JPH03163295A - ホース用継手 - Google Patents

ホース用継手

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JPH03163295A
JPH03163295A JP1303786A JP30378689A JPH03163295A JP H03163295 A JPH03163295 A JP H03163295A JP 1303786 A JP1303786 A JP 1303786A JP 30378689 A JP30378689 A JP 30378689A JP H03163295 A JPH03163295 A JP H03163295A
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JP
Japan
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hose
outer periphery
insert pipe
protrusion
pipe
Prior art date
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JP1303786A
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Hiromi Ota
宏巳 太田
Toshihide Masui
敏秀 増井
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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  • Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、パイプとホースとを気密に接続するためのホ
ース用継手に関する. [従来の技術1 従来より、車両用空気調和装置に使用される冷凍サイク
ルでは、冷媒通路を成す金属パイプとホースとの接続手
段として、例えば、日本電装公開技報(整理番号36−
132)に開示されたホース用継手が採用されている. このホース用継手は、第4図に示すように、パイプ10
0の外周に嵌め合わせたホース101を、筒状のスリー
ブ102によってかしめ固定するもので、バイプ100
とホース101との間のシール性の確保、およびホース
101の抜けを防止するために、ホース101が嵌め合
わされるパイプ100の先端外周部に、環状の突起部1
00aが複数形威されている.そして、実際にこのホー
ス用継手を使用する際には、シール寿命を高めるために
、パイプ10Gの先端外周部の表面にコーティング剤が
塗布されて、バイブ100とホース101との嵌合部に
コーティング層103が形威される. [発明が解決しようとする課題] しかるに、上記した従来のホース用継手は、バイプ10
0の外周に設けられる環状の突起部100aが切削や転
造によって形威される.このため、例えば、突起部10
0aを切削で形戒する場合には、突起部100aの高さ
を確保するために、パイプ100先端部の肉厚が増大し
、コストアップとなる.一方、突起部100aを転造に
よって形戒する場合には、加工性を確保するために、パ
イプ100の材質硬度をあまり高くすることができず、
従って、スリーブ102をかしめる際に、パイプ100
が変形する可能性がある.また、転造の場合には、加工
できる突起部の形状が制約される課題も有している. 本発明は上記事情に基づいてなされたもので、その目的
は、突起部の製作を容易にすることで、コストを低減さ
せたホース用継手を提供することにある. [課題を解決するための手段] 本発明は上記目的を達成するために、内部を流体が通過
するインサートパイプの外周に環状の突起部を設け、該
突起部を覆うと共に、前記インサートパイプの外周に設
けられたホースを、該ホースの外周に嵌め合わされた筒
状のスリーブをかしめることによって前記インサートパ
イプに固定するホース用継手において、 前記突起部は、前記インサートパイプと別体で作成され
た環状部材を前記インサートパイプの外周に嵌め合わせ
て固定することによって設けられ、前記ホースが嵌め合
わされる前記インサートパイプの外周および前記突起部
の外周に、前記インサートパイプと前記ホースとの間の
シール寿命を高めるコーティング層が形成されたことを
技術的手段とする. [作用および発明の効果] 上記構成よりなる本発明のホース用継手は、インサート
パイプの外周に設けられる突起部が、インサートパイプ
と別体で作成された環状部材で楕威され、該環状部材を
インサートパイプの外周に嵌め合わせて固定することに
より形成される.従って、切削や転造などの方法で突起
部を作或した従来のホース用継手と比較して、突起部の
製作が容易になり、それに伴なってホース用継手のコス
トを低減することができる. [実施例] 次に、本発明のホース用継手を図面に示す一実施例に基
づき説明する. 第1図はホース用継手の構造を示す断面図である. 本実施例のホース用継手1は、外周に環状の突起部2を
設けたインサートバイプ3と、前記突起部2を覆うと共
に、インサートパイプ3の外周に設けられたホース4を
固定する筒状のスリーブ5とから成り、ホース4が嵌め
合わされるインサートバイプ3および突起部2の外周に
コーティング層6が形成されている. インサートバイプ3に嵌め合わされるホース4は、内部
に補強編組層4aを形成したゴム製チューブである. 以下に、ホース用継手1の構造および作用について説明
する. インサートバイプ3は、アルミニウムまたは鉄などのパ
イプ材を所定寸法に切断して作成されるもので、一端が
クーラや油圧機器などの吐出口または流入口(図示しな
い)に連結され、他端がホース4と嵌め合わされる. 環状の突起M2は、第2図に示すように、断面が所定形
状を呈する環状部材2aより戒り、インサートバイプ3
とは別体で、アルミニウムまたは鉄などの部材をプレス
あるいは鍛造等により作成される.この突起部2は、イ
ンサートバイプ3に嵌め合わされたホース4の抜けを防
止するとともに、インサートパイプ3とホース4との間
のシール性を確保するために設けるもので、本実施例で
は、インサートパイプ3の外周に3個配設されている.
なお、この3個の突起部2は、インサートパイプ3の外
周に嵌め合わせた後、インサートパイプ3を拡督するこ
とによってインサートパイプ3に固定される〈第3図参
照〉. コーティング層6は、インサートバイプ3とホース4と
の間のシール寿命を高めるもので、例えば、高温条件下
においても劣化の小さい合成樹脂系塗料またはゴム系塗
料などのコーティング剤を、ホース4との接触面となる
インサートバイブ3および突起部2の外表面に塗布(刷
毛塗り、ディブ等の方法による)した後、加熱処理を施
すことによって形威される. コーティング層6の厚さは、0.1〜0.3■程度が好
ましく、コーティング層6の厚さが0.1一  以下の
場合にはシール性が低下し、0.311以上の場合には
ホース4の挿入時の作業性が低下する.コーティング剤
として塗布する合成樹脂系塗料としては、フェノール樹
脂塗料、尿素樹脂塗料、メラニン樹脂塗料、フタル酸樹
脂塗料などがあり、ゴム系塗料としては、フッ素ゴム塗
料、塩化ゴム塗料、環化ゴム塗料、合成ゴム塗料などが
ある.スリーブ5は、一端側(第1図右側〉が開放され
た筒状を呈し、アルミニウムまたは鉄などのパイブ材か
らプレス加工等により作威される.スリーブ5の他端面
中央部には、インサートバイプ3に嵌め合わせるための
嵌合穴が設けられている.このスリーブ5は、突起部2
と同様に、インサートパイプ3の外周に嵌め合わせた後
、インサートパイブ3を拡管することによって固定され
る.上記構造からなるホース用継手1は、コーティング
層6が形威されたインサートバイプ3の外周とスリーブ
5の内周との間にホース4を挿入した後、第1図に示す
ように、スリーブ5の外周をがしめることによって、イ
ンサートパイプ3にホース4が固定される. 本実施例のホース用継手1は、突起部2をインサートパ
イプ3と別体で作威したことにより、突起部2を切削や
転造などの方法で作威した従来のホース用継手1と比較
して、突起部2の製作が容易になり、それに伴なってホ
ース用継手1のコストを低減することができる. また、インサートバイプ3の突起部2を切削で形戒した
場合と比較して、材料歩留まりが良く、加工時間も短縮
される.さらに、突起部2を形成するための切削代を取
る必要がなく、従って、パイプ先端部の肉厚を薄くする
ことができる.突起部2を転遣で形成した場合と比較す
ると、突起部2の形状の制約が少なく、材料硬度を高く
することができるため、スリーブ5のかしめによるパイ
プの変形を少なくすることができる.(変形例) インサートパイプ3に突起部2およびスリーブ5を固定
する方法として、インサートパイプ3を拡督する方法を
示したが、インサートパイプ3に嵌め合わせた突起部2
およびスリーブ5をがしめることによって固定しても良
い. また、インサートパイプ3に突起部2とスリーブ5とを
固定する際に、あらがしめインサートパイア3の外周に
、突起部2とスリーブ5との位置決めを行なう周渭をイ
ンサートバイプ3の外周に形成しても良い.
【図面の簡単な説明】
第l図ないし第3図は本発明の一実施例を示すもので、
第1図はホース用継手の構造を示す断面図、第2図はイ
ンサートパイプと突起部の斜視図、第3図は突起部を嵌
め合わせたインサートパイプの側面図である, 第4図は従来技術によるホース用継手の構造を示す断面
図である. 図中 1・・・ホース用継手  2・・・突起部2a・・・環
状部材    3・・・インサートパイプ4・・・ホー
ス     5・・・スリーブ6・・・コーティング層

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)内部を流体が通過するインサートパイプの外周に環
    状の突起部を設け、該突起部を覆うと共に、前記インサ
    ートパイプの外周に設けられたホースを、該ホースの外
    周に嵌め合わされた筒状のスリーブをかしめることによ
    って前記インサートパイプに固定するホース用継手にお
    いて、 前記突起部は、前記インサートパイプと別体で作成され
    た環状部材を前記インサートパイプの外周に嵌め合わせ
    て固定することによって設けられ、前記ホースが嵌め合
    わされる前記インサートパイプの外周および前記突起部
    の外周に、前記インサートパイプと前記ホースとの間の
    シール寿命を高めるコーティング層が形成されたことを
    特徴とするホース用継手。
JP1303786A 1989-11-22 1989-11-22 ホース用継手 Expired - Lifetime JP2757503B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019124328A (ja) * 2018-01-19 2019-07-25 シミフレックス株式会社 管継手

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5529749U (ja) * 1978-08-17 1980-02-26
JPS5847353U (ja) * 1981-09-18 1983-03-30 新東工業株式会社 鋳枠の反転装置

Patent Citations (2)

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