JPH03148955A - 原稿読取装置 - Google Patents

原稿読取装置

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JPH03148955A
JPH03148955A JP2067778A JP6777890A JPH03148955A JP H03148955 A JPH03148955 A JP H03148955A JP 2067778 A JP2067778 A JP 2067778A JP 6777890 A JP6777890 A JP 6777890A JP H03148955 A JPH03148955 A JP H03148955A
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JP
Japan
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document
guide means
contact glass
backup roller
original
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Application number
JP2067778A
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English (en)
Inventor
Hideyuki Osako
大迫 秀幸
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、透明な原稿案内手段とこれに対置されたバッ
クアップローラとの間に原稿を搬送し。
原稿案内手段とバックアップローラの間の読取位置に照
明装置からの光を照射してyxm画像を読取る原稿読取
装置に関する。
〔従来の技術〕
ファクシミリ、ディジタル複写機、或いはアナログ複写
機等に採用される上記形式の原稿読取装置は従来より公
知である(例えば特開昭62−183258号公報参照
)。
〔発明が解決しようとする課題〕
バックアップローラは、例えばコンタクトガラスより成
る原稿案内手段に対して当接、ないしはわずかな隙間を
あけて対置されており、これらの間に原稿が搬送され、
このとき原稿画像が読取られる。このような原稿画像の
読取時に、特に紙厚の大なる原稿や折り目などのある原
稿は、バックアップローラによってコンタクトガラスに
対して強い押圧作用を受けるため、該ガラスの表面に少
しずつ傷が付けられてしまう、このような傷ができると
、これがそのまま読取られ、良好な読取画像が得られず
、その両信号に基づいて画像を再現したとき、記録紙上
に筋状の汚れが現われ、画質が低下する。
従って傷の付いたコンタクトガラスは新たなものと交換
しなければならない、ところが、極くbずかな傷のため
にコンタクトガラスをその都度新しい物と交換すれば、
読取装置の維持費が嵩み不経済である。
本発明の目的は、透明な原稿案内手段に傷が付いても、
これをすぐには交換しなくとも原稿画像を正しく読取る
ことのできる原稿読取装置を提供することである。
〔課題を解決するための手段} 本発明は上記目的を達成するため、透明な板状体より成
る原稿案内手段とこれに対置されたバックアップローラ
との間に原稿を搬送し、原稿案内手段とバックアップロ
ーラの間の読取位置に照明装置からの光を照射して原稿
画像を読取る原稿読取装置において、前記原稿案内手段
を着脱可能に支持すると共に、前記読取位置に対する、
MM案内手段の原稿搬送方向上流側の長さと、下流側の
長さを互いに異らせたことを特徴とする原稿読取装置を
提案する。
また本発明は、同じ目的を達成するため、原稿案内手段
とこれに対置されたバックアップローラとの間に原稿を
搬送し、原稿案内手段とバックアップローラの間の読取
位置に照明装置からの光を照射して原稿画像を読取る原
稿読取装置において、前記原稿案内手段を、原稿の搬送
方向に沿って配列された複数の着脱可能な透明部材を組
合せて構成し、その組合せ状態を可変としたことを特徴
とする原稿読取装置を提案する。
さらに本発明は、同じ目的を達成するため、透明な板状
体より成る原稿案内手段とこれに対置されたバックアッ
プローラとの間に原稿を搬送し。
原稿案内手段とバックアップローラの間の読取位置に照
明装置からの光を照射して原稿画像を読取る原稿読取装
置において、前記原稿案内手段とその位置決め用の保持
具を原稿の搬送方向に沿って配列し、その配列組合せ状
態を可変とし、M稿搬送方向における原稿案内手段の位
置を変更可能としたことを特徴とする原稿読取装置を提
案する。
〔実施例〕
以下、本発明を図示した実施例に基づいて詳細に説明す
る。
第1図において、原稿1を載せる原稿テーブル2の上に
上ユニットケース3が支軸4により上下揺動自在に支持
されている。原稿テーブル2には搬送ローラ5,6及び
7が配置され、これらのローラは図示していない駆動モ
ータ及び駆動系により反時計方向駆動される。搬送ロー
ラ5.6,7に対して各々押さえローラ8,9,10が
圧接配置され、各押さえローラ8,9.10は上ユニッ
トケース3に回転可能に支持されている。これらのロー
ラ5乃至10によって原稿搬送手段が構成される。
搬送ローラ6と7の間には、原稿テーブル2と同一面状
に、透明な板状体より成る原稿案内手段の一例であるコ
ンタクトガラス11が設けられ、またコンタクトガラス
11に対向して、バックアップローラ14が配置されて
いる。コンタクトガラス11は、図示していない固定具
を介して読取装置の機枠に対して不動に固定されている
が、後述するように、固定具を取り外してコンタクトガ
ラス11を機枠に対して離脱することができる。
コンタクトガラス11とバックアップローラ14は互い
に当接していてもよいが、図示した例では両者間にわず
かな隙間があけられている。本例ではコンタクトガラス
11とバックアップローラ14の最接近部位(当接して
いるときはその当接部位)のコンタクトガラスll上の
位置が読取位置12となっているが、この部位よりも、
原稿搬送方向(第1図の左右方向)に少しずれた位置を
読取位置としてもよい、このような読取位置12に対し
て、照明装置13、例えば蛍光ランプからの光が照射さ
れ、原稿画像が読取られるように構成されている。
読取位置12におけるコンタクトガラス11とバックア
ップローラ14の間の隙間は、例えば通常のシート状原
稿の厚さが50〜100μ程度であることから選定され
た0、1〜0.211111程度に設定されている。バ
ックアップローラ14は上ユニットケース3に支持され
、後述するように回転駆動される。
照明装置13により照明された原稿1からの反射光は、
レンズ15によって光電変換素子、例えばCCD16に
集光され、原稿画像が読み取られるようになっている。
第5図はシェーディング補正装置の全体ブロック図の一
例を示し、CGD16からの人力信号を処理するため、
信号処理系としてビデオアンプA1、A2、サンプリン
グ回路SAMP、A/D変換器AD、リードオンリーメ
モリーROM、ランダムアクセスメモリーRAM、ピー
クホールド回路PHC、ゲインコントロール回路GNC
等を備え、制御系として中央処理制御回路CPU、クロ
ツクタイミング発生器CTGを備えた回路構成とされて
いる。また。照明装置安定器STは照明装M13の発光
状態を安定させるよう中央処理制御回路CPUの制御の
下で機能している。
次に、原稿読取装置の全体的な動作の概要を説明する。
第1図において、[稿1の挿入が上ユニットケース3に
設けた第1センサー17により検知され、これによって
搬送ローラ5.6.7が図における反時計方向に駆動さ
れ、バックアップローラ14が時計方向に回転して照明
装置13が点灯する。
搬送される原稿1の先端が第2センサー18により検知
されると、搬送速度が予め選択された変倍率に応じた搬
送速度に変わり、原稿1が搬送ローラ6により先に送ら
れる。さらに原稿1の先端がレジストセンサー19によ
り検知されると、読取位置12におけるバックアップロ
ーラ14からの反射光がレンズ15を通してCOD16
に入射し、読取動作が行われる。バックアップローラ1
4の表面は白色塗装されており、その反射濃度は0.0
3〜0.08(反射率93〜83%)程度である。読取
られたバックアップローラ14の反射光データはA/D
変換器ADによりA/D変換され、シェーディング補正
データとしてランダムアクセスメモリーRAMに格納さ
れる。
この動作は、原稿lの先端が読取位置12に到達する直
前まで繰り返される。この間、ランダムアクセスメモリ
ーRAMの格納データとA/D変換器ADの出力とが常
に比較され+ A/D変換器ADの出力が格納データよ
り高い値であれば入れ換えるように中央処理制御回路C
PUによって制御され、この間に照明装置安定器STに
より照明装置13の立上り時の光量ムラがあっても影響
を受けないようにされる。
また。バックアップローラ14の表面が部分的に汚れて
いても、少しでも白い部分があれば、ピークホールド回
路PHCによりそのA/D変換出力がランダムアクセス
メモリーRAMに格納データとして入るため、バックア
ップローラ14の表面の汚れの影響もほとんど受けるこ
とはない。
その後、原稿1がコンタクトガラスll上をさらに第1
図における左方に搬送され、コンタクトガラス11とバ
ックアップローラ14の間をこれらに挟まれた状態で搬
送され、その間、コンタクトガラス11とバックアップ
ローラ14の間の読取位置(走査位ii1)12に照明
装置J13からの光が照射される。そして原稿1での反
射光はレンズ15によりCCD16に至り、ここに原稿
画像が縮小結像され、原稿画像が読取られる。
読取られた原稿の画像データはランダムアクセスメモリ
ーRAMに格納されているシェープインク補正データに
より、照明装fi13の光量むら、レンズ15のcos
θ則による光量低下、COD 16の各画素の感度むら
等を補正される。
読取走査を終わった原稿1は搬送ローラ7及び押さえロ
ーラ10により排紙トレイ20へ排出される。
動作の概要は以上の通りであるが、次にこの読取装置の
より詳細な構成と作用を明らかにする。
各搬送ローラ5,6.7と押さえローラ8,9゜10と
の接点における接線上に、コンタクトガラス11の上面
と原稿テーブル面が位置し、上ユニットケース3は支軸
4の周りに所定の角度だけ、原稿テーブル2とコンタク
トガラス11の面を開放するように、上方へ揺動するこ
とができる。この開放により各ローラ、ガイド板、セン
サー及びコンタクトガラスの清掃、搬送トラブル原稿の
処理、照明装置13の交換等のメンテナンス作業を容易
に行うことができる。
照明装置113、レンズ15及びCCD16を外部から
防塵するために力バー21が設けられている。
レンズ15の光軸を通る面の断面図である第2図におい
て、原稿の主走査方向に複数組、図の例では2組のレン
ズ15を含む光学系が配置され。
各光学系において、M稿の画像情報が各々個別に各CC
D16により読取られる。第2図においては、各レンズ
15の2つの光軸22に沿って各CGD16がそれぞれ
配置されている。
バックアップローラ14は原稿の搬送時に回転するので
、このローラ14がコンタクトガラス11に接触してい
るとコンタクトガラス11を傷つけることになる。そこ
で前述のように、本例ではバックアップローラ14がコ
ンタクトガラス11に対して必要最小限の隙間を保つよ
うな状態で支持されている。このために第2図において
はバックアップローラ14の軸の両端部にガイドコロ2
3が回転自在に支持されている。ガイドコロ23の直径
は、バックアップローラ14とコンタクトガラス11と
の隙間に対応するだけバックアップローラ14の直径よ
り大きく設定されている。
原稿1はコンタクトガラス11とバックアップローラ1
4の間の狭い隙間を通るので、カールがあっても、折り
目があっても、またしbがあってもコンタクトガラス1
1の面に押しつけら九平坦状になる。これにより、原稿
面とレンズ15の間の距離を常に正しく保持することが
でき、正しい原稿画像の読取りを行うことができる。原
稿1はコンタクトガラス11から浮いたりしないので、
原稿1の読取位置における隣り合う光学系の境界点24
は常に正確に保持され、隣り合う光学系の画像の継ぎ目
のビットずれや画像欠落が防止される。
バックアップローラ14の軸には、駆動のためにブーリ
ー25が一方向クラッチ26を介して支持されている。
第3図及び第4図において、バックアップローラ14の
軸に一方向クラッチ26を介して支持されたプーリー2
5は、タイミングベルト27によって、バックアップロ
ーラ14より上流側の押さえローラ9の軸30に固定さ
れた駆動プーリー29と駆動連結される。押さえローラ
9は搬送ローラ6に圧接して摩擦により駆動され、押さ
えローラ9の回転がタイミングベルト27とブーリー2
5を介してバックアップローラ14に伝達される。
このため、バックアップローラ14も搬送ローラ6の回
転と同期して回転駆動される。
バックアップローラ14の回転軸線と平行な押さえロー
ラ9の軸30は、その両端が上ユニットケース3の側板
の長穴31に上下動可能に装着されている軸受32に支
承されている。また軸3゜にはアーム33が軸受34に
より回動自在に支持されており、このアーム33に、バ
ックアップaーラ14の軸が軸受34aを介して回動自
在に支持されている。このため、押さえローラ9は原稿
lの厚さに応じて上下動し、原稿を搬送ローラ6との間
で最適状態で圧接してコンタクトガラス11とバックア
ップローラ14との間へ送り込む。
バックアップローラ14を駆動するタイミングベルト2
7は、張力!g!整プーリー35により、適当な張力に
張られ、これによりバックアップローラ14は原稿1の
搬送速度とほぼ同期した速度で回転される。
バックアップローラ14はアーム33に支持されている
ので、バックアップローラ14とガイドコロ23との直
径差により生ずる隙間より厚い原稿1が搬送される場合
には、軸30のまわりを揺動し、無理に原稿をコンタク
トガラス11に圧接することのないように逃げることが
できる。バックアップローラ14は自重により原v&1
をコンタクトガラス11の上に押圧し、原稿に浮きを生
じさせないようにする。
厚い原稿の場合でもシェーディングデータを取るときの
バックアップローラ14の位置は薄い原稿、例えば0.
1〜0.21111以下の原稿の場合と同じ位置である
ので、読取画像の濃淡レベルは原稿の厚さに左右されず
不変である。
バックアップローラ14は搬送ローラ6の搬送速度にほ
ぼ同期した速度で回転駆動されるので、厚い原稿の場合
にはバックアップローラ14が原稿に圧接し、原稿に対
する搬送手段としての用をなす。
ところで、先に説明したように、カール原稿や。
折り目のある原稿−しわのある原稿が搬送されても、こ
れをバックアップローラ14がコンタクトガラス11に
押圧するので良好な読取画像を得ることができる。とこ
ろがこのようにバックアップローラ14によって、カー
ルした原稿や折り目のある原稿1をコンタクトガラス1
1に押さえつはながら搬送すると、必然的に、コンタク
トガラス11の読取位置12の表面に傷つき易くなる。
バックアップローラ14とコンタクトガラス11との隙
間よりも厚い原稿や、原稿に硬い異物が付着している場
合には、なおさら傷つきやすくなる。コンタクトガラス
1仕の読取位置12.ないしはこれを含む部分に傷が付
けば、先にも説明したように、この傷がそのまま読取ら
れ、良好な読取画像を得ることはできない、そこで、コ
ンタクトガラス11に傷が付くごとに、これを新たなも
のと交換するようにすれば、維持費が嵩み、経済的な負
担が増大する。
そこで、本発明においては、第3図に示すように読取位
置12から見て、コンタクトガラス11の搬送方向上流
側の長さQ□と、下流側の長さQ2とを異ならせると共
に、コンタクトガラス11を読取装置の機枠(図示せず
)に対して着脱可能に支持し、コンタクトガラス11の
傷による画質低下に対処する。すなわち、第6図(a)
の状態において、コンタクトガラス11のバックアップ
ローラ14側の面Aの読取位置12において、Cで示し
た個所に傷がついた場合、上ユニットケース3(第1図
)を上方に持ち上げ、図示しないコンタクトガラス11
の固定具をはずして、該ガラス11を機枠に対して離脱
する。そして、このコンタクトガラス11を矢印Xの方
向に裏返し、再びこのコンタクトガラス11を第6図(
b)に示すように取付け、固定具によってこれを機枠に
対して固定する。このようにして、面Aと反対の面B上
のDの個所が新たに読取位置12に対応するようになる
。この状態で読取動作を行えば、Dの個所には傷が付け
られていないので、良好な読取画像が得られる。
或いは上述の如く裏返さずに、第7図に示すように、原
稿搬送方向の先端A1と後端B1とを入れ替えるように
しても同様の効果が得られる。
上述のように読取位M12に対応するコンタクトガラス
11の部分に傷が付いても、これをすぐに交換せず、同
じコンタクトガラス11の他の部分をもう1度だけ読取
位置にセットし、これを再使用して良好な読取画像を得
ることができる。このため、従来のようにコンタクトガ
ラス11にわずかに傷が付いただけで、すぐにこれを新
たなものと交換する場合に比べ、大変経済的である。コ
ンタクトガラスが傷付くたびにサービスマンが、破損し
やすいコンタクトガラスをユーザのもとに持っていく頻
度が半減するので、維持費を低く抑えることができるの
である。
次に第8図及び第9図に示す実施例においては。
原稿案内手段が、原稿1の搬送方向に沿って配列された
複数の透明部材、図の例ではガラス部材11a、llb
を組合せたものから構成される装置本例では両ガラス部
材11a,llbがほぼ同じ形状と寸法を有し、光量む
ら補正用の遮光板40上に載置され、図示していない固
定具によって機粋に対して不動に固定されている。この
固定具を外すことにより、各ガラス部材11a,llb
を機枠に対して離脱することができる。このように各ガ
ラス部材は装置の機枠に対して着脱可能となっていて,
後述するように、その組合せ状態を変えることができる
。各ガラス部材11a,llbの上面は,第1図に示し
た原稿テーブル2の上面、及び各搬送ローラ5,6.7
と各押さえa−ラ8。
9、10の接線と同一高さレベルに位置していることは
先の実施例におけるコンタクトガラス11と変りはない
第8図及び第9図(a)の状態ではバックアップローラ
14は一方のガラス部材11aと対向して位置しており
、両者の最接近(又は当接)部。
ないしはその近傍のガラス部材11a上の位置が読取位
置12として設定されている。
他の構成は先の実施例と変りはない。
ガラス部材11a上の読取位置12,すなわち第9図(
a)に符号Cで示した個所に先の実施例と同じ理由で傷
が付いたときは、両ガラス部材11a,llbを第8図
及び第9図(a)の位置から取り外し、これらを第9図
(b)に示すように互いに入れ換えて固定する.両ガラ
ス部材11a。
11bの組合せ状態を第9図(a)の状態から同図(b
)の状態に変えるのである。このようにすると,それま
で読取位置12に対応していた第9図(a)におけるC
の個所が読取位i12から離れ、新たに他方のガラス部
材1lbのDの個所が第9図(b)に示すように読取位
置12に対応する.従って、良好な読取り画像が得られ
るようになり,先の実施例と同じ利点が得られる。
第9図(a)、(b)は一対のガラス部材によって原稿
案内手段を構成した例であるが、第10図(a)乃至(
c)に示す実施例では3個のガラス部材11c,lid
,lleが使用されている。
この実施例の場合,ガラス部材1 1 c y 1 1
 d ylieの組合せ状態を第9図(a)、(b)。
(c)に示すように変え,その各位置を変化させること
により、合計3個所C,D,Eを読取位置12に対応さ
せることができるようになる.勿論、ガラス部材を4個
以上使用し、その組合せ状態を変えるようにしてもよい
第11図及び第12図に示す実施例においては。
原稿案内手段が第1図の場合と同様に透明な板状体のコ
ンタクトガラス1llより成り、このガラス111と、
該ガラスの位置決め用の保持具41が,原稿1の搬送方
向に沿って配列されている。
図の例では保持具41はコンタクトガラス111と同じ
厚さを有し、これらが光量むら補正用の遮光板40上に
載置され、図示していない固定具によって装置機枠に対
して不動に固定されている。
固定具を外すことにより、コンタクトガラス111とそ
の保持具41を,I!枠に対して離脱させることができ
る。この場合もコンタクトガラス1付と保持具41の上
面は,第1図に示した原稿テーブル2の上面、及び各搬
送ローラ5,6,7と押さえローラ8,9.10の接線
と同じ高さレベルに位置している。
他の構成は、第1図乃至第5図に示した実施例と変りは
ない。
コンタクトガラス11仕の読取位if2,すなわち第1
2図に符号Cを付した個所に,先の実施例と同じく傷が
付いたときは,コンタクトガラスl11と保持具4lを
第11図及び第12図(a)に示した位置から取り外し
、これらの原稿搬送方向における配列組合せ状態を第1
2図(b)に示すように変更する.すなわちコンタクト
ガラス111と保持具41の位置を入れ変えてこれら機
枠に対して固定するのである.これにより、それまで読
取位置12に対応していた第12図(a)中のCの個所
が読取位置12から離れ,新たに第12図(b)におけ
るDの個所が読取位ffll2に対応する.このように
して先の実施例と同様に良好な読取画像が得られるよう
になる。
第12図(a)、(b)は1個の保持具41を使用し、
原稿搬送方向におけるコンタクトガラス111の位置を
変更可能とした例であるが、第13図(a)乃至(c)
に示す例では2個の保持具41a、41bが使用されて
いる。
この実施例の場合、保持具41a、41bを第13図(
a)、(b)、(c)に示すように位置を変えることに
より、合計3個所C,D、Eを読取位i112に対応さ
せることができるようになる。
勿論、4個以上の保持具を用い、これらとコンタクトガ
ラスの原稿搬送方向における位置を適宜入れ換えるよう
に構成し、コンタクトガラス111を再使用できる回数
を一段と増やすこともできる。
本発明は、アナログ複写機における読取装置にも適用で
き、この場合には第1図に示したCOD16の代りに、
感光体が配置され、予め所定の極性に帯電された感光体
表面に、原稿からの光を結像投影して、静電潜像を形成
する。
〔発明の効果〕
請求項1に記載の原稿読取装置によれば、原稿案内手段
の向きを変えるだけで、傷の付いていない部分を読取位
置にもたらすことができ、原稿案内手段の交換回数を減
らし、原稿読取装置の維持費を低減することができる。
請求項2に記載の原稿読取装置によれば、原稿案内手段
を複数の透明部材を組合せて構成し、これらの組合せを
変えることでff稿読取位置に傷のない透明部材部分を
配置でき、請求項1と同様な利点が得られる。
請求項3に記載の原稿読取装置によれば、透明な原稿案
内手段とその保持具を組合せて使用するようにしたので
、その組合せを変えるだけで、傷のない原稿案内手段部
分を読取位置に配置でき、請求項1と同様の効果を得る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る原稿読取装置の概略断面構成図、
第2図は第1図の■−■線断面図、第3図は原稿読取装
置の一部の要素を取り出し、バックアップローラの駆動
系を説明した部分断面図。 第4図は第3図の水平断面図、第5図はシェーディング
補正装置のブロック図、第6図(a)。 (b)及び第7図(a)、(b)はコンタクトガラスの
位置を変える操作を説明する図、第8図は他の実施例を
示す、第1図の部分図に相当する図、第9図(a)、(
b)はガラス部材の組合せ位置を変えたときの読取位置
に対する関係を示す説明図、第1O図(a)、(b)、
(c)は他の実施例における第9図と同様な説明図、第
11図はさらに他の実施例を示す、第8図と同様な図、
第12図はコンタクトガラスと保持具との読取位置に対
する関係を示す説明図、第13図(a)、(b)、(C
)は他の実施例における。第12図と同様な説明図であ
る。 ■・・・原稿    12・・−読取位置13、・・照
明装置 14・・・バックアップローラ41.41a、
41b=−保持具 悲、、Q2・・−長さ 代理人 弁理士 星 野 則 夫 第10図 ■ 0        ↓11 1−一 一 〇1 L 派−、7H−人間 \ l/             l/化 a3            τ 6            A −、ノ 1N+ T    、T

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)透明な板状体より成る原稿案内手段とこれに対置
    されたバックアップローラとの間に原稿を搬送し、原稿
    案内手段とバックアップローラの間の読取位置に照明装
    置からの光を照射して原稿画像を読取る原稿読取装置に
    おいて、 前記原稿案内手段を着脱可能に支持すると共に、前記読
    取位置に対する、原稿案内手段の原稿搬送方向上流側の
    長さと、下流側の長さを互いに異らせたことを特徴とす
    る原稿読取装置。
  2. (2)原稿案内手段とこれに対置されたバックアップロ
    ーラとの間に原稿を搬送し、原稿案内手段とバックアッ
    プローラの間の読取位置に照明装置からの光を照射して
    原稿画像を読取る原稿読取装置において、 前記原稿案内手段を、原稿の搬送方向に沿って配列され
    た複数の着脱可能な透明部材を組合せて構成し、その組
    合せ状態を可変としたことを特徴とする原稿読取装置。
  3. (3)透明な板状体より成る原稿案内手段とこれに対置
    されたバックアップローラとの間に原稿を搬送し、原稿
    案内手段とバックアップローラの間の読取位置に照明装
    置からの光を照射して原稿画像を読取る原稿読取装置に
    おいて、 前記原稿案内手段とその位置決め用の保持具を原稿の搬
    送方向に沿って配列し、その配列組合せ状態を可変とし
    、原稿搬送方向における原稿案内手段の位置を変更可能
    としたことを特徴とする原稿読取装置。
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