JPH03150479A - 周期測定回路 - Google Patents

周期測定回路

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JPH03150479A
JPH03150479A JP28861789A JP28861789A JPH03150479A JP H03150479 A JPH03150479 A JP H03150479A JP 28861789 A JP28861789 A JP 28861789A JP 28861789 A JP28861789 A JP 28861789A JP H03150479 A JPH03150479 A JP H03150479A
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reference clock
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signal
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Susumu Kobayashi
進 小林
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は入力される信号の周期を、基準となるクロック
信号の周期と比較しながら測定する周期測定回路に関す
るものである。
[従来の技術] 電子体温計などに使用される抵抗体の抵抗値を調整する
方法として、レーザ光を用いたトリミング方法がある。
これは、薄膜上に形成された抵抗パターンからなる抵抗
体を発振回路に組込み、その発振回路より出力される周
波数を測定しながら、その抵抗体のトリミングを行うも
のである。
こうして形成された抵抗体は、例えば電子体温計の基準
抵抗として体温計の回路内に組込まれ、体温計における
実際の測温時の基準抵抗として使用される。
[発明が解決しようとする課題] このように周波数を測定して基準抵抗のトリミングを行
うためには、必要とする時間分解能よりも短い周期の基
準クロックを用いて周波数を測定する必要がある。例え
ば、19秒の時間分解能を得るためには、少なくともI
GHzのクロックが必要となる。しかし、このような高
速のクロックを出力できる水晶振動子が存在しないため
、それよりも低い発振周波数をの水晶振動子を用いた安
定な発振器の出力を逓倍する必要がある。このため、そ
の逓倍の過程で基準クロックの安定度が損なわれる可能
性があり、その回路設計あるいは実装設計には困難が伴
う。
さらにこのような高周波の安定な基準クロックが得られ
たとしても、IGHzという高周波で動作可能な素子は
ECL或は低温下におけるガリウム砒素FETなどに限
られている。これらの素子は入手が困難なだけでなく、
その回路規模も太き(なる。さらに、I GHzで動作
する高周波回路は損失や反射を防止する必要があり、そ
の回路設計及び製作上でも多くの困難を有している。
本発明は上記従来例に鑑みてなされたもので、比較的低
い周波数のクロック信号を用いて、それよりも高周波の
周期を測定できる周期測定回路を提供することを目的と
する。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために本発明の周期測定回路は以下
の様な構成からなる。即ち、 クロック信号を入力し、該クロック信号の周期が所定時
間に相当するかどうかを測定する周期測定回路であって
、少なくとも前記所定時間の最大測定精度よりも長い周
期を有する基準クロック信号と、前記クロック信号の周
期と前記基準クロック信号の周期とのずれに相当する時
間と、前記基準クロック信号の周期との比を求める比検
出手段と、前記所定時間を前記基準クロック信号の周期
以上と以下の部分に分割し、それぞれを前記基準クロッ
クの信号周期に換算した値に設定して、前記基準クロッ
ク信号を計数する第1と第2の計数手段に設定する設定
手段と、前記所定時間の間、前記第1の計数手段による
計数を行い、前記比検出手段により検出された比に相当
する時間、前記第2の計数手段による計数を可能にする
手段とを有する。
[作用] 以上の構成において、基準クロック信号は少なくとも入
力されるクロック信号の所定時間の最大測定精度よりも
長い周期を有する。そして、入力されるクロック信号の
周期と基準クロックの周期とのずれに相当する時間と、
その基準クロックの周期との比を求める。また、設定さ
れた所定時間を基準クロックの周期以上と以下の部分に
分割し、それぞれを基準クロックの周期に換算した値を
、基準クロックを計数して周期を計測する第1と第2の
計数手段に設定する。こうして、前記第1の計数手段は
測定期間中基準クロックを計数し、第2の計数手段は検
出された比に相当する時間、基準クロックを計数するよ
うに動作する。
[実施例] 以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施例を詳細
に説明する。
[周波数比較回路の説明(第1図〜第3図)]第1図は
実施例の周期測定回路の概略構成を示すブロック図、第
2図はこの周期測定回路1とトる。
第2図において、2はトリミング装置で、このトリミン
グ装置2には第3図に示すような発振回路が実装された
基板が、トリミング対象の抵抗体の実装基板として載置
されている。第3図において、最初アナログスイッチ4
は端子A側に接続されており、この状態で、例えば環境
温度が37℃のときに、この発振回路より出力されるク
ロック信号21の周波数を測定する。ここで、R1はサ
ーミスタの抵抗を示し、R2はトリミング対象となる抵
抗体を示している。
こうして、37℃における発振回路よりの出力クロック
信号の周波数が測定されると、次にアナログスイッチ4
をB側に接続し、抵抗体R2のトリミングが開始される
。このトリミング時には、レーザ駆動部3によりトリミ
ング装置2のYAGレーザが駆動され、抵抗体R2の薄
膜パターンがトリミングされる。この時、周期測定回路
1ではトリミング装置2より出力されるクロック21の
周波数と、前述した37℃でのサーミスタ抵抗R1を用
いたときのクロック信号21の周波数とを比較する。そ
して、2つの周波数の値が一致したとき(即ち、R1=
R2のとき)、レーザ駆動部3による半導体レーザの駆
動を停止することにより、抵抗体R2のトリミングを終
了するように動作する。
次に、第1図を参照して本実施例の周期測定回路31の
構成及び動作を詳しく説明する。
第1図において、10は周期測定回路1全体の制御を行
う制御部で、マイクロプロセッサなどのCPUl0I、
第6図のフローチャートで示されたCPU 101の制
御プログラムや各種データを記憶しているROM102
、CPUl0Iの制御動作時、ワークエリアエリアとし
て使用されるRAM、さらには位相検出回路14よりの
信号を基に各スイッチの切換などを実行するタイミング
回路104などを備え、トリミング装置2よりの周波数
情報をもとにカウンタ17の設定及び、各種測定処理を
実行できるようにしている。なお、この動作については
詳しく後述する。11はこの周期測定回路lとトリミン
グ装置2との間でGP−IBゼインーフェース制御を実
行するインターフェース部である。
12は測定に使用される基準クロック信号で、ここでは
10MHzのクロック信号である。13は例えば4ビツ
トのイベントカウンタで、トリミング装置2よりの発振
クロック信号21を入力して、これを計数している。こ
のイベントカウンタ13には、制御部10より所定値の
補数(4ビツト)がセットされる。そして、クロック信
号21を計数し、所定数を計数してキャリ信号51が出
力されるとフリップフロップ15をリセットしてカウン
タ17の計数を禁止している。14は位相検出回路で、
クロック信号21の立上がり、及び立下がりを検出する
とともに、クロック信号21の状態に伴って基準クロッ
ク信号12の入力タイミングを検出している。
16は、例えば2桁のカウンタで、フリップフロップ2
0がセットされているときに基準クロック12を計数す
る。17は、例えば5桁の10進カウンタで、フリップ
フロップ15がセットされているときに基準クロック1
2を計数し、フリップフロップ15がリセットされた状
態のときは、カウンタ16よりのキャリイ信号52を計
数している。18はカウンタ17のキャリイ出力53を
ラッチするラッチ回路である。このラッチ回路18の出
力19により、直接レーザ駆動部3のQスイッチ(レー
ザ駆動スイッチ)をオン・オフすることができる。
22は基準電源で、後述する各サンプルホールド回路に
ホールドされる積分電圧の基になる電圧■2を出力して
いる。23〜28,35.36及び40のそれぞれはア
ナログスイッチ、39は積分回路である。29〜32の
それぞれはサンプルホールド回路である。33及び34
は減算器で、減算器33は2T、−To (=To )
の演算を実行し、減算器34は△T、−△T2 (=Δ
丁)の減算を実行している。37は積分回路、38は比
較回路である。
次に以上の構成からなる周期測定回路lの動作について
説明する。
この実施例の周期測定回路lの時間分解能としては、1
nsecが要求されているものとする。
トリミング装置2では、第3図の発振回路で環境温度が
37℃のときの、サーミスタR1によるクロック信号2
1の周期(周波数)を測定し、その値をGP−I Bイ
ンターフェースによりインターフェース部11を介して
制御部10に入力する。
これにより、制御部10はその設定値をカウンタ16及
び17に、その補数値でセットする。いまトリミング装
置2より、例えばクロック信号21の周期が86.34
7μ秒で、クロック信号21を4周期に亙り測定するよ
うに指示されると、イベントカウンタである4ビツトカ
ウンタ13に4の補数値(2’−4=12)をセットす
る。
そして、カウンタ16と17にセットする値は以下のよ
うにして求める。まず、測定周期が4周期であるため、
周期(86,347μ秒)を4倍し、その数を0.1μ
秒(100ns)以上の数と、それ以下の数とに分ける
。これは前述の例では、86.347X4=345.3
88 (μ秒)より、3453μ秒と88n秒とに分割
できる。この0゜1μ秒以上の数(345,31を5桁
のカウンタ17にセットするのであるが、この値は小数
点以下の値を含むため、予め345.3を10倍した後
、その補数を取ってカウンタ17にセットする。よって
、この値は、100000−345.3μ秒÷0.1μ
秒=96547となり、5桁のカウンタ17には、” 
3453°°の補数値” 96547°゛がセットされ
る。次に、2桁のカウンタ16には0.1μ秒以下の値
が補数値でセットされ、その設定値はここでは、100
−88=12となる。
こうして、カウンタ13及びカウンタ16,17に、ト
リミング装置2より指示された周期及び測定する周期数
に基づいて計算された値がそれぞれセットされると測定
が開始される。
第4図のタイミングチャートにおいて、クロック信号2
1がタイミングT1で立上がると、タイミング回路10
4はスイッチ23及び27をタイミングT2で基準クロ
ックが立上がるまで閉じ、61で示す信号(△T1)を
サンプルホールド回路31にホールドする。次に、タイ
ミングT2とT3の間では、スイッチ23.27を開放
し、スイッチ24のみを閉じて積分回路37にチャージ
された電荷を放出する。なお、この放電処理はスイッチ
23が閉じられて積分回路39に充電された後に必ず実
行される処理であり、以下の説明では特に述べない。次
に、クロック信号21が立上がってから3個目の基準ク
ロック12により、タイミングT3よりタイミングT4
までの間スイッチ23と25とが閉じられ、サンプルホ
ールド回路29に62で示す電圧値(T、)がホールド
される。
そして、クロック信号21が立下がった後、2つ目の基
準クロック12(タイミングT5)より4番目の基準ク
ロック(タイミングT6)までの間スイッチ23とスイ
ッチ26とを閉じる。これにより、63で示す電圧値(
2Tc、)がサンプルホールド回路30にホールドされ
る。そして最後に、イベントカウンタ13にセットされ
た回数(前述の例では4周期目)の信号クロック21の
立上がり(タイミングT7)によりスイッチ23とスイ
ッチ28とをタイミングT9までの間だけ閉じ、サンプ
ルホールド回路32に64で示す電圧値(△’l)をホ
ールドさせる。
この最後に信号21が立上がった(タイミングT7)後
の最初の基準クロック12の立上がり(タイミングT8
)で、イベントカウンタ13よリキャリイ信号51が出
力されてフリップフロップ15がリセットされる。これ
により、カウンタ17はディスエネーブルとなり、基準
クロック12を計数しなくなる。なお、第4図の65で
示す時間は、カウンタ17が基準クロック12を計数す
る時間を示している。また、61〜64の下に記された
数式は、各電圧値の積分時間を示しており、d ton
は制御部10より各アナログスイッチへのオン信号が出
力されてから実際にスイッチが閉じられるまでの遅延時
間を、d tottはスイッチの開放信号を出力してか
ら実際にスイッチが開放されるまでの遅延時間を示して
いる。
こうして、タイミングT8の時点では、各サンプルホー
ルド回路に、対応するそれぞれの電圧値がホールドされ
、カウンタ17にはそれまでの基準クロック12を計数
した値が格納されている。
ここで、減算器33はサンプルホールド回路29と30
の出力を入力し、2T、−T、の演算を実行している。
この演算結果において、dtonsd tottはいず
れも各スイッチに共通のものであるため消去でき、(2
To  dton + di。rt)   (T o 
 d ton + d tott) = T oより、
その結果T0を出力している。同様にして、減算器34
はΔT1−△T2の演算を実行して、その結果△Tを出
力している。
この状態で制御部lOは基準クロック12のl00パル
スの間(10μ秒)スイッチ36を閉じて積分回路37
に通電する。このときの積分回路37の出力41を示し
たのが第5図の410である。こうして100パルスが
計数されると、信号54によりフリップフロップ20を
セットして、カウンタ16による計数を可能にする。こ
のとき同時にスイッチ36が開放されて、スイッチ35
が閉じられる。これにより、スイッチ35を通して積分
回路37に供給される電圧は、前回の減算器34よりの
電圧とは逆方向であるため、積分回路37の電圧は第5
図の411で示すようにT。
の値に従って低下する。こうして積分回路37の出力4
1がOVになると、比較器38の出力信号55が反転し
てフリップフロップ20がリセットされる。これにより
、フリップフロップ20がリセットされ、カウンタ16
のカウントが禁止される。
従って、この信号411がOvになるまでの間にカウン
タ16で計数される基準クロック12のパルス数(X)
は、X=100X△T / T Oで与えられる。これ
により、第4図においてクロック信号21が基準クロッ
ク12の周期とずれている時間△T−△T1−△T2が
、1nsecのオーダで求められる。
こうして、クロック信号21がイベントカウンタ13に
セットされた数だけ入力され、比較器38の出力信号5
5がロウレベルになるまでにカウンタ16がオーバーフ
ローすると、カウンタ17がカウンタ16よりのキャリ
イ信号52により+1される。これにより、カウンタ1
7がオーバフローしてラッチ回路18がセットされると
、コントロール信号19がハイレベルになり、レーザ駆
 0 動部33よりのレーザ光の出力が停止され、レーザ光に
よるトリミングが停止される。
しかし、カウンタ16及びカウンタ17による計時が、
345.388μ秒になるまえに4ビツトカウンタ13
よりキャリイ信号22が出力されると(4周期が経過す
ると)、比較器38の出力信号55がロウレベルになる
と、コントロール信号19はオンにならずレーザ光が停
止されることがない。このようにして、カウンタ16及
びカウンタ17に測定したい周波数をセットすることに
より、より低い周波数のクロックを使用しても高い精度
(時間分解能)で正確に周期(周波数)を測定して、ト
リミングを行うことができる。
なお、連続して測定を実行したいときは、4周期の測定
が終了したことが、例えば4ビツトイベントカウンタ1
3のキャリイ信号51などによる割込み信号でCPU 
101に報知されると、カウンタ13,16及び17は
再び同じ値にプリセットすることにより、前述した周期
の測定処理が実行される。
また、測定する周期及び測定周期を変更するときは、ト
リミング装置2より制御部10にGP−IBインターフ
ェースを介して新たな設定値を送出すればよく、これに
より、カウンタ16,17及びカウンタ13にはそれに
対応した値がセットされ、前述したような測定処理が実
行される。また、なお、4ビツトのイベントカウンタ1
3は、1周期だけの測定では誤差が発生する虞れがある
ため、このカウンタ13に、例えば最大°°16”の測
定周期を設定できるようにして、より周期の測定精度を
上げるようにしたものである。
[動作説明 (第1図〜第4図)] 第6図は実施例の周期測定回路lにおけるCPLIIO
Iの測定処理を示すフローチャートで、この処理を実行
する制御プログラムはROM102に記憶されている。
この処理は、例えばトリミング装置2より測定開始指示
が入力されることにより開始され、まずステップS1で
クリア信号(図示せず)によりラッチ回路18をクリア
する。次にステップS2でインターフェース部11より
、トリミング装置2より指示された測定周期数およびそ
の周期(時間)を入力する。次ステツプS3に進み、前
述したようにして、トリミング装置2より指示された周
期及びその測定する周期数をもとに、前述したようにし
て、カウンタI3にセットする周期数(補数値)、及び
カウンタ16及びカウンタ17にセットする周期(時間
の補数値)を求める。
 3 こうしてカウンタ13,17やカウンタ16にプリセッ
トする各値が求められるとステップS4に進み、まず、
測定するサンプリング周期の数の補数値を、4ビツトカ
ウンタ13にプリセットする。そして、ステップS5で
カウンタ17に、前述したように周期及び測定周期数を
もとに決定された時間値の0.1μ秒以上の値(補数値
)をセットするとともに、カウンタ16に0.1μ秒以
下の値(補数値)をセットし、ステップS6で測定を開
始する。これ以降の各スイッチの切換タイミングなどを
指示する信号はタイミング回路104より出力される。
次にステップS7で測定周期の終了がフリップフロップ
15の出力信号により指示されるとステップS8に進み
、スイッチ36を100μ秒の開閉じて積分回路37に
△Tの値を出力する。そして、ステップS9でスイッチ
36を開放し、スイッチ35を閉じるとともに、フリッ
プフロップ24 0をセットする。これにより、前述したように、1ns
ecオーダーの時間分解能による測定が行われることに
なる。なお、これらステップS7よりステップS9の処
理はCPU I O1によらず、タイミング回路104
などの論理回路により行う方が、各信号間での遅れを少
なくできるため望ましい。
そして、この測定処理の完了時、カウンタ17がオーバ
フローしていればラッチ回路18の出力がハイレベルに
なってレーザ光の出力が停止されているが、カウンタ1
7がオーバフローしていなければ、レーザ駆動部33に
よるレーザ駆動は停止されず、引続きトリミングが実行
される。ステップSIOではトリミング装置2よりの指
示を基に次の測定を実行するかを調べ、ステップSll
で設定値を変更するかどうかをみる。設定値を変更しな
いときはステップS4に進み、前述の動作を実行するが
、変更するときはステップSlに戻り、ラッチ回路を1
8をクリアして、トリミング装置2よりのデータ受信に
移行する。
第7図は前述した動作例に基づくタイミング回路104
による各スイッチの切換タイミング及びフリップフロッ
プ回路の出力タイミング例等を説明したタイミング図で
ある。
このタイミングチャートは第4図と第5図のタイミング
チャートを一緒にしたもので、フリップフロップ20の
出力がロウレベルになって、カウンタ16の計数が禁止
されたとき(タイミングT100)が、測定処理の終了
を示している。そして、このタイミングT100までに
ラッチ回路18がカウンタ17の出力によりラッチされ
たときはトリミング装置2のレーザ出力が停止される。
以上説明したように本実施例によれば、より低い周波数
のクロックを使用しても、時間の分解能を高くして精度
良く周期を測定できる効果がある。
また、この周期の測定は、トリミングされている抵抗体
の発振回路よりのクロック信号を、1周期単位でなく任
意の周期に亙って測定することができるため、より測定
精度を高めることができる。
なお、この周期比較回路の構成はこの実施例に限定され
るものでなく、例えば、指定された周期数に亙る周期(
時間)を測定した後(即ち、フリップフロップ20の出
力がオフになった時)次の測定周期に入るときは、これ
らカウンタ13.16及び17への初期値の設定は、制
御部10による制御によらず、自動的に再セットされる
ように構成されていてもよい。
また、この実施例で説明した、カウンタ13゜16及び
17のビット数はこの実施例に限定されるものでなく、
測定する基準クロックの周期や入力されるクロック信号
の周期に応じて適宜変更されることはもちろんである。
さらに、この実施例では、基準クロック信号の周期の1
/100の周期を測定するために、カウンタ16を2桁
、△Tの積分時間を基準クロック信号の100パルス分
としたが、例えばこの実施例においてO,1nseCの
時間分解能を必要とするときは、カウンタ16を3桁と
し、△Tの積分時間を基準クロック信号の1000パル
ス分の間積分するようにすればよい。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、低い周波 8 数のクロックを使用して、より高周波のクロック周期を
測定できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例の周期測定回路の概略構成を示すブロッ
ク図、 第2図はトリミング装置との関係を示すブロック図、 第3図は発振回路の一例を示す図、 第4図は各サンプルホールド回路による電圧サンプリン
グのタイミング例を示す図、 第5図は各サンプリング回路の減算出力による積分信号
のタイミング例を示す図、 第6図は実施例の周期測定回路の制御部による測定処理
を示すフローチャート、そして第7図は本実施例の動作
タイミングを示す図である。 図中、lO・・・制御部、11・・・インターフェース
部、12・・・基準クロック、13・・・イベントカウ
ンタ、14・・・位相検出回路、15.20・・・フリ
ップフロップ、16.17・・・カウンタ、18・・・
ラッチ回路、19・・・コントロール信号、21・・・
クロック信号、22・・・基準電源、23〜28,35
,36.40・・・アナログスイッチ、29〜32・・
・サンプルホールド回路、33.34・・・減算器、3
7゜39・・・積分回路、38・・・比較器、101・
・・CPU、102・・・ROM、103・・・RAM
、104・・・タイミング回路である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)クロック信号を入力し、該クロック信号の周期が
    所定時間に相当するかどうかを測定する周期測定回路で
    あつて、 少なくとも前記所定時間の最大測定精度よりも長い周期
    を有する基準クロック信号と、 前記クロック信号の周期と前記基準クロック信号の周期
    とのずれに相当する時間と、前記基準クロック信号の周
    期との比を求める比検出手段と、前記所定時間を前記基
    準クロック信号の周期以上と以下の部分に分割し、それ
    ぞれを前記基準クロックの信号周期に換算した値に設定
    して、前記基準クロック信号を計数する第1と第2の計
    数手段に設定する設定手段と、 前記所定時間の間、前記第1の計数手段による計数を行
    い、前記比検出手段により検出された比に相当する時間
    、前記第2の計数手段による計数を可能にする手段と、 を有することを特徴とする周期測定回路。
  2. (2)前記比検出手段は前記基準クロック信号の所定パ
    ルス数の間、入力される前記クロック信号と前記基準ク
    ロック信号との周期のずれに相当する時間だけ所定電圧
    を積分した第1の積分信号を作成し、前記基準クロック
    信号の周期に相当する時間だけ前記所定電圧を積分した
    信号により前記第1の積分信号を放電し、前記放電が終
    了するまでの間、前記第2の計数手段により前記基準ク
    ロック信号を計数するようにしたことを特徴とする請求
    項第1項に記載の周期測定回路。
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