JPH03164049A - ステータの磁極コアと継鉄の結合方法 - Google Patents

ステータの磁極コアと継鉄の結合方法

Info

Publication number
JPH03164049A
JPH03164049A JP30261989A JP30261989A JPH03164049A JP H03164049 A JPH03164049 A JP H03164049A JP 30261989 A JP30261989 A JP 30261989A JP 30261989 A JP30261989 A JP 30261989A JP H03164049 A JPH03164049 A JP H03164049A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
yoke
pole core
core
magnetic
magnetic pole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP30261989A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshio Kasuga
春日 芳夫
Yuji Nakahara
裕治 中原
Kenichi Azuma
健一 東
Shuichi Kiri
桐 修一
Yukinori Takekoshi
竹腰 幸典
Moichi Sakabe
茂一 阪部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP30261989A priority Critical patent/JPH03164049A/ja
Publication of JPH03164049A publication Critical patent/JPH03164049A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manufacture Of Motors, Generators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は継鉄と磁極コアを結合して構成する電動機ま
たは発電機のステータに関するものである。
[従来の技術] 継鉄と磁極コアが結合してなる電動機または発電機のス
テータにおいて,当初より一体構造として成型すると.
磁極コアに巻線する工程において継鉄が邪魔になり,巻
線が困難となり,作業性が悪くなるなどの理由から,磁
極コアと継鉄を別体として形成し.磁極コアに巻線後,
これを継鉄に結合し一体化する方法が従来から広く採用
されている。
第3図は例えば特開昭62−118733号公報に示さ
れた従来のステータの正面図であり,第3図(a)に示
すようにステータコア(1)を一体として形成し,第3
図(b)に示す外輪状の継鉄(4)と結合して第3図(
c)のように一体化する。図において,(2)はロータ
ーを収容する貫通穴,(3)は継鉄(4)と接続して磁
路を形成する磁極コア,(5)は磁極コア(3)に巻か
れた巻線,  (3a)は磁極コア(3)の継鉄(4)
側に設けられた嵌合突部,(4a)は継鉄(4)上で磁
極コア(3)と接する蟻溝状の嵌合凹部であり,磁極コ
ア(3)の筋合突部を継鉄(4)上の嵌合凹部に圧入し
て結合させる構造となっている。
更に結合を機械的にも磁気的にも強化するものとして特
開昭60−35929号公報があり,第4図は特開昭6
0−35929号公報に示された継鉄と磁極コアの結合
を示す断面図である。
図において.(3)〜(5)は上記例と同様であり,こ
の例においても荘合突部(3a)を嵌合凹部(4a)に
圧入する構造としているが,圧大の際の弾性変形を溝(
7)を設けることによって吸収し易くしている。また圧
人後.溝(7)にリベットや楔等の拡彊部材を打込む(
図示破線丸印)などして.間隙を少なくして.結合を強
化しようとするものである。
[発明が解決しようとする課題] 従来のステータは以上のように継鉄とFa極コアを別体
で形成し,磁極コアに巻線後継鉄に結合しているが,こ
の結合部の間隙により磁気抵抗が大きくなり,これを抑
えるためには上記結合部の間隙をなくしなければならず
,高精度の加工管理を要し,この点を改善しようとして
例えば,拡張部材及びこれを圧入するなど余分な工程を
経てもなお問題を十分解消するに至っていない。
この発明はかかる課題を解消するためになされたもので
,継鉄と磁極コアを別体で形成しても,磁気的に良好な
結合が得られ,加工組立が容易な磁極コアと継鉄の結合
方法を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明に係る磁極コアと継鉄の結合方法は,磁極コア
と継鉄コアの接合部を磁性粉入接着剤で固着して結合す
る。
[作用1 この発明における磁極コアと継鉄の結合方法は磁極コア
と継鉄の接合部分は磁性粉入接着剤で固着するので,加
工精度が悪くても磁性粉入接着剤で接がるため,間隙の
ない結合となり,磁気抵抗が少なくなり,また結合部の
圧入や拡大部部材挿入などの工程が不要となる。
[発明の実施例] 以下,この発明の実施例を図について説明する。
第1図はこの発明の一実施例におけるステータ磁極コア
と継鉄を示す全体斜視図,第2図fa)および第2図(
b)はそれぞれ磁極コアと継鉄の結合部の異なる実施例
を示す部分拡大図である。
図において.({)はステータコア,(2)は図示しな
いロータを収容する貫通穴.(3)は図示しない巻線が
各極毎に巻回される磁極コア,(4)は磁極コア(3)
と別体で形成されて巻線を巻回されたた磁極コア(3)
と結合される継鉄,(6)は磁極コア(3)と継鉄(4
)の結合部に設けられた磁性粉入接着剤である。
但し,  (3a)は磁極コア(3)に設けられた嵌合
凸部, (4a)は継鉄(4)に設けられた嵌合凹部で
.別体で形成された継鉄(4)には,例えば第2図(b
lに示すような蟻溝状の嵌合凹部(4a)が形成されて
おり.これに対し磁極コア(3)側には上記嵌合凹部(
4a)に嵌り合う妖合凸部(3a)が形成されている。
次に結合方法について説明する。
継鉄(4)の嵌合凹部(4a)と磁極コア(3)の嵌合
凸部(3a)を嵌合させる際に,上記嵌合凹部(4a)
および妖合凸部(3a)の嵌着面に熱硬化性の磁性粉入
接着剤(6)を塗布した後両者を筋合し結合させる。
その後結合部を加熱することにより,磁性粉入る。
上記のように継鉄(4)と磁極コア(3)の結合部は磁
性粉人接着剤(6)を塗布して固着するので,この部分
の間隙は磁性粉入接着剤(6)で充填されていることと
なり.Iia気抵抗を増大させることがなく,また磁性
粉入接着剤(6)が硬化し.固着するとその成分である
磁性粉が良好な磁路を形成するとともに接着剤が強力な
バインダーとなるため.磁気的にも機械的にも良好な結
合が得られる。
因に磁性体の磁気抵抗は次式で表わされる。
4 R= μ   S 但し,μ=μr・μO R :磁気抵抗 β :磁性体長 S :磁性体断面積 μ :磁性体の透磁率 μr:磁性体の比透磁率 μO:真空透磁率 ここで比透磁率は磁性体毎に定められている値であり,
例えば.初比透磁率として,純鉄5000,ケイ素鋼板
500であり.空気の透磁率はほぼ真空中と変らないこ
とが知られている。
このことから,結合部分の空隙が磁気特性をいかに悪化
させるかが解かる。
磁性粉として鉄を主材料として用いたとすれば,仮に純
度が悪くまた接着剤と混合のため高い密度が得られない
として比透磁率がlO%となったとしてもケイ素鋼板5
00と同等であり.空気より遥かによい。
第1図および第2図(al  (b)から明らかなよう
に継鉄(4)と磁極コア(3)の結合部の整合性につい
ては,磁性粉入接着剤(6)で相当に調整できるので,
従来例の如く,仕上り精度の管理に過分の注意を要する
ことはなくなり,また結合部の圧入や拡張部材挿入等の
工程が不要となるなど.加工組立が容易になる。
なお,上記実施例では嵌合凹部(4a)及び嵌合突部(
3a)の形状の一例を第2図( a )及び第2図(b
)に示したが,特にこの形状には限定されず.嵌合して
結合されるものであればよい。
更に磁性粉入接着剤(6)の接着力が充分に強力なもの
であれば,第2図(c)に示すように磁極コア(3)と
継鉄(4)の接合面を直に磁性粉入接着剤(6)で結合
することもできる。
また,熱硬化性の磁性粉入接着剤を用いてこの実施例は
説明してきたが,この発明はこれに限らず,熱可塑性ま
たは嫌気性の磁性粉入接着剤を用いても同様な効果を奏
する。
なお,この発明は発電機または電動機のステータにのみ
制限されるものでなく.巻線を巻回してなる電磁機器の
結合方法として広く実施可能なものである。
[発明の効果] 以上のように,この発明によれば磁極コアと継鉄の結合
方法として,磁極コアと継鉄コアの接合部を磁性粉入接
着剤で固着し結合することとしたので,磁気的に良好な
結合が得られ,また加工組立が容易となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例におけるステータの磁極コ
アと継鉄を示す全体斜視図,第2図(a)〜第2図(c
)はそれぞれ同磁極コアと継鉄の結合部の異なる実施例
を示す部分拡大図,第3図fa)は従来の磁極コアを示
す正面図,第3図(b)は同継鉄を示す正面図.第3図
(c)は同全体正面図,第4図は他の従来例の磁極コア
と継鉄の結合部を示す断面図である。 図において,(1)はステータコア,(2)は貫通穴.
(3)は磁極コア,(4)は継鉄,(5)は巻線.(6
)は磁性粉入接着剤,(7)は溝である。 なお,図中,同一符号は同一又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 巻線を巻回した磁極コアをこの磁極コアと別体の継鉄に
    結合するステータにおいて、上記磁極コアと継鉄の接合
    部を磁性粉入接着剤で固着することを特徴とする磁極コ
    アと継鉄の結合方法。
JP30261989A 1989-11-21 1989-11-21 ステータの磁極コアと継鉄の結合方法 Pending JPH03164049A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30261989A JPH03164049A (ja) 1989-11-21 1989-11-21 ステータの磁極コアと継鉄の結合方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30261989A JPH03164049A (ja) 1989-11-21 1989-11-21 ステータの磁極コアと継鉄の結合方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03164049A true JPH03164049A (ja) 1991-07-16

Family

ID=17911165

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30261989A Pending JPH03164049A (ja) 1989-11-21 1989-11-21 ステータの磁極コアと継鉄の結合方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03164049A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0984282A (ja) * 1995-09-14 1997-03-28 T R W S S J Kk 電動機の固定子及び電動機の固定子の製造方法
KR20010064050A (ko) * 1999-12-24 2001-07-09 이충전 전동기용 고정자
KR20040037680A (ko) * 2002-10-29 2004-05-07 엘지전자 주식회사 전동기의 고정자 구조
JP2005312124A (ja) * 2004-04-19 2005-11-04 Nissan Motor Co Ltd 回転電機の構造
WO2009015937A2 (de) * 2007-07-27 2009-02-05 Siemens Aktiengesellschaft Primärteil mit verklebten polzähnen

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0984282A (ja) * 1995-09-14 1997-03-28 T R W S S J Kk 電動機の固定子及び電動機の固定子の製造方法
KR20010064050A (ko) * 1999-12-24 2001-07-09 이충전 전동기용 고정자
KR20040037680A (ko) * 2002-10-29 2004-05-07 엘지전자 주식회사 전동기의 고정자 구조
JP2005312124A (ja) * 2004-04-19 2005-11-04 Nissan Motor Co Ltd 回転電機の構造
WO2009015937A2 (de) * 2007-07-27 2009-02-05 Siemens Aktiengesellschaft Primärteil mit verklebten polzähnen
WO2009015937A3 (de) * 2007-07-27 2009-04-16 Siemens Ag Primärteil mit verklebten polzähnen

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2007029882A1 (ja) ステータコア、モータ、ステータ製造方法
KR100465591B1 (ko) 회전전기의코어제조방법과코어
JP4938389B2 (ja) 積層コアおよびステータ
US5258681A (en) Magnetic slot wedges for dynamo-electric machines
JP2003169431A (ja) 電動機
JPH02223344A (ja) モールドモータ
JP2007006691A (ja) モータ及び半導体用接続装置
WO2007145374A1 (ja) ステータ及びモータ
JP2003533160A (ja) ステータ
JP4802540B2 (ja) コア、リアクトル及びコア製造方法
JPH03164049A (ja) ステータの磁極コアと継鉄の結合方法
JP4062723B2 (ja) 回転形モータおよびその製造方法
JP3414879B2 (ja) ハーフピッチ型電動機の固定子
US20130187485A1 (en) Rotaring electrical machine
JP3466425B2 (ja) ステータ
JP3274578B2 (ja) 固定子用積層鉄心
JP4848580B2 (ja) 永久磁石電動機の製造方法
JPH08275414A (ja) 誘導電動機の固定子
JPH05292690A (ja) 永久磁石付回転子
JPH025632Y2 (ja)
JP2002315251A (ja) 電動機の固定子およびその製造方法
JPH08126231A (ja) 電動機の固定子
JP3305973B2 (ja) 回転電機
JPH0622963Y2 (ja) ロータリソレノイド
JP2008048592A (ja) ステータ