JPH0314809A - 耐熱性に優れた吸水性樹脂の製造法 - Google Patents

耐熱性に優れた吸水性樹脂の製造法

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JPH0314809A
JPH0314809A JP15020789A JP15020789A JPH0314809A JP H0314809 A JPH0314809 A JP H0314809A JP 15020789 A JP15020789 A JP 15020789A JP 15020789 A JP15020789 A JP 15020789A JP H0314809 A JPH0314809 A JP H0314809A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の背景〕 く利用分野〉 本発明は、含水ゲルの状態にあっても極めて熱安定性に
優れた吸水性樹脂の製造法に関するものである。したが
って本発明によって製造された吸水性樹脂は、熱帯砂漠
地用土壌保水剤、蓄熱剤、ケミカルカイロ用吸湿成分、
自動車用消臭剤または芳香剤用ゲル、高温乾燥処理の必
要な特殊コンクリート添加成分等の様に、耐熱性が特に
要求される資材として、各種利用分野において白゜効に
{り用する事が出来るものである。
く従来技術〉 近年、自重の数十〜数百倍もの水を吸収する高吸水性の
種々の高分子材科が提案されている。例えば、澱粉グラ
フト重合体(特公昭5346199号公報等)、セルロ
ース変性材(特開昭50−80376号公報等)、水溶
性高分了の架橋物(特公昭43−23462号公報簀)
、自己架橋型アクリル酸アルカリ金属塩ボリマー(特公
昭54−30710号公報等)等があり、これらは生理
用品、使いすて紙おむつ等の吸収剤として、あるいは農
園芸用の保水剤およびその他産業用資材として、広範囲
な分野に用途開発が進められている。
しかしながら、これらの高吸水性樹脂は、多量の水を吸
収する能力は優れているが、その多くは、その熱安定性
が乏しいものであった。従来提案されている吸水性樹脂
の中には乾燥状態での経時熱安定性が比較的安定したも
のもあるが、しかしこれらのものも吸水状態での安定性
は極めて乏しくて、例えば乾燥状態では100℃以ド程
度の雰囲気下では外蜆及びその吸水性能にほとんど変化
はみられなくても、それ以上の温度条件になると徐々に
劣化が進行してその機能が損なわれる′″1番が多い。
特に、樹脂が吸水して膨潤したゲル状態にある場合では
熱劣化の程度はこの比ではなく、例えばこのゲル状物を
物理的な水分蒸発は無い状態で奇閉容器等に充填し、8
0℃以上の雰囲気下においた場合には、数時間から24
時間程度でゲルが劣化して流動化し、ゲル状物の形態を
保持できなくなる事が多くて問題となっている。
したがって、この様な高吸水性樹脂(吸水ゲル)を特に
熱帯砂漠地用土壌保水剤、蓄熱剤、ケミカルカイロ用吸
湿成分、自動車用消臭剤、芳香剤用ゲル、高温乾燥処理
の必要な特殊コンクリートあるいは添加或分等の様に、
耐熱性の要求される分野に使用するためには、ゲルの耐
久性が充分でない。
ところで、吸水ゲルの耐熱性を改良する方法としては、
高吸水性樹脂にカーボンブラックや活性炭を混合する方
法(特開昭59−38271号公報)や、高吸水性樹脂
に水溶性リン酸系化合物を粉末状態で混合あるいは水分
散液を噴霧、含浸させる方法(特開昭64−33158
号公報)等が有効であることが提案されている。
しかし、本発明者らが知る限りでは、これらの方法によ
る吸水ゲルの耐熱性の改良効果は未だ小さく不充分であ
って、これらを上記利用分野において使用するには満足
できるものとは言い難たかった。
また、前者の活性炭等を添加する方法は、活性炭による
樹脂の着色の為に用途が限定される事及び吸水樹脂本来
の吸水能力が単位重量当たりで低下するという問題点が
ある。また、後者のリン酸系化合物を添加する方法は、
安全性及びコスト的にも有利であるとは言い難い。
〔発明の概要〕
く要 旨〉 本発明者らは、前記の問題点を解決する為に種々研究を
重ねた結果、アクリル酸マグネシウムを共重合モノマー
成分に加えて重合を行うことにより耐熱性に優れた吸水
性樹脂が得られることを見出して、本発明を完成した。
従って、本発明による耐熱性に優れた吸水性樹脂の製造
法は、アクリル酸モノマー標品ψの全力ルボキシル基の
20%以上がアルカリ金属塩およびマグネシウム塩に中
和されてなり、かつそのアルカリ金属塩とマグネシウム
塩のモル比が1:9〜9:1である重合性混合モノマー
を、水性媒体巾において水溶性ジビニルモノマー存在下
で、水溶性ラジカル重合開始剤によって重合させること
、を特徴とするものである。
く効 果〉 本発明により製造された吸水性樹脂は、乾燥状態にあっ
ても、あるいは吸水膨潤ゲルの状態にあっても熱安定性
が極めて高く、優れたものである。
そして、樹脂の重量中位当りの吸水倍率も良好である。
本発明では、特殊な共重合性七ノマーや添加剤を使用す
る必要がないので、製逍コスト上でも有利である。
また、製造された吸水樹脂の外観は白色粉末状であって
、従来より一般的に市販されている物と同様であるので
、外観上の理由から用途が限定されることもない。そし
て、安全性面での問題も牛じない。したがって、本発明
による吸水性樹脂は、従来からの利用分野は勿論の事、
特に耐熱性の要求される前述の利用分野において幅広く
利用する事が可能である。
〔発明の具体的説明〕
く重合性混合モノマー〉 本発明において用いられる重合性混合モノマーは、アク
リル酸モノマー標品中の全力ルボキシル基の20%以上
、好ましくは50%以上がアルカリ金属塩およびマグネ
シウム塩に中和されてなり、かつそのアルカリ金属塩と
マグネシウム塩とのモル比が1:9〜9:1であるもの
からなるものである。ここで、「からなるもの」とは、
重合性混合モノマーが、上記アクリル酸、そのアルカリ
金属塩およびマグネシウム塩以外の戊分を包含していて
もよいことを示すものである。
上記のアクリル酸モノマーの中和度が20%未満である
と、吸水性樹脂の吸水量が低ドし、かつ吸水ゲルの強度
も極めて小さいものとなってしまうために好ましくない
。中和度の上限は、90%程度である。アクリル酸塩に
おけるアルカリ金属塩とマグネシウム塩とのモル比は、
好まし《はう:7〜7:3である。
一般に、アルカリ金属塩に対するマグネシウム塩の量比
が大きい程、得られる吸水性樹脂の耐熱性の向上効果が
顕著になるが、過度に大きいと吸水性樹脂の吸水倍率が
低下する傾向がある。
アクリル酸をアルカリ金属塩へ中和する際には、アルカ
リ金属水酸化物、例えば水酸化ナトリウム、水酸化カリ
ウム、水酸化リチウム等、を用いることができる。価格
、入手容易性、安全等の点からは、これらのうちでは水
酸化ナトリウムが最も好ましい。
一方、アクリル酸をマグネシウム塩へ中和する際には、
例えば水酸化マグネシウムを用いることができる。
どちらの中和を先にするかは任意であるが、マグネシウ
ム塩の形戊を確実にするためには、最初にマグネシムウ
塩形成が先の方がよいであろう。
〈水溶性ジビニルモノマー〉 本発明で使用されるジビニルモノマーは、一分子中に重
合性エチレン性不飽和結合またはビニル基を二個以上有
する化合物であって、前記したアクリル酸モノマーある
いはその塩と八重含反応性が良く、水性媒体に完全に溶
解するものあるいはある程度の溶解性を示すものであれ
ば使用可能である。
このような水溶性ビニルモノマーの具体例とてしは、例
えば、エチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ジ
エチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ポリエチ
レングリコールジ(メタ)アクリレート、プロピレング
リコールジ(メタ)アクリレート、グリセリントリ(メ
タ)アクリレ−}、N,N−メチレンビス(メタ)アク
リルアミド、ジアリルフタレート、ジアリルマレート、
ジアリルテレフタレート等を挙げることができる。
この中ではN, N−メチレンビス(メタ)アクリルア
ミドが特に好ましい。ここで「(メタ)アクリル」とは
、アクリルおよびメタクリルを意味するものである。
これらの水溶性ジビニルモノマーの使用量は、前記アク
リル酸およびその塩に対して、0.01〜51f1量%
、好ましくは0.1〜1.0重量%sである。使用量が
0.01重量%未満であると吸水性樹脂の吸水能は極め
て大きくなるが、吸水速度やゲル強度のレベルが不十分
になる。一方、5重量%を越えて使用すると吸水速度や
ゲル強度は向上するものの吸水能は低下して実用上で問
題がある。
く水溶性ラジカル重合開始剤〉 本発明で使用される重合開始剤は、水溶性を示すラジカ
ル重合開始剤であって、高分子化学の分野において周知
のものである。具体的には、無磯または有機過酸化物、
たとえば過硫酸塩(アンモニウム塩、アルカリ金属塩(
特にカリウム塩)その他)、過酸化水素、ジ第三ブチル
ベルオキシド、アセチルベルオキシド、その他、がある
。これらの中では、過硫酸塩が最も好ましい。これらの
過酸化物の他に、所定の水溶岐が1IJられるならば、
アゾ化合物その他のラジカル重合開始剤、例えば、2.
2′  −アゾビス(2−アミジノプロパン)二塩酸塩
、2.2′  −アゾビス(N, N’  −ジメチレ
ンイソブチルアミジン)二塩酸塩、4.4’アゾビス(
4−シアノ吉草酸)等も使用可能である。
重合は、これらのラジカル重合開始剤の分解によって開
始されるわけであるが、本発明ではラジカル重合開始剤
の分解は、慣用の手段である加熱の外に、化学物質によ
って重合開始剤の分解を促進するなどの周知の方法で行
なうこともてきる。
重合開始剤が過酸化物であるとき、その分解促進物質は
、還元性化合物(本発明では水溶性のもの)たとえば過
硫酸塩に対しては酸性亜硫酸塩、アスコルビン酸、アミ
ン等であって、過酸化物と還元性化合物との組合せから
なる重合開始剤は「レドックス開始剤」として高分子化
学の分野で周知のものである。従って、本発明で「重合
開始剤」という用語は、このような分解促進物質との組
合せ、特にレドックス開始剤、を包含するものである。
上記の様な水溶性ラジカル重合開始剤の使用息は、本発
明に使用される重合性111fa体に対して0,01〜
2重量%、好ましくは0.1〜1重足%、である。
く重合方法〉 本発明による耐熱性吸水性樹脂の製逍法は、前記重合性
混合七ノマーを水性媒体巾において水溶性ジビニルモノ
マーめ存在下で、水溶性ラジカル重合開始剤によって重
合させることからなるものである。重合性混合七ノマー
の水性媒体巾でのla度は、15重量%以上飽和濃度ま
で、好ましくは25重量%以上飽和濃度まで、である。
la度が15重量%未満であると水溶性ポリマーの生成
が多くなり、また吸水ゲルのゲル強度も剥くなってしま
うので好ましくない。
水性媒体は、実質的に水のみからなるものが普通である
が、水溶性有機溶媒が混入したものであってもよい。
本発明の方法において採用される重Q h法は、特に限
定されるものではなく、前記重合性混合七ノマーが水溶
性ジビニルモノマーと効串よく共重合するような方法で
あればいかなる形7式のものでもよい。具体的な方法の
一例を挙げれば、前記重合性混合モノマー、水溶性ジビ
ニルモノマーおよび水溶性ラジカル重合開始剤を含む水
溶戚を、不活性有機溶媒中にて油中水滴型保護コロイド
(1:在下で逆相懸濁重合させる方法、あるいは不后性
有機溶媒を使用せずに前記水溶液のままで水溶7戊重合
を行う方法、あるいは加熱気相中に噴霧する方法等があ
る。これらの方法の中でも本発明の方法においては、逆
相懸濁重合にて前記重合性111量体を重合させる方法
が好ましい態様として半げろことができる。
重合温度は、用いる水溶性ラジカル重合開始剤の種類、
重合方法によっても穴なるが、一般的には25〜150
℃、好ましくは50〜10n’C、が採用される。重合
後のポリマーは、必要に応じて乾燥及び粉砕を経て、粉
末状の樹脂として?IJられる。
〔実験例〕
以下の丈施例及び効果試験は、本発明ならびに本発明の
効果を更に具体的に説明するためのものである。純水吸
水能は、以ドの方法に征ってp出したものである。10
00ccのビーカに吸水性樹脂1g及び純水約1000
gをそれぞれ秤量して入れ、混合してからこれを約20
.!7間放置して、吸水性樹脂を充分膨潤させる。次い
で、200メッシュふるいで充分水切りをした後、膨潤
ゲルの重量を測定し、下記式に従って純水吸水能を算出
する。
実施例1 攪け機、還流冷却器、温度計および窒素ガス導入管を付
設した容量500mlの四っ■フラスコに、シクロヘキ
サン120gを入れ、これにソルビタンモノステアレー
}0.9gを添加、溶解させたのちに窒素ガスを吹き込
んで廂存酸素を追い出した。
別に容ffi200mlのコニヵルビー力に、アクリル
酸30g1水57g混合物を入れ、これを水冷しながら
水酸化マグネシウム46 3Kを添加して中和溶解させ
た後、次いで25%水酸化ナトリウム溶液24g加えて
、両アルカリでアクリル酸のカルボキシル基の72%を
中和したモノマー濃度30重量%のモノマー水溶岐を得
た。(このモノマー中のアクリル酸ナリトゥムとアクリ
ル酸マグネシウムのモル比は1:1である) 次いで、このモノマー水溶液中にN,N’  −メチレ
ンビスアクリルアミド0.12zおよび過硫酸カリウム
0.12fを添加し、窒素ガスを吹き込んで溶存酸素を
追いだした。
前記四つ口フラスコ内に、この水溶液を添加し、攪拌下
に65〜72℃にて1時間重合させた(逆相懸濁法によ
る重合)。この後、共沸脱水により生成重合物中の水分
を除去した。その後、攪r1゛を停止すると、湿潤ポリ
マー粒子がフラスコの底に沈降した。湿潤ボリマーは、
デカンテーションでシクロヘキサン相と容易に分離する
事が出来た。
分離した湿潤ボリマーを減圧乾燥機に移し、80〜90
℃に加熱して、ポリマーに付着したシクロヘキサン及び
水を除去して吸水樹脂試料(1)を得た。試料(1)は
白色ビーズ状樹脂であった。
尚、純水吸水量は240 Cg/z樹脂)であった。
比較例1 実施例1のモノマー水溶液において水を39.にかえ、
そしてこれに25%水酸化ナトリウム溶液のみを48g
加えてカルボキシル基の72%を中和した。これを使用
して、その他は実施例1と同様にして反応を行い、同様
に後処理して白色ビーズ状の試料(2)を得た。
この純水吸水量は225 Cg/g樹脂)であった。
比較例2 実施例1の七ノマー水溶液において水を75gにかえ、
そしてこれに水酸化マグネシウムのみ17.5.を添加
して、カルボキシル基の72%を中和した。これを使用
して、その他は丈施例1と同様にして反応を行い、同様
に後処理して、白色ビーズ状の試料(3)を得た。
この純水吸水量は10(g/g樹脂)以ドであった。こ
の試料は吸水樹脂として実用に供せない物であった。
また、次の三種の市販品の吸水樹脂を用意した。
市販品(1)一アクリル酸ナトリウム重合物を主成分と
する吸水性樹脂 市販品(2)一アクリル酸カリウム重合物を生成分とす
る吸水性樹脂 市販品(3)一アクリル酸一ビニルアルコール共重合物
を主成分とする吸水性樹脂 〔評価試験方法〕 上記のようにして得られた試料(1)および比較のため
の試料(試料(2)、市販品(1)〜(3))それぞれ
について、下記の耐熱性テストを行なった。
耐熱性テスト1 試料(1)、(2)および市販品(1)〜(3)の各々
の吸水性樹脂1gにイオン交換水150gを加えて吸水
させたのち、これを各々ガラスびんに入れ、フタをして
密閉し、90℃の恒温檜に入れて吸水ゲルの様子を経時
的に観察した。第1表は、その結果を示すものである。
耐熱性テスト2 試料(1)、(2)及び市販品(1)〜(3)の各々の
乾燥状態の樹脂を各々1gづつシャーレに入れ、150
℃で空気雰囲気の恒温冶に入れた。
これを1時間後に取り出し、その吸水量をall+定し
た。テスト前の吸水量に対する威少率(%)を算出した
。第2表は、その結果を示すものである。
第 2 表 サンプルー乾燥状態の樹脂 (150℃の空 気雰囲気下にて1時間放置)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. アクリル酸モノマー標品中の全カルボキシル基の20%
    以上がアルカリ金属塩およびマグネシウム塩に中和され
    てなり、かつそのアルカリ金属塩とマグネシウム塩のモ
    ル比が1:9〜9:1である重合性混合モノマーを、水
    性媒体巾において水溶性ジビニルモノマー存在下で、水
    溶性ラジカル重合開始剤によって重合させることを特徴
    とする、耐熱性に優れた吸水性樹脂の製造法。
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