JPH03157590A - 蛇腹管 - Google Patents
蛇腹管Info
- Publication number
- JPH03157590A JPH03157590A JP29534289A JP29534289A JPH03157590A JP H03157590 A JPH03157590 A JP H03157590A JP 29534289 A JP29534289 A JP 29534289A JP 29534289 A JP29534289 A JP 29534289A JP H03157590 A JPH03157590 A JP H03157590A
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- JP
- Japan
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- cylindrical body
- wound
- bellows
- thin
- cylinder
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- Pending
Links
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Landscapes
- Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は蛇腹管に係り、特に自動車の排気管或いは振動
を伴う各種機械、装置等での配管のように可撓性と加振
状態下での使用とが要求される場合に好適な蛇腹管に関
する。
を伴う各種機械、装置等での配管のように可撓性と加振
状態下での使用とが要求される場合に好適な蛇腹管に関
する。
(従来の技術)
蛇腹管は振動吸収の機能を具備しているなめ、自動車の
エンジン室内の配管や船舶のエンジン廻りや、空調関係
のポンプ、コンプレッサなどの配管接続に広く使用され
ている。
エンジン室内の配管や船舶のエンジン廻りや、空調関係
のポンプ、コンプレッサなどの配管接続に広く使用され
ている。
単一層の円筒体の周面に周知のロール成形成いは液圧成
形などの方法で波形壁を形成した蛇腹管では、耐圧強度
が不充分の場合がある。このような時には、多層円筒体
の周面に波形壁を形成した蛇腹管が用いられている。
形などの方法で波形壁を形成した蛇腹管では、耐圧強度
が不充分の場合がある。このような時には、多層円筒体
の周面に波形壁を形成した蛇腹管が用いられている。
第5図はこの種の蛇腹管の断面図で、円筒体1a、円筒
体1aの外径よりも僅かに大きな内径の円筒体1b、円
筒体1bの外径よりも保かに大きな内径の円筒体1cが
、互いに嵌挿された多層円筒体2の周面に蛇腹部3が形
成されている。
体1aの外径よりも僅かに大きな内径の円筒体1b、円
筒体1bの外径よりも保かに大きな内径の円筒体1cが
、互いに嵌挿された多層円筒体2の周面に蛇腹部3が形
成されている。
この場合、各円筒体1a〜1cは溶接管であり、蛇腹部
3を形成した場合にビード部が他部分に比して剛性が高
くなり、蛇腹管の耐圧強度を増加するために暦数を増加
すると可撓性が低くなる。
3を形成した場合にビード部が他部分に比して剛性が高
くなり、蛇腹管の耐圧強度を増加するために暦数を増加
すると可撓性が低くなる。
この問題を解決するために、薄板を巻回した多重巻円筒
体の周面を波形壁に加工して蛇腹を形成した蛇腹管が提
案されている。
体の周面を波形壁に加工して蛇腹を形成した蛇腹管が提
案されている。
(発明が解決しようとする課題)
前述のように、多重巻円筒体の周面に蛇腹を形成した蛇
腹管では、可撓性を低下させることなく耐圧強度を増加
させることが出来る。しかし、薄板を巻回した巻き終り
側縁部が、波形壁形成時に剥離して浮き上りがちで外観
上の品質が低下することがある。
腹管では、可撓性を低下させることなく耐圧強度を増加
させることが出来る。しかし、薄板を巻回した巻き終り
側縁部が、波形壁形成時に剥離して浮き上りがちで外観
上の品質が低下することがある。
この場合、巻き終り側縁部を溶接することも出来るが、
巻き終り側縁部を溶接すると、巻回された多重層が溶接
部で固定され、可撓性が低下すると共に蛇腹管に内部歪
みが発生し、折損事故発生の原因となることがある。
巻き終り側縁部を溶接すると、巻回された多重層が溶接
部で固定され、可撓性が低下すると共に蛇腹管に内部歪
みが発生し、折損事故発生の原因となることがある。
本発明は、前述したような蛇腹管の現状に鑑みてなされ
たものであり、その目的は、簡単な構造で多重巻円筒体
の周面に蛇腹を形成した蛇腹管に巻き終り側縁部の剥離
を発生させず、高品質の蛇腹管を提供することにある。
たものであり、その目的は、簡単な構造で多重巻円筒体
の周面に蛇腹を形成した蛇腹管に巻き終り側縁部の剥離
を発生させず、高品質の蛇腹管を提供することにある。
(課題を解決するための手段)
前記目的を達成するために、本発明では薄板が巻回され
て形成される多重巻円筒体に、この多重巻円筒体の外径
より僅かに内径の大きい薄肉円筒体を嵌挿した複合円筒
体の周面に、蛇腹部が形成された構成となっている。
て形成される多重巻円筒体に、この多重巻円筒体の外径
より僅かに内径の大きい薄肉円筒体を嵌挿した複合円筒
体の周面に、蛇腹部が形成された構成となっている。
(作用)
本発明では、薄板が巻回されて形成される多重巻円筒体
に、この多重巻円筒体の外径より僅かに内径の大きい薄
肉円筒体を嵌挿した複合円筒体の周面に蛇腹部が形成さ
れている。このため、蛇腹部の形成加工時に、多重巻円
筒体の巻き終り側縁部に浮き上り力が生じて剥離しよう
としても、薄肉円筒体がこの剥離を阻止する。
に、この多重巻円筒体の外径より僅かに内径の大きい薄
肉円筒体を嵌挿した複合円筒体の周面に蛇腹部が形成さ
れている。このため、蛇腹部の形成加工時に、多重巻円
筒体の巻き終り側縁部に浮き上り力が生じて剥離しよう
としても、薄肉円筒体がこの剥離を阻止する。
(実施例)
以下、本発明の実施例を図面を参照して、その製造方法
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
第3図は、実施例の製造工程を示す図で、第4図は第3
図のB−B断面図である。これらの図に示すように、厚
み0.15mmの金属薄板を3層に多重巻きし、外径が
ほぼ40+nmの多重巻円筒体5を形成する。
図のB−B断面図である。これらの図に示すように、厚
み0.15mmの金属薄板を3層に多重巻きし、外径が
ほぼ40+nmの多重巻円筒体5を形成する。
次いでこのようにして形成された多重巻円筒体の周面に
、厚みが0.1mmで内径が40mmより代かに大きい
薄肉円筒体6を嵌挿して複合円筒体7を形成する。そし
て、この複合円筒体7に対して周知の波形壁形成手段に
よって周面に蛇腹部が形成される。
、厚みが0.1mmで内径が40mmより代かに大きい
薄肉円筒体6を嵌挿して複合円筒体7を形成する。そし
て、この複合円筒体7に対して周知の波形壁形成手段に
よって周面に蛇腹部が形成される。
第1図は実施例の構成を示す正面図であり、第2図は第
1図のA−A@面の部分拡大図である。
1図のA−A@面の部分拡大図である。
これらの図に示すように、複合円筒体7の周面には、複
数の山部9と谷部11とからなる蛇腹部8が形成されて
いる。このようにして得られた実施例では、第2図に示
すように、多重巻円筒体5の巻き終り端部10が、薄肉
円筒体6によっておさえられているので、巻き終り端部
1oが浮き上がって剥離することがない。
数の山部9と谷部11とからなる蛇腹部8が形成されて
いる。このようにして得られた実施例では、第2図に示
すように、多重巻円筒体5の巻き終り端部10が、薄肉
円筒体6によっておさえられているので、巻き終り端部
1oが浮き上がって剥離することがない。
多重巻円筒体5の外周に薄肉円筒体6が嵌挿された簡単
な構造で、多重巻円筒体5の巻き終り端部10の剥離の
ない高品質の蛇腹管が得られる。多重巻円筒体には溶接
などの固定手段は何ら施されないので、蛇腹管は極めて
可撓性に富んだものが得られ、内部歪みも存在しないの
で外部振動に対しても強固となる。
な構造で、多重巻円筒体5の巻き終り端部10の剥離の
ない高品質の蛇腹管が得られる。多重巻円筒体には溶接
などの固定手段は何ら施されないので、蛇腹管は極めて
可撓性に富んだものが得られ、内部歪みも存在しないの
で外部振動に対しても強固となる。
(発明の効果)
以上詳細に説明したように、本発明によると簡単な構造
で、巻き終り側縁部での剥離のない、可撓性に富み且つ
外部振動に対して強固な蛇腹管が提供される。
で、巻き終り側縁部での剥離のない、可撓性に富み且つ
外部振動に対して強固な蛇腹管が提供される。
第1図は本発明の実施例の正面図、第2図は第1図のA
−A断面の部分拡大図、第3図は本発明1a〜IC・・
・円筒体、2・・・多層円筒体、5・・・多重巻円筒体
、6・・・薄肉円筒体、7・・・複合円筒体、8・・・
蛇腹部、9・・・山部、 10・・・巻き終り端部、1
1・・・谷部。
−A断面の部分拡大図、第3図は本発明1a〜IC・・
・円筒体、2・・・多層円筒体、5・・・多重巻円筒体
、6・・・薄肉円筒体、7・・・複合円筒体、8・・・
蛇腹部、9・・・山部、 10・・・巻き終り端部、1
1・・・谷部。
Claims (1)
- 薄板が巻回されて形成される多重巻円筒体に、この多重
巻円筒体の外径より僅かに内径の大きい薄肉円筒体を嵌
挿した複合円筒体の周面に、蛇腹部が形成されているこ
とを特徴とする蛇腹管。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29534289A JPH03157590A (ja) | 1989-11-14 | 1989-11-14 | 蛇腹管 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29534289A JPH03157590A (ja) | 1989-11-14 | 1989-11-14 | 蛇腹管 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03157590A true JPH03157590A (ja) | 1991-07-05 |
Family
ID=17819375
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29534289A Pending JPH03157590A (ja) | 1989-11-14 | 1989-11-14 | 蛇腹管 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03157590A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6247720A (ja) * | 1985-08-27 | 1987-03-02 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | 結露防止方式 |
-
1989
- 1989-11-14 JP JP29534289A patent/JPH03157590A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6247720A (ja) * | 1985-08-27 | 1987-03-02 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | 結露防止方式 |
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