JP2005312124A - 回転電機の構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】各部材の寸法精度がそれほど高くなくても、部材間の高い位置決め精度を達成することができる回転電機の構造を提供する。
【解決手段】複数の部材11と14を嵌合部により組み合わせて形成する回転電機の構造において、部材同士の嵌合部に微小隙間21を設け、この微小隙間に充填材を充填して、形状を成すことで回転電機の構造を得る。この回転電機の構造は、回転軸に沿って少なくとも一対のステータとロータとが対向して配置されるアキシャルギャップ型回転電機、および、ステータとロータとを同心円周状に配置し、エアギャップが円筒形をなすラジアルギャップ型回転電機に適用することができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、複数の部材を嵌合部により組み合わせて形成する回転電機の構造に関し、特に、回転軸に沿って少なくとも一対のステータとロータとが対向して配置されるアキシャルギャップ型回転電機、または、ステータとロータとを同心円周状に配置し、エアギャップが円筒形をなすラジアルギャップ型回転電機に好適に適用することができる回転電機の構造に関するものである。
従来、ロータとステータとからなる回転電機は種々の構成のものが知られており、例えば、回転軸に沿って少なくとも一対のステータとロータとが対向して配置されるアキシャルギャップ型回転電機(例えば、特許文献1参照)や、円筒形状のステータとロータとを同心円周状に配置し、エアギャップが円筒形をなすラジアルギャップ型回転電機(例えば、特許文献2参照)が知られている。
特開2003−88032号公報 特開2000−14086号公報
通常、上述した種々の構造の回転電機では、部材と部材との締結は、部材と部材との嵌合あるいはボルトとナットを利用した結合により行われている。例えば、上述した回転電機において、アキシャルギャップ型回転電機ではステータコアをその支持部材に固定する際は、両者の嵌め合わせによって固定していた。同様に、ラジアルギャップ型回転電機においても、ステータを構成する複数のステータ構成要素同士、および/または、ロータを構成する複数のロータ構成要素同士、を接合する場合も、両者の嵌め合いによって固定していた。
一方、回転電機として、ステータとロータとの位置関係は重要であり、構成部材を締結して回転電機を形成する際、ステータとロータとの間のギャップが一定となるように、ステータとロータとの位置決めを精度良く行うことが重要であった。そのため、ステータとロータとを高精度に加工または組立する必要があった。特に、上述した回転電機で用いるステータやロータでは、磁束の通る方向を考慮して、薄板の電磁鋼板を積層して成る積層体をステータやロータとして使用することが多かった。この場合、薄板毎の寸法のバラツキにより積層体による形状のバラツキがどうしても残るため、寸法精度を高くすることは特に難しい問題があった。
本発明の目的は上述した問題点を解消して、各部材の寸法精度がそれほど高くなくても、部材間の高い位置決め精度を達成することができる回転電機の構造を提供しようとするものである。
本発明の回転電機の構造は、複数の部材を嵌合部により組み合わせて形成する回転電機の構造において、部材同士の嵌合部に微小隙間を設け、この微小隙間に充填材を充填して、形状を成したことを特徴とするものである。
本発明の回転電機の構造によれば、部材同士の嵌合部に微小隙間を設け、この微小隙間に充填材を充填して、形状を成すことで、充填材が各部材の寸法のバラツキを吸収することができるため、各部材の寸法精度がそれほど高くなくても、部材間の高い位置決め精度を達成することができる回転電機の構造を得ることができる。また、各部材の寸法管理精度を低く設定でき、コスト低減につながる。
なお、本発明の回転電機の構造の好適例として、回転電機の構造を、回転軸に沿って少なくとも一対のステータとロータとが対向して配置されるアキシャルギャップ型回転電機に適用し、ステータコアを軸方向に位置決めする位置決め部材とステータコアに加わるトルク反力を支持する支持部材とを、ステータコアとともに軸方向に締結することで固定してステータを構成するにあたり、ステータコアと支持部材との相対する部分に微小隙間を設け、微小隙間を充填材にて充填した上で、支持部材と位置決め部材とを軸方向に締結することができる。このように構成すれば、薄板の電磁鋼板を積層して成るステータコアの寸法のバラツキを、ステータコアと支持部材との間に形成した微小隙間に充填した充填材により吸収することができる。そのため、ステータコアの軸方向位置を精度良く位置決めすることができる。また、ステータコアと支持部材との間に充填材が充填した微小隙間が存在するため、支持部材に過度の軸方向締結力が作用するのを低減することができ、支持部材の締結力によるステータコアの座屈変形をも抑制することができる。
また、本発明の回転電機の構造の好適例として、ステータのバックヨークを支持部材と兼用するよう構成することができる。このように構成すれば、別途のコア固定部材が不要となるので、構造を簡略化でき、且つ、巻き線部やバックヨーク部の軸方向寸法を大きく採ることが可能となり、トルク密度やパワー密度を向上させることができる。
さらに、本発明の回転電機の構造の好適例として、ステータコアと支持部材との間に設けた微小隙間の一部、または、位置決め部材に設けた微小隙間と連通する空隙、により、微小隙間に充填した充填材の漏洩分を吸収するよう構成することができる。このように構成すれば、空隙を設けたことにより、ステータコアと支持部材との間の微小隙間に施す充填材が漏洩した際にも、ステータコアと位置決め部材との間に充填材が介入することがなく、軸方向の寸法精度が高まり、ステータとロータとの間のエアギャップを精度良く管理することができる。
さらにまた、本発明の回転電機の構造の好適例として、支持部材を2種類の電磁鋼板の積層体を組み合わせて構成し、ステータコアの被締結部の厚さに対し、2種類の電磁鋼板の積層体のうち位置決め部材側に配置される積層体の積層厚さを厚くなるよう構成することができる。このように構成すれば、支持部材を2種類の電磁鋼板の積層体を組み合わせて構成することで、支持部材を電磁鋼板の積層体により構成できるので、部材内に生じる渦電流損失を低減することができる。また、ステータコアの被締結部の厚さに対し、2種類の電磁鋼板の積層体のうち位置決め部材側に配置される積層体の積層厚さを厚くなるようにすることで、ステータコアと支持部材とを組み立てた際ステータコアの被締結部と支持部材との間に必ず微小隙間を形成することができる。
また、本発明の回転電機の構造の好適例として、回転電機の構造を、ステータとロータとを同心円周状に配置し、エアギャップが円筒形をなすラジアルギャップ型回転電機に適用し、(1)円筒形状のステータを複数のステータ構成要素を締結して得るにあたり、ステータ構成要素同士の相対する部分に微小隙間を設け、微小隙間を充填材にて充填した上で、ステータ構成要素同士を軸方向に締結するよう構成すること、あるいは、(2)回転体であるロータを複数のロータ構成要素を締結して得るにあたり、ロータ構成要素同士の相対する部分に微小隙間を設け、微小隙間を充填材にて充填した上で、ロータ構成要素同士を軸方向に締結するよう構成することができる。このように構成すれば、ステータおよびロータを構成するステータ構成要素およびロータ構成要素を小さく構成することができ、電磁鋼板打ち抜き時の歩留まりが向上すると共に、嵌合部分に微小隙間が設けられるため、組立易い。また、ステータ構成要素およびロータ構成要素とも、各構成要素間に微小隙間を設け、微小隙間に充填材を充填し、内外径部を位置決めした状態で形状を成すので、構成要素の圧入のみで真円度を保つ場合に比べて、各構成部材の寸法精度に左右されない分、高精度の組立を実現できる。
以下に、この発明の実施の形態を、図面に基づき詳細に説明する。
図1及び図2はそれぞれ本発明の回転電機の構造を適用したアキシャルギャップ型回転電機の一例を説明するための図である。なお、図2は図1においてA−A線に沿った面を矢印方向に見た図を示す。図1及び図2に示すアキシャルギャップ型回転電機1では、回転軸2に沿って、1つのロータ3とそのロータ3の両側に設けられた2つのステータ4のそれぞれとが、エアギャップ5を隔てて対向して配置されている。そして、ロータ3は回転軸2に固定され、回転軸2はラジアル軸受け6及びスラスト軸受け7を介してケース8に回転自在に支持されている。また、ステータ4は、ステータコア11にインシュレータ12を介してコイル13を巻回したものを複数個、ここでは12個、バックヨーク(支持部材)14を介してボルト15により位置決め部材16に固定されて構成されている。なお、位置決め部材16はケース8に固定されている。
図3は本発明の回転電機の構造をアキシャルギャップ型回転電機に応用した場合の一例を説明するための図である。図3に示す例では、図1においてステータ4の半径方向の断面を示したのに対し、ステータ4の円周方向の断面を展開して示している。図3に示す例において、本発明の回転電機の構造の特徴は、ステータコア11を位置決めする位置決め部材16とステータコア11に加わるトルク反力を支持する支持部材14とを、ステータコア11とともに軸方向に締結して固定するにあたり、ステータコア11と支持部材14との相対する部分に微小隙間21を設け、微小隙間21を接着剤などの充填材22にて充填した上で、支持部材14と位置決め部材16とをボルト15により軸方向に締結したことにある。なお、ステータコア11と支持部材14との間の微小隙間21は、図3に示す例において、ロータ側から垂直に伸びる微小隙間21−1、水平に伸びる微小隙間、垂直に伸びる微小隙間21−3から構成されている。
図3に示す本発明の回転電機の構造において重要な点は、ステータコア11を支持部材14と位置決め部材16にボルト15を利用して締結する際に、必ず、ステータコア11と支持部材14との間に微小隙間21(21−1、21−2、21−3)が形成され、その微小隙間21に充填材22が充填され硬化された構造となる点である。このように構成することで、ステータコア11を薄板の電磁鋼板を積層した構成した際の外形寸法のバラツキを、微小隙間21の充填材22で吸収することができる。そのため、ステータコア11の寸法精度がそれほど高くなくても、ステータコア11の高い位置決め精度を達成することができる回転電機の構造を得ることができる。また、ステータコア11の寸法管理精度を低く設定でき、コスト低減につながる。さらに、ステータコア11の軸方向位置を精度良く位置決めすることができる。さらにまた、ステータコア11と支持部材14との間に過度の軸方向締結力が作用するのを低減することができるので、ステータコア11と支持部材14との間の締結力による座屈変形を抑制することができる。
本発明の回転電機の構造の好適例として、図3に示す例では、支持部材14をバックヨークにより構成している。そのため、別途のコア固定部材が不要となるので、構造を簡略化でき、且つ、巻き線部やバックヨーク部の軸方向寸法を大きく採ることが可能となり、トルク密度やパワー密度を向上させることができる。
また、本発明の回転電機の構造の好適例として、図3に示す例では、ステータコア11と支持部材14との間に設けた微小隙間の一部ここでは微小隙間21−1と21−3、および、位置決め部材16に設けた微小隙間21−3と連通する空隙23により、微小隙間21に充填した充填材22の漏洩分を吸収できるように構成している。空隙23を設けたことにより、ステータコア11と支持部材14との間の微小隙間21に施す充填材22が漏洩した際にも、ステータコア11と位置決め部材14との間に充填材22が介入することがなく、軸方向の寸法精度が高まり、ステータ4とロータ3との間のエアギャップ5を精度良く管理することができる。
さらに、本発明の回転電機の構造の好適例として、図3に示す例では、支持部材14を、2種類の電磁鋼板の積層体14−1、14−2を組み合わせて構成し、ステータコア11の被締結部の厚さT1に対し、位置決め部材16側に配置される積層体14−2の積層厚さT2をが厚くなるよう構成している。そのため、支持部材14を電磁鋼板の積層体14−1、14−2により構成できるため、部材内に生じる渦電流損失を低減することができる。また、ステータコア11の被締結部の厚さT1に対し、2種類の電磁鋼板の積層体のうち位置決め部材側に配置される積層体14−2の積層厚さT2を厚くなるようにすることで、ステータコア11と支持部材14とを組み立てた際ステータコア11の被締結部と支持部材14との間に必ず微小隙間21を形成することができる。
図4及び図5はそれぞれ本発明の回転電機の構造を適用したラジアルギャップ型回転電機の一例を説明するための図である。なお、図5は図4におけるA−A線に沿った断面の一部を示す図である。図4及び図5に示すラジアルギャップ型回転電機31では、回転軸32を中心にして、ステータ33とローラ34とを同心円状に配置し、エアギャップ35が円筒形を成している。そして、ロータ34は回転軸32に固定され、回転軸32はラジアル軸受け36及びスラスト軸受け37を介してケース38に回転自在に支持されている。また、ステータ33は、ステータティース41を有するステータ構成要素42の複数個を円筒状に接合して構成されている。ロータ34は、永久磁石51を有するロータ構成要素52の複数個を円筒状に接合して構成している。
図6は本発明の回転電機の構造をラジアルギャップ型回転電機に応用した場合の一例を説明するための図である。図6に示す例において、円筒型のステータ33は、ステータ構成要素42の端部の内周側及び外周側でフック状に突出する連結部44を有している。そして、図6に示すように、隣り合うステータ構成要素42の連結部44を互いに係合させ、隣りあうステータ構成要素42を嵌合させる。図6に示すように、隣りあうステータ構成要素42の連結部44を嵌合させた状態では微小隙間45が存在し、この状態では隣りあうステータ構成要素42の相対位置は規制されていない。ここで微小隙間45に充填材を充填し、隣りあうステータ構成要素42の内外周部で形状規制を加えた後、充填材を硬化させることで、ステータ33を形成している。
図6に示すステータ33によれば、ステータ33を構成するステータ構成要素42を小さく構成することができ、電磁鋼板打ち抜き時の歩留まりが向上すると共に、嵌合部分に微小隙間45が設けられるため、組立易い。
図7は本発明の回転電機の構造をラジアルギャップ型の回転電機に応用した場合の他の例を説明するための図である。図7に示す例において、回転体であるロータ34は、ロータ構成要素52の端部の内周側及び外周側でフック状に突出する連結部53を有している。そして、図7に示すように、隣りあうロータ構成要素52の連結部53を互いに係合させ、隣りあうロータ構成要素52を嵌合させる。図7に示すように、隣りあうロータ構成要素52の連結部53を嵌合させた状態では微小隙間54が存在し、この状態では隣りあうロータ構成要素52の相対位置は規制されていない。ここで微小隙間54に充填材を充填し、隣りあうロータ構成要素52の内外周部で形状規制を加えた後、充填材を硬化させることで、ロータ34を形成している。
図7に示すロータ34によれば、ロータ34を構成するロータ構成要素52を小さく構成することができ、電磁鋼板打ち抜き時の歩留まりが向上すると共に、嵌合部分に微小隙間54が設けられるため、組立易い。
また、図6に示すステータ33と図7に示すロータ34とを利用することで、ステータ構成要素42およびロータ構成要素52とも、各構成要素間に微小隙間を設け、微小隙間に充填材を充填し、内外径部を位置決めした状態で形状を成すので、構成要素の圧入のみで真円度を保つ場合に比べて、各構成部材の寸法精度に左右されない分、高精度の組立を実現できる。
本発明の回転電機の構造は、複数の部材を嵌合部により組み合わせて形成する回転電機の構造において、各部材の寸法精度がそれほど高くなくても、部材間の高い位置決め精度を達成する用途に好適に使用することができる。
本発明の回転電機の構造を適用したアキシャルギャップ型回転電機の一例を説明するための図である。 図1においてA−A線に沿った面を矢印方向に見た図である。 本発明の回転電機の構造をアキシャルギャップ型回転電機に応用した場合の一例を説明するための図である。 本発明の回転電機の構造を適用したラジアルギャップ型回転電機の一例を説明するための図である。 図4におけるA−A線に沿った断面の一部を示す図である。 本発明の回転電機の構造をラジアルギャップ型回転電機に応用した場合の一例を説明するための図である。 本発明の回転電機の構造をラジアルギャップ型の回転電機に応用した場合の他の例を説明するための図である。
符号の説明
1 アキシャルギャップ型回転電機
2、32 回転軸
3、34 ロータ
4、33 ステータ
5、35 エアギャップ
6、36 ラジアル軸受
7、37 スラスト軸受
8、38 ケース
11 ステータコア
12 インシュレータ
13、43 コイル
14 支持部材(バックヨーク)
14−1、14−2 積層体
15 ボルト
16 位置決め部材
21、21−1、21−2、21−3、45、54 微小隙間
22 充填材
23 空隙
31 ラジアルギャップ型回転電機
41 ステータティース
42 ステータ構成要素
44、53 連結部
51 永久磁石
52 ロータ構成要素

Claims (7)

  1. 複数の部材を嵌合部により組み合わせて形成する回転電機の構造において、部材同士の嵌合部に微小隙間を設け、この微小隙間に充填材を充填して、形状を成したことを特徴とする回転電機の構造。
  2. 請求項1に記載の回転電機の構造を、回転軸に沿って少なくとも一対のステータとロータとが対向して配置されるアキシャルギャップ型回転電機に適用し、ステータコアを軸方向に位置決めする位置決め部材とステータコアに加わるトルク反力を支持する支持部材とを、ステータコアとともに軸方向に締結することで固定してステータを構成するにあたり、ステータコアと支持部材との相対する部分に微小隙間を設け、微小隙間を充填材にて充填した上で、支持部材と位置決め部材とを軸方向に締結したことを特徴とする回転電機の構造。
  3. ステータのバックヨークを支持部材と兼用することを特徴とする請求項2に記載の回転電機の構造。
  4. ステータコアと支持部材との間に設けた微小隙間の一部、または、位置決め部材に設けた微小隙間と連通する空隙、により、微小隙間に充填した充填材の漏洩分を吸収することを特徴とする請求項2または3に記載の回転電機の構造。
  5. 支持部材を2種類の電磁鋼板の積層体を組み合わせて構成し、ステータコアの被締結部の厚さに対し、2種類の電磁鋼板の積層体のうち位置決め部材側に配置される積層体の積層厚さを厚くしたことを特徴とする請求項2〜4のいずれか1項に記載の回転電機の構造。
  6. 請求項1に記載の回転電機の構造を、ステータとロータとを同心円周状に配置し、エアギャップが円筒形をなすラジアルギャップ型回転電機に適用し、円筒形状のステータを複数のステータ構成要素を締結して得るにあたり、ステータ構成要素同士の相対する部分に微小隙間を設け、微小隙間を充填材にて充填した上で、ステータ構成要素同士を軸方向に締結したことを特徴とする回転電機の構造。
  7. 請求項1に記載の回転電機の構造を、ステータとロータとを同心円周状に配置し、エアギャップが円筒形をなすラジアルギャップ型回転電機に適用し、回転体であるロータを複数のロータ構成要素を締結して得るにあたり、ロータ構成要素同士の相対する部分に微小隙間を設け、微小隙間を充填材にて充填した上で、ロータ構成要素同士を軸方向に締結したことを特徴とする回転電機の構造。
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