JPH03146550A - 蒸発し難いポリエステル樹脂 - Google Patents

蒸発し難いポリエステル樹脂

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JPH03146550A
JPH03146550A JP2269713A JP26971390A JPH03146550A JP H03146550 A JPH03146550 A JP H03146550A JP 2269713 A JP2269713 A JP 2269713A JP 26971390 A JP26971390 A JP 26971390A JP H03146550 A JPH03146550 A JP H03146550A
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JP
Japan
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acid
paraffin
resin
polyester resin
styrene
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Pending
Application number
JP2269713A
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English (en)
Inventor
Joachim Zwecker
ヨーアヒム、ツヴェッカー
Holger Schreiner
ホルガー、シュライナー
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BASF SE
Original Assignee
BASF SE
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Publication date
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Publication of JPH03146550A publication Critical patent/JPH03146550A/ja
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K3/00Use of inorganic substances as compounding ingredients
    • C08K3/34Silicon-containing compounds
    • C08K3/36Silica
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F283/00Macromolecular compounds obtained by polymerising monomers on to polymers provided for in subclass C08G
    • C08F283/01Macromolecular compounds obtained by polymerising monomers on to polymers provided for in subclass C08G on to unsaturated polyesters
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/141Feedstock

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は蒸発し難い貯蔵安定性の不飽和ポリエステル樹
脂であって、エチレン型不飽和ポリエステル、コモノマ
ーとしてのスチロール、スチロール蒸発防止用のパラフ
ィンならびに発熱性珪酸を含んでいるものに関する。
(従来技術ならびに発明が解決しようとする課題)パラ
フィンは液状ポリエステル樹脂上で薄いフィルムを形成
し得、これがコモノマーであるスチロールの蒸発を抑え
ることは公知である。最適のパラフィンの組合せはEP
−A941に開示しである。
そこに記述しであるポリエステル樹脂はスチロール蒸発
の少ないことのほかに重畳成層性の良いこと、すなわち
何層もの樹脂薄層の付着が十分であることによってもす
ぐれている。
蒸発し難い樹脂の調製のためには通常はパラフィンを液
状樹脂中へ撹拌混入する。その際微細に分散した形で樹
脂中に分散する;表面にあるパラフィン粒子はその場合
に極めて薄い層を作り、これが表面の変化の際たとえば
樹脂の撹拌又は再充填によりつねに再び新たに形成され
る。
今回この樹脂中の細かいパラフィン分散が不安定であり
数日又は数週間で分散液が分離しパラフィンはその比重
の小さいため浮上して厚い表層を作ることが判明した。
そのとき樹脂表置変化の際にはパラフィンの蒸発抑制剤
としての作用は失なわれる。
さらに、親水性珪酸は、1乃至2%の量でポリエステル
樹脂に添加すると、樹脂にチキントロープ諸特性なもた
らすことは公知である。すなわち、樹脂は静止状態では
高粘性であるが、剪断負荷がかかると低粘性となり加工
処理可能である。珪酸添加の副作用は、高粘性の樹脂で
上記の樹脂とパラフィンとの分離が生じないすなわちチ
キントロピー化した樹脂蒸発を抑えるパラフィン添加に
関して貯蔵安定性であることにある。しかし多くの用途
たとえば巻線用樹脂ではチキソトロピーは望ましくない
ビニルエステル樹脂では従来は、パラフィン添加により
スチロール蒸発を抑えることは、この場合分離がさらに
速かに生じるので、実質上不可能であった。
それで本発明には、チキソトロピー化してない蒸発し難
い不飽和ポリエステルであって数夕月後にもその有利な
緒特性を失なわず、それでポリエステル中の蒸発抑制性
パラフィン添加物の分散液が長期間貯蔵後もなお維持さ
れているものを開発するという課題が根拠になっている
(課題を解決するための手段) この課題は本発明により A、エチレン型不飽和ポリエステル、 B、スチロール C,パラフィン を含んでいる樹脂に、A+Bに対して0.OO4乃至0
.4M量係の、親水性のSi−OH末端基も疎水性のS
 i −R末端基も含んでいる発熱性珪酸りを添加する
ことによって解決される。
(発明の構成) 英国特許公開公報第2182341号には、スチロール
逸出を抑えるためにワックス様物質を、またチキントロ
ピー化のために親水性発熱性珪酸ならびにそのうえ成層
性改良に作用させるため付着促進剤として疎水性珪酸0
.01乃至2.5%を含んでいる不飽和ポリエステル樹
脂を含んでいるものが記載しである。今この英国特許公
開公報第2182341号記載の親水性及び疎水性珪酸
共通添加から出発して、実質上チキントロピー効果がも
はや現われな(なるまで珪酸含有量を下げても、本発明
の目的は達成されない。すなわち樹脂中の珪酸がゆっく
り沈降してパラフィン分散液に作用する安定効果が失な
われるようになる。従って所望の貯蔵安定性は達成され
ないことになる。そのほか同じ効果は純親水性乃至純疎
水性珪酸を単独に少量添加するときも観察される。
個々の成分については下記のとおり述べることができる
: A、不飽和ポリエステル 不飽和ポリエステルAは多価のとくに二価のカルボン酸
及びそれらのエステル化可能の誘導体とくにそれらの無
水物と、多価のとくに二価のアルコールとの通常の縮合
生成物であって場合によっては一部カルボン酸、−価ア
ルコールの残基又はヒドロキシカルボン酸残基を付加的
に含んでいるものであり、少なくとも残基の一部は共重
合可能のエチレン型不飽和基を備えていなくてはならな
い。多価の、とくに二価の、場合によっては不飽和のア
ルコールとしては、通常のとくに非環式基、環式基なら
びに両式の基のあるアルカンジオール及びオキサアルカ
ンジオールたとえばエチレングリコール、プロピレング
リコール−1,2、ブロパンジオール−■、3、ブチレ
ングリコール−l。
3、ブタンジオール−1,4、ヘキサンジオール−1,
6,2,2−ジメチルプロパンジオール−1+3、/エ
チレングリコール、トリエチレングリコール、ポリエチ
レングリコール、シクロヘキサンジオール−1,2,2
,2−ビス(p−ヒドロキシシクロヘキシル)−プロパ
ン、トリメチロールプロパンモノアリルエーテル又はブ
タンジオール−1,4が適している。
さらに−価、三価又は多価アルコールたとえばエチルヘ
キサノール1IWF[yルコール、ベンジルアルコール
、1.2−ジ(7’Jロキシ)フロパノール−3、グリ
セリン、ペンタエリトリット又はトリメチロールプロパ
ンなどが二次的の量で併用できる。多価の、とくに二価
のアルコールは一般に化学当量又はほぼ化学当量で、多
塩基性とくに二塩基性カルボン酸乃至それらの縮合可能
の誘導体と化学変化させる。
適切なカルボン酸乃至それらの誘導体は二塩基性オレフ
ィン型不飽和、望ましくはα、βオレフィン型不飽和カ
ルボン酸たとえばマレイン酸、フマル酸、クロルマレイ
ン酸、イタコノ酸、シトラコン酸、メチレングルタル酸
及びメサコン酸乃至それらのエステル又は望ましくはそ
れらの無水物である。ポリエステル中へはさらに付加的
に他の改質作用のある二塩基性不飽和及び/又は飽和な
らびに芳香族カルボン酸たとえばこはく酸、グルタル酸
、α−メチルグルタル酸、アジピン酸、セパチン酸、ピ
メリン酸、無水フタル酸、O−フタル酸、イソフタル酸
、テレフタル酸、ジヒドロフタル酸、テトラヒドロフタ
ル酸、テトラクロルフタル酸、3,6−エンドメチレン
ー1.2,3゜6−テトラヒドロフタル酸、エンドメチ
レン−テトラクロルフタル酸又はヘキサクロルエンドメ
チレンテトラヒドロフタル酸を、さらに−、三−及ヒ多
塩基カルボン酸たとえばエチレンヘキサン酸、セパチン
酸、メタクリル酸、プロピオン酸、安息香酸、l、2.
4−ペンゾールトリカルボン酸又は1.2,4.5−ペ
ンゾールテトラカルボン酸を縮合させろことができる。
優先的にマレイン酸乃至その無水物及びフマル酸が用い
られる。
不飽和カルボン酸対飽和のもののモル比は望ましくは1
:0乃至1:Z5である。
不飽和ポリエステルは、スチロール中溶解度が限られて
おり容易に結晶するものも含めて、同じく有利に使用で
きる。この種の容易に結晶する不飽和ポリエステルはた
とえばフマル酸、アジピン酸、テレフタル酸、エチレン
グリコール、ブタンジオール−1,4、ヘキサンジオー
ル−1,6及びネオペンチルグリコールからなるもので
あってもよい。
とくに、末端に二重結合のある不飽和ポリエステルも適
している。
不飽和ポリエステルは酸価が0.5乃至ioo、望まし
くは2乃至30.平均分子量が約800乃至6000、
望ましくは約1000乃至4000である。
無定形の及び場合によっては結晶可能の不飽和ポリエス
テルは一般に共融条件下、温度150乃至220 t:
において溶融縮合又は縮合によりそれらの原料成分から
連続的又は不連続的方法に従って作られる。
またシクロペンテン−又はシクロヘキセン基をもって改
質しである不飽和ポリエステルも適している。
本発明の意味においては不飽和ポリエステルの概念には
ビニルエステルも含まれる。
ビニルエステルとは一般に、ポリエポキシドと不飽和モ
ノカルボン酸、望ましくはメタクリル酸との反応生成物
と解する。これらの生成物も不飽和モノマー とくにス
チロールに溶解する。これらの樹脂はたとえば米国特許
明細書第3066112号及び同3179623号に記
述してあり、これらではビスフェノールAを基質とする
ビニルエステル樹脂が優先使用される。これらは高温形
状安定性が限られているが靭性が高く化学薬品耐性のよ
いことによりすぐれている。たとえば米国特許明細書筒
3256226 号に記載のエポキシ−ノボラック樹脂
及びア(メタ)クリル酸からのビニルエステル樹脂はそ
れに反して高温形状安定性は良いが靭性が低い0 ビニルエステル樹脂の類にとって特徴的である中RはH
又はCI(3である)である。
このビニルエステル調製に用いられるエポキシ樹脂は多
価フェノールとアルコールとから導かれる。エポキシド
当量は60乃至2000とすることができる。エポキシ
樹脂の合成は多価フェノール及びアルコールとエピクロ
ルヒドリンとの化学変化及び引続いて水酸化ナトリウム
溶液を用いての脱ヒドロクロル化により行なわれる。正
確な製造条件及びエポキシ樹脂の類の典型的代表者はI
(enryLee及びKr1s Neville著’H
andbook of Epoxy IlesinMc
Grow Hi l l刊1967年に記載しである。
望ましいエポキシ樹脂はエポキシド当ffl 140乃
至1000のビスフェノールA基質のグリシジルエーテ
ルである。その他のポリエポキシドの類としては核水素
化されたビスフェノールA及びビスフェノールFを基質
とするもの、2,2−ビス−(4−ヒドロキシシクロヘ
キシル)プロパン乃至ビス(4−ヒドロキシシクロヘキ
シル)メタンナラびにエポキシド化シクロオレフィンが
問題となる。
さらにまたノボラック樹脂のポリグリシジルエーテルが
エポキシ樹脂の重要なグループである。それらのうちに
は、フェノール又はクレゾールとホルムアルデヒド又は
ブチルアルデヒドなどアルデヒドとの縮合生成物ならび
にフェノール又は置換のあるフェノールとジシクロペン
タジェン、イソプレン又はノルボルネンなどオレフィン
との付加生成物なども入る。さらにまたアルキレンポリ
フェノールから導かれるもの、たとえばビス−(4ヒド
ロキシフエニル)メタン、1,1,2.2テトラキス−
(4−ヒドロキシフェニル)エタン又は1,1.3−)
リス−(4−ヒドロキシフェニル)プロパンなども望ま
しいエポキシ樹脂の類に数えられる。
多価脂肪族アルコール基質のエポキシ樹脂の例として1
.4−ブタンジオール、1,6−ヘキサンジオール、ト
リメチロールプロパン及びポリTHFのポリグリシジル
エーテルをあげておく。
不飽和モノカルボン酸とはα、β−不飽和カルボン酸、
アクリル酸又はメタクリル酸などならびに不飽和ジカル
ボン酸の半エステルと解する。とくに望ましいのはメタ
クリル酸である。エポキシ樹脂と不飽和モノカルボン酸
との化学変化は触媒なしで又はたとえば第三アミンなど
ルイス塩基、トリアリールホスフィン、酢酸塩又はアル
コラードならびにアンモニウム−及びホスホニウムノ)
ロゲニドの存在において、温度60乃至130℃、不活
性溶媒の存在又は溶融物中において行なわれる。
その際エポキシ基あたD、.6乃至1.1当量の不飽和
モノカルボン酸が用いられる。
B、モノマー 不飽和ポリエステル樹脂はモノマーとしてスチロールを
含んでいる。ポリエステル対スチロールの比率はその場
合望ましくは20:80乃至90:lOとくに50 :
 50及び75 : 25である。
コモノマーとしてのスチロールは部分的に他の通常のエ
チレン型重合可能のモノマーたとえばビニル化合物、置
換のあるスチロール、アクリル−及びメタクリル酸のエ
ステル又はアリル化合物、フタル酸ジアリルなどによっ
て代替され得る。
C,パラフィンとしては通常の高級炭化水素それも固体
のワックス様のものも液体のパラフィン油も適している
。優先されるものはEP−A941記載の融点25乃至
50℃のパラフィンと融点51乃至100℃のものとの
混合物である。パラフィン油との混合物も適しており、
それによってポリエステル樹脂との両立性が高められる
。とくに優先されるのは上記3種のパラフィンの約1:
11の比率での混合物である。
樹脂中に成分CはA+Bに対して望ましくは0.01乃
至2重量%とくに0.05乃至0.5重量%の量で含ま
れている。
D、樹脂は本発明により、親水性Si −OH末端基も
疎水性Si−R末端基もある発熱性珪酸を0.004乃
至0.4重量幅票ましくは0.01乃至0.1重量係官
んでいる。この場合RはC,−C4アルキルとくにメチ
ルである。この場合末端基は望ましくは10乃至90%
とくに25乃至70%がSi −OH基から、また90
乃至IO%とくに75乃至25%がSi−R基からなる
。Si−OHR基Si −R基の比率は通常の分析法、
たとえば分光法で又は定量的な末端基化学分析法により
測定できる。さまざまな末端基を備えた珪酸は発熱性珪
酸調製の際にたとえば目標な定めてのジクロルジメチル
シラン添加によって作ることができる。必要な緒特性を
備えている適切な市販品はたとえばデグッサ社の、親水
性対疎水性の末端基比率約50 : 50のエーロジル
R974である。
成分C及びDのほかに、本発明による樹脂はなお通常の
添加剤たとえば 強化用繊維たとえばガラス−及び炭素繊維充填剤たとえ
ば白票、石英、水酸化アルミニウム 抑止剤たとえばヒドロキノン 多官能ヒドロキシ化合物たとえばエチレングリコール、
トリメチロールプロパン 滑剤たとえばワックスなど 難燃化剤とくにハロゲン化合物 濃化剤、リチウム、マグネシウム、カルシウム、アルミ
ニウム又はチタンの酸化物又は水酸化物なと 濃化促進剤たとえば塩化アンモニウム、塩化ホスホニウ
ム、スルホニウムハロゲン化物、水、ポリオール又はプ
ロパンジオール−1,2硬化促進剤たとえば金属錯体又
は芳香族アミンを含んでいる。
チキソトロープ化したポリエステル樹脂では本発明の応
用は無意味であり、従って樹脂の(Brook−fic
ld RVTによる)チキントロピー指数は好都合に1
.5未満とくに約1である。
成分C及びDのならびに場合によっては他の添加剤の樹
脂中への混入は常法に従って、たとえば撹拌により行な
われる。
本発明によるポリエステル樹脂は公知の方法に従って加
工処理することができ、その際僅かなスチロール蒸発が
・大きな利点である。
実施例にあげた部及び百分率は重量に関するものである
(実施例) 実施例1 不飽和ポリエステルYO−フタル酸1部、無水マレイン
酸2部及びプロピレングリフール3部の重縮合により調
製した。
ポリエステルは酸価が30であった。スチロール中に溶
解させて67%とし、得られた樹脂は23℃における粘
度1000 mPa、sであった。
この樹脂にパラフィン混合物(%は融点47℃のパラフ
ィン、%は融点57℃のパラフィン、%ハハラフィン油
) 0.4%及びエーロジルR9740,04%を添加
した。
添加物のないポリスチロール樹脂についても本発明によ
る樹脂についても23℃におけるスチロール逸出な測定
した(樹脂1005’ k 15 X 15cIrL2
の平面上に拡げた、空気の動きなし)。
添加物のない樹脂:  60P−m−h本発明による樹
脂:   4’i−m−h本発明による樹脂ではスチロ
ール逸出の少ないことが3ケ月間貯蔵の際にも見出ださ
れた。
実施例2 ビスフェノールAジグリシジルエーテル3.8部とメタ
クリル酸1.7部との化学変化により作られたビニルエ
ステル樹脂 この生成物をスチロール中に溶解させて60%とした。
そのとき樹脂は23℃における粘度が470mPa、s
であった。樹脂中に実施例1記載のパラフィン混合物0
.8%及びエーロジルR9740,08%を撹拌混入し
た。
スチロール逸出: 添加物のない樹脂:  85P−m  −h−本発明に
よる樹脂:   1y−m−h(3ケ月後もなお変化が
なかった)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)A、エチレン型不飽和ポリエステル、B、スチロ
    ール、 C、パラフィン、および D、発熱性珪酸 を含有する蒸発し難い不飽和ポリエステル樹脂において
    、成分Dとして、親水性のSi−OH−末端基及び疎水
    性のSi−R−末端基(ここでRはC_1−C_4−ア
    ルキル基を意味する)を有する珪酸をA+Bに対して0
    .004乃至0.4重量%含んでいることを特徴とする
    ポリエステル樹脂。
  2. (2)パラフィンCをA+Bに対して0.01乃至2重
    量%含んでいることを特徴とする請求項1記載のポリエ
    ステル樹脂。
  3. (3)成分Cは、室温において固体のパラフィン及び室
    温において液体のパラフィン油を含んでいることを特徴
    とする請求項1記載のポリエステル樹脂。
  4. (4)成分Cは融点が25℃乃至50℃のパラフィン及
    び融点が51℃乃至100℃のパラフィンを含んでいる
    ことを特徴とする請求項1記載のポリエステル樹脂。
  5. (5)珪酸Dの末端基は10−90%が親水性Si−O
    H−基、また90−10%が疎水性Si−CH_3−基
    からなることを特徴とする請求項1記載のポリエステル
    樹脂。
JP2269713A 1989-10-09 1990-10-09 蒸発し難いポリエステル樹脂 Pending JPH03146550A (ja)

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