JPH0315527A - 積層板の製造方法 - Google Patents

積層板の製造方法

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Publication number
JPH0315527A
JPH0315527A JP15111289A JP15111289A JPH0315527A JP H0315527 A JPH0315527 A JP H0315527A JP 15111289 A JP15111289 A JP 15111289A JP 15111289 A JP15111289 A JP 15111289A JP H0315527 A JPH0315527 A JP H0315527A
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JP
Japan
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release film
mold plate
laminate
prepregs
superposed
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Pending
Application number
JP15111289A
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English (en)
Inventor
Shigeo Suzuki
鈴木 重夫
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電子機器、電気機器、コンピューター、通信機
器等に用いられるフレキシブルプリント基板の裏打材に
用いられる積層板の製造方法に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、フレキシブルプリント基材はその柔軟性を特徴と
して独自分軒に用いられるが、柔軟性なるがために垂直
形状、L字型形状箋での使用ではこのまま用いられず硬
質の積層板を裏打材に用bることによって問題が解決さ
れてbる。このため裏打材になる積層板は接着性の低b
フレキシブルプリント基材との接着性を向上させるため
積層板戊形時に凹凸、粗面を有する離型フイルムと共に
積層成形し、離型フイルムの凹凸、粗面を積層板表面に
転写して接着性のある積層板を得ていたものである。し
かし凹凸、粗面を有する離型フイルムは高コストで、し
かも積層成形後の離型性が大巾に低下し離型作業を困難
なものにしてbた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の技術で述べたように凹凸、粗面を有する離型フイ
ルムを用いる積層板の製造方法におbでは高コスト、作
業性の低下が問題であった。本発明は従来の技術におけ
る上述の問題点に鑑みてなされたもので、その目的とす
るところは低コスト、作業性のよい積層板の製造方法を
提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は所要枚敷のプリプレグを重ね、更に必要に応じ
てその上面及び又は下面に金属箔を配設した積層体の片
面に成形プレートを、他の片面は離型フイルムを介して
成形プレートを配設し、加熱加圧成形後、成形プレート
、離型フイルムを除去することを特徴とする積層板の製
造方法のため、加熱加圧成形に際してプリプレグが溶融
状態となり、又離型フイルムは平滑状であっても軟化状
態となるので積層板表面に凹凸、粗面を有する離型フイ
ルムを用いることなく微細凹凸を発生させこれがため、
接着性向上を維持しつつ、低コスト、作業性向上を達戒
することができたもので、以下本発明を詳細に説明する
本発明に用いるプリプレグの樹脂ワニスとしてはフェノ
ール樹脂、クレゾール樹脂、エボキシ樹脂、不飽和ポリ
エステル樹脂、メラミン樹脂、ポリイミド、ポリブタジ
エン、ボリアミド、ポリアミドイミド、ポリスルフオン
、ポリブチレンテレフタレート、ポリエーテルエーテル
ケトン、弗化樹脂等の単独、変性物、混合物等が用いら
れ必要に応じて粘度調整に水、メチルアルコール、アセ
トン、シクロヘキサノン、ス千レン等の溶媒を添加した
ものであるが好ましくはフエノーノレ樹脂を用いること
が望ましいことである。プリプレグの基材トしてはガラ
ス、アスベスト等の無機m維やポリエステル、ボリアミ
ド、ポリビニルアルコール、アクリル等の有機合威繊維
や木#i1等の天然繊維からなる織布、不織布、マ,ソ
ト或は紙又はこれらの組合せ基材等であるが、好ましく
はクラフト紙、リンター紙等の紙基材を用1八ることが
望ましい。金属箔としては銅、アルミニウム、鉄、ニッ
ケル、亜鉛等の単独、合金、複合品で、必要に応じてそ
の片面に接着剤層を設けておくこともできる。成形プレ
ートとしては0.5〜4fl厚のステンレス鋼、アルミ
ニウム、銅、眞鍮等の金属板を用粘るもので必要に応じ
て表面に離型処理を施しておくこともできる。離型フイ
ルムとしては20〜500ミクロンのポリエステル樹脂
フイルム、トリアセテート樹脂フイルム、ボリアミド樹
脂フイノレム、ポリイミド樹脂フイルム、ボリフエニレ
ンサルファイド樹脂フイルム、ポリカーポネート樹脂フ
イルム等を用1八ることができ、フイルム表面は標準状
態でよく、特に凹凸、相面を有するものはよくなー。加
熱加圧はプレス、多段プレス、マルチロール、ダブルベ
ルト、引抜き等のうち任意手段を用bることができる。
以下本発明を実施例にもとづbて説明する。
実施例 厚み0. 2 朋のクラフト紙に、フェノール樹脂ワニ
スを乾燥後樹脂量が50重量係になるように含浸、乾燥
して得たプリプレグ3枚を重ね、片面に厚さ2 mll
llのステンレス鋼製成形プレートを、他の片面にはフ
イルム表面が標準状態の厚さ30ミクロンのトリアセテ
ート樹脂フイルム(富士フイルム株式会社製、商品名フ
ジタック)1枚を介して厚さ2flのステンレス鋼製成
形プレートを配股し、成形圧力100Kq/,d, 1
611℃で60分間加熱加圧成形して厚み0.6 11
ffの積層板を得た。
比較例1 実施例1のトリアセテート樹脂フィルムを凹凸付き(富
士フイルム株式会社、商品名フジタックマット)にした
以外は実施例と同様に処理して積層板を得た。
比較例2 実施例1のトリアセテート樹脂フイノレムを除去した以
外は実施例と同様に処理して積層板を得た。
実施例と比較例1及ひ2の&層板の表面粗度及びポリエ
ステル樹脂フイルムペースのフレキシブルプリント基板
の裏打材に接おした場合の剥離強度は第1表のようであ
る。
注 ※ 従来を100とした場合の比である。
〔発明の効果〕 本発明は上述した如く構威されてbる。特許請求の範囲
第1項に記載した構成を有する積層板の製造方法におい
ては低コ ト、 高作業性、 高性能 を実現させる効果がある。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 所要枚数のプリプレグを重ね、更に必要に応じ
    てその上面及び又は下面に金属箔を配設した積層体の片
    面に成形プレートを、他の片面は離型フイルムを介して
    成形プレートを配設し、加熱加圧成形後、成形プレート
    、離型フイルム4を除去することを特徴とする積層板の
    製造方法。
JP15111289A 1989-06-13 1989-06-13 積層板の製造方法 Pending JPH0315527A (ja)

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