JPH05175686A - テープリールおよびテープ部品供給装置 - Google Patents

テープリールおよびテープ部品供給装置

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JPH05175686A
JPH05175686A JP3206324A JP20632491A JPH05175686A JP H05175686 A JPH05175686 A JP H05175686A JP 3206324 A JP3206324 A JP 3206324A JP 20632491 A JP20632491 A JP 20632491A JP H05175686 A JPH05175686 A JP H05175686A
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JP
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tape
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Application number
JP3206324A
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English (en)
Inventor
Yoshihide Yoshikawa
佳秀 吉川
Junichi Sato
純一 佐藤
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Publication of JPH05175686A publication Critical patent/JPH05175686A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q11/00Accessories fitted to machine tools for keeping tools or parts of the machine in good working condition or for cooling work; Safety devices specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools
    • B23Q11/08Protective coverings for parts of machine tools; Splash guards
    • B23Q11/0825Relatively slidable coverings, e.g. telescopic

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)
  • Automatic Assembly (AREA)
  • Branching, Merging, And Special Transfer Between Conveyors (AREA)
  • Specific Conveyance Elements (AREA)
  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 自動的にテープ部品供給装置のテープフィー
ダーにテープ部品を収容したテープリールを格納し、か
つ、テープ部品吸着ヘッドが部品を吸着できる状態まで
テープを引き出すようにする。 【構成】 先ず、テープリールには、本体テープ19と
カバーテープ18とでテープ部品17を収容したテープ
が格納されており、この各テープの先端のテープ引出部
は互いに分離できるように結合されている。部品供給装
置には、上記テープリールを移動させて装着するテープ
供給ロボットと、テープリールの格納、テープの分離、
テープの送り機能を持つテープフィーダーと、テープフ
ィーダーのテープを引き回すテープ装着アームと、テー
プ部品を吸着するテープ部品吸着ヘッドからなってい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、チップ型電子部品の
回路基板への装着に用いる実装機等に適用されるテープ
リール及びテープ部品供給装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、リードレス型の抵抗やコンデンサ
に代表されるチップ型電子部品を回路基板へ装着する装
置(実装機)において、電子部品をテープに一列に取付
け(テープ部品)、このテープをリール巻き状態(リー
ルテープ)から繰り出しながら、電子部品を一個ずつ順
次供給することが行われている。
【0003】その供給方法としては、テープリールをテ
ープ部品供給手段(カセットまたはテープフィーダーと
いう)にあらかじめセットした状態のカセット本体を部
品供給装置の近傍に設置して行うことが「部品送り装置
のカセット自動交換方法」(特開昭61−121397号) にて
提案されている。
【0004】この従来技術の概要を図10において説明
する。図において、往復台66にカセット65が配置さ
れており、部品送り装置52で任意のカセット65が部
品取付け位置まで送られる。部品装着装置51の部品装
着ヘッド55によってXYテーブル59上の基板57、
58に部品が装着される。予備のカセットは予備置場6
8に準備されており、カセット移動装置69で往復台6
6へ移動させられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記の「部品送り装置
のカセット自動交換方法」では、稼働率向上にはつなが
るが、カセット供給装置にストックしておけない量のカ
セットが必要となったり、使用後のカセットばかりにな
った場合等は、人手によりカセットを交換しなければな
らず、使い勝手が悪くなる。また、そのカセット本体に
はあらかじめテープリールをセットしておくことを人手
によって行っておく必要もあるという課題等がある。
【0006】本発明の目的は、従来例の課題等を解消す
ることであって、カバーテープと本体テープをあらかじ
め分離しやすくしてあるテープリールと、それを利用し
てテープリールの自動交換を行い、稼働時間の損失等を
無くすテープ部品供給装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のテープリール
(1)は、本体テープ(19)とカバーテープ(18)
とでテープ部品(17)を収容し、本体テープ(19)
の先端に本体テープ引出部を設け、カバーテープ(1
8)の先端にカバーテープ引出部を設け、前記本体テー
プ引出部及びカバーテープ引出部を分離可能なように結
合し、かつ、前記本体テープ引出部をテープリール本体
に持着させるようにしたことに特徴を有している。
【0008】また、 本発明のテープリール(1)は、
本体テープ引出部がリブ(23)であり、カバーテープ
引出部がリブ(24)であることに特徴を有している。
【0009】更に、本発明のテープリール(1)は、本
体テープ引出部が本体テープ(19)を挟持するテープ
本体挟持部(21a)が設けられたリブ(21)であ
り、カバーテープ引出部がカバーテープ(18)を挟持
するカバーテープ挟持部(22a)が設けられたリブ
(22)であることに特徴を有している。
【0010】本発明のテープ部品供給装置は、テープリ
ール(1)を収納するテープリール収納庫(31)から
リール装着部へ搬送して装着するリール装着手段と、前
記テープリール(1)の本体テープ引出部及びカバーテ
ープ引出部へ移動しテープを所定位置まで送り出すテー
プ移動手段と、前記テープを本体テープ(19)とカバ
ーテープ(18)に分離するテープ分離手段と、分離さ
れたカバーテープ18)をカバーテープ排出ローラー
(10)、(12)に移すためのカバーテープ移送手段
と、本体テープ(19)を送るテープ送り手段とを備え
たことに特徴を有している。
【0011】また、本発明のテープ部品供給装置は、テ
ープ移動手段とカバーテープ移送手段とが同一のもので
あることに特徴を有している。
【0012】
【作用】本発明のテープリールによると、本体テープに
本体テープ引出部、カバーテープにカバーテープ引出部
をそれぞれ設け、両方のテープ引出部を分離可能なよう
に結合して、テープリール本体に持着させるようにして
いる。さらに、前記のテープリールを利用したテープ部
品供給装置によると、本体テープとカバーテープが引出
部を持っており、分離可能なように結合したテープリー
ルを利用するので、そのテープリール収納庫からリール
装着部(テープフィーダー)へ搬送して装着を行うリー
ル装着手段と、前記テープリールの本体テープ引出部及
びカバーテープ引出部を移動・分離させて、テープフィ
ーダーの所定位置まで移送するテープ装着アーム(テー
プ移動手段)があり、さらにテープフィーダーが本体テ
ープに入っているテープ部品を順次供給を行う。
【0013】また、テープ部品が無くなると、テープフ
ィーダーに設けられたカッターにより本体テープとカバ
ーテープを切断し、不用のテープリールをリール装着手
段を利用してテープリール収納庫へ回収し、新たなテー
プリールを供給することを自動的に繰り返す。
【0014】
【実施例】本発明の一実施例を図1〜図9に基づいて説
明する。図1(a)及び(b)は本発明の一つであるテ
ープリールの概略図である。図に示すように、(b)は
テープを引っ張り出した状態のテープリール1を示して
おり、本体テープ19の先端部の本体テープ引出部はリ
ブ23であり、カバーテープ18の先端部のカバーテー
プ引出部はリブ24である。そして、それらのテープ引
出部が分離可能で一体である。(a)はテープを巻き取
った状態のテープリール1を示しており、リブ23でテ
ープをテープリール1に持着している。
【0015】図2は本体テープ引出部とカバーテープ引
出部の構造の一例を示している。リブ21にはテープ本
体挟持部21aが設けられている。また、リブ22には
カバーテープ挟持部22aが設けられている。これらの
挟持部により簡単にテーブをリブに取り付けることがで
きる。
【0016】図3(a)及び(b)はテープ引出部のリ
ブが図1と異なる例を示している。図に示すように、
(b)はテープを引っ張り出した状態のテープリール1
を示しており、本体テープ19の先端部の本体テープ引
出部は本体テープ19を挟持するテープ本体挟持部21
aを設けたリブ21であり、カバーテープ18の先端部
のカバーテープ引出部はカバーテープ18を挟持するカ
バーテープ挟持部22aを設けたリブ22である。そし
て、それらのテープ引出部が分離可能で一体である。
(a)はテープを巻き取った状態のテープリール1を示
しており、リブ21でテープをテープリール1に持着し
ている。以上のように、テープ引出部は異なった形状や
材質のものが種々考えられる。
【0017】図4は、テープリールを用いたテープ部品
自動供給装置全体図の概略を示す。構成としては、テー
プリール1を収納するテープリール収納庫31から所定
位置まで搬送または回収を自動的に行うリール装着手段
としてのテープリール供給ロボットAと、供給されたテ
ープリールを格納し、テープを本体テープとカバーテー
プに分離するテープ分離手段としてのカバーテープ分離
ストッパーと、本体テープを送るテープ送り手段として
のテープ送り歯車を備えたテープフィーダーBと、テー
プリールの本体テープやカバーテープをテープフィーダ
ーBの所定位置まで移送する機能を持ったテープ移動手
段、分離されたカバーテープをカバーテープ排出ローラ
ーに移すためのカバーテープ移送手段としてのテープ装
着アームを持つテープ装着アームロボットCと、供給さ
れたテープ部品を吸着して基板上へ移送する設備本体部
のテープ部品吸着ヘッドD等から成る。
【0018】図5以降は、実際の作業状態の説明図であ
る。図5はテープリール供給ロボットによるテープリー
ルの移動を示す。(a)では収納されているテープリー
ル1のテープリール収納庫31から該当するテープリー
ルの位置にチャック32が下降する。(b)では下降し
たチャック32がテープリールを掴む。(c)ではチャ
ック32で掴んだテープリールを上昇させる。(d)で
は前方にあるテープフィーダーのテープリール供給位置
まで搬送するという動作を行う。また、テープリールを
テープフィーダーから回収する時は(d)→(c)→
(b)→(a)というように供給する場合の逆の動作を
行う。
【0019】図6は、テープフィーダー及びテープ装着
アームロボットの概略図である。図はテープリール1が
テープリール供給ロボットAにより供給された状態を示
す。この時は図のようにテープリール1の本体テープ1
9及びカバーテープ18をテープフィーダーBの所定位
置まで移送する手段としてテープフィーダーBの正面に
テープ装着アームロボットCが可倒している。このテー
プ装着アームロボットCは、新しいテープリール1がテ
ープフィーダーBに供給された場合にのみ使用するため
未使用時は、図4の全体構成図のテープ装着アームロボ
ットCのように直立して待機しておりボール軸により左
右に移動が可能となっている。
【0020】また、図7はテープリールの本体テープや
カバーテープ等が所定位置に移送され本体テープにある
テープ部品を供給している状態の概略図である。この
時、テープ装着アームロボットCはテープフィーダーB
の正面からなくなっている。
【0021】図8は、図7のテープフィーダーを正面か
ら見た概要を示しており、図9(a)〜(f)はテープ
リールの装着手順を示している。
【0022】図9(a)ではテープリール供給ロボット
AによってテープフィーダーBにテープリール1が供給
された状態を示す。この場合、テープ引出部は必ず図の
位置に来るように、テープリール供給ロボットAにおい
てテープリール1がストックされている段階で位置決め
してある。(b)ではテープ装着アームロボットCが移
動してきてテープフィーダーBの正面に来ている。そし
てテープ装着アーム16はリブ21を掴んで水平方向に
移送する。最初はリブ21とリブ22は一体なのでリー
ル巻状態の本体テープ19とカバーテープ18はそれに
追従する。本体テープ19がテープ送りローラー3を通
過するとテープ押さえローラー2が下降し、テープを垂
直方向に対して保持する。
【0023】図9(c)ではテープ装着アーム16によ
って移送されてきたテープ引出部であるリブ21とリブ
22のうちテープ装着アーム16に直接チャックされて
いないリブ22が、最初は突出した状態であったテープ
分離手段のカバーテープ分離ストッパー7に引っ掛か
る。リブ21をチャックしているテープ装着アーム16
は尚も水平方向に移送し続けるため、リブ21とリブ2
2は磁石のように一体と成っているので、図に示すよう
に簡単に分離する。リブ21側の本体テープ19は、テ
ープ移動手段であるテープ送り歯車4とテープ送りロー
ラー5を通過して所定の位置まで移送する。所定の位置
とは本体テープ19にある同ピッチの穴がテープ送り歯
車4の突起部に来るような位置関係を実現する位置をい
う。
【0024】図9(d)ではテープ装着アーム16によ
って移送された本体テープ19をテープ送りローラー5
とテープ押さえローラー6によって保持する。テープ装
着アーム16はカバーテープ分離ストッパー7で止まっ
ているカバーテープ18を挟持しているリブ22まで移
動してチャックを行う。その後、リブ22をチャックし
たテープ装着アーム16は垂直方向に移動する。この段
階でテープ押さえ8とテープ押さえ9が下降しテープを
保持する。
【0025】そして、テープ装着アーム16は次に水平
方向に移動しカバーテープ排出ローラー10、カバーテ
ープ押さえローラー11、カバーテープ排出ローラー1
2を通過する。通過後にカバーテープ押さえローラー1
1が下降してきてカバーテープ排出ローラー12とでカ
バーテープ18を保持する。その後はテープ装着アーム
16はリブ22のチャックを開放し、カバーテープ18
はカバーテープ排出ガイド13を経て排出される。ま
た、テープ装着アームロボットCは必要なくなるので9
0度回転して立った状態になってテープフィーダーBの
後方に移動する。
【0026】図9(e)では実際のテープ部品供給時の
テープフィーダーBにおけるカバーテープ18及び本体
テープ19の動きである。テープ送り歯車4とテープ送
りローラー5とカバーテープ排出ローラー12とが連動
する時に、そのテープ送り歯車4はテープ送りスイッチ
15によってラチェット機構を利用して送りを行ってい
る。
【0027】図9(f)では、最終的にテープ部品17
が無くなってくると、カッター14によってテープを切
断する。残ったテープは最後まで連動しながら送られて
あらかじめテープフィーダーBの下部に設けてある回収
部に回収される。また、テープリール1はテープリール
供給ロボットAによって回収される。その後は、また新
しいテープリール1に対して同様の作業を行い、テープ
部品の供給を繰り返し、自動的にテープリール1を交換
する。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明によるテープ
リールは、本体テープとカバーテープとでテープ部品を
収容し、本体テープの先端に本体テープ引出部を設け、
カバーテープの先端にカバーテープ引出部を設け、前記
本体テープ引出部及びカバーテープ引出部を分離可能な
ように結合し、かつ、前記本体テープ引出部をテープリ
ール本体に持着させるようにしたので、テープ装着アー
ムで容易にテープ引出部をチャックしてテープを引き回
すことができ、かつ本体テープとカバーテープを分離す
ることができる。
【0029】また、以上説明したように本発明によるテ
ープ部品供給装置は、テープリールを収納するテープリ
ール収納庫からリール装着部へ搬送して装着するリール
装着手段と、前記テープリールの本体テープ引出部及び
カバーテープ引出部へ移動してテープを所定位置まで送
り出すテープ移動手段と、前記テープを本体テープとカ
バーテープに分離するテープ分離手段と、分離されたカ
バーテープをカバーテープ排出ローラーに移すためのカ
バーテープ移送手段と本体テープを送るテープ送り手段
とを備ているので、本発明のテープリールを使用するこ
とによってテープの自動交換を確実かつ迅速に行うこと
ができ、稼働時間の損失等を無くすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)及び(b)は本発明の一実施例における
テープリールの斜視図である。
【図2】テープ引出部の構造を示す斜視図である。
【図3】(a)及び(b)は本発明の他の実施例におけ
るテープリールの斜視図である。
【図4】テープ部品自動供給装置全体の概要を示す斜視
図である。
【図5】(a)〜(d)はテープリール供給ロボットの
動作を示す斜視図である。
【図6】テープフィーダー及びテープ装着アームロボッ
トの斜視図である。
【図7】テープが所定位置にあるテープフィーダーの斜
視図である。
【図8】図7のテープフィーダーを正面から見た正面図
である。
【図9】(a)〜(f)はテープリールの装着手順を示
す手順説明図である。
【図10】従来例における部品装着装置及び部品送り装置
の斜視図である。
【符号の説明】
A テープリール供給ロボット B テープフィーダー C テープ装着アームロボット D テープ部品吸着ヘッド 1 テープリール 2 テープ押さえローラー 3 テープ送りローラー 4 テープ送り歯車 5 テープ送りローラー 6 テープ押さえローラー 7 カバーテープ分離ストッパー 8 テープ押さえ 9 テープ押さえ 10 カバーテープ排出ローラー 11 カバーテープ押さえローラー 12 カバーテープ排出ローラー 13 カバーテープ排出ガイド 14 カッター 15 テープ(1ピッチ)送りスイッチ 16 テープ装着アーム 17 テープ部品 18 カバーテープ 19 本体テープ 20 テープリール用ローラー 21〜24 リブ 21a テープ本体挟持部 22a カバーテープ挟持部 31 テープリール収納庫 32 チャック 51 部品装着装置 52 部品送り装置 53 基台 55 部品装着ヘッド 57、58 基板 59 XYテーブル 63 部品吸着ノズル 65 カセット 66 往復台 68 予備置場 69 カセット移動装置
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年10月21日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 テープリールおよびテープ部品供給装
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、チップ型電子部品の
回路基板への装着に用いる実装機等に適用されるテープ
リール及びテープ部品供給装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、リードレス型の抵抗やコンデンサ
に代表されるチップ型電子部品を回路基板へ装着する装
置(実装機)において、電子部品をテープに一列に取付
け(テープ部品)、このテープをリール巻き状態(リー
ルテープ)から繰り出しながら、電子部品を一個ずつ順
次供給することが行われている。
【0003】その供給方法としては、テープリールをテ
ープ部品供給手段(カセットまたはテープフィーダーと
いう)にあらかじめセットした状態のカセット本体を部
品供給装置の近傍に設置して行うことが「部品送り装置
のカセット自動交換方法」(特開昭61−121397号) にて
提案されている。
【0004】この従来技術の概要を図12において説明
する。図において、往復台66にカセット65が配置さ
れており、部品送り装置52で任意のカセット65が部
品取付け位置まで送られる。部品装着装置51の部品装
着ヘッド55によってXYテーブル59上の基板57、
58に部品が装着される。予備のカセットは予備置場6
8に準備されており、カセット移動装置69で往復台6
6へ移動させられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記の「部品送り装置
のカセット自動交換方法」では、稼働率向上にはつなが
るが、カセット供給装置にストックしておけない量のカ
セットが必要となったり、使用後のカセットばかりにな
った場合等は、人手によりカセットを交換しなければな
らず、使い勝手が悪くなる。また、そのカセット本体に
はあらかじめテープリールをセットしておくことを人手
によって行っておく必要もあるという課題等がある。
【0006】本発明の目的は、従来例の課題等を解消す
ることであって、カバーテープと本体テープをあらかじ
め分離しやすくしてあるテープリールと、それを利用し
てテープリールの自動交換を行い、稼働時間の損失等を
無くすテープ部品供給装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のテープリール
(1)は、本体テープ(19)とカバーテープ(18)
とでテープ部品(17)を収容し、本体テープ(19)
の先端に本体テープ引出部を設け、カバーテープ(1
8)の先端にカバーテープ引出部を設け、前記本体テー
プ引出部及びカバーテープ引出部を分離可能なように結
合し、かつ、前記本体テープ引出部をテープリール本体
に持着させるようにしたことに特徴を有している。
【0008】また、 本発明のテープリール(1)は、
本体テープ引出部がリブ(23)であり、カバーテープ
引出部がリブ(24)であることに特徴を有している。
【0009】更に、本発明のテープリール(1)は、本
体テープ引出部が本体テープ(19)を挟持するテープ
本体挟持部(21a)が設けられたリブ(21)であ
り、カバーテープ引出部がカバーテープ(18)を挟持
するカバーテープ挟持部(22a)が設けられたリブ
(22)であることに特徴を有している。
【0010】本発明のテープ部品供給装置は、テープリ
ール(1)を収納するテープリール収納庫(31)から
リール装着部へ搬送して装着するリール装着手段と、前
記テープリール(1)の本体テープ引出部及びカバーテ
ープ引出部へ移動しテープを所定位置まで送り出すテー
プ移動手段と、前記テープを本体テープ(19)とカバ
ーテープ(18)に分離するテープ分離手段と、分離さ
れたカバーテープ18)をカバーテープ排出ローラー
(10)、(12)に移すためのカバーテープ移送手段
と、本体テープ(19)を送るテープ送り手段とを備え
たことに特徴を有している。
【0011】また、本発明のテープ部品供給装置は、テ
ープ移動手段とカバーテープ移送手段とが同一のもので
あることに特徴を有している。
【0012】
【作用】本発明のテープリールによると、本体テープに
本体テープ引出部、カバーテープにカバーテープ引出部
をそれぞれ設け、両方のテープ引出部を分離可能なよう
に結合して、テープリール本体に持着させるようにして
いる。さらに、前記のテープリールを利用したテープ部
品供給装置によると、本体テープとカバーテープが引出
部を持っており、分離可能なように結合したテープリー
ルを利用するので、そのテープリール収納庫からリール
装着部(テープフィーダー)へ搬送して装着を行うリー
ル装着手段と、前記テープリールの本体テープ引出部及
びカバーテープ引出部を移動・分離させて、テープフィ
ーダーの所定位置まで移送するテープ装着アーム(テー
プ移動手段)があり、さらにテープフィーダーが本体テ
ープに入っているテープ部品を順次供給を行う。
【0013】また、テープ部品が無くなると、テープフ
ィーダーに設けられたカッターにより本体テープとカバ
ーテープを切断し、不用のテープリールをリール装着手
段を利用してテープリール収納庫へ回収し、新たなテー
プリールを供給することを自動的に繰り返す。
【0014】
【実施例】本発明の一実施例を図1〜図11に基づいて
説明する。図1(a)及び(b)は本発明の一つである
テープリールの概略図である。図に示すように、(b)
はテープを引っ張り出した状態のテープリール1を示し
ており、本体テープ19の先端部の本体テープ引出部は
リブ23であり、カバーテープ18の先端部のカバーテ
ープ引出部はリブ24である。そして、それらのテープ
引出部が分離可能で一体である。(a)はテープを巻き
取った状態のテープリール1を示しており、リブ23で
テープをテープリール1に持着している。
【0015】図2は本体テープ引出部とカバーテープ引
出部の構造の一例を示している。リブ21にはテープ本
体挟持部21aが設けられている。また、リブ22には
カバーテープ挟持部22aが設けられている。これらの
挟持部により簡単にテーブをリブに取り付けることがで
きる。
【0016】図3(a)及び(b)はテープ引出部のリ
ブが図1と異なる例を示している。図に示すように、
(b)はテープを引っ張り出した状態のテープリール1
を示しており、本体テープ19の先端部の本体テープ引
出部は本体テープ19を挟持するテープ本体挟持部21
aを設けたリブ21であり、カバーテープ18の先端部
のカバーテープ引出部はカバーテープ18を挟持するカ
バーテープ挟持部22aを設けたリブ22である。そし
て、それらのテープ引出部が分離可能で一体である。
(a)はテープを巻き取った状態のテープリール1を示
しており、リブ21でテープをテープリール1に持着し
ている。以上のように、テープ引出部は異なった形状や
材質のものが種々考えられる。
【0017】図4は、テープリールを用いたテープ部品
自動供給装置全体図の概略を示す。構成としては、テー
プリール1を収納するテープリール収納庫31から所定
位置まで搬送または回収を自動的に行うリール装着手段
としてのテープリール供給ロボットAと、供給されたテ
ープリールを格納し、テープを本体テープとカバーテー
プに分離するテープ分離手段としてのカバーテープ分離
ストッパーと、本体テープを送るテープ送り手段として
のテープ送り歯車を備えたテープフィーダーBと、テー
プリールの本体テープやカバーテープをテープフィーダ
ーBの所定位置まで移送する機能を持ったテープ移動手
段、分離されたカバーテープをカバーテープ排出ローラ
ーに移すためのカバーテープ移送手段としてのテープ装
着アームを持つテープ装着アームロボットCと、供給さ
れたテープ部品を吸着して基板上へ移送する設備本体部
のテープ部品吸着ヘッドD等から成る。
【0018】図5以降は、実際の作業状態の説明図であ
る。図5はテープリール供給ロボットによるテープリー
ルの移動を示す。(a)では収納されているテープリー
ル1のテープリール収納庫31から該当するテープリー
ルの位置にチャック32が下降する。(b)では下降し
たチャック32がテープリールを掴む。(c)ではチャ
ック32で掴んだテープリールを上昇させる。(d)で
は前方にあるテープフィーダーのテープリール供給位置
まで搬送するという動作を行う。また、テープリールを
テープフィーダーから回収する時は(d)→(c)→
(b)→(a)というように供給する場合の逆の動作を
行う。
【0019】図6は、テープフィーダー及びテープ装着
アームロボットの概略図である。図はテープリール1が
テープリール供給ロボットAにより供給された状態を示
す。この時は図のようにテープリール1の本体テープ1
9及びカバーテープ18をテープフィーダーBの所定位
置まで移送する手段としてテープフィーダーBの正面に
テープ装着アームロボットCが可倒している。このテー
プ装着アームロボットCは、新しいテープリール1がテ
ープフィーダーBに供給された場合にのみ使用するため
未使用時は、図4の全体構成図のテープ装着アームロボ
ットCのように直立して待機しておりボール軸により左
右に移動が可能となっている。
【0020】また、図7はテープリールの本体テープや
カバーテープ等が所定位置に移送され本体テープにある
テープ部品を供給している状態の概略図である。この
時、テープ装着アームロボットCはテープフィーダーB
の正面からなくなっている。
【0021】図8は、図7のテープフィーダーを正面か
ら見た概要を示しており、図9〜図11はテープリール
の装着手順を示している。
【0022】図9(a)ではテープリール供給ロボット
AによってテープフィーダーBにテープリール1が供給
された状態を示す。この場合、テープ引出部は必ず図の
位置に来るように、テープリール供給ロボットAにおい
てテープリール1がストックされている段階で位置決め
してある。(b)ではテープ装着アームロボットCが移
動してきてテープフィーダーBの正面に来ている。そし
てテープ装着アーム16はリブ21を掴んで水平方向に
移送する。最初はリブ21とリブ22は一体なのでリー
ル巻状態の本体テープ19とカバーテープ18はそれに
追従する。本体テープ19がテープ送りローラー3を通
過するとテープ押さえローラー2が下降し、テープを垂
直方向に対して保持する。
【0023】図10(a)ではテープ装着アーム16に
よって移送されてきたテープ引出部であるリブ21とリ
ブ22のうちテープ装着アーム16に直接チャックされ
ていないリブ22が、最初は突出した状態であったテー
プ分離手段のカバーテープ分離ストッパー7に引っ掛か
る。リブ21をチャックしているテープ装着アーム16
は尚も水平方向に移送し続けるため、リブ21とリブ2
2は磁石のように一体と成っているので、図に示すよう
に簡単に分離する。リブ21側の本体テープ19は、テ
ープ移動手段であるテープ送り歯車4とテープ送りロー
ラー5を通過して所定の位置まで移送する。所定の位置
とは本体テープ19にある同ピッチの穴がテープ送り歯
車4の突起部に来るような位置関係を実現する位置をい
う。
【0024】図10(b)ではテープ装着アーム16に
よって移送された本体テープ19をテープ送りローラー
5とテープ押さえローラー6によって保持する。テープ
装着アーム16はカバーテープ分離ストッパー7で止ま
っているカバーテープ18を挟持しているリブ22まで
移動してチャックを行う。その後、リブ22をチャック
したテープ装着アーム16は垂直方向に移動する。この
段階でテープ押さえ8とテープ押さえ9が下降しテープ
を保持する。
【0025】そして、テープ装着アーム16は次に水平
方向に移動しカバーテープ排出ローラー10、カバーテ
ープ押さえローラー11、カバーテープ排出ローラー1
2を通過する。通過後にカバーテープ押さえローラー1
1が下降してきてカバーテープ排出ローラー12とでカ
バーテープ18を保持する。その後はテープ装着アーム
16はリブ22のチャックを開放し、カバーテープ18
はカバーテープ排出ガイド13を経て排出される。ま
た、テープ装着アームロボットCは必要なくなるので9
0度回転して立った状態になってテープフィーダーBの
後方に移動する。
【0026】図11(a)では実際のテープ部品供給時
のテープフィーダーBにおけるカバーテープ18及び本
体テープ19の動きである。テープ送り歯車4とテープ
送りローラー5とカバーテープ排出ローラー12とが連
動する時に、そのテープ送り歯車4はテープ送りスイッ
チ15によってラチェット機構を利用して送りを行って
いる。
【0027】図11(b)では、最終的にテープ部品1
7が無くなってくると、カッター14によってテープを
切断する。残ったテープは最後まで連動しながら送られ
てあらかじめテープフィーダーBの下部に設けてある回
収部に回収される。また、テープリール1はテープリー
ル供給ロボットAによって回収される。その後は、また
新しいテープリール1に対して同様の作業を行い、テー
プ部品の供給を繰り返し、自動的にテープリール1を交
換する。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明によるテープ
リールは、本体テープとカバーテープとでテープ部品を
収容し、本体テープの先端に本体テープ引出部を設け、
カバーテープの先端にカバーテープ引出部を設け、前記
本体テープ引出部及びカバーテープ引出部を分離可能な
ように結合し、かつ、前記本体テープ引出部をテープリ
ール本体に持着させるようにしたので、テープ装着アー
ムで容易にテープ引出部をチャックしてテープを引き回
すことができ、かつ本体テープとカバーテープを分離す
ることができる。
【0029】また、以上説明したように本発明によるテ
ープ部品供給装置は、テープリールを収納するテープリ
ール収納庫からリール装着部へ搬送して装着するリール
装着手段と、前記テープリールの本体テープ引出部及び
カバーテープ引出部へ移動してテープを所定位置まで送
り出すテープ移動手段と、前記テープを本体テープとカ
バーテープに分離するテープ分離手段と、分離されたカ
バーテープをカバーテープ排出ローラーに移すためのカ
バーテープ移送手段と本体テープを送るテープ送り手段
とを備ているので、本発明のテープリールを使用するこ
とによってテープの自動交換を確実かつ迅速に行うこと
ができ、稼働時間の損失等を無くすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)及び(b)は本発明の一実施例における
テープリールの斜視図である。
【図2】テープ引出部の構造を示す斜視図である。
【図3】(a)及び(b)は本発明の他の実施例におけ
るテープリールの斜視図である。
【図4】テープ部品自動供給装置全体の概要を示す斜視
図である。
【図5】(a)〜(d)はテープリール供給ロボットの
動作を示す斜視図である。
【図6】テープフィーダー及びテープ装着アームロボッ
トの斜視図である。
【図7】テープが所定位置にあるテープフィーダーの斜
視図である。
【図8】図7のテープフィーダーを正面から見た正面図
である。
【図9】(a)及び(b)はテープリールの装着手順を
示す手順説明図である。
【図10】(a)及び(b)はテープリールの装着手順
を示す手順説明図である。
【図11】(a)及び(b)はテープリールの装着手順
を示す手順説明図である。
【図12】従来例における部品装着装置及び部品送り装
置の斜視図である。
【符号の説明】 A テープリール供給ロボット B テープフィーダー C テープ装着アームロボット D テープ部品吸着ヘッド 1 テープリール 2 テープ押さえローラー 3 テープ送りローラー 4 テープ送り歯車 5 テープ送りローラー 6 テープ押さえローラー 7 カバーテープ分離ストッパー 8 テープ押さえ 9 テープ押さえ 10 カバーテープ排出ローラー 11 カバーテープ押さえローラー 12 カバーテープ排出ローラー 13 カバーテープ排出ガイド 14 カッター 15 テープ(1ピッチ)送りスイッチ 16 テープ装着アーム 17 テープ部品 18 カバーテープ 19 本体テープ 20 テープリール用ローラー 21〜24 リブ 21a テープ本体挟持部 22a カバーテープ挟持部 31 テープリール収納庫 32 チャック 51 部品装着装置 52 部品送り装置 53 基台 55 部品装着ヘッド 57、58 基板 59 XYテーブル 63 部品吸着ノズル 65 カセット 66 往復台 68 予備置場 69 カセット移動装置 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年10月21日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)及び(b)は本発明の一実施例における
テープリールの斜視図である。
【図2】テープ引出部の構造を示す斜視図である。
【図3】(a)及び(b)は本発明の他の実施例におけ
るテープリールの斜視図である。
【図4】テープ部品自動供給装置全体の概要を示す斜視
図である。
【図5】(a)〜(d)はテープリール供給ロボットの
動作を示す斜視図である。
【図6】テープフィーダー及びテープ装着アームロボッ
トの斜視図である。
【図7】テープが所定位置にあるテープフィーダーの斜
視図である。
【図8】図7のテープフィーダーを正面から見た正面図
である。
【図9】(a)及び(b)はテープリールの装着手順を
示す手順説明図である。
【図10】(a)及び(b)はテープリールの装着手順
を示す手順説明図である。
【図11】(a)及び(b)はテープリールの装着手順
を示す手順説明図である。
【図12】従来例における部品装着装置及び部品送り装
置の斜視図である。
【符号の説明】 A テープリール供給ロボット B テープフィーダー C テープ装着アームロボット D テープ部品吸着ヘッド 1 テープリール 2 テープ押さえローラー 3 テープ送りローラー 4 テープ送り歯車 5 テープ送りローラー 6 テープ押さえローラー 7 カバーテープ分離ストッパー 8 テープ押さえ 9 テープ押さえ 10 カバーテープ排出ローラー 11 カバーテープ押さえローラー 12 カバーテープ排出ローラー 13 カバーテープ排出ガイド 14 カッター 15 テープ(1ピッチ)送りスイッチ 16 テープ装着アーム 17 テープ部品 18 カバーテープ 19 本体テープ 20 テープリール用ローラー 21〜24 リブ 21a テープ本体挟持部 22a カバーテープ挟持部 31 テープリール収納庫 32 チャック 51 部品装着装置 52 部品送り装置 53 基台 55 部品装着ヘッド 57、58 基板 59 XYテーブル 63 部品吸着ノズル 65 カセット 66 往復台 68 予備置場 69 カセット移動装置
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図7】
【図6】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体テープ(19)とカバーテープ(1
    8)とでテープ部品(17)を収容し、 本体テープ(19)の先端に本体テープ引出部を設け、 カバーテープ(18)の先端にカバーテープ引出部を設
    け、 前記本体テープ引出部及びカバーテープ引出部を分離可
    能なように結合し、かつ、前記本体テープ引出部をテー
    プリール本体に持着させるようにしたことを特徴とする
    テープリール。
  2. 【請求項2】 前記本体テープ引出部がリブ(23)で
    あり、前記カバーテープ引出部がリブ(24)であるこ
    とを特徴とする請求項1記載のテープリール。
  3. 【請求項3】 前記本体テープ引出部が本体テープ(1
    9)を挟持するテープ本体挟持部(21a)が設けられ
    たリブ(21)であり、前記カバーテープ引出部がカバ
    ーテープ(18)を挟持するカバーテープ挟持部(22
    a)が設けられたリブ(22)であることを特徴とする
    請求項1記載のテープリール。
  4. 【請求項4】 テープリール(1)を収納するテープリ
    ール収納庫(31)からリール装着部へ搬送して装着す
    るリール装着手段と、 前記テープリール(1)の本体テープ引出部及びカバー
    テープ引出部へ移動してテープを所定位置まで送り出す
    テープ移動手段と、 前記テープを本体テープ(19)とカバーテープ(1
    8)に分離するテープ分離手段と、 分離されたカバーテープ(18)をカバーテープ排出ロ
    ーラー(10)、(12)に移すためのカバーテープ移
    送手段と、 本体テープ(19)を送るテープ送り手段とを備えたこ
    とを特徴とするテープ部品供給装置。
  5. 【請求項5】 前記テープ移動手段と前記カバーテープ
    移送手段とが同一のものであることを特徴とする請求項
    4記載のテープ部品供給装置。
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