JPH03160729A - Mos型電界効果トランジスタ - Google Patents
Mos型電界効果トランジスタInfo
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- JPH03160729A JPH03160729A JP30022789A JP30022789A JPH03160729A JP H03160729 A JPH03160729 A JP H03160729A JP 30022789 A JP30022789 A JP 30022789A JP 30022789 A JP30022789 A JP 30022789A JP H03160729 A JPH03160729 A JP H03160729A
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- Japan
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- gate electrode
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Landscapes
- Insulated Gate Type Field-Effect Transistor (AREA)
- Electrodes Of Semiconductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
本発明はMOS型電界効果トランジスタ(以下MOSト
ランジスタと略す)に関し、より詳しくはドレインリー
ク電流を低減化した高密度のLDD構造MOSトランジ
スタに関する. 〈口〉従来の技術 MOSLSIを高集積化及び高速化するためにはMOS
トランジスタをショートチャンネル化する必要がある.
このショートチャンネル型MOSトランジスタは高ホッ
トキャリア耐量化のために、いわゆるL D D (
Lightly Doped Drain )構造にな
っている。
ランジスタと略す)に関し、より詳しくはドレインリー
ク電流を低減化した高密度のLDD構造MOSトランジ
スタに関する. 〈口〉従来の技術 MOSLSIを高集積化及び高速化するためにはMOS
トランジスタをショートチャンネル化する必要がある.
このショートチャンネル型MOSトランジスタは高ホッ
トキャリア耐量化のために、いわゆるL D D (
Lightly Doped Drain )構造にな
っている。
このLDD構迫MOSトランジスタは、例えば1エレク
トロンデバイス議事録(1982年)Vol. E D
. 2 0 9No.4 ,第590〜596頁」に
開示されており、以下上記の資料を引用し、第2図を参
照してその構成について説明する。
トロンデバイス議事録(1982年)Vol. E D
. 2 0 9No.4 ,第590〜596頁」に
開示されており、以下上記の資料を引用し、第2図を参
照してその構成について説明する。
まず、P型シリコン基板(以下基板と略す)(1)上に
フィールド酸化膜(2〉があり、前記フィールド酸化膜
(2〉下方の前記基板(1)上にP+型チ〜ン不ノレス
トツバ−(3)が設けられている。
フィールド酸化膜(2〉があり、前記フィールド酸化膜
(2〉下方の前記基板(1)上にP+型チ〜ン不ノレス
トツバ−(3)が設けられている。
そして、前記基板(1)上にゲート酸化膜(4)を介し
てゲート電極(5)があり、前記ゲート電極(5)両端
に整合して前記基板(1)上にN一層(6〉が形成され
ている. 前記ゲート電極(5〉の側壁にはサイドウ才一ルスペー
サ絶縁膜(7)が設けられ、前記サイドウ才−ルスペー
サ絶縁膜(7)に整合して前記基板(1)上にN+層(
8)が形或されている。
てゲート電極(5)があり、前記ゲート電極(5)両端
に整合して前記基板(1)上にN一層(6〉が形成され
ている. 前記ゲート電極(5〉の側壁にはサイドウ才一ルスペー
サ絶縁膜(7)が設けられ、前記サイドウ才−ルスペー
サ絶縁膜(7)に整合して前記基板(1)上にN+層(
8)が形或されている。
そして層間絶縁膜(9〉と、前記層間絶縁膜(9)上に
は前記N1層(8)に達するコンタクトホールHが形成
され、前記コンタクトホールHを介して前記N“層(8
)とコンタクトする配線層(10)が設けられている. 上述の如く構成されたNチャンネルのLDD構造MOS
トランジスタは、前記ゲート電極〈5)端部下のドレイ
ン電界を前記N一層(6)によって緩和することにより
ホットキャリア耐量を高めるものである. (ハ)発明が解決しようとする課題 しかしながら前述のLDD構造MOSトランジスタは、
前記フィールド酸化膜(2)端部において前記チャンネ
ルストッパー(3)と前記N”層(6〉及び前記N+層
(8〉が接合をなしているので、フィールド反転電圧を
高める為に前記チャンネルストッパー層(3〉の濃度を
高くすると、前記接合部でノーク電流が増大し、かつ接
合耐圧が低下するという欠点があり、MOSトランジス
タのドレインリーク電流及びドレイン耐圧とフィールド
反転電圧を独立にコントロールするのを困難にしていた
.また、MOSトランジスタの微細化に伴なってソース
・ドレイン領域も微細化されるので、前記ソース・ドレ
イン領域上に形成されるコンタクトのマスクずれに対す
る許容度が小さくなるという欠点もあった. (二)課題を解決するための手段 本発明は前述の課題に鑑みてなされ、第1図A及び第1
図Bの如くP型シリコン基板(21)と、前記基板(2
1)上にゲート絶縁膜(24)を介して設けられたゲー
ト電極(25〉と前記ゲート電極(25)両端の前記基
板表面に設けたLDD構造をなすN型のソース・ドレイ
ン領域とを具備するMOS}ランジスタにおいて、 前記ポリサイドより成るゲート電極(25〉の近傍を除
いて、フィールド酸化膜(22〉領域とトランジスタ領
域の境界領域上に設けられたポリサイドより成る導電層
(26)と、 前記導電層(26〉に整合して前記基板(21〉上に設
けられたN一層(27)と、 前記N一層ク27〉内に設けられたN+層(29)と、
全面に形成された層間絶縁膜(30)上に開口され、前
記N1層(29〉及び前記導電層(26〉に達するコン
タクトホールHがあり、前記コンタクトホールHを介し
て前記N+層(29〉及び前記導電層(26)にコンタ
クトする配線層(31〉がある。
は前記N1層(8)に達するコンタクトホールHが形成
され、前記コンタクトホールHを介して前記N“層(8
)とコンタクトする配線層(10)が設けられている. 上述の如く構成されたNチャンネルのLDD構造MOS
トランジスタは、前記ゲート電極〈5)端部下のドレイ
ン電界を前記N一層(6)によって緩和することにより
ホットキャリア耐量を高めるものである. (ハ)発明が解決しようとする課題 しかしながら前述のLDD構造MOSトランジスタは、
前記フィールド酸化膜(2)端部において前記チャンネ
ルストッパー(3)と前記N”層(6〉及び前記N+層
(8〉が接合をなしているので、フィールド反転電圧を
高める為に前記チャンネルストッパー層(3〉の濃度を
高くすると、前記接合部でノーク電流が増大し、かつ接
合耐圧が低下するという欠点があり、MOSトランジス
タのドレインリーク電流及びドレイン耐圧とフィールド
反転電圧を独立にコントロールするのを困難にしていた
.また、MOSトランジスタの微細化に伴なってソース
・ドレイン領域も微細化されるので、前記ソース・ドレ
イン領域上に形成されるコンタクトのマスクずれに対す
る許容度が小さくなるという欠点もあった. (二)課題を解決するための手段 本発明は前述の課題に鑑みてなされ、第1図A及び第1
図Bの如くP型シリコン基板(21)と、前記基板(2
1)上にゲート絶縁膜(24)を介して設けられたゲー
ト電極(25〉と前記ゲート電極(25)両端の前記基
板表面に設けたLDD構造をなすN型のソース・ドレイ
ン領域とを具備するMOS}ランジスタにおいて、 前記ポリサイドより成るゲート電極(25〉の近傍を除
いて、フィールド酸化膜(22〉領域とトランジスタ領
域の境界領域上に設けられたポリサイドより成る導電層
(26)と、 前記導電層(26〉に整合して前記基板(21〉上に設
けられたN一層(27)と、 前記N一層ク27〉内に設けられたN+層(29)と、
全面に形成された層間絶縁膜(30)上に開口され、前
記N1層(29〉及び前記導電層(26〉に達するコン
タクトホールHがあり、前記コンタクトホールHを介し
て前記N+層(29〉及び前記導電層(26)にコンタ
クトする配線層(31〉がある。
上述の如きLDD構造MOSトランジスタの構成により
前述の課題を解決するものである.〈*)作用 前述の如きLDD構造MOSトランジスタの構成によれ
ば、N一層(27〉は前記導電層(26〉に整合して前
記基板(21〉上に設けられ、N+層(29〉は、前記
N一層(27〉内に形成されるので、前記フィールド酸
化膜〈22〉端部において、チセンネルストッパー(2
3〉と前記N一層(27)及び前記N+層(29〉が接
合するのを自己整合的に回避できる. これによって、フィールド反転電圧を高める為に前記チ
勺ンネルストッパー(23〉の濃度を高くしても、MO
Sトランジスタのドレインリーク電流を増大させ、ドレ
イン耐圧を劣化させることがない。
前述の課題を解決するものである.〈*)作用 前述の如きLDD構造MOSトランジスタの構成によれ
ば、N一層(27〉は前記導電層(26〉に整合して前
記基板(21〉上に設けられ、N+層(29〉は、前記
N一層(27〉内に形成されるので、前記フィールド酸
化膜〈22〉端部において、チセンネルストッパー(2
3〉と前記N一層(27)及び前記N+層(29〉が接
合するのを自己整合的に回避できる. これによって、フィールド反転電圧を高める為に前記チ
勺ンネルストッパー(23〉の濃度を高くしても、MO
Sトランジスタのドレインリーク電流を増大させ、ドレ
イン耐圧を劣化させることがない。
また、コンタクトホールHは前記N0層〈29〉だけで
なく、前記導電層(26)にも達するように形成されて
いるので、従来のMOSトランジスタと比べてコンタク
ト領域を広くできるので、マスクずれに対する許容度が
大きいという利点を有する.(へ)実施例 以下に、本発明の一実施例を第1図A及び第1図Bを参
照して説明する. ここで第1図Bは本発明のMOSトランジスタの平面図
、第1図Aは第1図BのX−X線における断面図である
. まず、第1図Aの如くボロン濃度1 0 ”atom/
Cm ” 〜1 0 ” atom/cm ”のP型シ
リコン基板(21)上に膜厚5000人のフィールド酸
化膜(22〉があり、前記フィールド酸化膜(22)下
方の前記基板(21)上にはポロン濃度1 0 ”at
om/cm”〜l Q ”atom/cm”のチ勺ンネ
ルストッパー(23〉が設けられている. そして前記基板(21〉上に膜厚250人のゲート絶縁
膜(24〉を介してWボリサイド構造(Wシリサイド膜
2 0 0 0A及びリンを1 0 ” atom/c
m’〜10 ” ’atom/cm ”の濃度にドープ
したポリシリコン膜2 0 0 0A)のゲート電極(
25)がある.そして、第1図Bにも示す如く前記ゲー
ト電極(25)の近傍を除いて前記フィールド酸化膜(
22)領域とトランジスタ領域の境界領域上に設けられ
た前記ポリサイド構造の導電層(26)がある.ここで
、前記ゲート電極(25)と前記導電層(26〉とは前
記境界領域上で空隙Sをへだてて配置されており、前記
空隙Sは後述するサイドウ才−ルスベーサ絶縁膜によっ
て埋め込まれている.並びに、前記ゲート電極〈25〉
両端と前記導tm(26)端に整合して、前記基板(2
1)上にN一層(27)(リン濃度: I X 1 0
”atom/am”〜I X 1 0 ’″atOm
/cTI′ls1拡散深さ:0.2μm)が形成されて
いる. 前記ゲート電極(25)と前記導電層(26)の側壁に
は、サイドウォールスペーサ絶縁膜(28)が3000
人の膜厚に形成され、前記サイドウォールスペ一サ絶縁
膜(28)に整合して前記基板(21)上にN0層(2
9)(ヒ素濃度: I X 1 0 ”atom/Cm
”〜I X 10 ” ’ atom/cm ”、拡散
深さ:0.3μm)が形成される.ここで、前記導電層
(26〉側壁のサイドウォールスペーサ絶縁膜(28〉
は後述のコンタクトホールHが形成される際に除去され
ていてもよい.本発明の第1の特徴とする点は、従来の
LDD構造MOS}ランジスタに対して前述の如き導電
層(26)が新たに設けられ、前記導電層(26)に整
合して前記N一層(27)が前記基板(21〉上に設け
られ、前記N一層〈27〉内に前記N″″層(29〉が
形成されていることにある. 前述の如きMOSトランジスタの構成によれば、前記フ
ィールド酸化膜(22)端部において、前記チャンネル
ストッパー層(23〉と前記N一層(27〉及び前記N
1層〈29〉とが接合することを自己整合的に回避でき
るのでMOSトランジスタのドレインリーク電流の減少
及びドレイン耐圧の向上に寄与できる. そして全面に形成された7000人の層間絶縁膜(30
〉上に開口され、前記N1層(29)及び前記導電層(
26)に達するコンタクトホールHがあり、前記コンタ
クトホールHを介して前記N1層(29〉及び前記導電
層(26)にコンタクトするリンドープボリシリコン膜
(厚さ4000人、リン濃度=10目atom/an
” 〜1 0 ” ”atom/cm ” )より成る
配線層(31)が形成されている. 本発明の第2の特徴とする点は、前述の如く前記コンタ
クトホールHは前記Nゝ層(29)だけでなく、前記導
電層(26)にも達するように形成されている点にある
. 前述の如き構成において、コンタクトホール領域は前記
N+層〈29〉及び前記導電層(26〉領域に及ぶので
、従来のMOSトランジスタと比べてコンタクトホール
領域が広くでき、マスクずれに対する許容度を大きくで
きる. (ト)発明の効果 前述の説明からも明らかな如く、本発明のMOSトラン
ジスタの構成によれば、チャンネルストッパー層とソー
ス・ドレイン領域とが整合することが自己整合的に回避
できるので、MOSトランシスタのドレインリーク電流
の減少及びドレイン耐圧の向上に寄与できる。
なく、前記導電層(26)にも達するように形成されて
いるので、従来のMOSトランジスタと比べてコンタク
ト領域を広くできるので、マスクずれに対する許容度が
大きいという利点を有する.(へ)実施例 以下に、本発明の一実施例を第1図A及び第1図Bを参
照して説明する. ここで第1図Bは本発明のMOSトランジスタの平面図
、第1図Aは第1図BのX−X線における断面図である
. まず、第1図Aの如くボロン濃度1 0 ”atom/
Cm ” 〜1 0 ” atom/cm ”のP型シ
リコン基板(21)上に膜厚5000人のフィールド酸
化膜(22〉があり、前記フィールド酸化膜(22)下
方の前記基板(21)上にはポロン濃度1 0 ”at
om/cm”〜l Q ”atom/cm”のチ勺ンネ
ルストッパー(23〉が設けられている. そして前記基板(21〉上に膜厚250人のゲート絶縁
膜(24〉を介してWボリサイド構造(Wシリサイド膜
2 0 0 0A及びリンを1 0 ” atom/c
m’〜10 ” ’atom/cm ”の濃度にドープ
したポリシリコン膜2 0 0 0A)のゲート電極(
25)がある.そして、第1図Bにも示す如く前記ゲー
ト電極(25)の近傍を除いて前記フィールド酸化膜(
22)領域とトランジスタ領域の境界領域上に設けられ
た前記ポリサイド構造の導電層(26)がある.ここで
、前記ゲート電極(25)と前記導電層(26〉とは前
記境界領域上で空隙Sをへだてて配置されており、前記
空隙Sは後述するサイドウ才−ルスベーサ絶縁膜によっ
て埋め込まれている.並びに、前記ゲート電極〈25〉
両端と前記導tm(26)端に整合して、前記基板(2
1)上にN一層(27)(リン濃度: I X 1 0
”atom/am”〜I X 1 0 ’″atOm
/cTI′ls1拡散深さ:0.2μm)が形成されて
いる. 前記ゲート電極(25)と前記導電層(26)の側壁に
は、サイドウォールスペーサ絶縁膜(28)が3000
人の膜厚に形成され、前記サイドウォールスペ一サ絶縁
膜(28)に整合して前記基板(21)上にN0層(2
9)(ヒ素濃度: I X 1 0 ”atom/Cm
”〜I X 10 ” ’ atom/cm ”、拡散
深さ:0.3μm)が形成される.ここで、前記導電層
(26〉側壁のサイドウォールスペーサ絶縁膜(28〉
は後述のコンタクトホールHが形成される際に除去され
ていてもよい.本発明の第1の特徴とする点は、従来の
LDD構造MOS}ランジスタに対して前述の如き導電
層(26)が新たに設けられ、前記導電層(26)に整
合して前記N一層(27)が前記基板(21〉上に設け
られ、前記N一層〈27〉内に前記N″″層(29〉が
形成されていることにある. 前述の如きMOSトランジスタの構成によれば、前記フ
ィールド酸化膜(22)端部において、前記チャンネル
ストッパー層(23〉と前記N一層(27〉及び前記N
1層〈29〉とが接合することを自己整合的に回避でき
るのでMOSトランジスタのドレインリーク電流の減少
及びドレイン耐圧の向上に寄与できる. そして全面に形成された7000人の層間絶縁膜(30
〉上に開口され、前記N1層(29)及び前記導電層(
26)に達するコンタクトホールHがあり、前記コンタ
クトホールHを介して前記N1層(29〉及び前記導電
層(26)にコンタクトするリンドープボリシリコン膜
(厚さ4000人、リン濃度=10目atom/an
” 〜1 0 ” ”atom/cm ” )より成る
配線層(31)が形成されている. 本発明の第2の特徴とする点は、前述の如く前記コンタ
クトホールHは前記Nゝ層(29)だけでなく、前記導
電層(26)にも達するように形成されている点にある
. 前述の如き構成において、コンタクトホール領域は前記
N+層〈29〉及び前記導電層(26〉領域に及ぶので
、従来のMOSトランジスタと比べてコンタクトホール
領域が広くでき、マスクずれに対する許容度を大きくで
きる. (ト)発明の効果 前述の説明からも明らかな如く、本発明のMOSトラン
ジスタの構成によれば、チャンネルストッパー層とソー
ス・ドレイン領域とが整合することが自己整合的に回避
できるので、MOSトランシスタのドレインリーク電流
の減少及びドレイン耐圧の向上に寄与できる。
また、コンタクト領域を従来のMOSトランジスタに比
べて広くできるので、マスクずれに対する許容度を大き
くできる.
べて広くできるので、マスクずれに対する許容度を大き
くできる.
第1図Aは本発明のMOS型電界効果トランジスタの断
面図、第1図Bは第1図AにおけるMOS型電界効果ト
ランジスタの平面図、第2図は従来のMOS型電界効果
トランジスタの断面図である。
面図、第1図Bは第1図AにおけるMOS型電界効果ト
ランジスタの平面図、第2図は従来のMOS型電界効果
トランジスタの断面図である。
Claims (3)
- (1)一導電型の半導体基板と、前記基板上にゲート絶
縁膜を介して設けられたゲート電極と前記ゲート電極両
端の前記基板表面に設けたLDD構造をなす逆導電型の
ソース・ドレイン領域とを具備するMOS型電界効果ト
ランジスタにおいて、 前記ゲート電極の近傍を除いてフィールド酸化膜領域と
トランジスタ領域の境界領域上に設けられた導電層と、 前記導電層に整合して前記基板上に設けられた逆導電型
の低濃度不純物層と、 前記低濃度不純物層内に設けられた逆導電型の高濃度不
純物層と、 全面に形成された層間絶縁膜上に開口され、前記高濃度
不純物層及び前記導電層に達するコンタクトホールと、 前記コンタクトホールを介して、前記高濃度不純物層及
び前記導電層にコンタクトする配線層とを有することを
特徴とするMOS型電界効果トランジスタ。 - (2)前記導電層及び前記ゲート電極は同一材料から成
ることを特徴とする請求項第1項記載のMOS型電界効
果トランジスタ。 - (3)前記導電層及び前記ゲート電極はポリサイド構造
から成ることを特徴とする請求項第2項記載のMOS型
電界効果トランジスタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30022789A JPH03160729A (ja) | 1989-11-17 | 1989-11-17 | Mos型電界効果トランジスタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30022789A JPH03160729A (ja) | 1989-11-17 | 1989-11-17 | Mos型電界効果トランジスタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03160729A true JPH03160729A (ja) | 1991-07-10 |
Family
ID=17882249
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30022789A Pending JPH03160729A (ja) | 1989-11-17 | 1989-11-17 | Mos型電界効果トランジスタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03160729A (ja) |
-
1989
- 1989-11-17 JP JP30022789A patent/JPH03160729A/ja active Pending
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