 (ja) 情報記録媒体
JP2976121B2 (ja) 光学的情報記録媒体
JP3896402B2 (ja) 光情報記録媒体の製造方法及び光情報記録媒体