JPH0315149Y2 - - Google Patents

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JPH0315149Y2
JPH0315149Y2 JP5139385U JP5139385U JPH0315149Y2 JP H0315149 Y2 JPH0315149 Y2 JP H0315149Y2 JP 5139385 U JP5139385 U JP 5139385U JP 5139385 U JP5139385 U JP 5139385U JP H0315149 Y2 JPH0315149 Y2 JP H0315149Y2
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JP
Japan
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hose
mixer
container
stop valve
coating material
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JP5139385U
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JPS61167965U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、例えば建築物の外装に複数の塗料
を同時に吹き付ける吹付装置に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
美的観点から自然石に類似する外観を呈するよ
うな吹付装置としては、実開昭59−176666号公報
のように並設した各容器に異色の塗装材を収納し
たのち、上記各容器の下端に塗装面に対して略一
点に集中すべく設けてあるノズルにエアコンプレ
ツサーによる圧搾空気を送り込みながら塗装面に
異色の塗装材を同時に吹き付けている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
手持式のため重量に制約を受けるので、容器を
大型化することができない。
このため、容器への塗装材の供給が頻繁になつ
て手数がかかると共に、塗装材の供給時に吹き付
け作業をストツプするため著しく能率を低下させ
る問題があつた。
また、作業の中断(休憩等)後に作業を開始し
たとき、容器の残留塗装材の粘度が上記作業の中
断にともなう時間の経過にともない変化している
ので、ノズルが詰つたり、色調が変る等の問題も
あつた。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の問題点を解決するために、この考案は並
列集合させた多数の器体と、この各器体の先端に
塗装面に対し略一点に集中するよう設けたノズル
とで構成したスプレーガンと、吹き付ける塗装材
を別々に撹拌するミキサーと、この各ミキサーに
よつて撹拌された塗装材をスプレーガンの器体に
ポンプを介して圧送するホースと、このホースの
途中に設けたストツプ弁及びこのストツプ弁の前
方に位置して切替により容器への供給及び供給を
ストツプして還流ホースからミキサーに還流させ
る残圧調整弁と、コンプレツサーから各器体に圧
搾エアを送り込むホースとで構成したものであ
る。
〔作用〕
まず、各ミキサーに夫々の異なつた任意の色彩
の塗装材を別々に投入したのち、ミキサーの運転
を開始して塗装材を撹拌する。
次に、ポンプ及びコンプレツサーの運転を開始
して上記ミキサーからホースをへて各器体に塗装
材を圧送し、また、上記コンプレツサーからホー
スをへて各器体に圧搾エアを送り込んで、器体内
の充満した塗装材をノズルから吹き付ける。
〔実施例〕
図において、Aはスプレーガンである。
上記のスプレーガンAは、並列集合させた多数
の器体1と、この各器体1の先端に塗装面に対し
略一点に集中するよう設けたノズル2と、上記の
各器体1に設けた塗装材の流入口筒3及び器体1
内の充満塗装材をノズル2から吹き付ける圧搾エ
アの流入口筒4とで構成されている。
5は夫々の異なつた任意の色彩の塗装材を別々
に撹拌するミキサーである。
上記ミキサー5の塗装材は、ミキサー5と流入
口筒3とを接続するホース6の途中に設けてある
ポンプ7によつて各器体1に別々に塗装材を圧送
されるようになつている。
なお、図示省略してあるが、ミキサー5で撹拌
された塗装材を圧送タンクに供給し、そして器体
1に圧送するようにしておくことにより、ミキサ
ーによる次の塗装材の撹拌準備をすることができ
る。
また、各流入口筒4には、コンプレツサー8か
らホース9をへて圧搾エアが送り込まれるように
なつている。
さらに、各ホース6のポンプ7前方には、スト
ツプ弁9′が設けられている。
上記のストツプ弁9′は、操作以外に塗装材の
粘度が極度に変化したときやノズルにつまりが生
じたとき自動的に各ストツプ弁9′が閉弁するよ
うにしておくことによつて、色調が変るのを防止
することができる。
また、ストツプ弁9′の前方ホース6には、残
圧調整弁10が設けられている。
上記の残圧調整弁10は、操作によつてホース
6内に残る残圧を排すると共に、ホース11によ
つてミキサー5に塗装材を還流させるようになつ
ている。
なお、ホース6が長い場合ホースの径を変えた
圧力を減少させないようになつている。
また、器体1は、図示の場合四本並べたが、上
記器体の数は限定されない。
図中12は圧力計である。
次に吹き付け方法を説明する。
まず、各ミキサー5に夫々の異なつた任意の色
彩の塗装材を別々に投入したのち、ミキサーの運
転により塗装材を撹拌する。
次に、ポンプ7及びコンプレツサー8の運転を
開始すると、各ミキサー5の塗装材は、ホース6
からそれぞれの器体1に圧送し、また、圧搾エア
は、ホース9からそれぞれの器体1に送り込まれ
て、各ノズル2から塗装面に塗装材を吹き付け
る。
〔効果〕
以上のように、この考案に係る吹付装置によれ
ば、ミキサーの撹拌塗装材をポンプによりホース
をへてスプレーガンの各器体に圧送するようにし
てあるので、塗装材容器に一々塗装材を供給する
手間のかかる作業が不要になる。
このため、連続した吹き付けが行ない得ると共
に、スプレーガンが軽量化されて吹き付け作業が
容易になる。
また、作業の再開に際し残圧調整弁によつてホ
ース内の圧力を抜くことができるので、ホース内
に残圧が残つたまま作業を再開すると発生したパ
ターンが違う不都合を解消することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係る吹付装置のブロツク
図、第2図はスプレーガンの斜視図である。 A……スプレーガン、1……器体、2……ノズ
ル、3……流入口筒、4……流入口筒、5……ミ
キサー、6……ホース、7……ポンプ、8……コ
ンプレツサー、9′……ストツプ弁、10……残
圧調整弁、11……ホース、12……圧力計。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 並列集合させた多数の器体と、この各器体の先
    端に塗装面に対し略一点に集中するよう設けたノ
    ズルとで構成したスプレーガンと、吹付ける塗装
    材を個々に撹拌するミキサーと、この各ミキサー
    によつて撹拌された塗装材をスプレーガンの器体
    にポンプを介して圧送するホースと、このホース
    の途中に設けたストツプ弁及びこのストツプ弁の
    前方に位置して切替えにより容器への供給及び供
    給をストツプして還流ホースからミキサーに還流
    させる残圧調整弁と、コンプレツサーから各器体
    に圧搾エアを送り込むホースとから成る吹付装
    置。
JP5139385U 1985-04-04 1985-04-04 Expired JPH0315149Y2 (ja)

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JP5139385U JPH0315149Y2 (ja) 1985-04-04 1985-04-04

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JP5139385U JPH0315149Y2 (ja) 1985-04-04 1985-04-04

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Publication Number Publication Date
JPS61167965U JPS61167965U (ja) 1986-10-18
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JPS61167965U (ja) 1986-10-18

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