JPH03153950A - モータ式アクチュエータ - Google Patents

モータ式アクチュエータ

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JPH03153950A
JPH03153950A JP29320989A JP29320989A JPH03153950A JP H03153950 A JPH03153950 A JP H03153950A JP 29320989 A JP29320989 A JP 29320989A JP 29320989 A JP29320989 A JP 29320989A JP H03153950 A JPH03153950 A JP H03153950A
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JP
Japan
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motor
clutch
gear
lever
force
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JP29320989A
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English (en)
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JPH0820001B2 (ja
Inventor
Kazuo Miyoshi
三好 師男
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、モータを駆動力としたアクチエエータに関
するものである。
〔従来の技術〕
一般に、自動車用ドアロックアクチエエータに利用され
ているモータ式アクチエエータでは、遠隔操作によって
ドアロックのロックおよびアンロック操作を行なうと同
時に、手動操作によるロック、アンロック作動を確保す
るために、アクチュエータ内にクラッチ機構を設け、遠
隔操作による作動時板外にはドアのロック機構とモータ
を切離す構成となっている。
上記のようなアクチエエータでは、例えば実開昭54−
160496号公報に開示されている自動車用扉ロツク
駆動装置として、モータ、減速機構、電磁クラッチ、ロ
ック機構に連結された出力軸を有するものがある。
また、例えば特公昭62−21110号公報によるドア
ロック操作装置では、減速ギアと出力軸に連携されたビ
ニオンとを弾性体により所定の回転遊び角度をもって保
合自在に連結させたものがある。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の電磁クラッチを用いる装置では、構造がm5ni
:でコストおよび消費電流が大きく、しかも重量が太き
(なる傾向があり、また、回転遊び角度が設けられる装
置においては、回転遊び角度の分(少な(ともロック、
アンロック間に必要なストロークは必要)だけモータが
反転されるため、反転時の音が大きいという問題点があ
った。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、構造簡単にして小型軽量化を図ることができ
ると共に、モータの反転音をなくすことができ、かつク
ラッチが確実に動作できるモータ式アクチエエータを得
ることを目的とする。
(課題を解決するための手段〕 この発明゛に係わるモータ式アクチエエータは、モータ
軸と連動する原動手段と、出力軸と連動する従動手段と
の間に配設されたクラッチ機構によって、上記原動手段
の回転力を従動手段に伝達させ、上記モータの停止で従
動手段への伝達を解除するようにしたモータ式アクチエ
エータにおいて、上記クラッチ機構はモータの回転によ
って径方向内外方へ移動可能のクラッチ部材を備え、こ
のクラッチ部材は本体部との間に一定の伝達力をもつレ
バーにより押出されクラッチ入力ギアとクラッチ出力ギ
アとの間に挾まれて回転力を伝達するようにし、モータ
の停止時には上記クラッチ部材が初期位置に後退し、上
記伝達力を解除するようにしたことを特徴とする。
(作 用〕 この発明においては、モータの停止時、つまりロックま
たはアンロックの自動操作終了時、クラッチ部材が径方
向に進退して初期位置に収まるこtにより解除するよう
にしたので、クラッチ部材が初期位置に収まる際にモー
タが反転されることは殆んどなく、モータ停止時に各ギ
ア列間に生ずる緩み程度てクラッチ機構が解除できる。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図はこの発明によるモータ式アクチエエータを車両のド
アロックに適用した平面図、第2図は第1図の■−■線
断面図、第3図はドアロック機構への取付状態の構成図
である。
第3図に示すようにドアロックアクチエエータ1はドア
口2り機構2にロフト3を介して接続されている。詳し
くは、上記アクチエエータ1の出力軸4に一端を固着さ
れたリンクパー5の他端に上記ロッド3の一端がビン結
合され、ロッド3の他端が上記ドアロック機構2のレバ
ー2aの途中にビン結合され、このレバー2aの先端に
ロックノブ2bがビン結合されている。
上記ドアロックアクチエエータlはプラスチックで成形
されたケース本体7とカバー8とを合体させたケース6
を備え、ケース6は薄形の略中空直方体に形成されてい
る。上記ケース本体7とカバー8とはねじ等で結合され
ている。また、本体70対向し合う両側面には切離部を
有する取付部9が突設されており、この取付部9により
ドアロックアクチュエータ1がドア内部にねじ結合され
ている。
また、上記ケース本体7の一側部(上部)には、上記出
力軸4が貫通し、シールlOを介して突出している。さ
らにケース本体7内にはモータ11が配設され、このモ
ータ11の軸12には減速機構の一次側としての小ギア
13が固着され、この小歯車13には歯車軸15に回転
自在に装着したアイドルギア14が噛合つている。この
アイドルギア14の回転はクラッチ入力ギア16に伝達
される。クラッチ入力ギア16は第4図に示すように内
部に左右一対のローラ案内壁16aと弧状のレバー孔1
6bを形成し、また、C字形のばね20の両端に設けた
クラッチ部材としての2つのローラ19.19が上記ロ
ーラ案内壁16aに圧接されている。17はレバードラ
ムで、その外周にブレーキばね18が装着され、このブ
レーキばねlBの端部18aが上記ケース本体7のスト
ッパ一部7aに係合して回転方向への移動を規制してい
る(第1図参照)、さらに、レバードラム18に設けた
偏心状のレバー17aが上記クラッチ入力ギア16のレ
バー孔16bに外側から係入されている。一方、21は
クラッチ出力ギアで、ローラ19およびレバー17aに
係合し、クラッチ入力ギア16の内壁16cに伝達凸部
21aを挿入している。そして、上記クラッチ入力ギア
16、レバードラム17およびクラッチ出力ギア21は
クラッチ軸22に一軸上に設けられている。
23は二次減速ギアで、クラッチ出力ギア21に噛合い
、かつ二次ピニオンギア24と一体化されて二次減速軸
25に軸着されている。この二次ピニオンギア24には
三次減速ギア26に噛合い、かつ三次ピニオンギア27
と一体化されて二次減速軸28に軸着されている。そし
て、三次ピニオンギア27に出力ギア29が噛合い、こ
の出力ギア29は出力軸4と回転不能、またはモータア
クチエエータ出力トルク以下での回転不能状態で連結さ
れている。30は上記出力ギア30の回動範囲を規制す
るストッパーである。
次に動作について説明する。ロックノブ2bが引上げら
れ、ロック機構2がアンロック状態にあるときドアロッ
クアクチエエータlのリンクパー5はuNLOCK側と
なっている。この状態において運転者が図示しないスイ
ッチをロック側に投入すると、図示しない保持回路が作
動し、設定された時間(例えば、0.5秒間)だけモー
タ11が回転駆動し、小歯車13、アイドル歯車14を
介してクラッチ側へ入力される。このとき、第5図(ア
) に示すようにクラッチ入力ギア16に伝達された回
転力はレバー17aと相対回転し、これによってレバー
17aは第5図(イ)のようにローラ19をばね20を
引き伸してローラ案内壁16aに沿って径方向へ押し出
されてクラッチ入力ギア内壁16cに当接しその移動が
停止する。このとき、レバー17aはレバードラム17
の外周のブレーキばね18とレバードラム17との滑り
によりクラッチ入力ギア16と同速度で回転される。そ
して、径方向へ押し出されたローラ19は第5図(つ)
のようにクラッチ入力ギア16の回転に伴ないクラッチ
出力ギア21の伝達凸部21aと係合し上記出力ギア2
1を回転させる。そして上記クラッチ出力ギア21の回
転によって二次減速ギア23、二次ピニオンギア24、
三次減速ギア26、三次ピニオンギア27、出力ギア2
9を介して出力軸4が回転し、リンクパー5、ロフト3
を経てレバー2aを第3図の仮想線のように引き上げロ
ック機構2をロック状態にさせる。
かくして、設定時間が経過してタイマーにより給電が遮
断されてモータ11が停止されると、各ギア間およびス
トッパー30に蓄積された弾性エネルギーによってモー
タ11には逆回転の回転力が作用する。この逆回転力は
大きいものでな(、各ギア間のバック′ラッシュ等の緩
みを生じる程度のものであるが、同時にクラッチ部(第
5図(つ))のクラッチ人力ギア16およびクラッチ出
力ギア21間にも図示点線の緩みが生じ、ばね20の戻
し力によってローラ19は初期位置(第5図(ア))へ
戻りクラッチ遮断状態となる。ここで、ロック状態から
アンロック状態への自動操作時並びにアンロック状態か
らロック状態への手動操作時における作動は上記動作に
準するため説明は省略する。
なお、実施例ではクラッチ部材としてローラ19を用い
径方向への押し出しによってクラッチ作用を得る構成上
したが、クラッチ部材を初期外径部に設け、径方向内方
への押し出しによってクラッチを接続させる構成として
もよく、また、クラッチ部材の形状はローラ以外扇形等
のものであってもよい。
また、クラッチ部材としてのローラ19は2つをばね2
0によって伸縮するようにしたが、ばね20をローラと
一体に弾性を有するプラスチック等で構成してもよい。
また、この発明では自動車用ドアロックの場合について
説明したが、その他、モータ式アクチエエータで駆動時
以外の出力レバーのフリー化が要求される用途に広く適
用できる。
〔発明の効果〕
以上説明したようにこの発明によれば、クラッチ部材の
押し出しによる噛み合い伝達のため、クラッチ機構の伝
達が確実で、かつクラッチの遮断によるモータ反転量も
少ないため、モータの反転音による不快感を解消できる
。また、反転量が少ないため反転のためのばねを設ける
必要もな(、仮にばねを設けても掻く小さなばね力を発
生させればよ(、これによって、モータへの負担および
ばねの設定によるコストアップを軽減できる。さらに、
電磁クラッチを不要としたので消費電力の節減と共に安
価で小型、軽量化の図れるモータ式アクチエエータとな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例によるモータ式アクチエエ
ータとしてのドアロックアクチエエータの内部構成図、
第2図は第1図の■−■線断面図、第3図はドアロック
機構への取付機構図、第4図はクラッチ機構の各部材を
分離した斜視図、第5図(ア)〜(つ)は動作を説明す
るための各動作図である。 26・・・三次減速ギア、29・・・出力ギア。 なお、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. モータ軸と連動する原動手段と、出力軸と連動する従動
    手段との間に配設されたクラッチ機構によって、上記原
    動手段の回転力を従動手段に伝達させ、上記モータの停
    止で従動手段への伝達を解除するようにしたモータ式ア
    クチュエータにおいて、上記クラッチ機構はモータの回
    転によって径方向内外方へ移動可能のクラッチ部材を備
    え、このクラッチ部材は本体部との間に一定の伝達力を
    もつレバーにより押出されクラッチ入力ギアとクラッチ
    出力ギアとの間に挾まれて回転力を伝達するようにし、
    モータの停止時には上記クラッチ部材が初期位置に後退
    し、上記伝達力を解除するようにしたことを特徴とする
    モータ式アクチュエータ。
JP1293209A 1989-11-09 1989-11-09 モータ式アクチュエータ Expired - Lifetime JPH0820001B2 (ja)

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JP1293209A JPH0820001B2 (ja) 1989-11-09 1989-11-09 モータ式アクチュエータ

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JP1293209A JPH0820001B2 (ja) 1989-11-09 1989-11-09 モータ式アクチュエータ

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JPH03153950A true JPH03153950A (ja) 1991-07-01
JPH0820001B2 JPH0820001B2 (ja) 1996-03-04

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1293209A Expired - Lifetime JPH0820001B2 (ja) 1989-11-09 1989-11-09 モータ式アクチュエータ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6516929B1 (en) * 1998-07-23 2003-02-11 Atoma International Corp. Self-releasing clutch assembly for a vehicle door lock

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58200845A (ja) * 1982-05-19 1983-11-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd 回転動力伝達装置

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JPH0820001B2 (ja) 1996-03-04

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