JPH03158949A - 情報変換方法およびその装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、コンピュータなどにアクセスする際にその操
作情報を他の情報に変換する情報変換方法およびその装
置に関するものである。

従来の技術 従来の情報変換装置の一例を図面に基づいて説明する。

情報変換装置１は、端末に入力された操作情報を情報変
換して計算機２へ出力し、また計算機２から入力された
情報を情報変換して端末へ出力する装置である。上記計
算機２へ情報を伝達する情報変換装置１の構成を第３図
に示す。

ユーザが入力した情報は端末入力部１１へ入力され、こ
の入力された端末入力情報は、端末変換情報部１２に多
重記憶されている対の端末入力情報と計算機出力情報に
基づき、端末変換部１３において対応する計算機出力情
報に変換され、計算機出力部１４より計算機２へ出力さ
れている。このように、従来の情報変換装置１は入力さ
れた情報を計算機２の種別に依らず単一の情報変換を行
って計算機２に送り出すように構成されていた。

発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような構成では、ユーザが計算機２
を使用する場合、計算機２の種別に応じた別々の使用方
法を行なわなければユーザの意図する情報が計算機２へ
入力されず、同一の操作方法で計算機２を使用できない
という問題を有していた。

本発明は、上記問題を解決するものであり、同一の操作
方法で異なった種別の計算機を使用することが可能な情
報変換方法およびその装置を提供することを目的とする
ものである。

課題を解決するための手段 上記問題を解決するため本発明は、端末から入力された
情報を情報変換して計算機へ伝達する情報変換方法とし
て、端末と接続された計算機を識別し識別子を決定する
識別ステップと、前記端末から情報が入力される端末入
力ステップと、端末入力情報と計算機出力情報とを対に
して多重記憶している記憶情報を基に前記端末入力ステ
ップで入力された情報を前記識別ステップで決定された
識別子に対応する計算機出力情報に変換する端末変換ス
テップと、前記端末変換ステップで変換された情報を前
記端末に接続された計算機に出力する計算機出力ステッ
プとを実行し、また計算機から入力された情報を情報変
換して端末へ伝達する情報変換方法として、計算機から
情報が入力される計算機入力ステップと、計算機入力情
報と端末出力情報とを対にして多重記憶している記憶情
報を基に前記計算機入力ステップで入力された情報を前
記識別ステップで決定された識別子に対応する端末出力
情報に変換する計算機変換ステップと、前記計算機変換
ステップで変換された情報を端末に出力する端末出力ス
テップとを実行する。

そして上記方法を実現するため本発明の情報変換装置は
、端末から入力された情報を情報変換して計算機へ伝達
する手段として、計算機を識別し識別子を決定する識別
部と、端末から情報が入力される端末入力部と、端末入
力情報と計算機出力情報とを対にして多重記憶している
端末変換情報部と、前記識別部で決定された識別子と前
記端末入力部で入力された情報とに対応する計算機出力
情報を前記端末変換情報部から取り出す端末変換部と、
前記端末変換部で得られた情報を計算機に出力する計算
機出力部とを設け、また計算機から入力された情報を情
報変換して端末へ伝達する手段として、計算機を識別し
識別子を決定する識別部と、計算機から情報が入力され
る計算機入力部と、計算機入力情報と端末出力情報とを
対にして多重記憶している計算機変換情報部と、前記識
別部で決定された識別子と前記計算機入力部で入力され
た情報とに対応する端末出力情報を前記計算機変換情報
部から取り出す計算機変換部と、前記計算機変換部で得
られた情報を端末に出力する端末出力部とを設けたもの
である。

作用 上記方法および装置の構成により、端末より計算機へ情
報を伝達する際は、識別部により計算機を識別して識別
子を決定し、端末入力部に情報が入力されると、端末変
換部により入力された情報を識別部で決定された識別子
に対応する計算機出力情報に変換し、計算機出力部によ
り端末変換部で変換された情報を計算機に出力し、計算
機より端末へ情報を伝達する際は、識別部により計算機
を識別して識別子を決定し、計算機入力部に情報が入力
されると、計算機変換部により入力された情報を識別部
で決定された識別子に対応する端末出力情報に変換し、
端末出力部により計算機変換部で変換された情報を端末
に出力する。

実施例 以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。

第１図は本発明の一実施例を示す情報変換装置の端末か
ら計算機へ情報を伝達する手段の構成図である。

情報変換装置２１の計算機出力部２６には複数の計算機
２２が接続されており、この計算機出力部２６は、ユー
ザからの情報により端末と計算機２２を接続する回線接
続部２７からの計算機選択信号を入力して複数の計算機
２２のうちの１台を選択し、端末変換部２５から入力し
た計算機出力情報を出力する。また、識別部２８は回線
接続部２７により接続されている計算機２２の種別など
を識別し、たとえば第１表に示すように計算機２２毎に
定めた識別番号のデータにより識別番号を決定する。さ
らに端末変換情報部２４は、識別番号および端末入力情
報に対する計算機出力情報を、たとえば第２表に示すよ
うに多重記憶しており、端末変換部２５は、識別部２８
で０ 決定された識別番号と端末入力部２３に入力された端末
入力情報に対する計算機出力情報をこの端末変換情報部
２４から取り出し、計算機出力部２６へ出力する。

第１表 第２表 １ ２ 以上のように構成された本実施例の情報変換装置２１に
ついて、以下その動作を詳細に説明する。

（１）回線接続部２７で使用者（ユーザ）は、回線接続
しようとする計算機２２に対して接続要求を出し、接続
を行う。

（２）識別部２８では、第１表のように蓄積した計算機
名とそれに対応する識別番号のデータから回線接続部２
７て接続した。ｉ１算機２２に対応する識別番号を出力
する。たとえば、計算機Ｂという名称の計算機と接続し
ている場合には、ＩＤ２という識別番号を出力する。

（３）端末入力部２３では、使用者が入力した情報を端
末変換部２５に出力する。

（４）端末変換情報部２４には、第２表のように計算機
２２の識別番号、端末入力情報に対する計算機出力情報
が蓄積されており、たとえば識別番号ＩＤＩの計算機に
対してｒＲｅａｄ　ｍａｉｌ　Ｊという入力情報があっ
た場合の出力情報としてｒｍａｉｌｌ　ＲＭＡＩＬｊと
いう情報が蓄積されている。

３ （５）端末変換部２５では、端末入力部２３で入力され
た情報と識別部２８からの識別番号を使用して、端末変
換情報部２４から対応する計算機出力情報を検索する。

（６）計算機出力部２６では、端末変換部２５で得られ
た情報を計算機２２に出力する。

このように情報変換装置２１においては、使用者が計算
機２２に蓄積されているメールを読むという操作を行お
うとする場合、ｒＲｅａｄ　ｍａｉｌ　Ｊというコマン
ドのみを覚えているだけでどのような計算機２２におい
てもメールを読むことが可能となる。

また、本実施例においては端末から計算機に情報を伝達
する場合についてのみ記述しているが、逆に計算機から
端末に情報を伝達する場合においても、同様な構成で可
能なことは明らかである。

第２図に情報変換装置の計算機から端末に情報を伝達す
る手段の構成図を示す。第２図に示す情報変換装置３１
は、第１図の端末入力部２３の代わりに回線接続部２７
で選択された計算機３２から情報が入力される計算機入
力部３３を設け、計算機変換部３５４ において、識別部２８で決定された識別番号と計算機入
力部３３へ入力された計算機入力情報とに対応する端末
出力情報を計算機変換情報部３４がら取り出し、端末出
力部３６へ出力し、端末出力部３６より端末へ端末出力
情報を出力している。旧算機変換情報部３４に多重記憶
されているデータは、第２表における計算機出力情報を
計算機入力情報に、端末入力情報を端末出力情報に逆と
したデータとなることはいうまでもない。

なお、入力される情報として文字を使用したが、その他
の方法たとえば座標指定手段を用いて入力される情報に
対しても同様な変換が可能であり、計算機が異なってい
る場合でも同様な効果が得られることは明らかである。

発明の効果 以上のように本発明によれば、計算機の種別を識別し、
入力された情報を計算機毎に異なる計算機出力情報に変
換し、変換された情報を計算機に出力し、また同一情報
にもかかわらず計算機毎に異なって入力される計算機入
力情報を端末に対応５ した同一情報に変換し、変換された情報を端末に出力す
ることによって、同一の操作方法で異なった種別の計算
機を使用することが可能となり、使用者が計算機の種別
による操作方法の違いを意識する必要がなく、また複数
の操作方法を覚える必要をなくすことができる。したが
って、本発明にかかる情報変換装置は、極めて産業上価
値の高いものである。

【図面の簡単な説明】

第１図および第２図はそれぞれ本発明の一実施例を示す
情報変換装置の端末から計算機へ情報を伝達する手段お
よび計算機から端末へ情報を伝達する手段の構成図、第
３図は従来の情報変換装置の端末から計算機へ情報を伝
達する手段の構成図である。 ２１、３１・・・情報変換装置、２２．３２・・・計算
機、２３・・・端末入力部、２４・・・端末変換情報部
、２５・・・端末変換部、２６・・・計算機出力部、２
７・・・回線接続部、２８・・・識別部、３３・・・計
算機入力部、３４・・・計算機変換情報部、３５・・・
計算機変換部、３６・・・端末出力部。 ６

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、端末と複数の計算機との間で情報を伝達する際に、
   前記端末と接続された計算機を識別し識別子を決定する
   識別ステップと、前記端末から情報が入力される端末入
   力ステップと、端末入力情報と計算機出力情報とを対に
   して多重記憶している記憶情報を基に前記端末入力ステ
   ップで入力された情報を前記識別ステップで決定された
   識別子に対応する計算機出力情報に変換する端末変換ス
   テップと、前記端末変換ステップで変換された情報を前
   記端末に接続された計算機に出力する計算機出力ステッ
   プとを実行することを特徴とする情報変換方法。 ２、端末に接続された計算機を識別し識別子を決定する
   識別部と、前記端末から情報が入力される端末入力部と
   、端末入力情報と計算機出力情報とを対にして多重記憶
   している端末変換情報部と、前記識別部で決定された識
   別子と前記端末入力部で入力された情報とに対応する計
   算機出力情報を前記端末変換情報部から取り出す端末変
   換部と、前記端末変換部で得られた情報を前記端末に接
   続された計算機に出力する計算機出力部とを備えたこと
   を特徴とする情報変換装置。 ３、端末と複数の計算機との間で情報を伝達する際に、
   前記端末に接続された計算機を識別し識別子を決定する
   識別ステップと、前記計算機から情報が入力される計算
   機入力ステップと、計算機入力情報と端末出力情報とを
   対にして多重記憶している記憶情報を基に前記計算機入
   力ステップで入力された情報を前記識別ステップで決定
   された識別子に対応する端末出力情報に変換する計算機
   変換ステップと、前記計算機変換ステップで変換された
   情報を端末に出力する端末出力ステップとを実行するこ
   とを特徴とする情報変換方法。 ４、端末に接続された計算機を識別し識別子を決定する
   識別部と、前記計算機から情報が入力される計算機入力
   部と、計算機入力情報と端末出力情報とを対にして多重
   記憶している計算機変換情報部と、前記識別部で決定さ
   れた識別子と前記計算機入力部で入力された情報とに対
   応する端末出力情報を前記計算機変換情報部から取り出
   す計算機変換部と、前記計算機変換部で得られた情報を
   端末に出力する端末出力部とを備えたことを特徴とする
   情報変換装置。 ５、端末と複数の計算機との間で情報を伝達する際に、
   前記端末と接続された計算機を識別し識別子を決定する
   識別ステップと、前記端末から情報が入力される端末入
   力ステップと、端末入力情報と計算機出力情報とを対に
   して多重記憶している記憶情報を基に前記端末入力ステ
   ップで入力された情報を前記識別ステップで決定された
   識別子に対応する計算機出力情報に変換する端末変換ス
   テップと、前記端末変換ステップで変換された情報を前
   記端末に接続された計算機に出力する計算機出力ステッ
   プと、前記計算機から情報が入力される計算機入力ステ
   ップと、計算機入力情報と端末出力情報とを対にして多
   重記憶している記憶情報を基に前記計算機入力ステップ
   で入力された情報を前記識別ステップで決定された識別
   子に対応する端末出力情報に変換する計算機変換ステッ
   プと、前記計算機変換ステップで変換された情報を端末
   に出力する端末出力ステップとを実行することを特徴と
   する情報変換方法。 ６、端末に接続された計算機を識別し識別子を決定する
   識別部と、前記端末から情報が入力される端末入力部と
   、端末入力情報と計算機出力情報とを対にして多重記憶
   している端末変換情報部と、前記識別部で決定された識
   別子と前記端末入力部で入力された情報とに対応する計
   算機出力情報を前記端末変換情報部から取り出す端末変
   換部と、前記端末変換部で得られた情報を前記端末に接
   続された計算機に出力する計算機出力部と、前記計算機
   から情報が入力される計算機入力部と、計算機入力情報
   と端末出力情報とを対にして多重記憶している計算機変
   換情報部と、前記識別部で決定された識別子と前記計算
   機入力部で入力された情報とに対応する端末出力情報を
   前記計算機変換情報部から取り出す計算機変換部と、前
   記計算機変換部で得られた情報を端末に出力する端末出
   力部とを備えたことを特徴とする情報変換装置。