JPH0315834B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0315834B2 JPH0315834B2 JP59185861A JP18586184A JPH0315834B2 JP H0315834 B2 JPH0315834 B2 JP H0315834B2 JP 59185861 A JP59185861 A JP 59185861A JP 18586184 A JP18586184 A JP 18586184A JP H0315834 B2 JPH0315834 B2 JP H0315834B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electronic component
- tape
- take
- ratchet
- reel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000002390 adhesive tape Substances 0.000 claims description 17
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 7
- 239000011295 pitch Substances 0.000 description 7
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 3
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000012840 feeding operation Methods 0.000 description 1
- 230000009191 jumping Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000007665 sagging Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
- Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)
- Winding Of Webs (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、プリント基板にチツプ型の電子部品
を装着する電子部品自動装着装置に附随する電子
部品供給装置に関するものである。
を装着する電子部品自動装着装置に附随する電子
部品供給装置に関するものである。
従来例の構成とその問題点
従来、第１図イ，ロ，ハ，ニに示すような各種
チツプ型電子部品１ａ〜１ｄは、第２図に示すよ
うに収納凹部５を等間隔に多数連続的に形成した
台紙テープ２のその凹部５にチツプ型電子部品１
を収納し、貼付テープ４を用いて電子部品１を封
入するように台紙テープ２に貼付けて包装した収
納リール６の形態でユーザに供給されている。図
で３は台紙テープ２に等間隔に設けられた送り
穴、７はリール６の回転穴である。この収納リー
ル６（１つの収納リール６には同一のチツプ型電
子部品１が収納されている）を多数使用して電子
部品１をプリント基板に装着する場合、第３図に
示すような電子部品自動装着装置が使用されてお
り、また電子部品１を供給する手段として第４図
に示すような電子部品供給装置が使用されてい
る。
チツプ型電子部品１ａ〜１ｄは、第２図に示すよ
うに収納凹部５を等間隔に多数連続的に形成した
台紙テープ２のその凹部５にチツプ型電子部品１
を収納し、貼付テープ４を用いて電子部品１を封
入するように台紙テープ２に貼付けて包装した収
納リール６の形態でユーザに供給されている。図
で３は台紙テープ２に等間隔に設けられた送り
穴、７はリール６の回転穴である。この収納リー
ル６（１つの収納リール６には同一のチツプ型電
子部品１が収納されている）を多数使用して電子
部品１をプリント基板に装着する場合、第３図に
示すような電子部品自動装着装置が使用されてお
り、また電子部品１を供給する手段として第４図
に示すような電子部品供給装置が使用されてい
る。
第３図に示す電子部品自動装着装置１５では、
各種の電子部品１をそれぞれ収納した収納リール
６がＺテーブル１６上に並べられ、その前に電子
部品供給装置１７がそれぞれ配置されている。第
４図は従来の電子部品供給装置１７の一例の詳細
図である。第３図でＺテーブル１６がＺ方向に移
動し、必要な電子部品１を収納した収納リール６
を選択して所定の位置で停止する。次に、押し棒
１３がレバー１８を押し下げると、ラチエツト１
９によりそのラチエツト１９に固着した引掛け爪
２１が台紙テープ２に等間隔であけられた送り穴
３を引掛けて台紙テープ２を定ピツチ送り、電子
部品取出し開口部Ａへ選択された電子部品１を送
り出す。他方、貼付テープ４を上記開口部Ａより
手前のスリツトＢの位置で台紙テープ２より剥ぎ
取り、対応する巻取リール２２に巻取る。この
時、巻取リール２２の外周にゴムローラ２３を押
し付けて、ゴムローラ２３をモータ等で常に回転
させているため、押し付けの不安定さによる摩擦
力の不安定により、貼付テープ４が切れて巻取り
ができなくなつたり、剥ぎ取る力が不足して開口
部Ｃの位置でも貼付テープ４が貼られたままで電
子部品１の取出しができない原因となつていた。
各種の電子部品１をそれぞれ収納した収納リール
６がＺテーブル１６上に並べられ、その前に電子
部品供給装置１７がそれぞれ配置されている。第
４図は従来の電子部品供給装置１７の一例の詳細
図である。第３図でＺテーブル１６がＺ方向に移
動し、必要な電子部品１を収納した収納リール６
を選択して所定の位置で停止する。次に、押し棒
１３がレバー１８を押し下げると、ラチエツト１
９によりそのラチエツト１９に固着した引掛け爪
２１が台紙テープ２に等間隔であけられた送り穴
３を引掛けて台紙テープ２を定ピツチ送り、電子
部品取出し開口部Ａへ選択された電子部品１を送
り出す。他方、貼付テープ４を上記開口部Ａより
手前のスリツトＢの位置で台紙テープ２より剥ぎ
取り、対応する巻取リール２２に巻取る。この
時、巻取リール２２の外周にゴムローラ２３を押
し付けて、ゴムローラ２３をモータ等で常に回転
させているため、押し付けの不安定さによる摩擦
力の不安定により、貼付テープ４が切れて巻取り
ができなくなつたり、剥ぎ取る力が不足して開口
部Ｃの位置でも貼付テープ４が貼られたままで電
子部品１の取出しができない原因となつていた。
一方、貼付テープ４が台紙テープ２より剥ぎ取
られた段階で真空吸着ヘツド１２が上記電子部品
取出し開口部Ａまで移動し、電子部品１を吸着し
た後、Ｘ−Ｙテーブル９に搭載したプリント基板
８の所定の位置に装着する。ここで、第４図の電
子部品取出し開口部Ａまで電子部品１が移動する
際、スリツトＢの位置より先は貼付テープ４が無
いため、開放状態となり、電子部品１が装置の振
動や台紙テープ２を送る際の衝撃などの原因で飛
び出したり、台紙テープの凹部５の中で立つたり
する問題が発生していた。
られた段階で真空吸着ヘツド１２が上記電子部品
取出し開口部Ａまで移動し、電子部品１を吸着し
た後、Ｘ−Ｙテーブル９に搭載したプリント基板
８の所定の位置に装着する。ここで、第４図の電
子部品取出し開口部Ａまで電子部品１が移動する
際、スリツトＢの位置より先は貼付テープ４が無
いため、開放状態となり、電子部品１が装置の振
動や台紙テープ２を送る際の衝撃などの原因で飛
び出したり、台紙テープの凹部５の中で立つたり
する問題が発生していた。
これらのことから、チツプ型電子部品１のプリ
ント基板への装着作業に支障をきたすという不都
合を有していた。
ント基板への装着作業に支障をきたすという不都
合を有していた。
また、図では１０はＸ−Ｙテーブル９を案内す
るレール、１１はチツプ型電子部品１を吸着保持
するチヤツク、１４は真空吸着ヘツド１２のヘツ
ド動力部、２０はラチエツト１９の逆回転を防止
する逆回転防止爪、２４は貼付テープ４を案内す
る回転ピンである。
るレール、１１はチツプ型電子部品１を吸着保持
するチヤツク、１４は真空吸着ヘツド１２のヘツ
ド動力部、２０はラチエツト１９の逆回転を防止
する逆回転防止爪、２４は貼付テープ４を案内す
る回転ピンである。
発明の目的
本発明は上記のような従来の問題点を解決すべ
くなされたものであり、台紙テープに貼付けられ
た貼付テープの巻取リールへの安定した巻取りを
可能とし、かつ貼付テープが剥ぎ取られた状態で
の振動等による飛び出しを防止するようにした電
子部品供給装置を提供しようとするものである。
くなされたものであり、台紙テープに貼付けられ
た貼付テープの巻取リールへの安定した巻取りを
可能とし、かつ貼付テープが剥ぎ取られた状態で
の振動等による飛び出しを防止するようにした電
子部品供給装置を提供しようとするものである。
発明の構成
この目的を達成するために本発明の電子部品供
給装置は、等間隔に配列された凹部にチツプ型電
子部品を収納し貼付テープで封入してなる収納リ
ールに巻かれた台紙テープを送り出すラチエツト
機構と、この送り出す機構と連動し上記電子部品
を取出す電子部品取出し開口部より手前で上記貼
付テープを剥ぎ取り巻取リールに巻取るためのラ
チエツト機構とを有し、かつ上記台紙テープを送
る動作と連動し上記電子部品を取出す時に上記電
子部品取出し開口部を開くシヤツターを移動自在
に設けたことを特徴とするものである。
給装置は、等間隔に配列された凹部にチツプ型電
子部品を収納し貼付テープで封入してなる収納リ
ールに巻かれた台紙テープを送り出すラチエツト
機構と、この送り出す機構と連動し上記電子部品
を取出す電子部品取出し開口部より手前で上記貼
付テープを剥ぎ取り巻取リールに巻取るためのラ
チエツト機構とを有し、かつ上記台紙テープを送
る動作と連動し上記電子部品を取出す時に上記電
子部品取出し開口部を開くシヤツターを移動自在
に設けたことを特徴とするものである。
実施例の説明
以下、本発明の一実施例について第５図〜第７
図と共に上記と同一箇所には同一番号を付して説
明する。
図と共に上記と同一箇所には同一番号を付して説
明する。
本発明装置において用いられるチツプ型電子部
品を収納し、包装した収納リール６は、従来例で
説明したのと同様であり、説明を省略する。
品を収納し、包装した収納リール６は、従来例で
説明したのと同様であり、説明を省略する。
まず、上記収納リール６より引き出された台紙
テープ２は送り用ラチエツト２５に案内され、そ
の送り用ラチエツト２５に固着された多数の引掛
爪２６が台紙テープ２の送り穴３にそのラチエツ
ト２５の回転に伴ない順次引掛けられ、台紙テー
プ２が送られる構成となつている。また、電子部
品取出し開口部Ｃより少し手前（収納リール６
側）のスリツトＤの位置で上記貼付テープ４は台
紙テープ２の送り方向とほぼ180°逆方向に引き出
されてその台紙テープ２より剥ぎ取られる構成と
なつており、この剥ぎ取られた貼付テープ４の先
端は巻取リール２７に巻付けられている。
テープ２は送り用ラチエツト２５に案内され、そ
の送り用ラチエツト２５に固着された多数の引掛
爪２６が台紙テープ２の送り穴３にそのラチエツ
ト２５の回転に伴ない順次引掛けられ、台紙テー
プ２が送られる構成となつている。また、電子部
品取出し開口部Ｃより少し手前（収納リール６
側）のスリツトＤの位置で上記貼付テープ４は台
紙テープ２の送り方向とほぼ180°逆方向に引き出
されてその台紙テープ２より剥ぎ取られる構成と
なつており、この剥ぎ取られた貼付テープ４の先
端は巻取リール２７に巻付けられている。
今、自動装着装置の動作と連動してその装置に
設けられたキツカー（共に図示せず）により送り
レバー２８が引張りバネ２９の付勢力に抗して矢
印Y1方向に押されると、その送りレバー２８と
シヤツター３０との間に設けられた反転レバー３
１を介してそのシヤツター３０が上記Y1方向と
反対方向の矢印Y2方向に移動し、上記電子部品
取出し開口部Ｃが開口する。すなわち、上記シヤ
ツター３０は引張りバネ２９により通常送りレバ
ー２８が矢印Y2方向に引張られている時に電子
部品取出し開口部Ｃを覆うようにテープカバー３
２に移動自在に取付けられている。他方、上記送
りレバー２８に連結ピン３３を介して連結され、
その動作に連動する送り用ラチエツトレバー３４
が第６図に示すように下方向に移動し、そのラチ
エツトレバー３４に支点３５を介して取付けられ
た送り用ラチエツト爪３６を上記送り用ラチエツ
ト２５の回転方向に対して逆の方向に１ピツチも
どす。
設けられたキツカー（共に図示せず）により送り
レバー２８が引張りバネ２９の付勢力に抗して矢
印Y1方向に押されると、その送りレバー２８と
シヤツター３０との間に設けられた反転レバー３
１を介してそのシヤツター３０が上記Y1方向と
反対方向の矢印Y2方向に移動し、上記電子部品
取出し開口部Ｃが開口する。すなわち、上記シヤ
ツター３０は引張りバネ２９により通常送りレバ
ー２８が矢印Y2方向に引張られている時に電子
部品取出し開口部Ｃを覆うようにテープカバー３
２に移動自在に取付けられている。他方、上記送
りレバー２８に連結ピン３３を介して連結され、
その動作に連動する送り用ラチエツトレバー３４
が第６図に示すように下方向に移動し、そのラチ
エツトレバー３４に支点３５を介して取付けられ
た送り用ラチエツト爪３６を上記送り用ラチエツ
ト２５の回転方向に対して逆の方向に１ピツチも
どす。
上記送りレバー２８が矢印Y1方向に移動した
際、同様に送りレバー２８と同一支点軸３７を有
する揺動レバー３８が連結ピン３９を介して上方
向に移動し、その揺動レバー３８と巻取用ラチエ
ツトレバー４０とを接続した連結棒４１によつて
そのラチエツトレバー４０が上記巻取リール２７
の回転軸４２を中心に上方向に揺動し、揺動レバ
ー３８に支点４３を介して取付けられた巻取用ラ
チエツト爪４４を巻取用ラチエツト４５の回転方
向に対して逆の方向に１ピツチまたは数ピツチも
どす。
際、同様に送りレバー２８と同一支点軸３７を有
する揺動レバー３８が連結ピン３９を介して上方
向に移動し、その揺動レバー３８と巻取用ラチエ
ツトレバー４０とを接続した連結棒４１によつて
そのラチエツトレバー４０が上記巻取リール２７
の回転軸４２を中心に上方向に揺動し、揺動レバ
ー３８に支点４３を介して取付けられた巻取用ラ
チエツト爪４４を巻取用ラチエツト４５の回転方
向に対して逆の方向に１ピツチまたは数ピツチも
どす。
そして、上記電子部品取出し開口部Ｃが開口し
た状態で真空吸着ヘツド（図示せず）による部品
吸着、プリント基板（図示せず）への装着作業が
行われるが、これらの工程は本発明装置による構
成とは直接関係ないので説明を省略する。
た状態で真空吸着ヘツド（図示せず）による部品
吸着、プリント基板（図示せず）への装着作業が
行われるが、これらの工程は本発明装置による構
成とは直接関係ないので説明を省略する。
第７図で送りレバー２８が上記キツカーによる
押し力を解除されると、引張りバネ２９の付勢力
でもつて矢印Y2方向に送りレバー２８はもどり、
送り用ラチエツトレバー３４が上方向に移動し、
それと共に送り用ラチエツト爪３６が送り用ラチ
エツト２５を押上げて第７図に示す矢印方向に定
ピツチ回転させ、その送り用ラチエツト２５に固
着した引掛爪２６により台紙テープ２を矢印Y1
方向に定ピツチ送る。この時、シヤツター３０は
反転レバー３１を介して台紙テープ２と同様に矢
印Y1方向へ移動し、電子部品取出し開口部Ｃを
シヤツター３０が塞いだ形となり、上記電子部品
１がシヤツター３０により覆われた状態で台紙テ
ープ２が移動するため、電子部品１が台紙テープ
２の凹部５より飛び出すことが防止される特長を
有している。
押し力を解除されると、引張りバネ２９の付勢力
でもつて矢印Y2方向に送りレバー２８はもどり、
送り用ラチエツトレバー３４が上方向に移動し、
それと共に送り用ラチエツト爪３６が送り用ラチ
エツト２５を押上げて第７図に示す矢印方向に定
ピツチ回転させ、その送り用ラチエツト２５に固
着した引掛爪２６により台紙テープ２を矢印Y1
方向に定ピツチ送る。この時、シヤツター３０は
反転レバー３１を介して台紙テープ２と同様に矢
印Y1方向へ移動し、電子部品取出し開口部Ｃを
シヤツター３０が塞いだ形となり、上記電子部品
１がシヤツター３０により覆われた状態で台紙テ
ープ２が移動するため、電子部品１が台紙テープ
２の凹部５より飛び出すことが防止される特長を
有している。
他方、上記送りレバー２８のもどりにより巻取
用ラチエツト爪４４で送り用ラチエツト４５を第
７図に示す矢印方向に回転させ、スリツトＤの位
置で剥ぎ取られた貼付テープ４を送り用ラチエツ
ト４５を固着した巻取リール２７に一定長さ（台
紙テープ２が定ピツチ送られた長さ）だけ巻取
る。この時、揺動レバー３８が送りレバー２８の
矢印Y2方向への復帰動作に伴ない下方向に移動
するが、その移動過程で揺動レバー３８は連結ピ
ン３９との間に隙間をもつように引張りバネ４６
の付勢力が決められている。このように引張りバ
ネ４６で連結棒４１、送り用ラチエツトレバー４
０、送り用ラチエツト爪４４および送り用ラチエ
ツト４５を介して巻取リール２７に常に一定の回
転力を与え、貼付テープ４を安定した状態で引張
ることができる構成としている。この場合、引張
りバネ４６の力が強く上記揺動レバー３８がその
移動過程で連結ピン３９に接触した状態で下方向
に移動すると、連結棒４１などを介して巻取リー
ル２７が必要以上に回転し、貼付テープ４が剥ぎ
取られて台紙テープ２が送られすぎた状態となつ
て所定の位置で止まらないことになる。
用ラチエツト爪４４で送り用ラチエツト４５を第
７図に示す矢印方向に回転させ、スリツトＤの位
置で剥ぎ取られた貼付テープ４を送り用ラチエツ
ト４５を固着した巻取リール２７に一定長さ（台
紙テープ２が定ピツチ送られた長さ）だけ巻取
る。この時、揺動レバー３８が送りレバー２８の
矢印Y2方向への復帰動作に伴ない下方向に移動
するが、その移動過程で揺動レバー３８は連結ピ
ン３９との間に隙間をもつように引張りバネ４６
の付勢力が決められている。このように引張りバ
ネ４６で連結棒４１、送り用ラチエツトレバー４
０、送り用ラチエツト爪４４および送り用ラチエ
ツト４５を介して巻取リール２７に常に一定の回
転力を与え、貼付テープ４を安定した状態で引張
ることができる構成としている。この場合、引張
りバネ４６の力が強く上記揺動レバー３８がその
移動過程で連結ピン３９に接触した状態で下方向
に移動すると、連結棒４１などを介して巻取リー
ル２７が必要以上に回転し、貼付テープ４が剥ぎ
取られて台紙テープ２が送られすぎた状態となつ
て所定の位置で止まらないことになる。
このようにしてチツプ型電子部品１が飛び出す
ことなく台紙テープ２が定ピツチづつ送られ、剥
ぎ取られた貼付テープ４が巻取リール２７に巻取
られることになる。
ことなく台紙テープ２が定ピツチづつ送られ、剥
ぎ取られた貼付テープ４が巻取リール２７に巻取
られることになる。
また、第５図において収納リール６を本体カバ
ー４７に設けられた支点軸４８に挿入し、側面よ
り板バネ４９で押えていることにより、上記第３
図に示すＺ軸１６の移動時の収納リール６の横振
れを防止し、収納リール６が安定した状態で保持
されることによつて台紙テープ２の送り時のたる
みを防止する構成としている。
ー４７に設けられた支点軸４８に挿入し、側面よ
り板バネ４９で押えていることにより、上記第３
図に示すＺ軸１６の移動時の収納リール６の横振
れを防止し、収納リール６が安定した状態で保持
されることによつて台紙テープ２の送り時のたる
みを防止する構成としている。
さらに、第５図〜第７図で５０は前面カバー、
５１はテープ受け皿、５２は台紙テープ排出口、
５３は送り用ラチエツト２５の逆転防止爪、５４
は剥ぎ取られた貼付テープ４を案内するための回
転ピン、５５は巻取用ラチエツト４５の逆転防止
爪である。
５１はテープ受け皿、５２は台紙テープ排出口、
５３は送り用ラチエツト２５の逆転防止爪、５４
は剥ぎ取られた貼付テープ４を案内するための回
転ピン、５５は巻取用ラチエツト４５の逆転防止
爪である。
なお、本発明の電子部品供給装置は従来例で説
明したように自動装着装置と共に用いられ、また
各電子部品を収納した収納リールが並べられた形
となるように複数の供給装置を１台の装着装置で
組合せて用いるものである。
明したように自動装着装置と共に用いられ、また
各電子部品を収納した収納リールが並べられた形
となるように複数の供給装置を１台の装着装置で
組合せて用いるものである。
発明の効果
以上説明したような本発明の電子部品供給装置
は、シヤツターが電子部品を覆つた形で台紙テー
プが送られ、安定した状態で電子部品を所定の位
置まで送り、電子部品を取出す必要のみシヤツタ
ーが開くため、電子部品の飛び出しを防止するこ
とができる。また、各構成要素をコンパクトにま
とめることができる構成のため、電子部品自動装
着装置への組込みが容易となり、今後益々利用が
促進されていく装着装置において需要が大きく期
待されるものである。
は、シヤツターが電子部品を覆つた形で台紙テー
プが送られ、安定した状態で電子部品を所定の位
置まで送り、電子部品を取出す必要のみシヤツタ
ーが開くため、電子部品の飛び出しを防止するこ
とができる。また、各構成要素をコンパクトにま
とめることができる構成のため、電子部品自動装
着装置への組込みが容易となり、今後益々利用が
促進されていく装着装置において需要が大きく期
待されるものである。
第１図イ〜ニはチツプ型電子部品の例を示す斜
視図、第２図はチツプ型電子部品を収納し包装し
た収納リールを示す斜視図、第３図は従来例にお
ける電子部品供給装置を組込んだ電子部品自動装
着装置を示す斜視図、第４図は従来例の電子部品
供給装置を示す斜視図、第５図は本発明における
電子部品供給装置の一実施例を示す斜視図、第６
図および第７図は同装置の機構を説明するための
要部正面図である。 １……チツプ型電子部品、２……台紙テープ、
４……貼付テープ、５……凹部、６……収納リー
ル、２５……送り用ラチエツト、２７……巻取リ
ール、３０……シヤツター、４５……巻取り用ラ
チエツト、Ｃ……電子部品取出し開口部。
視図、第２図はチツプ型電子部品を収納し包装し
た収納リールを示す斜視図、第３図は従来例にお
ける電子部品供給装置を組込んだ電子部品自動装
着装置を示す斜視図、第４図は従来例の電子部品
供給装置を示す斜視図、第５図は本発明における
電子部品供給装置の一実施例を示す斜視図、第６
図および第７図は同装置の機構を説明するための
要部正面図である。 １……チツプ型電子部品、２……台紙テープ、
４……貼付テープ、５……凹部、６……収納リー
ル、２５……送り用ラチエツト、２７……巻取リ
ール、３０……シヤツター、４５……巻取り用ラ
チエツト、Ｃ……電子部品取出し開口部。
Claims (1)
- １ 等間隔に配列された凹部にチツプ型電子部品
を収納し貼付テープで封入してなる収納リールに
巻かれた台紙テープを送り出すラチエツト機構
と、この送り出す機構と連動し上記電子部品を取
出す電子部品取出し開口部より手前で上記貼付テ
ープを剥ぎ取り巻取リールに巻取るためのラチエ
ツト機構とを有し、かつ上記台紙テープを送る動
作と連動し上記電子部品を取出す時に上記電子部
品取出し開口部を開くシヤツターを移動自在に設
けたことを特徴とする電子部品供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59185861A JPS6164199A (ja) | 1984-09-05 | 1984-09-05 | 電子部品供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59185861A JPS6164199A (ja) | 1984-09-05 | 1984-09-05 | 電子部品供給装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6164199A JPS6164199A (ja) | 1986-04-02 |
| JPH0315834B2 true JPH0315834B2 (ja) | 1991-03-04 |
Family
ID=16178162
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59185861A Granted JPS6164199A (ja) | 1984-09-05 | 1984-09-05 | 電子部品供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6164199A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3502257A1 (de) * | 1985-01-24 | 1986-07-24 | Robert 7992 Tettnang Buck | Bestueckungsautomat |
| JPH0310710Y2 (ja) * | 1987-06-30 | 1991-03-15 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5843727A (ja) * | 1981-09-10 | 1983-03-14 | ダイワ精工株式会社 | 魚釣用リ−ルのバツクラツシユ防止装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60194397U (ja) * | 1984-06-01 | 1985-12-24 | 富士機械製造株式会社 | 電子部品キヤリヤテ−プの送り装置 |
-
1984
- 1984-09-05 JP JP59185861A patent/JPS6164199A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5843727A (ja) * | 1981-09-10 | 1983-03-14 | ダイワ精工株式会社 | 魚釣用リ−ルのバツクラツシユ防止装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6164199A (ja) | 1986-04-02 |
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