JPH0379886A - 多層蛇腹管 - Google Patents

多層蛇腹管

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JPH0379886A
JPH0379886A JP21698189A JP21698189A JPH0379886A JP H0379886 A JPH0379886 A JP H0379886A JP 21698189 A JP21698189 A JP 21698189A JP 21698189 A JP21698189 A JP 21698189A JP H0379886 A JPH0379886 A JP H0379886A
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JP
Japan
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welding
bellows pipe
cylinder body
thin metal
metal plate
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JP21698189A
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Kazuyoshi Takigawa
一儀 滝川
Katsushi Washisu
鷲巣 勝志
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Usui Kokusai Sangyo Kaisha Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、一般に自動車の排気管或いは加振状態下にあ
る各種機械、装置等での配管及びその接続に使用され、
振動を吸収しながら且つ可撓性を保持した状態で配管と
しての機能をはたす多層蛇腹管に関する。
(従来の技術〉 実開昭62−62086号公報において、−枚の金属薄
板を多層に巻回し、その最外周巻終端部を溶接して円筒
体を形成し、この円筒体に対して波付は成形を施した多
層ベローズ管が提案されている。
また、実開昭62−47720号公報には、蛇腹状に成
形することが可能で、金属製の平板を所定の管径で管壁
が複数層になるように重ね巻きして形成される排気管が
提案されている。
(発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、前記の実開昭62−62086号公報で
提案されている多層ベローズ管は、多層に巻回された金
属薄板の最外周巻終端部が全長にわたって溶接されてい
るために、全体として可撓性に欠ける。このため、多層
ベローズ管の作動性や耐圧性に悪影響を与えることがあ
る。
また、前記の実開昭62−47720号公報で提案され
ている排気管を波付は成形して多層蛇腹管を形成すると
、作業性が悪いと共に外側端縁部に浮き上りが発生して
、品質価値が失われる。
本発明は、前述したようなこの種の多層蛇腹管の現状に
鑑みてなされたものであり、その目的は波形壁の外側端
縁部に浮き上りが生じることがない高品質の多層蛇腹管
を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 前記目的を達成するために、本発明は1枚の金属薄板を
多層に巻回し、その最外周巻終縁辺部を間欠的に溶接し
てなる円筒体が、波付は成形されて多層蛇腹管が形成さ
れている。
(作用〉 本発明では、1枚の金属薄板が多層に巻回され、その最
外周巻終縁辺部が間欠的に溶接されて形成された円筒体
が波付は成形されているので、外側端縁部に浮き上りが
生じることがない。
また、最外周巻終縁辺部が間欠的に溶接されているため
に、作動性に優れさらに高耐圧性の多層蛇腹管が提供さ
れる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を第1図乃至第3図を参照して説
明する。
ここで、第1図は実施例の断面部分を含む平面図、第2
図は実施例の1部断面図、第3図は実施例の製造過程の
説明図である。
実施例では、拡縮芯体2上に1枚のステンレス薄金属板
3を、所定の厚みになるまで密に巻回し、その最外周巻
終縁辺部4を、間欠点にスポット溶接して溶接部6で最
外周巻終縁辺部4をステンレス薄金属板3上に溶接して
、円筒体1を形成する。
スポット溶接後に、拡縮芯体2が抜き取られる。
このようにして得られた円筒体1に対して公知の波付は
成形機によって波付は成形が行われ、第1図に示すよう
な多層蛇腹管7が形成される。
尚、1山づつ波付は成形しながら上記したスポット溶接
を行って多層蛇腹管7を形成することもできる。
第1図に示すものでは、蛇腹の山部及び谷部に溶接部6
が形成されている。このように最外周巻終縁辺部4が間
欠的に溶接されているので、多層に巻回されている円筒
体lが可撓性を有し、波付は成形時に部分的に応力が生
じることがなく成形がスムースに行われて局部的なひず
みが発生しない。
このため、耐圧性に優れ作動性のよい多層蛇腹管が得ら
れ、自動車の排気管、船舶のエンジン廻りの配管、空調
関係のコンプレッサの配管などに使用しても、充分に振
動を吸収し外圧に破損することなく良好に作動する。
第2図(a)〜(C)は、間欠的な溶接の他の例を示す
もので、同図(a)は溶接が蛇腹の谷部に行われた場合
、同図(b)は溶接が蛇腹の山部に行われた場合、同図
(C)は溶接が蛇腹の山部と谷部の間に行われた場合で
ある。
なお実施例では、間欠的な溶接をスポ・フト溶接で行っ
た場合を説明したが、本発明はこのような実施例に限定
されるものでなく、間欠的な溶接をフラズマアーク、電
子ビーム、レーザなど点溶接可能な各種の方法で行うこ
とが出来る。
(発明の効果〉 以上詳細に説明したように、本発明によると円筒体が可
撓性を有するので波付は成形時に局部的ひずみなしに、
作業がスムースに行われ、波形壁の外側端縁部に浮き上
りが生じることがなく高品質で、作動性及び耐圧性にも
優れた多層蛇腹管が提供される。
【図面の簡単な説明】
造過程の説明図である。 ■・・・円筒体、2・・・拡縮芯体、3・・・ステンレ
ス薄金属板、4・・・最外周巻終縁辺部、6・・・溶接
部、7・・・多層蛇腹管。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)1枚の金属薄板を多層に巻回し、その最外周巻終
    縁辺部を間欠的に溶接してなる円筒体が、波付け成形さ
    れてなることを特徴とする多層蛇腹管。
  2. (2)溶接が蛇腹の谷部に行われていることを特徴とす
    る請求項(1)記載の多層蛇腹管。
  3. (3)溶接が蛇腹の山部に行われていることを特徴とす
    る請求項(1)記載の多層蛇腹管。
  4. (4)溶接が蛇腹の山部及び谷部に行われていることを
    特徴とする請求項(1)記載の多層蛇腹管。
  5. (5)溶接が蛇腹の山部と谷部の間に行われていること
    を特徴とする請求項(1)記載の多層蛇腹管。
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