JP2808845B2 - 浴室シャワー装置 - Google Patents

浴室シャワー装置

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JP2808845B2 JP2191402A JP19140290A JP2808845B2 JP 2808845 B2 JP2808845 B2 JP 2808845B2 JP 2191402 A JP2191402 A JP 2191402A JP 19140290 A JP19140290 A JP 19140290A JP 2808845 B2 JP2808845 B2 JP 2808845B2
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淳一 北崎
学 高田
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ユニットバス内に多機能シャワーを備えた
浴室シャワー装置に関する。
従来の技術 従来の浴室ユニットのシャワー操作部50は第22図およ
び第23図に示すように給水51と給湯52をそれぞれ給水つ
まみ53、給湯つまみ54により弁の開閉度を調節して、適
度の風呂への出湯を行っており、切替つまみ55により洗
い場吐出口56またはハンドシャワー具57へ自由に選択し
て使用していた。
発明が解決しようとする課題 この構成の場合、シャワーはハンドシャワー具57のみ
で、温度調節も使用の都度2つのつまみを調節しなけれ
ば一定の湯温にならず、更に、他の場所(例えば台所や
トイレなど)で水を使用した場合、急激に湯温が上が
り、火傷等の危険もあり、流量も減少するので、快適な
シャワーが使用出来ないという問題があった。
本発明は、上記の問題点を解決するために、一定湯温
のシャワーが使用出来、更にシャワーの種類も従来の固
定式シャワーの他に、打たせ湯、霧状シャワー、ボディ
シャワーと各種の多機能シャワーを選択自在に使用する
ことを目的とするものである。
課題を解決するための手段 本発明の浴室用シャワー装置は、複数段の収納棚を形
成したシャワーパネルの上部に、打たせ湯、霧状シャワ
ー及び固定シャワーの吐出口を設け、選択自在に頭上か
らシャワーを浴びることが出来、上記シャワーパネルの
中段部には、胸部や腹部に幅広くシャワー出来るボディ
シャワーの吐出口を設けた多機能シャワーを構成してお
り、操作部のサーモバルブで、シャワー湯温を好みの温
度に調節し、サーモバルブの両側に設けた切替バルブを
左右に切替えることにより、上記の多機能シャワーをそ
れぞれ単独に、又は複数組合せて使用出来る。
また切替バルブの中央位置には止水部を設けているの
で、切替途中には、湯水を完全に止めることが出来、そ
の止水位置は、切替つまみに中間係止部を設けているの
で、カチッという音と感触で簡単にわかる。
作用 以上の構成により、本発明の浴室用シャワー装置は、
サーモ式湯水混合水栓と、複数の三方切替バルブを使用
し、4種類のシャワー吐水口を選択して、単独もしくは
複数組合せて、好みの湯温(水から熱い目の温度迄自由
に)調節して、シャワーの強さやマッサージ効果を変え
ることが可能である。
実施例 以下本発明の実施例を第1図から第21図迄の図面を用
いて、詳細に説明していく。同一動作の部品は各図面に
おいて同一の番号を記す。
第1図は本発明の浴室用シャワー装置のシャワーパネ
ル1の一実施例を斜視図で示す。
シャワーパネル1の下部には給湯接続管2および給水
管3がそれぞれ逆止弁11を介して接続されている。逆止
弁11には水抜き栓12がそれぞれ設けられている。上記給
湯接続管2および給水管3は湯温を調節するサーモバル
ブ4につながっており、サーモバルブ4からは一方に切
替バルブ5と他方に切替バルブ6がそれぞれ接続されて
いる。切替バルブ5には固定シャワーヘッド7および霧
状シャワーヘッド8が各々配管で接続されている。切替
バルブ6には打たせ湯吐出口9およびボディシャワーヘ
ッド10が各々配管で接続されている。第2図は第1図を
配管系統図で表したもので、部品は第1図と同じであ
る。
第3図および第4図は、本発明の多機能シャワーを設
置する浴室ユニットの一実施例の横断面図および上部か
ら見た平面図である。
浴室ユニット11内には浴槽12および洗い場13があり、
浴槽給湯栓14および洗い場給湯栓15がそれぞれ設けられ
ており、洗い場給湯栓15にはハンドシャワー16が取り付
けられている。洗い場13のコーナー部には多機能シャワ
ーのシャワーパネル1が設けられている。シャワーパネ
ル1はスチロール樹脂の一体成型法によって製造され上
部にシャワー部17があり、中間に複数段の物品収納棚18
を有し、中段部にシャワー操作部19を有している。
第5図および第6図はシャワーの水とお湯の流れを切
替バルブの操作によって切替えた状態を示している。
第5図において、給湯接続管2より入ってきた給湯は
給水管3より入ってきた水道水とサーモバルブ4で混合
され、40〜43℃の湯温に調節されシャワー給湯に供され
る。切替バルブ6の一部には打たせ湯吐出口9が接続さ
れており、高い位置から落下するお湯の落差を利用した
滝の打たせ効果を持つ打たせ湯として、肩や背中のマッ
サージに利用される。切替バルブ6の他方にはボディシ
ャワーヘッド10が接続されており、複数のボディシャワ
ーヘッド10から噴出されるお湯により、胸や腹部のマッ
サージに利用されており、切替つまみ22の切替により、
自由に選択して使用できる。第6図において、同じよう
に得られたシャワー給湯は、切替バルブ5によって、固
定シャワーヘッド7および霧状シャワーヘッド8に切替
えて使用できる。霧状シャワーは複数のヘッド8から構
成されており、スチームサウナ等により、熱くなった身
体に、冷水を霧状に浴びせ、冷却および汗等の洗浄に使
用すると効果的である。
第7図は多機能シャワーの上半部の正面図を示してお
り、上部のシャワー部17には打たせ湯吐出口9および固
定シャワーヘッド7および霧状シャワーヘッド8がそれ
ぞれ設けられている。シャワー部17の下部には複数段の
物品収納棚18があり、下方にそれぞれ落下防止棒23が設
けられている。シャワーパネル1の中段部にはシャワー
操作部19が設けられており、中央にサーモバルブ4の操
作つまみ24があり、止水および温度調節つまみの回転に
より行うことが出来る。サーモバルブ4の両側には切替
バルブ5および6がそれぞれ設けられており、切替バル
ブつまみ22により、止水および左右回転により多機能シ
ャワーの選択が可能である。第8図および第9図は多機
能シャワーの上部のシャワー部17を上面および側面から
見た一部破断斜視図であり、打たせ湯吐出口9、固定シ
ャワーヘッド7、および霧状シャワーヘッド8がそれぞ
れ設けられている。
第10図は多機能シャワー中段部の操作部19を下方から
見た平面図で、サーモバルブ4、切替バルブ5および6
がシャワーパネル1の背部に設けられており、パネル1
の前面には、ボディシャワーヘッド10およびサーモバル
ブつまみ24、切替バルブつまみ22がそれぞれ設けられて
いる。
第11図は第10図と同じ部分を左側面から見た斜視図で
ある。
第12図は切替バルブ6の切替つまみ22を拡大した正面
図であり、切替つまみ22で打たせ湯とボディシャワーに
切替え出来、表示板25の中央部に止水部26を設けてい
る。
第13図は切替バルブ5および6の断面図であり、切替
つまみ22と同軸にスプリングバネ27を設けており、切替
バルブ5および6の一部に切欠部28を設け、スプリング
板27の一端の半球部29が、つまみ22を止水部に合わせた
際は、切欠部28に嵌合して一時係止する機能を有してい
る。半球部29が切欠部28に嵌合する前後にはカチッとい
う音とスプリング板27に振動を生じるので、切替バルブ
つまみ22を回していると、目で見なくても止水部になっ
たことが感触としてわかる。これは、スチームサウナ使
用時や霧状シャワーを使用している際などに便利な機能
である。
第15図、第16図は、打たせ湯シャワーの構成を断面図
および平面図で示しており、吐出口9は銅配管30の先端
に嵌合溶接された黄銅製の筒で、銅配管30の他端部に
は、黄銅製の接続ねじ部31が溶接されている。
第17図は固定シャワーヘッド7の断面図で、銅配管32
の先端にシャワーヘッド7がねじ嵌合されており、銅配
管32の他端には黄銅製の接続ねじ部31が溶接されてい
る。
第18図は霧状シャワーヘッド8の平面図であり、第19
図は同じ部品の横断面図である。霧状シャワーは銅配管
部33に複数のステンレス製のシャワーヘッド8をねじ嵌
合しており、銅配管部33の他端には黄銅製の接続ねじ部
31が溶接されている。
第20図および第21図はボディシャワーの斜視図および
ボディシャワーヘッド10の断面図を示している。ボディ
シャワーヘッド10は黄銅製のノズルで複数個、銅配管34
にねじ嵌合して使用しており、銅配管34の他端には黄銅
製接続ねじキャップ35を嵌合している。
なお多機能シャワーのシャワーパネル1は、第10図に
示すように略三角形断面を有しているので、浴室コーナ
ー部の余った場所を有効的に利用して設置出来、浴室壁
面から突起している部分が少ないので、洗い場が広く使
え、ゆったりと入浴出来る効果もある。
発明の効果 以上の実施例から明らかなように、本発明の浴室用シ
ャワー装置は、浴室ユニットのコーナー部に物品収納棚
を兼ね、かつ多機能シャワー部を有するシャワーパネル
を設け、このシャワーパネルに設けたシャワー湯温を調
節するサーモバルブと、複数の切替バルブを操作するこ
とで、シャワー給湯を多機能シャワーで切替自在に使用
でき、快適なシャワーを浴びることが出来る。また切替
バルブの途中に止水部を設けているので、サーモバルブ
の止水つまみを使用の度毎に回さなくてもシャワー給湯
の開閉が出来、切替バルブの止水位置は音と手の感触で
知ることが出来るので、シャワーを浴びながら眼をつぶ
った状態でも止水出来る効果も併せて有している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の浴室用シャワー装置の一実施例を説明
する斜視図、第2図は第1図の配管系統図、第3図およ
び第4図は本発明の一実施例を採用した浴室ユニットの
側断面図および平面図、第5図と第6図は同動作説明
図、第7図は第1図の要部拡大正面図、第8図と第9図
は本発明の一実施例の部分断面図、第10図と第11図は同
じく部分斜視図、第12図は同つまみの操作説明図、第13
図は同要部縦断面図、第14図は同切替バルブ部分の分解
半截断面、第15図は同打たせ湯吐出口の半截断面図、第
16図は同打たせ湯吐出口の正面図、第17図は同固定シャ
ワーヘッドの半截断面図、第18図は同ボディシャワーヘ
ッドの正面図、第19図は同霧状シャワーヘッドの半截断
面図、第20図は同ボディシャワーヘッドの正面図、第21
図は同ボディシャワーヘッドの半截断面図を示す。第22
図は従来例の斜視図、第23図は従来例の配管系統図をそ
れぞれ示す。 1……シャワーパネル、2……給湯接続管、3……給水
管、4……サーモバルブ、5,6……切替バルブ、7……
固定シャワーヘッド、8……霧状シャワーヘッド、9…
…打たせ湯吐出口、10……ボディシャワーヘッド、18…
…物品収納棚、22……切替バルブつまみ、26……止水位
置。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A47K 3/22

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】前面より後方に凹部を形成して複数段に物
    品収納棚を形成した樹脂一体成形のシャワーパネルの上
    部に固定シャワーヘッド、打たせ湯吐出口、霧状シャワ
    ーヘッド、中段部にボディシャワーヘッドをそれぞれ設
    け、かつその操作部を給水管と給湯接続管にそれぞれ接
    続した浴室シャワー装置。
  2. 【請求項2】給水管と給湯接続管にそれぞれ接続し、複
    数の出湯口を有する出湯温度を調節するサーモバルブの
    出湯口の途中に出湯通路を切替える複数の切替バルブを
    接続し、切替バルブの一方には固定シャワーヘッドおよ
    び打たせ湯吐出口を連通し、切替バルブの他方には霧状
    シャワーヘッドおよびボディシャワーヘッドを連通した
    請求項(1)記載の浴室シャワー装置。
  3. 【請求項3】複数個設けた切替バルブの操作つまみの切
    替範囲の中間位置に止水部を設け、止水位置に中間係止
    部を設けて、操作時に一時停止させた操作部を有する請
    求項(2)記載の浴室シャワー装置。
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