JPH03145810A - マイクロ波増幅器 - Google Patents
マイクロ波増幅器Info
- Publication number
- JPH03145810A JPH03145810A JP28562689A JP28562689A JPH03145810A JP H03145810 A JPH03145810 A JP H03145810A JP 28562689 A JP28562689 A JP 28562689A JP 28562689 A JP28562689 A JP 28562689A JP H03145810 A JPH03145810 A JP H03145810A
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- JP
- Japan
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- fet
- circuit
- capacitive element
- high impedance
- gain
- Prior art date
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- Pending
Links
- 230000005669 field effect Effects 0.000 claims description 4
- 230000001747 exhibiting effect Effects 0.000 claims description 2
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 abstract description 13
- 230000007423 decrease Effects 0.000 abstract description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 3
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
Landscapes
- Microwave Amplifiers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明はレーダ、通信等に用いられるマイクロ波帯の
信号を扱うマイクロ波増幅器に関するものである。
信号を扱うマイクロ波増幅器に関するものである。
第5図は例えば1988アイイーイーイーエムテイーテ
イーニスインターナシ璽ナルマイ、クロクエイプシンポ
ジウムダイジェスト、 (1988IEEE MTT
−8International Microwave
Symposium Digest *Vol−1、
pp。
イーニスインターナシ璽ナルマイ、クロクエイプシンポ
ジウムダイジェスト、 (1988IEEE MTT
−8International Microwave
Symposium Digest *Vol−1、
pp。
261 ) K示された従来のマイクロ波増幅器の等価
回路である。上記公知文献では2段増幅器について示し
ているが、説明を簡単にするためにこむでは1段増幅器
について説明する。
回路である。上記公知文献では2段増幅器について示し
ているが、説明を簡単にするためにこむでは1段増幅器
について説明する。
図において、1は電界効果トランジスタ(以下、FET
と略す)で、ゲート端子IQ、ソース端子1s及びドレ
イン端子1Dを有し、ソース端子1sが接地端子となっ
ている。2は入力整合回路で、分布定数線路2as2b
eスタブ2e*2d、2*、キャパシタ2f及び抵抗2
gからなIC1FET1のゲート端子1aK接続されて
、電源インピーダンスとFET1の入力インピーダンス
とが整合するように設計されている。3は出力整合回路
で、分布定数線路3aeスタブ3b及びキャパシタ3C
からなシ、負荷インピーダンスとFET 1の出力イン
ピーダンスとが整合するように設計されている。4は、
入力整合回路2に設けられた入力端子、5は出力整合回
路3に設けられ九出力端子、6.1は入力整金回路2.
出力整合回路3にそれぞれ設けられたバイアス端子であ
る。
と略す)で、ゲート端子IQ、ソース端子1s及びドレ
イン端子1Dを有し、ソース端子1sが接地端子となっ
ている。2は入力整合回路で、分布定数線路2as2b
eスタブ2e*2d、2*、キャパシタ2f及び抵抗2
gからなIC1FET1のゲート端子1aK接続されて
、電源インピーダンスとFET1の入力インピーダンス
とが整合するように設計されている。3は出力整合回路
で、分布定数線路3aeスタブ3b及びキャパシタ3C
からなシ、負荷インピーダンスとFET 1の出力イン
ピーダンスとが整合するように設計されている。4は、
入力整合回路2に設けられた入力端子、5は出力整合回
路3に設けられ九出力端子、6.1は入力整金回路2.
出力整合回路3にそれぞれ設けられたバイアス端子であ
る。
次に動作について説明する。
バイアス端子6.7に所望のバイアス電圧を印加するこ
とによρ、FET 1は動作状態となる。この状態にお
いて、入力端子4から入射したマイクロ波信号は入力整
合回路2を通りてFETIK到達し、そこで増幅される
。増幅されたマイクロ波信号は出力整合回路3を通って
出力端子5に到達し、後段のミキサ等に供給される。
とによρ、FET 1は動作状態となる。この状態にお
いて、入力端子4から入射したマイクロ波信号は入力整
合回路2を通りてFETIK到達し、そこで増幅される
。増幅されたマイクロ波信号は出力整合回路3を通って
出力端子5に到達し、後段のミキサ等に供給される。
このように、FET1に所望のバイアス電圧を印加し、
入力整合回路2をFET 1の入力インピーダンスと電
源インピーダンスとが整合するように、ま九、出力整合
回路3をFET 1の出力インピーダンスと負荷インピ
ーダンスとが整合するようにそれぞれ設計するととKよ
シ、入力端子4から入射したマイクロ波信号を増幅して
出力端子5から取フ出すことができる。
入力整合回路2をFET 1の入力インピーダンスと電
源インピーダンスとが整合するように、ま九、出力整合
回路3をFET 1の出力インピーダンスと負荷インピ
ーダンスとが整合するようにそれぞれ設計するととKよ
シ、入力端子4から入射したマイクロ波信号を増幅して
出力端子5から取フ出すことができる。
従来のマイクロ波増幅器は以上のようにソース端子1s
が直接接地され九FET 1を用いて構成されておシ、
このようなFET 1の利得は一般に周波数に対して約
6dB/オクターブで減少し、準ミリ波帯およびミリ波
帯ではFET 1の利得は著しく低下する。このよりな
FET 1を用いて準ミリ波帯あるいはミリ波帯で所望
の利得の増幅器を得るには多段構成にする必要がある。
が直接接地され九FET 1を用いて構成されておシ、
このようなFET 1の利得は一般に周波数に対して約
6dB/オクターブで減少し、準ミリ波帯およびミリ波
帯ではFET 1の利得は著しく低下する。このよりな
FET 1を用いて準ミリ波帯あるいはミリ波帯で所望
の利得の増幅器を得るには多段構成にする必要がある。
従って、増幅器の形状が大きくなると共に構造が複雑に
なシ、また、部品数が多くなるため高価になシ、信頼性
にも欠ける等の課題があった。
なシ、また、部品数が多くなるため高価になシ、信頼性
にも欠ける等の課題があった。
この発明は上記のような課題を解消するためになされた
もので、簡単な構成によシ、所望の周波数で高い利得が
得られるマイクロ波増幅器を得ることを目的とする。
もので、簡単な構成によシ、所望の周波数で高い利得が
得られるマイクロ波増幅器を得ることを目的とする。
この発明に係るマイクロ波増幅器は、FETの接地端子
を、容量性素子と所望の周波数で帯域阻止特性を示す高
インピーダンス回路との並列回路を介して接地したもの
である。
を、容量性素子と所望の周波数で帯域阻止特性を示す高
インピーダンス回路との並列回路を介して接地したもの
である。
この発明におけるマイクロ波増幅器ではFETの接地端
子に容量性素子と高インピーダンス回路とを並列に接続
することによシ、所望の周波数においてFETに正帰還
がかかつてその利得が高められ、これによシ増幅器の利
得を高めることができる。
子に容量性素子と高インピーダンス回路とを並列に接続
することによシ、所望の周波数においてFETに正帰還
がかかつてその利得が高められ、これによシ増幅器の利
得を高めることができる。
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図においては、第5図と同一部分には同一符号を付して
説明を省略する。
図においては、第5図と同一部分には同一符号を付して
説明を省略する。
第1図はマイクロ波増幅器の等価回路を示すもので、8
はFET 1のソース端子1Sと接地間に接続された容
量性素子、9は所望の周波数で高インピーダンスを呈し
帯域阻止特性を示す高インピーダンス回路で、上記容量
性素子8と並列に接続されている。
はFET 1のソース端子1Sと接地間に接続された容
量性素子、9は所望の周波数で高インピーダンスを呈し
帯域阻止特性を示す高インピーダンス回路で、上記容量
性素子8と並列に接続されている。
次に動作について説明する。
第2図はFET 1のソース端子1Sを直接接地した場
合及びソース端子11を容量性素子8を介して接地した
場合における、FET 1の最大有能利得MAGと最大
安定利得MSGとを、計算で求めた一例を示す。ここで
は、容量性素子8として、FET1内部のゲート・ソー
ス間容量Cgmの約3.8倍のキャパシタを用いた場合
であシ、実線−)はFET 1のソース端子を直接接地
した場合を示し、破線伽)はキャパシタを介して接地し
た場合を示す。この第2図によれば、FET1のソース
端子1sに容量性素子8であるキャパシタを接続するこ
とによシ、低周波数領域(例えば12GHz以下)では
負帰還がかかつて利得が低下するが、高周波数領域(1
5〜26GHz)では正帰還がかかって利得が高くなる
ことが明らかである。
合及びソース端子11を容量性素子8を介して接地した
場合における、FET 1の最大有能利得MAGと最大
安定利得MSGとを、計算で求めた一例を示す。ここで
は、容量性素子8として、FET1内部のゲート・ソー
ス間容量Cgmの約3.8倍のキャパシタを用いた場合
であシ、実線−)はFET 1のソース端子を直接接地
した場合を示し、破線伽)はキャパシタを介して接地し
た場合を示す。この第2図によれば、FET1のソース
端子1sに容量性素子8であるキャパシタを接続するこ
とによシ、低周波数領域(例えば12GHz以下)では
負帰還がかかつて利得が低下するが、高周波数領域(1
5〜26GHz)では正帰還がかかって利得が高くなる
ことが明らかである。
従って、第1図に示すようにFET 1のソース端子1
sK適当な容量性素子8を接続することによシ、準ミリ
波帯あるいはミリ波帯のような高周波数領域でFET
1の利得を高くすることができ、マイクロ波増幅器の高
利得化が図れる。容量性素子8と並列にFET 1のソ
ース端子1Bに接続された高インピーダンス回路9は、
F′ET1のドレイ/端子1Dからソース端子1sに向
って流れる電流を接地の方へ導びくものであシ、直流的
には短絡された回路となっている。また、マイクロ波的
には所望の周波数でFET 1のソース端子1sに容量
性素子8のみ接続された状態にするために、非常に高イ
ンピーダンス特性を有するように設計されている。
sK適当な容量性素子8を接続することによシ、準ミリ
波帯あるいはミリ波帯のような高周波数領域でFET
1の利得を高くすることができ、マイクロ波増幅器の高
利得化が図れる。容量性素子8と並列にFET 1のソ
ース端子1Bに接続された高インピーダンス回路9は、
F′ET1のドレイ/端子1Dからソース端子1sに向
って流れる電流を接地の方へ導びくものであシ、直流的
には短絡された回路となっている。また、マイクロ波的
には所望の周波数でFET 1のソース端子1sに容量
性素子8のみ接続された状態にするために、非常に高イ
ンピーダンス特性を有するように設計されている。
第3図及び第4図に容量性素子8と高インピーダンス回
路9とをモノリシック集積回路技術を用いて半導体基板
上に構成した場合の具体的な構成例を示す。
路9とをモノリシック集積回路技術を用いて半導体基板
上に構成した場合の具体的な構成例を示す。
各図は半導体基板上に実際に形成される回路パターンを
示すもので、FET1は一対のゲート端子ICI、IG
2と、それらを接続するゲート電極1c。
示すもので、FET1は一対のゲート端子ICI、IG
2と、それらを接続するゲート電極1c。
と、ゲート端子IGI 、IO2の間に配されたドレイ
ン端子1Dと、そのドレイン電極IDOと、ゲート端子
IG1 、1G2及びドレイン端子1Dを挾んで対向配
置された一対のソース端子181.IS2と、それらを
直流的に接続するエアブリッジ10とにより構成されて
いる。上記容量性素子8は、ソース端子IS1.182
とそれぞれ一体的に接続された一対の先端開放線路8a
、8bによ多構成されている。
ン端子1Dと、そのドレイン電極IDOと、ゲート端子
IG1 、1G2及びドレイン端子1Dを挾んで対向配
置された一対のソース端子181.IS2と、それらを
直流的に接続するエアブリッジ10とにより構成されて
いる。上記容量性素子8は、ソース端子IS1.182
とそれぞれ一体的に接続された一対の先端開放線路8a
、8bによ多構成されている。
この先端開放線路8a、8bはその長さが所望周波数で
の1/4波長よシ短く形成されている。上記高インピー
ダンス回路9はソース端子182から延長され先端がパ
イ7ホール11により短絡された1/4波長の長さを有
する幅の狭い1/4波長線路91によ多構成されている
。
の1/4波長よシ短く形成されている。上記高インピー
ダンス回路9はソース端子182から延長され先端がパ
イ7ホール11により短絡された1/4波長の長さを有
する幅の狭い1/4波長線路91によ多構成されている
。
上記構成によれば、先端開放線路8aebbは等測的に
キャパシタとなシ、一端が短絡された1/4波長線路9
aは直流的には短絡、マイクロ波的にハ高インピーダン
ス特性を有する。このためFET1のソース端子1sに
は所望の周波数でキャパシタのみ接続されたものと等価
にな夛、FET 1の高利得化が図れる。
キャパシタとなシ、一端が短絡された1/4波長線路9
aは直流的には短絡、マイクロ波的にハ高インピーダン
ス特性を有する。このためFET1のソース端子1sに
は所望の周波数でキャパシタのみ接続されたものと等価
にな夛、FET 1の高利得化が図れる。
第3図(b)は容量性素子8を一対のギャップキャパシ
タ8c、8dで構成すると共に、高インピーダンス回路
9を1/4波長線路9&で構成し、それぞれバイアホー
ル111,112で短絡したものである。
タ8c、8dで構成すると共に、高インピーダンス回路
9を1/4波長線路9&で構成し、それぞれバイアホー
ル111,112で短絡したものである。
第3図(e)は容量性素子8を一対のMIM形キャパシ
タBe、8fで構成すると共に、高インピーダンス回路
9を1/4波長線路9aで構成し、それぞれバイアホー
ル111,112に接続したものである。
タBe、8fで構成すると共に、高インピーダンス回路
9を1/4波長線路9aで構成し、それぞれバイアホー
ル111,112に接続したものである。
第4図(a)は容量性素子8を、1/4波長よシ短い長
さを有する先端開放線路8g、8h、8i、8jを、F
ET1の一対のソース端子181,182にそれぞれ2
個ずつ接続して構成し、高インピーダンス回路9を、先
端開放の1/4波長線路9aと、これとマイクロ波的に
短絡された1/4波長線路9bとを用い、直流的に両1
/4波長線路9a、9bの接続点をバイアホール11に
よシ短絡した構成とした場合である。容量性素子8とし
て1/4波長よシ短い先端開放線路8g〜8jをFET
1の一対のソース端子1s1゜182にそれぞれ2個
ずつ用いることで、例えば先端開放線路の横幅が長さよ
シも大きくなるような場合、この図のように幅の狭い先
端開放線路8g〜8jを2個あるいは多数用いる方が、
所望のキャパシタを容易に得ることができる。また、高
インピーダンス回路9を2個の1/4波長線路9a。
さを有する先端開放線路8g、8h、8i、8jを、F
ET1の一対のソース端子181,182にそれぞれ2
個ずつ接続して構成し、高インピーダンス回路9を、先
端開放の1/4波長線路9aと、これとマイクロ波的に
短絡された1/4波長線路9bとを用い、直流的に両1
/4波長線路9a、9bの接続点をバイアホール11に
よシ短絡した構成とした場合である。容量性素子8とし
て1/4波長よシ短い先端開放線路8g〜8jをFET
1の一対のソース端子1s1゜182にそれぞれ2個
ずつ用いることで、例えば先端開放線路の横幅が長さよ
シも大きくなるような場合、この図のように幅の狭い先
端開放線路8g〜8jを2個あるいは多数用いる方が、
所望のキャパシタを容易に得ることができる。また、高
インピーダンス回路9を2個の1/4波長線路9a。
9bで構成することによシ、例えば第3図(a)K示す
ようにバイアホール11で短絡された1/4波長線路9
aで構成するよシもパイ7ホール11に存在するインダ
クタに影響されることなく、容易に高インピーダンスを
得ることができる。
ようにバイアホール11で短絡された1/4波長線路9
aで構成するよシもパイ7ホール11に存在するインダ
クタに影響されることなく、容易に高インピーダンスを
得ることができる。
第4図(b)は基本的には第4図−)と同じ構成である
が、高インピーダンス回路9を構成する2個の1/4波
長線路9a、9bの接続点とパイ7ホール11との間に
抵抗12を設けた構成である。この抵抗12を設けるこ
とで、FET 1を単一電源で動作させることができる
。
が、高インピーダンス回路9を構成する2個の1/4波
長線路9a、9bの接続点とパイ7ホール11との間に
抵抗12を設けた構成である。この抵抗12を設けるこ
とで、FET 1を単一電源で動作させることができる
。
第4図(c)はFET 1の一方のソース端子181に
、容量性素子8として1/4波長よシ短い先端開放線路
8aを設け、他方のソース端子182には高インピーダ
ンス回路9としてキャパシタ13とインダクタ14とか
らなる並列共振回路を設けた構成である。このように構
成することによシ、第3図−)。
、容量性素子8として1/4波長よシ短い先端開放線路
8aを設け、他方のソース端子182には高インピーダ
ンス回路9としてキャパシタ13とインダクタ14とか
らなる並列共振回路を設けた構成である。このように構
成することによシ、第3図−)。
(b) −(c)および第4図−)、(b)K比べ小形
にできる。
にできる。
なお、上記実施例ではFET 1の接地端子をソース端
子とした場合について述べたが、接地端子はドレイン端
子、ゲート端子の場合であっても良い。
子とした場合について述べたが、接地端子はドレイン端
子、ゲート端子の場合であっても良い。
また増幅器に限らず、入力整合回路2の代シに共振回路
を接続して発振器として用いることもできる。但し、こ
の明細書では上記発振器もマイクロ波増幅器に含まれる
ものとする。
を接続して発振器として用いることもできる。但し、こ
の明細書では上記発振器もマイクロ波増幅器に含まれる
ものとする。
また、第3図、第4図では、容量性素子8および高イン
ピーダンス回路9をモノリシック集積回路技術を用いて
半導体基板上にFET 1と一体形成した場合について
述べたが、容量性素子8.高インピーダンス回路9はマ
イクロ波集積回路技術を用いて構成し、FET 1の接
地端子にこれらを接続した構成としても良い。
ピーダンス回路9をモノリシック集積回路技術を用いて
半導体基板上にFET 1と一体形成した場合について
述べたが、容量性素子8.高インピーダンス回路9はマ
イクロ波集積回路技術を用いて構成し、FET 1の接
地端子にこれらを接続した構成としても良い。
以上のように、この発明によれば、FETの接地端子に
容量性素子と直流的には短絡、マイクロ波的には高イン
ピーダンス特性を有する高インピーダンス回路とを接続
するように構成したので、FETに正帰還をかけること
ができるため、準ミリ波帯あるいはミリ波帯でのFET
の利得を高くすることができ、このため、マイクロ波増
幅器の高利得化を図ることができ、従って、所望の利得
を得るための増幅器の段数を低減できるため、増幅器の
形状を小形にでき、構造も簡単になシ、また、部品数も
低減でき、信頼性も向上する等の効果がある。
容量性素子と直流的には短絡、マイクロ波的には高イン
ピーダンス特性を有する高インピーダンス回路とを接続
するように構成したので、FETに正帰還をかけること
ができるため、準ミリ波帯あるいはミリ波帯でのFET
の利得を高くすることができ、このため、マイクロ波増
幅器の高利得化を図ることができ、従って、所望の利得
を得るための増幅器の段数を低減できるため、増幅器の
形状を小形にでき、構造も簡単になシ、また、部品数も
低減でき、信頼性も向上する等の効果がある。
第1図はこの発明の一実施例によるマイクロ波増幅器の
等価回路を示す回路図、第2図はFETのソース端子を
直接接地した場合と容量性素子と高インピーダンス回路
とを用いて接地した場合とのFETの利得の計算値を示
す特性図、第3図、第4図は容量性素子と高インピーダ
ンス回路との具体的な構成例を示す構成図、第5図は従
来のマイクロ波増幅器の等価回路を示す回路図である。 1はFET、Isはソース端子、2は入力整合回路、8
は容量性素子、9は高インピーダンス回路。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。
等価回路を示す回路図、第2図はFETのソース端子を
直接接地した場合と容量性素子と高インピーダンス回路
とを用いて接地した場合とのFETの利得の計算値を示
す特性図、第3図、第4図は容量性素子と高インピーダ
ンス回路との具体的な構成例を示す構成図、第5図は従
来のマイクロ波増幅器の等価回路を示す回路図である。 1はFET、Isはソース端子、2は入力整合回路、8
は容量性素子、9は高インピーダンス回路。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 電界効果トランジスタの入力側に入力整合回路又は共振
回路を接続したマイクロ波増幅器において、上記電界効
果トランジスタの接地端子に接続された容量性素子と、
上記電界効果トランジスタの接地端子に上記容量性素子
と並列に接続され所定周波数で高インピーダンスを呈す
る高インピーダンス回路とを設けたことを特徴とするマ
イクロ波増幅器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28562689A JPH03145810A (ja) | 1989-11-01 | 1989-11-01 | マイクロ波増幅器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28562689A JPH03145810A (ja) | 1989-11-01 | 1989-11-01 | マイクロ波増幅器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03145810A true JPH03145810A (ja) | 1991-06-21 |
Family
ID=17693968
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28562689A Pending JPH03145810A (ja) | 1989-11-01 | 1989-11-01 | マイクロ波増幅器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03145810A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6339362B1 (en) * | 1998-12-07 | 2002-01-15 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Microwave amplifier optimized for stable operation |
US11317519B2 (en) * | 2018-10-15 | 2022-04-26 | International Business Machines Corporation | Fabrication of superconducting devices that control direct currents and microwave signals |
-
1989
- 1989-11-01 JP JP28562689A patent/JPH03145810A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6339362B1 (en) * | 1998-12-07 | 2002-01-15 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Microwave amplifier optimized for stable operation |
US11317519B2 (en) * | 2018-10-15 | 2022-04-26 | International Business Machines Corporation | Fabrication of superconducting devices that control direct currents and microwave signals |
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