JPH03150478A - 周期測定回路 - Google Patents
周期測定回路Info
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- JPH03150478A JPH03150478A JP28861689A JP28861689A JPH03150478A JP H03150478 A JPH03150478 A JP H03150478A JP 28861689 A JP28861689 A JP 28861689A JP 28861689 A JP28861689 A JP 28861689A JP H03150478 A JPH03150478 A JP H03150478A
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- counting
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract 3
- 238000009966 trimming Methods 0.000 description 31
- 238000000034 method Methods 0.000 description 12
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- 101001106432 Homo sapiens Rod outer segment membrane protein 1 Proteins 0.000 description 1
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- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Measuring Frequencies, Analyzing Spectra (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は抵抗体を発振回路に組込み、その回路より出力
されるクロックの周波数をモニタしながら、例えばレー
ザトリミングなどによりその抵抗体の抵抗値を調整する
際などに使用される周期測定回路に関するものである。
されるクロックの周波数をモニタしながら、例えばレー
ザトリミングなどによりその抵抗体の抵抗値を調整する
際などに使用される周期測定回路に関するものである。
[従来の技術]
電子体温計などに使用される抵抗体の抵抗値を調整する
方法として、レーザ光を用いたトリミング方法がある。
方法として、レーザ光を用いたトリミング方法がある。
これは、薄膜上に形成された抵抗パターンを発振回路に
組込み、その発振回路より出力される周波数を測定しな
がら、その抵抗体のトリミングを行うものである。こう
して形成された抵抗体は、例えば電子体温計の基準抵抗
として体温計の回路内に組込まれ、体温計における実際
の測温時の基準抵抗として使用される。
組込み、その発振回路より出力される周波数を測定しな
がら、その抵抗体のトリミングを行うものである。こう
して形成された抵抗体は、例えば電子体温計の基準抵抗
として体温計の回路内に組込まれ、体温計における実際
の測温時の基準抵抗として使用される。
[発明が解決しようとする課題]
このような基準抵抗体は、電子体温計の製造時、実際の
回路基板に実装された状態でトリミングされる必要があ
るため、この電子体温計の量産化のためにはこのトリミ
ング時間を少なくする必要がある。このトリミング時間
を短縮するためには、発振回路より出力される周波数を
高速で比較する装置が必要である。このような周波数を
測定するための装置として市販の周波数カウンタなどが
考えられるが、周期の測定に時間がかかり、またトリミ
ング装置のCPUなどと周波数カウンタとの信号のイン
ターフェースにも多くの時間を要するため、電子体温計
の量産化のためのトリミング装置用の周波数比較器とし
ては適していなかった。
回路基板に実装された状態でトリミングされる必要があ
るため、この電子体温計の量産化のためにはこのトリミ
ング時間を少なくする必要がある。このトリミング時間
を短縮するためには、発振回路より出力される周波数を
高速で比較する装置が必要である。このような周波数を
測定するための装置として市販の周波数カウンタなどが
考えられるが、周期の測定に時間がかかり、またトリミ
ング装置のCPUなどと周波数カウンタとの信号のイン
ターフェースにも多くの時間を要するため、電子体温計
の量産化のためのトリミング装置用の周波数比較器とし
ては適していなかった。
本発明は上記従来例に鑑みてなされたもので、簡単な構
成で、しかも高速に周波数を比較してその結果を出力で
きる周期測定回路に関するものである。
成で、しかも高速に周波数を比較してその結果を出力で
きる周期測定回路に関するものである。
[課題を解決するための手段]
上記目的を達成するために本発明の周期測定回路は以下
の様な構成からなる。即ち、 クロック信号を入力し、該クロック信号の周期が所定時
間に相当するかどうかを測定する周期測定回路であって
、少なくとも前記所定時間の最大測定精度以下の周期を
有する基準クロック信号を出力する基準クロック発生手
段と、前記基準クロック信号を計数する計数手段と、前
記所定時間及び前記基準クロックの周期をもとに前記計
数手段にセットする時間値を算出する算出手段と、前記
算出手段により算出された時間値を前記計数手段にセッ
トし、前記クロック信号により前記計数手段による計数
を開始させるとともに、前記計数手段による計数中、前
記クロック信号が入力されるまでに前記計数手段の計数
が終了したかどうかにより前記クロック信号の周期が前
記所定時間に相当するかを検知する検知手段とを有する
。
の様な構成からなる。即ち、 クロック信号を入力し、該クロック信号の周期が所定時
間に相当するかどうかを測定する周期測定回路であって
、少なくとも前記所定時間の最大測定精度以下の周期を
有する基準クロック信号を出力する基準クロック発生手
段と、前記基準クロック信号を計数する計数手段と、前
記所定時間及び前記基準クロックの周期をもとに前記計
数手段にセットする時間値を算出する算出手段と、前記
算出手段により算出された時間値を前記計数手段にセッ
トし、前記クロック信号により前記計数手段による計数
を開始させるとともに、前記計数手段による計数中、前
記クロック信号が入力されるまでに前記計数手段の計数
が終了したかどうかにより前記クロック信号の周期が前
記所定時間に相当するかを検知する検知手段とを有する
。
[作用]
以上の構成において、所定時間及び基準クロックの周期
をもとに計数手段にセットする時間値を算出する。ここ
で、この基準クロック信号は、少なくとも所定時間の最
大測定精度以下の周期を有するクロックである。こうし
て算出された時間値を計数手段にセットし、入力される
被測定クロック信号により計数を開始させるとともに、
計数手段による計数中、その被測定クロック信号が入力
されるまでに計数手段の計数が終了したかどうかにより
、入力される被測定クロック信号の周期が、所定時間に
相当しているかを検知するように動作する。
をもとに計数手段にセットする時間値を算出する。ここ
で、この基準クロック信号は、少なくとも所定時間の最
大測定精度以下の周期を有するクロックである。こうし
て算出された時間値を計数手段にセットし、入力される
被測定クロック信号により計数を開始させるとともに、
計数手段による計数中、その被測定クロック信号が入力
されるまでに計数手段の計数が終了したかどうかにより
、入力される被測定クロック信号の周期が、所定時間に
相当しているかを検知するように動作する。
[実施例コ
以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施例を詳細
に説明する。
に説明する。
[周波数比較回路の説明(第1図〜第3図)]第1図は
実施例の周期測定回路の概略構成を示すブロック図、第
2図はこの周期測定回路31とトリミング装置32との
関係を示すブロック図である。
実施例の周期測定回路の概略構成を示すブロック図、第
2図はこの周期測定回路31とトリミング装置32との
関係を示すブロック図である。
第2図において、32はトリミング装置で、このトリミ
ング装置32には第3図に示すような発振回路が実装さ
れた基板が、トリミング対象の抵抗体実装基板として載
置されている。第3図において、最初アナログスイッチ
34は端子A側に接続されており、この状態で、例えば
環境温度が37℃のときに、この発振回路より出力され
るクロック信号21の周波数を測定する。ここで、R1
はサーミスタの抵抗を示し、R2はトリミング対象とな
る抵抗体を示している。
ング装置32には第3図に示すような発振回路が実装さ
れた基板が、トリミング対象の抵抗体実装基板として載
置されている。第3図において、最初アナログスイッチ
34は端子A側に接続されており、この状態で、例えば
環境温度が37℃のときに、この発振回路より出力され
るクロック信号21の周波数を測定する。ここで、R1
はサーミスタの抵抗を示し、R2はトリミング対象とな
る抵抗体を示している。
こうして、37℃における発振回路よりの出力クロック
信号の周波数が測定されると、次にアナログスイッチ3
4をB側に接続し、抵抗体R2のトリミングが開始され
る。このトリミング時には、レーザ駆動部33によりト
リミング装置32のYAGレーザが駆動され、抵抗体R
2の薄膜パターンが蒸発・切断される。この時、周期測
定回路31ではトリミング装置32より出力されるクロ
ック21の周波数と、前述した37℃でのサーミスタ抵
抗R1を用いたときのクロック信号21の周波数とを比
較する。そして、2つの周波数の値が一致したとき(即
ち、R1=R2のとき)、レーザ駆動部33によるYA
Gレーザの駆動を停止することにより、抵抗体R2のト
リミングを終了するように動作する。
信号の周波数が測定されると、次にアナログスイッチ3
4をB側に接続し、抵抗体R2のトリミングが開始され
る。このトリミング時には、レーザ駆動部33によりト
リミング装置32のYAGレーザが駆動され、抵抗体R
2の薄膜パターンが蒸発・切断される。この時、周期測
定回路31ではトリミング装置32より出力されるクロ
ック21の周波数と、前述した37℃でのサーミスタ抵
抗R1を用いたときのクロック信号21の周波数とを比
較する。そして、2つの周波数の値が一致したとき(即
ち、R1=R2のとき)、レーザ駆動部33によるYA
Gレーザの駆動を停止することにより、抵抗体R2のト
リミングを終了するように動作する。
次に、第1図を参照して本実施例の周期測定回路31の
構成及び動作を詳しく説明する。
構成及び動作を詳しく説明する。
第1図において、10は周期測定回路31全体の制御を
行う制御部で、マイクロプロセッサなどのCPU 10
1、第4図のフローチャートで示されたCPU 101
の制御プログラムや各種データを記憶しているROM1
02、CPU 101の制御動作時、ワークエリアエリ
アとして使用されるRAMなどを備え、トリミング装置
32よりの周波数情報をもとにカウンタ17の設定及び
セレクタ15の切換などを行って、抵抗R2による発振
周波数が所定の周波数に到達したかどうかを検出できる
ようにしている。11はこの周期測定回路31とトリミ
ング装置32との間でGP−I Bインターフェース制
御を実行するインターフェース部である。12は32逓
倍器で、発振器(O3C)20よりの10MHzの基準
クロックを入力し、320MHzのクロックに変換して
出力している。
行う制御部で、マイクロプロセッサなどのCPU 10
1、第4図のフローチャートで示されたCPU 101
の制御プログラムや各種データを記憶しているROM1
02、CPU 101の制御動作時、ワークエリアエリ
アとして使用されるRAMなどを備え、トリミング装置
32よりの周波数情報をもとにカウンタ17の設定及び
セレクタ15の切換などを行って、抵抗R2による発振
周波数が所定の周波数に到達したかどうかを検出できる
ようにしている。11はこの周期測定回路31とトリミ
ング装置32との間でGP−I Bインターフェース制
御を実行するインターフェース部である。12は32逓
倍器で、発振器(O3C)20よりの10MHzの基準
クロックを入力し、320MHzのクロックに変換して
出力している。
13は4ビツトカウンタで、トリミング装置32よりの
発振クロック信号21を入力して、これを計数している
。この4ビツトカウンタ13には、制御部10より所定
値の補数(4ビツト)がセットされる。そして、クロッ
ク信号21を計数し、キャリ信号22が出力されるとゲ
ート回路28を閉じて、320MHzのクロック信号が
セレクタ15に出力しないように構成されている。15
はセレクタで、制御部10よりの選択信号25により入
力端子AあるいはBのいずれかを選択して、5ビツトプ
リスケーラ16に出力する。17は5桁のIO進カウン
タ、18はカウンタ17のキャリイ出力をラッチするラ
ッチ回路である。このラッチ回路18の出力19により
、直接レーザ駆動部33のQスイッチ(レーザ駆動スイ
ッチ)をオン・オフすることができる。
発振クロック信号21を入力して、これを計数している
。この4ビツトカウンタ13には、制御部10より所定
値の補数(4ビツト)がセットされる。そして、クロッ
ク信号21を計数し、キャリ信号22が出力されるとゲ
ート回路28を閉じて、320MHzのクロック信号が
セレクタ15に出力しないように構成されている。15
はセレクタで、制御部10よりの選択信号25により入
力端子AあるいはBのいずれかを選択して、5ビツトプ
リスケーラ16に出力する。17は5桁のIO進カウン
タ、18はカウンタ17のキャリイ出力をラッチするラ
ッチ回路である。このラッチ回路18の出力19により
、直接レーザ駆動部33のQスイッチ(レーザ駆動スイ
ッチ)をオン・オフすることができる。
次に以上の構成からなる周期測定回路32の動作につい
て説明する。
て説明する。
この実施例の周期測定回路の時間分解能としては、8.
3nsec以下が要求されるものとする。このため発振
器20の発振周波数を10MH2とし、PLL回路を用
いた32逓倍回路12により320MHzのクロックを
作成してゲート回路28に出力している。この320M
Hzクロックが、この周期測定回路31における時間分
解能■ を決定しており、この場合は3.125nsecとなる
。
3nsec以下が要求されるものとする。このため発振
器20の発振周波数を10MH2とし、PLL回路を用
いた32逓倍回路12により320MHzのクロックを
作成してゲート回路28に出力している。この320M
Hzクロックが、この周期測定回路31における時間分
解能■ を決定しており、この場合は3.125nsecとなる
。
トリミング装置32では、第3図の発振回路にで環境温
度が37℃のときの、サーミスタR1によるクロック信
号21の周期(周波数)を測定し、その値をGP−I
Bインターフェースによりインターフェース部11を介
して制御部10に入力する。これにより、制御部10は
その設定値をプリスケーラ16とカウンタ13,17に
、その補数値でセットする。いま、トリミング装置32
より、例えばクロック信号21の周期が86.347μ
秒で、クロック信号21を4周期に亙り測定するように
指示されると、イベントカウンタである4ビツトカウン
タ13に4の補数値(24−4= 12)をセットする
。
度が37℃のときの、サーミスタR1によるクロック信
号21の周期(周波数)を測定し、その値をGP−I
Bインターフェースによりインターフェース部11を介
して制御部10に入力する。これにより、制御部10は
その設定値をプリスケーラ16とカウンタ13,17に
、その補数値でセットする。いま、トリミング装置32
より、例えばクロック信号21の周期が86.347μ
秒で、クロック信号21を4周期に亙り測定するように
指示されると、イベントカウンタである4ビツトカウン
タ13に4の補数値(24−4= 12)をセットする
。
そして、プリスケーラ16とカウンタ17にセ】
ツトする値は以下のようにして求める。まず、測定周期
が4周期であるため、周期(86,347μ秒)を4倍
し、その数を0.1μ秒以上の数と、以下の数とに分け
る。これは前述の例では、86.347X4=345.
388 (μ秒)より、345.3μ秒と88n秒とに
分割できる。この0゜1μ秒以上の数(345,31を
5桁のカウンタ17にセットするのであるが、この値は
小数点以下の値を含むため、予め345.3を10倍し
た後、その補数を取ってカウンタ17にセットする。よ
って、この値は、100000−345.3μ秒÷0.
1μ秒=96547となり、5桁のカウンタ17には、
” 3453°°の補数値°“96547 ”がセット
される。
が4周期であるため、周期(86,347μ秒)を4倍
し、その数を0.1μ秒以上の数と、以下の数とに分け
る。これは前述の例では、86.347X4=345.
388 (μ秒)より、345.3μ秒と88n秒とに
分割できる。この0゜1μ秒以上の数(345,31を
5桁のカウンタ17にセットするのであるが、この値は
小数点以下の値を含むため、予め345.3を10倍し
た後、その補数を取ってカウンタ17にセットする。よ
って、この値は、100000−345.3μ秒÷0.
1μ秒=96547となり、5桁のカウンタ17には、
” 3453°°の補数値°“96547 ”がセット
される。
次に、5ビツトプリスケーラ16には0.1μ秒以下の
値がセットされるが、その設定値は次のようにして求め
られる。プリスケーラ16の入力クロック信号の周期は
前述したように3.125n秒(320MHz)である
から、88n秒を計時するには、88÷3.125=2
8.16を計数すればよい。従って、このプリスケーラ
16が5ビツトであるとすると、このプリスケーラ16
にセットされる補数値は、32−28.16=3.84
→4となる。このプリスケーラ16には小数点以下の値
はセットできないため、”3.84’”は約°°4°°
としてセットされる。また、このプリスケーラ16への
初期値のセットは、市販のECLプリスケーラではプリ
セット端子がないため、このプリセット時にはセレクタ
15への選択信号25によりA端子よりの入力が選択さ
れるように切換えて、制御部10よりのパルス信号24
によりプリスケーラ16に°°4°゛個のパルスを与え
て、“4°゛をプリセットするようにしている。
値がセットされるが、その設定値は次のようにして求め
られる。プリスケーラ16の入力クロック信号の周期は
前述したように3.125n秒(320MHz)である
から、88n秒を計時するには、88÷3.125=2
8.16を計数すればよい。従って、このプリスケーラ
16が5ビツトであるとすると、このプリスケーラ16
にセットされる補数値は、32−28.16=3.84
→4となる。このプリスケーラ16には小数点以下の値
はセットできないため、”3.84’”は約°°4°°
としてセットされる。また、このプリスケーラ16への
初期値のセットは、市販のECLプリスケーラではプリ
セット端子がないため、このプリセット時にはセレクタ
15への選択信号25によりA端子よりの入力が選択さ
れるように切換えて、制御部10よりのパルス信号24
によりプリスケーラ16に°°4°゛個のパルスを与え
て、“4°゛をプリセットするようにしている。
こうして、プリスケーラ16及びカウンタ13.17に
、トリミング装置32より指示された周期及び測定する
周期数に基づいて計算された値がそれぞれセットされる
と、制御部10は選択信号25によりセレクタ15のB
端子が選択されるようにする。こうして、トリミング装
置32よりクロック信号21が入力されると、その立下
がりで4ビツトカウンタ13のキャリイ出力22がロウ
レベルになる。これにより、ゲート回路28が開かれて
320MHzのクロックがセレクタ15に出力される。
、トリミング装置32より指示された周期及び測定する
周期数に基づいて計算された値がそれぞれセットされる
と、制御部10は選択信号25によりセレクタ15のB
端子が選択されるようにする。こうして、トリミング装
置32よりクロック信号21が入力されると、その立下
がりで4ビツトカウンタ13のキャリイ出力22がロウ
レベルになる。これにより、ゲート回路28が開かれて
320MHzのクロックがセレクタ15に出力される。
こうして、クロック23がプリスケーラ16に入力され
て、周期の計時が開始される。
て、周期の計時が開始される。
ここでは、4周期に亙って計時するように4ビツトカウ
ンタ13にセットしているため、クロッり信号21が4
パルス入力されるまでプリスケーラ16とカウンタ17
による計時、即ち、320M Hzクロック23の計数
が行われる。そして、クロック信号21が4パルス入力
されるまえに、カウンタ17がオーバーフローすると、
ラッチ回路18がセットされてコントロール信号19が
ハイレベルになり、レーザ駆動部33よりのレーザ光の
出力が停止され、レーザ光によるトリミングが停止され
る。
ンタ13にセットしているため、クロッり信号21が4
パルス入力されるまでプリスケーラ16とカウンタ17
による計時、即ち、320M Hzクロック23の計数
が行われる。そして、クロック信号21が4パルス入力
されるまえに、カウンタ17がオーバーフローすると、
ラッチ回路18がセットされてコントロール信号19が
ハイレベルになり、レーザ駆動部33よりのレーザ光の
出力が停止され、レーザ光によるトリミングが停止され
る。
しかし、プリスケーラ16及びカウンタ17による計時
が、345.388μ秒になるまえに4ビツトカウンタ
13よりキャリイ信号22が出力されると(4周期が経
過すると)、ゲート回路28によりクロック23がプリ
スケーラ】6に出力されな(なるため、レーザ光が停止
されることがない。このようにして、プリスケーラ16
及びカウンタ17に測定したい周波数をセットすること
により、高速でしかも高い精度で正確に周期(周波数)
を測定して、トリミングを行うことができる。
が、345.388μ秒になるまえに4ビツトカウンタ
13よりキャリイ信号22が出力されると(4周期が経
過すると)、ゲート回路28によりクロック23がプリ
スケーラ】6に出力されな(なるため、レーザ光が停止
されることがない。このようにして、プリスケーラ16
及びカウンタ17に測定したい周波数をセットすること
により、高速でしかも高い精度で正確に周期(周波数)
を測定して、トリミングを行うことができる。
4周期の測定が終了したことが、例えば4ビツトカウン
タ13のキャリイ信号22などによる割込み信号でcp
u t o tに報知されると、各カウンタやプリスケ
ーラ16は再び同じ値にプリセットされ、前述した周期
の測定処理が実行される。
タ13のキャリイ信号22などによる割込み信号でcp
u t o tに報知されると、各カウンタやプリスケ
ーラ16は再び同じ値にプリセットされ、前述した周期
の測定処理が実行される。
そして、5周期目のクロック信号21の立下がりでキャ
リイ信号22が立ち下がりゲート回路28が開いて測定
が開始される。そして、9周期目のクロック信号21の
立ち下がりで再び測定が停止されるというように、トリ
ミングが終了するまで同じ動作が繰返し実行される。
リイ信号22が立ち下がりゲート回路28が開いて測定
が開始される。そして、9周期目のクロック信号21の
立ち下がりで再び測定が停止されるというように、トリ
ミングが終了するまで同じ動作が繰返し実行される。
なお、測定する周期及び測定周期を変更するときは、ト
リミング装置32より制御部10にGP−IBインター
フェースを介して新たな設定値を送出すればよく、これ
により、カウンタ13,17及びプリスケーラ16には
それに対応した値がセットされ、前述したような測定処
理が実行される。また、なお、4ビツトカウンタ13は
、1周期だけの測定では誤差が発生する虞れがあるため
、このカウンタ13に、例えば最大゛16°°の測定周
期を設定できるようにして、より周期の測定精度を上げ
るようにしたものである。
リミング装置32より制御部10にGP−IBインター
フェースを介して新たな設定値を送出すればよく、これ
により、カウンタ13,17及びプリスケーラ16には
それに対応した値がセットされ、前述したような測定処
理が実行される。また、なお、4ビツトカウンタ13は
、1周期だけの測定では誤差が発生する虞れがあるため
、このカウンタ13に、例えば最大゛16°°の測定周
期を設定できるようにして、より周期の測定精度を上げ
るようにしたものである。
[動作説明 (第1図〜第4図)]
第4図は実施例の周期測定回路31におけるCPUl0
Iの測定処理を示すフローチャートで、この処理を実行
する制御プログラムはROM102に記憶されている。
Iの測定処理を示すフローチャートで、この処理を実行
する制御プログラムはROM102に記憶されている。
この処理は、例えばトリミング装置32より測定開始指
示が入力されることにより開始され、まずステップS1
でクリア信号27によりラッチ回路18をクリアする。
示が入力されることにより開始され、まずステップS1
でクリア信号27によりラッチ回路18をクリアする。
次にステップS2でインターフェース部11より測定周
期数およびその周期(時間)を入力する。次ステツプS
3に進み、前述したようにして、トリミング装置32よ
り指示された周期及びその測定する周期数をもとに、カ
ウンタ13にセットする周期数(補数値)、及びプリス
ケーラ16及びカウンタ17にセットする周期(時間の
補数値)を求める。
期数およびその周期(時間)を入力する。次ステツプS
3に進み、前述したようにして、トリミング装置32よ
り指示された周期及びその測定する周期数をもとに、カ
ウンタ13にセットする周期数(補数値)、及びプリス
ケーラ16及びカウンタ17にセットする周期(時間の
補数値)を求める。
こうしてカウンタ13,17やプリスケーラ16にプリ
セットする各値が求められるとステップS4に進み、ま
ず4ビツトカウンタ13に周期数の補数値をプリセット
する。そして、ステップS5でカウンタ17に、前述し
たように周期及び測定周期数をもとに決定された時間値
の0.1μ秒以上の値(補数値)をバス26によりセッ
トし、ステップS6でセレクタ15をA側に切換えて、
その時間値の0.1μ秒以下の補数値に相当する数のパ
ルスをプリスケーラ16に出力して、その値をプリセッ
トする。なお、このプリスケーラ16が直接プリセット
可能な回路であれば、セレクタ15及びこのようなパル
スによるプリセット処理は不要になることはもちろんで
ある。
セットする各値が求められるとステップS4に進み、ま
ず4ビツトカウンタ13に周期数の補数値をプリセット
する。そして、ステップS5でカウンタ17に、前述し
たように周期及び測定周期数をもとに決定された時間値
の0.1μ秒以上の値(補数値)をバス26によりセッ
トし、ステップS6でセレクタ15をA側に切換えて、
その時間値の0.1μ秒以下の補数値に相当する数のパ
ルスをプリスケーラ16に出力して、その値をプリセッ
トする。なお、このプリスケーラ16が直接プリセット
可能な回路であれば、セレクタ15及びこのようなパル
スによるプリセット処理は不要になることはもちろんで
ある。
次にステップS7に進み、選択信号25によりセレクタ
15の入力端子をB側に切換え、ステップS8で4ビツ
トカウンタ13のキャリイ出力22がハイレベルになる
かどうかにより、指定された測定周期数に亙る測定が完
了したかをみる。そして、この完了時、カウンタ17が
オーバフローしていればラッチ回路18の出力がハイレ
ベルになってレーザ光の出力が停止されているが、カラ
0 ンタ17がオーバフローしていなければ、レーザ駆動部
33によるレーザ駆動は停止されず、引続きトリミング
が実行される。ステップS9ではトリミング装置32よ
りの指示を基に次の測定を実行するかを調べ、ステップ
SIOで設定値を変更するかどうかをみる。設定値を変
更しないときはステップS4に進み、前述の動作を実行
するが、変更するときはステップS1に戻り、ラッチ回
路を18をクリアして、トリミング装置32よりのデー
タ受信に移行する。
15の入力端子をB側に切換え、ステップS8で4ビツ
トカウンタ13のキャリイ出力22がハイレベルになる
かどうかにより、指定された測定周期数に亙る測定が完
了したかをみる。そして、この完了時、カウンタ17が
オーバフローしていればラッチ回路18の出力がハイレ
ベルになってレーザ光の出力が停止されているが、カラ
0 ンタ17がオーバフローしていなければ、レーザ駆動部
33によるレーザ駆動は停止されず、引続きトリミング
が実行される。ステップS9ではトリミング装置32よ
りの指示を基に次の測定を実行するかを調べ、ステップ
SIOで設定値を変更するかどうかをみる。設定値を変
更しないときはステップS4に進み、前述の動作を実行
するが、変更するときはステップS1に戻り、ラッチ回
路を18をクリアして、トリミング装置32よりのデー
タ受信に移行する。
以上説明したように本実施例によれば、時間の分解能を
高くして精度良(周期を測定できる効果がある。
高くして精度良(周期を測定できる効果がある。
また、この周期の測定は、トリミングされている抵抗体
の発振回路よりのクロック信号を、1周期単位でなく任
意の周期に亙って測定することができるため、より測定
精度を高めることができる。
の発振回路よりのクロック信号を、1周期単位でなく任
意の周期に亙って測定することができるため、より測定
精度を高めることができる。
なお、この周期比較回路の構成はこの実施例に限定され
るものでなく、例えば、指定された周期数に亙る周期(
時間)を測定した後(即ち、キャリイ信号22が出力さ
れた時)次の測定周期に入るときは、これらカウンタあ
るいはプリスケーラへの初期値が制御部10による制御
によらず、自動的に再セットされるように構成されてい
てもよい。
るものでなく、例えば、指定された周期数に亙る周期(
時間)を測定した後(即ち、キャリイ信号22が出力さ
れた時)次の測定周期に入るときは、これらカウンタあ
るいはプリスケーラへの初期値が制御部10による制御
によらず、自動的に再セットされるように構成されてい
てもよい。
[発明の効果]
以上説明したように本発明によれば、簡単な構成で、し
かも高速に周波数を比較してその結果を出力できる効果
がある。
かも高速に周波数を比較してその結果を出力できる効果
がある。
第1図は実施例の周期測定回路の概略構成を示すブロッ
ク図、 第2図はトリミング装置との関係を示すブロック図、 第3図は発振回路の一例を示す図、そして第4図は実施
例の周期測定回路の制御部による測定処理を示すフロー
チャートである。 図中、10・・・制御部、11・・・インターフェース
部、12・・・32逓倍器、13・・・4ビツトカウン
タ、15・・・セレクタ、16・・・5ビツトプリスケ
ーラ、17・・・カウンタ、18・・・ラッチ回路、1
9・・・コントロール信号、20・・・発振器、21・
・・クロック信号、22・・・キャリイ信号、25・・
・選択信号、101・・・CPU、102・・・ROM
、103・・・RAMである。
ク図、 第2図はトリミング装置との関係を示すブロック図、 第3図は発振回路の一例を示す図、そして第4図は実施
例の周期測定回路の制御部による測定処理を示すフロー
チャートである。 図中、10・・・制御部、11・・・インターフェース
部、12・・・32逓倍器、13・・・4ビツトカウン
タ、15・・・セレクタ、16・・・5ビツトプリスケ
ーラ、17・・・カウンタ、18・・・ラッチ回路、1
9・・・コントロール信号、20・・・発振器、21・
・・クロック信号、22・・・キャリイ信号、25・・
・選択信号、101・・・CPU、102・・・ROM
、103・・・RAMである。
Claims (2)
- (1)クロック信号を入力し、該クロック信号の周期が
所定時間に相当するかどうかを測定する周期測定回路で
あつて、 少なくとも前記所定時間の最大測定精度以下の周期を有
する基準クロック信号を出力する基準クロック発生手段
と、 前記基準クロック信号を計数する計数手段と、前記所定
時間及び前記基準クロックの周期をもとに前記計数手段
にセットする時間値を算出する算出手段と、 前記算出手段により算出された時間値を前記計数手段に
セットし、前記クロック信号により前記計数手段による
計数を開始させるとともに、前記計数手段による計数中
、前記クロック信号が入力されるまでに前記計数手段の
計数が終了したかどうかにより前記クロック信号の周期
が前記所定時間に相当するかを検知する検知手段と、 を有することを特徴とする周期測定回路。 - (2)前記算出手段は前記所定時間及び前記クロック信
号の入力パルス数をもとに前記計数手段にセットする時
間値を算出する手段と、前記検知手段は前記入力パルス
数を計数する手段とを備え、前記検知手段は前記入力パ
ルス数に対応するクロック数を計数するまでに前記計数
手段の計数が終了したかどうかにより前記クロック信号
の周期が前記所定時間に相当するかを検知するようにし
たことを特徴とする請求項第1項に記載の周期測定回路
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28861689A JPH03150478A (ja) | 1989-11-08 | 1989-11-08 | 周期測定回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28861689A JPH03150478A (ja) | 1989-11-08 | 1989-11-08 | 周期測定回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03150478A true JPH03150478A (ja) | 1991-06-26 |
Family
ID=17732511
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28861689A Pending JPH03150478A (ja) | 1989-11-08 | 1989-11-08 | 周期測定回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03150478A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5598367A (en) * | 1979-01-22 | 1980-07-26 | Hitachi Ltd | Digital type frequency detecting device |
-
1989
- 1989-11-08 JP JP28861689A patent/JPH03150478A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5598367A (en) * | 1979-01-22 | 1980-07-26 | Hitachi Ltd | Digital type frequency detecting device |
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