JPH03153394A - 通帳用ページめくり装置 - Google Patents
通帳用ページめくり装置Info
- Publication number
- JPH03153394A JPH03153394A JP1294247A JP29424789A JPH03153394A JP H03153394 A JPH03153394 A JP H03153394A JP 1294247 A JP1294247 A JP 1294247A JP 29424789 A JP29424789 A JP 29424789A JP H03153394 A JPH03153394 A JP H03153394A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- page
- passbook
- page turning
- paper
- bankbook
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims abstract description 43
- 238000000926 separation method Methods 0.000 claims description 2
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 abstract description 7
- 230000032258 transport Effects 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000007723 transport mechanism Effects 0.000 description 4
- 230000007613 environmental effect Effects 0.000 description 3
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 3
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000002195 synergetic effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、通帳用ページめくり装置に係り、とくに銀行
業務等に使用される通帳の印字ページを自動的にめくる
ための通帳用ページめくり装置に関する。
業務等に使用される通帳の印字ページを自動的にめくる
ための通帳用ページめくり装置に関する。
通帳用ページめくり装置は、従来より、通帳の上面をゴ
ム板等で押圧しながら紙面と紙面、および紙面とゴム等
の摩擦計数の差を利用してページめくりを行なう機構と
なっていた。即ち、改頁すべき頁面をゴム板等で押圧擦
過することによる摩擦力が通帳の頁面とおしの摩擦力よ
り大きいことを利用して、開いた紙面の上1枚をめくり
上げ、通帳の送りと協働して改頁するという構造であっ
た。
ム板等で押圧しながら紙面と紙面、および紙面とゴム等
の摩擦計数の差を利用してページめくりを行なう機構と
なっていた。即ち、改頁すべき頁面をゴム板等で押圧擦
過することによる摩擦力が通帳の頁面とおしの摩擦力よ
り大きいことを利用して、開いた紙面の上1枚をめくり
上げ、通帳の送りと協働して改頁するという構造であっ
た。
上述記従来例におけるページめくり装置は、通帳の中味
紙面をゴム板等で押圧しながら通帳のページめくりを行
っていたが、上述の摩擦力は、押圧の強さ、新しい通帳
、古くなった通帳等の環境条件等によって著しく変化す
る。このため、ややもすると通帳中味用紙を2枚同時に
めくってしまうという不都合が生じていた。
紙面をゴム板等で押圧しながら通帳のページめくりを行
っていたが、上述の摩擦力は、押圧の強さ、新しい通帳
、古くなった通帳等の環境条件等によって著しく変化す
る。このため、ややもすると通帳中味用紙を2枚同時に
めくってしまうという不都合が生じていた。
本発明は、上記従来例の有する不都合を改善し、とくに
通帳の新しさや周囲の環境条件に影響されることなく確
実なページめくりを実行することのできる通帳用ページ
めくり装置を提供することを、その目的とする。
通帳の新しさや周囲の環境条件に影響されることなく確
実なページめくりを実行することのできる通帳用ページ
めくり装置を提供することを、その目的とする。
本発明では、開いた通帳を搬送する搬送路と、該搬送路
上の通帳を上面から押圧しながら該通帳の中味用紙1枚
のみを引っかける針を具備した用紙引っかけ機構とを有
している。そして、この用紙引っかけ機構の近傍に当該
用紙引っかけ機構で通帳の中味用紙を引っかけながら通
帳を搬送することによって形成される通帳の湾曲部内に
挿入するページ区分はピンを備えたページめくり機構を
配設する、という構成を採っている。これによって前述
した目的を達成しようとするものである。
上の通帳を上面から押圧しながら該通帳の中味用紙1枚
のみを引っかける針を具備した用紙引っかけ機構とを有
している。そして、この用紙引っかけ機構の近傍に当該
用紙引っかけ機構で通帳の中味用紙を引っかけながら通
帳を搬送することによって形成される通帳の湾曲部内に
挿入するページ区分はピンを備えたページめくり機構を
配設する、という構成を採っている。これによって前述
した目的を達成しようとするものである。
開いた通帳を開口部から搬送器に挿入すると、通帳は、
まず搬送機構によってページめくり機構側へ搬送される
。次に、開かれた通帳の先端縁がページめくり機構部分
を通過すると直ちに用紙引っかけ機構が作用し、搬送中
の通帳の用紙先端部を係止する。このため、開かれた通
帳の進行方向側のページは山伏になって湾曲部が形成さ
れる。
まず搬送機構によってページめくり機構側へ搬送される
。次に、開かれた通帳の先端縁がページめくり機構部分
を通過すると直ちに用紙引っかけ機構が作用し、搬送中
の通帳の用紙先端部を係止する。このため、開かれた通
帳の進行方向側のページは山伏になって湾曲部が形成さ
れる。
続いて、ページめくり機構が作用して湾曲部内に側面か
らページ区分ピンが挿入される。そして、このページ区
分ピンによる用紙係止作用と搬送機構による通帳搬送作
用とが同時に作用してその相乗効果により、開かれたペ
ージが円滑に改ページされる。
らページ区分ピンが挿入される。そして、このページ区
分ピンによる用紙係止作用と搬送機構による通帳搬送作
用とが同時に作用してその相乗効果により、開かれたペ
ージが円滑に改ページされる。
[発明の実施例]
以下、本発明の一実施例を第1図ないし第4図に基づい
て説明する。
て説明する。
第1図に、本発明に係る通帳用ページめくり装置を組込
んだ通帳印字装置の一部省略した全体図を示す。
んだ通帳印字装置の一部省略した全体図を示す。
この第1図において、通帳印字装置は、同図の左方に設
けられた通帳挿入口を有し、また同図の右方にはプラテ
ンIA及び印字ヘッドIB等から成る印字部1を有し、
更に、これら通帳挿入口と印字部1との間に配設された
通帳用ページめくり装置を備えた構成となっている。こ
の通帳用ページめくり装置の第1図における下方側には
、通帳用搬送機構4が装備されている。
けられた通帳挿入口を有し、また同図の右方にはプラテ
ンIA及び印字ヘッドIB等から成る印字部1を有し、
更に、これら通帳挿入口と印字部1との間に配設された
通帳用ページめくり装置を備えた構成となっている。こ
の通帳用ページめくり装置の第1図における下方側には
、通帳用搬送機構4が装備されている。
ページめくり装置は、開いた通帳Aを搬送する通帳搬送
路3と、通帳Aの開かれた印字ページの端部中央を上面
から押圧しながら中味用紙1枚のみを引っかける針35
及び36(第2図ないし第3図参照)を具備した用紙引
っかけ機構24及び25と、通帳Aを用紙引っかけ機構
24及び25で引っかけながら通帳用搬送機構4で搬送
することによって湾曲部を整形する湾曲整形板28と、
この湾曲整形板2日によってできる通帳Aの開かれた印
字頁の湾曲部内に突出し挿入されるページ区分はピン3
4を備えたページめくり機構2と。
路3と、通帳Aの開かれた印字ページの端部中央を上面
から押圧しながら中味用紙1枚のみを引っかける針35
及び36(第2図ないし第3図参照)を具備した用紙引
っかけ機構24及び25と、通帳Aを用紙引っかけ機構
24及び25で引っかけながら通帳用搬送機構4で搬送
することによって湾曲部を整形する湾曲整形板28と、
この湾曲整形板2日によってできる通帳Aの開かれた印
字頁の湾曲部内に突出し挿入されるページ区分はピン3
4を備えたページめくり機構2と。
通帳Aの位置検出を行なうホトセンサ29及び30とか
ら構成されている。
ら構成されている。
通帳搬送路3は、第1図の左方(通帳挿入口側)から同
図の右方にある印字部1まで延設された下側案内板13
と、これに対向して設けられ中央部の一定領域(以下、
「開口領域」という)を介して同一面上に配設された上
側案内板14,15とにより構成されている。
図の右方にある印字部1まで延設された下側案内板13
と、これに対向して設けられ中央部の一定領域(以下、
「開口領域」という)を介して同一面上に配設された上
側案内板14,15とにより構成されている。
用紙引っかけ機構24及び25は、夫々ソレノイド26
及び27に接続され、当該ソレノイドに所定の制御電流
を流すことにより下方向に駆動されて通帳Aの用紙1枚
を引っかけ、一方、制御電流を遮断すると上方向に復元
するように構成されている。
及び27に接続され、当該ソレノイドに所定の制御電流
を流すことにより下方向に駆動されて通帳Aの用紙1枚
を引っかけ、一方、制御電流を遮断すると上方向に復元
するように構成されている。
また、ページめくり機構2は、ページ区分はピン34と
、これを所定のタイミングで駆動するロータリーソレノ
イド(図示せず)とを有している。
、これを所定のタイミングで駆動するロータリーソレノ
イド(図示せず)とを有している。
そして、ページ区分はピン34は、通1tAの開かれた
印字ページに湾曲部が出現したときに搬送路3上に突出
して当該湾曲部に挿入される。この、ページめくり動作
が終了すると、このページ区分はビン34は、通帳搬送
路3から引き込むように構成されている。
印字ページに湾曲部が出現したときに搬送路3上に突出
して当該湾曲部に挿入される。この、ページめくり動作
が終了すると、このページ区分はビン34は、通帳搬送
路3から引き込むように構成されている。
この場合、一方の用紙引っかけ機構25は2通帳Aの開
かれた印字ページの後縁端部中央を引っかけて通帳Aを
逆方向に搬送し、これによってページを順方向にめくる
機能を有している。また、他方の用紙引っかけ機構24
は、通帳Aの開かれた印字ページの前縁端部中央を引っ
かけて通帳Aを1lli方向に搬送することによって頁
を逆方向にめくる機能をしている。
かれた印字ページの後縁端部中央を引っかけて通帳Aを
逆方向に搬送し、これによってページを順方向にめくる
機能を有している。また、他方の用紙引っかけ機構24
は、通帳Aの開かれた印字ページの前縁端部中央を引っ
かけて通帳Aを1lli方向に搬送することによって頁
を逆方向にめくる機能をしている。
通帳搬送機構4は、駆動モータ19と、この駆動モータ
19により駆動されるベルト機構10と、このベルト機
構20のベルト車20に連結された下側搬送ローラ17
.18と、前述した開口領域に配設され上下方向に移動
可能に装備された搬送ガイド23(駆動手段は図示せず
)とを備えた構成となっている。
19により駆動されるベルト機構10と、このベルト機
構20のベルト車20に連結された下側搬送ローラ17
.18と、前述した開口領域に配設され上下方向に移動
可能に装備された搬送ガイド23(駆動手段は図示せず
)とを備えた構成となっている。
この搬送ガイド23の上方には、通帳Aのページめくり
が円滑に且つ確実に行われるように湾曲整形板28が装
備されている。
が円滑に且つ確実に行われるように湾曲整形板28が装
備されている。
また、駆動モータ19は、正転及び逆転が可能なものが
使用され、これによって通帳Aを順逆の両方向への搬送
を可能としている。この駆動モータ19は、ステップ制
御が可能となっている。このため、ステップ制御を行な
う駆動パルスの数を計数しこれを制御することによって
、通帳Aを所定の位置に正確に位置決めさせることがで
きるようになっている。
使用され、これによって通帳Aを順逆の両方向への搬送
を可能としている。この駆動モータ19は、ステップ制
御が可能となっている。このため、ステップ制御を行な
う駆動パルスの数を計数しこれを制御することによって
、通帳Aを所定の位置に正確に位置決めさせることがで
きるようになっている。
符号21.22は上側搬送ローラを示す。また、符号3
2.33は、それぞれ通帳搬送機構4の一部をなすロー
ラで、ページめくり用搬送ローラを示す、さらに、符号
31はサイドフレームを示す。
2.33は、それぞれ通帳搬送機構4の一部をなすロー
ラで、ページめくり用搬送ローラを示す、さらに、符号
31はサイドフレームを示す。
第2図(1)(2)に用紙引っかけ機構24及び25の
具体例を示す。この用紙引っかけ機構24及び25は、
通帳Aを上面から押圧しながら引うかける機能を有し2
通帳Aの中味用紙を1枚だけ引っかける計35及び36
を夫々各4本具備している。針の長さは通帳Aの用紙1
枚分以下であり、他の用紙に影響をあたえずに確実に用
紙を1枚だけ引っかける長さである。
具体例を示す。この用紙引っかけ機構24及び25は、
通帳Aを上面から押圧しながら引うかける機能を有し2
通帳Aの中味用紙を1枚だけ引っかける計35及び36
を夫々各4本具備している。針の長さは通帳Aの用紙1
枚分以下であり、他の用紙に影響をあたえずに確実に用
紙を1枚だけ引っかける長さである。
第3図(a)〜(【)は通11Aの順方向のページめく
り動作を示す経過説明図を示し、第5図は通帳の順方向
ページめくり動作を示すタイムチャートである。
り動作を示す経過説明図を示し、第5図は通帳の順方向
ページめくり動作を示すタイムチャートである。
次に、この装置による順方向ページめくり動作を第3図
および第5図を参照して説明する。
および第5図を参照して説明する。
まず、第3図(a)に示すように、印字ページに取引デ
ータを印字し次ページへのページめくりが必要になった
場合、制御部(図示せず)からページめくり命令によっ
て通帳Aは逆方向(矢印X方向)に搬送される。通帳A
の後端縁がホトセンサ29で検出されると、通帳Aは搬
送ローラ18゜22の手前に設けられた搬送ローラ(図
示せず)により、駆動モータ40のステップ制御で順方
向めくりの開始位置まで搬送される。
ータを印字し次ページへのページめくりが必要になった
場合、制御部(図示せず)からページめくり命令によっ
て通帳Aは逆方向(矢印X方向)に搬送される。通帳A
の後端縁がホトセンサ29で検出されると、通帳Aは搬
送ローラ18゜22の手前に設けられた搬送ローラ(図
示せず)により、駆動モータ40のステップ制御で順方
向めくりの開始位置まで搬送される。
第3図(b)に示すように順方向めくり開始位置に位置
決めされた通帳Aの後縁端部中央は、用紙引っかけ機構
25によって引っかけられると直ちに搬送ガイド23が
上方に引き上げられる。続いて、第3図(C)に示すよ
うに通帳Aは、用紙引っかけ機構25でめくりページを
引っかけなが“ら通帳Aの後縁端部中央がホトセンサ3
0で検出される迄、矢印X方向に搬送される。この時、
めくりページには、湾曲整形板2日により湾曲が整形さ
れる。第3図(d)に示すようにこのめくりページの湾
曲部には、ページ区分ビン34が挿入される。この時、
用紙引っかけ機構25は上方に持ち上げられる。さらに
第3図(e)に示すようにページ区分はビン34を挿入
したまま通帳Aを引き続き矢印方向に搬送する。これに
より、ページめくりが行なわれる。
決めされた通帳Aの後縁端部中央は、用紙引っかけ機構
25によって引っかけられると直ちに搬送ガイド23が
上方に引き上げられる。続いて、第3図(C)に示すよ
うに通帳Aは、用紙引っかけ機構25でめくりページを
引っかけなが“ら通帳Aの後縁端部中央がホトセンサ3
0で検出される迄、矢印X方向に搬送される。この時、
めくりページには、湾曲整形板2日により湾曲が整形さ
れる。第3図(d)に示すようにこのめくりページの湾
曲部には、ページ区分ビン34が挿入される。この時、
用紙引っかけ機構25は上方に持ち上げられる。さらに
第3図(e)に示すようにページ区分はビン34を挿入
したまま通帳Aを引き続き矢印方向に搬送する。これに
より、ページめくりが行なわれる。
最後に、第3図(f)に示すようにページめくりが終了
すると、通帳Aは前縁端部中央がホトセンサ30で検出
されるまで搬送され、ページ区分はビン34は通l1l
i!11送路3外に解除され、通帳搬送機構4の開口部
には搬送ガイド23が下方向に移動し、順方向ページめ
くり動作は全て完了する。
すると、通帳Aは前縁端部中央がホトセンサ30で検出
されるまで搬送され、ページ区分はビン34は通l1l
i!11送路3外に解除され、通帳搬送機構4の開口部
には搬送ガイド23が下方向に移動し、順方向ページめ
くり動作は全て完了する。
なお、印字ページのページめくりが終了すると、ページ
めくり後の印字ページを確認するために、通帳への各ペ
ージに印刷されたページマークが光電センサからなるベ
ージマーク読取り装置(図示せず)によって読取られる
。この読取りは、通帳AのY方向への搬送によって行な
われ、ページめくり前のページ数とページめくり後のペ
ージ数を比較することによって、ページめくりが正常に
行なわれたかどうかが検査される。
めくり後の印字ページを確認するために、通帳への各ペ
ージに印刷されたページマークが光電センサからなるベ
ージマーク読取り装置(図示せず)によって読取られる
。この読取りは、通帳AのY方向への搬送によって行な
われ、ページめくり前のページ数とページめくり後のペ
ージ数を比較することによって、ページめくりが正常に
行なわれたかどうかが検査される。
次に、逆方向ページめくり動作について第4図および第
6図を参照して説明する。
6図を参照して説明する。
まず、通帳Aは第4図(a)に示すように矢印X方向に
搬送される。そして、その前縁端部中央がホトセンサ2
9で検出されると、通帳Aは駆動モータ19のステップ
制御で逆方向ページめくり開始位置まで搬送される。第
4図(b)に示すように、通帳Aの前縁端部中央は用紙
引っかけ機構24で引っかけられる。次に、第4図(C
)に示すように通帳Aは用紙引っかけ機構24でめくり
ページを引っかけながら、通帳Aの前縁端部中央がホト
センサ20で検出される迄順方向(矢印Y方向)に搬送
され、めくりページに湾曲整形Fi28により湾曲が整
形される。この状態で第4図(d)に示すようにめくり
ページの湾曲部にはページ区分はピン34が挿入され、
用紙引っかけ機構24は上方に解除される。さらに通帳
Aは第4図(e)に示すようにページ区分はビン34を
湾曲部に係合させたまま引き続き矢印Y方向に搬送して
ページめくりが行なわれる。
搬送される。そして、その前縁端部中央がホトセンサ2
9で検出されると、通帳Aは駆動モータ19のステップ
制御で逆方向ページめくり開始位置まで搬送される。第
4図(b)に示すように、通帳Aの前縁端部中央は用紙
引っかけ機構24で引っかけられる。次に、第4図(C
)に示すように通帳Aは用紙引っかけ機構24でめくり
ページを引っかけながら、通帳Aの前縁端部中央がホト
センサ20で検出される迄順方向(矢印Y方向)に搬送
され、めくりページに湾曲整形Fi28により湾曲が整
形される。この状態で第4図(d)に示すようにめくり
ページの湾曲部にはページ区分はピン34が挿入され、
用紙引っかけ機構24は上方に解除される。さらに通帳
Aは第4図(e)に示すようにページ区分はビン34を
湾曲部に係合させたまま引き続き矢印Y方向に搬送して
ページめくりが行なわれる。
最後に第4図(f)に示すようにページめくりが終了す
ると、通帳Aは後端縁がホトセンサ29で検出される迄
搬送され、ページ区分はビン34は通帳搬送路3外に解
除され、通帳搬送機構4の開口部に搬送ガイド23が降
され逆方向ページめくり動作が終了するとページめくり
後の印字ページを確認するための検査が順方向ページめ
くり動作の場合と同様に行なわれる。
ると、通帳Aは後端縁がホトセンサ29で検出される迄
搬送され、ページ区分はビン34は通帳搬送路3外に解
除され、通帳搬送機構4の開口部に搬送ガイド23が降
され逆方向ページめくり動作が終了するとページめくり
後の印字ページを確認するための検査が順方向ページめ
くり動作の場合と同様に行なわれる。
以上のように、本発明によると、めくりページの上端面
を引っかけながら通帳を搬送させ湾曲を発生させるよう
にしたことから、新しい通帳や古くなった通帳等の環境
条件による摩擦計数の変化があっても、これに影響され
ることなく確実にページめくりが行えるという従来にな
い優れた通帳用ページめくり装置を提供することができ
る。
を引っかけながら通帳を搬送させ湾曲を発生させるよう
にしたことから、新しい通帳や古くなった通帳等の環境
条件による摩擦計数の変化があっても、これに影響され
ることなく確実にページめくりが行えるという従来にな
い優れた通帳用ページめくり装置を提供することができ
る。
第1図は本発明の一実施例を示す斜視図、第2図(1)
は第1図中におけるページめくり用の用紙引っかけ機構
を示す正面図、第2図(2)は第2図(1)の右側面図
、第3図(a)乃至(「)は順方向における第1図の動
作説明図、第4図(a)乃至(f)は逆方向における第
1図の動作説明図、第5図は順方向における第1図のタ
イミングチャート、第6図は逆方向における第1図の動
時のタイミングチャートを示す。 2・・・・・・ページめくり機構、3・・・・・・搬送
路、4・・・・・・通帳用搬送機構、24.25・・・
・・・用紙引っかけ機構、34・・・・・・ページ区分
はピン、A・・・・・・通帳。
は第1図中におけるページめくり用の用紙引っかけ機構
を示す正面図、第2図(2)は第2図(1)の右側面図
、第3図(a)乃至(「)は順方向における第1図の動
作説明図、第4図(a)乃至(f)は逆方向における第
1図の動作説明図、第5図は順方向における第1図のタ
イミングチャート、第6図は逆方向における第1図の動
時のタイミングチャートを示す。 2・・・・・・ページめくり機構、3・・・・・・搬送
路、4・・・・・・通帳用搬送機構、24.25・・・
・・・用紙引っかけ機構、34・・・・・・ページ区分
はピン、A・・・・・・通帳。
Claims (1)
- (1)、開いた通帳を搬送する搬送路と、該搬送路上の
所定箇所にて前記通帳を上面から押圧しながら該通帳の
中味用紙1枚のみを引っかける針を具備した用紙引っか
け機構とを備え、 この用紙引っかけ機構の近傍に、当該この用紙引っかけ
機構で通帳の中味用紙を引っかけながら通帳を搬送する
ことによって形成される通帳の中味用紙の湾曲部内に挿
入されるページ区分けピンを備えたページめくり機構を
配設したことを特徴とする通帳用ページめくり装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1294247A JPH03153394A (ja) | 1989-11-13 | 1989-11-13 | 通帳用ページめくり装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1294247A JPH03153394A (ja) | 1989-11-13 | 1989-11-13 | 通帳用ページめくり装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03153394A true JPH03153394A (ja) | 1991-07-01 |
Family
ID=17805258
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1294247A Pending JPH03153394A (ja) | 1989-11-13 | 1989-11-13 | 通帳用ページめくり装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03153394A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7480177B2 (en) | 2004-11-19 | 2009-01-20 | Samsung Electronic Co., Ltd. | Page buffer and multi-state nonvolatile memory device including the same |
-
1989
- 1989-11-13 JP JP1294247A patent/JPH03153394A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7480177B2 (en) | 2004-11-19 | 2009-01-20 | Samsung Electronic Co., Ltd. | Page buffer and multi-state nonvolatile memory device including the same |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4688957A (en) | Feeder for office machines for individual sheet or continuous forms | |
JPS6079998A (ja) | 冊子類の頁めくり装置 | |
JPS61131A (ja) | ラベル貼設装置 | |
JPH02305739A (ja) | 通帳印字装置における印字媒体搬送機構 | |
JPH03153394A (ja) | 通帳用ページめくり装置 | |
JPH11349188A (ja) | 通帳類取扱装置 | |
JPH026185A (ja) | 通張自動ページめくり装置の用紙引っかけ位置決め方式 | |
JP2000293735A (ja) | 媒体処理装置 | |
JPS62256694A (ja) | 通帳自動ペ−ジめくり装置 | |
JPH0358314B2 (ja) | ||
JPS62288093A (ja) | 通帳自動ペ−ジめくり装置 | |
JPH02175300A (ja) | 通帳自動ページめくり装置 | |
JP3835359B2 (ja) | 通帳類取扱装置および取扱方法 | |
JPS592632B2 (ja) | インプリント装置 | |
JP2551782B2 (ja) | プリンタにおける印刷用紙の搬送方法 | |
JPH02127089A (ja) | 通帳自動頁めくり装置 | |
JPH02130196A (ja) | 通帳自動ページめくり装置 | |
JPS6248600B2 (ja) | ||
JPH0844934A (ja) | 通帳印字装置および通帳印字方法 | |
JPH0674103B2 (ja) | 給紙装置 | |
JPH02127090A (ja) | 通帳自動頁めくり装置 | |
JPH01176595A (ja) | 通帳自動ページめくり装置 | |
JP2573751B2 (ja) | 通帳改頁機構及びその改頁方法 | |
JPH02245385A (ja) | 通帳めくり装置 | |
JPH029959B2 (ja) |