JPH0315618Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0315618Y2 JPH0315618Y2 JP1982132586U JP13258682U JPH0315618Y2 JP H0315618 Y2 JPH0315618 Y2 JP H0315618Y2 JP 1982132586 U JP1982132586 U JP 1982132586U JP 13258682 U JP13258682 U JP 13258682U JP H0315618 Y2 JPH0315618 Y2 JP H0315618Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- floor plate
- retaining wall
- waterway
- column
- pillars
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009412 basement excavation Methods 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/20—Hydro energy
Landscapes
- Sewage (AREA)
- Revetment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本案は支柱と水路床板と擁壁板との組合せによ
る水路用ブロツクに関するものである。
る水路用ブロツクに関するものである。
「従来の技術」
従来、軟弱地盤における水路工では両岸の内面
対向支柱の中程外面に肩部を突設し、該肩部に擁
壁板の下端を内面対向支柱に独立的に支持するも
のであつた（実公昭46−23786号）。そのため両岸
の内面対向支柱は打設部分の摩擦抵抗によつて独
立的に支持され、かつ擁壁板の荷重を独立的に受
けるため不等沈下を免れ難い。又角形枠体の水平
下枠に形成した段部に底板を支持するものがある
（実公昭46−26991号）。しかし地盤内に打設する
支柱を欠くため支持と地盤との摩擦抵抗による支
持力を欠き、軟弱地盤での不等沈下を免れ難いと
いう問題があつた。
対向支柱の中程外面に肩部を突設し、該肩部に擁
壁板の下端を内面対向支柱に独立的に支持するも
のであつた（実公昭46−23786号）。そのため両岸
の内面対向支柱は打設部分の摩擦抵抗によつて独
立的に支持され、かつ擁壁板の荷重を独立的に受
けるため不等沈下を免れ難い。又角形枠体の水平
下枠に形成した段部に底板を支持するものがある
（実公昭46−26991号）。しかし地盤内に打設する
支柱を欠くため支持と地盤との摩擦抵抗による支
持力を欠き、軟弱地盤での不等沈下を免れ難いと
いう問題があつた。
「考案が解決しようとする課題」
本案は従来形の支柱の内面と外面を反転して用
いることによつて、内面対向支柱の中程内面に突
出する支持面に水路床板を架設し、かつ該支柱の
外面に沿つて水路床板の両外側端に擁壁板を積重
することによつて擁壁板の荷重を水路床板を介し
て内面対向支柱のそれぞれに分散支持することに
より上記支柱と地盤との摩擦抵抗による支持力と
相俟つて両支柱の不等沈下を防止し得る水路用ブ
ロツクを簡単に得ようとするものである。
いることによつて、内面対向支柱の中程内面に突
出する支持面に水路床板を架設し、かつ該支柱の
外面に沿つて水路床板の両外側端に擁壁板を積重
することによつて擁壁板の荷重を水路床板を介し
て内面対向支柱のそれぞれに分散支持することに
より上記支柱と地盤との摩擦抵抗による支持力と
相俟つて両支柱の不等沈下を防止し得る水路用ブ
ロツクを簡単に得ようとするものである。
「課題を解決するための手段」
上記の目的を達成するため本案は
中程内面に水路床板支持面２を突設し、内面を
対向させてなる支柱１，１と、方形水路床板３の
四隅に切欠部を形成し、同切欠部が上記支柱１の
内面中程に延長する部分４と該支柱１の側面から
同支柱１の外面の外側に延長する部分５とよりな
り、かつ同外面外側延長部分５の上面に積重され
上記支柱１，１の外面に接する擁壁板６とよりな
る水路用ブロツク 擁壁板６が複数個積重される上記考案記載の水
路用ブロツク によつて構成される。
対向させてなる支柱１，１と、方形水路床板３の
四隅に切欠部を形成し、同切欠部が上記支柱１の
内面中程に延長する部分４と該支柱１の側面から
同支柱１の外面の外側に延長する部分５とよりな
り、かつ同外面外側延長部分５の上面に積重され
上記支柱１，１の外面に接する擁壁板６とよりな
る水路用ブロツク 擁壁板６が複数個積重される上記考案記載の水
路用ブロツク によつて構成される。
「作用」
従つて水路８の両側に内面を対向させて支柱
１，１を一定間隔毎に立設し下部を埋設又は打設
して水路床板支持面２を水路８の底面に一致させ
る。上記両側の対向支柱１，１はそれぞれ対向位
置に配置され水路床板支持面２，２も対向配置さ
れる。この状態において上記水路床板３を４個の
上記支柱１，１によつて形成される方形部分に水
平に配置し四隅部を上記支持面２に支持し、上記
部分４を支柱１の内面に接し、かつ上記部分５，
５を支柱１の側面から外面の外側に延長して同水
路床板３により人工水路床を形成することが出来
る。さらに上記延長部分５，５の上面にそれぞれ
擁壁板６，６を複数個積重して人工擁壁を形成し
同擁壁板６，６の裏側にコンクリート又は土砂９
を充填して人工擁壁を完成させ水路８を構成する
ものである。
１，１を一定間隔毎に立設し下部を埋設又は打設
して水路床板支持面２を水路８の底面に一致させ
る。上記両側の対向支柱１，１はそれぞれ対向位
置に配置され水路床板支持面２，２も対向配置さ
れる。この状態において上記水路床板３を４個の
上記支柱１，１によつて形成される方形部分に水
平に配置し四隅部を上記支持面２に支持し、上記
部分４を支柱１の内面に接し、かつ上記部分５，
５を支柱１の側面から外面の外側に延長して同水
路床板３により人工水路床を形成することが出来
る。さらに上記延長部分５，５の上面にそれぞれ
擁壁板６，６を複数個積重して人工擁壁を形成し
同擁壁板６，６の裏側にコンクリート又は土砂９
を充填して人工擁壁を完成させ水路８を構成する
ものである。
支柱１，１の下部は地盤内に埋設又は打設さ
れ、地盤との摩擦抵抗によつて支持される。そし
て水路床板３は上記部分４によつて支持面２，２
に架設され、かつ延長部分５，５に掛る両側の擁
壁板６，６の荷重は該床板３を介して内面対向支
柱１，１に分散される。
れ、地盤との摩擦抵抗によつて支持される。そし
て水路床板３は上記部分４によつて支持面２，２
に架設され、かつ延長部分５，５に掛る両側の擁
壁板６，６の荷重は該床板３を介して内面対向支
柱１，１に分散される。
「実施例」
中程内面に水路床板支持面２を突設してなる支
柱１と、方形水路床板３の四隅に切欠部を形成
し、同切欠部が支柱１の内面中程に延長する部分
４と支柱１の側面から同支柱１の外面の外側に延
長する部分５とよりなり、かつ同外面外側延長部
分５の上面に積重され上記支柱１の外面に接する
擁壁板６とよりなる水路用ブロツクによつて形成
されるものである。擁壁板６の長さは方形水路床
板３の長さと同一に形成され第１図に示すように
複数個（４個）積重される。上記水路床板３の幅
方向の端縁には係合段７を形成すると良い。支柱
１は角柱であり、先端部１ａを尖らせる。支柱
１，１は内面を対向させて水路８の両岸に打設さ
れる。
柱１と、方形水路床板３の四隅に切欠部を形成
し、同切欠部が支柱１の内面中程に延長する部分
４と支柱１の側面から同支柱１の外面の外側に延
長する部分５とよりなり、かつ同外面外側延長部
分５の上面に積重され上記支柱１の外面に接する
擁壁板６とよりなる水路用ブロツクによつて形成
されるものである。擁壁板６の長さは方形水路床
板３の長さと同一に形成され第１図に示すように
複数個（４個）積重される。上記水路床板３の幅
方向の端縁には係合段７を形成すると良い。支柱
１は角柱であり、先端部１ａを尖らせる。支柱
１，１は内面を対向させて水路８の両岸に打設さ
れる。
「考案の効果」
本案は上述のように構成したので従来形の支柱
１の中程の上記支持面２を対向させて用い、これ
を掘割の両岸に容易に打設し得て摩擦抵抗による
支持力の強い支持が得られ、かつ上記支持面２，
２上に方形水路床板３を容易に架設し得るばかり
でなく、該床板３の両端延長部分５，５上に擁壁
板６，６を積重し該擁壁板６，６の荷重を両支柱
１，１に分散し得るため軟弱地盤における水路工
において不等沈下が少く組立て易い水路用ブロツ
クが得られる効果がある。
１の中程の上記支持面２を対向させて用い、これ
を掘割の両岸に容易に打設し得て摩擦抵抗による
支持力の強い支持が得られ、かつ上記支持面２，
２上に方形水路床板３を容易に架設し得るばかり
でなく、該床板３の両端延長部分５，５上に擁壁
板６，６を積重し該擁壁板６，６の荷重を両支柱
１，１に分散し得るため軟弱地盤における水路工
において不等沈下が少く組立て易い水路用ブロツ
クが得られる効果がある。
第１図は本案の水路用ブロツクの組立状態を示
す斜視図、第２図は第１図の平面図、第３図は水
路の正面図である。 １……支柱、２……水路床板支持面、３……方
形水路床板、４……内面中程延長部分、５……外
面外側延長部分、６……擁壁板。
す斜視図、第２図は第１図の平面図、第３図は水
路の正面図である。 １……支柱、２……水路床板支持面、３……方
形水路床板、４……内面中程延長部分、５……外
面外側延長部分、６……擁壁板。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 中程内面に水路床板支持面２を突設し、内面
を対向させてなる支柱１，１と、方形水路床板
３の四隅に切欠部を形成し、同切欠部が上記支
柱１の内面中程に延長する部分４と該支柱１の
側面から同支柱１の外面の外側に延長する部分
５とよりなり、かつ同外面外側延長部分５の上
面に積重され上記支柱１，１の外面に接する擁
壁板６とよりなる水路用ブロツク。 (2) 擁壁板６が複数個積重される実用新案登録請
求の範囲第１項記載の水路用ブロツク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1982132586U JPS5938533U (ja) | 1982-08-31 | 1982-08-31 | 水路用ブロツク |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1982132586U JPS5938533U (ja) | 1982-08-31 | 1982-08-31 | 水路用ブロツク |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5938533U JPS5938533U (ja) | 1984-03-12 |
| JPH0315618Y2 true JPH0315618Y2 (ja) | 1991-04-04 |
Family
ID=30299363
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1982132586U Granted JPS5938533U (ja) | 1982-08-31 | 1982-08-31 | 水路用ブロツク |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5938533U (ja) |
-
1982
- 1982-08-31 JP JP1982132586U patent/JPS5938533U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5938533U (ja) | 1984-03-12 |
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