JPH0315184Y2 - - Google Patents

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JPH0315184Y2
JPH0315184Y2 JP10239385U JP10239385U JPH0315184Y2 JP H0315184 Y2 JPH0315184 Y2 JP H0315184Y2 JP 10239385 U JP10239385 U JP 10239385U JP 10239385 U JP10239385 U JP 10239385U JP H0315184 Y2 JPH0315184 Y2 JP H0315184Y2
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plate
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JP10239385U
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  • Combined Means For Separation Of Solids (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は、揺動フイーダのグリズリバーの上面
に取り付ける多孔板の取付構造に関するものであ
る。
「従来技術」 従来のグリズリ付きの揺動フイーダは、グリズ
リ部1が揺動フイーダの排出部に設けられてお
り、第10図に示す正面図および第11図に示す
側面図のように、揺動フイーダの本体に連結する
連結パイプ2(連結部材)と、この連結パイプ2
に取り付けられた複数の垂直板3及び垂直板3の
上端に固定したグリズリバー4により構成されて
いる。
近時、この揺動フイーダのふるい分け効果を向
上されるために、グリズリバー4のかわりに設け
た上部バー4′の上面に多孔板5を取り付けるこ
とが多い。その取付方法としては、第12図、第
13図および第14図に示すような構造のものが
用いられている。
第12に示すものは、上部バー4′の上面に載置
した多孔板5をUボルト6で固着したものであ
る。
第13図に示すものは、多孔板5を皿ボルト7
によつて上部バー4′にねじ締め固着したもので
あり、また第14図に示すものは、多孔板5を上
部バー4′に溶接によつて取り付けたものである。
「考案が解決しようとする問題点」 上記のようにして、グリズリ部1に多孔板5が
取り付けられているが、第12図に示す構造のも
のは、新品の間は多孔板5を容易に取り替えるこ
とはできるが、Uボルト6の頭部が多孔板5の上
に突出しているので、原石によつて破損される
と、多孔板の取り替えが困難になる。
第13図に示す構造の場合にも、皿ボルト7の
頭部が原石によつて摩耗され、摩耗した多孔板5
の取り外しが不可能となる場合がある。
また、第14図に示す構造のものは、多孔板5
が摩耗した時には、摩耗した多孔板5を上部バー
4′から取り外すために、これら多孔板5と上部
バー4′との間の溶接部を除去しなければならな
い。このため、摩耗した多孔板5を取り外すこと
が極めて困難であり、又は不可能となつて、多孔
板5の交換に際して垂直板3や連結パイプ2まで
も同時に交換せざるを得ず、極めて不経済であ
る。
「考案の目的」 本考案は、かかる従来の欠点を解消するために
なされたもので、多孔板の交換時に垂直板に損傷
を与えることなく、多孔板を容易に垂直板から切
り離し、垂直板や連結パイプを取り替えることな
く多孔板の交換を可能としたランニングコストの
安い多孔板取付構造を提供することを目的とす
る。
「問題点を解決するための手段」 上記目的を達成するために、本考案が採用する
主たる手段は、水平の連結部材に取り付けた複数
の垂直板の上面にふるい用の多孔板を固定するた
めの構造において、上記垂直板の前後端部を上方
へ拡がるテーパ状となし、上記各垂直板のテーパ
部のくさび作用で垂直板に固定される中間部材を
各垂直板の上部に嵌着固定し、上記各中間部材の
上面をその上に載置した多孔板に溶接した点を要
旨とする揺動フイーダの多孔板取付け構造であ
る。
「考案の作用」 上記のように構成したので、本考案によれば、
各中間部材と各垂直板との間に形成されたテーパ
状嵌合部の作用によつて、各中間部材は各垂直板
に確実に固定される。
したがつて、各中間部材の上面に載置、溶接さ
れた多孔板は、上記テーパ状嵌合部のみを切除し
て嵌合状態を解放することによつて、垂直板に何
ら損傷を及ぼすことなく、グリズリバーから取り
外すことができる。
「実施例」 以下、本考案の実施例を第1図乃至第9図にし
たがつて説明し、本考案の理解に供する。尚以下
の実施例は、本考案の具体的一例にすぎず、本考
案の技術的範囲を限定する性格のものではない。
ここに第1図は本考案の一実施例に係る取付構
造を備えた多孔板を取り付けたグリズリ部の正面
図、第2図はその側面図、第3図は中間部材の正
面図、第4図は中間部材の側面図、第5図は中間
部材の背面図、第6図は第2図の−線に沿つ
た断面図、第7図は第2図のA矢視図、第8図は
グリズリ本体部の正面図、第9図はその側面図で
ある。
第9図に示すように、垂直板3′の前端部11
および後端部12は上方へ拡がるテーパ状に形成
されている。中間部材13は、第4図に示すよう
に、取付バー14の下面に取り付けられた前部取
付部材15および後部取付部材16を具備してい
る。
前部取付部材15は、第3図に示すように、垂
直板3′を挟持するように対向して配設され、そ
の上部は取付バー14の下面に溶接により取り付
けられている。対向する前部取付部材15の間
に、その前端から押え板17を挿入して溶接によ
つて取り付けるが、この溶接時に押え板17の後
縁21を垂直板3′のテーパ状前端部11に密着
させた状態で溶接する。
また第5図に示すように、挟持板18および後
端材19がコ字状に接合された後部取付部材16
が、取付バー14の後端部の下面に溶接により取
り付けられており、垂直板3′上に取付バー14
をセツトした状態において、後端材19の内面
が、垂直板3′の後端部12に形成されたテーパ
に沿うようになつている。
以上述べた取付バー14、前部取付部材15、
後部取付部材16、押え板17の第4図に示す組
立品が中間部材を構成する。
上記構成において、押え板17を溶接する以前
の中間部材13を、後端材19の内面が垂直板
3′に接するように、前部取付部材15,15挟
持板18,18間に垂直板3′を挟むようにして
垂直板3′の上面に載置する。この状態で多孔板
5を中間部材13の上面に載置して、第6図に示
す長円部20をスロツト溶接し、押え板17を垂
直板3′に当接するように前部取付部材の間に挿
入して溶接する。押え板17を前部取付部材15
に先に溶接してから取付バー14に多孔板5を溶
接してもよい。
したがつて、上記のようにして垂直板3の上面
に固着された多孔板5を垂直板3′から取り外す
ときは、前部取付部材15の間に挿入された押え
板17の溶接部分を第2図に示すB−B線に沿つ
て切断する。これで中間部材13と垂直板3′と
の固着が解放されるので、多孔板5を垂直板3′
から取り外すことができる。
「考案の効果」 以上説明したように、本考案は水平の連結部材
に取り付けた複数の垂直板の上面にふるい用の多
孔板を固定するための構造において、上記垂直板
の前後端部を上方へ拡がるテーパ状となし、上記
各垂直板のテーパ部のくさび作用で垂直板に固定
される中間部材を各垂直板の上部に嵌着固定し、
上記各中間部材の上面をその上に載置した多孔板
に溶接してなる揺動フイーダの多孔板取付構造で
あるから、多孔板を取り替えるときは、垂直板に
全く損傷を与えることなく多孔板を取り外すこと
ができる。
したがつて、多孔板を交換する場合に、グリズ
リ部全体を同時に取り替える必要がなくなつて経
済面における効果が大であり、また極めて容易に
多孔板を取り外すことができるので、作業性も著
しく向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に係る取付構造を備
えた多孔板を取り付けたグリズリ部の正面図、第
2図はその側面図、第3図は中間部材の正面図、
第4図は中間部材の側面図、第5図は中間部材の
背面図、第6図は第2図の−線に沿つた断面
図、第7図は第2図のA矢視図、第8図はグリズ
リ本体部の正面図、第9図はその側面図、第10
図は従来のグリズリ部の正面図、第11図はその
側面図、第12図乃至第14図は従来の多孔板の
取付構造を示す断面図であつて、第12図はUボ
ルトによるもの、第13図は皿ボルトによるも
の、第14図は溶接によるものである。 符号の説明、1……グリズリ部、2……連結パ
イプ、3……垂直板、5……多孔板、13……中
間部材、15……前部取付部材、16……後部取
付部材。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 水平の連結部材に取り付けた複数の垂直板の上
    面にふるい用の多孔板を固定するための構造にお
    いて、 上記垂直板の前後端部を上方へ拡がるテーパ状
    となし、上記各垂直板のテーパ部のくさび作用で
    垂直板に固定される中間部材を各垂直板の上部に
    嵌着固定し、上記各中間部材の上面をその上に載
    置した多孔板に溶接してなる揺動フイーダの多孔
    板取付構造。
JP10239385U 1985-07-04 1985-07-04 Expired JPH0315184Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10239385U JPH0315184Y2 (ja) 1985-07-04 1985-07-04

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JP10239385U JPH0315184Y2 (ja) 1985-07-04 1985-07-04

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6210082U JPS6210082U (ja) 1987-01-21
JPH0315184Y2 true JPH0315184Y2 (ja) 1991-04-03

Family

ID=30974002

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JP10239385U Expired JPH0315184Y2 (ja) 1985-07-04 1985-07-04

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