JPH03147303A - アルミコイルとdcモーターとトランス及びチョークコイル - Google Patents

アルミコイルとdcモーターとトランス及びチョークコイル

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JPH03147303A
JPH03147303A JP28544289A JP28544289A JPH03147303A JP H03147303 A JPH03147303 A JP H03147303A JP 28544289 A JP28544289 A JP 28544289A JP 28544289 A JP28544289 A JP 28544289A JP H03147303 A JPH03147303 A JP H03147303A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
aluminum
coil
ribbon
aluminum coil
wound
Prior art date
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Pending
Application number
JP28544289A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryosuke Tachibana
立花 良介
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PATENT PUROMOOTO CENTER KK
Original Assignee
PATENT PUROMOOTO CENTER KK
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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  • Coils Of Transformers For General Uses (AREA)
  • Coils Or Transformers For Communication (AREA)
  • Brushless Motors (AREA)
  • Windings For Motors And Generators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はブラシレスDCモーターやトランスなどに使用
するアルミコイルに関スる。
(従来の技術) プランレスDCモーターにはエナメル線を巻装したコイ
ルが複数ステーターに取9つけられ、永久磁石のロータ
ーをこのコイルに対向配置する。コイルの小型化や高出
力化を図るには、銅の占める占積率を高め、放熱特性を
向上させることであるが、耐圧の点からエナメルの占積
率を25%以下にできない。エナメル線巻装コイルのト
ランスも断熱材であるエナメルの占積率が同じように大
きいために、熱的制約から高出力化を妨げられている。
小型・軽量のコイルを開発すべく、銅板をエツチング処
理したコイルも提案されたが、コストに難がある。銅箔
を酸化処理したコイルは、酸化膜が弱く実用的でない。
(解決すべき課題) 放熱特性を高めるにはエナメルに代る絶縁皮膜を採用す
ることである。導電率と熱伝導率は比例関係にあって、
アルミニウムは銅よりもコイル素材としては劣ると言わ
れているが、軽量化、コスト、酸化皮膜(A、6203
)の硬さ、等を評価すると必ずしも不適でない0化成処
理したアルミ箔リボンを巻装し両端面を絶縁処理すれば
充分コイルとして使用に耐えるという知見に基づいて本
発明は案出された。
(手段) 化成処理したアルミニウム箔リボンを巻装してアルミコ
イルを作製し、シリコーンなどの絶縁液中にこのアルミ
コイルを浸漬し、多数の突起を有する金属電極をリボン
端部に抑圧固定する。強酸液槽にアルミニウム箔リボン
を浸し、直流電界下で通電してその表面を酸化して1μ
m程度の酸化皮膜(A−e203)を形成するのが一般
的であるが、化成処理はこれに限定されるものでなく、
要は薄い絶縁皮膜がアルミニウム表面に形成されれば良
い。シリコーン皮膜はアルミコイルの絶縁と形状保持に
役立つ。ドーナツ状のアルミコイルの巻装形態は、用途
別の治具により当然異なる。ゲラステック治具と一体に
最終製品に組みこむことも可能である。また、アルミコ
イル両端の絶縁を確保するために、巻装後、再び強酸液
槽に浸して全体を化成処理し、この上に7リコーン等を
コーティングする。
ブラフレスDCモーターのステーターにこのアルミコイ
ルを複数取りつけ、ホール素子により各アルミコイルを
通電制御し、永久磁石のローターをこの上に対向配置す
る。
トランスの鉄心コアにプラスナック治具付きのアルミコ
イルを嵌合する。鉄心コア側に絶縁物が取りつけてあれ
ば、この治具は不要である。
チョークコイルも同じように、鉄心コアにプラスナック
治具付きのコイルを嵌合する。
(作用) 銅よシ比抵抗の大きいアルミニウムを使用するために、
ジュール熱は増加するが、酸化皮膜が1μmと極めて薄
く、かつ、内部に発生した熱はアルミニウム箔リボンを
通して容易にコイル表面側に伝達されるため、放熱特性
は極めて良好である。アルミコイルをシリコーン液に浸
すためにコイル形状は保持され、電極の採用と相俟って
、ブラフレスDCモーターのステーターや鉄心コアへの
自動装填が可能になった。
(実施例) 厚さが25μmで幅が611IIのアルミニウム箔リボ
ンを電解槽に浸して化成処理し、その表面に約1μmの
酸化皮膜(A−e203)を形成する。このリボンを治
具に巻装してドーナツ状のアルミコイル(1)を作製す
る。接着皮膜を形成するシリコーン液中にこのアルミコ
イル(11を浸し、全体をシリコーン皮膜でコーティン
グする。多数の突起を有する金属電極(2)をリボンに
押圧固定する。
第1図はブラシレスDCモーターのステーター(3)K
アルミコイル(1)を取りつけたもので、複数のアルミ
コイル(Llはホール素子にて通電制御される。第4図
はトランスの鉄心コア(4)にアルミコイル(1)を嵌
合したもので、鉄心コア(4)との絶縁を図るためにア
ルミコイル(1)にはプラステック治具(5)が取りつ
けられている(第3図)。
巻数が170ターンの上記アルミコイル(IJの抵抗値
は1.51Ω、インダクタンスは300μH5重量は3
.02であり、同じ寸法の銅線(同じ巻数)に較べて重
量は暑になる。
(効果) 要するに、本発明は所定幅のアルミニウム箔リボンの表
面に酸化皮膜を形成し、このリボンをドーナツ状に巻装
し、その側面にシリコーン皮膜を付着したため、小型・
軽量で占積率や放熱性の優れたコイルを提供しえる。こ
のアルミコイル(1)をブラシレスDCモーターやトラ
ンス、そしてチョークコイルに採用すれば、これら製品
の能力上昇とコスト低減が図られる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明実施の一例を示すものにして、第1図は平
面図、第2図は縦断面図、第3図は治具を有するアルミ
コイルの平面図、第4図はトランスにアルミコイルを装
着した時の説明図である。 1・・・・アルミコイル   2・・・・金属電極3・
・・・ステーター  4・・・・鉄心コア5・・・・治 具

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)化成処理したアルミニウム箔を巻装してなる、ア
    ルミコイル。
  2. (2)所定幅のアルミニウム箔リボンの表面に酸化皮膜
    を形成し、このリボンをドーナツ状に巻装してなる、ア
    ルミコイル。
  3. (3)巻装したアルミコイルをシリコーンなどの絶縁液
    に浸漬する、請求項(1)、(2)記載のアルミコイル
  4. (4)巻装したアルミコイルの側面に酸化皮膜を形成し
    てなる請求項(1)、(2)記載のアルミコイル。
  5. (5)プラステック治具に化成処理したアルミニウム箔
    を巻装する、請求項(1)、(2)記載のアルミコイル
  6. (6)化成処理したアルミニウム箔リボンをドーナツ状
    に巻装してアルミコイルを形成し、このアルミコイルを
    複数ステーターに取りつけてなる、DCモーター。
  7. (7)化成処理したアルミニウム箔リボンをドーナツ状
    に巻装してアルミコイルを形成し、コアにこのアルミコ
    イルを装填してなる、トランス。
  8. (8)化成処理したアルミニウム箔リボンをドーナツ状
    に巻装してアルミコイルを形成し、このアルミコイルを
    コアに装填してなる、チョークコイル。
JP28544289A 1989-11-01 1989-11-01 アルミコイルとdcモーターとトランス及びチョークコイル Pending JPH03147303A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009524255A (ja) * 2006-01-18 2009-06-25 アール. バズウェル、ハリー 誘導装置およびその製造方法
JP2013131684A (ja) * 2011-12-22 2013-07-04 Nec Tokin Corp リアクトルおよびこれを用いたノイズフィルター

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