JP2003079077A - モータ及びその製造方法 - Google Patents

モータ及びその製造方法

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JP2003079077A JP2002248169A JP2002248169A JP2003079077A JP 2003079077 A JP2003079077 A JP 2003079077A JP 2002248169 A JP2002248169 A JP 2002248169A JP 2002248169 A JP2002248169 A JP 2002248169A JP 2003079077 A JP2003079077 A JP 2003079077A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 鉄心損失を少なくできるようにする。 【解決手段】 単位コア19は、複数の鉄心板を積層し
て構成されており、この単位コア19の一端にはたとえ
ば楔状の凹部が形成され、他端にはたとえば楔状の凸部
が形成されている。そして、前記楔状の凸部とこれに隣
接する単位コアの楔状の凹部とが隙間を持たせて嵌合し
ている。この隙間はたとえば0.01mm以上0.15
mm以下である。そして、この隙間には、たとえば電気
絶縁性の樹脂が充填されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、積層鉄心から構成
された単位コアを複数備え、この単位コアを連結してス
テータコアを構成するようにしたモータ及びその製造方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】図12ないし図15には、従来のモータ
のステータの一例を示している。ステータコア1は複数
の単位コア2を連結して構成されている。各単位コア2
は、多数の鉄心板2aを積層して構成されている。この
複数の単位コア2は、相互に連接され且つ鉄製のドーナ
ツ円板状の連結部材3、4により挟まれた形態で、これ
ら連結部材3、4及び単位コア2をねじ止めすることに
より、相互に連結されている。
【発明が解決しようとする課題】この状態で各単位コア
2の連接部分(図15参照)では、隣り合う単位コア2
の鉄心板2a同士が接触している。この場合鉄心板2a
は上下面が電気絶縁膜により絶縁されており、その連接
部分では、理想的には図12の矢印方向Aのみに導通し
軸方向(積層方向)Bには導通しないが、単位コア2が
僅かに軸方向にずれていたり、あるいは鉄心板にばりあ
るいは反りが発生していたりすると、連接部分全面が軸
方向に短絡して、渦電流損失が増大するといった問題が
ある。本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、
その目的は、電流損失を少なくし、しかも磁気抵抗によ
る損失もなくし、総じて鉄心損失を少なくできるステー
タを有するモータ及びその製造方法を提供するにある。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の鉄心板
を積層して構成され、端部には楔状凸部または楔状凹部
を有する単位コアを複数備え、この単位コアを隣接配置
して構成されたステータコアを有するモータにおいて、
前記単位コアの前記楔状凹部は、隣りの単位コアの前記
楔状凸部と少なくとも一部に隙間を存して嵌合してお
り、かつ、各単位コアは、合成樹脂の溶融液を射出する
工程を経て一体的に連結されており、さらに、前記隙間
には、前記合成樹脂が存在していることを特徴とするモ
ータである。また、複数の鉄心板を積層して構成されて
いる単位コアを複数備え、この単位コアを隣接配置して
構成されたステータコアを有するモータにおいて、前記
単位コアの端部間隔は、少なくとも一部において0.0
1mm以上であり、前記単位コアの端部間隔が0.00
mmのときよりも鉄心損失指数が小さいことを特徴とす
るモータである。また、複数の鉄心板を積層して構成さ
れた単位コアを複数備え、この単位コアを隣接配置して
構成されたステータコアを有するモータにおいて、隣接
配置された前記ステータコア間の離間距離は0.01m
m以上で0.15mm以下であることを特徴とするモー
タである。
【0004】また、前記隙間は、0.01mm以上0.
15mm以下であることを特徴とする前記モータであ
る。前記鉄心板は、珪素鋼板であることを特徴とする前
記モータである。前記合成樹脂は、電気絶縁性を有する
ことを特徴とする前記モータである。複数の鉄心板を積
層して構成され、一方の端部には楔状凸部を有し、他方
の端部には楔状凹部する複数の単位コアを、前記楔状凸
部と隣の単位コアの楔状凹部とを隙間を存して嵌合させ
て配置する工程と、前記隙間に合成樹脂が入り込む射出
圧で射出成形して、各単位コアを一体モールド成形する
工程とを備えることを特徴とするモータの製造方法であ
る。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施例につ
き図1ないし図4を参照しながら説明する。まず図2に
はインナーロータ永久磁石形のモータ11を示してい
る。このモータ11のロータ12は、回転軸13にロー
タヨーク14を取着すると共にこのロータヨーク14に
界磁手段たる永久磁石15を取着して構成されている。
一方、ステータ16はステータコア17のティース部1
9bに巻線18を巻装して構成されている。上記巻線1
8と永久磁石15とが円周方向で対向するようにして上
記ステータコア17とロータ12とが組立てられてい
る。これにてモータ11が構成される。上記ステータコ
ア17は複数例えば3つの単位コア19を連結して構成
されている。すなわち、各単位コア19は、図3に示す
ように、多数の鉄心板20を積層して構成されている。
この鉄心板20は、上下面に絶縁膜が形成された珪素鋼
板を所定形状に打ち抜いて形成されたものである。鉄心
板20が積層された各単位コア19は、円弧状のヨーク
部19aと、これの内径側へ突出するように形成された
ティース部19bとを有する。そして、各端部19dは
平坦状をなし、この端部19dの外径側には連結突起部
19cが形成されている。各隣接配置される単位コア1
9の端部19d同士が離間保持部材21を介して突き合
わされ、連結突起部19c同士を連結具22にて連結す
ることにより各単位コア19が連結されてステータコア
17が構成されている。
【0006】上記離間保持部材21は電気絶縁材製(例
えばポリエステル製)の例えば0.1[mm]のフィル
ムから構成されている。図4には、本発明者による鉄心
損失の調査結果を示している。特性線Cは、単位コアの
鉄心板にばりや反りが発生しておらず、且つ軸方向にず
れなく連結されているといった理想条件のステータコア
の場合において、単位コアの端部間隔dを0.00[m
m]から0.200[mm]まで変化させたときの鉄心
損失の変化を示している。特性線Dは実使用品(不可避
的に微小なばりや反りあるいは連結端部の軸方向のずれ
がある)のステータコアの場合の鉄心損失の変化を示し
ている。特性線Cにおいて、端部間隔dが0.00[m
m]のとき、つまり端部同士が周方向に導通し軸方向に
は絶縁されているときを鉄心損失指数Ts「1」とした
とき、鉄心損失指数Tsは、端部間隔dが0.02[m
m]ぐらいまで減少するがその後漸次増加してゆき端部
間隔dが0.15[mm]を超えると、磁気抵抗が徐々
に大きくなって鉄心損失指数Ts「1」よりも大きくな
ってしまう。特性線Dにおいては、端部間隔dがほぼ
0.01[mm]までは鉄心損失指数Ts「1」以上を
示している。これは端部同士が微小接触しているからで
あると考えられる。この分が鉄心損失が多いという従来
の欠点たるところである。端部間隔dがほぼ0.01
[mm]以上となると鉄心損失は減少してゆき、0.0
5[mm]ぐらいから徐々に特性線Cと同様に増加して
ゆき、端部間隔dが0.15[mm]を超えると、鉄心
損失指数Ts「1」よりも大きくなってしまうという傾
向がある。
【0007】従って、端部間隔dを0.01[mm]以
上で0.15[mm]以下に設定することは鉄心損失減
少にとって効果的であることが判る。このように本実施
例によれば、隣接配置される単位コア19間を離間させ
る電気絶縁材製の離間保持部材21を設けたから、隣合
う単位コア19間の絶縁を図ることができて、渦電流損
失を少なくできるようになり、鉄心損失を少なくでき
る。特に本実施例によれば、単位コア19の離間距離を
0.01[mm]以上で0.15[mm]以下の範囲内
である0.1[mm]に設定したから、渦電流損失の減
少を図り得ると共に磁気抵抗の増大化も抑え得るところ
となり、全体的な鉄心損失を少なくできる。さらに本実
施例によれば、離間保持部材21をフィルム状の合成樹
脂の電気絶縁材から構成したから、比較的簡単な構成に
より鉄心損失の減少を図ることができる。図5ないし図
7は本発明の第2の実施例を示している。この場合、ロ
ータ30はアウターロータ形であり、ステータコア31
は、各単位コア32を合成樹脂により一体モールド成形
することにより一体的に連結した構成とされている。ま
た、単位コア32の一方の端部には楔状凸部32aが形
成され、他方の端部には楔状凹部32bが形成されてい
る。
【0008】このステータコア31を製造するについて
は、まず、単位コア32を成形型33(型の一部の概略
構成を図7に示す)のキャビティ33aに配置する。こ
の時、各単位コア32は、隣り合う単位コア32の楔状
凸部32aと楔状凹部32bとが0.03[mm]以上
で0.15[mm]以下の範囲内の隙間が存するように
嵌合された形態となるように、配置固定されている。そ
して、この成形型33に合成樹脂(例えばポリフェノー
ルサルファイドやポリエチレンテレフタレート)の溶融
液を射出して、前記隙間にも合成樹脂を充填させる。こ
の後、合成樹脂を固化させて電気絶縁層34を形成して
いる。この電気絶縁層34には離間保持部材として機能
する。すなわち、この実施例では、単位コア32相互の
隙間に合成樹脂層34a(図6参照)が存在することで
電気絶縁層34が離間保持部材として機能するものであ
る。ただし、この場合、単位コア32相互間にその合成
樹脂層34aが充填されていなくても、外側に存する電
気絶縁層34が各単位コア32を動き止め状態に連結す
るから、上記合成樹脂層34aの有無に関係なく、この
電気絶縁層34は離間保持部材として機能するものであ
る。そして、この電気絶縁層34は、単位コア32を連
結するための連結手段としても機能するものであり、つ
まり、離間保持部材と連結手段とが兼用された構成であ
り、部品数の削減を図ることができる。
【0009】また、この実施例においては、単位コア3
2の端部同士の所定隙間を0.01[mm]以上で0.
15[mm]以下の範囲内に設定しているから、射出形
成によるモールド成形時に、その射出圧を過度に高くし
なくても、隣合う単位コア32間に合成樹脂が良好に入
り込むようになり、もって、単位コア32間を離間状態
に確実に保持できる。図8は本発明の第3の実施例を示
している。第1の実施例で示した単位コア19の端部1
9dを、図8(b)で示すように加熱手段例えば誘導加
熱装置41により所定温度以上(後述のポリエステル系
粉体の融点を超える温度以上)となるように誘導加熱
し、そして、同図(c)で示すように、ポリエステル系
粉体が空気中に浮遊しているチャンバー42に入れる。
これにより、単位コア19の端部19dに前記粉体が薄
膜状に溶融付着し、その後、固化する。この結果、同図
(d)に示すように単位コア19の端部に離間保持部材
43が形成される。この場合、この離間保持部材43を
0.01[mm]以上で0.15[mm]以下の厚みに
形成している。そして、各単位コア19を第1の実施例
と同様に連結する。この連結状態では、各単位コア19
の端部間に前記離間保持部材43が介在するから、第1
の実施例と同様に鉄心損失の減少を図ることができる。
【0010】特にこの実施例によれば、必要部位(単位
コア19の端部)にのみ離間保持部材43を設けること
ができると共に、薄肉厚の離間保持部材43を容易に形
成できるようになり、製作性の向上が図れる。なお、各
単位コア19の一方の端部に離間保持部材43を形成し
たが、両端部に離間保持部材43を形成しても良い。こ
の場合、単位コア19の連結状態で、端部間に離間保持
部材43が2層介在することになるから、1層分の離間
保持部材43の厚み寸法を0.005[mm]以上で
0.075[mm]以下の厚みに設定すれば良く、要す
るに、端部間に介在する離間保持部材43の合計厚み寸
法が、単位コア19の端部同士の離間距離を0.01
[mm]以上で0.15[mm]以下とするような寸法
に設定すれば良い。図9ないし図11は本発明の第4の
実施例を示している。図9に示されるステータコア51
は、多スロット数のものであり、単位コア52の個数も
多い。各単位コア52の両端部には、第2実施例(図5
参照)と同様に、楔状凸部52a及び楔状凹部52bが
それそれ形成されている。そして、この単位コア52
は、それぞれ電気絶縁材製(例えばポリエステル製)の
上部材53aと下部材53bとからなる離間保持部材5
3により一体的に連結保持されている。
【0011】すなわち、上部材53a及び下部材53b
には、各単位コア52のヨーク部52cと各ティース部
52dの胴部52d′とに嵌合し得る形状に形成されて
おり、各単位コア52を相互に連結した状態で、この連
結形態の単位コア52を上下から挟むように嵌合し、も
って、各単位コア52を動き止め状態に連結する。この
とき、この離間保持部材53により前記楔状凸部52a
及び楔状凹部52bが所定隙間(0.01[mm]以上
で0.15[mm]以下)離間するように保持される構
成となっている。この実施例においても離間保持部材5
3が連結手段を兼用するから、部品数の削減を図ること
ができる。なお、本発明は上記各実施例に限られずに、
例えば、電気絶縁材の材質はポリエステルや、ポリフェ
ノールサルファイドあるいはポリエチレンテレフタレー
トに限られるものではない等、要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施できるものである。
【0012】
【発明の効果】本発明は以上の説明から明らかなよう
に、複数の鉄心板を積層して構成された単位コアを複数
備え、この単位コアを連結してステータコアを構成する
ようにしたモータにおいて、電流損失を少なくできると
ともに、磁気抵抗による損失も少なくでき、総じて鉄心
損失を少なくできるといった効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す単位コア連結部分
の横断平面図
【図2】モータの平面図
【図3】単位コア連結部分の縦断正面図
【図4】単位コアの端部間隔と鉄心損失との関係を示す
【図5】本発明の第2の実施例を示すモータの横断平面
【図6】モータの一部の拡大横断平面図
【図7】製造方法を説明するための成形型部分の横断平
面図
【図8】本発明の第3の実施例を示すところの製造工程
説明の平面図
【図9】本発明の第4の実施例を示すステータ及び離間
保持部材の分解斜視図
【図10】ティース部分での縦断側面図
【図11】ティース胴部部分での縦断正面図
【図12】従来例を示すステータコアの平面図
【図13】ステータコアの部分的斜視図
【図14】ステータコアの部分的分解斜視図
【図15】単位コア連結部分の縦断面図
【符号の説明】
16はステータ、17はステータコア、18は巻線、1
9は単位コア、20は鉄心板、21は離間保持部材、3
1はステータコア、32は単位コア、32aは楔状凸
部、32bは楔状凹部、33は成形型、34は電気絶縁
層(離間保持部材)、41は誘導加熱装置、42はチャ
ンバー、43、53は離間保持部材を示す。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の鉄心板を積層して構成され、端部
    には楔状凸部または楔状凹部を有する単位コアを複数備
    え、この単位コアを隣接配置して構成されたステータコ
    アを有するモータにおいて、 前記単位コアの前記楔状凹部は、隣りの単位コアの前記
    楔状凸部と少なくとも一部に隙間を存して嵌合してお
    り、 かつ、 各単位コアは、合成樹脂の溶融液を射出する工程を経て
    一体的に連結されており、 さらに、 前記隙間には、前記合成樹脂が存在していることを特徴
    とするモータ。
  2. 【請求項2】 複数の鉄心板を積層して構成されている
    単位コアを複数備え、この単位コアを隣接配置して構成
    されたステータコアを有するモータにおいて、 前記単位コアの端部間隔は、少なくとも一部において
    0.01mm以上であり、 前記単位コアの端部間隔が0.00mmのときよりも鉄
    心損失指数が小さいことを特徴とするモータ。
  3. 【請求項3】 複数の鉄心板を積層して構成された単位
    コアを複数備え、この単位コアを隣接配置して構成され
    たステータコアを有するモータにおいて、 隣接配置された前記ステータコア間の離間距離は0.0
    1mm以上で0.15mm以下であることを特徴とする
    モータ。
  4. 【請求項4】 前記隙間は、0.01mm以上0.15
    mm以下であることを特徴とする請求項1または請求項
    2記載のモータ。
  5. 【請求項5】 前記鉄心板は、珪素鋼板であることを特
    徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか記載のモー
    タ。
  6. 【請求項6】 前記合成樹脂は、電気絶縁性を有するこ
    とを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか記載
    のモータ。
  7. 【請求項7】 前記ステータコアは、前記単位コアを前
    記合成樹脂により一体モールド成形することにより一体
    的に連結されていることを特徴とする請求項1ないし請
    求項3のいずれか記載のモータ。
  8. 【請求項8】 前記モータはアウターロータ形であるこ
    とを特徴とする請求項1ないし請求項3記載のモータ。
  9. 【請求項9】 複数の鉄心板を積層して構成され、一方
    の端部には楔状凸部を有し、他方の端部には楔状凹部す
    る複数の単位コアを、前記楔状凸部と隣の単位コアの楔
    状凹部とを隙間を存して嵌合させて配置する工程と、 前記隙間に合成樹脂が入り込む射出圧で射出成形して、
    各単位コアを一体モールド成形する工程とを備えること
    を特徴とするモータの製造方法。
  10. 【請求項10】 前記単位コアの端部間隔は、0.01
    mm以上0.15mm以下であることを特徴とする請求
    9記載のモータの製造方法。
  11. 【請求項11】 前記鉄心板は、珪素鋼板であることを
    特徴とする請求項9記載のモータの製造方法。
  12. 【請求項12】 前記合成樹脂は、電気絶縁性を有する
    ことを特徴とする請求項9記載のモータの製造方法。
  13. 【請求項13】 前記ステータコアは、前記単位コアを
    前記合成樹脂により一体モールド成形することにより一
    体的に連結されていることを特徴とする請求項9記載の
    モータの製造方法。
  14. 【請求項14】 前記モータはアウターロータ形である
    ことを特徴とする請求項9記載のモータの製造方法。
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