JPH03162883A - パチンコ玉の払出装置 - Google Patents
パチンコ玉の払出装置Info
- Publication number
- JPH03162883A JPH03162883A JP29670090A JP29670090A JPH03162883A JP H03162883 A JPH03162883 A JP H03162883A JP 29670090 A JP29670090 A JP 29670090A JP 29670090 A JP29670090 A JP 29670090A JP H03162883 A JPH03162883 A JP H03162883A
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- Japan
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- Pending
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 abstract description 10
- 239000011295 pitch Substances 0.000 description 9
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000004575 stone Substances 0.000 description 3
- 230000005347 demagnetization Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Pinball Game Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、複数の玉通路に供給されるパチンコ玉を１個
ずつ払出すようにしたパチンコ玉の払出装置に関するも
のである． 〔従来の技術〕 従来、パチンコ玉が連続して供給される複数の玉通路と
、それぞれの玉通路に臨設され、かつ外周に複数の玉受
凹部を有する玉送出口−ラとを備えたパチンコ玉の払出
装置は知られている（例えば特開昭５５−１４０７７号
公報参照）．〔発明が解決しようとする課題〕 従来のパチンコ玉の払出装置にあっては、各玉送出口−
ラの一回転で一定数のパチンコ玉を払出すようにしてい
るため、パチンコ玉の払出個数は玉送出口−ラの玉受凹
部の数によって決定されてしまって種々に変更すること
ができないという問題点があった． 本発明は、複数の玉通路に供給されるパチンコ玉をそれ
ぞれ１個ずつ払出し可能としてパチンコ玉の払出個数を
自由に変更することができるようなパチンコ玉の払出装
置を提供することを目的とするものである． 〔ｉ！Ｉ！題を解決するための手段〕 上記目的を達成するため、本発明は、パチンコ玉が連続
して供給される複数の玉道路と、前記各玉ｉｌｌ路にそ
れぞれ臨設されかつ外周にパチンコ玉が嵌入し得る複数
個の凹部を等間隔で形威した複数の玉切円仮と、前記複
数の玉切円板を回転制御する電気的駆動Ｉ！横とからな
るパチンコ玉の払出装置において、前記複数の玉切円板
は、同一軸心上に配設されると共に、各玉切円板の凹部
は、互いに回転方向に所定ピッチずらして形威したもの
である。
ずつ払出すようにしたパチンコ玉の払出装置に関するも
のである． 〔従来の技術〕 従来、パチンコ玉が連続して供給される複数の玉通路と
、それぞれの玉通路に臨設され、かつ外周に複数の玉受
凹部を有する玉送出口−ラとを備えたパチンコ玉の払出
装置は知られている（例えば特開昭５５−１４０７７号
公報参照）．〔発明が解決しようとする課題〕 従来のパチンコ玉の払出装置にあっては、各玉送出口−
ラの一回転で一定数のパチンコ玉を払出すようにしてい
るため、パチンコ玉の払出個数は玉送出口−ラの玉受凹
部の数によって決定されてしまって種々に変更すること
ができないという問題点があった． 本発明は、複数の玉通路に供給されるパチンコ玉をそれ
ぞれ１個ずつ払出し可能としてパチンコ玉の払出個数を
自由に変更することができるようなパチンコ玉の払出装
置を提供することを目的とするものである． 〔ｉ！Ｉ！題を解決するための手段〕 上記目的を達成するため、本発明は、パチンコ玉が連続
して供給される複数の玉道路と、前記各玉ｉｌｌ路にそ
れぞれ臨設されかつ外周にパチンコ玉が嵌入し得る複数
個の凹部を等間隔で形威した複数の玉切円仮と、前記複
数の玉切円板を回転制御する電気的駆動Ｉ！横とからな
るパチンコ玉の払出装置において、前記複数の玉切円板
は、同一軸心上に配設されると共に、各玉切円板の凹部
は、互いに回転方向に所定ピッチずらして形威したもの
である。
上記のように構威されたパチンコ玉の払出装置は、複数
の玉通路に臨む各玉切円板の凹部が互いに回転方向に所
定ピッチずらして形威されているため、複数の玉通路の
パチンコ玉をそれぞれ１個ずつ払出すことが可能となる
．これによって、複数の玉ｉｆｆｉ路から払出されるパ
チンコ玉の個数を一個単位で自由に変更することができ
、かつそのパチンコ玉の払出しをスピード化できる。
の玉通路に臨む各玉切円板の凹部が互いに回転方向に所
定ピッチずらして形威されているため、複数の玉通路の
パチンコ玉をそれぞれ１個ずつ払出すことが可能となる
．これによって、複数の玉ｉｆｆｉ路から払出されるパ
チンコ玉の個数を一個単位で自由に変更することができ
、かつそのパチンコ玉の払出しをスピード化できる。
以下本発明の一実施例を図面について説明するなお、本
実施例ではパチンコ機において人賞球ごとに所定数のパ
チンコ玉を景品玉として払出す景品玉払出装置に応用し
た場合を示す。しかし、これは単に例示しただけである
のは勿論であり、本発明は、硬貨の投入によって所定数
のパチンコ玉を貸出す玉貸機にも同様に利用できる。
実施例ではパチンコ機において人賞球ごとに所定数のパ
チンコ玉を景品玉として払出す景品玉払出装置に応用し
た場合を示す。しかし、これは単に例示しただけである
のは勿論であり、本発明は、硬貨の投入によって所定数
のパチンコ玉を貸出す玉貸機にも同様に利用できる。
第１図は本発明のパチンコ玉の払出装置が適用されるパ
チンコ機の裏面図を示し、ｌは遊技盤、２は遊技盤１の
表面に着脱自在に装着される機構板、３は機構板２の裏
面上部に設けられる玉タンク、４は玉タンク３のパチン
コ玉を整列流下させるタンクレールで、該タンクレール
４の流下端に本発明に係るパチンコ玉の払出装Ｗ５が配
設される。また払出装置５の下方には該払出装置５から
払い出された景品玉を機前の打球供給皿（図示せず）に
導く景品玉排出樋６が設けられている。
チンコ機の裏面図を示し、ｌは遊技盤、２は遊技盤１の
表面に着脱自在に装着される機構板、３は機構板２の裏
面上部に設けられる玉タンク、４は玉タンク３のパチン
コ玉を整列流下させるタンクレールで、該タンクレール
４の流下端に本発明に係るパチンコ玉の払出装Ｗ５が配
設される。また払出装置５の下方には該払出装置５から
払い出された景品玉を機前の打球供給皿（図示せず）に
導く景品玉排出樋６が設けられている。
しかして、パチンコ玉の払出装置５は、第２図に示すよ
うにタンクレール４と連通状に設けられ、かつパチンコ
玉が連続して供給される２列の玉通路７ａ，７ｂと、各
玉通路７ａ，７ｂの終端に臨設される２個の玉切円板８
ａ，８ｂと、該玉切円板８ａ，８ｂの回転を制御する電
気的駆動機構１１によって構成される． 前記２個の玉切円板８ａ，８ｂは、外周にパチンコ玉が
嵌入し得る複数（本実施例では５個）の半円状の凹部３
１ａ．８ｌｂが等間隔で形威されており、その２個の玉
切円板８ａ，８ｂ間に複数（本実施例では１０個）の係
合歯９を有する爪車１０を同心的に設けて一体化構造と
されている。そして、玉ｉｌｌ路７ａ，７ｂの終端近く
に設けられた横軸２６に回転自在に支持されている． また前記２個の玉切円板８ａ，８ｂは、それぞれの凹部
８１ａ．８ｌｂ間の外周面が円弧状の玉支持部８２ａ．
８２ｂとして形成されており、かつ一方の玉切円１１ｉ
８ａの凹部８１ａと他方の玉切円板８ｂの凹部８ｌｂと
が回転方向に対して所定ピッチ例えば本実施例では３６
度（半ピッチ）ずらして形或されている．より具体的に
は、一方の玉切円板８ｂの玉支持部８２ｂが玉ｉｌｌ路
７ｂの下端開口に位置しているとき、他方の玉切円板８
ａの凹部８１ａが玉通路７ａの下端開口に臨むような位
置配置となっている． 前記電気的駆動機構１１は、両端に前記爪車１０の係合
歯９に係合する爪部１２ａ，１２ｂを有するアンカ一部
材ｌ３と該アンカ一部材１３を駆動させるための電磁石
ｌ４とによって構威されている．アンカー部材１３は、
中央部が軸１５によって回動自在に軸支されており、か
つ電磁石ｌ４と対向する位置に永久磁石１Ｇが一体に設
けられている．またアンカ一部材１３は、電磁石ｌ４が
消磁した状態のとき第３図に示すようにばねＩ７によっ
て一方の爪部１２ａが爪車１０の係合歯９に係合する位
置に回動付勢されており、電磁石ｌ４が励磁されると該
電磁石１４と永久磁石１６との磁気的反発力によって回
動して第４図に示すように他方の爪部１２ｂが爪車ｌＯ
の係合歯９に係合するような位置関係になっている．次
に以上説明した本実施例のパチンコ玉の払出装置５の動
作を第ＩＯ図に示したブロック回路図を参照して説明す
る。図中、１Ｂ， １９． ２０は遊技盤１の入賞孔に
入賞した入賞玉を検出して出力信号を発生する入賞玉検
出スイッチで、その検出信号によって例えばスイッチ１
８は１５個、スイッチ１９は１０個、スイッチ２０は５
個のパルスを発生するように設定されている。そして、
入賞玉検出スイッチ１８が入賞玉を検出するとその検出
出力がパルス発生回路２ｌを作動し、そのパルス発生回
路２ｌの出力はカウ冫タ回路２２に送られ、該カウンタ
回路２２にｌ５個のパルスが与えられる．一方、カウン
タ回路２２からの出力は出力制御回路２３に与えられＷ
ｉｆｆ石ｌ４をパルス数に応した回数すなちｌ５回だけ
励磁または消磁の動作を断続的に繰返えさせる．同しよ
うに入賞玉検出スイッチｌ９が入賞玉を検出するとｌＯ
個のパルスを発生してＴｔｆａ石ｌ４を１０回だけ励磁
または消磁の動作を繰返し、同様に入賞玉検出スイッチ
２０が入賞玉を検出すると５個のパルスを発生して電磁
石１４を５回だけ励磁または消磁の動作を繰返す。
うにタンクレール４と連通状に設けられ、かつパチンコ
玉が連続して供給される２列の玉通路７ａ，７ｂと、各
玉通路７ａ，７ｂの終端に臨設される２個の玉切円板８
ａ，８ｂと、該玉切円板８ａ，８ｂの回転を制御する電
気的駆動機構１１によって構成される． 前記２個の玉切円板８ａ，８ｂは、外周にパチンコ玉が
嵌入し得る複数（本実施例では５個）の半円状の凹部３
１ａ．８ｌｂが等間隔で形威されており、その２個の玉
切円板８ａ，８ｂ間に複数（本実施例では１０個）の係
合歯９を有する爪車１０を同心的に設けて一体化構造と
されている。そして、玉ｉｌｌ路７ａ，７ｂの終端近く
に設けられた横軸２６に回転自在に支持されている． また前記２個の玉切円板８ａ，８ｂは、それぞれの凹部
８１ａ．８ｌｂ間の外周面が円弧状の玉支持部８２ａ．
８２ｂとして形成されており、かつ一方の玉切円１１ｉ
８ａの凹部８１ａと他方の玉切円板８ｂの凹部８ｌｂと
が回転方向に対して所定ピッチ例えば本実施例では３６
度（半ピッチ）ずらして形或されている．より具体的に
は、一方の玉切円板８ｂの玉支持部８２ｂが玉ｉｌｌ路
７ｂの下端開口に位置しているとき、他方の玉切円板８
ａの凹部８１ａが玉通路７ａの下端開口に臨むような位
置配置となっている． 前記電気的駆動機構１１は、両端に前記爪車１０の係合
歯９に係合する爪部１２ａ，１２ｂを有するアンカ一部
材ｌ３と該アンカ一部材１３を駆動させるための電磁石
ｌ４とによって構威されている．アンカー部材１３は、
中央部が軸１５によって回動自在に軸支されており、か
つ電磁石ｌ４と対向する位置に永久磁石１Ｇが一体に設
けられている．またアンカ一部材１３は、電磁石ｌ４が
消磁した状態のとき第３図に示すようにばねＩ７によっ
て一方の爪部１２ａが爪車１０の係合歯９に係合する位
置に回動付勢されており、電磁石ｌ４が励磁されると該
電磁石１４と永久磁石１６との磁気的反発力によって回
動して第４図に示すように他方の爪部１２ｂが爪車ｌＯ
の係合歯９に係合するような位置関係になっている．次
に以上説明した本実施例のパチンコ玉の払出装置５の動
作を第ＩＯ図に示したブロック回路図を参照して説明す
る。図中、１Ｂ， １９． ２０は遊技盤１の入賞孔に
入賞した入賞玉を検出して出力信号を発生する入賞玉検
出スイッチで、その検出信号によって例えばスイッチ１
８は１５個、スイッチ１９は１０個、スイッチ２０は５
個のパルスを発生するように設定されている。そして、
入賞玉検出スイッチ１８が入賞玉を検出するとその検出
出力がパルス発生回路２ｌを作動し、そのパルス発生回
路２ｌの出力はカウ冫タ回路２２に送られ、該カウンタ
回路２２にｌ５個のパルスが与えられる．一方、カウン
タ回路２２からの出力は出力制御回路２３に与えられＷ
ｉｆｆ石ｌ４をパルス数に応した回数すなちｌ５回だけ
励磁または消磁の動作を断続的に繰返えさせる．同しよ
うに入賞玉検出スイッチｌ９が入賞玉を検出するとｌＯ
個のパルスを発生してＴｔｆａ石ｌ４を１０回だけ励磁
または消磁の動作を繰返し、同様に入賞玉検出スイッチ
２０が入賞玉を検出すると５個のパルスを発生して電磁
石１４を５回だけ励磁または消磁の動作を繰返す。
しかして、第３図において、Ｔｌｉｆｔ石ｌ４が励磁す
ると、該電磁石ｌ４と永久磁石２３の間に磁気的反発力
が生し、該反発力によってアンカ一部材ｌ３が第４図（
第８図）の位置に回動し、一方の爪部１２ａが爪車ｌＯ
の係合歯９ （９ａ）より外れると同時に他方の爪部
１２ｂが他の保合歯９（９ｂ）に係合する．この間に爪
車ｌＯは玉通路７ａ，７ｂに並ぶパチンコ玉の重量で半
ピッチ回転して制止される．この爪車１０が半ピッチ回
転することによって玉切円板８ａ，８ｂも回転し、第３
図において一方の玉切円板８ａの玉支持部８２ａによっ
て落下が阻止されている玉通路７ａの最下位のパチンコ
玉Ｂが第４図の凹部８１ａに臣富む位置に移動する．一
方、第７図において玉切円板８ｂの凹部８ｌｂに嵌人す
る直前の位置で落下が阻止されている玉通路７ｂの最下
位のパチンコ玉Ｂｌは第８図のように凹部８ｌｂに嵌人
して待機する．そして、電磁石ｌ４が消磁すると磁気的
反発力が無くなりアンカ一部材１３はばねｌ７の付勢に
よって第５図（第９図）の位置に戻る．そして、他方の
爪部１２ｂが爪車１０の係合歯９（９ｂ）より外れ一方
の爪部１２ａが係合歯９（９ｃ）に係合する間に爪車Ｉ
Ｏは半ピッチ回転し両玉切円板８ａ，８ｂも回転するこ
とになる．これによって、玉切円板８ｂの凹部８ｌｂに
嵌入し待機していた玉通路７ｂのパチンコ玉Ｂ１は第９
図に示すように景品玉排出樋６に払出される．一方、玉
切円板８ａの凹部８１ａに臨む位置で待機していた玉ｉ
１！ｌ路７ａのパチンコ玉Ｂは第５図に示すように凹部
８１ａに嵌入する直前の位置に移動して待機し、次の電
磁石１４の励磁によって第６図のように凹部８１ａに嵌
人し消磁によって第３図鎖線のように景品玉排出樋６に
放出されることになる．すなわち、１個のパルスによっ
て電磁石ｌ４が瞬間的に励磁と消磁を繰返えすことによ
りアンカー部材ｌ３が往復回動し、その爪部１２ａ．１
２ｂを交互に爪車ＩＯの係合歯９に係合して爪車１０を
ｌピッチ、この場合３６度づつ間歇回転させる．これに
よって、玉切円板８ａ，８ｂも同角度ずつ回転して玉通
路７ａ，７ｂのパチンコ玉を１個づつ交互に景品玉排出
樋６に放出させるのである．尚、第１０図において符号
２４は玉通路７ａ，７ｂのパチンコ玉の玉切れを検出す
るためのセンサーであり、玉切れが発生するとその検出
出力を出力制御回路２３に与え電磁石ｌ４の駆動を停止
させる． また、２５はスピーカーであって、出力制御回路２３か
らの出力によって音を出しパチンコ玉の払出しを遊技客
に報知する． 〔発明の効果〕 以上説明したように、本発明は、パチンコ玉が連続して
供給される複数の玉通路と、前記各玉通路にそれぞれ臨
設されかつ外周にパチンコ玉が嵌入し得る複数個の凹部
を等間隔で形威した複数の玉切円板と、前記複数の玉切
円板を回転制御する電気的駆動機構とからなるパチンコ
玉の払出装置において、前記複数の玉切円板は、同一軸
心上に配設されると共に、各玉切円板の凹部は、互いに
回転方向に所定ピッチずらして形或することにより、複
数の玉通路のパチンコ玉をそれぞれ１個ずつ払出すこと
ができるようにしたので、複数の玉通路から払出される
パチンコ玉の個数を一個単位で自由に変更することがで
きると共に、所定数のパチンコ玉の払出しをスピード化
でき、パチンコ機の景品玉払出装置としてまたはパチン
コ玉を貸し出す玉貸機等に使用して非常に大きな利点が
ある．
ると、該電磁石ｌ４と永久磁石２３の間に磁気的反発力
が生し、該反発力によってアンカ一部材ｌ３が第４図（
第８図）の位置に回動し、一方の爪部１２ａが爪車ｌＯ
の係合歯９ （９ａ）より外れると同時に他方の爪部
１２ｂが他の保合歯９（９ｂ）に係合する．この間に爪
車ｌＯは玉通路７ａ，７ｂに並ぶパチンコ玉の重量で半
ピッチ回転して制止される．この爪車１０が半ピッチ回
転することによって玉切円板８ａ，８ｂも回転し、第３
図において一方の玉切円板８ａの玉支持部８２ａによっ
て落下が阻止されている玉通路７ａの最下位のパチンコ
玉Ｂが第４図の凹部８１ａに臣富む位置に移動する．一
方、第７図において玉切円板８ｂの凹部８ｌｂに嵌人す
る直前の位置で落下が阻止されている玉通路７ｂの最下
位のパチンコ玉Ｂｌは第８図のように凹部８ｌｂに嵌人
して待機する．そして、電磁石ｌ４が消磁すると磁気的
反発力が無くなりアンカ一部材１３はばねｌ７の付勢に
よって第５図（第９図）の位置に戻る．そして、他方の
爪部１２ｂが爪車１０の係合歯９（９ｂ）より外れ一方
の爪部１２ａが係合歯９（９ｃ）に係合する間に爪車Ｉ
Ｏは半ピッチ回転し両玉切円板８ａ，８ｂも回転するこ
とになる．これによって、玉切円板８ｂの凹部８ｌｂに
嵌入し待機していた玉通路７ｂのパチンコ玉Ｂ１は第９
図に示すように景品玉排出樋６に払出される．一方、玉
切円板８ａの凹部８１ａに臨む位置で待機していた玉ｉ
１！ｌ路７ａのパチンコ玉Ｂは第５図に示すように凹部
８１ａに嵌入する直前の位置に移動して待機し、次の電
磁石１４の励磁によって第６図のように凹部８１ａに嵌
人し消磁によって第３図鎖線のように景品玉排出樋６に
放出されることになる．すなわち、１個のパルスによっ
て電磁石ｌ４が瞬間的に励磁と消磁を繰返えすことによ
りアンカー部材ｌ３が往復回動し、その爪部１２ａ．１
２ｂを交互に爪車ＩＯの係合歯９に係合して爪車１０を
ｌピッチ、この場合３６度づつ間歇回転させる．これに
よって、玉切円板８ａ，８ｂも同角度ずつ回転して玉通
路７ａ，７ｂのパチンコ玉を１個づつ交互に景品玉排出
樋６に放出させるのである．尚、第１０図において符号
２４は玉通路７ａ，７ｂのパチンコ玉の玉切れを検出す
るためのセンサーであり、玉切れが発生するとその検出
出力を出力制御回路２３に与え電磁石ｌ４の駆動を停止
させる． また、２５はスピーカーであって、出力制御回路２３か
らの出力によって音を出しパチンコ玉の払出しを遊技客
に報知する． 〔発明の効果〕 以上説明したように、本発明は、パチンコ玉が連続して
供給される複数の玉通路と、前記各玉通路にそれぞれ臨
設されかつ外周にパチンコ玉が嵌入し得る複数個の凹部
を等間隔で形威した複数の玉切円板と、前記複数の玉切
円板を回転制御する電気的駆動機構とからなるパチンコ
玉の払出装置において、前記複数の玉切円板は、同一軸
心上に配設されると共に、各玉切円板の凹部は、互いに
回転方向に所定ピッチずらして形或することにより、複
数の玉通路のパチンコ玉をそれぞれ１個ずつ払出すこと
ができるようにしたので、複数の玉通路から払出される
パチンコ玉の個数を一個単位で自由に変更することがで
きると共に、所定数のパチンコ玉の払出しをスピード化
でき、パチンコ機の景品玉払出装置としてまたはパチン
コ玉を貸し出す玉貸機等に使用して非常に大きな利点が
ある．
図は本発明の一実施例を示し、第１図はパチンコ機の概
略裏面図、第２図は本装置の要部を示す斜視図、第３図
乃至第９図は本装置の作用説明図、第ｌＯ図は本発明の
実施例のブロック図である，５・・・パチンコ玉の払出
装置、？ａ，７ｂ・・・玉通路、８ａ．８ｂ・・・玉切
円板、１１・・・電気的駆動機構、３１ａ，８ｌｂ−凹
部． 第１図
略裏面図、第２図は本装置の要部を示す斜視図、第３図
乃至第９図は本装置の作用説明図、第ｌＯ図は本発明の
実施例のブロック図である，５・・・パチンコ玉の払出
装置、？ａ，７ｂ・・・玉通路、８ａ．８ｂ・・・玉切
円板、１１・・・電気的駆動機構、３１ａ，８ｌｂ−凹
部． 第１図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 パチンコ玉が連続して供給される複数の玉通路と、 前記各玉通路にそれぞれ臨設されかつ外周にパチンコ玉
が嵌入し得る複数個の凹部を等間隔で形成した複数の玉
切円板と、 前記複数の玉切円板を回転制御する電気的駆動機構とか
らなるパチンコ玉の払出装置において、前記複数の玉切
円板は、同一軸心上に配設されると共に、各玉切円板の
凹部は、互いに回転方向に所定ピッチずらして形成され
ていることを特徴とするパチンコ玉の払出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29670090A JPH03162883A (ja) | 1990-11-01 | 1990-11-01 | パチンコ玉の払出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29670090A JPH03162883A (ja) | 1990-11-01 | 1990-11-01 | パチンコ玉の払出装置 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19911984A Division JPS6176181A (ja) | 1984-09-22 | 1984-09-22 | パチンコ機の賞玉放出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03162883A true JPH03162883A (ja) | 1991-07-12 |
Family
ID=17836958
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29670090A Pending JPH03162883A (ja) | 1990-11-01 | 1990-11-01 | パチンコ玉の払出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03162883A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5740490B2 (ja) * | 1979-02-05 | 1982-08-27 |
-
1990
- 1990-11-01 JP JP29670090A patent/JPH03162883A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5740490B2 (ja) * | 1979-02-05 | 1982-08-27 |
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