JPH0315307Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0315307Y2
JPH0315307Y2 JP17020083U JP17020083U JPH0315307Y2 JP H0315307 Y2 JPH0315307 Y2 JP H0315307Y2 JP 17020083 U JP17020083 U JP 17020083U JP 17020083 U JP17020083 U JP 17020083U JP H0315307 Y2 JPH0315307 Y2 JP H0315307Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rubber roller
roller
sticker
lead paper
paper
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP17020083U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6078442U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP17020083U priority Critical patent/JPS6078442U/ja
Publication of JPS6078442U publication Critical patent/JPS6078442U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0315307Y2 publication Critical patent/JPH0315307Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Supply, Installation And Extraction Of Printed Sheets Or Plates (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、印刷を行うに先立つてテスト印刷
をする場合に、本格的に印刷をするのに用いる印
刷紙である本紙を節約するために、本印刷を行う
印刷紙と同じものを短くした用紙である胴貼紙に
て本紙の代用を行わせ、印刷の仕上りをテストす
る技術に関するものである。
〔従来の技術〕
従来の胴貼紙投入作業は、約400×800mmの胴貼
紙をリード紙の上に手で投入していた。これは、
その印刷対象用紙をそのまま印刷機にかけてテス
ト印刷を行うと、高価である紙が無駄に使われる
ことになるので、テスト印刷のためのリード紙
(これは普通の紙で安価なものを用いてテスト印
刷するためのものである)を用いて印刷機の調整
を行い、調整後、本印刷のための本紙に本格的に
印刷を行うようにしているが、リード紙への印刷
では、本紙印刷とは印刷対象紙質が異なるので、
印刷仕上りが同一とはならず、このため、本紙と
同一紙質の胴貼紙をリード紙に貼り付け、これに
印刷して印刷機の調整を行うためのものである。
第1図のイ,ロおよびハは、それぞれ従来実施
している手作業による胴貼技術の作業手順を示す
もので、そのイは胴貼紙準備段階であつて図中
8,8−1はそれぞれリード紙12のガイド・ロ
ーラで、リード紙12は平行に設けられたガイ
ド・ローラ8,8−1の周面に沿いZ形に掛け渡
され、矢印方向に移動する。9は胴貼紙で、その
両側を人手によつて保持されている。ロは胴貼紙
の上を手で押えてガイド・ローラ8に当接するリ
ード紙12表面に貼付ける工程で、手でガイド・
ローラの長手軸方向に沿い、胴貼紙9の上端に取
付けられた貼着用テープ10上に摺接する。ハ
は、胴貼紙9をリード紙12に貼付けた後、皺が
入らないように胴貼紙9を両手で押える工程を示
している。
そのため、従来技術にあつては、 (1) テープの貼り方、投入するタイミング、投入
後の皺の取り方等々の作業に熟練を要する。
(2) 胴貼紙を投入するために1名の人員を機械に
配置しておかねばならない。
(3) 何よりも、色合せのために同一場所の胴貼紙
が要求されているのに、現在の手作業の投入で
は、それが可能でない。
といつた不都合が生じていた。
〔目的〕
そこで本考案装置は、従来技術が有する上述の
問題点を解決するために開発したものであつて、
自動的に胴貼紙を投入することができる装置を提
供しようとするものである。
〔構成〕
本考案は、前述の実用新案登録請求の範囲の欄
記載の各要件より成る自動胴貼紙投入機であつ
て、今、その一実施例を図面に沿つて説明すれば
下記のとおりである。
第2図は本考案装置の要部斜視図、第3図イお
よびロは、そのシリコンゴム・ローラ1に胴貼紙
9をセツトする工程を示す斜視図で、図中、1は
胴貼紙貼付用のシリコンゴム・ローラであつて、
同ゴム・ローラ1の周面に沿つて第3図イおよび
ロに示す手段で、あらかじめ胴貼紙9をセツト
し、準備して置く、なお、図で符号10は、胴貼
紙端縁の貼付用テープ、11はセツト後の押えテ
ープである。
再び第1図に戻つてゴム・ローラ1の両端面に
設けた軸は、それぞれ、機枠2の回動自在に軸支
された揺動軸3に設けた枠部材4の端部に軸受さ
れ、揺動軸3に平行して回転自在に設けられる。
揺動軸3の所要箇所にはリンク機構が固着されて
いて、その他端は胴貼紙圧着用エアシリンダ5の
ピストン・ロツドに連結しており、ゴム・ローラ
1の周速が、リード紙12の移動速さにほぼ等し
くなつたときに作動して前記ゴム・ローラ1がリ
ード紙12に圧接するように枠部材4を揺動させ
るようロツドが上向きに移動する。6は、枠部材
4に支承されたゴム・ローラ1駆動用動力伝達ロ
ーラ対で、ローラ対6の圧接・離用エア・シリン
ダ7のピストン・ロツドに設けられ、レジスタ・
マーカからの信号によつて、エア・シリンダ7が
作動してローラ対6の周面が、ゴム・ローラ1の
周面に圧接することにより、ゴム・ローラ1の周
速をリード紙12の移動速さ程度にまで高めるよ
う回動させる。8は、ゴム・ローラ1に平行して
回転自在に設けられ、その周面でリード紙12を
案内し、かつ裏面から支持するガイド・ローラ
で、胴貼紙9をリード紙12に貼付けるときの支
持面の役目も果す。
以上、説明した装置において、その工程は、 (1) 胴貼紙貼付用シリコンゴム・ローラ1に第3
図に示すように胴貼紙9をセツトする。
(2) 印刷機の見当を合せる。
(3) 胴貼用の押釦を押す。
(4) 動力伝達ローラ6の圧接・離用エアシリンダ
7を作動し、前記ゴム・ローラ1を伝達ローラ
6を介して回動させる。
(5) 前記ゴム・ローラ1の周速がリード紙12と
同速程度になつた時点(5秒位かかる)より最
初のレジスタ・マーカからの信号で胴貼紙圧着
用エアシリンダ5が作動して、胴貼紙8をリー
ド紙12に接着させる。
上記の操作を色合せが完了するまで繰返す。
〔効果〕
以上のとおりであるから、本考案装置によれ
ば、 (イ) 従来の方式では胴貼紙を投入するまで人手が
必要であつたが、本考案装置を導入することに
より、胴貼紙をゴム・ローラにセツトしておけ
ば、別途仕事に取掛ることができる。
(ロ) 従来、パラパラの場所しか採れなかつたもの
が、版胴よりの信号で、同一場所の採取が可能
となつたので、印刷の色合せ時に使用するのに
都合が良い。
(ハ) 作業に熟練が必要でないために誰にでも簡単
に操作することができる。
なお、上記装置において、シリコンゴム・ロー
ラ1をカセツト方式にして事前準備をしておけば
作業はさらに能率的に進めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図イ,ロおよびハは、従来技術による胴貼
紙投入工程の順序を示す斜視図、第2図は本考案
胴貼紙投入機の要部斜視図、第3図イおよびロは
胴貼紙貼付用ローラに胴貼紙をセツトする工程を
示す斜視図、である。 1……胴貼紙貼付用シリコンゴム・ローラ、2
……機枠、3……揺動軸、4……枠部材、5……
胴貼紙圧着用エアシリンダ、6……動力伝達ロー
ラ、7……伝達ローラ圧接・離用エアシリンダ、
8……ガイド・ローラ、9……胴貼紙、12……
リード紙。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 胴貼紙貼付用シリコンゴム・ローラの両端を回
    動自在に軸支する枠部材を、前記ゴム・ローラの
    回転軸に平行する揺動軸の周りに揺動できるよう
    に軸受すると共に、胴貼紙圧着用手段の作動によ
    り揺動させて、前記ゴム・ローラに平行して設け
    られた既設のガイドローラに案内され、移動する
    リード紙に前記ゴム・ローラ周面を圧着摺るよう
    にし、一方、前記枠部材には常時は前記ゴム・ロ
    ーラ周面から離れているが、信号に応じて前記ゴ
    ム・ローラに圧接して、これを回動させる動力伝
    達駆動ローラの圧接・離手段を設け、胴貼紙貼付
    用シリコンゴム・ローラには胴貼紙をセツトし、
    レジスタ・マーカからの信号により前記駆動ロー
    ラ圧接・離手段を作動させて前記ゴム・ローラを
    回転させ、同ローラの周速がリード紙と同速程度
    になつた時点で胴貼紙圧着用手段が作動し、前記
    ゴム・ローラ上の胴貼紙をリード紙に接着させる
    ことを特徴とする自動胴貼紙投入機。
JP17020083U 1983-11-02 1983-11-02 自動胴貼紙投入機 Granted JPS6078442U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17020083U JPS6078442U (ja) 1983-11-02 1983-11-02 自動胴貼紙投入機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17020083U JPS6078442U (ja) 1983-11-02 1983-11-02 自動胴貼紙投入機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6078442U JPS6078442U (ja) 1985-05-31
JPH0315307Y2 true JPH0315307Y2 (ja) 1991-04-03

Family

ID=30371616

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17020083U Granted JPS6078442U (ja) 1983-11-02 1983-11-02 自動胴貼紙投入機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6078442U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6078442U (ja) 1985-05-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0355276A (ja) 多色印刷装置
CA2127305C (en) Offset printing form and process for the production thereof
JPH0315307Y2 (ja)
CN206476221U (zh) 一种自动撕标机构
JPS6246780A (ja) 窓枠に対する防水用ゴム貼付装置
JPH1086232A (ja) 無端ベルト用蛇行防止部材貼着装置
JPH0789154A (ja) ラベル印字装置
JP2620014B2 (ja) ラベラー自動制御方法
JPS609135Y2 (ja) ラベル貼り機
JP4499376B2 (ja) スリーブ印刷版の製造方法、及び製造装置
JPH10258816A (ja) 円筒容器へのラベル貼り付け方法
JPH0430050Y2 (ja)
JP2000094640A (ja) 版交換装置
JPH08217320A (ja) 粘着テープ貼付装置
JPH0642843Y2 (ja) 圧胴保持装置
JPS6224286Y2 (ja)
JP2600195Y2 (ja) 印刷機の印刷胴・ローラ洗浄装置
JPH0144320Y2 (ja)
JPH0419006Y2 (ja)
JP2953622B2 (ja) ウエブ用貼付装置
JP2552286B2 (ja) 接着テ−プの貼着装置
JP2001302160A (ja) 乗客コンベア移動手摺用の熱転写シート貼付装置
JP2887966B2 (ja) 可動式しごきローラー付き画像転写装置
JPH0753435B2 (ja) 粘着紙製造における糊取り装置
JPH06255080A (ja) 押圧用ローラ及び挟持搬送ローラ装置