JPH03152751A - 光ヘッド - Google Patents
光ヘッドInfo
- Publication number
- JPH03152751A JPH03152751A JP29205789A JP29205789A JPH03152751A JP H03152751 A JPH03152751 A JP H03152751A JP 29205789 A JP29205789 A JP 29205789A JP 29205789 A JP29205789 A JP 29205789A JP H03152751 A JPH03152751 A JP H03152751A
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- Japan
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- optical
- prism
- axis
- optical axis
- light
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- Pending
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 title claims abstract description 53
- 239000013078 crystal Substances 0.000 claims abstract description 16
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 14
- 230000005415 magnetization Effects 0.000 claims abstract description 3
- 230000010287 polarization Effects 0.000 claims description 13
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 4
- 239000010408 film Substances 0.000 description 4
- 150000001875 compounds Chemical class 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000010030 laminating Methods 0.000 description 1
- 239000012788 optical film Substances 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、光磁気ディスクドライ゛プに使用する検光子
用光学素子に関する。
用光学素子に関する。
[従来の技術]
従来の光磁気メモリー用光ヘッドを,第3図に示す。レ
ーザ301より出射した光はコリメータレンズ302に
より平行光線となり偏光ビームスプリッタ−304で反
射され対物レンズ303により記録膜305上に集光さ
れる。記録膜305の光磁気信号を読み取り反射された
光は偏光ビームスブリツタ−304を透過し、偏光ビー
ムスブリッタ−306によりサーボ検出光学系311と
光磁気検出光学系312に分離される。光磁気検出光学
系312に入った光は172波長板307により偏波面
を456回転させられ、ウォラストンプリズム308に
入射する。ウォラストンプリズムにより垂直成分(S成
分)と、水平成分(P成分)に分離され、集光レンズ3
09により2分割フォトダイオード310に入射し、お
のおのの出力の差動をとることにより信号を得る。
ーザ301より出射した光はコリメータレンズ302に
より平行光線となり偏光ビームスプリッタ−304で反
射され対物レンズ303により記録膜305上に集光さ
れる。記録膜305の光磁気信号を読み取り反射された
光は偏光ビームスブリツタ−304を透過し、偏光ビー
ムスブリッタ−306によりサーボ検出光学系311と
光磁気検出光学系312に分離される。光磁気検出光学
系312に入った光は172波長板307により偏波面
を456回転させられ、ウォラストンプリズム308に
入射する。ウォラストンプリズムにより垂直成分(S成
分)と、水平成分(P成分)に分離され、集光レンズ3
09により2分割フォトダイオード310に入射し、お
のおのの出力の差動をとることにより信号を得る。
第4図に従来の光磁気信号検出部の検光子の部分を示す
。入射光軸に垂直な面内で、水平の軸をX軸410(ヘ
ッドに水平)、垂直の軸をY軸411 (ヘッドに垂直
)、とすると、入射光は、Y軸に平行な偏波面を持ち、
1/2波長板401に入射する。この時、1/2波長板
の軸は、入射光の偏波面に対し22.5’傾けて設定し
てあり、1/2波長板を通過した後の光の偏波面は、Y
軸に対し45傾いた409に示す偏波面を持つ。この光
線がウォラストンプリズム402に入射すると、異方性
結晶403の光軸404と、異方性結晶402の光軸4
05がそれぞれX軸、Y軸と平行に設定さ°れているた
め、偏波面409を持った光線はウォラストンプリズム
によってX成分とY成分に分離される。この分離された
光線をフォトダイオードでとりそれぞれの差動をとるこ
とにより信号を得ることが出来る。
。入射光軸に垂直な面内で、水平の軸をX軸410(ヘ
ッドに水平)、垂直の軸をY軸411 (ヘッドに垂直
)、とすると、入射光は、Y軸に平行な偏波面を持ち、
1/2波長板401に入射する。この時、1/2波長板
の軸は、入射光の偏波面に対し22.5’傾けて設定し
てあり、1/2波長板を通過した後の光の偏波面は、Y
軸に対し45傾いた409に示す偏波面を持つ。この光
線がウォラストンプリズム402に入射すると、異方性
結晶403の光軸404と、異方性結晶402の光軸4
05がそれぞれX軸、Y軸と平行に設定さ°れているた
め、偏波面409を持った光線はウォラストンプリズム
によってX成分とY成分に分離される。この分離された
光線をフォトダイオードでとりそれぞれの差動をとるこ
とにより信号を得ることが出来る。
[発明が解決しようとする課題]
しかし前述の従来技術では、1/2波長板を必要とする
ため、光学素子の数が増え、しかも、その分のスペース
が要るため光学ヘッドが大きくなる、という問題点を有
する。
ため、光学素子の数が増え、しかも、その分のスペース
が要るため光学ヘッドが大きくなる、という問題点を有
する。
そこで本発明は従来のこのような問題点を解決するもの
で、その目的とするところは、異方性結晶の貼合わされ
ているウォラストンプリズムのそれぞれの光学軸を入射
光に対し±456に設定することにより、1/2波長板
を用いずに信号の差動検波を行うことを可能にし、しか
も、ウォラストンプリズムをヘッドの光学素子に接着す
ることにより、光学へ・ノドを小さ(することが出来る
光学ヘッドを提供することにある。
で、その目的とするところは、異方性結晶の貼合わされ
ているウォラストンプリズムのそれぞれの光学軸を入射
光に対し±456に設定することにより、1/2波長板
を用いずに信号の差動検波を行うことを可能にし、しか
も、ウォラストンプリズムをヘッドの光学素子に接着す
ることにより、光学へ・ノドを小さ(することが出来る
光学ヘッドを提供することにある。
[課題を解決するための手段 ]
本発明の光ヘッドは、
(1)(a)磁化の向きに対応する光の偏波面の回転を
検出する光磁気記録用光ヘッドの検出部で、異方性結晶
を貼合わせて検光子として用いるプリズムにおいて、貼
合わせてある入射側に近いプリズムの光学軸を入射偏波
面に対し45°に設定し、入射側から遠いプリズムの光
学軸を入射偏波面に対し手前側とは反対方向に45°に
設定すること、(1))貼合わせ面が見える側面から見
た光学軸をどちらのプリズムも入射光と垂直に設定する
ことを特徴とする。
検出する光磁気記録用光ヘッドの検出部で、異方性結晶
を貼合わせて検光子として用いるプリズムにおいて、貼
合わせてある入射側に近いプリズムの光学軸を入射偏波
面に対し45°に設定し、入射側から遠いプリズムの光
学軸を入射偏波面に対し手前側とは反対方向に45°に
設定すること、(1))貼合わせ面が見える側面から見
た光学軸をどちらのプリズムも入射光と垂直に設定する
ことを特徴とする。
(2)前記異方性プリズムを光ヘッドに使用する光学部
品と接着することを特徴とする。
品と接着することを特徴とする。
[実施例]
11図(a)に本発明のウォラストンプリズムの光線の
入射方向から見た図を示す。X軸102をヘッドシャー
シーの底面と平行とし、Y軸はそれと垂直方向を示す。
入射方向から見た図を示す。X軸102をヘッドシャー
シーの底面と平行とし、Y軸はそれと垂直方向を示す。
光磁気信号検出系に入射する光の偏波面はY軸のからカ
ー回転角±にの方向となり、103に示す。それに対し
異方性結晶でできた一方のプリズム107の光学軸を1
05に示すようにY軸と45@の角度に設定しである。
ー回転角±にの方向となり、103に示す。それに対し
異方性結晶でできた一方のプリズム107の光学軸を1
05に示すようにY軸と45@の角度に設定しである。
また、もう一方の異方性結晶106の光学軸104はY
軸と45°の角度で、しかも、107の光学軸105と
90″の角度をなすように設定されている。第1図(b
)に本発明のウォラストンプリズムの側面図(光線の進
方向と平行な面)を示す。
軸と45°の角度で、しかも、107の光学軸105と
90″の角度をなすように設定されている。第1図(b
)に本発明のウォラストンプリズムの側面図(光線の進
方向と平行な面)を示す。
X軸、Y軸は、第1図<a>と同様に設定され、光線の
進方向を108とする。ウォラストンプリズム107.
106の側面から見た光学軸をそれぞれ110,109
と設定する。このようなウォラストンプリズムの光軸の
設定により、Y軸に対し、±θ回転された光磁気信号は
、Y軸と45゜に設定された方向104,105の成分
に検波され光線111と112に分離される。この分割
された光を集光しそれぞれフォトダイオードに入射させ
電気信号に変換した後、差動をとることにより、よりS
/Nの良い信号を得ることができる。
進方向を108とする。ウォラストンプリズム107.
106の側面から見た光学軸をそれぞれ110,109
と設定する。このようなウォラストンプリズムの光軸の
設定により、Y軸に対し、±θ回転された光磁気信号は
、Y軸と45゜に設定された方向104,105の成分
に検波され光線111と112に分離される。この分割
された光を集光しそれぞれフォトダイオードに入射させ
電気信号に変換した後、差動をとることにより、よりS
/Nの良い信号を得ることができる。
この様にウォラストンプリズムによる分離する成分をY
軸に対し±45@に設定したため、Y軸に対して±にの
信号成分を持つ光を、1/2波長板を使わずそのまま検
波できる。
軸に対し±45@に設定したため、Y軸に対して±にの
信号成分を持つ光を、1/2波長板を使わずそのまま検
波できる。
第2図に本発明の第二の実施例を示す。
レーザ205より出射した光はフリメータレンズ204
により平行光線となり複合プリズム210に含まれる偏
光ビームスプリッタ−203で反射され対物レンズ20
2により記録膜201上に集光される。記録膜201の
光磁気信号を読み取り反射された光は複合プリズム21
0に含まれる偏光ビームスプリッタ−203を透過し、
複合プリズム210の偏光ビームスプリッタ−211に
よりサーボ検出光学系209と光磁気検出光学系に分離
される。光磁気検出光学系に入った光は複合プリズムに
接着されたウォラストンプリズム206に入射する。ウ
ォラストンプリズム206により垂直方向と45°をな
す成分と、垂直方向と一45″をなす成分と、に分離さ
れ、集光レンズ212により2分割フォトダイオード2
08に入射し、おのおのの8力の差動をとることにより
信号を得る。この様に、複合プリズム210とウォラス
トンプリズム206とを接着しであるため、ヘッドが非
常にコンパクトになり、しかも、複合プリズム1個とし
て扱うことが可能となる。
により平行光線となり複合プリズム210に含まれる偏
光ビームスプリッタ−203で反射され対物レンズ20
2により記録膜201上に集光される。記録膜201の
光磁気信号を読み取り反射された光は複合プリズム21
0に含まれる偏光ビームスプリッタ−203を透過し、
複合プリズム210の偏光ビームスプリッタ−211に
よりサーボ検出光学系209と光磁気検出光学系に分離
される。光磁気検出光学系に入った光は複合プリズムに
接着されたウォラストンプリズム206に入射する。ウ
ォラストンプリズム206により垂直方向と45°をな
す成分と、垂直方向と一45″をなす成分と、に分離さ
れ、集光レンズ212により2分割フォトダイオード2
08に入射し、おのおのの8力の差動をとることにより
信号を得る。この様に、複合プリズム210とウォラス
トンプリズム206とを接着しであるため、ヘッドが非
常にコンパクトになり、しかも、複合プリズム1個とし
て扱うことが可能となる。
[発明の効果]
以上述べたように、本発明に於ける異方性結晶の光学軸
をそれぞれ45°づつ反対方向に傾けた光学系を用いる
ことにより、次のような効果が得られる。l/2波長板
を用いて信号検波するウォラストンプリズムと同じ大き
さのウォラストンプリズムで光磁気信号を1/2波長板
無しで、差動で検出することが出来、しかも、ウォラス
トンプリズムを他の光学系に貼付けることにより、ヘッ
ドシャーシの設計、及び、ヘッド組立が非常に簡単にな
り、加えて、ヘッドをより軽量、小型にすることができ
る。
をそれぞれ45°づつ反対方向に傾けた光学系を用いる
ことにより、次のような効果が得られる。l/2波長板
を用いて信号検波するウォラストンプリズムと同じ大き
さのウォラストンプリズムで光磁気信号を1/2波長板
無しで、差動で検出することが出来、しかも、ウォラス
トンプリズムを他の光学系に貼付けることにより、ヘッ
ドシャーシの設計、及び、ヘッド組立が非常に簡単にな
り、加えて、ヘッドをより軽量、小型にすることができ
る。
第1図(a)は、本発明のウォラストンプリズムを光線
の入射面側から見た 図 第1図(b)は、本発明のウォラストンプリズムを光線
の進方向と平行方向 から見た図。 第2図は、本発明の光学ヘッドの概略図。 第3図は、従来の光学ヘッドの概略図。 第4図は、従来の検光子の部分の概略図。 101・・・・ヘッドの底面と垂直な軸102・・・・
ヘッドの底面と平行な軸103・・・・光磁気膜により
偏光面を回転させられた光線の偏波面方向 104・・・・光線の入射側にある異方性結晶の光学軸 105・・・・光線の出射側にある異方性結晶の光学軸 106・・・・本発明のウォラストンプリズム 108・・・・光線の進行方向 109・・・・光線の進行方向から見た結晶軸の方向 110・・・・光線の進行方向から見た結晶軸の方向 111・・・・ウォラストンプリズム106により10
5方向の成分に分 離された光線 112・・・・ウォラストンプリズム106により10
4方向の成分に分 離された光線 以上
の入射面側から見た 図 第1図(b)は、本発明のウォラストンプリズムを光線
の進方向と平行方向 から見た図。 第2図は、本発明の光学ヘッドの概略図。 第3図は、従来の光学ヘッドの概略図。 第4図は、従来の検光子の部分の概略図。 101・・・・ヘッドの底面と垂直な軸102・・・・
ヘッドの底面と平行な軸103・・・・光磁気膜により
偏光面を回転させられた光線の偏波面方向 104・・・・光線の入射側にある異方性結晶の光学軸 105・・・・光線の出射側にある異方性結晶の光学軸 106・・・・本発明のウォラストンプリズム 108・・・・光線の進行方向 109・・・・光線の進行方向から見た結晶軸の方向 110・・・・光線の進行方向から見た結晶軸の方向 111・・・・ウォラストンプリズム106により10
5方向の成分に分 離された光線 112・・・・ウォラストンプリズム106により10
4方向の成分に分 離された光線 以上
Claims (2)
- (1)(a)磁化の向きに対応する光の偏波面の回転を
検出する光磁気記録用光ヘッドの検出部で、異方性結晶
を貼合わせて検光子として用いるプリズムにおいて、貼
合わせてある入射側に近いプリズムの光学軸をヘッドの
底面面に対し45゜に設定し、入射側から遠いプリズム
の光学軸をヘッドの底面に対し手前側のプリズムとは反
対方向に45゜に設定すること、 (b)貼合わせ面が見える側面から見た光学軸をどちら
のプリズムも入射光と垂直に設定することを特徴とする
光ヘッド。 - (2)前記異方性プリズムを光ヘッドに使用する光学部
品と接着することを特徴とする、請求項1記載の光ヘッ
ド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29205789A JPH03152751A (ja) | 1989-11-09 | 1989-11-09 | 光ヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29205789A JPH03152751A (ja) | 1989-11-09 | 1989-11-09 | 光ヘッド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03152751A true JPH03152751A (ja) | 1991-06-28 |
Family
ID=17776981
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29205789A Pending JPH03152751A (ja) | 1989-11-09 | 1989-11-09 | 光ヘッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03152751A (ja) |
-
1989
- 1989-11-09 JP JP29205789A patent/JPH03152751A/ja active Pending
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