JPH03148259A - ピペラジン誘導体及びこれを含有する肝疾患治療剤 - Google Patents

ピペラジン誘導体及びこれを含有する肝疾患治療剤

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JPH03148259A
JPH03148259A JP1285610A JP28561089A JPH03148259A JP H03148259 A JPH03148259 A JP H03148259A JP 1285610 A JP1285610 A JP 1285610A JP 28561089 A JP28561089 A JP 28561089A JP H03148259 A JPH03148259 A JP H03148259A
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JP
Japan
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lower alkyl
substituent
alkoxy
alkyl group
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Application number
JP1285610A
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English (en)
Inventor
Mitsuo Mazaki
光夫 真崎
Tomio Yamakawa
富雄 山川
Hitoshi Matsukura
松倉 均
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Nippon Chemiphar Co Ltd
Original Assignee
Nippon Chemiphar Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の分野] 本発明は、新規なピペラジン誘導体又はその薬理学的に
許容され得る塩、及びこのピペラジン誘導体又はその薬
理学的に許容され得る塩を有効成分として含有する肝疾
患治療剤に関する。
[発明の背景] 肝臓は、解毒作用、糖質代謝、脂質代謝、タンパク質代
謝、胆汁の生成分泌、血液凝固因子の生成、ホルモン調
節作用、脂肪、グリコーゲン、タンパク質、ビタミン等
の各種生体構成要素の貯蔵など種々の機能を有している
。しかし、これらの機能もウィルス、薬物、毒物、アル
コール、栄養不良、肝循環系障害、胆管閉塞等の原因に
より急性的あるいは慢性的に障害を受け、ウィルス肝炎
、薬物の中毒性肝炎、アルコール性肝炎、うっ血性肝炎
、胆汁うつ帯による肝障害、脂肪肝、黄桓、あるいは最
終的には肝硬変などの病気として現われる。
本発明者らは、上記のような肝疾患のための治療剤につ
いて研究した結果、一般式(I):[式中、Rは、置換
基として、ヒドロキシ、低級アルコキシ、アミノ、低級
アルキルアミノ、低級アルコキシカルボニル及びカルボ
キシルからなる群から選択された少なくとも一種の置換
基を有する炭素数1〜3のアルキル基、置換基として、
低級アルキル基若しくは低級アルコキシを有していても
よいピリジル基、又は、置換基として、低級アルキル基
若しくは低級アルコキシを有していてもよいテトラヒド
ロフルフリル基を表わし、RI  R2R3,R4及び
R5は、それぞれ独立に、水素原子、ヒドロキシ、低級
アルキル、低級アルコキシ、ハロゲン、フルオロ低級ア
ルキル、フルオロ低級アルコキシ、アシル、低級アルコ
キシカルボニル、アシルオキシ、アミノ又は低級アルキ
ルアミノを表わし、Zは炭素数1〜2のアルキレン(但
し、炭素原子の一つは>C=Oであってもよい〉を表わ
す] で表わされる新規なピペラジン誘導体、又はその薬理学
的に許容され得る塩が、in vivoでの四塩化炭素
急性肝障害モデルでGOT (グルタミン−オキザロ酢
酸トランスアミナーゼ)、GPT(グルタミン−ピルビ
ン酸トランスアミナーゼ)の優れた逸脱抑制作用を有し
、肝障害の軽減若しくは治療、又は肝障害に対する優れ
た保護作用を有し、肝臓疾患の治療、予防剤として有用
であることを見出した。
また、上記一般式(I)で表わされるピペラジン誘導体
、又はその薬理学的に許容され得る塩は優れた過酸化脂
質生成阻害作用を有している。
生体における過酸化脂質の増加は、各1411器の病態
と密接な関係があることが知られており、加齢、放射線
および薬物などによっても脂質の過酸化が認められてい
ることから、老化や発癌などにも関与していると思われ
る。生体中におけるこれらの過酸化脂質生成を抑制する
物質は、肝疾患治療剤の他に、抗炎症剤、抗リウマチ剤
、消化管疾患治療剤、抗白内障剤、抗動脈硬化剤、抗脳
梗寒剤、自己免疫疾患治療剤としても有用である。
[発明の構成] 本発明は、前記一般式(I)で表わされる新規なピペラ
ジン誘導体、又はその薬理学的に許容され得る塩にある
また、本発明は、前記一般式(I)で表わされるピペラ
ジン誘導体、又はその薬理学的に許容され得る塩を有効
成分として含有する肝疾患治療剤にある。
[発明の詳細な記述] 上記一般式(I)において、Rは、置換基として、ヒド
ロキシ、低級アルコキシ、アミノ、低級アルキルアミノ
、低級アルコキシカルボニル及びカルボキシルからなる
群から選択された少なくとも一種の置換基を有する炭素
数1〜3のアルキル基、置換基として、低級アルキル基
若しくは低級アルコキシを有していてもよいピリジル基
、又は、置換基として、低級アルキル基若しくは低級ア
ルコキシを有していてもよいテトラヒドロフルフリル基
を表わす。
上記炭素数1〜3のアルキル基(例えば、メチル基、エ
チル基、プロピル基)に結合する置換基の中の低級アル
コキシの具体例としては、メトキシ、エトキシ、プロポ
キシ、ブトキシ等の炭素数1〜6の低級アルコキシを挙
げることができ、低級アルキルアミノの具体例としては
、モノメチルアミン、モノエチルアミノ、モノプロピル
アミノ、モノブチルアミノ等のモノアルキルアミノ、及
び、ジメチルアミン、ジエチルアミノ、ジプロピルアミ
ノ、ジブチルアミノ等のジアルキルアミノを含む炭素数
1〜6の低級アルキルアミノを挙げることができ、低級
アルコキシカルボニルの具体例としては、メトキシカル
ボニル、エトキシカルボニル、プロポキシカルボニル、
ブトキシカルボニル等の炭素数2〜7の低級アルコキシ
カルボニルを挙げることができる。
ピリジル基又はテトラヒドロフルフリル基は置換基を有
していなくてもよいが、置換基として低級アルキル基(
例えば、メチル、エチル、プロピル、ブチル、ペンチル
、ヘキシル等の炭素数1〜6の低級アルキル)又は上記
のような炭素数1〜6の低級アルコキシ史を有してもよ
い。置換基を有する場合置換基を1〜3個有していてよ
く、2個以上の置換基を有する場合には、それらの置換
基は互いに同一でもよく、また異なっていてもよい。
また上記一般式(I)において、RI  R2R3R4
及びR5によって表わされる低級アルキル、低級アルコ
キシ、低級アルコキシカルボニル及び低級アルキルアミ
ノの具体例としては、上記Rにおける置換基について記
載したそれぞれの基の具体例を同様に挙げることができ
る。また、)j l  R2Ril  R4及びR5に
よって表わされるハロゲンとしては、塩素、臭素、フッ
素等を挙げることができ、フルオロ低級アルキルとして
は、上記のような低級アルキル基に1〜3個のフッ素原
子が結合したもの、例えばトリフルオロメチル、1,1
.1−トリフルオロエチルを挙げることができ、フルオ
ロ低級アルコキシとしては、上記のような低級アルコキ
シ基に1〜3個のフッ素原子が結合したもの、例えばト
リフルオロメトキシ、トリフルオロエトキシを挙げるこ
とができる。
更に、上記一般式(I)において、Zの具体例としては
、メチレン、ジメチレン、カルボニル、メチレンカルボ
ニル及びカルボニルメチレンを挙げることができる。
一般式(I)で表わされるピベラジンン誘導体は、酸付
加塩のような薬理学的に許容される塩にすることができ
る。上記酸付加塩としては、塩酸、臭化水素酸、硫酸、
フマール酸、マレイン酸、酒石酸等との無毒性塩が挙げ
られる。
前記一般式(I)で表わされる化合物は、例えば、次の
方法等により得ることができる。
(I) (II) (III) ( 工 ) (ただし、式中、R,R’、R2R3R4R5及び2は
そ′れぞれ、一般式(I)に示すものと同じであり、M
はアルカリ金属又はアルカリ土類金属であり、Xはハロ
ゲン、p−トルエンスルホニルオキシ又はメタンスルホ
ニルオキシである) 上記反応は、エーテル、クロロホルム、メタノール、テ
トラヒドロフラン等の反応に関与しない溶媒中で、上記
一般式(II)で表わされるピペラジン誘導体にアルカ
リ金属又はアルカリ土類金属水酸化物及び二硫化炭素を
作用させた後、RXで表わされる化合物を作用させてエ
ステル化させることにより行うことができる。
(2) (rV)          (V) (I) (ただし、式中、R,R’  R2,R3R’R5Z及
びXはそれぞれ、上記に示すものと同じである) 上記反応は、塩基の存在下縮合させるか、脱水剤を用い
て行うことができる。またーz−xがカルボキシル基の
場合は、ジシクロへキシルカルボジイミド等の一般的な
縮合剤を用いて行なうことができ、また、カルボン酸を
その反応性誘導体、例えば、P−ニトロフェニルエステ
ル、低級アルキルエステル等に導いてピペラジン誘導体
と縮合させることもできる。
(3) (n) (I) (ただし、式中、R,R’、R2,R’、R4R5及び
Zはそれぞれ、上記と同じである)上記反応は、塩基の
存在下溶媒中で行ヴ)うことができる。
上記(I)、(2)及び(3)の反応における原料化合
物は、例えば、ヨーロッパ特許出願公開第326379
号公報に記載の方法で合成することができる。
次に一般式(I)で表わされるピペラジン誘導体の代表
的化合物を第1表に示す。
以下余白 第1表 −CH2CH20H ”CH2CH2NNe2 −C:H2GO2Et −CIhCOzH 第 1 表(つづき) No。
I 2 3 4 5 (注)第1表において、記号の意味は下記の通りである
Me:メチル、Et:zチル、Acニアセチル。
次に、本発明の化合物に関する過酸化脂質生成阻害作用
及びin vivoにおける急性肝障害モデルでのGO
T、GPTの逸脱抑制作用の薬理実験を示す。
5ILKユ。過酸化脂質生成阻害作用 尖墓1丑 ラット分離肝細胞は、宇井らの方法(岡博、宇井理生:
遊離細胞−実験と応用9.91)により調製した。脂質
の過酸化反応には、−85℃で凍結保存した後、用時融
解した死細胞を用いた。
肝細胞懸濁液50μ!l(蛋白量0.5〜i、。
mg)を遠心管に入れて、被検化合物のDMSO溶液5
μ角を加え、次いで40ミリモルADP溶液50μIL
および4ミリモルNADPH溶液50μkを加えた後、
0.5モルトリス−塩M緩衝液(pH7,4)350μ
見を加え、37℃で1時間振盪した。遠心管を氷水中に
移して反応を停止させ、8.1%SDS溶液0.2m角
、BHT、mタノール溶液(5000ppm)50ul
l、20%酢酸(pH3,5)1.8mj2.0.8%
TBA溶液(pH3,5)1.5mILを加えた。遠心
管を95〜98℃の水浴に移し、1時間加熱し発色させ
た。冷接、遠心分離し、530nmにおける吸光度を測
定して被検化合物の脂質過酸化反応に対する阻害度(%
)を下記式により求めた。
なお、コントロール群は被検化合物溶液の代わりにDM
SOのみを使用した。
その結果を第2表に示す。
以下余白 第2表 実験1から、本発明におけるピペラジン誘導体化合物が
in vitroで優れた酵素的な過酸化脂質生成に対
し優れた阻害作用を有することが明らかになった。
1iユ。in vivoのCCIL4急性肝障害モデル
でのGOT、GPTの逸脱抑制作用 大1しL法 24時間絶食した170〜180gのWistar系雄
性ラットにオリーブ油に溶解した5o%CC1a 1 
m 旦/ k gを経口投与し、急性肝障害を惹起させ
た。被検化合物はCCX、投与の3時間前に30 m 
g / k gを経口投与した。対照群には被検化合物
のかわりに1.0%メチルセルロース(MC)を、正常
群にはCCIL、のかわりにオリーブ油を経口投与した
。ccn、投与24時間後ラットをエーテル麻酔下に開
腹し腹部大静脈から採血し、採取血液を3000 r、
p、m、で10分間遠心分離した後血漿を採取した。血
漿中のG。
T、 G PT (karLIIen法)をオートアナ
ライザー(日立705)で測定した。被検化合物は1.
0%MC溶疲に懸濁して用いた。
急性肝障害モデルにおける被検化合物の効果は、GOT
、GPTの増加抑制率で判定した。
その結果を第3表に示す。
なお、GOT、GPTの増加抑制率(%)は下記式によ
り求めた。
第3表 被検化合物 増加抑制率 (%) GOT         G  PT 実施例6    7B、8   85.3CCIt4投
与による肝細胞の障害時には酵素の遊出が起こり、種・
々の酵素活性が血清中に出現する。そのため障害の指標
として血清トランスアミナーゼの活性を測定するのは有
効な方法で、血清トランスアミナーゼにはGOT (グ
ルタミン酸−オキザロ酢酸トランスアミナーゼ)、GP
T(グルタミン酸−ビルピン酸トランスアミナーゼ)が
あり、肝障害の指標として測定した。
実験3に示されるように、本発明におけるピペラジン誘
導体は肝障害の指標とされるGOT、GPTの上昇を有
意に抑制した。
以上の薬理実験により、本発明におけるピペラジン誘導
体が優れた過酸化脂質生成阻害作用及びil vivo
の急性肝障害モデルでのGOT、GPTの逸脱抑制作用
を有することが判明した。
また、本発明におけるピペラジン誘導体は薬効発現量で
何等毒性はみられなかった。
本発明の肝疾患治療剤は、通常は製剤的担体と共に製剤
組成物の形態とされる。担体としては、使用形態に応じ
た薬剤を調製するのに通常使用される増量剤、結合剤、
崩壊剤、滑沢剤等の希釈剤あるいは賦形剤が用いられる
。また投与形態としては、注射剤、散剤、カプセル剤、
顆粒剤、錠剤などいずれの形態でも可能である。投与量
は、患者の症状の程度によって異なるが、通常は本発明
におけるピペラジン誘導体を1日約10mg〜1gを患
者に投与すればよい。
以上、本発明におけるピペラジン誘導体は優れた過酸化
脂質生成阻害作用並びにin vivoのCCj24急
性肝障害モデルでのGOT、GPTの逸脱抑制作用を有
し、肝疾患治療剤、抗炎症剤、抗リウマチ剤、消化管疾
患治療剤、特に肝疾患治療剤として有用である。
次に、実施例により本発明を更に詳細に説明する。
[実施例1] 1)2−ヒドロキシエチル 4− (2,3,4−トリ
メトキシベンジル)−1−ピペラジンカルボジチオアー
ト 窒素雰囲気下、ナトリウム 4− (2,3,4−トリ
メトキシベンジル)−1−ピペラジンカルボジチオアー
ト1.09g (2,99ミリモル)、2−ブロモエタ
ノール0.37g (2,99ミリモル)及びエタノー
ル8mj2を混合し、室温で一晩攪拌した。溶媒を減圧
留去し、残漬をクロロホルムで抽出した後、飽和炭酸水
素ナトリウム溶液、水及び飽和食塩水で洗浄後無水硫酸
ナトリウムで乾燥した。溶媒を減圧留去し、残渣をエタ
ノール/エーテル混合溶媒で結晶化させ、0.96g 
(83,8%)の標題化合物を淡黄色結晶性粉末として
得た。
’H−NMR(CDC旦、)δ: 1.7−2.3    (bs、 IH)2.4−2.
7      (m、4H)3.51        
 (s、2H)3.5−:1.7      (m、2
H):1.86         (s、  311)
3.87        (s、6H)4.0−4.4
      (m、4H)6.63        (
d、  [1,J−911z)6.97       
 (d、IH,J=−9Hz)2〉2−ヒドロキシエチ
ル 4− (2,3,4=トリメトキシベンジル)−1
−ピペラジンカルボジチオアート 塩酸塩 2−ヒドロキシエチル 4− (2,3,4−トリメト
キシベンジル)−1−ピペラジンカルボジチオアート0
.50g (I,29ミリモル)をジクロロメタン5m
旦に溶解し、水冷下、IN−塩酸/エーテル1.3mf
iを加えた。溶媒を減圧留去し残漬にエーテル3mIL
を加えて析出した結晶を濾取し、エーテル3m党で洗浄
し、0.54g(99,2%)の標題化合物を白色結晶
として得た。
融点=161〜162℃(分解) ’H−NMR(CDC見、)δ : 2.49        (s、18)2.5−:1.
1      (In、  2)1):1.2−:1.
6      (m、  4fl):J、ti−4,2
(m、  2N) 3.87        (s、3H):1.89  
      (s、  :1ll):]、95    
     (s、3H)4.0−4.J      (
m、2H)4.8−5.6      (m、  21
+)6.75        (d、  01.  J
−911z)7.45        (d、  Il
l、  J−9Hz)IRvcにBr)am−’: 3380.1600. 1495. 1465゜140
0.1295. 1280. 1265゜1205、 
1090,955,820[実施例2] 1)2−ジメチルアミノエチル 4−(2,3゜4−ト
リメトキシベンジル)−1−ピペラジンカルボジチオア
ート 2−ジメチルアミノエチルクロリド 塩酸塩345mg
 (2,4ミリモル)をエタノール10mILに懸濁し
、水冷下、28%ナトリウムメチラート/メタノール5
40mg (2,8ミリモル)を加え、0℃で15分間
攪拌した。この溶液にナトリウム 4− (2,3,4
−トリメトキシベンジル)−1−ピペラジンカルボジチ
オアート728mg (2,0ミリモル)を加え、室温
で一晩攪拌した。溶媒を減圧留去し、残渣を酢酸エチル
30m1tで抽出した後、1−N水酸化ナトリウム水溶
液、水及び飽和食塩水で洗浄した後、無水硫酸ナトリウ
ムで乾燥した。溶媒を減圧留去し、残漬として、470
mg (56,9%〉の標題化合物を褐色油状物で得た
’H−NMR(CDC党。〉δ: 2.26      (s、 6H) 2.4−2.8    (m、 6H)3.3−3.5
    (n+、 2H)3.46      (s、
 2H) :1.82         (S、  3)1)3.
83         (s、  311)3.84 
        (S、3H):1.9−4.3   
   (m、4tl)6.56           
  (d、   11口、  J−9Hz)6、QQ 
       (d、  IH,J=9tlz)2〉2
−ジメチルアミノエチル 4− (2,3゜4−トリメ
トキシベンジル)−1−ピペラジンカルボジチオアート
 塩酸塩 2−ジメチルアミノエチル 4− (2,3,4−トリ
メトキシベンジル)−1−ピペラジンカルボジチオアー
ト470mg (I,13ミリモル)をクロロホルム2
mflに溶解し、水冷下、6N−塩酸/エーテル1.0
m12を加えた。溶媒を減圧留去し残漬にクロロホルム
3mj2及び酢酸エチル10mJ2を加えて析出した結
晶を濾取し、507mg (92,3%)の標題化合物
を白色結晶性粉末として得た。
融点:204℃(分解) ’H−NMR(CD30D)δ: 2.96        (s、6HY2.3−3.6
      (m、6H):1.6−3.8     
  (m、48)3.86         (s、3
H):1.88        (S、  311)4
.00         (s、  311)4.36
         (s、2H)4.8−5.4   
   (bs、211)6.86         (
d、Ill、J−9Hz)7.27         
(d、  III、  J・9 If z )IRν 
(にBr)am−’: 2450、 1600. 1475. 1415゜12
80、 1100. 1005゜ [実施例3] l)エトキシカルボニルメチル 4− (2,3゜4−
トリメトキシベンジル)−1−ピペラジンカルボジチオ
アート ナトリウム 4− (2,3,4−トリメトキシベンジ
ル)−1−ピペラジンカルボジチオアート728mg 
(2,0ミリモル〉、及びブロモ酢酸エチル367mg
 (2,2ミリモル〉をエタノール10mIt中、室温
で一晩攪拌した。溶媒を減圧留去し、残漬を酢酸エチル
で抽出した。有機層をIN−水酸化ナトリウム水溶液、
水及び飽和食塩水で洗浄後無水硫酸ナトリウムで乾燥し
た。溶媒を減圧留去し、残漬として、810mg (9
4゜6%)の標翅化合物を黄色油状物で得た。
’ H−N M R(CD Cn 3 )δ:1.29
      (t、 3H,J−7Hz)2.56  
    (t、 ’4H,J−5Hz)3.51   
   (s、 211)3.86      (s、 
31()3.87      (s、 3)1)3.9
−4.4    (m、 4H)4.15      
(s、 28) 4.18      (q、 2H,J−7Hz)6.
62      (d、 IH,J−9Hz)6.96
      (d、 1)1. J−9Hz)2)エト
キシカルボニルメチル 4− (2,3゜4−トリメト
キシベンジル)−1−ピペラジンカルボジチオアート 
塩酸塩 エトキシカルボニルメチル 4− (2,3,4−トリ
メトキシベンジル)−1−ピペラジンカルボジチオアー
ト800mg (I,87ミリモル)をクロロホルム2
0ml1に溶解し、水冷下、6N−塩酸/エタノール1
.0mlを加えた。溶媒を減圧留去し残漬に酢酸エチル
を加え、水冷攪拌下エーテル10rnj2を少しずつ加
えて析出した結晶を濾取し、590mg (68,0%
)の標題化合物を淡黄色結晶性粉末として得た。
融点二88〜92℃ ’H−NMR(CD、OD)δ: 1.27      (t、 3N、 J−711z)
3.2−3.8    (m、 4H)3.7−5.0
    (bs、 4H)3.86      (s、
 3H) 3.88      (s、 3H) 4.00      (s、 3H) 4.18      (s、 211)4.34   
   (s、 211)4.19        (q
、  2)1.  J=7Hz)6.85      
  (d、IH,J−9Hz)7.24       
 (d、IH,J−9Hz)IRv(にBr)cm−’
: 2930、 2530. 1735. 1600゜14
95、 1465. 1425. 1270゜1155
、 1100゜ [実施例4] 1)2− [4−(2,3,4−トリメトキシベンジル
〉−1−ピペラジニルチオカルボニルチオ]酢酸 ブロモ酢酸308mg (2,2ミリモル)をエタノー
ル10mj!に懸濁させ、水冷下、28%ナトリウムメ
チラート/メタノール424mg(2,2ミリモル)を
加え、室温で15分間攪拌した。これにナトリウム 4
− (2,3,4−)リメトキシベンジル)−1−ピペ
ラジンカルボジチオアート728mg (2,0ミリモ
ル)を加え、室温で一晩攪拌した。溶媒を減圧留去し、
残漬を水10m1!に溶解させ、酢酸でpH7とした後
クロロホルムで抽出した。飽和食塩水で洗浄した後、無
水硫酸ナトリウムで乾燥した。溶媒を減圧留去し、残漬
として、800mgの標題化合物を黄色油状物で得た。
’H−NMR(CDCj23)δ: 2.86      (bs、 48)3.85   
   (s、 9H) 3.87      (S、 2H) 4.10      (s、 2)1)4.26   
   (bs、 4H)6.66      (d、 
IH,J=811z)7.08      (d、 I
H,J−8)IZ)11.2      (bs、 I
H)2)2− [4−(2,3,4−トリメトキシベン
ジル)−1−ピペラジニルチオカルボニルチオ]酢酸 
塩酸塩 2− (4−(2,3,4−トリメトキシベンジル)−
1−ピペラジニルチオカルボニルチオ]酢酸800mg
 (I,99ミリモル)をクロロホルム20mILに溶
解し、水冷下、6N−塩酸/エタノール2.0mff1
を加えた。溶媒を減圧留去し残渣にクロロホルム19m
JZ及び酢酸エチル20mj!を加えて室温で攪拌し、
析出した結晶を濾取し、520mg (59,4%)の
標題化合物を淡黄色結晶性粉末として得た。
融点=218〜220℃(分解〉 ’H−N M R(CDCl3/CD30D−1/3 
)δ:3.2−3.5    (m、 4H):1.8
6      (s、 :Hl)3.89      
(s、 31()4.00      (S、 3H) 4.34      (s、 2)1)4.82   
   (S、 Hl) 4.0−4.9    (bs、 4N)6.85  
    (d、 III、 J−9Hz)7.27  
    (d、 III、 J−9Hz)IRν(にB
r)cm−’: 2930.1710,1605,1495゜1475.
1425,1280,1265゜1230.1215,
1095,1020゜1000、 950゜ [実施例5] 1)2−ピリジル 4− (2,3,4−トリメトキシ
ベンジル)−1−ピペラジンカルボジチオアート 窒素雰囲気下、チオホスゲン0.26m文(3,41ミ
リモル)をジクロロメタン3mILに溶解し、水冷下、
2−メルカプトピリジン0.38m1 (3,42ミリ
モル)をジクロロメタン3m1Lに溶解した溶液を滴下
した。0.5時間攪拌した後、トリエチルアミンを加え
、更にトリメタジジン0.89g (純度86.9%、
3.42ミリモル)のジクロロメタン3mf溶液を滴下
し、3時間攪拌後、室温で更に2.5時間攪拌した。
この反応液を飽和炭酸水素ナトリウム溶液、水及び飽和
食塩水で洗浄した後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。
溶媒を減圧留去し、残漬をシリカゲルカラムで精製し、
860mgの標題化合物を薄茶色結晶として得た。
’H−NMR(CDCIL3)δ: 2.4−2.8      (m、4H)3.53  
      (s、2H)3.8−4.4      
(a+、  411)3.86        (s、
3H)3.88        (s、3H):1.8
9        (s、  3)1)6.64   
     (d、IH,J−9Hz)6.97    
    (d、  IH,J−9Hz)7.2−7.4
      (m、  l1l)7.5−7.8   
   (tB、  IH)8.5−8.7      
(m、IH)2)2−ピリジル 4− (2,3,4−
)リメトキシベンジル)−1−ピペラジンカルボジチオ
アート 2塩酸塩 2−ピリジル 4− (2,3,4−)リメトキシベン
ジル)−1−ピペラジンカルボジチオアート500mg
 (I,19ミリモル)をジクロロメタン2mlに溶解
し、水冷下、IN−塩酸/エーテル2.6ml1を滴下
した。析出した結晶を濾取し、560m、g (95,
8%)の標題化合物を淡黄色結晶性粉末として得た。
融点:200〜201℃(分解) ’ H−N M R(CD CIt* )δ:3.2−
3.6    (m、 2H):]、]6−5.0  
 (m、 5)1)3.86      (s、 3H
) 3.87      (s、 3H) 4.03      (s、 3H) 4.1−4.4    (m、 2H)5.0−5.6
    (m、 IH)6.74      (d、 
Ill、 J−9Hz)7.57      (d、 
IH,J−911z)7.8−8.1     (m、
 II()8.2−8.5    (m、 III)8
.7−8.9    (a+、 1)1)IRν(にB
r)cm−’: 2920.1600.1490,1470゜1440.
1410,1295,1270゜1250.1235,
1220.1195゜955.945゜ [実施例6] 1)テトラヒドロフルフリル 4− (2,3,4=ト
リメトキシベンジル)−1−ピペラジンカルボジチオア
ート ナトリウム 4− (2,3,4−1リメトキシベンジ
ル)−1−ピペラジンカルボジチオアート1.0g (
2,74ミリモル)及びテトラヒドロフルフリルプロミ
ド0.5g (3,01ミリモル)をエタノール10m
It中で3時間加熱還流した。溶媒を減圧留去し、残渣
に氷を加えエーテルで2回抽出した。有機層を水及び飽
和食塩水で洗浄した後、無水硫酸ナトリウムで乾燥した
。溶媒を減圧留去し、残漬をシリカゲルカラムで精製し
、690mg (59,1%)の標題化合物を淡褐色油
状物として得た。
’ H−N M R(CD Cl 3 )δ:1.5−
2.2    (m、 4N)2.54      (
L、 4H,J−5Hz)3.50      (s、
 2H) 3.3−4.6    (m、 7H)3.81   
      (s、3H)3.85         
(s、  311)3.87         (s、
38)6.62         (d、II、J=9
tlz)7.96         (d、1)1.J
−9Hz)2)テトラヒドロフルフリル 4− (2,
3,4=トリメトキシベンジル)−1−ピペラジンカル
ボジチオアート 塩酸塩 テトラヒドロフルフリル 4− (2,3,4−トリメ
トキシベンジル)−1−ピペラジンカルボジチオアート
600mg (I,79ミリモル)を酢酸エチル4ml
!に溶解し、水冷下、IN−塩化水素(g)/エタノー
ル2.0mftを加えた。溶媒を減圧留去し、残漬に酢
酸エチル15mJZ及びエーテル15mJ2を加えて攪
拌した。析出した結晶を濾取することにより135mg
 (20,7%)の標題化合物を白色結晶として得た。
融点:114〜115℃ ’H−NMR(CD(I23)δ: 1.6−2.2    (m、 4H)3.86   
     (S、  311)3.88       
 (s、3H)4.00        (s、  3
H)3.2−4.2      (III、  138
)4.33        (S、  211)6.8
6        (d、  IH,J−9Hz)7.
23        (d、  01.  J−9Hz
)I Rv  (KBr)cm−’: 2925、 1600. 1495゜ 1410、 1280. 1095゜ [製剤例1] (散剤〉 本発明におけるピペラジン誘導体 重質酸化マグネシウム 乳糖 を均一に混合して粉末又は細粒状と る。
[製剤例2] (散剤) 本発明におけるピペラジン誘導体 合成ケイ酸アルミニウム リン酸水素カルシウム 1465゜ 10部 10部 80部 し散剤とす 10部 10部 5部 乳糖       75部 を均一に混合して粉末又は細粒状とし散剤とする。
[製剤例3] (顆粒剤) 本発明におけるピペラジン誘導体   50部デンプン
             10部乳 9      
       15部結晶セルロース        
   20部ポリビニルアルコール         
5部水                      
     30部を均一に混合捏和後、粉砕造粒して乾
燥しふるい分けして顆粒剤とする。
[製剤例4] (糖衣錠) 製剤例3で得られた顆粒剤99部にステアリン酸カルシ
ウム1部を混合し、圧縮成形して直径10mmの錠剤と
する。
[製剤例5] (注射剤) 本発明におけるピペラジン誘導体   0.5部非イオ
ン界面活性剤         2.5部生理食塩水 
           97部を加温混合後滅菌して注
射剤とする。
[製剤例6] (カプセル剤) 製剤例1で得られた散剤を市販のカプセル容器に充填し
てカプセル剤とする。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1。一般式(I): ▲数式、化学式、表等があります▼(I) [式中、Rは、置換基として、ヒドロキシ、低級アルコ
    キシ、アミノ、低級アルキルアミノ、低級アルコキシカ
    ルボニル及びカルボキシルからなる群から選択された少
    なくとも一種の置換基を有する炭素数1〜3のアルキル
    基、置換基として、低級アルキル基若しくは低級アルコ
    キシを有していてもよいピリジル基、又は、置換基とし
    て、低級アルキル基若しくは低級アルコキシを有してい
    てもよいテトラヒドロフルフリル基を表わし、R^1、
    R^2、R^3、R^4及びR^5は、それぞれ独立に
    、水素原子、ヒドロキシ、低級アルキル、低級アルコキ
    シ、ハロゲン、フルオロ低級アルキル、フルオロ低級ア
    ルコキシ、アシル、低級アルコキシカルボニル、アシル
    オキシ、アミノ又は低級アルキルアミノを表わし、Zは
    炭素数1〜2のアルキレン(但し、炭素原子の一つは>
    C=0であってもよい)を表わす] で表わされるピペラジン誘導体、又はその薬理学的に許
    容され得る塩。 2。一般式(I); ▲数式、化学式、表等があります▼(I) [式中、Rは、置換基として、ヒドロキシ、低級アルコ
    キシ、アミノ、低級アルキルアミノ、低級アルコキシカ
    ルボニル及びカルボキシルからなる群から選択された少
    なくとも一種の置換基を有する炭素数1〜3のアルキル
    基、置換基として、低級アルキル基若しくは低級アルコ
    キシを有していてもよいピリジル基、又は、置換基とし
    て、低級アルキル基若しくは低級アルコキシを有してい
    てもよいテトラヒドロフルフリル基を表わし、R^1、
    R^2、R^3、R^4及びR^5は、それぞれ独立に
    、水素原子、ヒドロキシ、低級アルキル、低級アルコキ
    シ、ハロゲン、フルオロ低級アルキル、フルオロ低級ア
    ルコキシ、アシル、低級アルコキシカルボニル、アシル
    オキシ、アミノ又は低級アルキルアミノを表わし、Zは
    炭素数1〜2のアルキレン(但し、炭素原子の一つは>
    C=0であってもよい)を表わす] で表わされるピペラジン誘導体、又はその薬理学的に許
    容され得る塩を有効成分として含有する肝疾患治療剤。
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