JP2805911B2 - 湯水混合装置 - Google Patents

湯水混合装置

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直樹 山中
勝己 平田
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、温度調節、出湯、止水を操作する操作部を
吐水部(以下スパウトという)上に配置する湯水混合装
置に関するものである。
従来の技術 本発明に関する従来の技術として自動水栓がある。従
来の自動水栓としては、特公昭和61年−221428号公報の
ものがある。以下図面を参照にしながら、上記した従来
の自動水栓の一例について説明する。第4図は、従来の
自動水栓を示すものである。第4図において、1は感知
部で物体を感知する。2は制御部、3は駆動部、4は水
栓本体、5はスパウト、6は温度調節部、7は手動用レ
バー、8は吐水口である。
以上のように構成された自動水栓について、以下その
動作について説明する。まず感知部1は、物体との距離
を検知して対象物が一定距離にあるときに信号を発生す
る領域反射型の光電センサーで、感知部1で物体を感知
すると感知信号に基づき出力を発生する制御部2より、
駆動部3へ駆動信号が送られ、駆動部3に連結した水栓
本体4内の弁体を移動させてスパウト5の先端に設けた
吐水口8から自動的に出湯・止水を行なう。また温度調
節は、水栓本体4の上端に設けた手動用レバー7を左右
に回転させることにより湯と水の混合比を変え、行なう
ようになっている。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような構成では、好みの湯温を得
たい時に、感知部1に物体を感知させ出湯させた後、手
動用レバー7で温度設定しなければならず、動作回数が
多くなり、操作範囲が広くなるという課題を有してい
た。
本発明は、上記課題に鑑み、混合湯温の設定指示、出
湯・止水操作などを行なう操作部をスパウト上面に構成
することにより操作性をよくし、さらには、使用頻度が
多く、従来例の感知部による出湯のように誤って出湯さ
せてしまう動作をなくすために出湯・止水スイッチをス
パウト先端部に配し、使用頻度が少なく、子供のいたず
らによる危険防止のため、温度調節スイッチ、高音設定
スイッチなどをスパウト後部に配置することで、よく使
用する操作の操作範囲を狭くして操作回数を減らし、子
供のいたずらのされにくい湯水混合装置を提供するもの
である。
課題を解決する手段 上記課題を解決するために本願発明の湯水混合装置
は、混合湯温を検出する温度検出器と、混合湯温を調節
する温度節手段と、出湯・止水機能および流量調節機能
を有した止水弁と、混合湯温の設定、流量設定指示およ
び出湯・止水指示を行う操作部と、該操作部および前記
温度検出器の信号により混合湯の調節指示を行う制御器
と、調節された混合湯を出湯する吐出部を備え、操作部
は使用頻度の多い出湯・止水スイッチ等で構成する前部
操作部と使用頻度の比較的少ない温度調節スイッチ、高
温設定スイッチ、流量調節スイッチ等で構成する後部操
作部に分割して設け、前部操作部は吐出部の上面先端部
に配し、後部操作部はは吐出部上面の後部に配するよう
にした構成としている。
作用 上記構成によって、温度調節スイッチによりあらかじ
め好みの湯温に設定した後は、出湯スイッチにより好み
の湯温の湯が即時出湯されることになる。そして、出湯
や止水指示のように頻繁に使用するスイッチは吐出部上
面の先端部に配して使い勝手をよくし、使用頻度の少な
い各種設定スイッチは吐出部上面の後部に配するように
して誤操作や子供のいたずらによる危険を防止するよう
にしている。
実施例 以下、本発明の第1の実施例の湯水混合装置につい
て、図面を参照しながら説明する。第1図は本発明の第
1の実施例における湯水混合装置のシステムを示すもの
である。第1図において、9はストレーナ、10は逆止
弁、11は混合弁駆動装置、12は混合弁、13は温度検出
器、14は止水弁、15は止水弁駆動装置、16は制御器、17
はスパウト、18は手動用流量調節レバー、19は前部操作
部、20は後部操作部、21は非接触式出湯・止水スイッ
チ、22は弁ユニットである。なお、本実施例で用いた止
水弁14は、モータ駆動式も可能で、流量調節機能を備え
ている。第2図は、スパウト17上のスイッチ構成を示す
ものであって、前部操作部19はスパウト17上面前部に設
けられ、水スイッチ23、湯スイッチ24から構成される。
水スイッチ23、湯スイッチ24は、出湯・止水を指示する
スイッチで、ワンタッチで設定したお湯の出湯・止水が
行なえる。また、スパウト17先端下部に設けられた非接
触式出湯・止水スイッチ21の感知領域に物体を臨ませる
ことによっても出湯・止水が行なえる。温度設定は、ス
パウト17の上面後部に構成した後部操作部20の高温スイ
ッチ26、湯温設定スイッチ27によって好みの湯温が選択
できる。連続スイッチ28及びロックスイッチ29は、出湯
の継続や状態の固定に利用される。
以上のように構成された湯水混合装置について、第1
図、第2図を基にその動作を説明する。スパウト17上面
前部に設けた水スイッチ24、湯スイッチ25あるいはスパ
ウト17先端下部に設けた非接触式出湯・止水スイッチ21
の操作により、制御器16から止水弁駆動装置15に信号を
送り、止水弁14の開閉を行なう。また、混合弁駆動装置
11へも信号を送り、温度検出器13からの温度信号に基づ
き混合弁12の弁開度を調節し、設定湯温に調節する。流
量の調節は、手動用流量調節レバー18により調節でき
る。
次に第2の実施例について以下図面を参照にしながら
説明する。本実施例では、第3図に示すようにスパウト
17先端上部に出湯・止水スイッチ31を設け、ワンタッチ
で好みの湯温のお湯の出湯・止水ができる。また、スパ
ウト17先端下部に設けられた非接触式出湯・止水スイッ
チ21の感知領域に物体を臨ませることによっても出湯・
止水が行なえる。温度設定は、スパウト17上面後部に構
成した後部操作部20の高温設定スイッチ26、水設定スイ
ッチ28、湯温設定スイッチ27によって好みの湯温が選択
される。連続スイッチ30およびロックスイッチ29は、出
湯継続や状態の固定に利用される。流量調節は、流量調
節スイッチ(増)32、(減)33の増減によって調節でき
る。以上のように構成された湯水混合装置について、第
1図、第3図を基にその動作を説明する。
スパウト17上前部に設けた出湯・止水スイッチ31の操
作により、制御器16から流量調節機能も備えた止水弁駆
動装置15へ信号を送り、止水弁14の開閉を行なう。ま
た、初期設定時や設定温度変更時に、制御器16より信号
が混合弁駆動装置11に送られ、設定温度と温度検出器13
からの温度信号の偏差量に伴って混合弁12の弁開度を調
節し、設定温度に近づける。流量調節は、後部操作部20
からの信号に基づいて制御器16が流量調節機能のついた
止水弁駆動装置15へ信号を送り、止水弁14の弁開度を調
節する。
発明の効果 以上のように本発明は、混合湯温設定指示、出湯・止
水指示などを行う操作部をスパウト上面に構成し、さら
にはその中で使用頻度が多く従来例の感知部による出湯
のように誤って出湯させてしまう動作をなくするために
出湯・止水スイッチなどで構成する前部操作部をスパウ
ト上面の先端部に配置し、使用頻度の少ない、子供のい
たずらによる危険防止のため温度設定スイッチ、高温設
定スイッチなどで構成する後部操作部をスパウト上面の
後部に配置する構成とすることで、操作性が向上し、操
作回数が減少でき、高温湯のような子供に危険な操作を
避けることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例、第2の実施例を示す湯
水混合装置のシステム図、第2図(a),(b)は第1
の実施例の湯水混合装置を示すスパウト操作部の平面図
ならびに側面図、第3図(a),(b)は第2の実施例
の混水混合装置を示すスパウト操作部の平面図ならびに
側面図、第4図は従来の湯水混合装置を示す斜視図であ
る。 11……混合弁駆動装置、12……混合弁、13……温度検出
器、14……止水弁、15……止水弁駆動装置、16……制御
器、17……吐水部(スパウト)、18……手動用流調レバ
ー、19……前部操作部、20……後部操作部、21……出湯
・止水スイッチ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高光 雅義 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 平1−275979(JP,A) 実開 昭61−41557(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F24D 17/00 E03C 1/05

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】混合湯温を検出する温度検出器と、混合湯
    温を調節する温度調節手段と、出湯・止水機能および流
    量調節機能を有した止水弁と、混合湯温の設定、流量設
    定指示および出湯・止水指示を行う操作部と、該操作部
    および前記温度検出器の信号により混合湯の調節指示を
    行う制御器と、調節された混合湯を出湯する吐出部を備
    え、操作部は使用頻度の多い出湯・止水スイッチ等で構
    成する前部操作部と使用頻度の比較的少ない温度調節ス
    イッチ、高温設定スイッチ、流量調節スイッチ等で構成
    する後部操作部に分割して設け、前部操作部は吐出部の
    上面先端部で略吐出口に対向する位置に配し、後部操作
    部は吐出部上面の後部に配するようにした湯水混合装
    置。
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