JPH03148333A - 車両のパワートレイン構造 - Google Patents

車両のパワートレイン構造

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Publication number
JPH03148333A
JPH03148333A JP28558389A JP28558389A JPH03148333A JP H03148333 A JPH03148333 A JP H03148333A JP 28558389 A JP28558389 A JP 28558389A JP 28558389 A JP28558389 A JP 28558389A JP H03148333 A JPH03148333 A JP H03148333A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
engine
transmission
shaft
flywheel
input shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP28558389A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuzo Sato
雄三 佐藤
Naomune Moriyama
森山 尚宗
Naohiro Imaoka
今岡 直浩
Toshiaki Katsuki
香月 寿昭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP28558389A priority Critical patent/JPH03148333A/ja
Publication of JPH03148333A publication Critical patent/JPH03148333A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、車両のパワートレイン構造に関し、特に、フ
ライホィールの配置レイアウトに係わる。
(従来の技術) 従来より、車両のパワートレイン構造として、例えば特
開昭60−143128号公報に開示されるように、エ
ンジンの側方または下方にトランスミッションを並列に
配置し、この両者を一体的に車両に搭載するものは知ら
れている。ここで、エンジンは、その回転を円滑にする
ためのフライホィールを有しており、このフライホィー
ルは、通常、エンジンの出力軸たるクランク軸上に取付
けられる。
(発明が解決しようとする21B) ところが、上記フライホィールは大径のものであるため
、このフライホィールがエンジンの出力軸上にある場合
、パワートレイン(−エンジンやトランスミッション等
を一体化したものの名称であって、パワーユニットとも
いう)の軸方向に見ると、ケーシングのフライホィール
を覆う部分がエンジン本体よりも側方に食み出し、パワ
ートレインの幅方向の長さが長くなる。このことは、例
えばパワートレインの重心つまりパワートレインセンタ
ーが前輪の車軸よりも車体後方に位置する車両の場合(
実公昭63−23219号公報等参照)、上記食み出し
部分でパワートレインとダツシュパネルとの距離が決定
され、ダツシュパネルを車体前方つまりエンジンルーム
側に膨出して設けることができないので、車室前部の下
部つまりドライバーの足下付近のスペースを広く確保す
ることができなくなるという問題がある。 本発明はか
かる点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、上記フライホィールの配設箇所を適宜設定して
、パワートレインを幅方向にコンパクト化し得る車両の
パワートレイン構造を提供せんとするものである。
(厚層を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明の解決手段は、エンジ
ンの出力軸とトランスミッションの入力軸とをオフセッ
トした状態でエンジンおよqトランスミッションを搭載
する車両においソ、フライホィールを、その中心軸を上
記エンジンの出力軸とトランスミッションの入力軸との
間に位置せしめて配設する構成とするものである。
(作用) 上記の構成により、本発明では、フライホィールは、そ
の中心軸がエンジンの出力軸とトランスミッションの入
力軸との間に位置して配設されていて、エンジン出力軸
またはトランスミッション入力軸と同軸に設けられてい
る場合の如くケーシングのフライホィールを覆う部分が
エンジン本体あるいはトランスミッション本体の側方に
食み出すことはなく、パワートレインの幅方向の長さは
可及的に短いものとなる。
(実施f14) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図および第2図は本発明の一実施例に係わるパワー
トレイン構造を備える車両の駆動系の構成を示し、1は
車体の前部に搭載された4気筒エンジンであって、その
出力軸たるクランク軸1aが車幅方向に延びるように横
置きに配置されている。2は該エンジンlの前方に並列
つまり横置きに搭載された歯車式のトランスミッション
であって、該トランスミッション2は、ケーシング3内
に入力軸4と出力軸5とが平行に配設され、この両輪4
.5間でのギヤの伝達経路の切換えによりギヤ比つまり
変速比を切換えるように構成されている。
上記エンジン1の駆動トルクは、クランク軸la上のド
ライブギヤ6から第1アイドルギャフ、第2アイドルギ
ヤ8およびドリブンギヤ9を介してトランスミッション
2の入力軸4に伝達される構成になっている。上記第1
および第2アイドルギャフ、8はアイドルシャフト10
上に同軸に設けられているとともに、該アイドルシャフ
ト10上には、フライホィール11と該フライホィール
11を摩擦板として利用してなるクラッチ装置12とが
エンジン1およびトランスミッジ日ン2の側方に突出し
た状態に配設されている。上記フライホィール11は、
ドライブギヤ6と噛合する第1アイドルギャフに連結さ
れていて、エンジン1の駆動中は常にアイドルシャフト
10上で回転するようになっており、また、上記クラッ
チ装M12の締結時にはアイドルシャフト10およびそ
れに装着された第2アイドルギヤ8がこのフライホィー
ル11と一体的に回転するようになっている。
上記フライホィール11およびクラッチ装置12は、エ
ンジン本体1bに取付けられた力バー部材13により覆
われている。
また、21は上記トランスミッション2からの駆動トル
クを左右の前輪22L、22Rに分配するフロントデフ
であって、該フロントデフ21は、はすば歯車式の差動
装置からなり、トランスミッション2の出力軸5上の出
力ギャ23と噛合するリングギヤ24が取付けられたデ
フケース25と、該デフケース25にピニオンシャフト
26を介して支持された一対のピニオンギヤ27.27
と、波面ピニオンギヤ27.27と各々噛合し、かつ各
ドライブシャフト28L、28Rの一端(内端)が連結
された一対のサイドギヤ29.29と備えている。
次に、車体前部におけるエンジン1およびトランスミッ
ション2等の配置レイアウトを、tJ3図およびm4図
を参照しながら説明する。
第3図および第4図において、31はエンジンルーム3
2と車室33とを仕切るダツシュパネル、    34
はエンジンルーム32の上方を覆うフード、35はエン
ジンルーム32内の側方を車体前後方向に延びるフレー
ム、36はエンジンルーム32内の前部に配置されたラ
ジェータ、37は前輪22L、22Rを車体(フレーム
35)に連結するサスペンションアームである。
そして、上記エンジンルーム32内のラジェータ36後
方にエンジン1およびトランスミッション2が配置され
ている。車体側方から見ると、第4図に示すように、エ
ンジン1のクランク軸1aの軸心PIは、前輪22L、
22Hの回転中心と略一致するフロントデフ21の軸心
P4よりも車体後方でかつ上方の位置に位置しており、
トランスミッション2の入力軸4の軸心P2および出力
軸5の軸心P3は、上記フロントデフ21の軸心P4の
上方の位置に位置している。よって、エンジン1および
トランスミッション2全体の重心たるパワーユニットセ
ンターは、前輪22L、22Rの回転中心(フロントデ
フ21の軸心P4)よりも車体後方に位置している。ま
た、アイドルギャフ、8と同軸のフライホィール11お
よびクラッチ装置12の中心軸P5は、上記エンジン1
のクランク軸1aの軸心ptとトランスミッション2の
入力軸4の軸心P2との間の車体前後方向中間位置に位
置している。
したがって、上記実施例においては、横置きに搭載する
エンジン1のクランク軸1aとこれと平行なトランスミ
ッション2の入力軸4との間の車体前後方向中間位置に
フライホィール11(およびこれを摩擦板として利用し
てなるクラッチ装置12)を設けたことにより、このフ
ライホィール11を覆う力バー部材13は、車体側方か
ら見ると第4図に示すように、エンジン本体1bの後部
とトランスミッション2のケーシング3の前部との間に
あってこれらよりも後方または前方に食み出すことがな
く、パワートレインの幅方向(車体前後方向)の長さを
短くすることができる。このことは、実施例の如くパワ
ートレインセンターが前輪22L、22Rの回転中心(
フロントデフの21の軸心P4)よりも車体後方に位置
する車両の場合、パワートレイン、特にエンジン1とダ
ツシュパネル31との間の距i1!!Qがエンジン本体
1の後部で決定されるため、ダツシュパネル31を従来
の位置(第4図に破線で示す位置)よりもかなりエンジ
ンルーム32側に膨出されることができ、車室33前部
の足下付近のスペースを拡張することができる。
尚、上記実施例では、本発明を、エンジン1およびトラ
ンスミッション2を車体前部に横置きに搭載する車両に
適用した場合について述べたが、エンジン1等を車体前
部に縦置きに搭載する車両などにも同様に適用すること
ができるのは勿論である。
また、上記実施例では、フライホィール11を、エンジ
ン1のクランク軸1aとトランスミッション2の入力軸
4との間のアイドルシャフト10上に設けたが、本発明
では、このアイドルシャフト10上に限らず、エンジン
1のクランク軸1aとトランスミッション2の入力軸4
との間の他の位置にフライホィール11を設けてもよく
、実施例の場合と同様の作用効果を奏することができる
(発明の効果) 以上の如く、本発明における車両のパワートレイン構造
によれば、径の大きなフライホィールを、その中心軸を
エンジンの出力軸とトランスミッションの入力軸との間
に位置せしめて配設したことによって、ケーシングのフ
ライホィールを覆う部分がパワートレインの幅方向に食
み出すことはなく、パワートレインを幅方向にコンパク
ト化することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は駆動系の
主要部の構成を示す断面図、第2図は駆動系の全体構成
を示すスケルトン図、第3図は車体前部におけるエンジ
ン等の配置レイアウトを示す平面図、第4図は同側面図
である。 1・・−エンジン、 18−クランク軸(出力軸)、 2−・トランスミッション、 4−}ランスミツシヨンの入力軸、 11・・−フライホィール。 1・・・エンジン 1a・・−クーランク軸(出力軸) 2・・−トランスミッション 4・・・トランスミッションの入力軸 11・−フライホィール 5181  囚

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)エンジンの出力軸とトランスミッションの入力軸
    とをオフセットした状態でエンジンおよびトランスミッ
    ションを搭載する車両において、フライホィールは、そ
    の中心軸を上記エンジンの出力軸とトランスミッション
    の入力軸との間に位置せしめて配設されていることを特
    徴とする車両のパワートレイン構造。
JP28558389A 1989-10-31 1989-10-31 車両のパワートレイン構造 Pending JPH03148333A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28558389A JPH03148333A (ja) 1989-10-31 1989-10-31 車両のパワートレイン構造

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JP28558389A JPH03148333A (ja) 1989-10-31 1989-10-31 車両のパワートレイン構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03148333A true JPH03148333A (ja) 1991-06-25

Family

ID=17693438

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28558389A Pending JPH03148333A (ja) 1989-10-31 1989-10-31 車両のパワートレイン構造

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JP (1) JPH03148333A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1996018516A1 (fr) * 1994-12-14 1996-06-20 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Disposition de la transmission d'un vehicule

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1996018516A1 (fr) * 1994-12-14 1996-06-20 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Disposition de la transmission d'un vehicule

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