JPH03157985A - 部品実装用金属基板 - Google Patents

部品実装用金属基板

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JPH03157985A
JPH03157985A JP29863889A JP29863889A JPH03157985A JP H03157985 A JPH03157985 A JP H03157985A JP 29863889 A JP29863889 A JP 29863889A JP 29863889 A JP29863889 A JP 29863889A JP H03157985 A JPH03157985 A JP H03157985A
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JP
Japan
Prior art keywords
bending
wiring pattern
metal substrate
bent
thin
Prior art date
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Pending
Application number
JP29863889A
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English (en)
Inventor
Teruhiro Satou
佐藤 照裕
Tomio Wada
和田 富夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH03157985A publication Critical patent/JPH03157985A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分舒 本発明は電子部品が実装される部品実装用金属基板の改
良に関するものである。
従来の技術 部品実装用金属基板は折曲加工可能なことがその特長の
一つであり、この特長を活かして電子機器の小型化や内
部スペースの有効活用、回路基板間の相互接続の合理化
、回路基板の立体化、回路基板の構造部材との兼用など
の応用がなされている。
第12図は従来の部品実装用金属基板を示すものである
。アルミニウム、鉄などからなる金属基板aの表面には
絶縁層を挟んで配線パターンbが形成されている。配線
パターンb上には電子部品Cが半田dによって接続され
ている。この金属基板aは折曲線(同図pはその位置を
示す)を中心に配線パターン形成面eが内側となる方向
に90°折曲げた例であるが、これとは反対に配線パタ
ーン形成面eが外側となる方向に折曲げたり、90°以
外の角度に折曲げる場合もある。
一方、折曲加工は、第13図ないし第15図に示すよう
に、パン千fやダイgなどからなる加工装置を用い、実
装前(第13図)又は実装後(第14図及び第15図)
に行うことができるが、先に基板を折曲げてしまうと電
子部品の装着や半田付けがやりにくく機械化も困難であ
り生産性が悪い。従って通例では、第14図及び第15
図に示すように、実装後に折曲加工を行っている。
発明が解決しようとする課題 しかし上記従来例では、強度の高い金属基板を折曲部位
において折曲げる際、剛性が高く高精度で大がかりな加
工装置を使用しなければならず、且つ大きな力を衝撃的
に加えなければならないため、次のような問題がある。
■ 折曲加工時に金属基板に加わる衝撃、振動により、
電子部品や半田付は箇所に悪影響を与える。
■ 実装部品や配線バクーンに与える損傷を少なくする
などの制約を受けて加工装置の構造が複雑になり、折曲
作業が困難である。
■ 金属基板の折曲部位に大きな衝撃力が加わるため、
配線パターンの前記部位表面に形成された部分が損傷す
る危険性が大きく、金属基板の折曲線の左右部に位置す
る両回路を前記配線パターンで確実に結線することが困
難である。
本発明は上記問題点に鑑み、大がかりで複雑高精度な加
工装置を使用せず、実装部品や折曲部位表面上の配線パ
ターンが損傷することなく所要の折曲線に沿って容易に
折曲げることができる部品実装用金属基板を提供するこ
とを目的位表面には前記折筋溝を設けておらないので、
この表面に配線パターンを任意に形成することができ、
且つこの折曲部位に衝撃力がかからないので、金属基板
の折曲線の左右両側部に形成された両回路間を前記配線
パターンによって確実に結線することができる。
尚、折筋溝を複数条設けることによって所要の曲率半径
に近イ以した形状に金属基板を折曲げることができる。
実施例 第1図ないし第4図は、本発明の第1実施例を示してい
る。
金属基板1の配線パターン形成面2の裏面側に1条の■
溝(折筋溝)3を折曲線(同図pはその位置を示す)上
に設けることにより、金属基板1の折曲部位に1条の薄
肉部4を形成している。この薄肉部4の実装面2側表面
と金属基板1の折曲線の左部1a及び右部1bの表面と
には必要に応じて配線パターン5が形成され、更に電子
部品6が半田7によって前記配線パターンとするもので
ある。
課題を達成するための手段 本発明の部品実装用金属基板は上記目的を達成するため
、所要の折曲線に沿って一条又は複数条の折筋溝を配線
パターン形成面の裏面側に設けたことを特徴とする。
作用 上記構成によれば、−条又は複数条の折筋溝により、金
属基板の折曲部位に一条又は複数条の薄肉部を折曲線に
沿って形成することができる。これにより折曲加工時の
折曲力を前記薄肉部に集中させることができ、且つこの
薄肉部に対する折曲力を折曲部位全体が通常厚さ寸法で
ある場合よりも小さくすることができるので、金属基板
を前記薄肉部において従来例よりもはるかに小さい折曲
力で折曲げることができる。
従って電子部品実装後であっても、実装部品やその半田
付は箇所に悪影響を与えることなく構造簡単な加工装置
で容易に折曲げることができる。しかも配線パターン形
成面の前記折曲部5上に接続されている。
次に上記部品実装用金属基板の形成方法を説明する。先
ずアルミニウム、鉄などの金属板上にエポキシ樹脂など
の絶縁層を挟んで銅箔を積層した平坦状の金属基板1を
用意し、エツチングなどによって配線パターン形成面2
に配線パターン5を形成する。次に金属基板1の裏面に
、フライス盤、ルータ−などによる切削、エツチングな
どにより所定の折曲線上に■溝3を設けて薄肉部4を形
成する。このとき、■溝3の深さ寸法りや幅寸法Wを加
減することによって金属基板1の前記薄肉部4における
折曲げの曲率半径や、折曲げに要する力や、折曲部位に
おける折曲力の集中度を調整することができる。
尚、配線パターン5及び■溝3の形成順序は逆でもよい
次いで金属基板1の半田付はランド上にスクリーン印刷
法などによってペースト半田を塗布し、その上に電子部
品6を装着する。引続いて半田リフロー加熱法などによ
って前記ペースト半田を溶融して半田付けを行った後、
金属基板1を配線パターン形成面2が内側となる方向に
薄肉部4において90°折曲げる。
第3図及び第4図は折曲げ方法の一例を示すもので、8
は載置台、9はこの載置台8との間で金属基板1の左部
1aを挟んで固定するための押え治具、10はこれら載
置台8及び押え治具9によって固定された金属基板1の
右部1bを薄肉部4を中心に折曲げるための折曲治具で
ある。
先ず金属基板1の左部1aを載置台8の上に載置し、薄
肉部4すなわち折曲線の位置pを載置台8の右縁に位置
決めした後、押え治具9にて前記左部1aを載置台8と
の間で挟んで金属基板lを保持する。尚、押え治具9の
突起部11は前記左部1aの電子部品6がない部分にそ
の先端部が当接するように設けである。次に載置台8の
表面高さ位置よりも下方位置するように用意した折曲治
具10を上方に移動し、金属基板1の右部1bを上方に
突上げ起こすようにしてこの金属基板1を折曲げる。
置に設け、2条の薄肉部4.4を折曲線の左右両側に夫
々形成している。これにより、例えば金属基板1を90
°に折曲げる場合、第1実施例であれば薄肉部4が90
°折曲げられるのに対し、本実施例では左右の薄肉部4
が夫々45°折曲げられることになるので、前記損傷の
危険性を小さくすることができる。
ところで第2実施例の場合、第1実施例で示した折曲方
法によれば左右の薄肉部4に加わる曲げモーメントが均
一にならず、固定側(同図左側)の薄肉部4に大きな曲
げモーメントが加わる。従って、第7図に示すように、
左側の薄肉部4が大きく折曲がって右側の薄肉部4の折
曲がりが小さくなるため、実際の折曲線の位置p゛が設
計上の折曲線の位置pに一致しないという不都合が生じ
る。
第8図に示す本発明の第3実施例は、上記不都合に鑑み
、左側の■溝(折筋溝)3の深さ寸法d、を右側の■溝
(折筋溝)3の深さ寸法d、よりも小さく設定すること
により、各薄肉部このとき、金属基板1の折曲部位が薄
肉部4となっているので、従来例に比べてはるかに小さ
な折曲力で、しかも折曲線の位置pを規定するための方
策がなくても所要の折曲線を中心に折曲げることができ
る。従って載置台8、押え治具9、折曲治具10などの
加工装置は特に高剛性や高精度の必要はなく構造簡単な
もので十分である。又折曲治具10はゆっくりと押上げ
ればよいので金属基板1に著しい振動や衝撃が加わるこ
ともない。
ところで上記実施例のように、折筋溝3が1条のみであ
ると折曲部位における折曲角度が大きくなり、場合によ
って折曲部位上の配線パターン5や絶縁層、更には金属
基板1自体が損傷することが考えられる。
このような場合に好適な本発明の第2実施例を、第5図
及び第6図に基いて説明する。
本実施例では、金属基板1の配線パターン形成面2の裏
面に、2条の■溝(折筋溝)3を折曲線(同図pはその
位置を示す)の左右対称位4を略均等に折曲げることが
できるようにしている。尚、■溝3が3条以上の場合で
も同様にして各薄肉部4を略均等に折曲げることができ
、且つ■溝3を多数条設けることによって金属基板1を
所要の曲率半径に近似した滑らかな形状に折曲げること
ができる。
本発明は上記実施例に示すほか、種々の態様に構成する
ことができる。例えば折筋溝の断面形状は、第9図に示
す本発明の第4実施例のように奥底部にアールRを有す
る任意の深さ寸法d及び幅寸法WのV字溝(折筋溝)3
や、第10図に示す本発明の第5実施例のような薄肉部
4に幅を持たせた任意の深さ寸法d及び幅寸法WのU字
溝(折筋溝)3にして折曲げ時における前記薄肉部4自
体の曲率半径が大きくなるようにすることができ、更に
このようなU字溝3を多数条設けることによって金属基
板1を所要の曲率半径に近似した滑らかな形状に折曲げ
ることができる。更に上記実施例では金属基板を配線パ
ターン形成面が内側となる方向に90°折曲げる場合を
示したが、加工装置を適切に選定することによって90
6以外の角度での折曲げや、第11図に示す本発明の第
6実施例のように、実装面2が外側となる方向に折曲げ
ることも可能である。
発明の効果 本発明の部品実装用金属基板は上記構成、作用を有する
ので、以下の効果を奏する。
■ 折曲加工時の折曲力が小さくて済み大きな衝撃力を
加える必要がないので、折曲げ前に電子部品を実装を行
う場合、実装部品やその半田付は箇所などの信顛性を折
曲加工後においても維持することができる。
■ 構造簡単な加工装置によって、折曲線に沿って容易
に折曲加工することができる。しかも複数条の折筋溝を
設ければ、金属基板の折曲部位を滑らかな円弧状に近似
した形状とすることができる。
■ 配線パターン形成面の折筋溝を設けていない折曲部
位表面に配線パターンを形成するこ=11 きとなる方向への実装後の折曲加工状態の側面図、第1
5図はその配線パターン形成面が外側きとなる方向への
実装後の折曲加工状態の側面図である。
金属基板 配線パターン形成面 折筋溝

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)所要の折曲線に沿って一条又は複数条の折筋溝を
    配線パターン形成面の裏面側に設けたことを特徴とする
    部品実装用金属基板。
JP29863889A 1989-11-15 1989-11-15 部品実装用金属基板 Pending JPH03157985A (ja)

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