JP2713423B2 - 洗髪台 - Google Patents

洗髪台

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JP2713423B2
JP2713423B2 JP63109506A JP10950688A JP2713423B2 JP 2713423 B2 JP2713423 B2 JP 2713423B2 JP 63109506 A JP63109506 A JP 63109506A JP 10950688 A JP10950688 A JP 10950688A JP 2713423 B2 JP2713423 B2 JP 2713423B2
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JP
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water
control valve
temperature
valve
shampoo
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JP63109506A
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Inventor
昇 米替
耕二 森田
浩司 中野
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東陶機器株式会社
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  • Sink And Installation For Waste Water (AREA)
  • Domestic Plumbing Installations (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は洗髪台に関する。
(従来技術) 従来の洗髪台はキャビネット部を有する基台の上に洗
髪用のボール部を取付け、このボール部の上縁部背方の
スペースを有用してシャワー機能と吐水機能とを具備し
た湯水混合栓を設けて構成されている。
上記した湯水混合栓は回動式の流量調節ハンドルと温
度調節ハンドルとを備え、この両ハンドルを別々に操作
しながらシャワーヘッド若しくは吐水口から流出される
混合水の流量調節と温度調節を行なうものであった。
しかし、使用者は、多くの場合目を閉じながら洗髪を
するものであるから、洗髪中に混合水の流量や温度調節
を行なう場合には上記した両方のハンドルを手探りで別
々に操作しなければならないので操作が難しかった。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は上記した如き従来技術が有する問題点に鑑み
てなされたものであり、その課題は、上記した如き洗髪
台に対して手探りによる操作であっても混合水の流量調
節と温度調節とを簡単に行なえる操作性を具備させるこ
とである。
(課題を解決する為の手段) 上記した課題を解決する為に本考案の洗髪台は、洗髪
用のボール部を備えた洗髪台本体に、湯と水とを混合し
てその水温と流量とを制御する制御弁と、この制御弁に
連結して同制御弁を作動せしめるレバー式の操作ハンド
ルと、上記制御弁を通過した給水を吐水せしめるシャワ
ー機能付の吐水口とを備えた湯水混合栓を設け、上記湯
水混合栓に、シャワー機能付き吐水口とは別の吐水口を
設けると共に、これらの吐水口への給水の切り換えを行
なう切換弁を設け、且つ、この切換弁を、上記操作ハン
ドルの操作により作動するように構成したものである。
また、上記先発台の制御弁は、設定した給水の温度を
自動的に保つ自動温度調節機能を具備してもよい。
(作用) 以上の手段によれば、洗髪用ボールを備えた洗髪台本
体には湯水混合栓が設けてある。湯水混合栓は、湯と水
とを混合して水温と流量とを制御する制御弁を備えてい
る。また、上記制御弁は、レバー式の操作ハンドルの操
作により作動し、上記した水温と流量とを制御する。上
記制御弁にはシャワー機能を備える吐水口が設けられ、
同制御弁により混合させた湯と水とがこの吐水口から吐
水される。
また、上記湯水混合栓は、シャワー機能付きの吐水口
とは別の吐水口を設けてあり、これらの吐水口への給水
の切り換えを行なう切換弁を設け、該切換弁の切り換操
作を、上記湯水混合栓操作ハンドルにより行なうことが
できる。
請求項2記載の洗髪台においては、上記制御弁が自動
温度調節機能を具備し、設定した水温を維持して吐水を
行なうことができる。
(発明の効果) 本発明は以上の様に、洗髪用ボールを備える洗髪台本
体に設けた湯水混合栓に、シャワー機能を具備する制御
弁を具備せしめ、この制御弁をレバー式操作ハンドルの
操作により作動せしめることで、水温と流量とを調節す
るように構成したものであるから、例えば洗髪の際に使
用者が手探り状態となっても、混合水の温度と流量の調
節をレバーハンドルだけで同時に行なうことができる。
さらに、上記湯水混合栓は、シャワー機能付きの吐水
口とは別に吐水口を具備し、これらの吐水口への給水の
切り換えを行なう切換弁を設けると共に、該切り換え弁
の切り換え操作を、上記湯水混合栓の操作ハンドルによ
り操作できるようにしたものである。
よって、1本のレバーハンドルにより、混合水の温度
と流量の調節を行うと同時に、両吐水口を使用目的に応
じて切換え選択し、希望する方の吐水口から吐水させる
切り換え操作までも行なうことができ、通常、手探り状
態で行わなければならない洗髪時の吐水操作性を大幅に
向上し、洗髪作業を円滑に行うことができる。
また、請求項2記載の洗髪台のように、制御弁が自動
温度調節機能を具備したものにおいては、洗髪に使用す
る湯の温度を所望する温度に維持し、快適に洗髪を行な
うことができる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を第1図乃至第3図に基づい
て説明する。
第1図にて示す洗髪台(A)はキャビネット部(1a)
を備える基台(1)の上部に洗髪用のボール部(2)を
取付けて洗髪台本体(A')を構成し、上記ボール部
(2)の背面側の上縁面(2a)上の一側にサーモスタッ
トミキシングバルブ(3)を設けると共に、バックガー
ド(2b)の上に鏡板(4)を立設してある。
基台(1)上部のボール部(2)は洗髪使用を重視し
て前方へ突出するように大きく開口させ、そのボール部
(2)の排水口に接続される排水管(図示せず)を後述
するサーモスタットミキシングバルブ(3)の給水管
(5a)及び給湯管(6a)と共に基台(1)内の余裕空間
を利用して配管してある。
サーモスタットミキシングバルブ(3)はシングルレ
バー式でシャワーヘッド(3a)と吐水口(3b)とを備え
ており、レバーハンドル(3c)の操作によって混合水の
温度と流量調節、そして吐水をシャワー側と吐水口側と
に切換える操作を行なうものである。
上記吐水口(3b)はボール部(2)内に覗み、また、
シャワーヘッド(3a)は鏡板(4)の正面に着脱自在に
取付けられ、ホース(3a')を介してサーモスタットミ
キシングバルブ(3)の本体に接続されている。
第2図及び第3図はサーモスタットミキシングバルブ
(3)の内部を示し、(3')はバルブ本体、(5)は水
室、(6)は湯室、(7)はガイド筒、(8)は開閉
弁、(9)は感温体、(11)は制御弁である。
上記した、レバーハンドル(3c)を左右に回動させる
と、ガイド筒(7)の上部に螺合されるバネケース(1
3)が回動して上下に移動し、これが感温体(9)を介
して制御弁(11)上下に移動させ、水室(5)及び湯室
(6)から上記制御弁(11)部を通過して混合室(12)
内に流れ込む湯と水との混合比、即ち湯の温度が調節さ
れる。
また、混合室(12)内を流れる混合水の温度は感温体
(9)によって感温され、この感温体(9)がその混合
水の温度変化に伴なって伸縮して上記制御弁(11)を微
動させることにより、混合水の温度が自動的に設定した
温度に保たれる様になっている。
そして、レバーハンドル(3c)を上下に押動すると、
ガイド筒(7)の外周に嵌合する開閉弁(8)がレバー
ハンドル(3c)の動きとは反対に下及び上に摺動する。
よって、レバーハンドル(3c)を下げて開閉弁(8)
を上方へ摺動させていくと、通孔(10)が徐々に開き始
め、混合室(12)内の混合水が通孔(10)から吐水側流
路(14)内に流出され、吐水口(3b)より吐水される。
反対に、レバーハンドル(3c)を上げて開閉弁(8)
を下方へ摺動させていくと、通孔(10)がガイド筒
(7)と開閉弁(8)内周との間に成形される流路(1
5)と徐々に連通し始め、混合室(12)内の混合水は通
孔(10)から流路(15),流通孔(16)を通過してシャ
ワー側流路(17)に流れ込みシャワーヘッド(3a)から
放水される。
上記した様に、サーモスタットミキシングバルブ
(3)はレバーハンドル(3c)を左右に回動することに
よって混合水の温度調節が成される。また、第2図にて
示す如く、レバーハンドル(3c)が上下方向の中立位置
にある時は止水され、同レバーハンドル(3c)をその中
立位置から上方へ押動すると、混合水はシャワー側から
吐水され、逆に中立位置から下へ押動すると、吐水は吐
水口(3b)側に切換えられるものであり、そして上及び
下への押動量でもって流量の調節を行なうものである。
従って、使用者が上記した洗髪台(A)を利用して洗
髪をしている最中において混合水の流量及び温度の調
節、さらに吐水側の切換えをする必要が生じても、レバ
ーハンドル(3c)だけで各操作を同時に行なうことがで
き、たとえ手探り状態であったとしてもその操作を簡単
に行なうことができる。
尚、上記した洗髪台(A)は湯水混合栓としてサーモ
スタットミキシングバルブ(3)を用いたが、この湯水
混合栓はシングルレバー式であれば混合水の温度を設定
温度に自動的に保つ機能を備えないものであってもよ
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施した洗髪台を示す斜視図、第2図
はサーモスタットミキシングバルブの縦断正面図、第3
図は同サーモスタットミキシングバルブの縦断側面図で
ある。 図中、A:洗髪台 A':洗髪台本体 2:ボール部 3:サーモスタットミキシングバルブ 3a:シャワーヘッド 3b:吐水口 3c:レバーハンドル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−38420(JP,A) 実開 平1−120576(JP,U) 実開 昭63−45874(JP,U) 実開 昭62−99669(JP,U)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】洗髪用のボール部を備えた洗髪台本体に、
    湯と水とを混合してその水温と流量とを制御する制御弁
    と、この制御弁に連結し同制御弁を作動せしめるレバー
    式の操作ハンドルと、上記制御弁を通過した給水を吐水
    せしめるシャワー機能付の吐水口とを備えた湯水混合栓
    を設け、上記湯水混合栓に、シャワー機能付き吐水口と
    は別の吐水口を設けると共に、これらの吐水口への給水
    の切り換えを行なう切換弁を設け、且つ、この切換弁
    を、上記操作ハンドルの操作により作動するように構成
    した洗髪台。
  2. 【請求項2】前記制御弁は、設定した給水の温度を自動
    的に保つ自動温度調節機能を具備して成る請求項1記載
    の洗髪台。
JP63109506A 1988-04-30 1988-04-30 洗髪台 Expired - Lifetime JP2713423B2 (ja)

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JPH01280137A JPH01280137A (ja) 1989-11-10
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JPS6338420A (ja) * 1986-08-01 1988-02-19 松下電器産業株式会社 湯水混合装置
JPS6345874A (ja) * 1986-08-12 1988-02-26 Mitsubishi Petrochem Co Ltd 透明圧電素子
JPS6345874U (ja) * 1986-09-08 1988-03-28
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