JPH03149582A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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Publication number
JPH03149582A
JPH03149582A JP1289099A JP28909989A JPH03149582A JP H03149582 A JPH03149582 A JP H03149582A JP 1289099 A JP1289099 A JP 1289099A JP 28909989 A JP28909989 A JP 28909989A JP H03149582 A JPH03149582 A JP H03149582A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
endless belt
speed
transfer
belt
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1289099A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiji Nimura
栄司 丹村
Wataru Yoshida
渉 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mita Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mita Industrial Co Ltd filed Critical Mita Industrial Co Ltd
Priority to JP1289099A priority Critical patent/JPH03149582A/ja
Publication of JPH03149582A publication Critical patent/JPH03149582A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は、静電写真複写機やプリンタ等の画像形成装置
に関し、より詳しくは、感光体ドラムに相対応させて転
写チャージャとシート分離チ中−ジャを設けると共に、
前記シート分離チャージャの下流側近傍と定着ローラ対
の上流側近傍にベルト巻回用のローラを設け、かつ、当
該両ローラに工、ンドレスベルトを巻回すると共に、転
写分離後のシートを前記エンドレスベルトの上面に吸引
させるファンを配置した画像形成装置に関する。 (従来の技術〕 従来一般に、上記画像形成装置の前起エンドレスベルト
は、モー°夕に直結されて定速駆動される′感光体ドラ
ムの周速に同期させるように、ギヤやチェーン等の駆動
系を介して駆動されるように構成されている。 〔発明が解決しようとする課題〕 而して、上記の駆動系には遊びがあることで、掻く僅か
ながらもエンドレスベルトのシート搬送速度にむらが生
じ、この速度むらが原因で転写ずれが起こっていた、。 即ち、前記エンドレスベルトによって搬送されるシート
は、搬送を確実に行わせるためのファンによる吸引力を
受けていて、吸引搬送力が弱い搬送初期はシートがベル
トとの間でスリップするからともかくとして、成る程度
搬送が進んだ状態ではシートがエンドレスベルトと一体
化の状態で搬送されることから、前記エンドレスベルト
の速度むらがシートを通して直接的に転写域のシート部
分にまで伝わり、これが原因で当該シート部分が感光体
ドラム表面に対して位置ずれすることで、高画質化の面
で無視できない転写ずれを起こすことがあった。 あるいは、搬送対象シートの長さが感光体ドラム表面の
転写チャージャに対する最大転写点から定着ローラ対の
ニップ点までの寸法よりも長い場合、当該シートの先端
が定着ローラ対に当接した瞬間に当該シートが瞬時的に
搬送停止状態になって、そのときのシラフクがシートを
通して転写域のシート部分にまて伝わり、これが原因で
当該シート部分が感光体ドラム表面に対して位置ずれす
ることで、転写ずれを生じることもあった。 尚、前記ファンの吸引力を弱くしてシートをスリップ気
味て搬送させ、前記速度むらの影響を転写誠に及ぼさせ
ないようにすれば、上記した転写ずれを防止することが
できるが、これではシート搬送の確実性が低下するだけ
でなく、オゾンの排気を含む装置内部の冷却効率が低下
する不都合を伴う。 本発明は、極めて合理的な改良によって、上記の転写ず
れを効果的に防止した転写性能の良い画像形成装置を徒
供することを目的としている。 〔課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するために本発明は、冒頭に記載した
画像形成装置において、前記エンドレスベルトのシート
搬送の平均速度を前記感光体ドラムの周速に対して3%
以下の範囲内で遅く設定した点に特徴を有する。 〔作用〕 上記の特徴構成によれば、前記エンドレスベルトの搬送
速度が感光体ドラムの周速よりもや−遅いことで、前記
シートがエンドレスベルトとの間でスリ、プすることな
く当該エンドレスベルトと一体化の状態で搬送されるよ
うになると、エンドレスベルトの搬送方向上流側に相当
するシート部分に、ベルト面から離れたシートの脹らみ
が順次太きく形成されるようになり、而して、前記エン
ドレスベルトの速度むら、或いは、前記当接によるシラ
フクが前記シートの脹らみ部分によって吸収される。
【実施例】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。 第2図は画像形成装置の一例の静電写真複写機を示し、
原稿押え1を上部に備えた装置本体2に 感光体ドラム
3を横架すると共に、この感光体ドラム3のまわりに、
メインチャージャ4、現像装置5、転写チャージャ6、
シート分離チャージャ7、クリーニング装置8を配設し
、かつ、前記装置本体2の上部空間に光学系移動式の露
光装置9を設けると共に、手差し部10あるいはカセッ
トケース11からのシートaを転写部に搬送する第1シ
ート搬送手段12と、転写分離後のシートaをガイド板
13を介して上下の定着ローラ14.15対に搬送する
第2のシート搬送手段16、および、装置内部の冷却や
オゾンの排気を兼ねるシート吸引用のファン17と、定
着後のシートaをトレイ18に排出する排紙ローラ対1
9を設けて成る。 前記第2のシート搬送手段16は、第1図に示すように
、前記シート分離チャーシャフの直下流側の近傍と前記
ガイド板13の直上流側の近傍に、それぞれベルト巻回
用のローラ20.21を設けると共に、当該両ローラ2
0.21に多数の孔が形成されたエンドレスのベルト2
2を巻回して成るもので、前記エンドレスベルト22に
よるシート搬送の平均速度を、前記感光体ドラム3の周
速に対して3%以下の範囲内で遅く設定しである。 上記の構成によれば、転写チャージャ6ならびにシート
分離チャージャ7の設置部を通過した転写分離後のシー
トaは、前記ファン17による吸引力を受けながら前記
シート搬送手段16によって搬送され、かつ、前記ガイ
ド板13を通過して定着ローラ14. Is対に送り込
まれる。 ここで、前記シートa°は、前記ファン17による吸引
とエンドレスベルト22による搬送の作用を受けて吸引
搬送されるのであるが、その吸引搬送の初期においては
、前記エンドレスベルト22に対スるシートaの接触面
積が小さいことで吸引搬送力が弱く、而して、前記エン
ドレスベルト22のシート搬送速度を感光体ドラム3の
周速よりもや〜遅く設定しているにもかかわらず、ある
いは、前記エンドレスベルト22が速度むらを生じても
、前記シートaがエンドレスベルト22に対してスリッ
プすることで、前記シートaは感光体ドラム3に依存し
て搬送されることになり、転写域において転写ずれを生
じることはない。 そして、前記シートaの搬送が成る程度進行して前記エ
ンドレスベルト22に対するシート−の接触面積が大き
くなり、前記シートaのスリップが生じなくなって、当
該シートaがエンドレスベルト22と一体化の状態で搬
送されるようになると、エンドレスベルト22のシート
搬送速度が感光体ドラム3の周速よりもや遅く設定され
ているために、当該エンドレスベルト22の搬送方向上
流側に相当するシート部分に、ベルト面から離れたシー
ト3の脹らみが順次大きく形成されることになる。 而して、前記エンドレスベルト22の速度むらが前記シ
ートaの脹らみ部分で吸収されることで、速度むらに起
因する転写ずれは効果的に防止される。 あるいは、搬送対象シートaの長さが感光体ドラム表面
Sの転写チャージャ6に対する最大転写点すから定着ロ
ーラ14.15対のニップ点Cまでの寸法よりも長くて
、当該搬送シートaの先端が定着ローラ14.15対に
当接した際のショックがシートaにか−ったとしても、
そのシラフクが前記シー)aの脹らみ部分で吸収される
ので、前記当接のシラフクに起因する転写ずれも防止さ
れる。 更に、上記の速度むらによる転写ずれをシートaの脹ら
み部分で吸収させるので、前記ファン17のシート吸引
力を強くすることが可能となり、而して、シート搬送の
確実性を高くすることができる上、オゾンの排気を含む
装置内部の冷却効率の大幅アップが達成される。 このシートaの脹らみ部分を形成するためのエンドレス
ベルト22の平均速度の設定が、転写性能を大きく左右
することがテストの結果で明らかになった。 即ち、前記エンドレスベルト22の平均速度を感光体ド
ラム3の周速に対して大幅に遅らせると、前記シートa
の賜らみ部分が大きくなりすぎて腰の強さでシート為が
転写域で位置ずれし、画像の後半部に転写ずれが発生す
ることが判明したのである。 より具体的には、定速駆動される感光体ドラム3の周速
を150鶴/secにし、これに対しエンドレスベルト
22の平均速度を149.7m/5ee (0,2%の
遅れ)と、148.5論/sec (1%の遅れ)と、
145.5m15ec (3%の遅れ)と、144.0
m/5ec (4%の遅れ)に設定し、かつ、搬送対象
シートaとして所謂普通紙を選択して、前記エンドレス
ベルト22の速度を順次変更させながら各速度設定毎に
各10枚のシートaを搬送させることを10回繰り返す
搬送テストを行ったところ、0.2%〜3%の速度遅れ
の設定下では転写ずれが全く見られなかったのであるが
、4%の速度遅れの設定下ではシート10枚当たり1〜
2枚のシートaにおいて、画像後半部に転写ずれが見ら
れた。 因に、エンドレスベルト22の平均速度を感光体ドラム
3の周速と同速にした速度設定下ではランダムな非常に
小さい転写ずれが発生し、エンドレスベルト22の平均
速度を151.5m/5ee (1%の増速)と155
−0w/5ec (3,3%の増速)にした速度設定下
では、何れもランダムな小さい転写ずれが発生した。 以上のテスト結果から明らかなように、前記エンドレス
ベルト22のシート搬送の平均速度を、前記感光体ドラ
ム3の周速に対して3%以下の範囲内で遅く設定すれば
、転写ずれの生じない高画質画像の転写を達成できるこ
とが理解さ−れよう。 (発明の効果) 以上説明したように本発明の画像形成装置によれば、エ
ンドレスベルトのシート搬送速度を感光体ドラムの周速
よりも遅くして、当該エンドレスベルトの搬送方向上流
側に相当するシート部分にベルト面から離れたシートの
脹らみ部分を形成させたことで、前記エンドレスベルト
の速度むら、或いは、シート先端が定着ローラ対に当接
した際のシラツクを前記シートの脹らみ部分で吸収でき
るようになり、速度むら或いはシラフクに起因する転写
ずれの効果的な防止によって転写性能の向上を達成でき
るに至ったのである。
【図面の簡単な説明】
第1図はシート搬送手段の詳II図、第2図は画像形成
装置の一例の静電写真複写機の概略縦断側面図である。 3・・・感光体ドラム、6・・・転写チャージャ、7・
・・シート分離チ中−ジ中、1フー・・ファン、20.
21−・・ベルト巻回用のローラ、22−・・エンドレ
スベルト。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 感光体ドラムに相対応させて転写チャージャとシート分
    離チャージャを設けると共に、前記シート分離チャージ
    ャの下流側近傍と定着ローラ対の上流側近傍にベルト巻
    回用のローラを設け、かつ、当該両ローラにエンドレス
    ベルトを巻回すると共に、転写分離後のシートを前記エ
    ンドレスベルトの上面に吸引させるファンを配置した画
    像形成装置において、前記エンドレスベルトのシート搬
    送の平均速度を前記感光体ドラムの周速に対して3%以
    下の範囲内で遅く設定してあることを特徴とする画像形
    成装置。
JP1289099A 1989-11-07 1989-11-07 画像形成装置 Pending JPH03149582A (ja)

Priority Applications (1)

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JP1289099A JPH03149582A (ja) 1989-11-07 1989-11-07 画像形成装置

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JP1289099A JPH03149582A (ja) 1989-11-07 1989-11-07 画像形成装置

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JPH03149582A true JPH03149582A (ja) 1991-06-26

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ID=17738788

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JP1289099A Pending JPH03149582A (ja) 1989-11-07 1989-11-07 画像形成装置

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JP (1) JPH03149582A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016183005A (ja) * 2015-03-25 2016-10-20 富士ゼロックス株式会社 記録材搬送装置および画像形成装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016183005A (ja) * 2015-03-25 2016-10-20 富士ゼロックス株式会社 記録材搬送装置および画像形成装置

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