JPH03158680A - 冷却機の表示装置 - Google Patents

冷却機の表示装置

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JPH03158680A
JPH03158680A JP29836489A JP29836489A JPH03158680A JP H03158680 A JPH03158680 A JP H03158680A JP 29836489 A JP29836489 A JP 29836489A JP 29836489 A JP29836489 A JP 29836489A JP H03158680 A JPH03158680 A JP H03158680A
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cooling unit
temperature
controller
stop
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Hiroyuki Kurihara
弘行 栗原
Takeshi Aoki
健 青木
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] 産業上の利用分野 本発明は、冷却装置の運転制御方法に関する。
従来の技術 冷却装置として、圧縮機・凝縮器・蒸発器及び流路切替
弁を有した冷却ユニットと、該冷却ユニットを冷媒回収
運転・冷却運転及びホットガス除霜運転の順で順次繰り
返し制御するコントローラとを備えたしのが、特開昭6
3−85273号公報に開示されている。
この公報における冷却装置の制御回路にあっては、通常
、冷却装置と電源との間に、冷却装置への給電及び非給
電を任意に操作するための電源スィッチが接続されてい
る。そして電源スィッチの投入に伴い、冷却ユニットは
コントローラからの指令により、まず冷媒回収運転から
運転を開始するように構成されており、その運転状態は
表示装置によって表示するようにしていた。
発明が解決しようとする課題 前記技術にあっては、冷却ユニットは、(+)電源スィ
ッチの投入によって、まず冷媒回収運転を行い、その後
冷却運転及びホットガス除霜運転を経て再び冷媒回収運
転に戻るように運転を制御される関係上、本来冷却を必
要とするときに、冷却運転にはいることなく冷媒回収運
転を行うために、その間冷却運転の開始時期が遅れ、制
御対象例えば庫内の温度が必要以上に上昇して所定の温
度に復帰させるのに時間がかかる問題があった。
また、00電源スイツチを切ったときには、冷却ユニッ
トがどの運転状態にあっtこかに関係なく、すぐに冷却
ユニットの運転が停止するようになっていtこ、このt
ζめ、使用者が何らかの理由によって電源スィッチを切
ってから、すぐに電源スィッチを投入した際でも、(1
)のような一連の運転動作部ら必ず冷媒回収運転から開
始することとなるため、すぐに冷却運転を行いたい場合
に対応できない問題があった。また、この冷却装置を配
置した低温庫に、物品の出し入れを行う場合のように、
冷却装置の運転を少しの間だけ停止させるだけで十分な
場合に6、前述の電源スィッチでは、必ず冷媒回収運転
から運転を開始することになってしまい、せっかく冷却
してあった庫内の温度が冷媒回収動作中に上昇してしま
う問題があった。
さらに、電源スィッチを切ったときに表示装置が冷却ユ
ニットの運転状態及び庫内の温度を表示するように構成
されていないため、電源スィッチを切っtこときは、外
部から庫内の状態を確認することができず、プレハブ冷
蔵庫等業務用の低温庫を管理するにあっては、扉を開閉
操作して庫内を監視しなければならず非常にその操作性
が悪いとともに、庫内温度の管理ができず冷蔵庫庫内に
収納した商品を台無しにしてしまうことがあった。
このtζめ本発明では、運転停止スイッチの切断操作時
において6、庫内の温度を監視するように構成しtζ冷
却装置の運転制御方法を提示するものである。
[発明の構成] 課題を解決するための手段 本発明は、貯蔵庫内を冷却する冷却ユニットと冷却ユニ
ットの運転状態及び庫内温度を表示する表示装置と、冷
却ユニットを冷却運転及び除霜運転の順で順次繰り返し
運転制御するとともに表示装置に運転状態に応じた表示
を行わせるコントローラと、コントローラに接続され冷
却ユニットの運転・停止を切り替える信号を出す運転停
止スイッチとを備えた冷却装置にあって、コントローラ
は、運転停止スイッチからの停止信号を取り込んだとき
、冷却ユニットの運転を強制的に停止させるととともに
、表示装置を継続作動させるようにした冷却装置の運転
制御方法を提供する6のである。
作用 コントローラは、運転停止スイッチからの運転停止信号
を取り込んだときに、冷却ユニットの運転を強制的に停
止させるとともに、冷却ユニットの運転状態及び庫内温
度を表示する表示装置を継続作動させるように構成され
ているため、冷却ユニットが停止中にあっても、貯蔵庫
内の温度を表示して庫外に報知させるとともに、停止中
の温度異常を監視するようにして、冷却対象物の管理を
行うようにしている。
実施例 以下本発明の実施例を第1図〜第8図を参照して説明す
る。
lは主冷媒流路A・補助冷媒流路Bを有する冷媒回路を
構成する冷却ユニットである。
主冷媒流路Aは、圧縮機2・流路切替弁としての三方弁
SVI・室外側熱交換器(冷却運転時に凝縮器として機
能するため以下凝縮器と称する)4・受液器5・排水皿
加熱用コイル6・第2制御弁SV2・膨張弁7・室内側
熱交換器(以下蒸発器と称す)8・アキュムレータ9等
を順次環状に配管接続している。尚、三方弁SVIは、
後述する■冷媒回収運転及び■冷却運転並びに■第1除
霜運転時において第3図実線矢印の方向[これを第1流
路という]に冷媒流路を形成し、■第2除霜運転時にお
いて第3図破線矢印の方向[これを第2流路という]に
冷媒流路を形成するように制御する。また、受液器5の
液冷媒出口側には加熱コイル6に向けて冷媒を流すよう
に逆止弁11を、膨張弁7と第2制御弁SV2との直列
部に並列に逆止弁12及び第3制御弁SV3をそれぞれ
接続している、さらに、蒸発器8とア牛ユノ・レータ9
との間に、第4制御弁SV4及び逆止(t−16の並列
部を接続している。
補助冷媒流路Bは、三方弁3の第2出口から蒸発器8と
第4制御弁SV4との間に向けて冷媒を流す逆止弁21
を有しtこ第1補助流路B1と、受液器5のガス冷媒出
口側からア牛ユムレーク90入口側に向けて冷媒を流す
第5制御弁SV5を有した第2補助流路B2と、逆止弁
11の出口側と凝縮器4の人口側とを結ぷ逆止)t−2
3を有しtζ第3補助流路B3とからなる。
31は室外ユニット、32は室内ユニット、33は室内
外両ユニットを接続する配管である。この室内外両ユニ
ット31.32及び配管33を合わせて冷却ユニットを
表す。
この冷却ユニー/ ) 1は、■冷媒回収運転→■冷却
運転→■第1除霜運転→■第2除霜運転→■冷媒回収運
転という一連の動作を繰り返しつつ、プレハブ冷蔵庫等
の冷凍冷蔵室内を設定温度に維持するように温度制御を
行うしのであって、その運転を後述する冷却装置の運転
制御装置Sにより制御している。尚、本例の■第1除霜
運転と■第2除霜運転とを合わせて、通常いう除霜運転
を示すしのである。
ここで、運転制御装置Sについて説明する。
51は三相交流電源、52は室外ユニット制御部、53
は室内ユニット制御部、54は室内外両ユニット制御部
52.53における各種リレー群を収納しtζリレーボ
ックスである。
52Gは電源線X 、Y 、Zに接続され圧縮機用モタ
CMへの電力供給を制御するマグネットコイルMCに対
応した常閉接点のマグネットスイッチである。61は圧
縮機の吸入側の圧力を感知する高低圧圧力スイッチで、
圧縮機2の異常等で圧縮機2の圧力が所定圧力以上のと
きにその高圧側接点を開放し、所定圧力より低い一定圧
力以下のときその低圧側接点を開放して圧縮機の運転を
停止するしのである。62は三方弁SVIを第1流路成
るいは第2流路に切り替える第1リレーR1に対応した
リレー接点、63は後述する第1除霜運転の運転時間を
決める時限装置TIに対応したタイマー接点、64.6
5はそれぞれ第2制御弁S、V2.第3制御弁SV3を
開閉制御する第2リレーR2,第3リレーR3に対応し
たリレー接点、66は第4制御弁SV4 、第5制御弁
SV5のいずれか一方を開放させる第4リレーR4に対
応した通常第4接点側のリレー接点、52Fは蒸発器用
ファンモータFMの運転を制御する第6リレーR6に対
応したマグネット接点、52Hは蒸発器用ファンヒータ
FHの通電を制御する第7リレーR7に対応したマグネ
ット接点、TRはリレーボックス54における入出力基
板と電源線X、Zに接続されたトランスである。
70は冷却ユニツ)1の運転を制御するための中枢とな
るマイコンコントローラであって、リレーボックス54
に接続されている。また、71は冷凍冷蔵室内の温度を
検知する温度検知装置であってその検知信号をコントロ
ーラ70に送信する。72は三相交流電源51に接続さ
れる主電源スイッチ(図示せず)とは別に設けられ、コ
ントローラ70に接続され冷却ユニッ)1の運転及び停
止を切り替える信号(すなわち運転開始信号及び停止信
号)を出力する運転停止スイッチである。73はコント
ロラフ0を収納するコントローラユニットCに設けられ
た表示装置であって、冷凍冷蔵室内の温度を表示する温
度表示部74と、冷却ユニット1の運転状態を表示する
運転状態表示部75と、貯蔵室内の温度異常及び冷却ユ
ニフ)1の異常等異常を報知する異常報知部76とを備
えて゛いる。
温度表示部74は、温度をデジタル表示する7セグメン
トLED表示器(以下表示器という)81で構成し、運
転状態表示部75は、冷却運転を表す冷却ランプ82と
、除霜運転を表す除霜ランプ83とを有し、異常状態表
示部76は温度異常を表す温度異常ランプ84と、冷却
ユニットの異常を表す冷却ユニット異常ランプ85と、
異常時に警報音を発する警報ブザー等の警報装置86と
からなる。
コントローラ70は、中央演算装置と、中央演算装置に
データを捷供するRAM (ランダムアクセスメモリ)
及びROM (リードオンメモリ)と、冷却ユニットの
運転状況に応じた計時動作を行う時限手段とを備えtC
もので、このコントローラ70における冷却ユニット1
の運転制御を行う上での動作フローを簡単に説明する。
主電源スイッチが投入されると、コントローラ70は、
冷却ユニットに冷媒回収運転開始信号を出力する(ステ
ップSl)、その後、この信号による冷媒回収運転が終
了したときには(ステップS2〜Yes参照)、運転停
止スイッチ72のポジションを確認して、運転側にある
場合には(ステップS3〜Yes参照)冷却ユニットに
冷却運転開始信号を出力しくステップS4)、停止側に
ある場合には(ステップ83〜No参照)冷却ユニット
に冷却運転停止信号を出力する(ステップSI4参照)
そして冷却運転が終了しtこときには(ステップS5〜
Yes参照)、冷却ユニット1に第1除霜運転開始信号
及びタイマーカウント信号を出力しくステップS6)、
時限手段による設定時間[本例では90秒に設定]が経
過したら〈ステップS7〜Yes参照)、第2除霜運転
開始信号及びカウントクリア信号を出力する(ステップ
S8)。
この後、除霜終了検知装置(図示せず)にて除霜終了が
検知されたら(ステップS9〜Yesl照)、ポンプダ
ウン[すなわち冷媒回収]運転開始信号を出力する(ス
テップ5IO)。
ポンプダウン運転により圧縮機2の吸入側圧力が低下し
て高低圧圧力スイッチ61の低圧側接点が開放しtCら
(ステップS13〜Yes参照>、水切り運転開始信号
及びタイマーカウント信号を出力する(ステップ512
)、この後1時限手段による水切り時間[本例では15
分に設定]が経過したら(ステップS13〜Yes参照
)、ステップS3に戻る。
一方、冷却ユニットの冷却運転停止信号が出力されて、
運転停止スイッチ72が停止側にあるうちは冷却運転停
止信号が出力され続け(ステップS15〜No参照)、
運転側に切り替えられたときに(ステップS2〜Yes
参照)、ステップS4に移行する。
次にコントローラ70による表示装置73の動作フロー
について説明する。
まず運転停止スイッチ72のポジションを確認して(ス
テップ5IOI)、運転側にある場合には庫内温度表示
信号を出力しくステップSI4参照)、停止側にある場
合には冷却ユニットに冷却運転停止信号を出力する(ス
テップ5131)。
そして、冷却ユニットが冷却運転中か否かを確認しくス
テップ5103)、冷却運転中には冷却ランプ82を点
灯させ(ステップ5109)、冷却運転が終了すれば冷
却ランプ82を消灯させる(ステップ5104参照)、
また、除霜運転中か否かを確認して(ステップ5105
)、除霜運転中であれば除霜ランプ83を点灯させ(ス
テップ5llO)、除霜が終了していれば除霜ランプ8
3を消灯させる(ステップ3106)。
さらに、ポンプダウン運転及び水切り運転であるか否か
を確認して(ステップS l 07) 、ポンプダウン
運転中であれば除霜ランプ83を点滅させ(ステップ5
ill)、ポンプダウン運転が終了していれば除霜ラン
プ83を消灯する(ステップ8108参照)とともに、
冷却ランプ82を点滅させる(ステップ5112)、こ
の冷却ランプ82の点滅は、除霜中に発生した暖気が冷
却ユニットから庫内に吹き出されるのを防止するファン
遅延時間を表すものである。
次に、貯蔵庫内の温度が異常か否かを確認して(ステッ
プ5t21)、温度異常発生時には温度異常ランプ84
を点滅させるとともに警報ブザ−86を報知動作させ(
ステップ5125)、温度異常がないあるいは終了した
ときには温度異常ランプ84を消灯するとともに警報ブ
ザ−86の報知動作を停止する(ステップ5122)。
そして、冷却ユニフ)1に異常があるか否かを確認して
(ステップ5123)、異常があったときには冷却ユニ
ット異常ランプ85を点滅させるとともに警報ブザ−8
6を報知動作させ(ステップ8126)、冷却ユニット
に異常がないあるいは異常がなくなったときには冷却ユ
ニット異常ランプ85を消灯するとともに警報ブザ−8
6の報知動作を停止する(ステップ5124)。
一方、ステップ5131につづきコントローラ70は庫
内温度表示信号を出力しくステップ5132)、さらに
、貯蔵庫内の温度が異常か否かを確認して(ステップ5
I33)、温度異常発生時には温度異常ランプ84を点
滅させるとともに警報ブザ−86を報知動作させ(ステ
ップ5I36)、温度異常がないあるいは終了したとき
には温度異常ランプ84を消灯するとともに警報ブザ−
86の報知動作を停止する(ス・テフブ5I34)。
また、運転停止スイッチ72のポジションを確認して(
ステップS I 35) 、運転側にあるときにはステ
ップ5IOIに戻り、停止側にあるときにはステップ5
131に戻る。
以上の構成に基づき、冷却ユニット1の運転動作につい
て説明する。
(i)ただし、冷凍冷蔵室内には適当に貯蔵物が収納さ
れており、運転停止スイッチ72が運転側にあるときの
運転動作について説明する[これが通常の運転動作であ
る]。
(1)まず主電源スイッチ(図示せず)を投入すること
により、コントローラ9から冷媒回収運転開始信号が出
力される(ステップ5l)一方で、庫内温度表示信号が
出力され(ステップ5102参照)、表示器81に庫内
温度が表示される。また、この冷媒回収運転開始信号に
より、マグネットスイッチ52Cを経て交流電源が印加
されて圧縮機用モータCMが起動し、第1−第3・第5
リレーR1・R3R5に通電されて三方弁SVIが第2
流路になり第3及び第5制御弁SV3.SV5が開放さ
れて、後述する■第2除霜運転と同様の冷媒流路が形成
される。そして時限手段による計時動作で2分間が経過
すると、第1・第3 第5各リレーR1・R3・R5へ
の通電が停止して、第4リレーR4に通電されて第4制
御弁SV4が開放し圧縮機2の運転と相まって、蒸発器
8にある冷媒を回収する冷媒回収運転を行う(この時の
冷媒流路は第6図太線参照)。
(2)この冷媒回収運転により、圧縮機2の吸入側圧力
が一定圧力以下に低下し、高低圧圧力スイッチ61の低
圧側接点が開放すると、圧縮機用モータCMを1度停止
させるとともに、コントローラ70から冷却運転開始信
号が出力される。
(3)この信号により、第1リレーR1への通電が断た
れ三方弁SVIは第1流路に切り替わり、第2・第6リ
レーR2・R6に通電されて、第2制御弁SV2が開放
しファンモータFMが運転を開始するとともに圧縮機用
モータCMが駆動して、第3図太線に示すような冷媒流
路が形成され、冷却ユニット!の冷却運転が開始される
とと6に、冷却ランプ82が点灯して冷却運転中である
ことを明示する(ステップ5109参照)、この冷却運
転により冷凍冷蔵室内の冷却を行い、庫内の温度を低下
させる。
(4)そして、冷却運転が開始されてから室内温度が低
下し、温度検知装置71が設定温度以下になったことを
検知すると、第2及び第6リレーR2・R6への通電が
断たれ、第2制御弁SV2が閉じるとともにファンモー
タFMが運転を停止する。
すると冷媒回収運転と同じように圧縮機2の吸入側圧力
が徐々に低下し、一定圧力以下になると高低圧圧力スイ
ッチ61の低圧側接点が開放し、圧縮機用モータCMを
停止させて冷却運転が一時停止する。
(5)冷却運転の一時停止にて室内温度が上昇し、温度
検知装置72により復帰温度以上になったことが検知さ
れると、前記(4)と同様の動作を行い冷却ユニットl
は再び冷却運転を行う。
以下(4) 、 (5) [即ちオンオ)運転]を繰り
返して室内を設定温度に維持する。このオンオフ運転を
合わせて冷却運転と称するものである。
(6)次に冷却運転が開始されてから時限手段による計
時動作が所定時間[本例では8時間に設定]経過すると
、冷却運転が終了したと判断してコントローラ72は時
限手段のカウントクリア信号を出力するとともに第1除
霜開始信号を出力し再び時限手段にカウント信号を出力
する。この信号に基づいて、第2・第4・第6リレーR
2・R4・R6への通電が停止して第2・第4制御弁S
V2・SV4が閉じファンモータFMが停止するととも
に、第3 第5リレーR3・R5に通電されて第3・第
5制御弁SV3.SV5が開放する。このため冷却ユニ
ット1が冷却運転を停止するとともに、第4図太線に示
すような冷媒流路が形成されて第1V?N=運転を開始
する一方で、冷却ランプ82が消灯する(ステップ51
04)とともに、除霜ランプ83が点灯する(ステップ
5110参照)。
この第1除霜運転では、圧縮機2を出た高温高圧ガス冷
媒が凝縮器4で高温高圧のガス液混合冷媒となり、受液
器5で液とガスとに分けられ、液冷媒が主冷媒流路Aに
て蒸発器8の人口側に送られる一方で、ガス冷媒が第2
補助流路B2を経て一部がア牛ユムレータ9へ、残りが
逆止ブp+6を介して蒸発器8の出口側へそれぞれ送ら
れる。すなわち蒸発器8は人口出口両側から冷媒が流入
するため、受液器5内の高温液冷媒にて蒸発器の人口側
を加熱し、ガス冷媒にて蒸発器8の出口側を加熱する。
この際、液冷媒の持つ顕然と、ガス冷媒の持つ潜熱及び
顕然とで蒸発器8のヘッダ部及びヘアピン部に発生した
霜を取り除く、また1通常の除霜経路に比べてほぼ半分
の経路で蒸発器8に高温高圧の冷媒を送り込むことがで
きるため、蒸発器8に対して短時間で冷媒を送り込むこ
とができ、蒸発器8の急速加熱に好適である。
そして、時限装置TIにより90秒が経過すると、コン
トローラ70は第1除霜運転が終了したと判断して、第
2除霜運転開始信号及びカウントクリア信号を出力する
(7)第2除霜運転開始信号により、第1リレーR1に
通電されて三方弁SVIが第2流路に切り替わり、第5
図太線のような冷媒流路が形成されて蒸発器8のホット
ガス除霜が開始される。
そして、除霜運転が継続され霜取りが良好に行われ、除
霜終了検知手段(図示せず)により除霜終了が検知され
ると、コントローラ70はポンプダウン[即ち冷媒回収
1運転開始信号を出力する。
(8)このポンプダウン運転開始信号により、第1第3
・第5リレーR1・R3・R5への通電が断たれ三方弁
SVIが第1流路に切り替わり第3第5制御弁SV3.
SV5が閉じるとと6に、第4制御弁SV4が開放して
、第6図太線のような冷媒流路が形成されポンプダウン
運転が行われるとともに、除霜ランプ83が点滅するこ
ととなる(ステップ5ill)。
ポンプダウン運転により徐々に圧縮機2の吸入側の圧力
が徐々に低下して、高低圧圧カスインチ61の低圧側接
点が開放すると、圧縮機用モータCMが停止して冷媒の
流れが停止するとともに、コントローラ70はポンプダ
ウン運転が終了したと判断して水切り運転開始信号及び
タイマーカウント信号を出力する。
(9)この信号により、冷媒流路には何ら変化はないも
のの、除霜運転時に蒸発器8から溶けてドレンパンに貯
溜している露及び氷塊を排水除去させるために、冷却ユ
ニッI−1の運転を停止させたままにしてお(、そして
、時限手段による計時動作が終了すると、コントローラ
70は、水切り運転を終了したものと判断して、ステッ
プS3に戻り、冷却運転を再開させる(前述の(3)〜
(5)参照)、ただし、温風吹出防止のためのファン遅
延時間が経過した後ファンモータFMが運転を開始する
(この間ステップ5112に示すように冷却ランプ82
は点滅している)。
次に運転停止スイッチ72が停止側に切り替えられ(停
止信号が出力され)だときの動作について説明するが、
冷却ユニフ)1がどの運転状態にあるかにより場合分け
してみる。
(ii)まず、冷却ユニットが冷媒回収運転中に停止信
号が出力されたとすると、 (ト)コントローラ70は、冷却ユニット1の冷媒回収
運転が終了するまでこの信号を受は付けないように構成
されているため、冷却ユニット1は冷媒回収運転を継続
する(冷媒流路は第6図参照)。
(イ)そして圧縮機2の吸入側圧力が徐々に低下して高
低圧圧力スイッチ61の低圧側接点が開放すると、圧縮
機用モータCMが停止して冷却ユニットlの運転が停止
する。そしてコントローラ70から庫内温度表示信号が
出力されて(ステップ5132)、表示器81による庫
内温度表示は継続する。
このとき、コントローラ70は冷却運転停止信号を出力
するため、冷却ユニットIは停止し続ける。
この後、運転停止スイッチ72が運転側に切り替えられ
るまで、冷却ユニット1は停止している。この間、コン
トローラ70は庫内の温度を監視しており、庫内の温度
に異常がなければ、温度異常ランプ84及び警報ブザ−
85は動作しない(ステップ5133及び134参照)
(iii)次に冷却ユニットが冷却運転中に停止信号が
出力されたとすると、 (つ)コントローラ70は、直ちに冷却運転停止信号を
出力するため、第2・第6リレーR2・R6への通電が
断たれ第2制御弁SV2が閉じるとともにファンモータ
FMが停止して第6図太線で示すような冷媒回収流路が
形成される。
し)このポンプダウン運転により圧縮機の吸入側圧力は
徐々に低下し一定圧力以下に低下すると。
高低圧圧力スイッチ61の低圧側接点が開放して、圧縮
機用モータCMが停止し冷媒の流れが停止して冷却ユニ
ットの冷却運転が停止する。そしてコントローラ70か
ら庫内温度表示信号が出力されて(ステップ5132)
、表示H81による庫内温度表示は継続する。この後、
運転停止スイッチ72が運転側に切り替えられるまで、
冷却ユニッ)Iは停止している。この間、コントローラ
70は庫内の温度を監視しており、庫内の温度に異常が
なければ、温度異常ランプ84及び警報ブザ−85は動
作しない(ステップ5133及び134参照)。
(iv)冷却ユニットが第1除霜運転及び第2除霜運転
中にあるときに停止信号が出力されると、0)コントロ
ーラ70は、冷却ユニットlの第1除霜運転〜第2除霜
運転〜ポンプダウン運転という一連の動作が終了するま
で、この停止信号を受は付けないように構成されている
ため、冷却ユニット1は第1除霜運転及び第2除霜運転
を継続して行い、ポンプダウン運転に移行する(その動
作は(6)〜(8)参照)。
■そして圧縮機2の吸入側圧力が徐々に低下して高低圧
圧力スイッチ61の低圧側接点が開放すると、圧縮機用
モータCMが停止して冷却ユニット1の運転が停止する
。このとき、コントローラ70は冷却運転停止信号を出
力するため、冷却ユニットlは冷却運転に入らずに停止
する。そして、コントローラ70から庫内温度表示信号
が出力されて(ステップS 132) 、表示器81に
よる庫内温度の表示は継続する。この後、運転停止スイ
ッチ72が運転側に切り替えられるまで、冷却ユニット
1は停止している。この間、コントローラ70は庫内の
温度を監視しており、庫内の温度に異常がなければ、温
度異常ランプ84及び警報ブザ−85は動作しない(ス
テップ5133及び134参照)。
(V)冷却ユニットが水切り運転中に停止信号が出力さ
れても、すでに運転を停止している冷却ユニットには何
ら変化はなくそのまま停止し続けるが、時限手段による
計時動作が終了すると、コントローラ70は水切り運転
が終了したと判断して、ステップ314に移り、冷却運
転停止信号を出力して冷却ユニフ)1の停止を続ける。
この後、運転停止スイッチ72が運転側に切り替えられ
るまで、冷却ユニットは停止している。一方、コントロ
ーラ70から庫内温度表示信号が出力されて(ステップ
5132)、表示器81による庫内温度表示は継続する
。Cの後、運転停止スイッチ72が運転側に切り替えら
れるまで、冷却ユニッ)1は停止している。この間、コ
ントローラ70は庫内の温度を監視しており、庫内の温
度に異常がなければ、温度異常ランプ84及び警報ブザ
−85は動作しない(ステップ3133及び134参照
)。
以上のような構成によれば、運転停止スイッチ72の停
止信号は、冷却ユニット1の冷媒回収動作が終了した後
でなければ、コントローラ70により受は付けられない
ように構成されているため、このスイッチ操作がいつ行
われても、冷却装置lは冷媒回収動作を行ってから停止
するものである。
このため、冷却運転再開時には圧縮機への液バンクが起
きず、直ちに効率的な熱交換に移行できることとなり、
必要以上の庫内温度上昇を防止できる。
一方、運転停止スイッチ72から運転開始信号が出され
たときには、冷却装置1はいつも冷却運転から運転を開
始することとなり、スイッチ操作後素早く冷却運転を行
うことができ従来生じていfc(+)01)の不具合を
解消でき、急冷が行い易くなる。
さらにコントローラ70は、運転停止スイッチ72の操
作に基づく冷却ユニット1の強制停止中において6、表
示装置73の作動を継続させるようにしているため、冷
却ユニットの停止中でも、庫内の温度を監視することが
できるとともに、庫内の温度に異常が発生した場合には
その異常を報知することができる。
したがって、運転停止スイッチ72による停止操作後、
使用考がスイッチ72を運転側に切り替えることを忘れ
た場合でも、表示装置73における温度表示による温度
表示変化にてそれを観察することができ、しかも異常発
生時には温度異常ランプ84及び警報ブザ−86によっ
て報知し、早急に運転側への切り替えを促すことが可能
となり、庫内商品の品質劣化の防止に貢献できる。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明によれば、冷却装置のコント
ローラは、運転停止スイッチの操作に基づく冷却ユニッ
トの強制停止中においてら、表示装置の作動を継続させ
るようにしているため、冷却ユニットの停止中で6、庫
内の温度を監視することができるとともに、庫内の温度
に異常が発生した場合にはその異常を報知することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
各図は本発明の一実施例を示し、第1図はコントローラ
による表示動作のフローチャート、第2図は運転制御装
置の概略回路図、第3図〜第6図は各運転状態における
冷媒流路をしめず冷媒回路図、第7図はコントローラの
概略図、第8図はコントローラによる冷却ユニットの動
作フロチャートである。 !・・冷却ユニット、 S・・・冷却装置の運転制御装
置、 70・・・コントローラ、 72−・−運転停止
スイッチ、 73・・表示装置、 74−・・温度表示
部、75・・・運転状態表示部、 76・・・異常状態
表示部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、貯蔵庫内を冷却する冷却ユニットと、該冷却ユニッ
    トの運転状態及び庫内温度を表示する表示装置と、前記
    冷却ユニットを冷却運転及び除霜運転の順で順次繰り返
    し運転制御するとともに前記表示装置に運転状態に応じ
    た表示を行わせるコントローラと、該コントローラに接
    続され前記冷却ユニットの運転・停止を切り替える信号
    を出す運転停止スイッチとを備えた冷却装置において、
    前記コントローラは、前記運転停止スイッチからの停止
    信号を取り込んだとき、前記冷却ユニットの運転を強制
    的に停止させるととともに、前記表示装置を継続作動さ
    せるようにしたことを特徴とする冷却装置の運転制御方
    法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015045457A (ja) * 2013-08-28 2015-03-12 株式会社東芝 冷蔵庫

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5813978A (ja) * 1981-07-20 1983-01-26 三洋電機株式会社 温度表示方法
JPS62167072U (ja) * 1986-04-15 1987-10-23

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