JPH0314727Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0314727Y2 JPH0314727Y2 JP1987155662U JP15566287U JPH0314727Y2 JP H0314727 Y2 JPH0314727 Y2 JP H0314727Y2 JP 1987155662 U JP1987155662 U JP 1987155662U JP 15566287 U JP15566287 U JP 15566287U JP H0314727 Y2 JPH0314727 Y2 JP H0314727Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bulb
- reflector
- cover
- lens
- harmonizes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 229910052736 halogen Inorganic materials 0.000 description 1
- 150000002367 halogens Chemical class 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000004381 surface treatment Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、自動車のヘツドランプなどとして用
いるマルチリフレクター構造の車両用灯具に関す
るものである。
いるマルチリフレクター構造の車両用灯具に関す
るものである。
自動車用ヘツドランプは、例えば第６図に示す
ように車体形状に一致させるようにレンズ１１を
傾斜させたものがあり、そのスラント角は益々増
大する傾向にある。その場合、所要の配光特性を
前面レンズ１１のカツトのみで実現することが困
難となるので、リフレクター１２をマルチリフレ
クター構造としてバルブ１３からの光を処理して
いる。
ように車体形状に一致させるようにレンズ１１を
傾斜させたものがあり、そのスラント角は益々増
大する傾向にある。その場合、所要の配光特性を
前面レンズ１１のカツトのみで実現することが困
難となるので、リフレクター１２をマルチリフレ
クター構造としてバルブ１３からの光を処理して
いる。
しかし、このような構造では、マルチリフレク
ター１２とすることで所望の配光特性が得られて
も、前面レンズ１１にはレンズカツトを施さない
ため、内部のバルブ１３とその取付部分が外から
丸見えとなり、外観上問題点となる。
ター１２とすることで所望の配光特性が得られて
も、前面レンズ１１にはレンズカツトを施さない
ため、内部のバルブ１３とその取付部分が外から
丸見えとなり、外観上問題点となる。
本考案は、マルチリフレクターの前面にレンズ
カツトのない前面レンズを大きなスラント角で配
設し、内部に装着されたバルブの前方にバルブカ
バーを配置した車両用灯具において、前記バルブ
カバーを、前記マルチリフレクターの平面特色に
調和した模様となるように形成したことを特徴と
するものである。
カツトのない前面レンズを大きなスラント角で配
設し、内部に装着されたバルブの前方にバルブカ
バーを配置した車両用灯具において、前記バルブ
カバーを、前記マルチリフレクターの平面特色に
調和した模様となるように形成したことを特徴と
するものである。
以下、本考案を図示の実施例に基づいて詳細に
説明する。
説明する。
第１図〜第３図は本考案の一実施例を示すもの
で、自動車用ヘツドランプに適用した場合であ
る。図中、１はバルブ（ハロゲン電球など）、２
はマルチリフレクター、３はレンズカツトなしの
前面レンズ、４はバルブカバーである。このバル
ブカバー４は前記マルチリフレクター２面と調和
するデザイン、例えば第２図、第３図に示すよう
に途中で角度を変えた８角錐状とし、前記バルブ
１の前方に不要の直射光を遮光するように配置し
ている。
で、自動車用ヘツドランプに適用した場合であ
る。図中、１はバルブ（ハロゲン電球など）、２
はマルチリフレクター、３はレンズカツトなしの
前面レンズ、４はバルブカバーである。このバル
ブカバー４は前記マルチリフレクター２面と調和
するデザイン、例えば第２図、第３図に示すよう
に途中で角度を変えた８角錐状とし、前記バルブ
１の前方に不要の直射光を遮光するように配置し
ている。
このような構造とすると、バルブ１の発光がマ
ルチリフレクター２で反射して前方に照射され、
所望の配光特性で前方路面の照明が行われる。こ
の場合、バルブ１からの直射光の配光上必要のな
い光は遮光される。また、ランプを前方から見た
場合、バルブカバー４の存在によりバルブ１及び
その取付部分が隠蔽されるようになり、外観も良
好となる。
ルチリフレクター２で反射して前方に照射され、
所望の配光特性で前方路面の照明が行われる。こ
の場合、バルブ１からの直射光の配光上必要のな
い光は遮光される。また、ランプを前方から見た
場合、バルブカバー４の存在によりバルブ１及び
その取付部分が隠蔽されるようになり、外観も良
好となる。
上記実施例では、バルブカバーは放射状の模様
としたが、第４図、第５図に示すようにバルブカ
バー４′をマルチリフレクター２の縦ラインに調
和した模様を呈する形状としてもよい。
としたが、第４図、第５図に示すようにバルブカ
バー４′をマルチリフレクター２の縦ラインに調
和した模様を呈する形状としてもよい。
なお、いずれの場合のバルブカバー４，４′も
リフレクター２と同一の表面処理を施してリフレ
クター２との調和を図つている。
リフレクター２と同一の表面処理を施してリフレ
クター２との調和を図つている。
以上のように本考案によれば、マルチリフレク
ターの平面特色に調和した模様となるように形成
したバルブカバーを取付けたので、レンズカツト
のない前面レンズでも、内部のバルブ及びその取
付部分を周囲に整合した形で隠蔽することができ
るようになり、良好な外観とすることが可能であ
る。また、バルブカバーの取付けによつて、バル
ブからの配光上不要な直射光を遮光できる。
ターの平面特色に調和した模様となるように形成
したバルブカバーを取付けたので、レンズカツト
のない前面レンズでも、内部のバルブ及びその取
付部分を周囲に整合した形で隠蔽することができ
るようになり、良好な外観とすることが可能であ
る。また、バルブカバーの取付けによつて、バル
ブからの配光上不要な直射光を遮光できる。
第１図は本考案に係る車両用灯具の一実施例を
示す断面図、第２図及び第３図は同実施例におけ
るバルブカバーの正面図及び側面図、第４図及び
第５図はバルブカバーの変形例を示す正面図及び
側面図、第６図は従来例を示す断面図である。 １……バルブ、２……マルチリフレクター、３
……前面レンズ、４及び４′……バルブカバー。
示す断面図、第２図及び第３図は同実施例におけ
るバルブカバーの正面図及び側面図、第４図及び
第５図はバルブカバーの変形例を示す正面図及び
側面図、第６図は従来例を示す断面図である。 １……バルブ、２……マルチリフレクター、３
……前面レンズ、４及び４′……バルブカバー。
Claims (1)
- マルチリフレクターの前面にレンズカツトのな
い前面レンズを大きなスラント角で配設し、内部
に装着されたバルブの前方にバルブカバーを配置
した車両用灯具において、前記バルブカバーを、
前記マルチリフレクターの平面特色に調和した模
様となるように形成したことを特徴とする車両用
灯具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987155662U JPH0314727Y2 (ja) | 1987-10-12 | 1987-10-12 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987155662U JPH0314727Y2 (ja) | 1987-10-12 | 1987-10-12 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0160401U JPH0160401U (ja) | 1989-04-17 |
| JPH0314727Y2 true JPH0314727Y2 (ja) | 1991-04-02 |
Family
ID=31433489
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987155662U Expired JPH0314727Y2 (ja) | 1987-10-12 | 1987-10-12 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0314727Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62137503U (ja) * | 1986-02-25 | 1987-08-29 |
-
1987
- 1987-10-12 JP JP1987155662U patent/JPH0314727Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0160401U (ja) | 1989-04-17 |
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