JPH03156220A

JPH03156220A - 湯水混合装置

Info

Publication number: JPH03156220A
Application number: JP29451789A
Authority: JP
Inventors: Naoki Yamanaka; 直樹山中; Katsumi Hirata; 平田　勝己; Koji Mihara; 広司三原; Masayoshi Takamitsu; 高光　雅義
Original assignee: Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Current assignee: Panasonic Holdings Corp
Priority date: 1989-11-13
Filing date: 1989-11-13
Publication date: 1991-07-04
Anticipated expiration: 2013-09-30
Also published as: JP2805911B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は、温度調節、出湯、止水を操作する操作部を吐
水部（以下スパウトという）上に配置する湯水混合装置
に関するものである。

従来の技術本発明に関する従来の技術として自動水栓がある。従来
の自動水栓としては、持分昭和６１年−２２１４２８号
公報のものがある。以下図面を参照にしながら、上記し
た従来の自動水栓の一例について説明する。第４図は、
従来の自動水栓を示すものである。第４図において、ｌ
は感知部で物体を感知する。２は制御部、３は駆動部、
４は水栓本体、５はスパウト、６は温度調節部、７は手
動用レバ、８は吐水口である。

以上のように構成された自動水栓について、以下その動
作について説明する。まず感知部Ｉは、物体との距離を
検知して対象物が一定距離にあるときに信号を発生する
領域反射型の光電センサーで、感知部１で物体を感知す
ると感知信号に基づき出力を発生する制御部２より、駆
動部３へ駆動信号が送られ、駆動部３に連結した水栓本
体４内の弁体を移動させてスパウト５の先端に設けた吐
水口８から自動的に出湯・上水を行なう、また温度調節
は、水栓本体４の上端に設けた手動用レバー７を左右に
回転させることにより湯と水の混合比を変え、行なうよ
うになっている。

発明が解決しようとする課題しかしながら上記のような構成では、好みの湯温を得た
い時に、感知部ｌに物体を感知させ出湯させた後、手動
用レバー７で温度設定しなければならず、動作回数が多
くなり、操作範囲が広くなるという課題を有していた。

本発明は、上記課題に鑑み、混合湯温の設定指示、出湯
・止水操作などを行なう操作部をスパウト上面に構成す
ることにより操作性をよくし、さらには使用頻度の多い
出湯・止水スイッチをスパウト先端部に配し、使用頻度
の少ない温度調節スイッチ、高温スイッチなどをスパウ
ト後部に配置することで操作範囲を狭くし、操作回数を
減らした湯水混合装置を提供するものである。

課題を解決するための手段上記課題を解決するために本発明の湯水混合装置は、ス
パウト上面に混合湯温設定指示、出湯・止水指示、など
を行なう操作部を設け、さらにはその中で使用頻度の多
い出湯・止水操作部をスパウト先端部に配置し、使用頻
度の少ない温度調節スイッチ、高温設定スイッチなどを
スパウト後部に配置する構成を備えたものである。

作用上記構成によって、温度調節スイッチによりあらかじめ
好みの湯温に設定した後は、出湯スイッチにより好みの
湯温の湯が即時出湯されることになる。

実施例以下、本発明の第１の実施例の湯水混合装置について、
図面を参照しながら説明する。第１図は本発明の第１の
実施例における湯水混合装置のシステムを示すものであ
る。第１図において、９はストレーナ、１０は逆止弁、
１）は混合弁駆動装置、１２は混合弁、１３は温度検出
器、１４は止水弁、１５は止水弁駆動装置、１６は制御
器、１７はスパウト、１８は手動用流量ｔＪ４ｖｉレバ
ー、１９は前部操作部、２０は後部操作部、２１は非接
触式出湯・止水スイッチ、２２は弁ユニットである。な
お、本実施例で用いた止水弁は、モータ駆動式も可能で
、流量調節機能を備えている。第２図は、スパウト上の
スイッチ構成を示すものであって、前部操作部１Ｂはス
パウト１７上前部に設けられ、水スイッチ２３、湯スイ
ッチ２４から構成される。水スイッチ２３、湯スイッチ
２４は、出湯・止水と温度調節を兼ねており、ワンタッ
チで好みの湯温のお湯の出湯・止水が行なえる。また、
スパウト先端下部に設けられた非接触式出湯・止水スイ
ッチ２１の感知領域に物体を臨ませることによっても出
湯・止水が行なえる。温度設定は、スパウト上面後部に
構成した後部操作部２０の高温スイッチ２６、湯温設定
スイッチ２７によって好みの湯温が選択できる。連続ス
イッチ２８及びロックスイッチ２９は、出湯の継続や状
態の固定に利用される。

以上のように構成された湯水混合装置について、第１図
、第２図を基にその動作を説明する。スパウト１７上面
前部に設けた水スイッチ２４、湯スイッチ２５あるいは
スパウト１７先端下部に設けた非接触式出湯・止水スイ
ッチ２１の操作により、制御器１６から止水弁駆動装置
１５に信号を送り、止水弁１４の開閉を行なう、また、
混合弁駆動装置１）へも信号を送り、温度検出器１３か
らの温度信号に基づき混合弁１２の弁開度を調節し、設
定湯温に調節する。

流量の調節は、手動用流量調節レバー１８により調節で
きる。

次に第２の実施例について以下図面を参考にしながら説
明する０本実施例では、第３図に示すようにスパウト先
端下部に出湯・止水スイッチ３１を設け、ワンタッチで
好みの湯温のお湯の出湯・止水ができる。また、スパウ
ト１７先端下部に設けられた非接触式出湯・止水スイッ
チ２１の感知領域に物体を臨ませることによっても出湯
・止水が行なえる。温度設定は、スパウト１７上面後部
に構成した後部操作部２０の高温設定スイッチ２６、水
設定スイッチ２８、湯温設定スイッチ２７によって好み
の湯温が選択される。連続スイッチ３０およびロックス
イッチ２９は、出湯継続や状態の固定に利用される。２
ｉＩＥＩ調節は、流量調節スイッチ（増）３２、（滅）
３３の増減によって調節できる０以上のように構成され
た湯水混合装置について、第１図、第３図を基にその動
作を説明する。

スパウト１７上前部に設けた出湯・止水スイッチ３１の
操作により、制御器１６から流Ｉ調節機能も備えた止水
弁駆動装置１５へ信号を送り、止水弁１４の開閉を行な
う、また、初期設定時や設定温度変更時に、制御器１６
より信号が混合弁駆動装置１）に送られ、設定温度と温
度検出器１３からの温度信号の偏差量に伴って混合弁１
２の弁開度を調節し、設定温度に近づける。流量調節は
、操作部１９．２０からの信号に基づいて制御器１６が
流量調節機能のついた止水弁駆動装置１５へ信号を送り
、止水弁１４の弁開度を調節する。

発明の効果以上のように本発明は、混合湯温の設定指示及び、出湯
・止水指示などを行なう操作部をスパウト表面に構成し
、さらには直かつ使用額度の多い水出湯・止水スイッチ
及び湯出湯・止水スイッチなどをスパウト先端部に構成
し、使用頻度の比較的少ない温度調節スイッチ、高温設
定スイッチなどをスパウト後部に配列した構成にするこ
とで、操作性が向上し、操作回数を減少せしめる湯水混
合装置を提供することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の第１の実施例、第２の実施例を示す湯
水混合装置のシステム図、第２図ｔａ１．　ｆｂｌは第
１の実施例の湯水混合装置を示すスパウト操作部の平面
図ならびに側面図、第３図ｆａ＋、　（ｂｌは第２の実
施例の混水混合装置を示すスパウト操作部の平面図なら
びに側面図、第４図は従来の湯水混合装置を示す斜視図
である。１）・・・・・・混合弁駆動装置、１２・・・・・・混
合弁、１３・・・・・・温度検出器、１４・・・・・・
止水弁、１５・・・・・・止水弁駆動装置、１６・・・
・・・制御器、１７・・・・・・吐水部（スパウト）、
１８・・・・・・手動用流調レバー、１９・・・・・・
前部操作部、２０・・・・・・後部操作部、２１・・・
・・・出湯・止水スイッチ。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）混合湯温を検出する温度検出器からの信号で混合
湯温を調節する温度調節手段と、設定部からの指示信号
に基づいて出湯・止水をおこなう出湯・止水機能を備え
た弁ユニット、流量調節手段と、前記出湯・止水手段と
して構成された複数の感知部を有し、前記混合湯温の設
定指示及び、出湯・止水操作をおこなう操作部を吐水部
表面に構成したことを特徴とする湯水混合装置。
（２）請求項（１）記載の湯水混合装置において、吐水
部表面に構成した操作部の操作スイッチの配列で、使用
頻度の多い水出湯・止水スイッチ及び湯出湯止水スイッ
チを吐水部先端に構成し、使用頻度の比較的少ない温度
調節スイッチ、高温設定スイッチなどを吐水部後部に配
列した湯水混合装置。