JPH031571A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

Info

Publication number
JPH031571A
JPH031571A JP1132718A JP13271889A JPH031571A JP H031571 A JPH031571 A JP H031571A JP 1132718 A JP1132718 A JP 1132718A JP 13271889 A JP13271889 A JP 13271889A JP H031571 A JPH031571 A JP H031571A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drain
semiconductor device
semiconductor substrate
gate
pieces
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1132718A
Other languages
English (en)
Inventor
Kuniaki Goto
後藤 邦章
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP1132718A priority Critical patent/JPH031571A/ja
Publication of JPH031571A publication Critical patent/JPH031571A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Insulated Gate Type Field-Effect Transistor (AREA)
  • Amplifiers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は半導体装置に関し、特にアナログ回路に用いら
れる半導体装置に関するものである。
(従来の技術) 以下第5図乃至第7図を参照して、従来技術による半導
体装置について説明する。第5図は、トランジスタを示
した断面図、第6図は、従来技術による半導体装置を示
した平面図である。
従来技術による半導体装置は、半導体基板(21)と、
この半導体基板(21)表面に形成されたソース領域(
22)及びドレイン領域(23)と、半導体基板(21
)上に形成された絶縁層(24)と、ソース領域(22
)とドレイン領域(23)間の絶縁層(24)上に形成
されたゲート電極(25)と、ソース領域(22)及び
ドレイン領域(23)上の絶縁層(24)に設けられた
開孔を介して、各領域(22) 、 (23)上に形成
されたソース電極(26)及びドレイン電極(27)と
を備えていた。
この様な半導体装置は、第6図に示したゲート幅W、ゲ
ート長lを変えることにより、ドレイン電流1  、L
きい値電圧Vthの値を決めていた。
DS 尚、第6図に示した半導体装置の電圧−電流特性を第7
図に示す。
(発明が解決しようとする課題) 上記の様な半導体装置では、ゲート幅Wを広げることに
よりドレイン電流” DSを増加し、ゲート長lを広げ
ることによりしきい値電圧” th@高くする等して、
ドレイン電流I  、Lきい値電圧Vthを決めていた
。しかし第7図の電圧−電流特性に示した様に、しきい
値電圧Vth付近のドレイン電流■Dsの変化は急峻に
なっている。この為、上記の様な半導体装置は、このし
きい値電圧V1h付近のドレイン電流■DSの急峻な変
化を利用してディジタル回路に用いられていたが、線形
的に変化をする値を用いるアナログ回路には、用いるこ
とが困難であるという問題点があった。
本発明は上記の様な問題点を除去し、しきい値電圧V 
付近のドレイン電流よりSの変化を緩やかh にし、アナログ回路に用いることの容易な半導体装置を
提供することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために本発明においては、第1導電
型の半導体基板と、この半導体基板表面に形成された第
2導電型の第1のソース領域と、この第1のソース領域
と第1の距離だけ離間して形成された第2導電型の第1
のドレイン領域と、第1のソース領域と第1のドレイン
領域の間の半導体基板上に形成され、半導体基板と電気
的に絶縁された第1のゲート電極と、半導体基板表面に
形成され、第1のソース領域と電気的に接続された第2
導電型の第2のソース領域と、この第2のソース領域と
第1の距離とは異なる第2の距離だけ離間して形成され
、第1のドレイン領域と電気的に接続された第2導電型
の第2のドレイン領域と、第2のソース領域と第2のド
レイン領域の間の半導体基板上に形成され、第1のゲー
ト電極と電気的に接続され、半導体基板と電気的に絶縁
された第2導電型の第2のゲート電極とを備えた半導体
装置を提供する。
(作 用) この様な半導体装置によれば、第1のソース領域と第2
のソース領域、第1のドレイン領域と第2のドレイン領
域、第1のゲート電極と第2のゲート電極を電気的に接
続し、電圧を印加する。
この時、第1のゲート電極と第2のゲート電極のゲート
長が異なるため、第1のソース、ドレイン及びゲート領
域からなる第1のトランジスタと、第2のソース、ドレ
イン及びゲート領域からなる第2のトランジスタとでは
、ドレイン電流IDSが流れ始めるしきい値電圧が異な
る。この為、ゲート電極に印加する電圧V。8を可変し
ていくと、この電圧vGsが第1のトランジスタのしき
い値電圧V  になるとドレイン電流I  が流れ始t
hl            DSLめ、第2のトラン
ジスタのしきい値電圧Vth2(〉V、hl)になると
第1と第2のトランジスタのドレイン電流の和I   
+I   が流れることDSL   DS2 になる。この様にして、ゲート電極に印加する電圧V。
8に対し、しきい値電圧付近のドレイン電流を緩やかに
変化させることができる。
これらのことにより、しきい値電圧付近のドレイン電流
の変化を緩やかにし、アナログ回路に用いることの容易
な半導体装置を提供できる。
(実施例) 以下第1図乃至第4図を参照して、本発明の実施例に係
る半導体装置を説明する。第1図は、本発明の実施例に
係る半導体装置を示した平面図である。
本発明による半導体装置は、P型半導体基板(1)表面
にnコのN型ソース領域(2−1) 、 (2−2> 
、 (2−3) 。
(2−4) 、・・・、 (2−n)が形成されている
。そして、これらのnコのN型ソース領域(2−1)、
(2−2)、(2−3)。
(2−4) 、 −、(2−n)と、各々ゲート長4+
、N2゜Na、J!4+ ・・・、j2  だけ離して
nコのN型ドレイン領域(3−1) 、 (3−2) 
、 (3−3) 、 (3−4) 、・・・、 (3−
n)が形成されている。又、対応するソース領域とドレ
イン領域の間のP型半導体基板(1)上に、nコのゲー
ト電極(4−1) 、 (4−2) 、 (4−3) 
、 (4−4) 、・・・、 (4−n)が形成されて
いる。更に、対応するnコのN型ソース領域(2−1)
 、 (2−2) 、 (2−3) 、 (2−4) 
、・・・、 (2−n)、nコのN型ドレイン領域(3
−1) 、 (3−2) 、 (3−3)、 (3−4
) 。
−、(3−n)、及びnコのゲート電極(4−1) 、
 (4−2) 。
(4−3) 、 (4−4) 、・・・、 (4−n)
は、電気的に接続されている。つまり、ゲート長がJ+
、!12,423.i4゜・・・、42  (氾1<4
1!2<13<1< <・・・く氾。)と異なるnコの
Nチャネルトランジスタ(5) 、 (6) 。
(7)、・・・、(8)を並列接続したものである。こ
の様な半導体装置の回路図を第2図に示す。
この様な半導体装置によれば、nコのNチャネルトラン
ジスタのゲート長ρが異なる為、nコのNチャネルトラ
ンジスタのドレイン電流lDsが流れ始めるしきい値電
圧Vthが、それぞれ異なる。このしきい値電圧v、h
をそれぞれvthMV   、V   、・・・、■ 
 とすると、ゲート長th2   th3      
thnA+ <12<423<・・・く℃ より” t
hL   th2くv <V   <・・・くV  となる。この為、nコのt
h3     thn ゲート電極(4−D 、 (4−2) 、 (4−3)
 、 (4−4) 、 −、(4−n)に加える電圧V
。Sを変えていくと、vGS−”thlで第1のNチャ
ネルトランジスタ(5)がONL、ドレイン電流■  
が流れる。次にvGS”” ” th2にDSL なると、第1のNチャネルトランジスタ(5)はそのま
まONL、更に第2のNチャネルトランジスタ(6)が
ONする。すると、第1及び第2のトランジスタのドレ
イン電流I   、I   の和DSL   DS2 I   +1   が流れる。更にV  −V   に
なりSL   DS2         GS   t
h3ると、第1及び第2のNチャネルトランジスタ(5
) 、 (fi)はそのままONL、更に第3のNチャ
ネルトランジスタ(7)がONする。すると、第1、第
2及び第3のトランジスタのドレイン電流1   、I
   、I   の和1   +I   +DSL  
 DS2   DS3    DSL   DS2■ 
 が流れる。この様にしてv −■  になりS3  
           GS   thnると、nコの
Nチャネルトランジスタ(5) 、 (6) 。
(7)、・・・、(8)がONL、nコのトランジスタ
のドレイン電流の和I   +I   +I   +・
・・+DSL   DS2   DS3 !  が流れる。つまりゲート電極(4−1) 、 (
4−2) 。
5n (4−3) 、(4−4) 、−、(4−n)に加える
電圧VGSを変えていくと、ドレイン電流■DSは段階
的な変化をしていく。この様な半導体装置の電圧−電流
特性のグラフを第3図に示す。このグラフからも、ドレ
イン電流” DSが段階的な変化をしていることがわか
り、しきい値電圧V、−近のドレイン電流ID8の変化
は、従来技術に比べて緩やかになっている。
尚、NコのNチャネルトランジスタのゲート長iを細か
く変えることにより、しきい値電圧vth付近のドレイ
ン電流IDsの変化はより緩やかになる。
又、本実施例では第1図に示した様に、NコのNチャネ
ルトランジスタのゲート電極の一端を揃え、他端を変化
させることによりゲート長Cを変えているが、ゲート電
極の両端を変化させてゲート長ρを変えていっても同様
な効果が得られる。
第4図は、本発明の実施例に係る半導体装置を用いた差
動増幅器を示した回路図である。
この差動増幅器は、■ 電源とグランド電源間C に、抵抗(11)とトランジスタ(12)と抵抗(13
)が直列接続されている。更に、■ 電源とグランドC 電源間には、抵抗(14)とトランジスタ(15)と抵
抗(16)が直列接続され、トランジスタ(12)とト
ランジスタ(15)のエミッタ間には、本発明による半
導体装置(17)が接続されている。又、トランジスタ
(12) 、 (15)のベースに入力端子が接続され
、コレクタに出力端子が接続されている。
この様な差動増幅器の電圧利得は半導体装置(17)の
抵抗値に影響される。又、本発明による半導体装置は、
ゲート電圧を変えることにより抵抗値が変化する。この
為、半導体装置(17)のゲート電圧を変えることによ
り、差動増幅器の電圧利得が変化する。
この様な差動増幅器によれば、外部電圧を半導体装置(
17)のゲートに加えることにより、この外部電圧の変
化に応じた電圧利得を得ることができる。
[発明の効果] 以上詳述した様に本発明によれば、しきい値電圧V 付
近のドレイン電流IDSの変化を緩やかし、h アナログ回路に用いることの容易な半導体装置を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係る半導体装置を示した平面
図、第2図は本発明の実施例に係る半導体装置を示した
回路図、第3図は本発明の実施例に係る半導体装置の電
圧−電流特性を示したグラフ、第4図は本発明の実施例
に係る半導体装置を用いた差動増幅器を示した回路図、
第5図はトランジスタの構成を示した断面図、第6図は
従来技術による半導体装置を示した平面図、第7図は従
来技術による半導体装置の電圧−電流特性を示したグラ
フである。 1・・・・・・半導体基板。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 第1導電型の半導体基板と、 この半導体基板表面に形成された第2導電型の第1のソ
    ース領域と、 この第1のソース領域と第1の距離だけ離間して形成さ
    れた第2導電型の第1のドレイン領域と、前記第1のソ
    ース領域と前記第1のドレイン領域の間の前記半導体基
    板上に形成され、前記半導体基板と電気的に絶縁された
    第1のゲート電極と、前記半導体基板表面に形成され、
    前記第1のソース領域と電気的に接続された第2導電型
    の第2のソース領域と、 この第2のソース領域と、前記第1の距離とは異なる第
    2の距離だけ離間して形成され、前記第1のドレイン領
    域と電気的に接続された第2導電型の第2のドレイン領
    域と、 前記第2のソース領域と前記第2のドレイン領域の間の
    前記半導体基板上に形成され、前記第1のゲート電極と
    電気的に接続され、前記半導体基板と電気的に絶縁され
    た第2導電型の第2のゲート電極とを備えた半導体装置
JP1132718A 1989-05-29 1989-05-29 半導体装置 Pending JPH031571A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1132718A JPH031571A (ja) 1989-05-29 1989-05-29 半導体装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1132718A JPH031571A (ja) 1989-05-29 1989-05-29 半導体装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH031571A true JPH031571A (ja) 1991-01-08

Family

ID=15087958

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1132718A Pending JPH031571A (ja) 1989-05-29 1989-05-29 半導体装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH031571A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07106530A (ja) * 1993-10-07 1995-04-21 Nec Corp 半導体装置
WO1998050959A1 (de) * 1997-05-06 1998-11-12 Siemens Aktiengesellschaft Halbleiterbauelement
JP2000244264A (ja) * 1999-02-24 2000-09-08 Hitachi Ltd 高周波電力増幅装置
EP1085575A1 (en) * 1999-09-13 2001-03-21 STMicroelectronics S.r.l. Electronic device for controlling the "bouncing" in electronic circuits integrated on semiconductor substrate
WO2002069406A3 (en) * 2001-02-26 2002-10-31 Ericsson Inc Am/pm non-linearity compensation in fets
JP2007280995A (ja) * 2006-04-03 2007-10-25 Denso Corp 電子部品の配設構造
JP2009141110A (ja) * 2007-12-06 2009-06-25 Elpida Memory Inc 半導体装置および半導体装置の製造方法
JP2009260029A (ja) * 2008-04-16 2009-11-05 Sony Corp 半導体装置、および、その製造方法
JP2009540555A (ja) * 2006-06-08 2009-11-19 テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) トランジスタデバイスにおける逆短チャネル効果を利用する装置および方法

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07106530A (ja) * 1993-10-07 1995-04-21 Nec Corp 半導体装置
WO1998050959A1 (de) * 1997-05-06 1998-11-12 Siemens Aktiengesellschaft Halbleiterbauelement
JP2000244264A (ja) * 1999-02-24 2000-09-08 Hitachi Ltd 高周波電力増幅装置
EP1085575A1 (en) * 1999-09-13 2001-03-21 STMicroelectronics S.r.l. Electronic device for controlling the "bouncing" in electronic circuits integrated on semiconductor substrate
US6346840B1 (en) 1999-09-13 2002-02-12 Stmicroelectronics S.R.L. Electronic device for controlling the “bouncing” in electronic circuits integrated on semiconductor substrate
WO2002069406A3 (en) * 2001-02-26 2002-10-31 Ericsson Inc Am/pm non-linearity compensation in fets
JP2007280995A (ja) * 2006-04-03 2007-10-25 Denso Corp 電子部品の配設構造
JP2009540555A (ja) * 2006-06-08 2009-11-19 テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) トランジスタデバイスにおける逆短チャネル効果を利用する装置および方法
JP2009141110A (ja) * 2007-12-06 2009-06-25 Elpida Memory Inc 半導体装置および半導体装置の製造方法
JP2009260029A (ja) * 2008-04-16 2009-11-05 Sony Corp 半導体装置、および、その製造方法
US7888751B2 (en) 2008-04-16 2011-02-15 Sony Corporation Semiconductor device having a fin field effect transistor

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4529897A (en) Analog switch device having threshold change reducing means
KR0139873B1 (ko) 반도체 집적회로장치
JPH04312107A (ja) 定電圧回路
US4518880A (en) MOS Switch circuit with consistent low on resistance
US3134912A (en) Multivibrator employing field effect devices as transistors and voltage variable resistors in integrated semiconductive structure
JPH031571A (ja) 半導体装置
JP3343255B2 (ja) 線形電圧制御抵抗素子
JP3517343B2 (ja) 自己補正型定電流回路
Uygur et al. An ultra low-voltage, ultra low-power DTMOS-based CCII design for speech processing filters
US7667499B2 (en) MuGFET circuit for increasing output resistance
GB2029658A (en) Digital-to-analog converter
US4942312A (en) Integrated-circuit having two NMOS depletion mode transistors for producing stable DC voltage
KR0158625B1 (ko) 자유 컬렉터단자를 구비한 바이폴라 트랜지스터 회로
JP3557744B2 (ja) 基準電圧発生回路
JP2005050947A (ja) 電圧源発生回路
GB2025132A (en) Field effect resistor device and electronic circuit using the resistor device
JPH06232642A (ja) 増幅器装置
JPS6180868A (ja) 電界効果トランジスタ
JPH0578847B2 (ja)
JPS58137311A (ja) 差動ソ−スホロワ回路
JPS5524489A (en) Insulated gate type semiconductor
JPS5833715B2 (ja) 半導体装置
JPH0143483B2 (ja)
KR950003236B1 (ko) 바이폴러 ic에 사용되는 전압조정용 핀치저항의 제조방법
JPS59168524A (ja) 基準電圧源