JPH03152316A - 湯水混合装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、湯と水を混合して所望する温度の混合湯を得
る湯水混合機器に関するものである。

従来の技術 従来のこの種の自動水栓としては第４図に示すようなも
のがあった（特公昭６１−２２１４２８号公報）。

第４図において、物体を感知する感知部１と前記感知部
１の感知信号に基づき出力を発生する制御部２と、制御
２からの信号により駆動する駆動部３と、駆動部３に連
結した水栓本体４とからなり、感知部１は対象物への距
離を検出して対象物が一定距離内にあるときに信号を発
生するもので、通水路５先端の吐水口６近傍に設けられ
ている。

駆動部３は水栓本体４内の弁体を移動させて水栓本体４
の先端に設けた吐水口６から制御信号に基づき自動的に
出湯／止水を行う。又、水栓本体４上部に設けられた手
動用レバー７を上下させることで出湯／止水、左右に回
転させることにより湯と水の混合比を変えて温度調節を
行なう構成になっている。

発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような構成では、ノンタンチ出湯時
は感知領域内に対象物があり続けないと連続的な出湯は
不可能であり、長時間の連続的出湯は、手動用レバーを
操作して出湯するしかなく、しかも出湯を停止する際に
は必ず手動用レバーを操作しなくてはならず使い勝手が
悪かった。

又、出湯量は自動出湯時には常に最大流量となるためい
ちいちｆｆ１ｆｆｉを手動用レバーで設定しなければな
らないという問題を有していた。

本発明は、かかる従来の問題を解決するもので、スイッ
チ操作又は、ノンタッチ操作で出湯を開始した時、あら
かしめ設定された連続出湯時間経過後に出湯を停止した
り、再度出湯停止操作されるまで連続出湯を続けること
ができるようにし、使い得手の良い１易水混合装置を提
供するものである。

課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明の湯水混合装置は、出
湯温度を設定する温度設定部に、混合湯温を検出する温
度検出器と、前記設定部で設定された設定温度と前記温
度検出器からの検出信号とで混合湯温を調節する温度調
節手段と、出湯／止水設定手段として第１の接触型感知
部と第２の非接触型感知部と、前記出湯／止水設定手段
からの信号に基づいて出湯／止水を行う止水弁と、設定
時間可変な出湯自動停止機能と連続出湯とを切換える選
択スイッチを設けたものである。

作用 本発明は上記した構成によって、選択スイッチで連続出
湯と設定可変な一定時間停止出湯等と切換えることによ
り、ワンタンチ出湯・ノンタッチ出湯に関係なく誤動作
等による湯水の無駄な流出を防止しながらも、所望する
時間の出湯及び出湯停止動作をするまでの連続出湯が可
能となり使い勝手が同上する。

実施例 以下、本発明における湯水混合装置の一実施例を添付図
面に基づいて説明する。

第１図は本実施例の構成図、第２図は操作部の詳細図、
第３図は動作フローチャートである。

第１図、第２図において給湯管２１．給水管２２を経て
供給される湯と水はストレーナ２３．逆止弁２４を通過
し、混合弁駆動装置２Ｓによって駆動される混合弁２６
で混合され、混合された混合湯は温度検出器２７を介し
て止水弁駆動装置２８によって駆動される止水弁２９へ
通じ、混合湯管３ｏを通してスパウト３１内へ流入し、
スバウ日１内の流量調整弁３２で流量調整されスパウト
３１先端の吐水口３３から出湯する。又、スパウト３１
表面には非接触操作によって出湯／止水設定を行う非接
触型出湯／止水スイッチ３４が設けられており、操作部
３５には接触操作により出湯／止水の設定を行う接触型
出湯／止水スイッチ３６と、出湯温度の設定を行う選択
スイッチ３８があり、操作部３５によって設定された設
定値に基づいて制御を行う制御器３９を有している。

次に第３図において動作を説明する。

混合湯温制御は、温度検出器２７で検出された検出温度
と温度設定部３７によって設定された温度設定値とを制
御器３９で比較し、偏差量に応じて混合弁駆動装置２５
に信号を伝送することによって混合弁２６の湯側・水側
の弁開度を調整し、温度設定値と検出温度とが等しくな
るように制御される。

出湯制御止水制御ｎについては、非接触型出湯／止水ス
イ・ノチ３４又は接触型出湯／止水スイッチ３６によっ
て出？Ｊ設定され出？Ｊｌ開始信号が入ると止水弁２９
を問いて出湯を開始すると同時にタイマーカウントがス
タートし、混合湯温制御を行った後も、出湯停止設定さ
れ出湯停止信号が入力されたかどうかを判別し、出湯停
止信号が入力されていれば止水弁を閉じて出湯を停止す
る。又出湯停止信号が入力されていなければ選択スイッ
チ３８設定がＯＦＦ、時間設定、連続のどの設定である
かをｆ！認し、ＯＦＦ状態であればあらかじめ規定され
た時間を経過するまで混合湯温制御出湯を継続し、規定
時間を経過した時点で止水弁２９を閉じて止水する。

又、選択スイッチ３８によって出湯自動停止時間が時間
設定されている場合は、設定時間が経過するまで混合湯
温制御出湯を継続し、設定時間を経過した時点で止水弁
２９を閉じて止水する。

一方、選択スイッチ３８によって連続設定されている場
合は、出湯停止信号が入力されるまで混合湯温制御出湯
を継続し、出湯停止信号が入力された時点で止水弁２９
を閉じて止水するように動作し、再び、出湯設定された
時点で同じ動作を繰り返すようになっている。この事に
よって、出湯自動停化モードと連続出湯モードに切換え
られるようになっている。

以上の構成により、接触操作・非接触操作による出湯に
かかわらず連続出湯と出湯自動停止の使い分けを可能と
すると共に、出湯開始から出湯停止までの時間を多段階
にコントロールできるため出湯から出停止までの二動作
を出湯操作１つで行うことができ使い勝手が向上する。

又、出湯停止忘れをした場合でも設定時間内で出湯を自
動停止することができ、不要な湯水のたれ流しを防止す
ることができ無駄を省くことができる。

発明の効果 以上のように本発明によれば次のような効果を呈する。

（１）接触操作出湯・非接触操作出湯のどうらかで出ン
易したかにかかわらず出湯自動停止、連続出湯の使い分
けができ、解凍や冷し物等の少流ｆｆｉ長時間・一定時
間の出湯自動停止が自在に設定でき使い読手が大幅に向
上する。

（２）出湯停止忘れをした場合でも、規定時間又は設定
時間で自動的に出湯を停止し、むだな湯水のたれ流しを
防止することができ経済性向上が図れる。

（３）　　出湯の度に流調弁を操作することなく設定さ
れた出湯量を一定のまま連続出湯、出湯自動停止ができ
利便性が向上する。

（４）出湯自動停止時間が自由に設定できるため規定時
間を含む短時間から連続出湯までの幅広い範囲での使用
が可能となり使用性向上が図れる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例における湯水混合装置の構成
図、第２図は（ａ）、（ｂ）はそれぞれ同装置の操作部
の辺部下面図ならびに斜視図、第３図は同装置の出湯動
作フローチャート、第４図は従来の自動水栓の斜視図で
ある。 ３４・・・・・・非接触型出湯・止水スイッチ、３５・
・・・・・操作部、３６・・・・・・接触型出？Ｊ）ｔ
／止水スイッチ、３７・・・・・・温度設定部、３８・
・・・・・３！沢スイツチ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 出湯温度を設定する温度設定部と、混合湯温を検出する
   温度検出器と、前記設定部で設定された設定温度と温度
   検出器からの検出信号とで混合湯温を調節する温度調節
   手段と、出湯・止水設定手段として第１の接触型感知部
   と第２の非接触型感知部と、前記出湯・止水設定手段か
   らの信号に基づいて出湯・止水を行う止水弁と、設定時
   間可変な出湯自動停止機能と連続出湯とを切換える選択
   スイッチを設けたことを特徴とする湯水混合装置。