JPS6335214A

JPS6335214A - 湯水混合装置

Info

Publication number: JPS6335214A
Application number: JP61180312A
Authority: JP
Inventors: 城戸内　康夫; 寛明米久保
Original assignee: Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Current assignee: Panasonic Holdings Corp
Priority date: 1986-07-31
Filing date: 1986-07-31
Publication date: 1988-02-15

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は、湯と水を混合して適温を得る渇水混合装置に
関する。

従来の技術従来この種の湯水混合装置は、第２図、第３図に示すよ
うなものがあった。（例えば東向機器■衛生設備機器総
合カタログ８４〜’８５　　Ｐ２２４）第２図は定量圧
水付サーモスタッ；・ジャワバス金具の外観図であり、
湯温設定つまみ１にて水から熱湯まで任意の混合湯温を
設定し、切替つまみ２の操作で蛇口３側かシャワー４側
か給湯光を選択し、定量に達したら混合湯の供給を停止
するには定量止水つまみ５を操作して量を設定するもの
である。この器具の流路構成を第３図に示す。湯流路６
と水流路７から供給される湯と水は、湯温設定つまみ１
により混合湯温か設定される混合弁８により混合比率が
調節され、見合湯流路９を経て切替兼流量制御弁１０に
至る。切替兼流量制御弁１０は切替つまみ２により蛇口
３あるいはシャワー４のどららかを選択すると共に流量
を調節する。混合湯を積算し一定量に達した段階で自動
的に供給を停止するために、切替弁１ｏから分岐してバ
イパス１１が設けられている。バイパス１１の途中には
流量を検出して積算する流量検出積算機構１２、及び流
量検出積算機構１２により動作される止水弁１３が設け
られている。

この定量止水付サーモスタットジャワバス金具の作用を
述べると、湯温設定つまみ１を操作して得たい混合湯温
を設定し、切替兼流量制御弁１゜をまず蛇口３側に切り
替えたとする。渦流路６と水流路７より送られた湯と水
は混合弁８で混合され、適温となって切替兼流量制御弁
１０を経て蛇口３から供給される。切替兼流量制御弁１
ｏをシャワー４側に切り替えると蛇口３からの混合湯の
供給は停止され、シャワー４のみから供給される。

定量止水を行なう場合は切替兼流量制御弁１ｏをバイパ
ス１１の経路に切り替え、定量止水っまみ５で積算流量
値を設定すると、連動して止水弁１３が開成され給湯が
開始される。バイパス１１を混合湯が流れることにより
、流量検出積算機構１２内の羽根車が回転し、流量値が
積算されていく。この時混合湯はバイパス１１から切替
兼流量制御弁１０以降に合流され、蛇口３から例えば浴
槽へ給湯される。定量値に達した段階で、流量検出機構
１２の動作により、止水弁が閉成され給湯は自動停止に
する。

発明が解決しようとする問題点しかしながら］二記のような構成では、浴槽へのお湯は
りを行なう場合には、必ず浴槽の排水栓を止めなければ
ならない。またお湯はりの操作は浴場まで足を運ぶ必要
があり、遠隔操作ができないなど不便な面がある。

本発明はかかる従来の問題を解消するもので、遠隔操作
が可能で、浴槽の排水栓も連動する湯水混合装置を提供
することを目的とする。

問題点を解決するための手段上記問題点を解決するために本発明の湯水混合装置は、
湯と水の混合比率を調節する混合弁と、前記混合弁を駆
動する混合弁駆動装置と、前記混合弁の下流に設けた、
混合水温度を検出する温度検出器と、混合水流量を検出
する流量検出器と、出湯・停止など混合水量を調節する
電気部動の流量制御弁と、浴槽上部に設けた混合水を出
湯する吐出口と、浴槽下部に設け電気的に駆動する排水
弁と、所望する混合水の温度・流量・積算流量等の状態
量と排水弁の開成を設定するコントローラと、前記コン
トローラの信号と温度検出器の信号或は流量検出器の信
号を比較して前記混合弁駆動装置・流量制御弁・排水弁
を制御する制御器とで構成する。

作　　用以」二構成により、制御器は、コントローラで設定され
た温度と、温度検出器で検出した温度を比較して、偏差
量により混合弁駆動装置に信号を送り混合弁の弁開度比
率を変化させ、設定温度と等しくなるように制御する。

また、コントローラで設定した流量と、流量検出器で検
出した流量を比較し、偏差量により、流量制御弁を制御
し、所望する流量と等しくするものである。一方、コン
トローラにより浴槽自動お湯はりモードを指示したとき
制御器は、まず排水弁を閉成するように制御し、流量制
御弁に信号を送り、規定流量を吐出させ、混合弁駆動装
置に信号を送り、設定されている温度と等しくなるよう
に混合弁を制御する。流量検出器で時々刻々の流量を積
算し、コントローラで設定されている積算流量値と等し
くなったとき、流量制御弁を閉成し、自動お湯はりを完
了するものである。

実施例以下本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する。第
１図において、湯流路１４と水流路１５と、前記２つの
流路１４，１５にそれぞれ湯弁１６、水弁１７で構成す
る混合弁１８を設け、前記２つの弁１６．１７にそれぞ
れ混合弁駆動装置１９として湯弁駆動装置２０、水弁駆
動装置２１を設け、湯弁１６、水弁１７の弁開度を反比
例的に増減することにより混合湯温は変化し、比例的に
増減することにより混合水の流量が変化する。

つまり、前記混合弁１８は流量制御弁２２を兼ねる構成
となっている。前記混合弁１８の下流に、温度検出器２
３と流量検出器２４を設け、混合水の状態量を検出する
。浴槽２５−Ｌ部に混合水を吐出する吐出口２６を設け
、浴槽２５下部の排水口２７に電気的に駆動する排水弁
２８を有し、所望する混合水の状態量の設定及び自動お
湯はりモードの指示、また排水弁の開閉を設定するコン
トローラ２９と、前記コントローラ２９の信号と温度検
出器２３或いは流量検出器２４の信けを比較して、混合
弁駆動装置１９、排水弁２８を制御する制御器３０など
で構成している。

上記構成により、制御器３０は、コントローラ２９で設
定された状態量と等しい混合水を得るように混合弁１８
を制御するもので、自動お湯はりモードをコントローラ
２９で指示すると、制御器３０は、排水弁２８を閉成す
るように制御し、設定されている状態量と等しい混合水
を吐出しはじめる。

流量検出器２４で時々刻々の流量値を検出し、その流量
値を積算し、設定した積算流量値と等しくなったとき、
混合水の吐出を停止させるように制御器３０は制御する
。

以上のように本実施例では、混合弁１８は流量制御弁２
２を兼ねた構成としたため、全体的にコンパクトになる
。

また、コン１〜ローラ２９は混合弁１８本体とは独立し
ているため、設置場所が限定されず、遠隔操作が可能で
ある。

更に、温度、流量、積算流量の設定から排水弁の開閉ま
で１つのコントローラ２９で設定できる構成としたため
、使い勝手がよく、コントローラ２９にタイマーを設け
ることも容易で、時間がくれば自動的にお湯はりを開始
させるなど、１度タイマーセットシておけば使用者が不
在でも、所望する時間にお湯はりが完了できるなど汎用
性が広いなどの効果を有する。

発明の効果以上のように本発明の湯水混合装置によれば次の効果が
得られる。

（１）遠隔操作が可能で浴槽に湯をはる場合、自動的に
排水弁を閉成する構成としたため、排水栓を庄め忘れて
、お場を無駄にするようなことはない。

（２）電気駆動の排水弁を設けており、その開閉操作を
コントローラで可能としたため、遠隔所から浴槽を水を
のくことができる。

（３）温度検出器を設けているため、自動お湯はり開始
時に、配管中の死水がなくなり設定温度に到達したとき
に排水弁を閉成することも可能で、お湯はりが完了した
ときに、浴槽内の湯温が死水のために低くなるようなこ
とはない。

（４）すべて電気的に制御しているため、コントローラ
にタイマーを設けることも容易で、時間がくれば自動的
にお場はりを開始させるなど、使用者が不在でも１度セ
ットしておけば、所望する時間にお勘がはいる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例における湯水混合装置のブロ
ック図、第２図は従来の湯水混合栓の外１０　・　。観図、第３図は同湯水混合栓のブロック図である。１８・・・　混合弁、１９　・・・・混合弁駆動装置、
２２・・・・・流量制御弁、２３・　湯温検出器、２４
流量検出器、２５　・・浴槽、２６・　吐出口、２８−
・・・・排水弁、２９・　コントローラ、３０・・・・
・制御器。代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名亙−
；見合弁五−混合４求初装２２２−ｉ克ＶνＪ徨ｐ弁（８毘合Ｉｆ）？３−　ｉＰ度
検出器次−−−７尤量検出器２５−浴　　帽？６−吐出。２８−排水弁２９−−−コントローラ３０−制　ｆｌｒＩｗ第１図？９ｔＲ／ｎ＋　　　、７Ｃマ］？（］へ］第２図第３図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）湯と水の混合比率を調節する混合弁と、前記混合
弁を駆動する混合弁駆動装置と、前記混合弁の下流に設
けた、温度を検出する温度検出器と、流量を検出する流
量検出器と、出湯・停止など混合水量を調節する電気駆
動の流量制御弁と、浴槽上部に設けた混合水を出湯する
吐出口と、浴槽下部に設け電気的に駆動する排水弁と、
所望する混合水の温度・流量・積算流量等の状態量と排
水弁の開成を設定するコントローラと、前記コントロー
ラの信号と温度検出器の信号或は流量検出器の信号を比
較して前記混合弁駆動装置・流量制御弁・排水弁を制御
する制御器とを備えた湯水混合装置。
（２）混合弁は、湯流量を調節する湯弁と、水流量を調
節する水弁とで構成し、それぞれ独立した湯弁駆動装置
、水弁駆動装置で駆動し、流量制御弁を兼ねる構成とし
た特許請求の範囲第１項記載の湯水混合装置。