JPH03145327A - Pll回路 - Google Patents

Pll回路

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Publication number
JPH03145327A
JPH03145327A JP1284399A JP28439989A JPH03145327A JP H03145327 A JPH03145327 A JP H03145327A JP 1284399 A JP1284399 A JP 1284399A JP 28439989 A JP28439989 A JP 28439989A JP H03145327 A JPH03145327 A JP H03145327A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pulse
differential waveform
phase comparator
signal
clock
Prior art date
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Pending
Application number
JP1284399A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuyuki Yasuda
信行 安田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Publication of JPH03145327A publication Critical patent/JPH03145327A/ja
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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はPLL回路、特にエツジ型位相比較器を用い
たPLL回路に関する。
〔発明の概要〕
この発明は、PLL回路に於いて、エツジ型位相比較器
の一方の入力信号に、他方の入力信号の微分波形を重畳
して位相比較を行うエツジ型位相比較器を備えたことに
よって、PLL回路がロックしている状態に於いて、エ
ツジ型位相比較器に供給される信号間の位相差を減少さ
せることができ、また、狭くて非連続的な不感帯領域に
比して、より広い、そして連続的な不感帯領域を等価的
に設定でき、更に、クロックのジッタを減少させること
ができるようにしたものである。
〔従来の技術〕
デジタルオーディオ装置に於けるデジタルデータのやり
とりは、ピットクロック或いはワードクロック〔以下、
単にクロックと称する〕を基準にして行なわれ、これら
のクロックは、−i的にPLL回路によって原デジタル
データの変調信号から生成される。
上述のPLL回路の位相比較器として、エツジ型位相比
較器が用いられる場合には、入力される信号の、fjI
Tえば、ワードシンクのエツジの位相に基づいて、vC
Oを制御しクロックを形成するための制御パルスがエツ
ジ型位相比較器で生成される。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述したエツジ型位相比較器では、PLL回路がロック
され、且つ入力される信号間の位相差が僅かであっても
、位相差に対して反応してしまい、vCOの発振出力に
変化を住じてしまうことがあった。
つまり、PLL回路がロックしていても、上述の位相差
に対応してエツジ型位相比較器から制御パルスが頻繁に
出力されることがあり、この場合には、頻繁に出力され
る制御パルスがVCOO外乱となるため、vCOの発振
出力が変化し、vCOの発振出力としてのクロックに、
例えば、数筋程度のジッタが発生するという問題点があ
った。
また、ジッタが発生すると、クロックの精度が低下して
しまうという問題点があった。そして、このクロックは
、システム全体の基準クロックとして用いられるため、
クロックの精度が低下してしまうと、正確な信号処理が
困難になってしまうという問題点があった。
従って、この発明の目的は、クロックに於けるジッタを
大幅に減少させ得るPLL回路を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は、エツジ型位相比較器の一方の入力信号に、
他方の入力信号の微分波形を重畳して位相比較を行うエ
ツジ型位相比較器を備えた構成としている。
C作用〕 エツジ型位相比較器の一方の入力信号に、他方の入力信
号の微分波形が重畳されることによって、双方の入力信
号間の位相差が減少される。このことは、狭くて非連続
的な不感帯領域に比して、より広い、そして、連続的な
不感帯領域が、エツジ型位相比較器の特性として設定さ
れることと等価である。
これによって、PLL回路がロックしている状態に於い
て、入力信号間に位相差があっても、エツジ型位相比較
器からは、■CoO外乱となるような制御パルスの頻繁
な発生が防止される。従って、vCOの発振出力、即ち
、クロックに於けるジッタを減少させることができ、ク
ロックの精度が向上し、正確な信号処理が行なえる。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例について第1図乃至第7図を
参照して説明する。
第1図の構成に於いて、E I A J (f!1ec
tric Industries As5ociati
on of Japan)規格に基づくデジタルオーデ
ィオ信号DAが、端子1を介してワードシンクデコーダ
2に供給される。
また、コントローラ3では、分周器4から供給されるク
ロックCLKに基づいて、プリアンプルのパターンを検
出するためのタイミング信号TIが形成され、このタイ
ミング信号TIがワードシンクデコーダ2に供給される
ワードシンクデコーダ2では、コントローラ3から供給
されるタイミング信号TIに基づいて、デジタルオーデ
ィオ信号DAに於けるプリアンプルのパターンの検出が
なされる。プリアンプルのパターンの検出がなされた場
合には、第2図Aに示されるようなパルスP2が出力さ
れ、このパルスP2は微分波形形成回路5に供給される
一方、分周器4からは、第2図Bに示されるようなパル
スP4が、微分波形形成回路5に供給される。
微分波形形成回路5は、第1図中、−点鎖線で示される
ような格子形の構成とされている。即ち、ワードシンク
デコーダ2の出力側に抵抗6の一端が接続されており、
この抵抗6の他端はエツジ型位相比較器C以下、単に位
相比較器と称する〕7の入力端子7Aに接続されている
。また、分周器4の出力側に抵抗8の一端が接続されて
おり、この抵抗8の他端は位相比較器7の入力端子7B
に接続されている。そして、抵抗6の他端側の点9と、
抵抗8の一端側の点10が、微分波形形成用のコンデン
サ11を介して接続されている。更に、抵抗6の一端側
の点12と、抵抗8の他端側の点13が、微分波形形成
用のコンデンサ14を介して接続されている。
ワードシンクデコーダ2から供給されるパルスP2は、
一方では、抵抗6を介して位相比較器7の入力端子7A
に供給され、また、他方では、コンデンサ14に供給さ
れる。このコンデンサ14では、パルスP2に基づいて
微分波形WD2が形成され、この微分波形WD2が、分
周器4から供給されるパルスP4に重畳されて信号SB
が形成される。この信号SBが位相比較器7の入力端子
7Bに供給される。
分周器14から供給されるパルスP4は、一方では、抵
抗8を介して位相比較器7の入力端子7Bに供給され、
また、他方では、コンデンサ11に供給される。このコ
ンデンサ11では、パルスP4に基づいて微分波形WD
4が形成され、この微分波形WD4が、ワードシンクデ
コーダ2から供給されるパルスP2に重畳されて信号S
Aが形成される。この信号SAが位相比較器7の入力端
子7Aに供給される。
微分波形WD2、WD4の形成と、微分波形WD2、W
D4のパルスP2、P4に対する重畳の状況が第3図乃
至第5図に示されている。第3図AにはパルスP2が示
され、このパルスP2の微分波形WD2が第3図Cに示
されている。また、第3図BにはパルスP4が示され、
このパルスP4の微分波形WD4が第3図りに示されて
いる。
そして、パルスP2に微分波形WD4を加えて形成され
た信号SAが第3図已に示され、パルスP4に微分波形
WD2を加えて形成された信号SBが第3図Fに示され
ている。尚、第4図及び第5図が第3図と異なる点は、
パルスP2、P4、微分波形WD2、WD4、信号SA
、SB等の位相関係なので、第4図及び第5図の説明で
は第3図と同様の点について重複する説明を省略する。
第3図の場合には、パルスP2、P4に位相差がないた
め、第3図已に示されている信号SAが位相比較器7の
入力端子7Aに供給されると共に、第3図Fに示されて
いる信号SBが位相比較器7の入力端子7Bに供給され
る。上述のようにパルスP2、P4に位相差がないため
、第3図E、第3図Fに示される信号SA、SB間にも
位相差は生じないが、微分波形WD2、WD4の重畳に
よって、信号SA、SBの夫々の位相は、図中矢示の如
く、僅かに進む。
第4図の場合には、パルスP4に対してパルスP2の進
んでいる状態が示されている。第4図E1第4図Fから
も明らかなように、パルスP4に微分波形WD2の重畳
された信号SBの位相が、図中矢示の如く、進むことに
より、信号SA、SBは略同位相とされる。
第5図の場合には、パルスP2に対してパルスP4の進
んでいる状態が示されている。第5図E1第5図Fから
も明らかなように、パルスP2に微分波形WD4の重畳
された信号SAの位相が、図中矢示の如く、進むことに
より、信号5ASSBは略同位相とされる。
このように、パルスP2にパルスP4の微分波形WD4
が重畳されると共に、パルスP4にパルスP2の微分波
形WD2が重畳されることによって、信号SA、SBが
、略、同位相とされる。
第6図には、微分波形WD2、WD4の重畳によって形
成される新たな不感帯領域AR2が示される。即ち、第
6図中の一点鎖線で示される狭くて非連続的な不感帯領
域ARIに比して、第6図中の実線で示されるより広い
、例えば、数部程度の、そして、連続的な不感帯領域A
R2が、位相比較器7の特性として等価的に設定された
ことになる。
従って、PLL回路がロックしている状態で、入力され
るパルスP2、P4に多少の位相差があっても位相比較
器7からは、VCO15の外乱となるような制御パルス
Pcontの頻繁な発生が防止される。この結果、VC
O15の出力であるクロックCLK 、 CLKOに於
けるジッタが減少せしめられ、クロックの精度を向上さ
せることができ、正確な信号処理が行える。
位相比較器7では、デジタルオーディオ信号DAのワー
ドシンクのエツジで位相比較がなされる。
つまり、入力端子7A、7Bに供給される信号5ASS
Bの、例えば、立ち下がりエツジで位相比較がなされ、
その位相差に応じたパルス、例えば、第2図Cに示され
るような制御パルスPContが形成される。この制御
パルスPcontは、ローパスフィルタ16に供給され
る。
制御パルスPcontは、パルスP2がパルスP4より
も進んでいる場合には、第2図Cに示されるように、各
パルスP2、P4の立ち下がりエツジの間でハイレベル
(電源電圧Vccレベル)となる。
また、制御パルスPcontは、パルスP2とパルスp
4が同位相の場合には、ハイインピーダンスオフ状態と
なる。そして、@御パルスPcontは、パルスP2が
パルスP4よりも遅れている場合には、各パルスP2、
P4の立ち下がりエツジの間でローレベル(アースレベ
ル)となる。
ローパスフィルタ16では、上述の制御パルスpcon
tが、第2図りに示されるようなレベルの信号■OUT
トサレ、コノ信号VOUTがVCO15に供給される。
VCO15では、第2図りに示される信号VOUTのレ
ベルに対応する周波数の信号が発振され、分周器4に供
給される。
分周器4では、VCO15から供給される信号が所定の
分周比にて分周されることによってクロックCLK と
パルスP4が形成される。クロックCLにはコントロー
ラ3に供給され、パルスP4は微分波形形成回路5の点
10側に供給される。また、詳述せぬものの他の各種の
分周比にて分周されたクロックCLKOが基準クロック
として、図示せぬ他の回路ブロックに供給される。
第7図には、上述の一実施例の変形例が示されている。
この変形例が、上述の一実施例と異なる点は、微分波形
形成回路5の構成である。即ち、第1図に示される微分
波形形成回路5の構成に代えて、コンデンサ21が用い
られていることである。尚、上述の一実施例と同一の部
分は、同一符号を用い重複する説明を省略する。
パルスP2の供給される端子22が位相比較器7の入力
端子7Aに接続されており、パルスP4の供給される端
子23が位相比較器7の入力端子7Bに接続されている
場合、端子22.23間に、微分波形形成用のコンデン
サ21が接続されている。
このように、パルスP2に、コンデンサ21にて形成さ
れた微分波形WD4が重畳されると共に、パルスP4に
、コンデンサ21にて形成された微分波形WD2が重畳
されることによって、信号SA、SBが、略、同位相と
される。尚、端子24は、位相比較器7から制御パルス
Pcontを取り出すためのものである。
この変形例の他の構成、動作は、上述の一実施例と同様
であるので、重複する説明を省略する。
この実施例では、ワードシンクのエツジと、パルスP4
のエツジの位相比較に基づいて、制御パルスPcont
が形成されているが、これに限定されることなく、デー
タのエツジを用いて同様の処理を行なわせるようにして
も良い。
〔発明の効果〕
この発明にがかるPLL回路によれば、エツジ型位相比
較器の一方の入力信号に、他方の入力信号の微分波形を
重畳して位相比較を行うようにしているので、PLL回
路がロックしている状態において、エツジ型位相比較器
に′供給される信号間の位相差を減少させることができ
るという効果がある。まk、この信号間の位相差の減少
は、狭くて非連続的な不感帯領域に比して、より広い、
そして、連続的な不感帯領域をエツジ型位相比較器の特
性として等価的に設定できるという効果がある。従って
、PLL回路がロックしている状態で、■COO外乱と
なるような制御パルスの頻繁な発生が防止され、この結
果、vCOの出力であるクロックに於けるジッタを大幅
に減少させることができ、クロックの精度を向上させる
ことができる。
更に、クロックの精度が向上するので、正確な信号処理
が可能になるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すブロック図、第2図
は夫々、エツジ型位相比較器の動作を示すタイミングチ
ャート、第3図乃至第5図は夫々、パルスに微分波形の
重畳される状態を示す図、第6図は不感帯領域を示す図
、第7図は変形例を示す図である。 図面における主要な符号の説明 7:エツジ型位相比較器、P2、P4:パルス、WD2
、WD4:微分波形、SA、SB:信号、PCOnt:
制御パルス。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. エッジ型位相比較器の一方の入力信号に、他方の入力信
    号の微分波形を重畳して位相比較を行うエッジ型位相比
    較器を備えることを特徴とするPLL回路。
JP1284399A 1989-10-31 1989-10-31 Pll回路 Pending JPH03145327A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1284399A JPH03145327A (ja) 1989-10-31 1989-10-31 Pll回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1284399A JPH03145327A (ja) 1989-10-31 1989-10-31 Pll回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03145327A true JPH03145327A (ja) 1991-06-20

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ID=17678070

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1284399A Pending JPH03145327A (ja) 1989-10-31 1989-10-31 Pll回路

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JP (1) JPH03145327A (ja)

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