JPH03156911A - パターニング方法 - Google Patents

パターニング方法

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JPH03156911A
JPH03156911A JP1295017A JP29501789A JPH03156911A JP H03156911 A JPH03156911 A JP H03156911A JP 1295017 A JP1295017 A JP 1295017A JP 29501789 A JP29501789 A JP 29501789A JP H03156911 A JPH03156911 A JP H03156911A
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JP
Japan
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sample
reflectance
film
dielectric film
thickness
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Pending
Application number
JP1295017A
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English (en)
Inventor
Yoshimitsu Sasaki
佐々木 義光
Tadao Kaneko
金子 忠男
Hiroaki Inoue
宏明 井上
Koji Ishida
宏司 石田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は半導体および光デバイス、プリント回路、超音
波デバイス、個体撮像装置、極低温デバイス、液晶装置
等、リソグラフィ技術によって作られる製品のパターニ
ング方法に関する。
〔従来の技術〕
従来のアライメント系を用いたホトリソグラフイ法に関
しては、第32回応用物理学会春季学術AI!演予稿集
(Ill’l 60年)、I)293.29 a −H
−1、および第33回応用物理学会春季術講演予稿集(
昭61年) + p 313.1. a −Z −7に
才9いて述べられているが、検出信号強度が弱くなった
ときの、試料側の対策については述べられていない。
〔発明が解決しようとする課題〕
L記従来技術は、試料(レジスト層を含む)の反射率が
低下ることに関して、何ら配慮がなされておらず、最悪
の場合には反射率が零となり、位置合わせ用の信号が検
出できないという問題かあ(2) つた。
本発明の目的は試料の反射率が最大になるような試料構
造を提供することにある。
[1題を解決するための手段] 一ヒ記目的を達成するために試料上の誘電体膜、もしく
はレンズ1〜層の膜厚を反射率が最大となるように設定
したものである。もう一つの方法として試料もしくは誘
電体膜、もしくはホト−ジス1〜上に反射率を高める物
質を設けたものである。
〔作用〕
試料の反射率は、試料ヒの誘電体膜、およびホトレジス
トの膜厚によって、λ/4n(λ:光の波長、n:物質
の屈折率)の周期で極大、極小となる。従って誘電体膜
、およびホトレジスト膜の膜厚を試料の反射率が最大と
なるように設定するか、もしくは試料、誘電体、ホトレ
ジスト層のうちのどれかの層」−に反射率を高める物質
の層を設ければ、位置合わせ用の検出信号の強度は充分
なものとなり、パターニングができないという問題はな
くなる。
(3) 〔実施例〕 以下、本発明の実施例について説明する。
第1図に、本実施例において使用した縮少投影露光装置
の概略を示す。
光源5の水銀ランプから出たアライメントマーク検出用
の波長54−6 n mの光線9はハーフミラ−4,レ
ティクル3.レンズ2を通り、試料1に照射される。試
料1からの反射光10はレンズ2゜レティクル3を通り
、ハーフミラ−4で反射され、スリット6し通過し、光
電変換器7で電気信号に変換される。この電気信号はオ
ツシロスコープ8で図形化される。
第2図に示すように、試料1にはアライメントマーク1
1用の凹みが設けられており、凹みの側面に当たった光
線は垂直には戻らないので、この部分の反射率の垂直方
向成分は零である。他の平坦な部分の反射率は、例えば
Siウェハーの場合には36%ある。
スリット6をスキャニングしてアライメントマーク部の
反射率を強弱を読みとる。その信号出力(4) の波形の例が第2図(b)に示す曲線12である。
この波形の中心がアライメントマークの位置を表わして
いる。
次に、多層膜の反射率の計算方法について述べる。複素
屈折率n、厚さdの膜厚を波長λの光が垂直に入射した
場合、これに対応するマトリクスは次のようになる。
と表わされる。ここで γ=α+、j β ・・・(2) 4 πkd ・・・(3) λ λ τ=N−、jk                 ・
・・(5)である。nは屈折率の実数分、kは減衰係数
を表わす。
m層膜の特性マトリクスは結局これらの積とな(5) と書け、これがnoと質の二つの物質の間に存在すると
きの反射率Rは、 となる。
ここで、 n g= n *−J k y           
     ・・・(8)n7は基板の屈折率の実数分、
kgは減衰係数、noは空気の屈折率である、。
次に実際の試料の反射率の計算結果とアライメントマー
クの検出信号波形の例について述べる。
基板はGaAs (n=4.Olに=0.26)、その
Lに第1層目の誘電体膜として5iaN+膜(n=2.
0)、ホトレジスト膜としてA z −1350(n=
1.64.シプレー社商品名)の場合の反射率と検出信
号波形の例を第3図(a)、(b)、(c)。
0.4 μm、幅は6μmである。
5isN<膜の膜厚がλ/4nのときには試料の反射率
は0〜21%である。0%のときは信号波形に平坦で、
全く位置の検出ができない。しかし本発明のごと(Si
sNa膜の膜厚をλ/ 2 nにすると、反射率が最低
のときでも3.6%あり、信号波形から位置合わせが可
能である。
第3図(e)、(f)、(g)、(h)に第1層目の誘
電体膜がSiO2膜(n = 1 、45 )の場合の
反射率とアライメン]へマークの信号波形を示す。5i
Oz膜の膜厚がλ/ 2 nのとき反射率は3.6〜3
6%である。本発明の5iOz膜の膜Hがλ/4T1の
とき反射率は9.4〜45% と向上する。従って信号
波形もその分、強くなっている。
要するに基板の屈折率ngがホトレジストの屈折率n’
rより太きいとき、その途中にある誘電体膜(カー1折
率rle)の膜厚deは次の様にするのが良い。
λ n g> n e> n rのとき、d6をm−(m=
L 2+ ・−)(7) n g> n r> n eのとき、d、、をm−(m
=1.2.−)λ n e> n g> n rのとき、deをm−(m=
1.2.−)同様の考え方により、nr がn7より大
きいときは誘電体(屈折率no)の膜厚deは次の様に
するのが良い。
λ n r> n g> n aのとき、daをIT+ −
(m= 1.2.−)λ rr r> n rr> n zのとき、deをm−(
m=1.2.−)λ n e> n r> n *のとき、det&m−(m
=1.2.−)1−記の例は基板とホトレジスト層の間
に誘電体膜が1層設けられた場合であるが、2層、3層
m、lでも−4−記の膜厚にすることが良いことには変
わりない。
第3図(i)(、i)にG a A s基板−1−にホ
トレジスト膜のみの場合の反射率と信号波形の例を示す
レジス1〜の膜厚がλ/ 4 nの整数倍のとき、反射
(8) 率は3.6%、λ/2nの整数倍のとき、反射率は36
%となる。従って本発明のごとく、ホ1−レジストの膜
厚をλ/ 2 nの整数倍にすることが反射率を高め、
良好な信号波形を得ることに有効である。
次に、基板に石英板(n =1.45)を用い、そのI
−にホトレジスl〜膜を塗布したときの反射率、および
信号波形を第4図(a)、(b)に示す。反射率が3.
4〜9% と低いために、信号強度も弱い。
第4図(c)、(d)に本発明の実施例として、基板−
1−に反射率を高める物質A u (n = 0 、5
35 、 k=2.305)層をλ/ 20 n設けた
場合の反射率、および信号波形の例を示す。従来例に比
べ、反射率が64〜72%と高くなり、その分信号強度
も充分向上している。なお、このAu層は試料全面であ
る必要はなく、アライメントマーク部分だけで良いこと
は当然である。
第4図(e)、(f)に基板(石英板) −1−にガラ
ス(n = 1.50)をλ/ 4 n被着し、その上
にレジスト膜を塗布したものの反射率、および信号波形
(9) を示す。反射率は0.7〜4.8%と低く、そのため信
号強度も非常に微弱である。第4図(g)。
(h)に上記第1層11のガラス膜上に反射率を高める
物質Au層をλ/20n設けた実施例の反射率オよび信
号波形の例を示す。反射率は70%と高くなり、信号強
度も大幅に改善されている。この例は、第1層目のガラ
ス膜の膜厚がλ/ 4 nの場合であるが、ガラス膜の
厚さが如何なるときでも、上記実施例のように有効であ
る。
第5図(a)、(b)に本発明のレジスト膜」二に反射
率を高める物質、Au層をλ/40n設けた場合の反射
率、信号波形の例を示す。従来例は第4図(a)、(b
)に対応する。従来例では反射率が3.4〜9% と低
く、信号強度も弱かったが、本発明の例では反射率が3
0%と高くなり、信号強度も充分向−1−シている。な
おホ1−レジスト1−にA u l模があるので露光時
に光の吸収を受けるので、その分露光時間を長くする必
要がある。また、現像液はAu膜が薄いのでAu膜を透
過してホトレジストへ層に達することができる。また試
料をバタ(10) ユング後、所定のプロセスを終了し、ホ1−レジス1〜
層を除去するとき、]−層のAu膜もリフトオフのツノ
x理で一緒に除去されるので特に問題とはならない。
また、上記の各実施例では、反射率を高める物質として
Auを用いた例について説明したが、他の金属・、例え
ばAQ、Cr、Ni等でも良いし、半導体、例えば、G
e、Si等でも良いし、酸化物、例えばFe O、F 
e zOs、 T i、 02でも良い。
要するに反射率を高める物質であれば何でも良い。
またAuの例で、膜厚をλ/ 20 nとしたが、この
膜厚にこだわらなくて良い。また試料全面にこれら反射
率を高める物質の層を設ける必要はなく、アライメント
マーク部のみに設けることでも本発明の目的は達成でき
る。
以り説明した如く本発明によれば、試料の反射率を高め
、位置検出用の信号強度が充分確保できるので、ホトリ
ソグラフィー工程を確実、迅速。
高精度なものとし、歩留りの向上をはかることができる
。また、製品分野としては、半導体、光デ(11) バイス、プリント回路、超音波デバイス、固定撮像装置
、極低温デバイス、液晶表示装置等、リソグラフィ技術
によって作られる製品なら、何にでも適用可能である。
〔発明の効果〕
本発明によれば、試料の位置合わせ用の検出信号強度が
充分な量、確保できるので、従来生じた信号検出信号強
度が弱くて位置合わせができないという問題が解決でき
、かつ確実、高精度、迅速。
歩留りの向上がはかれる。
また、基板がガラス板等の、もともと反射が低く、位置
合わせ用の検出信号強度が充分得られない試料のとき、
ガラス板の上に反射率を高める物質の層を設けることに
よって、信号強度が充分確保でき、かつ確実、高精度、
迅速2歩留りの向」〕がはかれる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に用いられる投影露光装置の側
面図、第2図はターゲットマークによる位置合わせの説
明図、第3図は従来技術、および(12) 本発明実施例の試料の反射率および信号波形図、第4図
は従来技術、本発明の他の実施例の試料の反射率および
信号波形、第5図は本発明のさらに他の実施例の試料の
反射率および信号波形図である。 1・・・試料、2・・・レンズ、3・・・レティクル、
4・・・ハーフミラ−15・・・光源、6・・・スリッ
ト、7・・・光電変換器、8・・・オツシロスコープ、
9・・・入射光線、10・・・反射光線、11・・・タ
ーゲラ1〜マーク、12・・検出信号波形。 (13) (9/aノ2f (%)y (杯2y 区 ヒ労→′/l、1 4 (b) 一一一非一一一 一7!  ρナノ 口 (b)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、試料のアライメントマークに光を照射し、その反射
    強度で試料の位置合わせを行なうホトリソグラフィを用
    いたパターニングにおいて、試料の誘電体膜がm層(m
    =0、1、2、…)、その最上層がホトレジストのとき
    、少なくとも、この内の一つの層が試料の反射率を最大
    とするような膜厚に設定されてることを特徴としたパタ
    ーニング方法。 2、試料のアライメントマークに光を照射し、その反射
    強度で試料の位置合わせを行なうホトリソグラフィを用
    いたパターニングにおいて、試料上の誘電体膜がm層(
    m=0、1、2、…)、その最上層がホトレジスト膜の
    とき、試料、もしくは第m層のうちの少なくとも一つの
    層、もしくはホトレジスト層に反射率を高める物質の層
    を設けたことを特徴としたパターニング方法。
JP1295017A 1989-11-15 1989-11-15 パターニング方法 Pending JPH03156911A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005167139A (ja) * 2003-12-05 2005-06-23 Canon Inc 波長選択方法、位置検出方法及び装置、並びに、露光装置
US10295409B2 (en) 2016-02-11 2019-05-21 Toshiba Memory Corporation Substrate measurement system, method of measuring substrate, and computer program product

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JP4677183B2 (ja) * 2003-12-05 2011-04-27 キヤノン株式会社 位置検出装置、および露光装置
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